今回は、葉山の森山神社と儀式会館を舞台に、語りと踊りで描かれる不思議な葉山の物語を作り上げたクリエイティブユニット、ナポンダフの皆さんをゲストにお迎えします。
実は、葉山町、この2025年の1月1日で、なんと町になって100周年を迎えたということで、去年から葉山長生志向100周年記念事業として様々なイベントや企画が実施されてきました。
そのうちの一つとして、ナポンダフの皆さんが企画された講演が来月2月に開催されるということで、その企画が一体どんなものなのか聞いていきたいと思います。
葉山が地元という20代の声も聞いていきたいなと思います。きっとこのエピソードを聞いた後には、いつもの葉山の風景が少し違って見えるようになるはずです。
ということで改めまして、こんにちは。図紙レコラジオ編集長のキジママサシです。
この番組、図紙レコラジオは、神奈川県の図紙葉山・鎌倉エリアの魅力をお伝えしている声のローカルメディア、ローカルなゲストをお迎えしたり、図紙葉山に住むMC2人による地元トークをお届けしています。
さて、今日は2025年1発目の配信ということで、皆さん明けましておめでとうございます。
明けましておめでとうございます。
おめでとうございます。大きな声でありがとうございます。
ということで、ゲストのお二人に新年の挨拶もしていただきましたけれども、またご紹介前でしたね。よろしくお願いします。
早速、クリエイティブユニットナポンダフの福原さんとカメラマンの石塚さんに今日はご登場いただきました。
お二人にちょっと自己紹介をいただきたいなと思うんですけれども、自己紹介いただけますでしょうか。
ナポンダフで主催をしています。福原と申します。
今回の〇〇のぼやきという公演では作、演出も務めています。
出身は千葉県の尹西市というところです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。もう一人、今日はゲストに来ていただいております。
石塚千尋と申します。今回ナポンダフの皆さんの企画と一緒にカメラマンとして同行させていただいております。よろしくお願いいたします。
早山町出身です。早山町出身ということで、今日はお二人福原さんと石塚さんに来ていただきましたけれども、早山のローカル事情みたいな、そういったところからなんでこの企画が生まれたのかみたいな、そういったところをお伺いしていきたいなと思っております。
そして今日は早山の下山口、長蛇崎のすぐ近くにあるマーメイドテラスという場所にお邪魔して収録しているんですけれども、このマーメイドテラス、今3階にいるんですけどめちゃめちゃ眺めが最高ですね。
最高ですね。
ここって1年中使える海の家っていうふうな情報は僕も聞いて、今日初めて来たんですけども、どんな場所なんでしょうか。
マーメイドテラスは海から本当に2分、2分もしかしたらかからないかもしれないというようなそんな距離にあります。
非常に景色も良くて、室内は本当にオーナーさんの細やかな気遣いが本当に来届いたすごく居心地の良い場所になっております。
本当にお勧めできる隠れ家的安心できる場所って言っても過言ではないでしょうか。
マジで本当に隠れ家ですね。3階建ての一軒家ですよね。
そうですね。
これをリフォームして滞在もできるような感じになったりとか、1階ではマリンスポーツやってきた方がシャワー使えたりとかみたいな感じで、本当に別荘みたいな感じですけど普通の人が使える感じなんですよね。
みんなの別荘みたいな感じでもあるかもしれないですね。
今日僕初めて来ましたけど、ここはいい隠れ家を見つけさせていただいたなと思いました。
2023年にオープンしたばかりでまだ1年ぐらいということなんですね。
そういうわけで今日はこのマーメイドテラスさんから収録してお届けしております。3階におります。
そんな感じで今日のずしレコラジオはゲスト20代のクリエイティブユニットナポンダフの皆さんをお迎えしてお送りしていきます。
トークはどこにたどり着くのでしょうか。最後までお楽しみください。
では早速前半ではナポンダフというユニットについて質問させてもらいながら、今回の企画に込めた思いなどについて伺っていきたいと思います。
これは福原さんにお伺いすればよいかな。
ナポンダフの結成のきっかけだったり経緯的なところをお聞かせいただけますでしょうか。
私とあともう一人、葉山町出身の児玉みのりの2人でナポンダフを結成しました。
私と児玉が大学の時に2人で全身となる団体を主催していて、そのイベントをきっかけでまた何かクリエイティブなことがしたいね、イベントみたいな企画したいねって話をしてたんですけど、
2人とも社会人になって働き始めて、一旦活動はもうそこでストップして、
ただ児玉がこの100周年の事業、葉山町が100周年を迎えるにあたって何かイベントできたら面白くないかっていうふうに私に声をまたかけてくれて、
そこでもう一回私たちで何か企画をやってみようっていうのが、今回のナポンダフの結成のきっかけになります。
なるほど、ということは今回が旗揚げ講演的な。
そうです、旗揚げ講演になります。
ちなみにこのナポンダフっていう名前の由来って何なんでしょう?
