映画『ルート29』の概要
ZEROから始めるポッドキャスト生活、かくかりー!
どうも、トランペット奏者のロイ・草カベです。
このポッドキャストは、我々1.2倍速推奨夫婦が、サウナや映画、ラーメン、もしくはそれ以外について、
曜日ごとのテーマで、好き勝手に喋っていこうという番組です。
はい。
はい。
ロイ・草カベ、続行してますね。
そりゃそうです。
そうか。
えーと、本日は日曜日ということでですね。
はい。
あの、映画の話を。
しようじゃないかと。
いきたいと思ってるんですけども、今回もやっていきますよ。
やっていきますか。
はい。
やっちゃうんですか、これ。
やります。
やりますか。
やりますよ。
ちょっとこれ、問題作。
問題作かどうかわかんないけどね。
まあ、我々の感想がどうかっていうところだけかなと思うんですけれども。
我々的のね、我々のシャープの中での問題作になる。
なるかな。まあ、なるかも。
はい。
はい。お願いします。
えー、今回はですね、ルート29ということで。
はい。
えー、邦画ですね。
邦画ですね。
はい。
こちらは、11月8日金曜日に公開されたということで。
最速ですね。
最速。
はい。まあまあ、最初にざっくり概要とか言っていきますか。
ね、まあ、あのね、知らない人多いと思う。
ね、ルート29、知らない人多いよね。
我々すらノーマークだったし、全然知らなかったから。
そうそうそう。
綾瀬はるかが主演なんだよね。
綾瀬はるかが主演。
うん。
で、この映画はですね、中尾太一っていう人なのかな。
詩人のね。
うん。
その人のルート29解放っていうね、詩集があるんだって。
ポエムだ。
それにインスピレーションを受けたストーリーということのものらしい。
原作小説っていうよりは原作原案ぐらいな感じなのかな。
いや、原作なんでしょ。
一応原作になるんだ。
監督はね、脚本も書いてるんで、
その詩の世界をさ、物語のその一辺に起こしたっていう。
監督の中でその詩集が、こう一本の映画の物語として脚本に落とされたっていう。
一応原作終日にやってるわけだ。詩集は詩集だけど。
監督の中では、その詩の世界をそのまんま物語。
その一本の物語に仕上げたっていう。
そういう話なんじゃない。
旅の内容とキャラクター
なるほどね。そういうことか。
そう。でね、どういう話かって言ったら、これはもうロードムービーなんですけど、
主人公のね、女子、綾瀬遥香が演じてる、ちょっとね、なんて言うの。
あれは、コミュ障な人なのかな。
内気な感じのね。
女性がなんやかんやあって、少女、春というね。
あの女の子と出会って、旅をするっていう。そういう内容。
ざっくり予告だとそんな感じにしか思えないよね。
うん。でもまあまあそういう話ですよ。
まあまあざっくりざっくりだとね。
そう。のり子って一応名前がついてるんだけど、
その少女に出会って、あの少女がね、とんぼっていうあだ名みたいな。
お前とんぼな?みたいな感じで。
つけた後はずっととんぼなんですよ。
だからとんぼと春の二人のロードムービー。
そうそう。
姫路から鳥取?
そうそう。
姫路から鳥取だよね。までのルート29という29号線をたどる旅。
そうそう。
っていうことだよね。
もっと詳しく言ったら、その元々の舞台は、最初の舞台が鳥取。
鳥取で清掃員の仕事をしていた。
とんぼね。
まだとんぼになりきれてない幼虫の頃ののり子。
さなぎ?
