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2023-12-20 37:01

Nバクさんとザッソウ第3回|ケアとキュア(#97)

ザッソウラジオは、ソニックガーデンの代表・倉貫義人と仲山考材の仲山進也(がくちょ)が、2人の友だちをゲストにお招きし、ゆるーくおしゃべりするポッドキャストです。

ザッソウとは「雑な相談」のこと。毎月、さまざまなゲストとザッソウしています。

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元看護師のクリエイター、Nバクさんとのザッソウも最終回。今回は、ケアとキュアの違いやつながりについておしゃべりしました。

【今回のザッソウ】

サービス・ウィズ・ケア/ケアとキュアの二輪駆動/ケアには日常性がある/緊急ではないけど重要なこと/倉貫さんはケアの人/マネジメント・ウィズ・ケア

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サービス・ウィズ・ケア』とは?

静岡大学学術院工学領域事業開発マネジメント系列准教授、本條 晴一郎先生の論文。

サービス・ウィズ・ケアが、ビジネスとして成立し成功するのか?を、「北欧、暮らしの道具店」を運営する株式会社クラシコムを対象とした探索的ケース・スタディによって調べた内容。

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サマリー

クラヌキと中山さんによるザッソウラジオの最終回に、元看護師のNバクさんがゲストとして登場します。Nバクさんは医療看護の業界で働く方に向けた情報発信を行っており、ケアとキュアについての話題が展開されています。Nバクさんとザッソウ第3回のエピソードでは、ケアとキュアの関係性について話されています。中で、「ケア」と「キュア」の違いや重要性について話している中で、ケアの意味やケアの必要性について深く考えるようになったというエピソードがありました。また、ケアの重要性を広めるために、セルフケアや組織全体のケアについても言及されています。最後には、ゲストのえぬばくさんへの感謝の言葉が述べられています。ケアとキュアの対比はとても分かりやすくなっており、チームビルディングとケア話の両方が興味深いと思われます。

Nバクさん登場
スピーカー 2
クラヌキです。
スピーカー 1
中山です。
スピーカー 2
ザッソウラジオは、クラヌキと学長こと中山さんで、僕たちの知り合いをゲストにお呼びして、雑な相談の雑草をしながら、いるこしゃべりしていくポッドキャストです。
2023年12月、今年最後のゲスト、かつ最後のゲスト回としては、元看護師のクリエイターで、医療看護の業界で働く方に向けた情報発信、YouTubeをされているNバクさんです。
スピーカー 3
第3回、最終回、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
もう最後なんですね。寂しいです。
スピーカー 2
はい。寂しい。
楽しいです。
はい。ということで、第2回はウニの話で盛り上がり、もうちょっとウニ食いに行こうと。
ウニ食べに行きましょう。
美味しい昆布食ったウニは美味しくなるというおまけ知識まで得まして、ウニを投げる人と受け取る人の話をしましたけれども、
元々の元々のコンプレッサーとしてのコンプレッサーの話をしましたけれども、
元々の元々は、ケアっていうキーワードで、Nバクさん、今日僕ら勉強になったらいいんじゃないっていう話だったんですけど、
なんか学長的に、ケアをビジネスにしてこられたNバクさん、クラシコムの論文では、サービスウィズケアとしてサービス提供するときにケアの文脈があるんじゃないか。
僕らソニックガーデンでは、多分組織のメンバーに対するマネジメントの中においてケアを使うみたいなことが、
なんかあるのかなとは思ってはいるんですけど、この辺のケアというキーワードが一口に言っても、いろんな業界とか切り口によって違う中で、
なんか学長的にこう、今どう見えてるのかってありますか?
