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新年明けましておめでとうございます。
ゴスペル銀営家のheyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴20年、ゴスペル歴10年の私、heyheyによる声に関する話を好き放題楽しく喋っていくチャンネルにしております。
なお別で、詩吟チャンネルであったり、ゴスペルチャンネルであったり、それぞれに特化した真面目なチャンネルも発信しているので、引き続き今年もよろしくお願いします。
それでは今年もいきましょう。
ゴスペル銀営家のおしゃべり。
今回年明け早々はですね、腹式呼吸を始めようという方にとって、やはり最初に避けておいてほしい、知っておいてほしい3つの勘違い、これをご紹介していきたいと思います。
腹式呼吸をやったらいいよって簡単に言われるんですけれども、それでもですね、本当に多くの勘違いがあります。
多分必ず聞いたことがあるものも混じっているので、ぜひ聞いてもらえればきっと参考になるのかな、役に立つと思います。
では早速ですね、その勘違いの内容3つ言っていきたいと思います。
1つ目は、1つ目はですね、あれどれにしようかな。
1つ目は、寝っ転がれば、うつ伏せに、仰向けになれば腹式呼吸が簡単にできるよっていう話ですね。
この話聞いたことありませんかね。
お腹をうまく動かせないよと、腹式呼吸よくわからないよという方、そういった方によくアドバイスする人はですね、
寝っ転がった状態で呼吸してみな、そうしたらすぐお腹動くでしょ、それが腹式呼吸だよって言ってくるんですよ。
これはですね、これはもうひどい勘違いにも程があると、僕からはそう思うんですね。
これ、詳しく解説していくと、寝っ転がればですね、胸が動きにくくなるんで、お腹が自然と動いて、腹式呼吸ができるという話です。
ただですよ、ただ、腹式呼吸で困っている人は、腹式呼吸を使って腹式の発声ができることを望んでいるわけなんです。
この寝転がった状態っていうのはですね、首の方もすごく動かしづらくてですね、声が出しにくいんですよ。
そして、このお腹を動かすっていうのはですね、ただただお腹を使って息をしているだけで発声には一切つながりません。
声を出すことにはつながらないんですね。
だから、これ、感覚をつかむっていう意味で、別にやるほどのことでもないんです。
呼吸をするときに、お腹というよりはさらに細かく、タンデンですね。
へそと股間の間、何度も言ってますけど、そのタンデンを膨らませるように息を吸って、へこませてから息を吐く。
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別にどっちが先でもいいんで、慣れないうちはですね、とにかく、この呼吸を連動させるようにしてほしいという話があります。
ということでですね、転がってやれば腹式呼吸ができるというのは大きな勘違い。
そして2つ目はですね、喉を全く使わない。だから、いくら声を出しても枯れないんだという勘違いです。
これも大きな勘違いですね。
喉を全く使わないなんてことはないんですよ。
声を出すためには、呼吸を音に変換しないといけないんです。
変換する場所は間違いなく声帯です。
声帯というのはつまり喉ということで、喉を使わずに声を出すということは不可能です。
本当に不可能。
ただ、その負荷をできる限り下げるというのが腹式呼吸の良さということになります。
ただですよ、ただ、腹式呼吸ができたイコール、もう喉が全然余裕だぜっていうことになるわけでもないんですね。
もう歌っているセリフとかテンションが上がってきたりとか、激しい歌になったとかですね、そういった場合においてはすぐ喉を使いやすくなってしまうんです。
もちろんそれはもう今まで何十年も声を使ってきたから、喉を使ってきたからということになるんですけれども、
そういうことですね、ちょっとした意識の緩みから簡単に喉を使うようになります。
だから、それを意識して意識して、とにかく喉をリラックスするようにして声を出せば、喉の負担がかかりにくい、声が枯れにくいということになります。
だから喉が全然疲れないよっていうことはそれもまた勘違いで、高みを目指すにはそれなりの鍛錬が必要ということになります。
そして3つ目、3つ目ですね、半分話が被っているんですけれども、
腹式呼吸は一度、もうあのポケモンの技増しみたいに一度技をゲットしたらですね、もう今後は絶対大丈夫だっていう勘違い、これも大きな勘違いです。
もう先ほど言ったんですけれども、この腹式呼吸、0か100みたいな話ではないんですね。
喉を使った発声、お腹を使った発声、これがグラデーションのようになっていて、できる限りお腹を使うように意識し続ける。
そしてそれが無意識でもできるようになったら、それが本当の腹式呼吸ということになります。
だからもうやり始めの頃はですね、ようやくいい声が出た気がするって思ってもですね、次の日もすぐ治ってるんですよ、残念ながら。
残念ながらすぐ戻ってます。
で、また人に教わったり、自分で意識したりして、いい声が出たなと、楽にいい声が出たなと思っていて声を出すと。
で、また戻っているんです。
でも少しずつその戻り具合が緩くなっている。
だんだんお腹を少しずつ無意識に使える割合が広がっていくみたいなそんな話になります。
加えて言うと先ほども言ったんですけれども、どんなセリフを言うか、どんな母音ですね。
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この5つの母音とか6つですね。
その声の出しやすさによってもお腹が使いやすいとか使いにくいとかいうことがあります。
それがセリフになったりテンションが重なったり激しい曲早い曲とか。
そういった曲になるとついつい喉を使ってしまって複式呼吸がダメということになるので、
こういったところはですね細かく意識し続けて日々のトレーニングをやっていくことでですね、複式呼吸が得得できるということになります。
じゃあ複式呼吸めちゃくちゃ難しいじゃねえかよみたいな感じで新年早々もうちょっと鼻を折っちゃった感じになるんですけれども、
ここを抑えるだけでですねもう何年分も無駄を省けるのでぜひ覚えておいてほしいです。
寝っ転がれば複式呼吸ができるなんていうのはもう大きな勘違い。
これはただの呼吸でしかも鍛錬を意識しているわけじゃないし声を出せるわけでもありません。
そして2つ目は喉を全く使わないというのではなくてもののわずかでも必ず喉は使います。
どうせ意識しないとすぐ喉を使ってしまうようになるので日々の鍛錬が必要です。
そして3つ目が一度複式呼吸というスキルを得得したらオッケーという話ではなくてですね日々の鍛錬でやっていくことが大切ですよということになります。
ただあのここまででまぁだいぶ障壁となるような壁は避けておいてですね
僕が本を出しているわけなんですけれど本当の自分の声に自信が持てる本当の複式呼吸
僕のツイッターとかフォローしていただくとですねそこにリンク貼ってあったりしますんでそこから本を読んでみてもらえれば
より最短経路でちゃんとした複式呼吸が得できるようにまあお手軽なレッスン内容も入れてますんでぜひやってみてもらえればと思います。
正直ですねそんなうさんくさいようなお手軽なやり方はやってないです。
もう王道中の王道をちゃんとまっすぐに寄り道せずにいけるように書いてあるのがその本なのでぜひ参考にしてみてください。
新年早々ちょっとこういう本の宣伝はいまいちだと思うんですけど
あの複式呼吸において一番大事なところは何かなといったところは今日の3つの勘違いなのでぜひそこを覚えておいていただければと思います。
ということでまあ明日もですね年明けもちゃんと頑張っていきたいと思いますので今日は以上ですどうもありがとうございました。
ゴスペル銀入れ家のおしゃべりでしたバイバイ