1. ゼミごっこ!
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2023-01-04 08:38

OUTTAKE 06 - センセイ、ふた夏で60頭以上のクマと出会った猛者を止めに入る (おひさま, ポテト, クマの先生)

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ゲストのクマの先生がキャストそっちのけでアラスカで出会った熊の話を延々としてくれます。あまりにも熊の話しかしないので、最後はセンセイDが4本目のマイクで止めに入ったところがハイライトです。2000円のマイクが役に立ちました! 収録時に時間超過で収められなかった部分をお送りします。番組宛のメッセージを https://marshmallow-qa.com/zemigokko から送ってもらえると、みんなで喜びます。年賀状もマシュマロでお待ちしています!

*今回の切り抜きは、「029 - カナダでお父さんのイビキが懐かしくて心地よくて(おひさま, ポテト, クマの先生)」からの未収録テイクでした*

新しい『ゼミごっこ』ホームページ

https://sites.google.com/view/zemigokko/

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はい、あけましておめでとうございます。ゼミごっこ、秘書のシャア子です。
この曲、サメの私が聴いてもなんだかおごそかな気分になっちゃいます。
そんなわけで、お正月気分が盛り上がったところで、番組あての年賀状はマシュマロ、新年の収録会で読みますので、ぜひぜひリンク先から送ってください。
というわけで、今回もまだ冬休みなので、特別企画、理不尽にカットされた未公開シーンから歯医者復活、泣く泣くお蔵入りしていたアウトテイクをお届けします。
大学初ポッドキャスト、ゼミごっこをお送りします。
あと1回なんて、ちょっと僕は環境ボランティアで行ってたんだけど、僕の仲間と2,3人でキャンプしてて、朝ね、僕先にテントを出て、ちょっと湖の水で顔洗ったりしてたら、
そしたらさ、でっかいクマが、僕の同じクルーのね、別の参加してた学生の、アメリカ人の学生なんだけど、テントのすぐ裏から現れたんだよ、いきなりね。
何の前触れもなく、何の音もしないから。で、僕がパッと振り返ったら、いるのよ、そのクマが。
怖い。めっちゃ怖い。
で、そのテントの中にまだ入って寝てたから、そいつ。
で、ラルフってやつだったんだけど。
で、ラルフに、ラルフ、今な、お前のな、テントのすぐ横にクマがいるからなって言って、出てくるんだよって言って。
おお、そうか、みたいな感じでやりとりして。
すげえ、見てみたい。
で、ちょっとくんくんにおいかぎながら、クマはゆっくりとその場を去っていった。
ドキドキしたね。
すげえ。
2回もある。
すげえ。
まあ、いっぱいあるよ。
いっぱいある。
まあ、今のはちょっと、ちょっとね、例です、その一部の。
北米はね、結構そういう、豊かな、さっきね、ポテトさんも言ったようなね、すごい大自然。
大自然ですね。
それから、たくさんね、野生動物に出会うことがね。
野生動物多いですよね。
そう。町の中にもいなかった?リスとか。
あ、リスいました。めっちゃかわいかったし、なんかうさぎとかいたときもあって。
うさぎといた。
そう、めっちゃかわいかった。
うさぎとリスってことね。
あれ、コットンウッドラビットっていうね、ちっちゃいうさぎだね。
ちっちゃいうさぎ。
結構大学のキャンパスとかね、植え込みの中にね、巣を作ってるんだよね。
で、よくそういう、ほんと公園にも大きなリスがいなかったですか?
公園にいました。いっぱいいた。
家の近くにもいました。
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かわいいよね。
よくあのほら、それで自分家の庭にさ、リスが遊びに来るようになんか食べ物を置いてたりする人いなかった?
そういう人もいるんだ。
なんかいるけどね、そういうのね、鳥が。
バードフィーダーにもリスが集まってくるっていうのもあるんだけど、何の話だっけ?
クマの話。さすがに。
さすがに。
その時はもうクマの対処法を知ってたんですか?
こういう、この出会った時はこうしないと。
そうだね、それもね、過去のちょっとポッドキャストを聞いていただくといいかと思うんですが、
