パーフェクトデイズ
雑踏ひとり会です。今日は、完璧な休日の過ごし方というテーマで話します。
その前に、前回のひとり会、「ラーメンの半分は幻想」という回の、ひろしのコメントを読み上げます。
ラーメンの半分は幻想という回では、ラーメンは実際の味よりもイメージの味が勝っているという話をしていました。
では、早速読み上げたいと思います。
確かに外食ってその場の雰囲気を食べているところもある気がしています。
インスタントラーメンは食べますか?あとカップ焼きそばとか、というコメントでした。
雰囲気。雰囲気がどうっていう話は、僕は全然してなかったんですけど、雰囲気って言うと、僕が、昔、雰囲気イケメンっていう言葉がありましたね。
今も使われているのかどうかちょっとわかんないですけど、
そのイケメン風だけどそうでもない、みたいな言葉だったと思います。意味の。
なんかオカサーファーみたいな、そういう感じですかね。
その言葉も多分今は知らない人がいっぱいいると思いますけど。
雰囲気イケメンっていう言葉は本来はがっかり的な意味合いで使われてたと思うんですけど、
それをポジティブに捉えてた人もいたんかな。
服装がかっこいいとか、髪型が決まってるとか、そういうのだったらポジティブな意味になると思うんですけど、
そういう時に雰囲気イケメンとかあんま言わないかもしれないですね。
僕らの世代だとその雰囲気イケメンと聞いて真っ先に思い浮かぶのが、僕らというか僕の世代だとカノン栄光なんですけど、
今どうなんですかね、どれぐらい知ってる人がいるのかわかんないですけど、
彼は多分実際にモテてたと思うんで、その雰囲気って大事なんだなと思います。
だからモテたい人はイケメン風の雰囲気だけ頑張っていれば、それなりに効果出るんじゃないですかね。
何ていうのか、勘違いする人っていうのが一定数、勘違いなのかな、ちょっとわかんないですけど、
それだけでいいっていう人も一定数いるんじゃないかなと思います。
例えばですね、そんなにおいしくないご飯を出すレストランでも店のデザインとか作りとか、
あと食器がいいとか、あと出てくるご飯の見栄えがすごいいいっていう、
それだけでさもおいしいかのように思わせて評判が見せてあるじゃないですか。
だから味がわからなくても雰囲気に飲まれる人っていうのはたくさんいると思うんで、
イケメン風っていうだけで星をつけてくれる人もたくさんいると思います。
そんなカノン栄光の話はいいんですけど、
今日のテーマは完璧な休日の過ごし方という話です。
これよくあるテーマですね。
いろんな本、エッセイとかにもよく出てくるテーマなんですけど、
これもまた私先日聞いたポッドキャスト、東京ポッド許可局で、
マキタスポーツが話していた話題をそのままパグったわけじゃないけど、
そのままちょっと引用します。
マキタさんが仕事で京都に1週間ほど滞在してたらしくて、
その間2日休みがあったらしいんです。2日ぐらいかな。
で、その2日また京都に行かなあかんから東京に戻るわけにもいかず、
京都で休みを過ごしたらしいんですけど、
その過ごし方っていうのは結構理想的な休日の過ごし方だったんで、
軽く紹介したいと思います。
本編というか東京ポッドの方ではもっと詳しくいろいろ話されているので、
興味がいた人はそっちも聞いてみてください。
京都での休日
概要なんですけど、マキタさんはまず、
京都は観光客で滞在している交通機関がすごい混み合ってるから使いにくいということで、
まず1日420円のレンタルサイクルを借りました。
で、自転車に乗って向かった先が中古レコード屋。
京都には結構いっぱいあるんで、それを多分調べたんでしょうね。
何店舗かブラブラと回ってみたらしいです。
買ったかどうかはわかんないですけど。
で、お昼にカレー屋に行ったらしいです。スパイスカレー。
ここがいいと思って行ったとこがすごい美味しかったらしいです。
何やったっけな。ラカリーやったっけな。何か忘れましたけど。
それも東京ポートの方で話してるんで、グーグルマップで募集をつけました。
カレー屋に行った後、純喫茶によってアイスコーヒーとベイクドチーズケーキを頼んだそうです。