さなぎののり子が、その少女の母親と精神病院。精神病院で清掃員をしている。
で、娘と会いたいみたいな。連れてきてくれないかって依頼される。
私も死ぬからみたいなこと言ってたもんね。
死ぬ前に一度娘に会いたいの。
みたいなこと言われるわけ。
で、ヤッタロウじゃねえかと。
姫路まで行って、見つけて。どうやって見つけたかわからないけど見つけて。
そこから連れて帰るところで、いろんなことが起きました。
その道中のなんやかんやを描いている作品だよね。
感想と解釈
そういう作品。
これがあらすじなんですけど、これはですね、ネタバレでいきます。
完全ネタバレで。
全部ネタバレします。
ガンガン言っていくスタイルですね。
攻撃的ですね。
違うわ。
メタバレ云々の作品じゃないから。
まあ。
別に。
そうね。ネタバレを知っても知らなくてもよくわかんない。
そうだね。
じゃあ感想をまずは。
はい。感想は、もうよくわからない。
これは何を見せられてる?何なんだこれは?っていうのが、もう第一の初見の感想。
何?っていう。結局何だったんこれ?っていう。
なんかもっとやっぱり予告とかロードムービーって聞いてたから、やっぱハートフルな感じ。
ロードムービー好きなんだけど、だいたいロードムービーってさ、ほっこりする系が多いじゃん。
まあなんだかんだね。いろいろあるけどね。最終的にはみたいなね。
そう。旅の中でいろんな人と出会っていろんなことがあって、
うよ曲折ありながらも、最終的にはちょっとほっこりするような、ハートフルな感じが多いのも割とロードムービー好きな理由の一つでもあるんだけど、
各地でさ、旅の途中でいろんな景色が見れたりするのもいいなっていうのでロードムービー好きなんだけど、
ほっこりするのをさ、求めてるというか想像していくじゃん。
想像していったんだけど、なんだったんだろうこれっていう、ほっこりはしなかったんだよね。
ほっこりしなかったんだよ。最後の終わりもこれで終わりなの?みたいな感じの終わり方で、ちょっとこれどうしようってなった。
そんな感じ。
それ感想なんだ。
ざっくり感想。
それの理由というか、ずっと変なんだ。
そう。ずっと変なんだ。基本。
最初っから。
だから、まずちゃんと何が起こってるかは、もちろん説明がないのはそうだけど、想像もちょっとつきづらい。
なんだったんだっけこれっていうような状態が冒頭からあって、さらに変な人しか出てこない。
そう。出会う先々でいろんな人に出会うんだけど、全部変な人っていうか。
そう。そして主人公たちも変なんだ。
主人公も変。でも主人公が変なのは別に普通にあるじゃん。
まだ許せるの?主人公が変だけだったら。変な主人公がトラブルに巻き込まれるとかだったら、まあ面白いで終わると思うんだけど、結局全部変なんだよね。
全員変なんだよ。
全員変すぎて、どうすればいいの?現実じゃないの?みたいな。
現実じゃないんだったらそれはいいんだけど、でも現実、現在とか現実を描いてるから訳わかんないんだよ。
そうなんだよ。
別に妄想の話じゃなくて、誰かの妄想じゃないんだよ。現実なんだけど、そんなことないでしょっていう場面とキャラクターしか出てこない。
そうなんだよ。本当に。だからさ、いっそ某は恐れてる?アリアスターか。
アリアスター監督の某は恐れてるみたいな、これ某は恐れてるのネタバレちょっと入っちゃうけど、
みたいな、もうちょっと妄想入っちゃってるよ。主人公が妄想癖あるよみたいな。
ちょっと病気みたいな。
そうそう。本人、主人公、病気の、そういう精神的な病気抱えてますよっていう描写がある方が、まだわけわかんないけど、それはそれで楽しめるというか、
そういうことなのかなって想像もできるからいいんだけど、今回別にそういうことないじゃん。全然。
全くそういう描写もないから。
病気じゃないと思うよ。
病気ではないんだよね。絶対ね。
なんだけど、なんか不思議な出来事が起こりまくるから、不思議な出来事っていうわけじゃないんだよな。なんか変なんだよね。奇妙っていうか。
不思議でもあるし、まあ言い方の言ったら奇妙だしっていう、いやでもそんなやついねえよっていうキャラなんだよ。
不思議ってファンタジー感あるじゃん。でもファンタジーじゃないんだよね。
なんか世にも奇妙な物語的なさ、変な感じ?