スピーカー 1
サービスウィズケアの文脈で言うと、例えばそれこそ、クラシコムは北欧暮らしの道具店として、基本物販をやってるんだけど、
ただ物を売って終わりじゃないっていうやり方で、
そういうやり方をやってますねっていうのが、ケア的であるってことですよね。
あと、それこそ…
スピーカー 2
それもうちょっと聞いた方がいいかも。
物販をやってる会社が、それ以外のやってることがケア的って言ったときの、ケア的とはどういうこと?っていう。
スピーカー 1
本庄さんの論文によると、いろんなコンテンツがあったりとかして、
ケアとキュア
スピーカー 1
で、こう、それをインプットしながら、
うん。
なんていうんですかね、世界観についての理解が深まっていくと、
その商品の使い方とかも、お客さんの方がうまくなっていくみたいなことが起こったりとかするじゃないですか。
うまく使えてなかったけど、このコンテンツを見たことにより、あ、こういう使い方があるのかみたいな感じで、よりこう、クラシコム、北欧暮らしの道具店の、
うんうん。
する世界観に
入っていきやすくなる
上手に
暮らせるようになるというか
自分にフィットした
暮らし方ができるようになるみたいな
あの論文に書いてあって
印象に残っているのは
それをこっち側がケアしてあげるというよりかは
セルフケアが
できるように支援を
しているみたいな
そういう構造になっているっていうのが
結構大事だな
と思って
ちゃんと一人一人ケアしようと思ったら
あっという間にリソース不足になるじゃないですか
スピーカー 2
そうですよね
スピーカー 1
多分病院とかでも同じだと思うんですけど
病院側が
ケアしてあげなければ
っていう
考え方なのか
患者さんがセルフケアが
できるようになるような
支援をしようか
みたいなのでだいぶ
病院のスタンスみたいなのが変わってくる
あとは
倉野木さんの文脈で言えば
ウォーターフォールの開発って
作って終わりだから
スピーカー 2
売りっぱなし
スピーカー 1
ケアがない
商売の仕方
なのに対して
アジャイル開発というか
ソニックガーデンの
コモンCTO
みたいなやつって
サービスウィズケア
スピーカー 2
ずっと見ていきますからね
スピーカー 1
最近どう?
って言って
何困ってるとかどうしたいみたいなのを
すり合わせながらやっていく
みたいな話ですよね
サービスウィズケア
スピーカー 2
なるほど
スピーカー 1
どうぞ
スピーカー 3
セルフケアっていうワードが
今出て看護師もよく
使う言葉だなと思ったんですけど
結構
患者さんに
あれもこれもやってあげようとか
これもケアの
プランに入れていこうってしすぎると
この
患者さん自体のもともと持ってる機能を
より衰えさせてしまうことになったり
甘えすぎてしまうことにも
つながったりするので
基本的にはセルフケアを
促しましょうっていう
できそうなこととかちょっと頑張ったら
自分の日々の生活を
自分自身でケアできるような
のであればそっちを促していきましょう
っていうのが基本的な
関わり方だったりするので
私たちも
仕事をする上でセルフケアっていう
ワードは患者さんにもそうですし
看護師自身もセルフケアが
できないといけないよねとか
言ったりもするので結構身近な
言葉だなと思いながら今聞いてました
スピーカー 1
うんうん
そのセルフケアが
できるようになる支援
とっていうところ
大事だよねって
思ってる人はいるかもしれないけど
それってどうやって
要するに育成みたいなことになりますよね
なるほど
生きる人を育成するってどういう
関わり方とかコンテンツあったら
できるようになるんだろうみたいな
ことだと思うんですけど
僕自分の話で言うと
楽天出展してる人が
どんどん増えていく中で
こっち側の人員が
全然増えていきませんみたいな
あっという間にキャパオーバーします
みたいなところで
じゃあセルフケア
できること
自走
する店舗さんを増やすっていう
表現をしていたんですけど
僕はだから
それを楽天大学っていう形で
セルフケアのための考え方とか
フレームワークみたいなコンテンツと
あとは横のつながり
実践コミュニティみたいなものを
作ってきたことをやってきたんだな
みたいな風に
サービスウィズケア
話を読んだ時に
思って
このなんか
要は自走支援みたいなのって
やり方
結構奥深い
と思っていて
なので
この辺は
医療看護の世界とかは
どういう実践が行われてるのか
みたいなのは
興味ありますね
スピーカー 2
なるほど
楽天大学のセルフケア
スピーカー 3
結構
医療が
医療業界って