ボランティアに参加した時に、その事前教育ね、かなりみっちり受けるんですよ。
安全教育だね。
なのでちょっとそのあたり、ぜひ聞いてみてください。
それをいざとなった時にできるかっていう、なんかとにかくすごい。
そうだね。
意外と教われないもんなんですか?
まあ、僕に言わせればね。
僕は今この、僕はたぶんね、あの2年間の、っていうか二夏のアラスカで、えっと、60頭以上クマに会ってるんだけど。
え〜。
そうそうそう。
そんな人いるんだ。
だけど一度も、まあ今この通り、はい、あの、生きてますので。
すごい。60頭。
そうだね。
自然でですよね、ナチュラルにやってる。
そうだね、まあ僕は調査をしてたので、まあ調査中にってことだね。
そうですね。
それはすごいわ。
まあ本当に優雅な生き物だよね、クマっていうのはね。
あと同時にものすごく、その、なんだろうね、予測が難しい生き物っていう風によく言われてて。
そうなんですか。
そう、まあ例えば、あの、もう寝込んじゃって全然起きないクマにも出会ったことがあるんだけど、そこ僕らは通りたいわけよ。
そこね、そこ通らないとちょっと、次の場所に行けないっていうね、歩いてね、移動してて。
もう大声出そうがね、何やろうがね、もう全然、まあさすがにこう、なんか棒で引っ叩くわけにいかないので。
危ないですよね。
あの、まあこう、刺激を与えようとするんだけど、あと例えば風上に行って、まあ風上に立つと人間の匂いが行くので、
はい。
まあ風上に移動して、こう自分たちの臭い匂いをこうやってね、パタパタパタって送ったりとかね。
わざと。
そうそうそうそう。
寝てるようになって、
こんだけくせぇんだからお前起きろよ、みたいなね。
起きないです。
それでも気づかない。
起きなかったですね、そのクマはね、むっちゃ眠かったんでしょう。
寝不足、寝不足だったんでしょう、きっとね。
いろんなクマが。
そうですね。あと一回釣りしてたら、上流からね、クマが流れてくるのよ。
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クマが流れてくる。
そう、クマってむっちゃ泳ぎがうまいんだけど。
うまいんだ。
で、僕が釣り竿振ってたら、そしたら上流、なんかね、最初流木かなと思ったんだよね。
そしたらね、もう水面から大きな頭が出たクマだったんだよね。
それが僕の方に犬かき、クマかきして、
怖い怖い。
近寄ってきてね、これは本当にたまげたね。
僕もあまりに焦ったので、その時はもう川岸に上がって、川の中で僕釣りしてたのね、川の中に立ち込んでね。
はい。
で、川岸に上がって、もうそこにね、しかもその時ちょうどね、魚がかかってたのね、僕の。
うわー、いい時。
で、僕がやった作戦は、とにかく釣り上げて、で、それをランディングして、つまり陸に上げて、そしたら魚がバタバタするじゃない。
クマがそれを見つけてさ、もう目ざとく。
魚食べますよね、クマ。
そうだよね、魚好きだよ。
で、その魚に、クマの注意を引きつけた、僕は。
あー、なるほど。
で、釣り竿も魚も全部そこに置いて、ゆっくり僕は後ずさっていった。
せっかくの魚が。
うん、そうね、まあね。
で、50mぐらい離れたところに小高い丘があって、そこに僕ゆっくりと避難していったのよ。
そしたらそこに、たまたま国立公園の中だったんだけど、別の釣り人がいたのね、そこの丘の上に。
はい。
で、僕に向かって、お前危なかったなーって言って、あれだけ大声で呼んであげたのにって言って。
でも、そのクマが流れてくるのを彼を見てて、それで僕に。
教えてくれて。
そうそう、なんか叫んでたらしいね。そういえばなんか叫び声聞こえるなーってちょっと思ってたんだけど、まさかそんなね。
教えてくれてると。
そうそう、とはね、思わず。
で、その後で釣り場に戻ったら、釣竿とか道具はそのままだったんだけど、魚だけ消えてました。
しっかり食べられて。
はい、たぶん食べられちゃったと思います。
命拾いしたんだね。
命拾いね、しましたね。
本当にドキドキしました、それは。
すごい、結構。
60頭に羽出てるって。
まああとはね、こんなクマの話ばっかしてていいのか。
わかんないけど。
クマの話だけなんで。
確かに。
ゼミごっこ。
はい、以上今回のアウトテイクをお送りしました。メッセージはマシュマロからお願いします。
ナビゲーターはゼミごっこ、秘書のシャア子がお送りしました。今年もよろしくお願いします。
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