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くらぬきです。中山です。ザッソウラジオは、くらぬきと学長こと中山さんで、僕たちの知り合いをゲストにお呼びして、雑談と相談の雑草をしながら、
イルコを喋りしていくポッドキャストです。今回のゲストは、しーさんこと竹林はじめさんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
最初にしーさんをご紹介してから、いつもの雑談・相談に入りたいなと思いますが、
しーさんは、今いただいている序誌によると、1981年にオムロに入社されて、そこからずっとオムロンで、新規事業の開発、事業構造改革の推進などをやっていて、
現在はオムロンのイノベーション推進本部でシニアアドバイザーをされて、あとは京都大学で経営管理大学院の客員教授として活躍されているということで、
僕としーさんは、学長通じて、確かご紹介いただいて、なので、もともとは学長としーさんが何きっかけでやったのか。
それきっかけは、僕がフェイスブックでシェアされてきたログミーの記事を読んだ。面白すぎて、何この人面白いって言ってシェアをしたのがしーさんの講演録だったっていう。
僕もそれで最初見た気がします。
そこから人生が変わっていくんですけど。
人生が変わる。
それで僕がシェアしたやつを見たしーさんと僕の共通の友達がコメント欄に、しーさんは昔一緒に仕事をして同じ釜の飯を食べていました。
師匠の身仲間というか師匠ですっていう2人が現れまして、その2人としーさんと僕と4人で1回ご飯を食べに行くっていうところから始めましてですね。
じゃあもうコロナ前ですよね。結構前ですよね。
僕がフェイスブックで面白いって書いた、その投稿自体が100件以上シェアされるという、フェイスブックではあまり見かけないバズり方をして。
その後一緒に京都で合宿を企画して。
すごい合宿って変な名前の合宿をやったところ、数十人の人が参加してくれてめっちゃ盛り上がった。
30人くらい参加いただいてですね。すごい合宿って何やねんみたいな。
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いやあのオムロンのサイニック理論っていう創業者のタテイシさんが作った未来予測理論がありまして。
それがめちゃくちゃ興味深いなと思って、それを学ばせてもらうきっかけを作れたらいいなと思って。
その合宿でやりませんかっていうお話をして。
話してるうちに、縄文時代みたいな時から未来までの話だったりとかするので。
縄文から未来までの話をサイニック理論ベースで語り合う合宿みたいな感じになりますねとか言って。
シーさんがなんやすごい合宿やなーって言ったから、そのすごい合宿っていうのをそのままネーミングで使いましょうかって言って。
なるほど。まあなるほどって言いましたけど、何の話か全くわからない。
すごいそうだなということだけが伝わりました。
縄文時代から未来まで語るっていう合宿だったんですね。
宿に行ったらすごい合宿ご一行様って書いてありましたよね。
そうなんです。それで申し込んでくる人がいるってのがすごいなー思って。
それでも申し込んでくるのがすごいっていうか、何をやるのかがよくわからないのと、
誰かすごい合宿で会社に請求出せないんですって言う人もいてて。
倫理が上げにくかったです。
すごい合宿では倫理通らないんですよとか。
でしょうね。
すごい合宿。
めちゃくちゃ楽しかったんですよね。
ギリギリコロナ前なんですよ、それが。
ギリギリコロナ前でその後パラボラになっていたんですね。
2020年の1月ですもんね。
ギリギリ。ほんとギリギリだ。
そう、世の中は何か言うたるでっていう頃ですね。
2月ぐらいからヤバくなってきて、2月、3月。
1月はまだ世の中何か起こってるでみたいな感じだったんですね。
めちゃめちゃ刺激的でした。
あとはその、なので
ドラリーマン連載のゲストでCさんに来ていただいた方が先ですね。
はいはいはい。
前回ゲストの宮本さんがライティングしてくれる対談企画を
僕が連載でやらせてもらっていて
ゲストにCさんと倉抜さん、別々の会としてゲストで来てもらって
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それでドラリーマンゲストの何人かで
イベントをやりましょうかって言った時とかに繋がったんですよ。
そうですね。
あとイベントでTWDWか何かで
ドラリーマンの人集めてやるみたいな。
あの時Cさんいらっしゃらなかった?
あの時いなかったんです。
クラブハウスでやるやつでしたっけ?
