1. 雑踏
  2. 「ハレルヤ/保坂和志」を読む ..
2023-01-13 1:08:57

「ハレルヤ/保坂和志」を読む ※猫好き注意

spotify apple_podcasts youtube
話している人:コーノ、ポー

以前に「プレーンソング」の感想を話し、保坂和志の感想回は2作目。「ハレルヤ」は飼い猫の死にまつわる話から、猫や人の死とかかわる4作の短編集。物語というよりは私小説、エッセイに近い短編集でした。

#雑盗 #zattoh
00:00
スピーカー 2
♪~
スピーカー 1
ハレルヤからでいいですか?
スピーカー 2
ハレルヤから、まずはいきましょう
スピーカー 1
僕一応ちょっとだけ読み返したんですけど
スピーカー 2
はい
スピーカー 1
もうほぼ2ヶ月前ぐらいに読んだんだ
スピーカー 2
そうですね
スピーカー 1
ちょっと
スピーカー 2
本当のね、予定とかなり時間がかかっちゃったから
そうですね
私も久しぶりに
一応少しだけ読み直しました
スピーカー 1
そうですね、僕も
あの、一応最初のハレルヤ企画は
全部読み直して
2個目もざっと読んで
3個目はちょっと
3個目、4個目はあんまり読んでない
まあこれ短編集ですね
大阪和志の
最近っちゃ最近ですけど
もう1個今新しいの出てるよね、確か
スピーカー 2
そうなんですか?
スピーカー 1
文庫はまだ出ないのかな
で、このハレルヤっていう文庫が出たのは
今年ですね、2022年ですよね
スピーカー 2
本屋で面出しされてたんで
これちょっと最近のだったらこれかなと思ってました
スピーカー 1
猫が表紙のやつですね
この表紙の猫の話がほとんどですね
そうですね
半分ぐらいかな
で、原本というかその単行本の方が2018年に新調書から出てるみたいですね
スピーカー 2
で、こことよそっていうのが川端賞を取ってるんですね
スピーカー 1
ああ、そうなんですね
これ全然どうでもいいんですけど
スピーカー 2
新調文庫のカバーちょっと変わってたんですよ
そうなんですか
スピーカー 1
これちょっと今カバー上から噛めてしまってるんですけど
プラスチックになってますね
新調文庫のカバーってめっちゃボロボロになるじゃないですか
スピーカー 2
はい、紙のやつですかね
でもなんかこのハレルヤのやつはちょっと丈夫というか変わってたんですよ
スピーカー 1
これだったらあんまり痛まないなと思って
スピーカー 2
ちょっと何でしたっけ今までの
スピーカー 1
今までのはもうなんか神なんですよ思いっきり
スピーカー 2
この辺のこういうの
スピーカー 1
ああ、そうです
だから箸とかがすぐ擦り切れて
スピーカー 2
ああ、はい、そうですね
スピーカー 1
白い部分が出てしまうんですけど
なんかプラスチック
スピーカー 2
ちょっと頑丈に
割と綺麗な状態で保てるかなと
スピーカー 1
こんなの持ってんやと思って
新調文庫はほんまに
僕たまにブックフックとかで買って
スピーカー 2
これ今たまたま持ってきてるのが
フラニーとズーイの新調文庫ですけど
これももうそのハレルヤと同じような
ちょっと固めの紙拍子になってるんです
そうですね、ちょっと頑丈になってるかな
スピーカー 1
なんか多分濡れても大丈夫なやつですね
スピーカー 2
そうですね、ちょっと弾きそうですね
スピーカー 1
いや、これはでも
新調文庫はすぐボロボロになってたから
だいたいほんま
ブックオフで売ってるやつだいたいボロボロなんだよ
03:01
スピーカー 1
100円コーナーのやつは
だから長持ちするようになったなと思って
スピーカー 2
この読書会では初めてですよね
同じ作家を読むっていうのが
スピーカー 1
そうですね、2回目で
スピーカー 2
ちょっと前にプレーンソングを読んで
スピーカー 1
ちょうど1年くらい前ですかね
スピーカー 2
そうですかね、今年中ですよね
今年中読みましたね
プレーンソング読んで
ちょっと他にも読みたいなっていう
感触があったから
ちょっと今回の最新版
スピーカー 1
そんな前じゃなかったですね
半年くらい前、もうちょっと前だけど
5月ですね、プレーンソングが
たまたまプレーンソングの話になるんですけど
ちょっと前のアトロクで
プレーンソングをおすすめとして
スピーカー 2
お伺ってまして
スピーカー 1
そうですか
それはプレーンソングの書かれた経緯とかも
ちょっと話題に出てて
プレーンソングは
小坂一がすごいつらいことがあって
で、つらいことを何も考えなくていいような
小説を書きたくて書いたって
だからプレーンソングを読んでても
そういう嫌なことが一切出てこない
スピーカー 2
そういう小説を書きたかったらしいです
なるほどね
スピーカー 1
仕事の話全然なかったですよね
そうですね
僕はだからこのハリリアのこれを読んで
猫死んだ時なのかなとかちょっと思いましたね
スピーカー 2
そっか
スピーカー 1
プレーンソングを書いてた時に
スピーカー 2
時期的にそれぐらい遡るのかな
スピーカー 1
いっぱいいるじゃないですか猫が
何匹も死んでるじゃないですか
これ最初の方に割と出てくるんですけど
一匹いとったとか
そっか
めっちゃそういうつらいことがあって
つらいことを考えなくていい
書きたかった時にプレーンソングらしいです
スピーカー 2
そっかそっか
ずっとでは猫飼ってるんですねこの人
スピーカー 1
このなんかハリリアで出てくる猫が
めっちゃ若い時に飼ったとかそうなんでしょうね
スピーカー 2
結構長生きしてますよね
スピーカー 1
そうですね22年とか
スピーカー 2
早く死んじゃった猫もいるけど
スピーカー 1
長生きしてる猫も結構いっぱいいる
だからその時期的にはすごい長いんじゃないですかね
猫を飼ってる時期というのは
どっかでそれが重なって
プレーンソングは猫の話は一切ちょっと出てくるけど
関係ないかもしれないですけどね
スピーカー 2
全然違うつらいことがあった時かもしれないですけど
スピーカー 1
そのチラッと出てきましたね
バトルオブクで誰が言ってたかな
スピーカー 2
リバーサイドフィーディングクラブ
スピーカー 1
そうかなそれです
スピーカー 2
片桐さん
スピーカー 1
秋の推薦図書では11月出てきました
1月17日か
06:00
スピーカー 2
でも結構猫の死が扱われてる作品ですけど
やっぱり河野さん猫飼ってるじゃないですか
色々思うところあるんじゃないですか
自分の猫に照らし合わせたり重ねたり
スピーカー 1
そうですね僕は割と最近なので買い出したのが
あんまり猫が死んだりとかっていうのはまだ体験してないんですけど
結構きつい話ですね
ハレルヤ4短編が4つあるけど
全部こことよそは違うんかな
スピーカー 2
こことよそだけ猫が出てこないんですよ確かに
スピーカー 1
他の話は全部猫が
それも猫の体調が悪いとか死ぬとかそういう話に関連する話ばっかりやから
猫好きな人はだいぶきついと思います
きついって言っても逆対に合うとかそういう話じゃないですけど
スピーカー 2
共感とかする人多いと思いますけど
辛い話だけど
スピーカー 1
いい話的な内容ではあるから
ただこう元気な時じゃないと読めへんかなとか
スピーカー 2
そうですね
スピーカー 1
そういうのがあるかな