変な感じがある。
世にも奇妙な物語ってさ、割と現代っていうかリアルな話で変なことが起こるみたいな話が多かったりするじゃん。
まあまあSFでもあるけど。
ちょっとそういう感じに近いよね。
そういう感じになってくるよ。だって変なんだもん。
変だよね。
これはね、もう頭からどこがどう変だったって言ってたらいいんじゃないかなと思った。だからもうめちゃくちゃネタバレなわけです。
こっからじゃあ本当に本編ガチネタバレだね。
そうそう。
ヘンテコポイント。
あのね、まずなんかタバコが出てきすぎるんだよね。
タバコね。あれでしょ、ラッキーストライクでしょ。
そう、ラッキーストライク。
そんなタバコ出てくる?みたいな。
ずっと出てくるよね。
ずーっと出てくる。
無限にさ、あれ多分一箱しか持ってないはずなのにさ、無限に出てくる、あのタバコ。
タバコね。だからタバコからすごい繋がっていくわけよ。
精神病院でもうタバコくれないっていうとこから始まるわけよ。
なんか病院で一本くれないってのも変なんだけど。
だよね。だいぶ変だ。
で、ちょいちょい出てくるし、なんだったら冒頭のさ、春を見つけるあたりからさ、
何かわかんないしさ、草むらに隠れて見てなきゃいけないのに、
タバコを吸おうとして、しかも逆にして火つけて、あーとかやってるみたいな。
あれ逆にしてたんだ。
タバコ吸わない人わかんないんだよね。
火燃えてたけど。
あれ逆なんです。
吸い口逆にしちゃったってこと?
そうそう。
あ、そうなんだ。
だからフィルターが燃えちゃってっていう、ああいう描写なんだよね。
あ、そうなんだ。全然知らなかった。
謎なんだ、その描写が。
そこでタバコに火をつけるんじゃない。隠れてる意味は何なんだみたいな。
なぜそこでタバコを吸おうとしたっていう謎の。
謎のタバコ描写がちょいちょい出てくるっていうのもそうだし、
冒頭は本当に謎が多くて、カプセルホテルのようなところに止まってるような感じ?みたいな。
あそこがよくわからない。
ドビトリーみたいなね。なんか謎だったよね。
そう。止まってんのか止まってないのかもちょっとよくわかんないし、
カプセルホテルなのかどうかもよくわかんない。
施設っぽい感じもあったしね。
不思議な事件の始まり
で、説明もない中で、そこに翌朝警察が入ったみたいな。
で、何事件?巻き込まれたのかな?みたいなところで、
あやせはるかも調子を受けてるような感じ?
持ち物検査みたいなね。
持ち権やられてるような感じで、
ノートとか見られてるみたいな描写もある中で、
何者かは捕まってたりするっていう。
あれ結局何だったん?って。
何だったのかわかんないし、大丈夫だったの?っていう。
あれもよくわからない。
で、なんだかんだで、春を見つけるんだけど、
なんで見つかったのかよくわかんない。
よくわかんないね。
見つけた描写もよくわかんないし、
あれローラースケート?シャーってやってたじゃん。
でさ、たぶんぶつかったかなんだろうけど、
ローラースケート片っぽだけ脱げちゃって、
なんかシャーってすごいさ。
坂を降りていくみたいなね。ローラースケートだけが。
シャーっていく。あれ謎だったよね。
謎です。
あの絵謎だった。やたら長い。
尺が長い。
謎。
旅の始まりと不審者
謎だよね。
別にあれを追っかけるわけでもなく、
片っぽだけ持っていくっていうね。
で、やたらその後も出てくる、
直立不動っていうのの、
一番最初があそこだったんじゃないかなと思うんだけど、
まあ直立不動カットめちゃくちゃ出てくるんだけど、
まあ不自然なわけ。
でも何か意味があるのかなと思って見てるから、
でもその答えって結局なかった気がする。
ないんじゃない?
なんとなく直立不動の絵になってるんだけど、
意味はなさそう。
まあ何か汲み取るものがもしかしたら、
あるのかもしれないけど。
精神世界ならわかる。
あれが現実だって言われると、
もうとにかく不自然だから。
不自然さを出したいんじゃない?
不自然さはめちゃくちゃ出てたけどね。
何を読み取るかはわからないけど。
で、春を追いかけていく、
のりこだっけ?