あ、そうか。
クラブハウスね、僕アンドロイドでクラブハウス入れなかったんです。
しばらくですぐiPhoneに変えたんです。
クラブハウスやるために。
そのあたりから知り合って、その後
あの倉抜さんあれですよね、CさんがやってるYouTubeのCチャンネルっていう
それもう全然学長の方とは別口でCチャンネル運営されてる方と
昔からアジャイル界隈で知り合いで
CさんがYouTube始めるっていうので
なんかゲストで来てほしいって言われても
もうほんと企画も何もよくわからない
第1回ゲストってほんとよくわからないじゃないですか
雰囲気もない。いいんですかねとか言いながら
銀座の天ぷら屋に行って
ご飯食べながらYouTube収録させてもらって
そうなんです。もともと僕
ある某手通信機器の会社のソフトのトップから
ビジネスモノの話聞いたんですよ
その時からお会いしたくて
納品のないソフト会社に当たる人がいはる言って
なんかね
通信会社の役員で
もちろんすごいんですよって言ってあって
もう会いたかったんですよね
実はもうね
秋ちゃんの会
すごい女性がいるんですよ
誰でも友達になっていく秋ちゃん
っていう女性がいてすごい子なんですけど
すごく応援してて
そこに倉津さんキャンありましたよね
そうですそうです
楽調とも秋ちゃんみんなつながってるんで
そうですね
そこから会いたかった倉津さんと会えたって言ったんですよ
そうなったらCチャンネルやってる人も
美人秘書が倉津さん知ってるって言って
勝手に流れていったって感じですね
いい流れができましたね
そんな出会いですね
みんなこう
人脈越えて水脈みたいだなと思ってて
人脈の下にまた水脈みたいなのやって
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水脈でつながってるんちゃうかと思って
水吹き出したり
地下一緒やったねっていう感じがするんですけど
そうですね
人脈を越えてるような
地下水脈につながってるような気がね
もともとつながっていたみたいな
もともとつながってたと水脈一緒やったって
面白い
Cさんさっき始まる前に雑談してる時に
オムロンの勤務は週9、4日にしてもらったと
週9、4日ですよね
3日しか働かないという
はい
それはどういう思考プロセスとして
その形を
いやいやねこれね
なかなか話するとあれなんですけど
もともと定年住んでるんですよね
もう60の定年の時に東京転勤になったんですよ
僕はもう15年くらい単身無人してるんですよね
はいそうですよね
一応定年になった時に京都に帰ろうと思って
京都に家建てたんですよ
京都に戻ろうと思って
10何年家族とも離れてるし
その時にいろいろ国とも新しいビジネス仕掛けてたんですね
そんなんしてて
定年になったから一回辞めて京都に住もうかと思ってたんですね
その時は奈良の研究所に出たんですけど
国仕掛けてるんで
その時に代表に呼ばれて
辞めへんやろうなって言われたんですよね
国も仕掛けてるし
中途半端で辞めへんやろうなって言われて
辞めへんやろうなって言われても
一応定年やし
60歳で定年やし
京都帰っていろんなことやろうかなと思ってて
辞めて何するのって聞かれたんですね
好きなことしたいって言ったんですよ
その時に代表の方に
知ってるやんって言われたんですね
知ってるやんって言われたんですね
知ってるやんに対して反論が出てこなかったんですね
そこで沈黙になったんですね
沈黙になってそのまま東京に転勤になって
そこからまたビジネスがいくつか立ち上がってきて
ようやく
このサイニック理論から言うと
自立社会になっていくんですよねこれから
最適化社会から自立社会になっていくんですけど
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自立社会って一人ずつが他立じゃなくて
自分の立ですよね
立でもって動き始める
だからその動き始めるから
風業とか働き方改革とか
あれはシステムなんかでも自立分散システムとか
ブロックチェーンとか
自立の技術が出てくるんですよね
集中、他立、集中、コントロールじゃない
で、仕掛けてたやつが
全部自立のテーマだったんですよ
これから世の中が自立
それが全部今年立ち上がってきちゃったんですね
立ち上がってきたら
僕はこの前3月までは
インキュベーションセンター庁で一番最先端で
ビジネスを立ち上げるってやってたんですけど
ある程度立ち上がってきたら
全部部下に任せてあげた方がいいなと思ったんですね
次のソースを作っていかないと
それを全部引き継ぎの儀式して
いてたらあかんから
周期を返してもらって
ここだけの話ですけど
KPIもいらんっていう
KPIは命を縮めるのちゃうかなと思って
もう任せと
それソース引き継いだら
やっぱり次
これは自分らの授業やって
優秀な人がまた自分の言葉で語り始めると
世代が増えていくんですよ
引き継ぎをうまくやっていくために
自分がずっといるよりは
減らした方が良いだろうっていうことなんですね
困ったら来てねっていう
ここらへんのにずっとやるでって
嫌やなって思って
引き継ぎは現場でやっても
次のソースの
この授業を俺が引っ張ったのはっていう
それをやっぱりソースの人が発信するのが
なかなかこれは安心やなっていう
自分の言葉で出てきましたから
これはやっぱりみんなできるんだなっていうのが
僕のあれなんですね
三日も行かなくても良いというか