ケアとキュアっていう
2つのワードが
対立する言葉として
スピーカー 2
使われたりするんですけど
スピーカー 3
ケアっていうのが
回復するとか修復するとか
例えばメンテナンスするとか
そういう
いろんなことをケアするって
体を拭くこともそうですし
ご飯食べることも
患者さんのケアの中に
含まれると思うんですけど
それとは別で
例えば手術をするとかもそうですし
切れたところ縫うとかも
そうだと思いますけど
根本的には
治療自体は
キュアという概念で
この2つが
二輪駆動というか
医療業界は回ってると思うんですけど
スピーカー 1
なるほど
スピーカー 3
キュアの方は
どちらかというと
医療従事者主体で
麻酔かけてパパって塗っちゃうとか
ガンがあるんだったら取っちゃうとか
そういう放射線当てちゃうとか
そういう抜本的な
結構短期的なアプローチだったりすると思うんですけど
ケアはもうちょっと
時間軸も長くとって
関わる人ももうちょっと増やして
なんかいろいろ多面的に
考えてっていうアプローチなので
どっちかがかけても
どっちかが落ちても
もちろん患者さんは元気にならないんですけど
ケアだけに重点を置いてしまうと
ちょっと治療とか
そっちの側面が置き去りになってしまうし
それこそ先ほどお話にもあった
前回か
お話にもあった
治療することだけっていう
走りすぎてしまう先生は
患者さんのケアを怠って
信頼がそこにあったり
スピーカー 1
なるほど
スピーカー 3
ここは二輪駆動な気はするんですけど
両輪というか
スピーカー 2
そういうことか
ケアとキュアだとしたら
キュアは
言ってみたら
直接行為ですよね
スピーカー 3
はいはいはい
スピーカー 2
だからさっきの学長が言ってた
北高クラシが
ECサイトであるみたいなところって
要は物の物販
そこは言ってみたら
ダイレクトな部分であるし
キュアするっていうのは
ダイレクトな部分だけど
でもそれだけだと
片手落ちであるっていうことなんですよね
きっと
世界観を
伝えていくとか
コンテンツで
ストーリー伝えていくみたいな話と
キュアした後に
キュアして
それを多面的にサポートしていくような
ケアをする
っていう行為とが
近しい
近似性があるんじゃないかっていう話が
さっきのサービスウィズケアの論文だと
この時間で
何とか解釈しましたが
あってますか
スピーカー 3
先ほど中山さんのおっしゃった
例えば楽天大学の
教育的コンテンツとか
セミナーっぽいやつって
それこそその店舗の
オーナーさんたちが自分で
問題に気づいたり
例えばこういう時はこうしようかな
ここに相談しようかなっていう
解決行動が取れたりっていうところを
教えていく感じだと思う
それがなんかケアっぽいなって思ったんですけど
例えばその楽天大学っていうと
ここがなんか
サイトのここがおかしくなったんです
なんとかしてくださいみたいなことを
サポートに電話して
これはこうですよって抜本的な解決策を
教えてもらってその日のうちに治った
みたいなのがキュアっぽいなと思ったんですけど
スピーカー 1
キュアっぽいですね
スピーカー 3
これはすごく本当に問題が起きて
今すぐ解決したような時っていうのは
ちょっと力のある人というか
ケアとキュアの必要性
スピーカー 3
なんかその人がパッて治してくれるっていう
ここ壊れたから
治すみたいな感じの
アプローチもやっぱり必要で
それがなかったら困っちゃうと思うんですけど
最終的には
悪いところが起きたら
治してもらうとか問題が起きたら
誰かに解決してもらうだけじゃ
立ち行かなくなるから
そういう学長が必要だった
楽天大学の教育みたいなことだったり
我々看護師が
患者さんをちょっと教育
指導って言ったりするんですけど
そういうこともすごく
必要になってくるのかなって
思いますね
どっちもが
スピーカー 1
キュア案件はね
コールセンターとかが対応する感じですよね
スピーカー 2
確かに
緊急性が高いやつですね
スピーカー 1
それこそ
楽天大学は
テーマ的に言うと
どうすればより良い商売ができる
だろうね
みたいなのをみんなで
集まって学び合いをしていく
本庄さんの論文の
ケアの定義も
ケアの定義で
一番
一般的な定義は
これですみたいな風に紹介されていた
んですけど
正確には忘れちゃいましたけど
より良く
過ごせるようになるために
どうしたらいいのかね
みたいなことを
できるようになるみたいなのが
ケアってことらしいので
治療と予防みたいな風に
言ったりとかするけど
赤字
消耗戦に価格競争に巻き込まれて
会社が潰れそうです