あ全然すいませんさっきの話ちょっと補足なんですけど
リバーサイドリーディングクラブの人がお勧めしてた
最初に読んだ笹川和志の本
めっちゃよかったフレーズソングも読んだって言ってたんですけど
その本は残響って話
残響すごいお勧めみたいなのを言ってましたねその人が
だから次笹川和志が文やったら
残響かなと思いましたね
中古文語で出てますね
今回のはちょっと小説って感じじゃなかったじゃないですか
小説というのもあるけどそれ以上に詩小説
スピーカー 2
そうですねエッセイとか随筆とかそういうジャンルっぽいですよね
スピーカー 1
そうですねだからプレーンソングは完全にフィクションの話でしたけど
まあそれは実体験とか反映されてるかもしれないですけど
でもこのハレルヤの話はまんま実体験ばっかりというか
スピーカー 2
自分の思い出語りとかも多いし
特にこことよそとかほぼ会話がなくて
自分の考えとか思い出を連想的にずっと話してるような作品なんで
スピーカー 1
いわゆる小説というか物語ではないやつやったから
残響はどんなのかわからないですけど
残響は小説やったら小説っぽいと読めるのかなと思ったんですけど
順番にハレルヤの中のハレルヤからタイトルが
なんでこのタイトルなのかあんまりよくわかんないですけど
09:02
スピーカー 2
ハレルヤってそもそもどういうアレでしたっけ
スピーカー 1
キリスト的な賛美家みたいなやつですか
スピーカー 2
どこにも出てこないですよねハレルヤって言葉はこの作中というか
出てきてないけど
スピーカー 1
基本的にはハナちゃんという猫が
死ぬ話
この小説の短編集の一番最後の生きる喜びっていう短編が
ハナちゃんと出会う話
これが対になってるというか
ハレルヤの最初の方にそのことが書いたんですよね
スピーカー 2
生きる喜びという短編に書いたということ
経済順と書いた順番がちょっと逆になっている
スピーカー 1
僕もこっちから読みましたけど
猫を見とる話が全体的なテーマになっているのかな
ハレルヤの短編の中のテーマというか
著者田中和志は今まで8匹猫を見とっている
しかも一回も回数を経験したからといって一切慣れないみたいな感じでした
スピーカー 2
でしょうね
テーマも重いし悲しい話だから
なんかうまく言葉にできないような
感想を言いづらいんですけど
スピーカー 1
そうですね
猫の寿命っていうのが大体12歳から18歳って書いてあって
僕はあんまりそれを知らなくて
今うちの猫が15歳くらいだから1匹は
だから結構もう年齢がいってて
もう1匹が10歳だったかな
スピーカー 2
それくらいなんですけど
スピーカー 1
でなんかこの飼ってた猫
今まで飼ってた猫でも
寿命が何歳って言ってもいろんな年齢で死んでて
スピーカー 2
昔見とった猫の話も出てくるんですよね
スピーカー 1
チャーちゃんっていうのは絵本になってる
スピーカー 2
みたいですね
スピーカー 1
チャーちゃんっていうのが4歳とかで死んだのかな
スピーカー 2
チャーちゃんは結構若くして死んじゃったんですよね
スピーカー 1
白血病とかですね
4歳と4ヶ月くらい
長生きした猫がペチャかな
ペチャが22歳とか
やっぱジジって思いましたね
いろんな年齢で見とったりとかもしてるけど
結構そういう長いとか短いとかあんま関係ないみたいな話がある
12:02
スピーカー 2
それはね
そうでしょうね
スピーカー 1
でも人間の中ってあんまそうじゃないじゃないですか
早く亡くなったらちょっと可哀想みたいなのあるじゃないですか
で年いったら大王女みたいによく言うじゃないですか
おじいちゃんになって死んで
別に悲しいけど
お別れとかは悲しいけど
良かったみたいな
思えるみたいな話はよく聞くじゃないですか
自分のおじいさんとか死んでもそんなに
悲しくないってことはないですけど
よく生きてよかったみたいな感じだけど
猫に関してそういうのは一切書かれてなかったですよねこの本では
スピーカー 2
特に猫とかペットだと
年を取ってもずっとやっぱり自分の子供みたいな感覚が
あるかもしれないですね
スピーカー 1
自分より年上っていう感覚がないけれども
スピーカー 2
あるんか
スピーカー 1
僕は全然ペットとか見とったことあります?
スピーカー 2
私の親戚がペット飼ってて
そのペットが亡くなった時はやっぱり
私も泣きましたよ
スピーカー 1
よく行ってたとか?
スピーカー 2
そうですね思い出があったから
わかります
スピーカー 1
僕は最近親父を見とったんで
それと通じるとこもやっぱり
人間やけどあるっちゃあるなっていうところは
あったけどやっぱりちょっと違うなと思いましたね
いろんな面で
ペットと自分の親を一緒に住むのもちょっと違うかもしれないですけど
なんか共感するとこもあれば
やっぱり猫だから
感覚が、言葉が分かるとかそういうのも全然
違うとかやらないし
関わり方が違うんだよね
でもなんかそういう
細川さんが今まで死んだ猫とかのことも
結構ずっと引きずってるみたいなことが書いてたり
なんか22歳まで生きた猫を見とった時も
2年ぐらい立ち直れんかったって言ったのが
4歳の猫やったかちょっと忘れましたけどね
結構すごい落ち込むんですよね
スピーカー 2
やっぱり人によっては
ペットロスみたいので
その辛さがずっと抜けられなくて
代わりに新しいペットを飼う人もいるし
スピーカー 1
相当ストレスだと思いますよ
そうなんでしょ
僕はだからあんまり飼う人の気持ちが分からないというか
結構辛いことが自分より絶対先に死ぬし
ほとんどの確率で
なんかそれも全然関係ないというか
日本と違う話なんですけど
ポーランドの人に聞いたら
15:01
スピーカー 2
大体9割ぐらいの家庭でペット飼ってる人がいる
ポーランドですか
スピーカー 1
ポーランド
犬か猫かどっちっていうことはないですけど
だからペットを飼うことが
ほぼ当たり前になってる国とかもあるみたいですね
そこは若いカップルで飼ってましたからね
ファミリーじゃなくてもペットを飼うみたいな
日本はね家が結構ダメなところが多い
マウンションとか
スピーカー 2
ポーランドは別に賃貸でもみんなが飼ってるし
ペット禁止っていうのは基本ないんですかね
スピーカー 1
ないですね
当たり前みたいな感じでしたね
スピーカー 2
アレルギーとか大丈夫なのかな
スピーカー 1
アレルギーはどうなんでしょうね
ペットダメなとこもあるんじゃないですか
スピーカー 2
そうですね
そういう無理な人もいるだろうから
私も飼ってない目で言うのもあれですけど
私はいつか飼いたい派ですよね
スピーカー 1
結構でも多いですね
飼ってる人も多いし
飼いたいっていう人も多いし
ワンルームとかでも飼ってる人が全然
CIAとかでもいますし
スピーカー 2
猫とか一人暮らしでも飼ってる人が全然いますし
ちゃんと見とれるぐらいの
自分の好みを考えて飼わないとダメですけどね
スピーカー 1
その方が際楽ですね
スピーカー 2
残すのは辛いんで
スピーカー 1
でも私60代70代
確か60代みたいなこと書いてて
全然バンバン飼ってるじゃないですかね
スピーカー 2
そうですね
子猫じゃない猫も引き取ったりしてるんじゃないですか
してるでしょうね
それもあるみたいですね
年取ってから年取ったペットを引き取ってみたいな
スピーカー 1
そうなんですか