ナップオン&オフっていう英語の略称なんですけど、
ナップオン&オフって眠る前のうつらうつらした、眠いんだけどまたすぐ起きちゃったり、みたいなうつらうつらした状態のことを言うんですけど、
私たちの作品もちょっとそういう夢なのか現実なのかわからない、不思議なちょっと時間が流れる作品を作りたいなっていうのでこの名前になりました。
なるほど、そういったところが今回旗揚げ講演ですけど、その作品の講演の中にもそれを感じられる要素がある、そんな感じで今進めている感じでしょうか。
そうです。
今ですね、今日ご紹介するそのイベントだったり企画というのが2月に開催されるんですけども、
今ね、2025年の1月のもうね、お正月明けなんですけども約1ヶ月これから準備もあるということで、
企画のきっかけからね、今どんな準備をされているのかっていう話もお聞きできればなと思っております。
ナップオン&オフ、結成のきっかけというのは福原さんと小玉さんお二人が中心になって結成されているということなんですけども、
今回結構メンバーとしては、今フライヤーも手元にあるんですけど、結構いろいろな方々がそれこそ石塚さんも含め関わられているんですけど、
どういった形でそういったメンバーは参加していったんでしょうか。
まず大学が演劇学科だったので、その演劇学科で知り合った同期だったり同級生だったり先輩だったり後輩に声をかけてそこから仲間集めをして、
あとは小玉が別の団体で舞台のお手伝いに行ったりしているので、そこで知り合った俳優さんだったりスタッフの方を一緒に巻き込んで、
こういう企画、葉山で野外パフォーマンスの劇やるけど来ないかっていうふうに熱心に頑張って伝えて、それで一緒に参加していただくことになりました。
石塚さんが参加するきっかけっていうのは小玉さんがつないでくださった。
そうですね。もともとこの葉山の100周年の企画があるっていうことを小玉から聞いていて、
私と小玉は共に葉山で育った幼馴染でもう20年以上の付き合いにはなるんですけれども、
私たちがやっぱり葉山で育ってきたからこそ、今大人になって伝えられるものがあるんじゃないかっていう部分で、
私は彼女たちと彼女彼らと同じ大学の私は写真学科に所属しておりまして、
そこで写真を学んだっていう境遇もあり、今回一緒にやろうというふうに経緯に至りました。
なるほど。じゃあ小玉さんと石塚さんは同じ大学の、葉山出身で同じ大学に住まれた。
そうですね。本当は示し合わせたわけじゃなかったんですけれども、
幼稚園のみが一緒で小中高と離れたのに、大学で奇跡的にまた同じような分野に進んでいて、
こうしてまた今回こういう機会があってっていう、本当に巡りに巡り合わせたような企画でしたね。
なるほど、小玉さんがここの場にいないのはちょっと惜しいと思ったんですけど、
小玉さんのお話も聞きながら、石塚さんにも葉山のお話を聞きたいなと思うんですけども、
福原さんは初めて石塚さんと出会った時に、小玉さんがきっかけでつないでくださったみたいな感じだったと思うんですけど、
そこから小玉さんと2人で企画を何かやろうって言った時に、
葉山っていうものとか、100周年の記念事業としてやろうっていう風に決めるプロセスみたいな流れというのは、時系列的にどういった流れで進んでいったんですかね。