みたいなことに
予防するにはどうしたらいいのかね
みたいな
話からの
結局はお客さんとの
関係性をちゃんと
作りながら
商品とかの価値を
商品とか自分たちの世界観を伝えながら
商売をしていくと
そういう消耗戦みたいなことに
巻き込まれずに
進むよねみたいな風にも
繋がっていくので
本当なんかケア的視点を
商売人が持つこと
めっちゃ大事だよな
っていうか
これなしでやろうと思ったら
大変だよなっていう
お金かかるよなっていうか
スピーカー 3
確かに
キュアとか治療とかって
すごい問題解決な
気がするというか
でもケアが行き届いてると
その問題の発生が
明らかに減っていくので
なのでこう
よく医療業界では
糖尿病の患者さんが
最初はちょっと血糖値がおかしい
みたいなところからスタートして
ちょっとずつちょっとずつ
知識を入れていくんですけど
どうしようもない患者さんはそのまま
ひたすら甘いもんとか
食べ続けてどんどん悪くなっていきますし
ケアの重要性と日常性
スピーカー 3
本格的なキュアというか
治療が必要になるんですけど
ちゃんとそういう患者さんに対する
教育的な指導的な部分とかが入って
食べ物のこと
自分で気をつけるとか
周りの家族さんからもそういうケアを
もらえるとやっぱり
問題も起こらずに
そのまま悪化せずに
元気に長くいられるので
どうすれば
より良い状態が健やかな
状態が続いていくか
っていうことをずっと考え
続けたりサポートし続けるのが
ケアなのかもって
今聞いてて
スピーカー 2
終わりがないですね
ケアはね
キュアは
コールセンターもそうだけど
その時のトラブル対応とか
短期間なんだけど
ケアはずっとしてないと
どっかでケアしなくなったら
またキュアしなきゃいけない状況が
発生しちゃうっていうことを
なのでケアって逆に言うと
その日常性が非常にある
本当にそう
その日常に
日常の中にあるから
うまくいってるところは
ケアされてるところは
それでうまくいってるし
予防されることは予防されるし
問題は起きないようになったり
もしくは徐々に良くなっていく
みたいなことだったりするのが
ケアになるんだけど
逆に言うと日常でやる
やり続けなきゃいけないから
やり続けてるってことは
見えにくいですよね
ケアの重要性っていうのは
ケアやったほうが良いかどうかって
さっきの振り返り
よく僕ら当たり前にやってますって言うけど
振り返りやり続けるみたいなことって
分かんないからやんないですよね
システムでも炎上したり
大トラブルあったときだけ
ちゃんと反省会するプロジェクトあるけど
僕らうまくいってても
ずっと振り返りしてるんで
スピーカー 3
それがすごいことですね
スピーカー 2
しようよって思うときに
でもこれ日常のことになってるから
逆に言うと僕らは日常的にそこに
コストというか人というか
時間もかけようって思うけど
ない人は
それなんでやんのみたいな話
やっぱりなっちゃうんだろうなっていう
ケアが見えにくい問題って
やっぱり起きがちなのかなって
今話聞いてて思いましたね
スピーカー 3
モチベーションを維持するみたいな
そういう日々のメンテナンスとか
良かったことも振り返ろうみたいなのって
すごく問題が起きてから対処するのに比べると
結構地味だし
何かすぐに今日のことが
明日に効果が現れるわけじゃないと思うので
だから私もずっと手術室にいたので
9話の連続で悪い人が来て
それをグッと直して
チームになってまた解散してっていう
すごく切な的な営みをずっとやってたので
ただ今Nバックっていう活動を
ずっとしている兼ね合いで
本当に日常的な仕事の悩み相談を聞いたり
考え方の切り替えみたいなところ
一緒に相談のったりしていく毎日なので
超振り切った9話の部分から
振り切ったケアの部分に
引っ越したみたいな感覚があって
ビジネスにおけるケアの難しさ
スピーカー 3
ちょっと自分のタイム感を
徐々に伸ばしていくのに
だいぶ最初は苦労したというか
スピーカー 1
なるほど
お悩みを即解決するような
スピーカー 2
そういう感じで
スピーカー 3
よくなかったです
初期は本当にこれはこうしたらいいんだよ
これはこうだよって
もうすぐ考えたら分かるじゃんみたいな
ウニボールですよね
それこそ
スピーカー 2
白黒つけようってやってたから
スピーカー 3
そうなんです
白黒つけすぎていたんですけど
初期のNバックは
でも今お二方おっしゃるように
本当に長期的なというか
日常の営みなので
そんなに短期的に解決してしまったら
それはキュア
と同じというか
一概には言えない
スピーカー 2
