いやー、ありがとうございます。もう撮っちゃってるんですけど、いいですか?
ああ、もう始まってるんですか?
いや、今日は本当に白老町、北海道白老町からのお客さんがいらっしゃっています。
はい、どこだと思っている方も多いんじゃないでしょうかと思うんですけれども、
北海道の比較的南の方の町、人口15,000人ちょいの白老町という町からやってまいりました。
ポッドキャスト、ミモリラジオ自然のポッドキャストをやっておりますパーソナリティのアンディです。よろしくお願いいたします。
いらっしゃいませ。
ありがとうございます。
いや、むっちゃ会いたかったんです。
いやー、僕もです。この雑談に来ることできてめちゃくちゃ嬉しいです。
ありがとうございます。
あのー、ほんときっかけも何もなんですけど、
僕が毎月雑談で公開しているプレイリストがあるんですけど、
そちらの方でいろんなポッドキャスト、いいものを探してるんですけど、
その途中にミモリラジオを見つけて、ちょっとこれヤバすぎるってなって、
ありがとうございます。
で、みんなにヤバいヤバいって周りのポッドキャストとかにもどんどん言って、
ヤバいって言ってるところで、
そのSNS上のアップしたっていうのに対して反応してくれたんですよね。
ある日突然、僕ら視点からすると、
メチクロさんという方、ツイッターアカウント上ですね。
が、プレイリスト、しかもそのプレイリストがチルっていうプレイリストがあったんですけど、
それに僕らの数あるトピック、話したテーマの中から、
金玉編をチョイスして。
そうなんです。
金玉はチルなんだなって、そこで初めて認識が変わったんですけど。
あれね、テーマもそうなんですけど、羽ちゃんっていう、
普段アンディさんと和木さんが2人でやってるポッドキャストに、
羽ちゃんっていう女性の方がゲスト。
最近ほぼ純レギュラーの方が出ていて、
やっぱその3人が語ってる語り口がもうすでにチルで、
そのテーマが金玉だった。
そうなんですよね。
20代の、しかも全員移住者の若者3人が下ネタを一切抜きにして、
真面目に金玉について喋って笑うっていうのが、
コンテンツとして異質だったのかなっていうところですね。
種本になってるね、有名な金玉本みたいなものも、
それこそポッドキャスターさんの何人かの方も、
僕もこの種本使いたかったんだって悔しがってたぐらい。
そうなんですか。
世界金玉公ですね。
取り合いだったらしいんだけど、
特に三森ラジオさんのアプローチがものすごく素晴らしくて。
ありがとうございます。
あれはちょっとキャッチーだったので、
ああいう取り上げ方したんですけど、
そもそも三森ラジオの取り組みや、
今までの他のネットネイチャー系の収録自体が本当に素晴らしくて。
素晴らしい。
なぜ体の、叩かれたら絶対痛い急所が内臓が体の外側に出てきているのだとか、
そこにもいろんな専門用語があったりするんですけど、文化的には例えば世界中にはどのようなキンタマ関連のことわざがあるのかなとか、
もう網羅的に徹底的に調べるっていうのをとにかくやって、あれが1個のきっかけでそこからちょっと勉強量がバグり始めたんですね。
それは今までも当然この自然について二森っていう集団で取り組むっていうのは当然やってたところで、
ポッドキャストでアウトプットし始めてから歯止めが効かなくなったっていうのはあるんですか。
ありますね。それまでももう実は2年ぐらいは活動してたんですよ。
ポッドキャストをやる前の段階で2年ぐらい活動してて、
自然についての勉強をするっていうところはずっとやってたんですけど、問題はそのアウトプットをどのようにして社会に出していくかっていうところで、
ここがちょっと色々試行錯誤しなきゃいけない段階、時期が2年ぐらい続いてたんですよね。
イベント出展でワークショップやったり、プロダクト作ったり、縦2メートル50センチあるめちゃくちゃでかいお芝菜植物標本を作ったり、
