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福祉呼吸を得得するラジオ
おはようございます。こんばんは。福祉呼吸の先生こと、heyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴20年以上、ゴスペル歴10年以上の私、heyheyによる、
福祉呼吸や声に役に立つ話を、毎日一つずつお話ししていくチャンネルです。
なお、時折、詩吟やゴスペルに特化した内容もやっているので、興味があれば聞いてみてください。
ということで、今日は火曜日。頑張っていきたいと思います。
今日お話しする内容はですね、大きな声というのはですね、うるさい声と遠くまで届く声、
この2種類があるよというお話をしたいと思います。
大きな声を出しましょう。大きな声の方が相手に届きやすいですよとか、
まあそういう風に言うことは多いんですけれど、僕も実際そうしているんですけれどもですね、
まあちょっとバランスの問題なんですね。ただ声量が大きくてギャンギャン騒ぐような声、
これはですね、結構うるさい、耳わず、耳障りの悪い声っていうものがあるんですね。
一方で声は声量としてはあるんだけれども、それが遠くまで届く声、思考性の強い声、
そういう風な大きな声というのもあるんですね。
これどういうことかというと、複式呼吸を使っているかどうかということと、
顔のどこに声を響かせているのか、そういったところが関わってきます。
通常ですね、ここまでうるさい人、いや、いるんですよね。僕の職場にもいるんですよ。
大きい声、うるさい声っていう人はですね、
これは良くないところは、そこのうるさい声、そこに声量、エネルギーをたくさん使いすぎてですね、
それよりも本当はもっと遠くまで届けたいのに、意外と距離感が短かったりするんですよ。
近くにいる人にはうるさいくせに遠くまで届かないみたいな、そういう声になってしまって、
そういう意味では日常で不便だったり、周りの人も困るし、本人にとっても不利益になるという声になるので、
ぜひ直してもらえたらなと思います。
これどういうことかというと、このうるさい声がどういうことかというとですね、
まず喉だけで声を出しているということがあります。
喉から先でギャンギャンギャンギャン出しているという感じですね。
そして出ている声をですね、やはり声というのは体から出てきた呼吸を顔のどこかにぶつけないと響かないんですね。
その響かせ方が良くないんですよ。
安直に響きやすいところに当てているんですよ。
分かりやすいのは母音でいうえっていう発音ですね。
あ、い、う、え、え、え、えっていう風に出せばいいんですけど、え、え、え、え、みたいな、
鼻にかける、上あごに引っかけるみたいな、え、え、え、みたいな感じで声を出すと、
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これうるさい声なんです。え、え、え、みたいな。
ちょっと死吟で比較して申し訳ないんですけど、え、え、え、ってやるとちゃんと遠くまで届くけれども、え、え、え、ってやるとうるさいんですね。
分かりますかね。
セリフで言うとそうだな。
まず、まあ、腹式呼吸の方でやろうと思います。
こんにちは、腹式呼吸の先生ことへいへいです。
これをうるさい声でやるとですね、こんにちは、腹式呼吸の先生ことへいへいです。
間違いわかるかな。
鼻に引っかけているような感じなのと、喉から先だけを使っている感じなんですね。
そうすることで、自分からは声が出ているように感じるし、近くにいる人には伝わるんですけれど、
この人の声うるさいな、みたいな風に思っちゃうんですね。
それよりも、え、そういう安直な方にはいかずに、お腹を、腹式呼吸を使って、
息もしっかり押し出して、そして遠くに届ける、突き刺すような感じに声を出すと。
そうすることでですね、声はしっかり届くけれども、別に耳障りの悪い感じじゃない、
温圧、心地のいい温圧として届くということになるんですね。
声、俺は大きいからもう大丈夫だよ、みたいな人いるんですけれど、
得てしてそういう人はうるさい声だったりするんですね。
うるさい声ではなくて、相手にしっかりと届く声。
ボールはキャッチボールなんでですね、相手のミッドにめがけて、
ちゃんとバシッと行く声がやっぱりいいんですよ。
ただ冒頭してですね、めちゃくちゃな方向にドキャンって投げて、
相手のグローブをバチンと弾くような、そんな声じゃ、
相手も受け取っても痛いって思っちゃって、
この人とはちょっと話したくないな、みたいな感じになってしまいます。
ということで今回は、大きな声にはうるさい声と、
距離感、あれなんだっけ?
力強く届く声があるというお話でした。
口先にあんまギャンギャン響かせるんじゃなくて、
腹式呼吸を使って相手に突き刺すように、ちゃんと届けるように、
しっかりと声を出しましょう。
ということで今回は以上です。
腹式呼吸を得得するラジオ。
ヘイヘイでした。どうもありがとうございました。バイバイ。