多分繋がりとかあるから
自分が亡くなっても誰かが引き取ってくれそうな感じはしてますけどね
スピーカー 2
常に悲しいトーンで書かれてて
でも猫と一緒に暮らした人生の喜びが溢れてるから
スピーカー 1
それが相まってより悲しいんですけど
そうですね
僕は割と印象的やったというか
神様とかやたらいるじゃないですか
そうですね
祈る月に祈ったりとか
そういうことって
僕は全くしないで
これは元からそういう人やったのか
スピーカー 2
そういうことをするようになったのかどっちなんやろな
どうでしょうね
スピーカー 1
そうですけどするようになるんじゃないですか
スピーカー 2
これ年取ったらとかなんですかね
年取ったらか
スピーカー 1
いや年は関係ないよ
スピーカー 2
どうしようもないことが起きると
スピーカー 1
祈っちゃうんじゃないですかね
それでいうと僕はなかったんだよね
18:01
スピーカー 1
そういうのは全く
スピーカー 2
だから
スピーカー 1
そうですね親とかが違うのかな
猫の祭壇というか仏壇みたいなのも作ってるっぽいじゃないですか
3匹というか祀ってるというか
スピーカー 2
守ってくれてるみたいな
スピーカー 1
そんなんは全くしてないんでうちも
お墓とかはあるかもしれないですけど
そういう昔の人やからやってるのか
でもそういう性格なんかどっちかかなと思って
その割にはこの奥さんが
はなちゃんが多分こう言ってるんだよみたいなのを
それはどうかと思うみたいなことを言ってたりとか
そんななんか神秘主義的な人じゃないじゃないですか
このかずしの文章を読んでる限り
スピーカー 2
どっかでそういうはなちゃんは言ってるみたいなことを
最初妻が言ってることに対して違和感を持ってたけど
それが正しいんじゃないかみたいなことを確か言ってましたよ
スピーカー 1
そうそうそれは言ってるんですけど
スピーカー 2
その解釈する時がめっちゃ論的やった
スピーカー 1
猫の行動を見て
自分が思ってることを反映してるだけじゃないか
みたいなことを最初言ってて
それがちょっと違和感あるというか
擬人化してるみたいなことを思ってたけど
でも猫は言葉を持たないから
自分たちを通して言葉を発してるっていうのは
間違ってもないんじゃないかみたいな
そういう遠回りしてる
言葉を持たないということに対しての解釈を
しっかり頭でしてるっていう
スピーカー 2
そうですねそこに至る結論に至るまでちゃんと自分の中で
スピーカー 1
理屈が通ってるというか
スピーカー 2
そうやって
佐々木和志は全然わかんないですけど
そういう理屈って割と後付けなこと多くないですか
やっぱり直感的に人は思ってその後に
事後的に言葉で説明しますけど
なんかどっかで感覚的に気づいたんじゃないかな
スピーカー 1
っていう風に私は想像します
猫の犯人が結構その辺のくだりがすごい多いですからね
スピーカー 2
猫が鳴いたことをどう解釈するかみたいな
スピーカー 1
そうですね、キャウ
キャウがどんどん変わっていくんですよね
そうですね、猫は別じゃない
この辺の晴れ寺屋の最後に至るまでの
落ちというか花ちゃんの鳴き声をどう解釈するかとか
スピーカー 2
あと花ちゃんが意外と長生きするみたいなやつ
スピーカー 1
ちょっとリンパ接種になってから
21:02
スピーカー 1
余命が短いって言われてたのに
薬で長く切れたみたいな話の
この結末に行くまでの下りって
僕最近読んだフルースとめっちゃ近いんですよ
スピーカー 2
なるほどね
スピーカー 1
時間ってあんま関係ないっていう話に
すごい繋がっていくんですよね
この長いとか短いじゃないとかそういう話とか
あと過去とか現在とかじゃない
スピーカー 2
そうですね、確かにそうですね
スピーカー 1
これは僕はその時まだフルースと読み終えてなかったんで
そんなこと思わなかったんですけど
最近読破したから
そういう話にすごい似てるなと思って
失われた時を求めてテーマにしてたことが結構重なってる
これは失われた時を求めてのネタバレに近いんですけど
スピーカー 2
でもあれじゃないですか、大阪和志はフルースと読んでるし
好きだと思いますよ
スピーカー 1
読んでるんでしょうね
スピーカー 2
なんか文体の話になると
丸を使わずに点で文章を繋げていくのがあるじゃないですか
すごい特徴的な書き方だと思いますけど
文を繋げて
フルースとの文章長いじゃないですか
めちゃめちゃ長いですね
意識ただ漏れみたいな
そういう感覚もフルースと共鳴してるのかなって思いますね
スピーカー 1
これはでもブレンソングの時こんな文体じゃなかったっすよね
違いました
進化というか変わっていってますよね
スピーカー 2
どこかで開発したのか
スピーカー 1
この文体って完全に読書の日記を真似してるじゃないですか
スピーカー 2
そうですよ、私これ、このパレレア読んだ時に
これアクツさんのやつだと思って
スピーカー 1
ブレンソングの時そんな思わへんかったけど
スピーカー 2
そうです
スピーカー 1
最近の大阪和志の文体はやっぱり
フルースと読む生活はそこまでじゃないけど
アクツさんの方が
ちょっと見せてるかなっていうぐらいかな
スピーカー 2
でもこの文章の書き方も慣れてくると
なんかわかるかなっていう
スピーカー 1
僕は結構何回も読み返してますよね
この文体というか
スピーカー 2
理解しようとするとちゃんと読まないとわからないですけど
なんとなくスラスラスラスラ
頭の中流れていくっていう感覚は気持ちいいかなって思いますね
スピーカー 1
僕は特に失われた時を求めては
一文が頭に入ってこなくて何遍も頭から読み直してっていうのをやってましたから
あれは特に翻訳やから余計わからなかったんですけど
ちょっとその感じはありましたね
スピーカー 2
なんか「晴れる夜」と「生きる喜び」は
割とストーリーがちゃんと比較的あったと思うんですよ
24:03
スピーカー 2
他の二つに比べて
なんで割と頭に入ったんですけど
この二つは結構詩弁的というか
自分の中の頭の話を書いていて
文章も割と点が続いている
読みにくい話だったんですけど
スピーカー 1
そうですよね
この次の13やのポインランドリーってやつは
詩っぽいですね
三文っぽいですね
スピーカー 2
そうですね
スピーカー 1
猫の話もちょっと出てくるけど
全然関係なく間に挟んでますからね
ミュージシャンのキングキャロルキンカとジャニーズジョプリンの話の間に
急に猫の話が出てきたりとかする
スピーカー 2
この二つについては
あんまり理解しなくていいのかなっていう気がして
あんまりちゃんと何度も何度も文章を読んで
こういう風に言ってるんだっていうのを理解しながら進む
読み方じゃなくてもいいのかなと思って
私は2、3回は読んだんですけど
結局やっぱりちょっと頭に入らないんですけど
そういう本かなと思って
そうですね
スピーカー 1
ザーッと読みながら
ちょっと話自体が幻想的な感じもある
スピーカー 2
どんどん思いついた話が展開されてっていう感じなんで
スピーカー 1
そうですね、この話何なんて思いながらずっと読んでましたね
スピーカー 2
連想でね、芸能人の名前が不意に出てきたり
スピーカー 1
小泉京子とか
スピーカー 2
それは
スピーカー 1
ココトヨソですか?