〇〇のぼやきは完全に後付けなんですけど、最初に葉山町が施行されて100周年になるっていう情報と、小玉が何かやりたいっていう2つの情報を私にバンと渡されて、
ただ2人ではなんか面白いことできるよねってうっすら思ってたんですけど、そんな中で小玉に連れられて葉山にまず。
それまで実は葉山に来たことがなくて、行っても鎌倉までだったんですけど、で葉山に初めて来た時に、
なんか海の音となんかきれいな空気とが混ざってて、なんかすごい素敵な場所だなと思って、初めて葉山に行った日に、
もうなんかこれは面白いことができるんじゃないかって思って、小玉にやるって言って。
ここでなんかやるって。
ここでやるって言って。
やるぞっつって。
やるぞって言って。
そこからじゃあ何ができるかっていうことを模索し始めて、そこから私も1人で実は葉山に来たりして通っていて、
一つ目ずつね、まだ聞いてる皆さん何の3つかわかってないんですけど、1個ずつ説明しながらいければ。
一つ目が、源米のビーチサンダル。
これを選んだ理由は、葉山に来る人、観光客の方もBさんを持っているっていうのと、
海外に遊びに行くと、すごいカラフルなBさんをみんなが持っていて履いていて、
それ、みんな持っているものなの?っていう、私が素朴な疑問を持っていて、
そしたら葉山の人はBさん持っているよ。当たり前だよみたいなことを、
私は持っている。
岡田斗司夫から言われて、そうなんだと。
そしたら、Bさんの専門店がある。専門店あるの?って言ったから、
始まってお店に行って、そしたらもう鼻音の色から、本体のボディの色も全然違うし、サイズも展開もすごいし、
あと魚さんもあるし、すごいテーマパークみたいな楽しさがあって、
葉山に来た時に、おしゃれだけどちょっとカラフルな感じ。
みんな葉山に住んでいる方がいろんなお洋服、カラフルな着てるのとか、
Bさんとちょっとリンクしたところがあって、
なんかこれモチーフにしたらカラフルでポップな、
で身近にあるもののお話ができるんじゃないかなと思って、
まずはこのゲンベイのビーチサンダルを選びました。
なるほど。今回の講演がね、人が語るとかではなく、
物が何かぼやくみたいなところがあるんですけど、
ゲンベイのBさんが何をぼやくのか、楽しみなところではありますね。
2つ目は何なんでしょうか。
2つ目は名島の鳥です。
森戸神社の先にある。
そうです。これは初めて葉山に来た時に、
それこそ児玉さんの実家のサーフ教室が森戸神社のほんとにすぐそば。
実家がすぐそばにあって、それのつながりで神社に行って、
名島の鳥居というベストスポットというか、
とてもいい情景、景色があるっていうので連れて行ってもらって、
初めて見た時に、すごいなんて美しいんだろうって思ったのと同時に、
すごい神聖で、ちょっと遠くにいるんだけど、
ずっと見守ってくれているような存在感があって、オーラがあって、
この名島の鳥も何か喋ってるとしたら、
葉山の方と何かつながれるものがあるんじゃないかなと思って、
この名島の鳥を選びました。
なるほど。石塚さんは3つのモチーフが決まった後にお話しもらったってことなんですけど、
この名島の鳥居って聞いた時にどう思われました?