ご飯食べてそうやってお茶して休憩した後に、ホテルに戻って3、40分うたた寝したそうです。
次にホテルのジムについているプールで2キロ泳いだと。
ビジネスホテルやけどお金払えばホテル、プールが使える、ジムが使えるっていうホテルだったそうです。
1000円ぐらいって言ったかな。
2キロ泳ぐって結構な時間ですよね。たぶん2時間ぐらいいたのかな。ちょっとわかんないですけど。
カレー食べてケーキ食べて晩ご飯に向けてちょっとお腹を減らしたということでした。
その後夕飯は帰りに見つけていた浜寿司、回転寿司というかそういうお寿司に行って食べたということでした。
ちょっと私の紹介の仕方がそんなうまくないんですけど、そんな京都での休日の過ごし方をされたということで、これがすごい理想的だなと思って。
中古レコーディアに寄ってカレー屋でカレーを食べて、順位喫茶でコーヒーとケーキ食べて、
ホテル戻ってちょっと寝て、ジムで2キロ泳いで、帰りは浜寿司という。
これはラジオの方でも、ラジオというかポッドキャスの方でも言ってたんですけど、パーフェクトデイズだなと。
ビム・ベンダス監督、役所工事主演のおっさんの毎日を淡々と描写するパーフェクトデイズという映画があるんですけど、
この東京ポッド許可局ではずっとパーフェクトデイズの話をしてるんですね、この何ヶ月か。
映画はだいぶ前の、去年の映画なんですけど一応。
まだパーフェクトデイズの話をしてるとか自分たちで言いながら、おじさんがおじさんの映画について語るっていう。
で、牧田さんは別の休日は、京都での別の休日は、映画館でビール飲みながら鬼兵繁華町と猿の惑星を続けて日本を見たそうです。
その映画館も京都のムービックスで。
そういうのは僕はすごい憧れますね。
映画日本見るとかって結構疲れるんでなかなかやらないんですけど。
気軽な映画とか気軽な日常で、日常休み休日でやってみたい過ごし方の一つですね。
全然やったことはないんですけど。
こういう話を聞いてると、時間の使い方がうまいなとすごい感心します。
土地感のない場所で、なじみのない店のなじみとかも全然ないとこで、自分が楽しめる時間の使い方を把握してるっていうのがすごいうまいなという。
それでいて、普段自分たちが住んでる町とは全然違うその土地ならではの味わいも堪能してるっていうのはすごいいいですよね。
真似したいし、なかなか真似できないなと思います。
休日過ごし方の比較
自分ではどこ行ったらいいかとか、どう動いたらいいかとか、こんな何箇所も行ってそれぞれ楽しめるっていうのはなかなか難しいですね。
こんなうまくはいかないなと思います。
それでですね、僕は先日用事があって東京に行ってたんですけど、全く一人で自由に過ごす時間っていうのがありました。
これ休日ではないんですけど、この牧田さんに習ってちょっと振り返ってみたいと思います。
1月の4時半に奥さんと別行動になって、僕はそこから六本木のホテルをとってたんですけど、六本木から神宮前まで1時間ほど歩きました。
東京に来て2時間だけ自由時間があって、何しよっかなと思って、あんまりにもやることがなくて、これは何か予定を決めないと本当に持て余してしまうなと思って事前に決めていた予定です。
それが神宮前にあるスニーカーの店に行ってスニーカーを買おうという予定でした。
オンっていう会社の店が東京だけ直営店があるということで、そこに行ってみようと思って目星をつけていました。
1時間かけて徒歩で行ったんですけど、電車に乗っても結構遠回りになるみたいで、乗り換えとか駅まで歩いたりとか駅構内歩いたりとか結局あるし、時間で見ても30分かかるっていうことだったんで、
それやったら歩いて1時間でもいいかなと思って、ずっと全工程を歩きました。1時間かけて。特に急いでるわけじゃなかったんで。
4時半に向かったんですけど、一応閉店は6時半やったんで、2時間あったら道に迷ったとしても、買い物とかしても時間は十分間に合うだろうと思って来ました。
六本木通り沿い、首都高の下を歩いて向かいました。飛行機がよく飛んでましたね。
オンの店舗に着くと、店の横に階段があるんですけど、そこに行列ができてました。