トンボがね。将来トンボになるのりこ。
さなぎのね。
トンボがどっかにたどり着くわけ。
さっき言った草むら、森の中みたいな。
そこで何か謎のテントが建ってると。
春が歩いていって、
その後ずっとトンボが追いかけるっていう。
追いかけるっていうよりはつけていくんだよね。
距離空けたまま。
何か謎に尾行してたどり着いた先が、
謎の山の中のテントの。
謎のテント。
独特なテント。三角形的な感じの。
拾ったものいっぱい引っ掛けてるみたいな。
すごい狭そうなテントで、
何かホームレスが住んでるような感じなんだけど、
そこに何で春がいるのかよくわかんないし、
春が住んでるのかどうかよくわかんない。
そこから鳥取への旅が唐突に始まる。
旅始まるんだけどさ、みたいな話だね。
鳥取時代みたいなところに戻った時に、
清掃員をやってて、
春のお母さんに依頼されて、
速攻でどうしようってなって、
車がいるなってなって、
清掃の仕事で使ってる車をいきなり盗んで、
姫路に向かうっていう。
すごい傍協するわけ。
何なんだろう、その行動。
謎の行動なんです。
チリトリ取ってきますって車の鍵を渡されて、
そのまま行っちゃうっていうね。
そうなんだろうなと思って見てたけど、
本当に行くの?みたいな。
なんで?みたいな。
なんでか分かんないわけ、それが。
行動パターンが読めない。
なんでそこに至ったのか分かんない。
でも、何か使命感みたいなことなのかどうか、
分かんないけど、行くっていう。
行くんだ、みたいな。
そもそも娘を連れてきてほしいっていう依頼がさ、
依頼は分かるよ。
言ってくる方は言ってくるだろうけどさ、
それそのまま受けるっていうか、やるんだ、みたいな。
あなた仕事は好きですか?
好きです、みたいな。
じゃあお願いします。
あのやりとり何だったんだろうね。
謎なんだけど、解釈するなら、
そうやって仕事を頼まれたことがなかったから、
嬉しかったし、やりたいと思った。
やりがいを感じたっていうことなのかもしれないけど、
車盗むほどまでっていう、
もうめちゃくちゃじゃん、行動が。
めちゃくちゃだね。
なんでだって異常者ですよ、完全に。
異常な行動はいろいろしてるけど。
とは言えですよ。
そこまですんの、みたいな。
なんでやねん、みたいな。
それはただのコミュ障とか関係ないじゃん、キャラとして。
まあそんなんで行くんだけど、
行って、ハローをなぜか見つけて、
トトリに向かう道中で、
ここからがね、旅の始まりですよ。
変な人たち集団に会いまくるっていう。
変な人シリーズ、ここから始まるよ。
そう。
開幕ですよ。
ドライブインで、飯を食うんだけど、
まずそのドライブインからおかしいわ。
おかしい。
もうめちゃくちゃ暗い。
人気ないねとかって言われたもん。
人気ないなんてレベルじゃない。
営業してないでしょ、レベルで暗い。
だって真っ暗だもんね。
真っ暗。
なんであれ入ったんだろう?
入っても見せない。
暗い暗い。
しかも端っこの方のさ。
あのね、もうホラーですよ。
あれホラーだったね、確かに。
まあそういう意味でも、
某は恐れているみたいな、
ホラー味がすごくて、
そのね、女天使みたいな人がさ、
カウンターの中からさ、
じっとこちらを見つめているみたいな。
ずっと見ているの。
そんなことある?
何もせず、
普通天使だったら皿洗ったりとかさ、
何かをしながら、
ちらちらうかがっているとかだったらわかるのに、
もう直立不動だよね、それこそ。
出ましたよ、またもや直立不動。
直立不動で、その2人の食事をずっと見ている。
怖いよね。
怖いでしょ。
で、そこに現れるご夫人がさ、
犬を2匹連れたご夫人がいてさ、
赤いご夫人ね。
もう明らかに不審者なわけ。
だって犬連れてさ、レストランの中に入ってくるからね。
常連なのかなと思ったら、
天使がね、犬は外でお願いしますって言うわけ。
あ、常連じゃねえじゃんみたいな。
で、はいって答えるのに、
犬は外に連れていかないの。
なんなん。
はいって答えてるのに、犬は外連れていかないの。
完全無視じゃない、無視の仕方っていう。
何者なんていう。
もうヤバいオーラがすごかった。
そっから始まるわけ。
で、その主人公たちに話しかけてくると。
そちらに行っていいかしらって。
いきなりね。
ヤバすぎるでしょ。
で、そのヤバいおばさんなんだけど、
そのヤバいおばさんが、
実はこの犬は3匹なんですよと。
