00:00
一番古い、難しいですね。地震が、阪神淡路大震災があって、1歳だったんですけど、その時の記憶はありますね。
親父とおかんと、兄貴姉貴で寝てたんですね。すごい揺れて、揺れて、僕が地震をわかってなかったので、楽しかったんですよ。アトラクションみたいな感じで、うわ、家がこんな、飛ぶんじゃないかみたいな。
親父は結構男らしいタイプの、器が結構大きい人で、お母さんは結構繊細で優しい、面倒見がすごいお母さんなんですけど、
ブワーって揺れて、兄貴と姉貴は泣いてて、親父がいきなり真っ暗の中、こっちに来いって言って、僕らを抱きしめて、グッと僕らを抱きしめて、僕は楽しかったんです、それは。すごい抱きしめてもらってると思って。
すごいバーって揺れて、うちのお母さんは、あいつはどこ行ったみたいな。それはちょっと怖くて、お母さんがいなくなったみたいな。父親もいなくなったって言って、どこやどこやって言ったら、家の一軒家で窓があるんですけど、バッてベランダの方を見たら、お母さんが無我夢中で僕らを捨てて、一人で下着で走って行ってるのが見えて。
それちょっと笑ってしまいましてね。そこで一番最初に。そこの記憶だけはね、あんまり父親が多分、大きい声出したりとか、そういう子なので、上のお兄ちゃんが上なんですけど、こんなに泣くんやとか、結構覚えてますね。
その地震の瞬間の後も、いろいろ大変だと思うんですけど、その後の展開は。
そこからは記憶ないですね。その後はもう幼稚園になっていくと思うので、記憶はないですね。幼少期はもう、ディズニーランドに行ったような記憶がするとか、たまに覚えてるんですけど、2歳とかぐらいでも、その辺の前後はもうないですね。
小さい時に。小学校とかでも、すごい好きだったのは、僕はパターンあって、一人ですごい遊ぶのが好き。
小学校でちょっと歳が離れてるんで、一人で遊ぶのが好きで、のと、あとちょっとやんちゃいって小学校の時は、ガキ大将みたいな感じだったんで、こうあれですね。
バックトゥーターフューチャーとかが大好きで、早くなったら過去に戻れるっていうのがあって、車輪についてて早いものは過去に戻れるっていうのがあって、
03:09
友達と土を運ぶ台車みたいなのに乗せられて、すごいスピードで坂から降りて、壁に突っ込むとかをやってましたね。
バックトゥーターフューチャー高校でした。
今日も過去に戻られんかったとか、そんな話をしたりは。
一人の時は練り消しでずっと遊んで、人形を作ったり。それは多分今の物作りに繋がっていると思うんですけど、人形を作って、人を作って、自分の子供を作ろうとしてました。
東日本大震災の時ってどうでした?この辺は。
揺れました。ちょっと揺れましたね。ちょうど高校生の時やったんですけど、ニュースを見てて、中継で東京が映ってて、中継先が揺れて、中継をしている関西のテレビ局が揺れて、僕の家が揺れたんで、怖かったですね。あれは確かにすごい怖い記憶は。
何か繰り返しこういう夢見るなとかありますかね。
ゾンビとかに襲われる夢がありますね。精神的にしんどい時とか、このギャラリーを作っている時とか、ゾンビに襲われる夢がありますね。
何系のゾンビが多いんですか。アメリカのカラー的なゾンビとか、同様的な虔心みたいなのとか、日本の妖怪的なのとか。
結構本格的なアメリカのゾンビですね。怖いですね。
アイアムアヒーローみたいな。
そうですね、ああいう感じの。日常で襲われるみたいなのを見ますね。追い詰められる夢みたいなのを見ますね。ゾンビ映画は好きなんですけど。