本当ビジネスの世界に転換したときに
そのさっきのような
日常的に何かをしていく
っていうことは
会社の中では本当に
そこにお金かけようってなかなかならないから
難しいですよね
会社でいうと
売上とか利益とかは
パッと分かるので
売れたぞとか
利益出たぞみたいなことは
キュア的な処理が
毎日続くみたいなことだと思うんですね
毎月のノルマがあったりとか
年間計画があったりみたいなことで
どんどんやっていくってあるけど
でもそれにばっかりやってると
多分本来やるべき
振り返りをするとか
若い人育成するとか
もそうかもしれないし
それこそみんなで
ビジョンの擦り合わせするとかに
そこやったって
お金上がらんじゃんみたいな
ことを
考えたら
なかなか会社の中で
そこに時間もお金も割けないみたいな
でもそこが本当はケアとして
大事なんですよねみたいな
ビジョンとかの擦り合わせとか
みんなのコミュニケーションして
認識合わせするとかって
明日の売上に繋がるかっていうと
繋がらんから後回し後回し
ってやってると
短期的に売上上がるかもしれないけど
どっかでチーム崩壊して
ガクンと売上下がるみたいなことが起きちゃうとか
トラブル起きて損害賠償払って
結局利益飛ぶみたいなことが
起きちゃうんだとしたら
日常からケアに
それをケアと呼ぶんだとしたら
ケアに組織もビジネスもケアに
一定時間とコスト
かけましょうよっていうことなのかもしれないなって
今話を聞いてて
思いました
スピーカー 1
なのでケアビジネスが
結構難易度が高いのって
商品なりサービスの
価値を
分かってもらいにくいとか
お客さんに
お客さんに緊急性とかが
必要性みたいなものが
短期的にはない
みたいな状態だから
なかなか
介護職の人だったりとか
給料が
上がらないみたいな構造があったりとかする
スピーカー 2
そもそも本来
そこがめちゃくちゃ充実してたら
例えば
国民の
もしくは病気になる率が
それによってどんどん下がるとかって起きたら
結局
使うお金が
そこに使わなくてよくなったら
スピーカー 1
キュアに回してるやつが
スピーカー 2
キュアに回せればね
キュアに回るってなるんだけど
一回どっかで転換しないと
ずっとキュアキュアばっかりになっちゃう
っていう
キュアも大事なんですけどね
スピーカー 3
キュアも大事ですごい
第二領域的な
ところがケアだとして
第一領域的な重要で緊急な部分が
治療っていうか
病気になってしまったみたいな感じだとすると
結局
お金もそこにかけたくないとか
効果もあんまり見えないっていう
クラヌキさんの過去の
何かインタビュー記事で
結局そういう緊急ではないんだけど
重要な部分に
どれだけリソースを削くかみたいな
スピーカー 2
そうですね
スピーカー 3
そこが大切でって
いうことをおっしゃっていたのが
すごく印象的で
その代わり
毎週やってる定例の会議は
あれナンセンスだよねって
ケアの意味や重要性
スピーカー 3
それ見て私はクラヌキさん好きって思ったんですけど
スピーカー 2
そんなところで
そんな言っていただけると
ちょっと嬉しくなりますけど
スピーカー 3
本当にそのセンス
どこにリソースを削くかっていう
感覚もセンスも
大切だなって思いますね
スピーカー 2
まさしく
今ので自分で言った
話を持ってこられて
自分で納得したんですけど
緊急で重要なことと
緊急だけど
緊急じゃないけど重要なこととか
どっちも重要なんだけど
緊急性があることと
緊急じゃないけど重要なことって
会社の中でも大体よくあるやつじゃないですか
緊急だけど重要じゃないこととか
緊急じゃないと本当に重要じゃないことがあるから
それは全部なくした方がいい
中で緊急で重要なことが
言ってみたらキュアですよね
緊急じゃないけど重要なことがケアなんだとしたら
いやーこれ
うちめちゃくちゃケアしてる
ケアしてるわーって
なんだったら僕の仕事
ほとんどケアしかしてないわーって
スピーカー 1
本当くらぬきさんのやってることは
もう予防力
ですよね
問題起こらないように早めに
予防しにかかるから
スピーカー 2
そうそうそう
ずっとね僕
ケアっていう言葉が
腑に落ちてなかったんですよ
青木さんとかおばさんとか
学長と話してるときにケアがねとか
言ってることはわかるけど
スピーカー 2
ケアっていう言葉がなんかしっくりこないんですよね
って僕ずっと言ってたんだけど
なんかその
今日の話を通じて僕
これ僕ケアの人だわーって
なんか言える気がした
ケア
スピーカー 1
それこそ最近くらなきさんの
人材育成の考え方は
ケアだって