本当に色々やったんですけど、その果てに僕らが古典ラジオ、特に野田和樹が最初古典ラジオを聞き始めて、
それに触発される形で僕らもやってみないかっていうことで、やってみたら結果的にはまったっていう感じだったんですよね。
なので、それ以降は本を特定のテーマについて何十冊も集中的にやったりとか、
だからこれまでの勉強よりもちょっとゴールが見えた状態で勉強するように変わってきましたね。
だらだら勉強する感じがだいぶなくなったなっていう感覚。
要は自分に吸収するためじゃなくて、アウトプットして伝えるために必要な情報を、
要は脳内で編集しながらインプットするみたいな。
そうですそうです。
そういう感じになってきたという感じ。
そうなんです。
いいっすね。
楽しいですね。
じゃあ自分たちの取り組みがさらにブラッシュアップされたっていう効果も良しとしながらも、最近反応も変わってるんじゃないかなと思っていて、
当初ポッドキャストを始めた頃のエピソードを聞くと、
要は辞めないようにするためにもある意味気楽に、
ポッドキャストだからっていうのもあって、やり続けようみたいな、
ちょっと肩の力を抜きながらやろうっていうのが初期に言ってたんだけれども、
と言いながらも最近はかなりコンテンツ自体の本気でもどんどん高まっているように感じるし、
おそらく反応を感じながら心境、そういう気楽に始めたところからちょっと変わってるような気もするんだけど、その辺ってどうですか。
でもそこはあんま変わってないですね。
実は何かしらの台本を書く、面白さを編集するっていうことについては、
ポッドキャストをやる前から自然ガイドの形でやっていたんですよ。
僕らは北海道に住んで自然近いところで活動しているので、必然自然ガイドとしての活動が一番最初だったんですよね。
それは観光客に対してガイドをする。
そうですそうです。で、面白さを伝えるガイドとなると、これは自然ガイド業界のお話なんですけど、
みんな台本を作ってるんですよ。それは例えば個人だったり会社ごとに台本というものが、
そうなんだ。
そうなんですそうなんです。それぞれあって、なので例えばその白尾町の川、よくある川ですね。
そこに鷺がうようよ上って、今来てるんですよね。時期的に秋田とか。
そうだそうだ。
そうなんです。なので鷺を見に行く自然ガイドプログラムをちょっと考えようってなった時に、
野田和貴が鷺についてリサーチをして、でガイドの原稿としてテキストに起こす、文字に起こすっていうことはやっていて、
それの延長上で今があるっていう感じなんですよ。それがポッドキャストっていう出し方に変わったっていうだけなので、
正直活動をその上で続けていて、今に至ってはいるものの、何か緊張感がより強まったとか、
さっきリサーチの歯止めが効かなくなったとは言いましたけど、
いい意味でリスナーさんだとか社会のことを意識してやっているってわけではなくて、
単純に僕らの取り上げるテーマとか関心がより沼る方向にきているという感じですね。
今日会えるかもなった時にちょっとどうしても聞きたかったことがあって、
さっき古典ラジオを例に出したんだけど、僕が古典ラジオを発見した時の感覚と見守りに近いと感じたのが、
二人も研究対象に対するオタッキーな深さっていうのも当然ありながら、
もう一個経営者視点だったりとか、要は事業に関わるような言葉遣いだったりとかっていうのが見守りの二人からこぼれてるのが聞こえたんですね。
古典も僕は古典の研究していること自体のテーマにも惹かれたんですけど、
深井さん自身の今の時代を見据えた経営者視点としての言葉みたいな、ビジョナリーな言葉を使うっていうところで惹かれたのもあって、見守りにもそれ感じたのね。
今ちょっとお話聞くと、自分たちのピュアな研究意欲みたいなものからブレてないって言ったんだけど、
一方この活動が社会に対してどういう効果を与えるのかっていうことに対しても必ず意識的なものを持ってるかなと思ったんだけど、
それって間違ってない?