三つ子なのよと。
三つ子の犬なんだけど、
1匹が逃げたみたいなね、簡単に言うと。
で、その1匹を探してるんだけど、
あなた、車、外にある車の持ち主でしょ。
あの車で、その1匹逃げた犬を探したいっていうので、
じゃあ探しましょうっていう話になるわけ。
なんでそこで探しましょうっていうのもね。
まあまあ、春が探してあげようって言ったからなんだろうけど、
っていうね、行くわけじゃん。
行って、何の出かかりもない森で見つかるわけねえだろ。
全然見つかんねえよ。
真夜中に探しに行くわけじゃん。
しかもすんごい山の中よ。
そうだよ。森だよ。
街灯もない山。
山、森、真っ暗。
ねえ、おばちゃんがね、あの子の匂いがするなんて、
わけわかんないこと言い出して、
この辺にいるはずよ、みたいなこと言って、
車降りて探しに行くと。
おばちゃんは車のそばで待ってる。
なんで探さないの。
で、ライトをつけていたいからなのか、
エンジンつけっぱなしの時点で、
俺は、この車、おばちゃんに乗ってかれるんじゃないと思ったわけ。
思うよね。思った。
おばちゃん、車のそばにいるし。
で、そんな時に、その二人の主人公は、
のんきにも、なんかね、
あの、遊んでんのよね、森で。
謎に。
その行動も謎なんだよ。
謎。
でも、あの二人なら、ちょっとしそう、みたいな感じはある。
で、謎の、なんか楽しいのか楽しくないのかわかんない、
ボール遊びをしてる間に、車を乗っていかれちゃって、
あーってなる。
なんじゃそりゃ。
もう、そこもよくわかんないんだよね。
で、車を盗まれて、歩くしかない、みたいな。
まだ旅始まったばっかりなんだけどね。
不可解な出会いと混乱
もう序盤で車なくなる。
やばいでしょ。
でも、その危機感みたいなのそんななくて、
なんか、夜が明けてんだよね。
そう。
なんか夜が明けてんだよね。
草のさ、淵でさ、寝てたからね。
寝てんのよ。
農畑じゃないけどさ。
めちゃくちゃ、もうその森の中で、ただ寝てるんだよ。
ねえ、なんかクマ出てきそうな森の中なのにさ。
なんにもないところで、もう床で寝てんだよ。
もう土、草。
そう。そんなわけねえだろ、みたいな。
そんなとこで寝れるっていう。
寝るか、そんなとこで、みたいな。
で、まあとりあえず起きて、
まあ、歩き出すわけ。
歩いて向かうんかいと思うんだけど、
まあ、歩くしかないからね。
めちゃくちゃ道のど真ん中に事故者みたいなのがある。
そんなことあるみたいな。
道のど真ん中に事故者あって、
そしたら中に人影があって、
え、死んでるかなとか言いながら、
引きずり出すって言うんだよ。
引きずり出したら、老人だったと。
で、なんか立たせてんだよ。
そう、あれも変だった、そういう。
引きずり出した後のカットは立たせてんだよ。
引きずり出してる途中でも立ってたよね。
立ってた。
カット代わりで。
カットにも立ってて。
奇妙な出会い
直立不動のね。
で、死んでるわって言ったのに、
歩き出したら、
あの、あいつついてくるよって、
死んでねえじゃん、みたいな。
もうよく分かる。
死んでたらそもそも立てないしね。
どうやって立たせたっていう。
どう死んでると判断したんだか分かんないけど。
で、老人はついてきて。
謎の老人ね、登場。
ね。
2人目、違う、3人目の変な人。
謎の老人。
うん。
まあ、老人が喋んな訳。
もう返事もしない。
何にも喋んない。
じゃあ、何にもしないのかっていうと、
河原みたいなとこで、
あの、石を持ってきてくれたりとか。
そうだそうだ。
なんか、あの、ちょっと要望に応えたりするんだよ。
なんか、コミュニケーション取れてるのか取れてないのかよく分かんない。
うん。
で、また、今度変な親子に出会うっていうね。
変な人シリーズ、何人目?
4人目?
4組目ぐらいかな。
4人目、5人目。
その親子をちょっと割愛すると、
変なこと言ってて、世間から離れてるわけ。
少年なんか、小学生ってさ、
全然普通の子なんだけど、
親父が、この世が終わるから、みたいな。
世の中に悪い人間しかいないから、
俗世間離れて、山で旅をしようぜ、みたいなことに連れて来られて。
8ヶ月旅をしてるんです。
訳分かんないこと言ってる親にさ、
毒が親にさ、
無理っくりさ、キャンプと旅を無理時されるみたいな子供が描かれてて、
その子自体は割と普通なんだよね。
この映画の中で唯一普通だったんじゃない?