スピーカー 2
そうですね、ココトヨソですね
スピーカー 1
ココトヨソはほんまなんか取り留めないというか
スピーカー 2
取り留めないですね
スピーカー 1
配送しまくりのなんか
スピーカー 2
割と最初となく
自分が小説家になることに対する話が主題というか
1本あるのかなと思いますけど
スピーカー 1
一番長いのがこの尾崎くんみたいな話かな
スピーカー 2
映画の撮る仲間で尾崎くんが出てきて
これちょっとプレーンソングの感じかなと思いました
長崎くんっていうのが映画撮るって
尾崎くんと小坂和志が協力したって話ですけど
スピーカー 1
ずっとカメラ回してる人ですね
尾崎くんはなんかちょっともっとヤンキーっぽい人でしたね
スピーカー 2
暴走族の頭ですね
スピーカー 1
なんか小坂和志すごい経過してましたね
スピーカー 2
そう、骨折してるんですよ、入院してて
スピーカー 1
撮影に参加して
スピーカー 2
結構このココトヨソは
これも結構猫は出てこないけど
死の話も多かったですね
尾崎くんも亡くなったし
27:00
スピーカー 2
お父さんも亡くなってるし
私、アレルギアで印象的なところっていうと
猫じゃないんですけど
花ちゃんのために動物医療センターに行って
ちょっと待ち時間に外に出てたら
老夫婦が診察に来てて
老夫婦が小さい犬を見に
見てもらいに来たんですけど
そこでなんか夫婦が四ツ葉のクローバーを見つけて
きっといいことがあるねみたいな
なんでもない会話をしていて
それを聞いた小坂和志が
もうそれだけで泣いてしまったみたいな
私もこういう夫婦になるんだろうかっていうのを
31ページで話してるんですけど
なんか私もこの感覚が結構
なんかわかるなって気がしますね
老夫婦見るとちょっとなんとなく
なんかちょっとうるっときてる
スピーカー 1
そうですか
スピーカー 2
私は割とわかります
この感覚わかります
スピーカー 1
結構泣いてますよね
この小坂和志
泣いてますね
作中というか
猫が亡くなるっていうのを
辛いことではあるんですけど
そうなりたいっていうのはあるんでしょうね
願望として
こういう老夫婦みたいな
スピーカー 2
なりたいっていうのもあるし
スピーカー 1
もう反射的に涙がちょっと出てくるみたいなのもあるんじゃないですかね
スピーカー 2
私たちもこういう老夫婦になるんだろうか
スピーカー 1
あんまり思ったことないですかね
夫婦を見てってことですかね
スピーカー 2
そうですよ
スピーカー 1
思ったことがないですね
スピーカー 2
ちょっとそういう目線で
次じゃあちょっと老夫婦を見たら
ちょっと考えてみたらどうですか
スピーカー 1
どうなんですかね
先のことをあんまり想像できないとかっていうのは
でも長く仲良くしてたいんで
そういうことなんでしょうね
スピーカー 2
それもあるし
スピーカー 1
どっちが先に亡くなるのかなとか考えるし
それはわからないですね
スピーカー 2
わからないっていうのは
考えても仕方ないんですけど
スピーカー 1
本気かな自分の中では
スピーカー 2
それこそあれですよ
もう先にうるっときて
その後になんでかなって考えたら
今みたいな説明になりますけど
スピーカー 1
割と反射的な現象ですよ
そういう意味で言うとやっぱり僕はないんでしょうね
そういうのが今のところ
スピーカー 2
たまに聞きますけど
そういうすぐに涙もろくなるのって
スピーカー 1
ちょっと脳がちょっと老いてるというか
年を取った人の方は涙もろくなるって言うじゃないですか
スピーカー 2
そういう感覚の鈍りみたいのが
涙もろくなるのにつながってるみたいな
なんか聞いたことがあるんですけど
そういう意味でもしかしたら
河野さんはまだ若いのかもしれない
スピーカー 1
いやいやそういうんじゃないと思うんですけどね
探偵ナイトスクープの西田敏行はめっちゃ泣いてましたね
30:02
スピーカー 1
後退しましたけど
スピーカー 2
あの人も多分もう理屈じゃなくて
もうスイッチみたいなのがあるんじゃないですか
スピーカー 1
結構だからそれが反応してた感じでしたね
すごい
だからその性格とかあると思いますかね
こういうことに弱いとか
自分も多分弱いポイントではすぐ泣くと思うんですけど
スピーカー 2
何ですかそれは
スピーカー 1
泣きどころみたいなのあるじゃないですか
スピーカー 2
河野さんの泣きどころ
スピーカー 1
なんやろ
なんか分からないですけど
自分の経験と重なることの方が
僕はよく昔は特攻隊とか
映画とかよく泣いてましたけど
全然自分の経験と重ならないですけど
若かったからなのかな
若い自分と重なってたかもしれないですけど
今は多分
今はそんな見ないんで
スピーカー 2
あんま分かんないですけど
スピーカー 1
戦場に赴く兵士とかが結構弱いポイントだったんで
日本のやつだけじゃなくて
海外の戦争映画とかドラマとかもあるじゃないですか
僕は見てたらパシリックっていうドラマとか見れたんですけど
泣いたりはしてないけど
面白かったなと思って
スピーカー 2
へー
スピーカー 1
戦争映画すごい昔よく見てたんだ
泣きポイントは人によっては違うだけかなとか
今でも全然あると思うし
老夫婦じゃなくても
何か思い浮かびます?自分の
スピーカー 2
でもやっぱり老夫婦もあるし
子供とかも結構見て思いますけどね
自分が今まで
自分の過去の自分を見て
ちょっと思ったりもするし
その子がどういう風になるのかなみたいなのを
なんとなく想像してると
なんとなく感情が浮かぶってくる
そういった人を見ると
自分がこういう風になるのかなって思うし
その人の人生ってどうなんだったんだろうなみたいなのを
ぼんやり考えますね
そういう時ってなんとなくうるっとします
スピーカー 1
特にそれはだからあれですね
嬉しいとか悲しいとかじゃない感じなんですね
スピーカー 2
特に幸せそうな人を見るとそういう風になるんですか?
スピーカー 1
幸せそうな人か
それは本当はないですね
スピーカー 2
人によってスイッチが違うんですよね
スピーカー 1
幸せそうな人で感動して涙で
ないかな
達成とか頑張った人が
達成してよくおめでとうみたいな感動とかの方が
スピーカー 2
わかりやすくあるかもしれないですね
例えばオリンピックとかワールドカップで
33:01
スピーカー 2
優勝してすっごい喜んでる人を見ると
感動するってことですか?
スピーカー 1
僕はその辺のスポーツに対して
本当に感情が動かないんで
その辺はないんですけど
そっちの方がまだ
僕は全くないんですけど
例えば結婚式のスピーチで
泣く女の人とかよくいるじゃないですか
スピーカー 2
親にお礼言ったりとか
あの辺が結構ベタじゃないですか
スピーカー 1
でもああいう感じに近いかな
ゴールして泣くみたいなのに近い
よく頑張った人とか
スピーカー 2
でももらい泣きに近いからね
スピーカー 1
自分を重ねるっていうよりは
そんなんの方があんまり思い浮かばないですけどね
感情としては
順番にっていうよりはほんまに
バラバラと喋っていく感じになってますけど
特にこの13夜のコインランドリーとか
スピーカー 2
ほんま喋ることないっすもんね
これちょっとね喋るの難しい
すごい細かい話だと
この本の感想とかじゃないんですけど
このコインランドリーの話で
カフカの日記を40代の頃自分読んでたみたいなのがありましたよね
私カフカの日記って読んだことないんですけど
いいなと思って
これ読んでから注文しました
まだ手元にないんですけど
カフカの日記面白そうだなと思って
この作品のおかげで知れたんで
中にいいんですか?