最近、そうですね。
バイブーム。バイブームがたぶん人生でないのかな。バイブーム。
同じことは絵を描いたりとかずっとしてるんですけど、バイブームって言うと難しいんですけど。
でも、バイブームを作ろうとはしてますね。
ひばを作ろうみたいなのが、ひばがなくなってきてて。
子供の時とか、何もすることがなさすぎて、それこそ練り消しで物を作るとか、練り消しで全ての物を作れることに気づいてしまって、
おもちゃを買ってもらう必要がなくなったことに気づいたんです。
全部自分で作れるってなって、幼稚園の時。そこからすごい何でも、ガンプラも何もいらない全稼働のフィギュアを自分で作れるってなって、
そこからでかい人間を作りたい。それで自分の弟子を作ろうみたいになって、練り消しをすごい量集めた時だったんですよ。
06:07
もう人の半分くらい集めたんですけど、床が抜け落ちるくらい重くなってしまって。
そういうちょっとこう、ハプニング、暇があれば考えるし、ハプニングもあったりして楽しいんですけど、
最近iPhoneとかがありすぎて、触れるものがありすぎて、暇を作れないので、そういう意味でいうと暇を作るっていうのが毎分欲しいですね。
確かに、暇がなさすぎますよね。
ここの作業とか無限にありますもんね。ここやって、ここやって、永遠にやろうと思えば忙しくなりますもんね。
楽しいですね。自分とギャラリーを作れてると。一番実は難しいことなんじゃないかと最近気づきだして。
旅旅とかしたがる人はそういう暇時間を求めてる感じなんですよね。
そうですね。確かに確かに。
パーセント暇っていうのは難しいですよね。
難しいですよね。定年退職された人とか、よく暇すぎて困ってしまう。時間がありすぎて。
労働問題がありますよね。
労働問題がありますよね。だからどっちがいい、ないものをねだりみたいになるんですよね。
幼稚園の時に例は見ましたね。おばあちゃんが亡くなって。
おばあちゃんが亡くなって次の日に家の中で、死ぬっていう概念もないので、おばあちゃんが何で寝てるかが分からないとか、
みんなが泣いてるから多分悲しいんやろうなとかは思ってたんですけど、
次の日に黒い影が家の中を歩いてて、おじいちゃんを呼びに行ったりしてましたね。
誰かがおるみたいな。で、おじいちゃんがそれおばあちゃんや、みたいな。言ったりとか。
子供の時はでも結構ありましたね。夢から覚めないとか、起きてるのに、夜中起きてるのに夢から覚めないとか、結構ありましたね。
おばあちゃんは割とリアルな姿って、気配って感じですか?
記憶ではほんまに黒い影やったので、それがおばあちゃんやなとは自分で思ってなかったんですけど、
それはおじいちゃんがボケたんやと思って、面白いことを言おうとしてるって子供ながらに思って、
そんなわけないやろ、みたいな言ってたんですけど、その10年後にお寺さんってお家に来てくれはって、
僕がいない時なんですけど、姉貴が鏡で頭とかしてる時に、お寺さんの後ろに黒い影がついていったのを見たらしくて、
多分それはおばあちゃんじゃないかみたいな、お茶を持って行ってるような姿が見えたらしいので、
今でもちゃんとお寺さんのためにお茶を持って行くのをしようとしてるじゃないかみたいな、
09:05
それが自分らがつながったのが面白かったです。
なかなかお笑いやってた方にお話聞けないから、ちょっと興味あるんですけど、
お笑いってどういう、やっぱり笑わせて愉快にさせたいみたいな、どういう感じなんですか?