スライド作ってましたよね
スピーカー 2
そうそう
いやーほんとそうなんですよね
そのさっきのセルフケアじゃないけど
その
それこそ前回話した通りで
師匠がコストを負うのか
弟子がコストを負うのか
コミュニケーションにおいて
なるべく丁寧に伝えようとすると
師匠がコストかかりすぎちゃう
それをばっかりやってると
全体のパフォーマンス上がらないとしたら
弟子側が
師匠のことがわかるようになってくるとか
ストレートな物言いでも
受け止められるようになるとしたら
師匠はめんどくさいコストが減るので
よりパフォーマンス出せるようになるとしたら
チーム全体とか
組織全体のパフォーマンスより上がるので
考えてるのは僕らは
なので
なるべく当人たちに
僕らの会社だとセルフケアというか
セルフマネジメントって言ってるんですけど
セルフマネジメントできない人に
マネージャーをつけます
でもマネージャーはセルフマネジメントできない人が
セルフマネジメント100%だったら
10%できないとしたら
90%をカバーしてあげることを
マネージャーの仕事ですって言ってるんですね
つまり90%ケアすることが
マネージャーの仕事です
仕事になる
だけど一生ケアし続けても
全体パフォーマンス上がらないので
一人一人が20%30%40%って
セルフマネジメントできたら
見てる側のマネージャーのケアの時間は
減るので
そうするとまた他の人が見れるとか
会社全体のパフォーマンス上がるとかってできるので
なるべくセルフマネジメントを
伸ばせるように
そこの環境を整えたり
いろいろ指導したりだとか
していくことを
それを僕らは掃除でケアなんじゃない
っていう話
育成においてケアしてるみたいなこと
なのかなっていうことと
僕自身が会社自体が
いやーこれ
マネジメントウィズケアという論文
僕書けそうな気がして
スピーカー 1
いいですね
スピーカー 2
結構大事なんだなって
でも
ここ最近やっぱり
無形資産って言われてるものが
会社でも大事ですって
ビジネスの世界でもやっぱり言われていて
言ってみたら
PLBS
っていう売上とか
財務状況とかっていうのは
数字で見えるものが
昔は会社の価値だったし
それを大事にしてたんですけど
最近人的資本って言葉があったりだとか
会社がどんなナレージを持ってるのか
知識を持ってたりとか
ノウハウ持ってるかみたいなこととか
ブランドとか
そういったものにも
実はすごい価値があるねっていう風に
いろんな人も
分かってたはいたんだけど
みんな認識が揃ってきたので
それを高めていくには
やっぱりケアが必要だねっていう風に
なりそうな気はするので
社会全体としてもやっぱり
ケアというものの重要性っていうのに
感じ始めてるのでは
みたいな感じは
なんとなくしてますけどね
どうなるか分かんないけど
スピーカー 3
この重要性を
多くの人が上の人も下の人も
そうですし
どんな業種の人もみんなが認識していけば
すごい緊急事態
みたいな事故みたいな
そういうこともちょっとずつ減っていって
それこそ
その第二領域のケアの部分のところに
もちろん雑草も入ってくると思うんですけど
こういうことがもっともっと充実していけば
おそらくいろんなチームが
もっともっと楽しくというか
生き生き働くっていう
のがもうすごく
見えやすいというか分かりやすく
実現できるんじゃないかと思うので
これを各組織というか
各チームの
チーム単位でもっと広めていきたいな
って思いました今の
この考え方
スピーカー 2
そもそもケアって重要なんだなって
もっともっと
世の中の認知が広まって
セルフケアと組織全体のケア
スピーカー 2
そもそも国のレベルで
広がればもっとそこに予算が
つくとかなる気もするので
そういう風になっていくと
いいんじゃないかなと思いましたが
スピーカー 1
あとはあれですね
ケアが大事だみたいなのが
また一人歩きする
っていうか
スピーカー 3
なんでこう一人で歩いていくんですかね
言葉って
一人で歩いていきすぎる
本当に
スピーカー 1
そうするとねやっぱケア
ケアしてる感みたいなのが感じられる
プレイスタイルって
10割俺がケア頑張ったから
この人が喜んでくれたとか
になりがちな
未来も見えるなと思って
そうすると結局
なんかセルフ
自走支援じゃなくて
依存する人を増やす
してるだけで
こっち側としては重労働
みたいな
スピーカー 3
あんまり
スピーカー 1
そうね
ひへいする構図みたいなのが
スピーカー 3
ケアって言葉をけぎらいする人が
出てきたりしそうですね
一人歩きするとね
スピーカー 2
