第五十一話『自力で動く』-【山口篇】 初代総理大臣 伊藤博文-
2016-08-20 10:19

第五十一話『自力で動く』-【山口篇】 初代総理大臣 伊藤博文-

山口県は、全国最多の総理大臣を輩出しています。
しかも、総理大臣の通算の在任期間も、全国で最長。
なにより、初代総理大臣の伊藤博文こそ、山口県出身です。
伊藤博文は、44歳という最年少で就任し、通算四度総理大臣の任を得ました。
長州藩の私塾だった吉田松陰の松下村塾に学び、幕末の尊王攘夷や倒幕運動に参加、イギリスへの留学で見聞を拡げ、いち早く開国の必要性に気づきました。
彼のふるさと、光市には、伊藤公記念公園があり、萩市の松陰神社の近くには、国指定史跡の伊藤博文旧宅があります。
旧宅は、生け垣に囲まれた藁ぶき屋根の、どちらかというと、質素なたたずまいです。
もともとは、貧しい生まれでした。
でも、素直な心を持ち、何でも吸収し、いつも行動することで、検証しました。
彼は、こんな言葉を残しています。
「いやしくも天下に一事一物を成し遂げようとすれば、命がけのことは、始終ある。とにかくも、依頼心を起こしてはならぬ。自力でやりなさい!」
自力でやる。誰かの意見、どこかの評判に流されず、自分の力でやってみる。
結局人間は、自分の眼で見たもの、自分の体験の中からしか学べない。
誰かの経験を知ったつもりになって使おうと思っても、ギリギリのところでは、役に立たない。
伊藤博文は、何も持っていなかったからこそ、何かを得ようと必死に動いた。
自力だけを流儀とした。
そんな伊藤博文の、明日へのyesとは?

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