並ぶのかと思ったけど、ここまで来て店に入らずに帰る。1時間歩いて店に入らずに帰るっていうのはちょっとないなと思って、さすがに。
何しに来たのかわからないのになるんで、渋々ですけど最高位に並びました。並んでるのも外国人ばっかりでしたね。
アジア系の人かな。韓国とか台湾とかの人も多分いると思うんですけど、そういう極東アジアだけじゃなくて東南アジア系の人が多かったですね。マレー系とかかな。わからないですけど。
あとはもうその南アジアっぽいインド系っぽい人たちも結構いました。日本人は全然いなかったですね。ちょっとだけいたかな。
あとフランスかアメリカかちょっとわからないですけど、その辺の人もちょっとありました。何でしょうね。アジア人気高いんですかね。
近くにそういうスポーツブランドの店とかあったんですけど、普通にアディダスとかもあったんですけど、全然並んでる気配とかないんですよね。
だからこの店だけなんか異常に並んでました。アディダスとかは別に東京だけじゃなくて、世界中どこでも店があるからなのかもしれないです。
でその行列に何もせずただ1時間ぐらい並んでました。ポッドキャスト聞いたりとかしながら。でもうだんだん閉店時間が近づいてくるんですね。
でもどんどん人は並んでくるんで、途中でもこれ以上は並べないよと行列を店員が打ち切ってました。
その後も客はどんどん来てました。もう並べないのかみたいな感じで。
あまりにも並んでる時間長いんで、1時間ぐらいでも並んでたんで、行列から諦めて出ていく人も何人もいました。それでも全然店に入れず。
ようやく順番が来て店に入れたと思ったら、中、店員がめっちゃ忙しく動き回ってるんですね。
で番号札渡されて、ちょっと呼ばれるまで待っといてほしいって言われて、そこでまた30分ぐらい待ちました。
すごい大盛況でしたね。30分待って、ようやく靴売り場のフロアに通されたんですけど、ここでもまだ店員めっちゃ忙しくて空いてる人いないんですね。
町歩きとスニーカー屋
で僕はその隙を見て、近くの店員さんに防水の靴を買おうとしたんで、防水の靴見たいんですけどって言ったら、奥の方に持ち場のスタッフがいるんで、そっちで声かけてもらっていいですか?みたいな感じで言われて
行ったけど、そこに店員1人しかいなくて、他の客に3組くらい対応してて、そこでもひたすら待ってました。
でその靴のフロア、靴のフロアしかないんですけど、服の売り場と靴の売り場があって、靴の売り場だけでも7,8人ぐらい店員がいて、売り場回してたんですけど、
平日の夕方5時半とか6時ぐらいで、靴売り場にそんなスタッフいて走り回ってる現場っていうのも僕は初めてでしたね。客はその3倍ぐらいいましたね、20数人とかいて。
いやー、なんかすごいですね、そんなこんな混雑っていう、なんかあんのかなって思いましたね、目玉というか目当て。セールとかではなんでもないですね、その日は。
でこの閉店時間が過ぎて、でどうにかこうにか私も靴を買いまして、帰り際にちょっと店員さんに話しかけて、お客さんすごいですねみたいな話をちらっとしたら、
その時はもうちょっと閉店時間も過ぎて、店も落ち着いてたんで、そういう話をちょっとしたら、もう店員さんめっちゃ辛そうな顔して、これ毎日なんですって言ってました。かわいそうに。
なんかスタッフはもうみんな英語喋れなあかんし、朝から晩までずっとこんな感じなんでしょうね。いやハードな現場やなぁと思いましたね。これね、こんなつもりじゃなかったっていう店員さんいるんちゃうかなと思って。
これがなんかね、年末商戦じゃないけど、そういうタイミングだけとかね、売り場がすごい混むタイミングとかあると思うんですけど、そうじゃなくて毎日これなるとね、しかもみんな外国人で、なんでこんなに流行ってるのかもわからんし、明らかに店員足りてないんで、店のキャパって多てないですよね、客の数が。
店員が足りてないというかそうですね、店の大きさに対しての店員は多すぎるぐらいなんですけど、客がやっぱりその店に対して多すぎるんですね。すごかったですね。