どうなんでしょうなあ。
関西はやっぱり、関西としては笑わせてみんなを愉快にさせるっていうことは、人間として素晴らしいじゃないですかね。
ええ、でも子供の時は笑かせるのが好きでしたね。幼稚園の時とか調子乗ったりは、今と全然違うタイプなんで、
ふざけて笑かせるのは好きでしたね。
お笑い自体がアイデンティティーになってしまったので、笑かせないといけないみたいな、芸人として売れないといけないとかやってくると、達成感みたいな。
劇場に立って受けるって、まあないんですよあんまり。
でも、皆さんが思っている以上に誰も笑ってくれない。
お笑い見に来てる人でも、やっぱり意外と知らん人が出てきて、普通に考えたらそうなんですけど、
知らん人2人とか1人出てきて、3分間でいきなり何か言い出して、その3分の間に笑いを取るって日常でないというか、
いきなり目の前で知らん人が出てきて、3分喋り出して、面白いねとは普通ならない。
ちょっと知り合ったりとか、仲良くなったら何でも面白いですけど、そこのやっぱり技術力みたいなのが。
お客さんは笑いに来てるじゃないですか、でもやっぱり面白くないと笑ってくれないんですか?
いろいろやってたら、お笑いライブでも全然場所によって空気が違いますし、
この同じネタでも、この場所やってると受けるなとか、完全に密室で、たまに横スペース、人が通ったりするようなとこで、
ビズム長とかでやってくださいとかやってくると、やっぱり受けられないですね。
音の環境とかで広がり方とかも実は結構あったりして、それは難しかったりしますね。
芸事の厳しさですね。
そうですね、意外とお笑い芸人やからどこでも笑かせられてやろうとかなるんですけど、結構お笑いはやってて厳しいなっていう、
完全に集中してないと笑ってくれないですし、逆に面白いのは面白かったですけどね。
自信で笑っちゃうって対象、今でも笑っちゃうんですよね、自信が来ると。
12:07
そういうこと?
私は。理性として笑ってはいけないという気持ちがあるので、それが勝るから出さないけど、心の中では笑ってて面白すぎて、
東日本大震災、その時結構堅い仕事をして、ビルは倒れるぐらいに揺れて、7階でバッタバタかぶって、倒れて。
めっちゃ怖いですけどね。
学生たちが、大学図書館だったんですけど、学生たちたくさんいるので、机の下に隠れてくださいとか、
ボーイはちょっと笑ってありますもんね。
窓から離れてくださいとか言ってるのは、
全部それはそうしなくちゃいけないって言ってるだけで、
心の中では全然怖いっていうよりも、なんじゃこれやりたいなって。
なんか笑えるんですよね、それ。
怖い気持ちはもちろんあるけど、面白いなんか勝るっていうか、地球が動いてるみたいな、何が面白いか説明できるだけ。
それ赤ちゃんの時に面白かったのと多分同じくらい。
同じだと思います。
赤ちゃったんですか、赤ちゃんってことですかね、まだ。
いや、多分笑いの元がすごいっていうか、多分赤ちゃんだと思うんですよね。
面白くて仕方ないんですよね。
死ぬかもとかは思うんですか。
思いますよ。
それもコンビで面白い。
まあそれも怖いんですけど、それとはまた別なところで、面白いっていうのがありますね。
ややばしいですね、なんか逆に。
それ出しちゃうともうやばいんで。
そうですね、ほんまにやばい人に。
顔見せないように。
笑いながらね、逃げてこさないように。
こいつはちょっとやばいみたいになっちゃう。
確かめたいですね、どこまでが。揺れ自体が面白いのか、その状況が面白いのか。
何なんでしょうね。
赤ちゃんみたいにほんまに揺らされたら赤ちゃんって笑うじゃないですか。
それに近いのかもしれない。
体が来るって感じ。脳じゃなくても体が笑ってる。
ほんまに笑ってる。
ほんまに体からも、腹の底からも笑ってる。でも脳ではダメダメ笑っちゃダメみたいな。
ありますね。
めっちゃ大きいゆりかごってことですかね。
だと思いますよ、そういうやつだと思いますよ。
子供の時ってめちゃくちゃ揺らされてたからですよね、お母さんに。
揺らされてた。
その記憶があるからですね。面白いですね。
面白いですね。