一応三日って言うとかないと
言うとかないと
これはちょっとあれですけど
働いてるんですよ一緒に三日は
それでもなかなか
そういう引き継ぎとかって
自分の言葉で喋れるようになるまで
心配は心配というか
自分で立ち上げたものを引き継いでもらって
自分事としてやってもらえるかどうかって
なかなか心配で現場から離れられないって
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ありそうな気がするんですけど
おじいさんは割とサクッとやれちゃうんですか
その前の1年くらいからやってきましたからね
そういうスタイルって今回よりも前の時にも
同じようにいわゆる自立を促すような
スタイルだと思うんですけど
それ上手いことを作らないとやっぱり
いる時は上手いこと言うけど
いなくなったらダメになるって
ならないし
何回もあったんで
昔はいなくなったらあんまり上手くいかなくなる
みたいなことあったんですか
ある程度まで立ち上げたりプロジカルがあって
それもセットにして
次の人材を育成しておかないと
次の人が総数になってね
上手いことまで言っておくと
たまにいつさらにまた変わるかわからないんで
そこに対応するのはちゃんとしておかなあかんな
っていうのが
面白かったのは60になってから
新規事業を立ち上げろとは言われなかったんですよね
アウトプットとしての新規事業は求められますけど
面白いなと思ったのは
イノベーションを起こる仕組みだけ作っておいて
やめてねって言われたんですよ
これもなかなかね
新規事業何件立ち上げてくれたっけ
立ち上がったら終わりですけど
別に僕はいなくても
次の人が立ち上げる仕組みだけ作っておいてね
最近エコシステムデザイナーって
起こる仕組みをどう作っておいてあげるのかとか
そこにめちゃめちゃ興味があって
それは京都の街とか大学とかで起こるのが
京大とかでやってるやつですし
一緒やなと思ってそれは会社の中だけで作るのもそうやし
地域でそのエコシステムが起こる仕組みを
イノベーションが起こり続けないと
それはねメッセージとして
面白いメッセージやなと思いましたね
そして会社はいつまで経っても辞められなさそうな
お題な感じがしますけど
今そういう仕組みを作るっていう
活動をやられているとして
どんなところが今の問題意識として
ありますか
うちの会社も手伝ってますし
京大もやってますし
悩んでる会社の仕組み作りとかね
やってるんですね
最近よくお話しさせていただくのが
ケイリン選手の話してるんですよ
ケイリン選手
僕の知り合いで40過ぎても
ケイリンのチャンピオンになった人がやるんですね
オリンピックの代表コーチとか
やられてると思うんですけど
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40越えてから同じ京都人なんで
都内の高校だったんで
40越えてチャンピオンになり続けるって
なんなんやろうと思ってて
勝負に強い人が
昔なんですけど勝負に強い人がやってること
っていう本を書かれたときに
その会社の社長やってたんですね
うち来てもらってソフトウェアの人全部
部下集めて
お客さんも含めて
ケイリン選手に講演してもらうって
なんでケイリン選手なんで
勝負かけなあかんときは
ヒントもあるって
そのときに
ケイリンがどんどん出てくるじゃないですか
毎年
でもペダル漕ぐんですけど
漕いだ力が100%車輪にいかないって言われるんですよね
若い人は
ところが40代50代になっても
100の力が90とか80になったとしても
80の力が100%車輪に
つながったら80の力が出る
だから勝てんやって話をされてて
だからペダルの特許もお金持ってるんですよね
いろんな試行錯誤して
何が言いたいかというと
日本企業って
ちゃんとみんな一応真面目に働いてるんですよ
どこの企業行ってもうち真面目です
昭和の初期ぐらいだったら
営業行ってきますって言って
住んでるとか在宅勤勉とか
ずっと寝といたのかとか漫画読んでるやつって
なかなかいいのですよね
見てへんでもちゃんと働いてたり
社長も別に会社潰したろうと思ってへんし
社長も一応真面目に働いてあるんです
でもみんなが
ペダル漕いでんのに
全部車輪にいってへんのちゃうかっていうのが僕の疑問なんです
ロスが多いんですね
ロスがいっぱいあるのちゃうかと
普通だとこんだけ働いてたらずっと行くはずやのに
なんかこうギア
一番きついギアに入ったり
2%ぐらいしか伝わってないじゃん
2%ぐらいしか伝わってなかったり
軸曲がってたり
後ろのタイヤパンクして心理的安定性なかったり
こんなに一生懸命漕いでんのに
年率スーパーしか上がっていかへんねとか
特にものすごい疑問を今感じててですね
それを取り除いていくだけで
若い人が漕いだら
車輪にいってピッて進んだら
めちゃめちゃ快適じゃないですか
もっと漕ごうとか思うじゃないですか
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前に進んでたら漕ぎたくなりますからね
どの辺でね
これ逆にお聞きしたいんですけど
自転車どこが意外に出んじゃろう
それ拡大してね
難しいことなくって
ギアのチェンジの仕方がちゃうでとかね
いっぱい起こってるんですよ
ギアのチェンジの仕方がちゃうでとかね
いっぱい起こってるんですよ
いっぱい起こってるんですよ
それをみんなで考えてもらってる?