スピーカー 1
前週の1冊
そういうことか
スピーカー 2
入ってるってことか
12冊くらいある前週で
そのうちの1冊に日記だけをまとめた巻があるんですよ
スピーカー 1
カフカって短編ばっかりじゃないですか
広範囲って庁編ですけど
12巻もあるんですね
スピーカー 2
手紙とか日記とか
本当にそういう断片的なものを
全部まとめたようなやつですね
その1冊が日記なんですって
それを書いてたんで
スピーカー 1
それを見て面白そうと思って
前週って読んだことあります?まとめて
スピーカー 2
前週とかどうかな?
何かあります?
スピーカー 1
全くなくて
僕が去年一昨年くらいに買った本で
創跡前週を買った日っていう対談本があって
そこで前週を1回くらいは読んだ方がいいみたいなことが書いてあって
それは創跡の話でしたけど
それ以降気にはなってるけど
でも前週読むんやったらカフカとかいいなって思ってたんですよ
それは通してですけど
作家の人生を最初から最後まで
36:00
スピーカー 1
自分の中に取り込むことができるみたいなんで
こういう時期はこうとかこういう時期はこうっていうのが
自分の中に入ってくるみたいな
そういう感覚になるからいいみたいなことを書いてあったから
スピーカー 2
そうですね
分かりますよ多分いいと思いますよ
まとめてどっかの時期に読むっていうのは
スピーカー 1
創跡とかは作家人生長い人やったから
時間も長いし
数はそんなにないんですよね
それこそ10冊か10何冊
スピーカー 2
そもそも作家として活動した期間がそんなに長くない
スピーカー 1
本がそんなに長くないからかな
スピーカー 2
そんな長編書いてないんですよね
スピーカー 1
長編そうですね
1冊とかが多いんで
ただ読んだことあるやつばっかりやから
飛ばし飛ばしですけど
全集買う意味あんのかと思ったけど
創跡はちょっと1回買おうかなと思った時にやめた時があって
スピーカー 2
私は数年前に大池坂プロ全集っていうのが出たんですよ
何回か出てるんですけどまた出て
それはいいなと思ったけど
長いし
読むって言うと結構覚悟がいるじゃないですか
スピーカー 1
ちょっとずつ読んでいきましょうか
1冊1冊ね分かれてるから
他の本読みながらとかで全然
読むっていうのもあるし
持っておくっていうのがいいかなと思ってて
1回全部読み終えてもまたどっかで間を取って読むとかでも
そうなってくるとやっぱり自分の好きな作家とか
持っておくのがいいかなと思いますし
スピーカー 2
大池坂プロとかもずっと今読んだから
確かに箱入りのハードカバーが本棚にあるっていうのは
豊かな人生だなと思いました
スピーカー 1
全集文庫でもね
特にソウスキとかはちくまとかでも出てるし
ハードカバー置く場所がすごいあれから
スピーカー 2
でも全集となれば別にいいんかなと思うんですけど
スピーカー 1
読みやすい
家で読めるし
僕が買うのやったらカフカかなと思った時期がありましたので
スピーカー 2
カフカは池内さんが書いた訳したやつあるじゃないですか
あれはどうも小説だけらしくて
そういう日記とか手紙は入ってないんですよ
どこまで射程に入れるかですけど
スピーカー 1
カフカの全集めっちゃ重厚でしたからね
Amazonかなんかで見たやつは
スピーカー 2
新庁舎から出てるのが1981年ぐらいに多分完結してて
結構古いんですよね
スピーカー 1
そうなんですね
39:01
スピーカー 2
そんな経緯で一巻だけ全集買いましたね
スピーカー 1
僕は大学でちょっとだけ勉強したことがあって
カフカのそういうクライベートというか
父親との格室の話とか
そういうので出てきた文書は全部日記からと言い終わったりとか
なんか父への手紙とかそうなんですけど
実際には渡されなかった
書簡集から抜粋したカフカの本とか出ましたよね
スピーカー 2
フェリーチェの手紙とかね
恋人に送ったやつがまとめて本になったり
スピーカー 1
あれ知ってます?絶望名人
スピーカー 2
読んでないですけどタイトルは知ってます
スピーカー 1
それもほんま手紙からの抜粋とか日記からの抜粋ばっかりなんですよ
本文は小説やからほとんどなかったんちゃうかな
でそれを翻訳した人が解説するというか
自分はこういう風に読み取ったみたいな
こういう元気がもらえるみたいな
確かに出てましたね
あれはさよなら絶望先生が流行った時期やったかな
なるほど
だからそんなタイトルになったんちゃうかなと思って
割とそういうところに引っ張られて来られてますね日記とかも
スピーカー 2
生きる喜びはどうですか?
スピーカー 1
生きる喜びは読み直してないんであんまり覚えてないんですけど
ちょっと僕は絵本は気になりましたけどね
チャーチャンの
絵本も普通に売ってるんで
スピーカー 2
そうですね調べたら
スピーカー 1
そうですよね
絵本作家の人がちゃんと書いてくれてるというか
ここまで猫が好きっていうのはないかな
スピーカー 2
結構どっぷりですよね
スピーカー 1
そうですねめちゃめちゃ好きですね
なんかその村上春樹の小説とかにも猫は出てきますけど
嘘じゃないですか
本番の猫全然出てこないじゃないですか
そうですね
モチーフというか
ギミックとして出てくるだけで
村上さんは生きた猫をめちゃちゃんと書いてるというか
そうですねそれをコミットしてますね
そのプレーンソングに出てきた猫でさえも
本番の猫の像をしっかり書いてる感じだったんで
リアルな猫でしたね
別に村上春樹がファッション猫好きって思うわけじゃないんですけど
スピーカー 2
あの人もいっぱい飼ってますよね
スピーカー 1
多分そうですね
学生の時からとか感じやから
多分そういうテーマとしてあんまり書いてないだけで
本番の小田和志は猫についてめっちゃ向き合ってるなっていう作品として
スピーカー 2
猫に対するっていう話以外にも通じると思うんですけど
141ページで猫、花ちゃんを飼うかどうかっていう話で
42:00
スピーカー 2
そもそもでも花ちゃんみたいなちょっと恵まれない猫もいるけど
でも別に世の中にはそういう不幸な存在がいっぱいあって
みたいな話をしてて
でもそんなこと言ってるけど
現に目の前にいるという一点で
その子猫が私にとっては重要だっていう話をしてるんですよね
自分以外のものに時間を使うことの貴重さを実感した
この辺は結構わかるなと思って
いいことが書いてるなと思いましたね
スピーカー 1
これはもうこの人の思想ですよね
スピーカー 2
よく募金とかそういう恵まれてないね国に
スピーカー 1
もっと言って選挙の投票とかもそういうのに近いかもしれないですけど
この目の前のことに向き合うことが自分の姿勢みたいな
スピーカー 2
そうですね
具体的なものから考えるのが良くて
抽象的なものから始めるのは
そんなにこの人のいいとしてるものではない
スピーカー 1
あんまり考えないというか考えてたらキリがないからみたいな
偽善とかそういうことに対して自分はどう考えるかみたいな
スピーカー 2
自分以外のものに時間を使うっていうことに対して貴重だって言ってるけど
その次の文章で別にそういうこと望んでるわけじゃないけど
望んでないし別にそんな時間できれば送りたくないけど
逃げられないから引き受けるって書いてて
スタンスはいいなと思いますね
スピーカー 1
元々ね引き取るの嫌がってたというか
スピーカー 2
ちょっと大変だしみたいな
スピーカー 1
寺の人が何とかしてくれたらいいのにみたいな
押し付け合いみたいな対象、猫の
スピーカー 2
だから別に正義感がすごい強いっていうタイプの人ではないかもしれないけど