名島の鳥居はほんと入ってて叱るべきだなっていうふうに思いました。
というのも私も今年で25人になったんですけれども、
その中でも名島まで昔は渡し船が出てたんですよね。
なので気軽に名島まで行けていった幼少期の記憶っていうものはあって、
でもその渡し船が渡らなくなって、行けないことは全然ないんですけれども、
どこかちょっと遠くになった、精神的に鳥との距離ができてしまった、
名島との距離ができたなっていうふうに思っていた矢先に、
この名本田船のまるまるのぼやけの中の一つに名島があったっていうのは、
改めて名島と葉山町民との距離感っていうものをまた再認識するのには、
すごく私としても、葉山町民である私としてもなんだか嬉しいものだなっていうふうに思ったので、
葉山に来たことないみんながこれだってむしろ思ってくれたことがすごく嬉しいなっていうふうに思いました。
なるほど。渡し船をかけて行けたんですね。
行けたんです。
それは石塚さんが子供の頃とか。
小学校、高学年1日、1日ぐらいまででしたかね。
ちょっと記憶定かではないんですけれども、でもほんとそれぐらい前のことでしたね。
森戸神社のあたりから、なんで海の上というか、磯のあたりに鳥居があるんだろうみたいな。
多分来られた方はみんなこう、なんかすごい絵になるけどなんであるんだろうみたいな、不思議に思うようなスポットだと思うんですけども、
これをモチーフの一つに選んだっていうのはなかなか地元民としてもなかなかいいんじゃないかっていう。
嬉しかったです。
なるほど。そういったモチーフなんですね。
なるほど。磯の鳥居と、これが2つ目と。
そして最後3つ目なんですけども、これは3つ目どういうものなんでしょう。
3つ目は森戸海岸の防波ブロックです。
これは千尋の方が思い出があるかもしれないんですが、2009年に台風18号が来て、
すごく葉山の港だったり海岸だったりがすごい大きな被害に遭われたという話を小玉からも聞いていて、
そういう時によく遊んでいた森戸海岸の防波ブロックです、テトラポットが、
すごい大きくて重いんですけど、すごいがっしりしてるんですけど、それが1つ落ちた。
落ちた。
落ちてるんですよ。2段に重なっているブロックがあるんですけど、
それの上に乗っているブロックが台風の影響で曲がったりしてるんですけど、
本当に1つだけ落ちた子がいて、そこにちょっとドラマを感じるというか。
めちゃめちゃ重いですもんね。
めちゃめちゃ重い。
それが落ちて、どんぐりコロコロじゃないですけど。
だから今まで地上にいたのに、急にもう海の中に、海底に沈んじゃった。
そんな防波ブロックが1人。
その1人の子のお話をやります。
それこそこのモチーフが決まって、小玉から電話がかかってきて、
原米のBさんと、なじまと、落ちた防波ブロックだって言われて。
まあ葉山住んでて、それこそその周りで遊んでなければ、はっとなる。
観光スポットといったら、なじまの鳥はあれだけどね、防波ブロックが落ちたっていうエピソードを知ってるのはやっぱり地元民なのか。
普通だったらピントは来ないものだったんですけれども、
私もみのりもあんなでかいものが落ちてっていうのは、小さい頃からしたら衝撃的だったので、
ああ、あれかっていう風にすぐに落ちて、写真を撮った感じでしたね。
実際に落ちたその子を撮りに行って、これがフライヤーにも映っているという感じでしょうか。
なるほど。それぞれのこの3つのモチーフを短い物語として3本上映するっていうスタイルで、
今回〇〇のぼやき vol.1 in 葉山に解説されるわけですけども、
それぞれ関わっているメンバーだったり、参加される、登場するメンバーもそれぞれ現地で見たり、
その現地に訪れたりとかっていうことをして、この企画を作り上げていった感じなんでしょうか。
そうです。この企画をどんどん進めていくにあたって、私と小玉、ナポンダフとしてやりたいことが一つあって、
それが滞在制作。実際に演劇だったりダンスの公演って、稽古場で初めましてっていう風にお会いして、
そこから作品をどんどん作り上げていくんですけど、そういうスタイルじゃなくて、
実際に見に行って、それが何者なのかを実際に自分の目で見て、歩いてその場所に行って、
地元の方からお話を聞く。そこからインスピレーションをもらって、作品に落とし込むっていう作り方をやりたいねってずっと話していて、
その過程で3日間、実際に去年の9月にこの葉山に団体のメンバー12人で滞在をして、創作活動をしました。