あの子供。
やっぱり歩きなまきじゃん。
歩きなままなのに、
なんかいきなり小学校にたどり着いて、
その小学校の先生が、
のりこの姉だって言うわけ。
本当に姉か?って思っちゃったの?
本当だよ。
もう分かんないよ。
どうなってんの?みたいな。
なんで小学校の校庭にいきなりたどり着いたんだろう。
たどり着いちゃって、
その小学校で教員をやってる人が姉だって言うわけ。
姉の家に行くわけ。
そしたらさ、
もう姉が出ましたよ。また変な人。
変な人シリーズ?
もう完全に変な人。
なんか最初普通の人、
ちゃんとまともな人出てきたなと思ったのにさ、
やばい人だったよね。
もう変な。
夜中にピアノ弾き続ける。
しかもさ、猫踏んじゃった。
最終的にはね。
猫踏んじゃったを最後は、
連続で弾くんだけど。
そしたらピンポーンってきてさ、
もう嫌な予感するじゃん。
もう敵中ですよ。
ご近所さんがピアノ弾くのやめてくださいって、
警察行きますよみたいなこと言ってきて、
はいすいません、はいすいませんって。
これ多分何回もやってるんだろうなみたいな。
やばいじゃん、姉。と思ったら、
この姉が妹にさ、
訳分かんないこと言いまくるんだよね。
なんか罵倒してんのか、
フォローしてんのか、
褒めてんのか、
よく分かんないことを、
一人でベラベラ喋るっていう。
やばかった。
で、結局なんだか分かんない。
で、翌朝になって、
朝ごはん食べてる途中で、
もう二人が出てくんだよね。
そうそう。なんかね、
そのハルが誘拐されたみたいなことで、
報道されちゃってて、そのテレビを見て、
で、やべえと。
そしたら姉がすぐ通報しようとしてて、
やめてみたいな。
電話線ぶち切ってみたいな。
あ、ぶち切ってた。
もう行くから。
お姉ちゃんまた会いましょうみたいな。
そういう関係の姉妹?
もうその姉妹よく分かんないみたいな。
そんな姉妹いるの?
なんなんこの関係みたいな。
で、結局は警察行って、
のりこは確保されて、
で、ハルはお家に返される、
みたいな感じになって、
るところで、
途中で謎の魚が登場して、
もうもはや訳分かんなすぎて、
どうしようもないみたいな。
一応ね、最後、
連れてきてほしいってお母さんの依頼だったから、
お母さんに精神病院連れて行って、
会わせることができたんだよね。
会わせることができて、
お母さんみたいな。
そこで、ちゃんと目的達成した後に、
警察に自分から名乗り出て行って、
その魚のくだりになると。
あの魚も本当によく分からないし、
その、もちろんちょっと前にさ、
お別れの時期がね、
近づいてきてますみたいなことで、
砂丘みたいなところでさ、
座ってさ、
初めて友達ができた気がする、
的な、的な、こういう感じになる。
あー確かに、そんな会話してたような気がする。
そこがちょっと感動ポイントなのかもしれないけど、
そもそももう訳分かんないロードムービーだから、
感動しないじゃん。
そうなんだよね。
道中がよく分からなすぎて、
春の行動も奇抜だし、
脱走するし、
もうよく分からないよね。
何だったんだろう、あれっていう。
本当にそんな感じ。
そんな感じでした。
棒は恐れているみたいな。
日本版。
日本版、ちょっと悪夢。
なので、この映画の監督、
森ゆうすけ監督は、
日本のアリアスター。
それは言い過ぎ。
それはちょっと言い過ぎ。
盛りすぎじゃない?
しましょう。
それ悪夢だよ。
そうしましょう。
そうしますか。
本当に棒は恐れている以来の、
分からんっていう。
ポカンってしてしまった。
この話、全然分かんないみたいな。
分からないで終わってしまって、
これだと消化不良なので、
独特な世界観
分かる人がいたら、ぜひ教えてほしいです。
はい。
はい。
そんな感じですかね。
はい。
はい。
というわけで、
また次回もポッドキャストお楽しみに。
それではサンキュー。
アンドネクストムービー。