でも引き取らなきゃいけないってなったら
スピーカー 1
そういう時はもう引き受けるっていうのはいいと思います
スピーカー 2
そういうのも忍びないというか心配は心配やしみたいな感じですか
そういう意味じゃプレーンソングよりか私は良かったかな全体として
うーん
スピーカー 1
まあなんかこうやっぱ小説っぽくないから
割とはっきりしてる部分ははっきりしてる説明というかしてくれるし
スピーカー 2
なんかこうプレーンソングは一応フィクションの形がハレルヤより強いじゃないですか
スピーカー 1
とはいえ私はその穂坂一志をすごい背後に感じながら読んじゃったっていう話をしたと思うんですけど
スピーカー 2
そういうちょっとなんていうか気持ち悪さがあったんですよね
私が先にいろいろ情報を持ってたのが悪いんですけど
こっちのハレルヤの方は割とそういうなんて言うでしょう
フィクションって建前があんまり感じられなくて
穂坂一志にすごい向き合ってるような感じで受け取れたので
45:00
スピーカー 1
主人公とかないですからねそのまま書いてるだけなので
スピーカー 2
だからこれ一応短編小説っていう体ですけど
でも穂坂一志とフィクションの距離がなかったのが読みやすかったですね
スピーカー 1
まあね奥さんがちょっと喋るぐらいですからね
あとはお崎君とかもいたけど
セリフっぽいのもそんなにないし
劇っぽいのもないから飲み込みやすいっていうのは全然ありません
スピーカー 2
フォックスポックスさんがそんなに喋らないですよね
スピーカー 1
全然喋らないですほとんどこう言ったぐらいの
そんなぐらいだったんでね
猫の時やったかな
ハレルヤの方はどこやったかな
さっきの話ですが127、8ページぐらいで僕がさっき言ってた
目の前にある事態に対処する
スピーカー 2
そうですね
スピーカー 1
ここはこの127の終わりの方からのとこは
すごい穂坂一志の思想というか考え方がはっきり出てるとこでしょうか
スピーカー 2
そうですね最初にここは苦戦かかってますね
スピーカー 1
世知だけに長けて分かったようなことを
インターネットに向かって卵なしにしたという50過ぎの
関西芸人の理屈にとてもよく似てる理屈で全然正しくないという
これは分かりやすく本当に書いてるなと思って
こういうことをあんまりはっきり言わない人が多いかなって印象なんですよね
スピーカー 2
そうですね
スピーカー 1
この目の前に事態があるからこそリアルになるみたいな
スピーカー 2
なんかそうですね
そういういくらでもツッコミ入れられるというか
目の前のことやってても他にもっと苦しい人がいるんだとか
チャチャは入れられるけど
それって結局ねこの坂一志が言うように
ご都合主義でフィクションでしかないから
やっぱり目の前にあるものにミッドするっていうのでいいんじゃないですかね
スピーカー 1
こういうのを読んでるとというか
こういう意見を聞くと僕は思ったのは
自分の活動とか募金でもなんでもいいんですけど
ボランティアでもなんでもいいんですけど
自分がやってることとかってやっぱり人にあんまり進めにくいなと思って
そうですね
僕知り合いとかでもフェミニズムの活動とかやってる人とかいて
自分が向き合っていることに対してはそうやってコミットできるけど
それを他の人にもやってほしいと思うんじゃないですか
例えば自分がもう差別のLGBTQとかでもいいですけど
活動してると賛同してほしいとか他の人にも分かってほしいし
この運動が日本中とか世界中とか広がればいいなと思って
みんな活動するじゃないですか
ボランティアとかでもいいんですけど
48:01
スピーカー 1
アフリカの寄付とかそんでもいいんですけど
でもそれって自分が向き合ってるからこそ
そういう気持ちになるだけであって
他の人は全然違うものに向き合って
他の人はそれが大事だと思って
動物を保護したりとか
そういうのって全然違うところでみんな大事なものがあって
それに向き合ってるわけであって
それを自分が大事と思うことを
スピーカー 2
人にも分かってもらうのってめっちゃ難しいなと思って
スピーカー 1
だからそういう活動って結構揉めたりしがちじゃないですか
自然保護とかでもそうですけど
なんでこれを大事って分かってくれないんだって思う人もいたりするし
自分のこの重要性をいかに伝えるかみたいなって
当事者になってもらうしかないんですよね
スピーカー 2
そうですね
これは本当に難しい問題ですよ
スピーカー 1
これをすごい思ってこれ読んでる時に
自分事だから目の前にあるから真剣に対処するって書いてるじゃないですか
それは確かにその通りだなと思って
だから目の前にない人に対してそういうことを進めるのってすごい難しいなと思って
スピーカー 2
そうですねめちゃめちゃ難しいですね
スピーカー 1
僕は基本そういうことはしないんですけど
人に進めるとか環境問題をどうしろとか
スピーカー 2
だからやってる人はこれは本当に茨の道だなってすごい思うんですよね
でも自分事だけだとやっぱり広がらないし
スピーカー 1
解決しないんですよね
スピーカー 2
だからみんなに知ってほしいっていう気持ちも分かるし
私も直接は関係ないけど
遠い社会の話でもやっぱり大変だなと思うものには賛成したいし寄附もしたいけど
なかなかね
スピーカー 1
目の前のことがやっぱり大事じゃないですか
もっと大事なことがあるって思うというか
そこまで気が回らないというか
自分事として関わってないと
スピーカー 2
みんながみんな自分事にしないとダメだってなるとやっぱり大変だから
ゼロイチで求められたらちょっとしんどいんで私はやめておきますってなっちゃうから
グラデーションで本当に頑張っている人もいれば周りで応援している人もいて
スピーカー 1
なんとなくの寄附も大事っちゃ大事だよなっていう
ここではそういう風には書かれてないですけど
スピーカー 2
ここでは自分のことだけやっている人に対して
他にもいろいろあるぞみたいな見方に対する批判をしているだけで
別に遠い社会に対して応援したり寄附することが良くないと書いてないんで
51:03
スピーカー 2
それはその通りだと思いますし
スピーカー 1
その辺の話は本当に結構言い切ってるなと思って
自分の考えみたいなのが
それはそれでやっぱりなるほどなと思ったんで
あんまりこういうのを真面目に考えたことなかった
テレビでよく言われている空調とかについて
別に僕はどっちでもいいかなと思って
そんな話もありましたね
これは最後の生きる喜びの中でしたね
120年経過
スピーカー 2
ハレルヤと生きる喜びっていう最初と最後の2つが
割とストーリーがはっきりしていて
その間にちょっと紙面的なものが2つ入っている
バランスはいいんじゃないですかね
漢文集としては割といいかなと思いました
スピーカー 1
僕はこことよそとかは重い内容もありつつ
割と読みやすい内容でもあったし
多いって言うと尾崎さんが亡くなったっていう話も
そんなに多くは書かれていないし
この13夜のコインランドリーには
ほんまさらっと詩っぽく書かれているから
スピーカー 2
私ちょっとこの13夜のコインランドリーで書かれている
ジャニス・ジョプリンとジム・ヘンドリックスを
全然ちゃんと聞いていないんで
その辺を張ってちょっと入りづらかったかなと思いました
スピーカー 1
僕も全く聞いていないですけど
スピーカー 2
もう少し曲を知っていたら
もう少し楽しめたかなという気がします
スピーカー 1
このコインランドリーで出会った奥さんの亡くなった
木版画家とかは割とその深夜像を
先々の深夜像として
特にないですか?67ページですか?