そうそう
今までやってきた中で
この辺はヤバいっていうところは分かるんで
一番ヤバいのはバズワードですよね
分からんバズワードが
イノベーションとか
あのイノベーションは本に渡してるんですけど
バズワードが
今所属の部署名もイノベーション推進
ある友達がね
外人の方が
日本人はイノベーションと叫んで席に戻って
オペレーションって言ってましたけど
ほんまにイノベーションやろうと思ったら
怒られるし
破裂者起こすし
えーどうなってんだろうみたいな
なるほど
と思ったらないんですよ
サボってるんやったらサボるなって言ったらいいけど
来いでんのに行かへんて
なんか嫌じゃないですか
ヘトヘトになるし
そこもやっぱりCさんが
事業の賞味期限が切れていたり
正式の賞味期限が切れている
だからまずは
共通言語が必要だなって
イノベーションで定義してあげたらよくて
よく非連続やとか言われるんですけどトップが
現場の若い人って
なんて言ってるか言うと
トップ非連続やって言うんだけど
あのトップ一個も非連続なことしたことないんですよ
非連続なこと起こせへんで
って普通に会社に出て
改善やったら改善はイノベーションじゃないとか
怒られる
軸を変えるとか視点を変えるだけで
今持ってるもんでもイノベーション起こってきたり
スピードが上がってくるんですよね
ギアが起こってなかったりギアを変えるだけで
僕イノベーションやと思ってて
だから誰でも新規企業だけがイノベーションじゃなくて
人事であろうが総務であろうが
新結合だけなんで
よそのアイデア持ってきたらええんで
それまでの
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延長所じゃないやり方
フレームを変えようっていうだけなんで
見つかることがイノベーションだってことなんですね
そうそう
ずっと重いギアのまま漕ぎ続けるんじゃなくて
ギアを変えてしまえたらそれでも
イノベーションが起きてるっていう
めっちゃ漕ぎましょうじゃなくてギアを変えたり
結構変えたりしましょうっていうことを言いたいってことですね
なるほど
それも01とかすごいことを考えるっていうのも
よくイノベーションの話してる時に
この前言った
アサイヤマ動物園
地元ですね
地元へ
アサイヤマ動物園で一時20何万人になっちゃって
潰れかけて
今ねこの前言った時もたくさん人やりましたけど
やっぱイノベーションが起こってて
何やったかっていうと普通ね
パンダとか100匹くらい連れてきたら人集まりますけど
パンダ1匹もいないですしね
5匹くらい10匹変えたら若いまみんな行きますけど
パンダいい品種いて
レッサーパンダいましたけど5匹くらい
レッサーパンダ
レッサーパンダで300万人集めるのしんどいなと思って
でもあれは動物を見せるから
動物の行動を見せるっていう
行動展開なんですよね
動物を一斉に変えて
違うものを持ってきたりしてないんですよね
見せ方を変えたんですよね
今持ってるものをもう一回ちゃんと見直したら
いいんちゃうかと思ってて
全部自分が持ってるものを否定してとかいうよりも
自分って何やったんやろなとか
これを見直すだけで
軸変わるから
外から見たらいない証拠だねってこと
なるほど
そんな話してるのにほんまに
動物園見とかへんだらまた突っ込まれたら
この前見に行って
そうね
例に出してるのに見たことない
あそこで出てくるんやけど
ほかの動物に行かれたらよくわからない
ちょっと
もう第1回目から
めちゃくちゃ役に立つ話をしてしまって
ザソラジオらしくない感じになったけど
ザソラっぽい話のほうがいいんですね
全然どんな話でも大丈夫なんですけど
お時間がだいたい第1回がこの辺で
締めようというあれが来ましたので
今週はこの辺で
また来週に聞かせてください
ありがとうございます
27:02
ではまた来週お願いします
ザソラジオ