12人で滞在って、この葉山で滞在するにはなかなか大変だったんじゃないかと思うんですけど。
行列みたいなのがずっと動いてる。ツアーみたいな。
だから周りの方からしても何しに来てもらえない。若い子たちがこう来て。
なんかやってるねみたいな感じだったと思うんですけど、団体行動も楽しいというか。
そこで現地ガイドとして石塚さんがいろんなところに、この3つのモチーフのエピソードだったり、小玉さんと一緒に話したりとか。
そうです。
紹介してって感じだったんですかね。
そういう感じでした。
なるほど。そこで滞在政策、2泊3日ですかね。
2泊3日です。
どこに泊まられたんですか。
ここです。
ここ。マーメイドテラス。
マーメイドテラスです。
なるほど。ここに12人ゾロゾロと。
すごいですね。よくOKいただけましたね。
本当ですね。尾崎さんがとても優しくて。
オーナーの尾崎さんが。
オーナーの尾崎さんが。ただ、私たちが泊まりたいっていうのをして、私たちがやりたいこと、本番が2月に本番があるっていうことも伝えていたので。
なんかその上であそこ行ったらいいよ、ここ見たらいいよ、海近いからもう何時間でも行ったほうがいいよっていう。
いろんなことを教えてくださって、ただ宿泊しに来たはずだったのに、尾崎さんのいろんなホスピタリティを受けて帰った、そういう素敵な思い出もあります。
他のメンバーからしてみればね、すごい良い体験なんじゃないですかね。
ハイマンのフルコースみたいな感じと。
本当に。
すごい。
2泊3日の中では滞在政策といったところで、どういった話を聞いたりとかあったと思うんですけど、皆さんどんな話とかをしてたんですか。
一応もう滞在政策で、政策をするというゴールは決めていて、
それは3日目に実際に本番で使う森山神社にみんなで行って、
アクティングや本番で使うパフォーマンスする階段。
舞台。
パフォーマンスを使って、そこでみんなで2日間集めた情報だったり、
葉山にある良かったもの、自分が感じた良かったものを発表するみたいな場所、簡単な発表の場を作って、
それがまずゴールとしてあって、そのゴールに行くために、
いろんな場所に行ったりとか、ガイドの人の話を聞いたりとかっていう時間が必要だったので、
そのゴールのための情報集めを1日目、2日目にやって、
3日目は簡単な発表の場っていうプログラムでやってました。
時系列的な確認なんですけど、3つのモチーフが決まってから滞在政策って話ですかね。
それ以外の何かスポットだったりにも、みんなで訪れて、
どこが良かったかとか、どこが印象的だったかみたいな話になったとか。
何か印象的なエピソードというか、場所とかって分かったりしました?
みんなよく言ってたのは、スポットではないんですけど、小道。
小道ね。葉山といえばね、葉山の小道で本にもなってるぐらいですから。
やっぱりみんな都心から来てる人も多い中で、
なんか葉山のふとした時に、歩いてると道路から色がシュンって映って、
あれ今何か通ったと思ったら普通に小道で海が映ってたっていう。
それがとてもなんか、衝撃って言ったらですけど、
こんな小道から海が、あんな綺麗な海が映ってることってあるんだっていう。
心がそれだけでも現れていく感じがしていて、
それ私もすごい思ったんですけど、団体のメンバーも結構口揃えて、
小道が良かったっていう。
小道の風景。
小道の風景が良かったって言ってた。
普段私たちからしたら、当たり前の風景の中のもの。
もう何年も何年も住んでて、当たり前、本当に日常の中のものっていうものが、
こうもう新鮮に映って、それが創作の形に変容していく様を、
ある意味地元の人間の目として、かつカメラマンの目としてずっと側で見ていたので、
逆に私はそれがすごく新鮮で、
まるで当たり前のものが、実はすごく不可思議で奇妙で、
でもとっても綺麗でっていうものなんだなっていう。
フィルターが一個外れれば、そういうものがすごく鮮明に色んなものが見えてくるっていうのを、
私はみんなの行動を見てて、言動とか発見とかを見てて、
ああ、そういうふうに見えるものなのか、でもそうだよなって気づかされるような体験を、
私はさせていただきました、その間にね。
ああ、なるほどな。
なんかね、一言で表すと地元再発見みたいな言葉で多分表現できちゃうと思うんですけど、
多分みんなね、それぞれ生まれ育った場所があるけれども、
それと比べても葉山の小道の風景とか、ふっと見える海のね、水平線のラインとか、
それがすごくなんか今まで見たことないみたいな、そんな風景だったんですかね。
なるほどな。