それは間違いないですし、それは明確に今持ってますね。
これ話すとめちゃめちゃ長くなる話でもあるんですけど。
今日時間限定なんだけど、ちょっと触りだけでも聞きたくて。
そうですね、触りだけっていう感じですし、ちょっと表現正確じゃないかもしれないんですけど、ざっくりなので。
まず大前提としてあるのは、見守りである僕らの勉強ってクライアントワークじゃないんですよね。
別に誰かからやってくださいって依頼されて、そこに金銭のやり取りが発生とかしているわけではない。
だからこれ言ったら趣味に近い動き方なんですよね。
ちょっと話変わるんですけど、自然ガイド業界の話を一旦しようかなって思います。
自然の面白さをガイドプログラムとして世に出すっていうのが基本的なお仕事なんですけれど、
その自然の面白さが要するに価値の厳選になるんですよね。
だから良い自然ガイドをしようと思ったらこの上なく遊ばなきゃいけないはずなんですけど、
とはいえそうも言ってられないのが現代社会の特に事業をやっているとそうなるので、
なので価値の厳選である自然の面白さへの投資がちょっと少なめな状況で仕事を捌いているっていうのが、
よくある自然ガイド業界の現状。
かつ、じゃあ今価値の厳選はどこが担保してくれてるのかといったら世界自然遺産みたいな、
その地域の自然は間違いなく面白いっていうお墨付きが与えられている場所っていうものが、
価値の厳選になっちゃってるっていう状態なんですよね。
に対して僕らの動き方って誰に頼まれてるわけでもないのに、
僕らがやりたいからっていう理由だけで自分たちの持ってる資源、お金にしても時間にしても体力にしても、
半分以上を勉強に注ぐっていうわけわかんない自殺まがいなことをやってるんですよね、今。
ただするとある日気がついたのが、
仕事を捌いている自然ガイド的な動きをしている時とは段違いに当然だけど勉強の量が増えていって、
ある程度以上情報が、知識とかが溜まってくると、それがなんか視点に変わるんですよね。
知識とかがただの知識の集まり、寄せ集めじゃなくて、なんかそれが立体的になったり、
一個の面を作ったり、それが視点として質が変わるんですよね、質的に変化するんですよね。
だからこれまでの自然業界の普通の動き方では見られなかったような価値の生み出し方を
フルペットすることで実現することができるんだっていうのが現象として見られたことだったんですよ。
何かしらの主張なりアクションを起こす方が、説得力が増したり、
それからちょっと活動が今とはまた違う方向性にした方がいいっていう判断になるかもしれない。
そういった意味で楽しむことを侮っちゃいけないってすっごい思うんですよね。
僕は今わかりやすく敵みたいな言い方でプラを言ったけど、そういう切り分けなんじゃなくて、
プラも含めて仲間みたいなところをどんだけリアルに感じるのかみたいな取り組みってことだよね。
ちょっとすげえ面白いんだけど、もう時間がなくて。
当然、ミモリライションって今話したような真面目な意識の高い話を、
僕が誇張して言ってるからそう感じるかもだけど、そういうものだけじゃなくて、
当然全部をかなり楽しく、面白く、人のインタラストを高めるようなコンテンツにしてるから、
だからぜひこの番組聞いた人は聞いてほしいんだけども。
本当に今日雑談この場で喋っているのが、一番これまでのコンテンツの中で自分たちの思想的な部分を喋ってるかなって思います。
僕らミモリラジオであまり思想出さないんですよ。
だからたびたび紹介的にはやってるけれども、もう全然番外編的なね、サイズとしては。
正直僕らの主張、僕らの考えがどうだみたいな感じでアクションというか主張を出すよりも、
いや猫ってすごいんだぜとか。
だから深井さんがこれまでそうしたように、おそらくこういう外の人間に聞かれた時に、
僕ら人間と自然のミモリラジオのことってどう関係があるのみたいな説明をさせられる機会として、
だからぜひ積極的により簡潔なというか、ビジョナリーなワードを使ったりとか、
僕らどうしても聞いてると自然の中のホモサピエンスの話をしてるように聞こえるんだけど、
いやこれヒューマンとどう関係あるのみたいなことを多分これから聞かれてくると思うんだけど、
そこをもっともっとキャッチーにっていうか話せる機会が増えるといいなと思ってて、
ちょっと今回の機会をきっかけにというかね、なんかみんなと関係あるしすっげー面白い番組だからぜひ聞いてっていうのを、
これを使っていたかった。
ありがとうございます。
今日ちょっと東京メダカフェスティバルっていうメダカのイベントに来るために、
その話がやばいんだけど、
東京に来てたんですけど、
でもそれもその後エピソードになるんだよね。
はい、なります。メダカ編を収録するので。
このメダカ編ね、今ちょっと聞いただけでも相当やばいから絶対聞いてほしいですね。
お楽しみになさってください。
じゃあ告知的なのはその程度で、とりあえず大丈夫かな。
はい、そうですね。
じゃあミモリラジオ自体は更新頻度ってどのくらいで。
毎週2回更新しております。
毎週水曜日と土曜日の朝7時に更新しております。
1は大体20分から25分くらいっていう感じですね。