ケアという言葉が使いやすいからねまた
スピーカー 3
そうですね
スピーカー 2
一人歩きしそうな気がするので
スピーカー 1
それこそ上手なケアほど
何もしてない
強くなるじゃないですか
スピーカー 2
確かに
いやー
その辺を
その辺もなんか
ちゃんと伝わっていくと
いいなと思います
スピーカー 1
看護展望で語ってきてください
それ
スピーカー 3
看護展望
スピーカー 2
マジかー
そろそろ時間だからって
締めようと思ったけど
めちゃくちゃ重いボール投げてきて
締めさせよう
スピーカー 1
重いウニをね
スピーカー 2
これをあげれるかなこのウニ
いやいや
ちょっとでもなんか
ちょっとかけるかどうか分かんないけど
頑張ってみたいと思いました
はい
ということで
もうあっという間
いや今回も
なんか第3回まで
本当に
楽しく
楽しく話してしまい
毎回全部時間過ぎるということの
はい
回でしたが
最後に
えぬばくさんから
今回の雑草ラジオを参加いただいての
ご感想をいただいて
終わりたいなと思いますので
よろしくお願いします
スピーカー 3
はい
本当にありがとうございました
前3回
あっという間だったんですけど
私は
えぬばくの活動を初めて
すぐに見つけたというか
出会った倉抜さんと
そして最近ですね
看護展望の雑誌で
出会った中山さんが
こうやって
お二人揃って
一緒にラジオされているっていうのを
ちょっと前に知って
出たいって
ずっと思ってたんですけど
その夢が叶ったので
どちらもこう
ネットストーカーのように
ずっと調べ上げたお二方なので
スピーカー 1
調べ上げた
スピーカー 3
本当に
気持ち悪いぐらいで
調べたお二人
なので
今日こうやって
お話ができて
本当に
嬉しかった
夢みたいでした
ありがとうございました
スピーカー 2
いやー
ありがとうございました
なんか
こそが言うけど
嬉しいです
はい
ということで
2023年最後
今年最後のゲストは
えぬばくさんでした
ありがとうございました
スピーカー 3
ありがとうございました
スピーカー 2
お疲れ様でした
スピーカー 1
お疲れ様でした
スピーカー 2
いやー
面白かったですね
スピーカー 1
お疲れ様でした
お疲れ様でした
どんな話になるんだろう
って言ってたけど
毎回
あっという間な感じでしたね
スピーカー 2
いやー
ほんとね
ちょっと
こう
要は業界も
違いすぎるじゃないですか
スピーカー 1
うん
うん
スピーカー 2
学長は一回
対談されてますけど
スピーカー 1
うん
スピーカー 2
これ
どうなる
どうなるって
毎回思ってますけど
毎回盛り上がるので
良いんですけど
いや
今日のも
本当に楽しかったですね
スピーカー 1
業界が一見
ケアとキュアの対比
スピーカー 1
遠いほど
なんか
今日の
2点見つかると
ちょっとテンションが上がる感じがありますね
スピーカー 2
いやーそうですね
スピーカー 1
うん
スピーカー 2
なんか
その
ほら
スピーカー 1
こう
スピーカー 2
ほら
抽象化ゲームが大好きだから
抽象化して
連想して
繋がった時の
面白さったらないですね
スピーカー 1
はいはいはい
スピーカー 2
この面白さ
多分
僕と学長と
もしかしたら聞いてくれてる
青木さんぐらいしか
楽しさ分かってないんじゃないかって
スピーカー 1
気が
はははは
スピーカー 2
このシナプス的なものが繋がった時の
楽しさ
スピーカー 1
そうですね
遠い者同士は
抽象度高くないと
繋がらなかったりとかするから
スピーカー 2
そうね
スピーカー 1
抽象度
抽象度が高いトークに
ならざるを得ない
スピーカー 2
うんうんうん
スピーカー 1
それが
また楽しいですからね
スピーカー 2
楽しいですね
スピーカー 1
いやーでもあれ
スピーカー 2
サッカーとね
スピーカー 1
いやほんと
サッカーと
看護と
はははは
プログラマーの
働き方と
全部一緒だよねみたいな
スピーカー 2
一緒だよね
なんでも一緒だよねって言っちゃうっていう
スピーカー 1
いやでもあれですねあの
うん
僕の
今日の感想としては
話し足りないというか
まだまだこの医療看護から
ヒントになりそうな話とか
山ほどありそうだなっていう
感覚を
得ましたけど
倉抜さんはどうでしたか
スピーカー 2
いやー
今日ね
その
いやほんと
あの
医療もそうだし
そのケアのところがね
第3回でようやくケアのところに入り
スピーカー 1
腹落ち
スピーカー 2
やっとケア
あケアってそういうことかって
そういうのが
スピーカー 1
なんか