なんかそういった12人でね、滞在して2泊3日、それぞれ最終日、
そういったシェアみたいなものも含めて、やっぱりそのビフォーアフターみたいなところで言うと、
皆さん変化して、こう葉山を去っていくみたいな、そんな感じだったんでしょうか。
そうですね。やっぱり初めて1日目集まったときは、やっぱり葉山を知らない人もほとんどだったので、
まず右も左も分からぬ、とりあえず千尋についていこうみたいなところから、
小玉についていこうというところから始まって、葉山の街の規模感だったり、
あとはお店に行くたんびになんか温かく迎えてくださるお店の方も多くて、
なんかそういう街ののんびりしながらもいろんな人を受け入れてくれる、
そういう雰囲気をやっぱりみんな自分の街と重ね合わせたりとかしながら、
で、葉山から帰ってきても、なんかそういう滞在政策の3日間ですごい記憶している思い出だったりとか、
やっぱり葉山にしかない魅力みたいなのもそれぞれが多分感じ取っていて、
なんかその記憶を持ち帰ってこれているので、今すごい稽古しながら、すごい思い出しながらやるっていうなんか幸せな、
いつもの稽古とはやっぱり違うっていうか、創作ただ作るんじゃなくて、
あの景色だったり人の顔だったりを思い出しながらそれをパフォーマンスに生かしていくっていう時間が持てているのがすごい素敵でいいことだなというふうに思っています。
なんと特別な有料席ナポンダフシートというものがあるそうで、こちらについてどういったシートなのかお聞かせいただけますか。
ナポンダフシートは公演が2月でちょっととても寒いと思うので、
会館の中で温かくヌクヌクしながら見入れる席で、
机と椅子が、席があって、ナポンダフで作る公演のサッシが、
サッシとあとは飲食出店に今回出店していただくので、そちらで交換できるチケット付きという特典があります。
なるほど。5回公演各回限定30席と、事前予約推奨ということで3000円となっているんですけども、
一人3000円みたいな形ですかね。
ドリンク交換券、グッズ付き、座席利用時間は上映前後の45分と、45分の前後プラスという形ですかね。
そうです。
2時間ほど使えるという風な形で、
こちらフライヤーにはこのミュウシー、ミュウシーって何ですか?
ちょっと見たことあるぞっていう感じなんですけど。
この女性100周年のPR大使で海牛をモチーフにしたミュウシーっていう可愛いキャラクターが。
海牛モチーフのキャラ渋いですね。さすが。
可愛いですね。
可愛いですね。100周年というパネルを持ってますけども、これが登場すると。
初日に、1日目にミュウシーが登場します。
初日の初回公演の前に登場してくれると。
やっぱり100周年記念事業となると、こういったキャラも登場してくれるという形なんですね。
ありがとうございます。
そして、期間中はおいしい食事やお酒、雑貨の販売もあるそうで、
早間食材を使ったマニマニさん。
マニマニさんも結構昔からありますね。
そうですね。
場所もいろいろ変わりながら。
カフェマニマニさんですとか、スパイスカレーのスパイスプリーズさんですとか、
早間のチャイスタンドホームグローンカフェさん。
他、合計9店舗が出展されるという風な形なんですけども、
この出展の声かけだったりっていうのも皆さんの方で。
そうですね。
なるほど。
やっぱり地元の出身のお二人が中心になってお声掛けした感じなんでしょうか。
地元の、それこそ児玉と千尋の知り合いのマニマニさんだったりとか、
あとはスパイスプリーズさんとかホームグローンカフェさんは、
事前したみで、それこそ主催と制作のみんなで早間を訪れたときに、
早間芸術祭に観客として参加しまして、
そこで出会った素敵なお店にダイレクトでお声掛けさせていただいて、
そしたら心よくOKしてくださって、今回一緒に出展していただくことになりました。
なるほど。温かい食べ物と飲み物も見ながらね。
こちらを食べながら飲みながらみんなで見れるという感じですかね。
見れます。
楽しみですね、これで。ありがとうございます。
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ということで、今日はナポンダフの福原さんとカメラマンの美塚さんにお越しいただきましたけども、
最後に皆さんから、この講演についての思いですとか、
リスナーさんへのメッセージをお二人それぞれからいただきたいんですけども、
福原さんからいただけますでしょうか。
〇〇のぼやきvol.1 in 早間、実際に稽古中です。