私はだからこのオンのグッズを買いたければ、今は直営店に行ってもこんな感じです。行列に並んで大混雑。だから他の店に行くか、通販で買ったら並ばずに買えます。
直営店に行く意味とかってあるんですかね?ちょっとわかんないですけど、並びたい人とか、あとは言ってもさすがに在庫がいろいろ多いはずなんで、履き比べたい人は直営店に行った方がいいんかな、ちょっとわかんないですけど、他の店で在庫を聞いてから行ってみるっていうのもいいと思います。
あとは落ち着いてからね。落ち着くことがどのタイミングで落ち着くのかちょっとわかんないですけど、落ち着いてから行ったら快適な過ごし方ができるんじゃないかなと思います。
店員さんとかも全然接客もろくにする余裕がなかったと思うんで、Googleマップのレビューを後で見てしまって、ちゃんとめっちゃ並ぶって書いてあったんですね。これちゃんと見といてあがったなと思って。
はい、そんな時間を過ごしました。1時間歩いて、この店で2時間ぐらい過ごしたかな、結局。そんなことないか。でも2時間ぐらいかな。夜のだいたい7時ぐらいになったんですよね、もう。
他にどっか行こうかって思ったとこも何個かあったんですけど、もう閉まってたんですよね、その時間には。そういう、僕は他本屋さんに行こうかなとか思ったんですけど、だからもう結局歩いて帰ろうと思って、またホテルまで歩いて帰りました。
行きとはちょっと違う道通ったりとかして、表参道の方とかも全然そんなとこ行ったことないんで、店がでかいなとか、人多いなとか思いながら歩いてました。
で、もうホテルの近くのコンビニでビールのロングカン買って、ホテルの部屋に帰って、それ飲んで、もう暑い中、1時間往復2時間近く歩いてたんですかね。
だからもう汗かいたんで、大浴場行こうと思って。大浴場に行きました。露天風呂とかもある大浴場だったんで、ビジネスホテルなんですけど、そんなすごい規模の大浴場ではないんですけど。
この時まだ8時半ぐらいだったから、8時半の風呂ってそんな混んでへんやろと思って、銭湯とか行ったら十分混んでるかもしれないんですけど、ホテルの風呂やからもっと遅い時間の方が混むかなと思って、黒場に行きました。
結構空いてました。体洗って使って、もう30分ぐらいで上がりました。もう1本ぐらいはビール飲みたいなと思って、ご飯も食べてなかったんで、どうしようかなと思ったら、帰り道に前通ったケバブの店があったんですね。
そこでええやんと思って、僕がオーストラリアに住んでた時にケバブよく食べてて、それがちょっと懐かしくて行ってみたいなと思ってそこにしました。六本木駅の近くのケバブのトルコ料理って書いてましたね。
それが夜の9時ぐらいかな?わかんないですけど、そんなに食事の時間って言っても、9時ぐらいになると店も空いてるし、席がいくつか空いてて、チキンのケバブとコロナビールのセットで頼みました。
ビールとケバブ
ポテトもついてましたね。
ケバブはすぐ出てきて、外縁東通りを眺めながら、ビール飲みながら食べてました。
食べ終わって、別に特に何もないんで、その近くをブラブラ歩いてましたね。
僕はカメラ持ってたんですけど、そんな写真撮ることもなく、坂を降りてアザブ十番の方まで行って、建物とか見たり、特に何もないなと思いながら、また坂を上がってホテルに帰ってきました。
特に何もないんですけど、全然行ったことない場所だったんで、散歩ぐらいの感じですね。
夜の11時過ぎに奥さんは仕事から帰ってきて、もう食事も済ませてたんで、2人とも大浴場に行きました。
僕は2回目ですけど、奥さんはその時の風呂として、そんな具合で夕方から夜の時間、10時間を滞在先で過ごしました。
今こうやって振り返ってみると、うまい時間の使い方ではないけど、それなりに満喫してるように見えましたね。
簡単にまとめてしまうと、町歩きしてスニーカー屋に並んで、コンビニで買った缶ビールをホテルで飲んで、大浴場に入って町に出てケバブとビール。
また町歩き、もう一回大浴場といった過ごし方でした。
それなりに満喫したんじゃないかなと、今改めて思えたかもしれないですね。
そんなパークドデイズならぬ、完璧な休日の過ごし方があれば教えてください。
今日は僕はそれぐらいで終わります。