スピーカー 2
あの
だいぶ時間かかりましたけど
腹に落ちまして
あの
こっから深めたいなという気持ちになりましたよ
スピーカー 1
なるほど
なるほどなるほど
あのね
チームビルディングとケア話
スピーカー 1
ケアとキュアの対比がだいぶ分かりやすさを
スピーカー 2
いやあれがよかった
分かりやすかった
スピーカー 1
うん
あー
スピーカー 2
いやいやほんと
いやほんと
ケアに対する
その
自分の認識のアップデートができましたね
スピーカー 1
うん
スピーカー 2
でまぁほんとに合ってるかどうかはね
ちょっともうまだあの分かんないですけど
スピーカー 1
うんうん
スピーカー 2
僕の中では
スピーカー 1
ケア
逆に言うと
しっくりきてなかった部分を
言語化するとどういう感じだったんですか
スピーカー 2
いやなんかケアって
その
一見その優しい
優しくするみたいな
スピーカー 1
あー
スピーカー 2
なんか
フォローするとか
スピーカー 1
うんうんうん
スピーカー 2
みたいな感じがするじゃないですか
スピーカー 1
介護してあげるみたいな感じ
スピーカー 2
とかね
それこそ
ウニの殻は割ってあげるみたいな
スピーカー 1
うんうんうん
スピーカー 2
感じがあるけど
うん
なんか
そんなことではないんだな
スピーカー 1
うんうんうん
スピーカー 2
まぁそれももちろん含んでるんでしょうけど
スピーカー 1
うんうんうん
スピーカー 2
そんなことじゃないんだなみたいな
スピーカー 1
うんうん
スピーカー 2
感じはしましたね
スピーカー 1
親方が弟子に対して厳しいケアっていうのもあり得るんだなみたいな
スピーカー 2
厳しくしてることも含めて
まぁその
なんていうの
こう
そうですね
その
要は日常的の中において予防も含めて
そのより環境を作るってことだったりも
スピーカー 1
うんうん
スピーカー 2
含めたらそれをケアという文だとしたら
なんかその優しいとか厳しいは
さまつなことだなと
スピーカー 1
なんかみたいな
うんうんうん
うんうん
うんうん
スピーカー 2
うんうん
うんうん
という
スピーカー 1
なんとなくのアップデートですね
スピーカー 3
うんうん
スピーカー 2
うん
いやー
学長的に
今日の
今日の一番の感想というか
取れたかとしては
スピーカー 1
どうでした
あの
最初の
手術のチームビルディング
チームワークの話
スピーカー 1
はいはいはい
うーん
部屋の話みたいなのって
うんうん
結構なんか
うーん
スピーカー 2
真逆っていうか
はい
スピーカー 1
短期間でぎゅっと
そうねチームワークを作ってこのキュアを成し遂げるみたいな話と長い時間ずっと関わり続けるスタイルみたいなのの振り幅が両方話ができるっていうのが興味深いなと思って
で僕も両方だからどっちも主な活動領域なのでチームビルディングの話とケアっぽい話コミュニティのファシリテーションみたいな
スピーカー 2
いやそうだよねコミュニティマネージャーコミュマネしながらチームビルディングやってるって両極端じゃんみたいな
スピーカー 1
結構対極真逆みたいな風に思われがちだけど
僕の中ではそれ両方あるからなんかうまくいくのになみたいな風に思ってるところを
エンドバックスさんもあれ両輪だよねみたいな
スピーカー 2
確かにいやなんかそれまたあれですねチームとコミュニティの話をまたちょっとテーマトーク的にどっかでしたいやつですね
スピーカー 1
したいやつですね
スピーカー 2
したいやつですね
いやちょっとまた来年のねザスラジオゲストどなたか来るのかわからないですね
まあテーマトークまたやっていきましょうこんな感じで
いいですね
スピーカー 1
今日のもほぼテーマトークですけどね
スピーカー 2
今日のもほぼテーマトークですよね
スピーカー 1
医療とビジネスの接点みたいな
スピーカー 2
そうなんかそういうスタイルもちょっと出てきたなみたいな感じがあるので
2024年のザスラジオもまた皆さん聞いていただけたらと言いながら多分2人会が最後残ってるのかな
まあいいですかね今日は
スピーカー 1
はい
スピーカー 2
はいということで
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ということでまた来週ありがとうございました
スピーカー 1
ありがとうございました
スピーカー 3
ザスラジオ
37:01

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