スピーカー 2
ありましたっけ?あんまり覚えていない
スピーカー 1
空っぽになったみたいな
スピーカー 2
ちょっとあんまり覚えていない
スピーカー 1
そうですか?特に響かなかったですか?
スピーカー 2
そこは…
でもそれよりかは
次のページの友達の話で
68ページの最後の方から始まるんですけど
この間実家に帰って一人で2階の自分の部屋で本を読んでいたら
いつか両親がいなくなったこの家で
私は一人で今と同じように本を読んでいるのだなと思った
というセリフがあって
そう思ったら何とも言えない幸福感に包まれた
ということを女性が言っているという話があって
こっちの方が胸に残りましたね
スピーカー 1
あ、そうですか?
僕はこれはあんまり分からなかったですね
スピーカー 2
何が幸福なのやろって思って
なんかこう自分の育ててくれた両親もいなくなっちゃって
自分は一人だけど生まれ育った家にポツンと残り
冬の午後の柔らかい光が入る部屋で本を読む姿
人生の悲しさや寂しさはそこにはない
今なんか…
スピーカー 1
なんか分かるかなみたいな
54:01
スピーカー 1
そうですね、なんかその
あれですね、ネガティブじゃないんですよね
その部分に対して
スピーカー 2
そうですね、ここは
一見寂しいとか悲しいはずだけど
そこで幸福感に包まれたっていう
逆説的な話ですけど
スピーカー 1
木の絵本みたいな感じですね
移り変わっていく
スピーカー 2
木の絵本?
スピーカー 1
なんかありましたよね
時間が経つとともに
同じ木の中で風景が移り変わっていくみたいな
あれ何でしたっけ
村上春樹が翻訳してくれたやつ
スピーカー 2
ああ、はいはいはい
スピーカー 1
ああいう感じじゃないですか
ちょっと違います
スピーカー 2
ちょっとあれあんまり覚えてないんですけど
スピーカー 1
同じ家っていう場所で
もともと両親がいたとこで
年取った自分がいるっていうのを重ねる
っていう感じじゃないですか
同じ風景に時間の移り変わり
スピーカー 2
そうですね、時間が変わって
登場人物もいなくなって
でも場所は残っていて
そこに私はちゃんと残っているっていう
なんかそこが
それはなんかいいかな
なんかはしばしにやっぱりいいシーンというか
なんかいい描写はあったかな
あとあの生きる
生きると言っちゃいまして
こことよそで
何と言ったっけ
お父さんが亡くなったあたりの
描写なんですけど
112ページか
112ページで
お父さんが亡くなるじゃないですか
スピーカー 1
その辺全然覚えてないです
どんなやつだっけ
なんか
スピーカー 2
お父さんが交通事故で亡くなっちゃうんですよね
地元で
江ノ島の
湘南のあたりに住んでいて
お父さんの車で事故が起こるんですけど
お父さんは自転車に乗っているんですね
で、その事故現場の経路から判断すると
お父さんは海に行って
その帰りに事故を起こしたみたいな感じなんですよ
ちょっとミステリーなやつですね
お父さんは海を眺めに行ったりするタイプじゃないって
家族全員が思ってたけど
道のり、その経路を判断すると
お父さんは海に行ってたはずだって書いてあるんですよね
自分の知らないお父さんの姿が何かしらあったんじゃないかとか
お父さんは海を眺めに行ってたのかなみたいな
スピーカー 1
今までもね
スピーカー 2
そこも結構良かったかな
知ってると思ってた人の知らない日常が
どっかにあったのかもしれないみたいな
111ページのあたりですね
そこは結構これも良かった
スピーカー 1
この辺のことって
この地域、鎌倉とかですね
この辺のことって詳しいですか?
スピーカー 2
鎌倉は何度か行ったことあるし
江ノ島も好きなんで
スピーカー 1
なんとなく雰囲気はわかります
この人生まれ育ったのが鎌倉かな
スピーカー 2
生まれたのは違ったかな
育ったのは鎌倉ですね
スピーカー 1
フレンソングの鎌倉の文が出てきたじゃないですか
57:04
スピーカー 1
そうですね
だからすごい親しみがあるのかなと思ってたんですけど
スピーカー 2
山梨県で生まれて3歳から鎌倉って書いてますね
スピーカー 1
鎌倉のこと僕全然
1回行ったことがあっただけなので
あんま知らなかったんですけど
紅葉がないとか
そうなんですか?
スピーカー 2
110ページに
スピーカー 1
鎌倉は紅葉がない常用樹ばかり
浴樹がほとんどで
秋の紅葉はなくて
スピーカー 2
鎌倉といえば夏のイメージしかないから
実際住んでる人はまた違う鎌倉を見てるんでしょうね
スピーカー 1
それはそうでしょうね
それはそうなんだ
あんまりそういう話は全然出てこないんですけど
ちょっと鎌倉の風景が出てきたぐらい
スピーカー 2
そうですね
鎌倉という街についてみたいな
そういう感じはないですね
スピーカー 1
全然ドラマを
スピーカー 2
タイガーを見てなかったんで
スピーカー 1
そうじゃない
何もその辺は話せないです
スピーカー 2
そうだ
じゃあどうでもいい話ですけど
私あれ見たんですよ
映画の花束みたいな恋をした
河野さんも前見てたじゃないですか
スピーカー 1
見ましたよ結構前ですけど
スピーカー 2
あのカップルも猫飼ってましたよね
スピーカー 1
飼ってましたっけ?
スピーカー 2
飼ってましたよ
スピーカー 1
え?引っ越した先か
スピーカー 2
引っ越し先で飼って
最後ムギ君が引き取ったっていう
スピーカー 1
はいはいはい
あんまり覚えてなかったですね
猫そんなに大事なあれなかったですね
スピーカー 2
そんななかったですけど
別れる時にじゃんけんかな
どっちが引き取るかを結構
どっちも引き取りたいって言ってて
スピーカー 1
最近会心とかに入ってましたね
ここ最近
スピーカー 2
最近見ました鎌倉で
なんかポーランドの話で
カップルでも飼ってる
スピーカー 1
はいはいはい
スピーカー 2
あの二人も飼ってたなと思って
スピーカー 1
あなたみたいな恋をしたのも
ラジオでめっちゃ言われてたんで
気になって見たんで
スピーカー 2
私はもうすっごい鎌倉ですけど
見ましたね
スピーカー 1
いやでも今ぐらいで見る人多いと思いますよ
そうですね
配信されて
入ったから
でも配信とかで見て
全然ちょうどいい感じなんで
そうですね
大林よけそうですけど
東京に住んでる人とか
上京した人とかは
割と自分に近い物語として
見れる内容なんかなって感じだったんで
スピーカー 2
まあそうですね
でもやっぱり
年の差を感じるというか
本当に若い二人の話だなっていう感じで
スピーカー 1
それはそうですよね
スピーカー 2
それ以上のものはなかったですけど
最後、麦くんが
最後のシーン覚えてます?
スピーカー 1
多分覚えてるとこだと思うんですけど
スピーカー 2
Googleマップの写真見て
自分たちが写ってた
あの最後は良かったなと思いましたね
すごい彼も悲しみから復帰して
1:00:03
スピーカー 2
新しい彼女を持ってきて
昔の自分たちを見ても立ち直っていて
元気に過ごしてるっていう
あのラストは結構いいなと思いましたね
スピーカー 1
なんかあれですよね
もともとそんな趣味みたいな感じで
Googleマップの最初の最初に出てくるんですよね
スピーカー 2
それがまた最後も出てきて
スピーカー 1
最初と最後だけそれが出てくる
スピーカー 2
あの最後が一番いいと思いました
スピーカー 1
あの映画何考えてたかな
スピーカー 2
なんかコノンさんは話題にいっぱい出てるから
スピーカー 1
ちょっと見てみたっていう感じでした
いやなんか感想とか書いてたかな
まあいろんなところで喋ってるんで
あんま覚えてないですけど
スピーカー 2
黒猫飼ってましたか
スピーカー 1
もう今で奥さんがほとんど飼ってたんで
結婚してから猫と一緒の生活が
4年目がもう半分ぐらいで過ぎたかな
スピーカー 2
15歳の猫は元気なんですか
スピーカー 1
元気っちゃ元気ですけど
ほんまなんか年に1回ぐらいは病院というか
ちっちゃいクリニックとか行ったりとかはしてますし
何かとそういうのありますよ
なんか手術とかも去年おととしはしたんかな
なんかそういう死亡手術みたいなやつでしたけど
大きい病気とかではなかったですけど
スピーカー 2
だんだんね出てきましたね
スピーカー 1
うーんなんかほんま結構いっぱいそういう
気をつけることとかもあるし
結構大変やと思いますけどね
だからあんまり僕は
自分は一人だったら絶対飼わないんだと思う
だからまあ元々そんなになんか
すごい好きでっていうのはあったわけじゃないから
っていうのもあるんですけど
だからあんまりその飼いたいっていう気持ちは
自分はそんなないんで
未だにいなくてもいいかなって思ってます
スピーカー 2
聞こうと思ったんですけど
大旅行行ってたじゃないですか
あの間ってどうするんですか
スピーカー 1
その間は元々猫を飼ってた友達に
スピーカー 2
2日に1回くらい来てもらってたもん
スピーカー 1
飼い手渡して
でその餌はなんかおやつをあげてくれてたんだな
あとその水をかえったりとか
スピーカー 2
あとその粉の処理とか
スピーカー 1
ぐらいはしてくれてたのかな
それをお願いしてましたね
前新婚旅行行った時もその人にお願いして
友達やし
一応お礼とか渡してちょっとお願いすると
割と近い鷹岡の人なんですよね
だから全然頼んでって言ってくれたから
頼んでましたね
そういうのがないと
ペットホテルみたいなのもありますけど
1:03:00
スピーカー 2
ありますね
でもやっぱりね知ってる人に見てもらえるのが
猫もストレスないだろうし
スピーカー 1
そうですね
猫は場所が変わることが結構ストレスらしくて
スピーカー 2
絶対ペットホテル辛いでしょうね
スピーカー 1
ペットホテルよりもほんまに
ペットシッターに来てもらう方が
まだマシらしくて
だからそれも1回考えたんですけど
どうせやったら知ってる人に頼んだ方がいい
ペットシッターもめちゃ安かったんですよ
そんなに時間がかからないで来て
1時間とかで買えるから
そんなにお金かからないし
頼むのもそんなに抵抗はなかったんですけど
人に頼みましたね
ただ1週間旅行行ってて
帰ってきた時はすごい
1匹の方が
もうすごい
なんて言ったらいいのかな
体調悪いわけじゃないけど
もうこの1週間がすごい苦痛やったみたいで
なかなか出てこなくて
スピーカー 2
もともと甘えん坊だったとか
そういうことではないですか
スピーカー 1
そういうものもあるのかな
だから結構1日ぐらい
何時間もずっとそんな状態で
これはちょっと長期は無理やなと思って
日本旅行の旅館とかが4日とかやったんで
割と帰ってきてもそんなに無かったんですけど
この間は1週間とか
1週間、丸1週間ぐらい居なかった
長期旅行とかはできないんですよ
犬とかはもっと
ずっと散歩
座敷圏とかは分かんないですけど
犬はほんまにずっと近くに居なかったみたいな
旅行とか連れて行ってる人全然居るんじゃないですか
なおさら僕は買わないですね
スピーカー 2
一人だったら
ある程度歳もとって旅行も別にもういいや
ぐらいになったら
スピーカー 1
家が置いてあげたいなみたいな
その程度ですよ
でも1泊2泊は全然平気なんですよ
3日ぐらいでも大丈夫ですね
一応2泊3日やったら
餌とか置いとけば持つし
トイレとかもだいたい
1匹に対して2箇所とかはもともと居るんで
スピーカー 2
それがいっぱいになることはないですね
スピーカー 1
ただそれ以上になると
長期になると
どっかに頼まんと
心配とかはありますけどね
スピーカー 2
気になるとかも特に
スピーカー 1
それはありそう
それこそ友達が見てくれたから
通話とかしながら
こんな状態とか
わりと報告とかもしてくれたり
写真撮ったり動画撮ったりとか
1:06:00
スピーカー 1
だからその辺の心配はそれで解消されましたけど
そういうのがあればね
特にマンション買ったりとか
家買ったりとかして
場所がもう変わらない状態になったら
なおさら買うのは全然
そのタイミングとかで
スピーカー 2
この写真ね
表紙に載ってるのが
はなちゃんですよね
スピーカー 1
そうですね
片目が見えないっていう
これも18歳まで生きたからだいぶ
スピーカー 2
丸々してますよね
スピーカー 1
長寿の方がいいかも
スピーカー 2
みけ猫って言うんですかこれは
スピーカー 1
書いてましたね
スピーカー 2
そうそう
コンバーステーションピースに
はなちゃんをモデルにした
スピーカー 1
片目のみけみたいなのが出てくるって言って
世話大変だと思うんですよ
そういう病気持ってる猫とか
片目の
はなちゃんはわりと自由に動いてたから
多分そんなに苦労してないと思うんですけど
何かこの13夜のポインランドリーの
動画で病気の猫が出てくるじゃないですか
おじっこ漏らしてしまうとか
スピーカー 2
最初の方に
スピーカー 1
これはあるのかな
寿命なのかちょっと分かんないですけど
こんなのもやっぱあるかな
スピーカー 2
そうですね
大変やなと思うんですけど
スピーカー 1
可愛いだけじゃちょっと買えない
そうですね
買ってる人はみんなその辺は
受け入れてるというか
当たり前のことをしてやってるんでしょうけど
スピーカー 2
そんなもんですかね
そうですね
結構喋ったんで
話すことは話したかな
でも2作目の小坂和志は良かったですね
スピーカー 1
そうですね
これも全然良かったです
僕は全然プレインソングの方が良かったですけど
これやったらしんどいんで
スピーカー 2
そうですね
内容としては
スピーカー 1
気合のいる本ではあるかなと思う
うちの奥さんとかはほんま読めないと思うんですよ
スピーカー 2
でしょうね
スピーカー 1
一回見とってるんで猫も
それは3歳とかですか
スピーカー 2
そうですね
ちょっと読む時期を選ぶというか
スピーカー 1
テンションがあってれば
そういうむしろ前向きになるっていうのもあると思うんですよ
スピーカー 2
猫をなくしたってことに対しても
やっぱりそうですよ
ちょっと辛い話だけど
すごい猫を飼って幸せというか
スピーカー 1
猫を飼うことのすごい良さも描いてるし
スピーカー 2
そうですね
スピーカー 1
悲惨な話ではないと思うんですけど
ただ結構揺さぶられるっていうので
自分のメンタルにあってればと思う
手雷がないから
スピーカー 2
すごい面と向き合ってる内容ではありますよ
チャンネル登録よろしくお願いします!
01:08:57

このエピソードを含むプレイリスト

コメント

スクロール