1. ざんていララオぉ
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2024-04-18 21:50

△492. 【ネタバレ注意】君のクイズ【感想会】

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君のラジオ。 君は、このラジオに関して、そんなに自分のものだと思ってないか、もしかして。
うん、思ってないね。 俺のものになってるか、どっちかっていうか。 基本的には、俺はお客様だね。
そういうことか。それだと、主人公に感情移入はできそうにないな。 へぇー。
最近、君のクイズっていう小説を読みましてね。 感想を言っていいかな。
いいですよ。 分かりました。
これはですね、まず、出だしは一回説明したと思うんだけど。 うん、なんか言ってたね。
主人公が、とあるライバルと決勝戦、クイズ大会生放送の決勝戦で、 ゼロ文字正解をくらったわけよね。
問題ゼロ文字ってことよね? 問題。 そういうことです。
息を吐くぐらい。 息を吐こうとしたところで、チャインってやられたわけよね。
しかも決勝の最後の問題でね。 決まるときにね。
そこで1000万円がかかってる推しのところで。 生放送で。
生放送でやったんだよね。 そうすると、世間は賛否両論になるわけで。
炎上ですね。 なるほどね。大炎上ですよ。
クイズプレイヤーっていう人たちは、クイズのオタクね。 みんな勝ちきれてたんだけど。
主人公はそこまで勝ちきれるわけでもなく、謎を解こうと思うわけよ。
そのキレてるのはもう決めつけてるわけでしょ? ヤオチョウだみたいな。
ヤオチョウ。ヤラセってやつだね。 ヤラセだっていう感じでね。
専門的に見ても不可能だと。ゼロ文字は。
ゼロ文字はないだろうっていう。 っていうことよね。
で、それ以来、表舞台に出なくなったわけだ。 ライバルは。
ライバルは実は芸能人なんだよね。顔がいいのが、
タレントさん? タレントなんだよね。
タレントが急にクイズを。東大卒のタレントなんだけど。
男だよね? 男。両方男。
急にクイズ界に踊り出て有名になった人なんだよね。
で、最後にかっさらって消えたと。 了解です。
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連絡はつかないと。
なので謎を探るっていうのが、キャッチーな始まりであって。
そうそう。そこまで聞いたんだよね。
そういう謎解きの話なの?って聞いて、いやそこはまだわからんって言ってたよね。
そうそうそうそう。
また違う話が始まるのかと思ったよ。そこはさっそく片付いて。
じゃなくて一冊全部やらかしました。この問題を。
これを追いかけたんだ。主人公は。
まあその方が普通というか、俺はそう思ってたけどね。
なるほどね。180ページに及びずっと追いかけたわけです。
これちょっとね、一般家もしかしたらあまりしないかもね。
どこまで深掘りするんだよっていう話になっちゃうから。
ワンアイディアものですね、これは。
まあでも面白かったよ。
いいよ、どんどんネタバレして。
でも結論からも言っちゃおうか。
結論から言っちゃうの?
結論から言ったら面白くないかな。
言っていい結論と悪い結論があるからさ。
いやもう結論から言おう。めんどくさいから。
やらせではありませんでした。
え?どういうこと?
いやでもまあ、ゼロ文字なのにやらせじゃないってなかなかないじゃないですか。
どう説明するんだっていう説明の方が面白いじゃないですか。
そうそうそうそう。
どうだった?
まずクイズっていうものはあまり生放送に向いてないんだよね。
なんで?
難しくしすぎると当たらなくて間延びする。
あー失敗しちゃうってことか、番組として。
あーなるほどなるほど。
だから収録のほうがいいと。
簡単にしすぎると盛り上がらないんだよね。
だからプロデューサーっていうのがいて、有名なクイズプロデューサーが。
それが編み出したのが、その人はあれよ。
前は全部生放送じゃなくて、難しい問題を出しまくって全部カットするっていう方法で。
あーなるほど。
紙編集で人気を博してたんだけど。
なるほどなるほど。
それに落ち目を感じたのか知らないけど、生を始めたんよ急にそのプロデューサーが。
なるほどなるほど。
今は生だと。
やり方としては、生で難しい問題をバンバン解いていくっていうのが一番盛り上がるわけじゃん。
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東大生とか出してね。
それをどうやったら実現できるかとプロデューサーは考えたらしいね。
どうするかというと、出場者の人生をめちゃくちゃ調べるみたいなんだよね。
あーなるほど。
当てそうな問題を考えるんだ、その。
そう。一般的には知られてないけど、その人の人生経験から答えられるかもしれないものを出す。
なるほどなるほどなるほど。
でもゼロ秒はないよね。
人生も深掘るんだけど、クイズプレイヤーはクイズ作る側に回ったりもするわけよね。
そりゃそうだろうね。
そういうのを、過去歴を全部調べたりするわけよね。
ひらたくりと中学校の時にいじめられてたとかも全部調べるわけよ。
へー、そんななんかコスパ悪いそうだけどやるんだ。
コスパ悪いけど頑張ってやったんだよね。
やってみたんだ。
坂田プロデューサーはね。
坂田さんね。
これ名前言った方がわかりやすいか。
まあ一応言った方が。
イケメンのタレントは本庄。
本庄くん。
本庄くんで三島が主人公だね。
へー。
三島はゴリゴリのクイズプレイヤーです。
なるほど。
中学の時から。
オッケーオッケー。
三島ね。
重要な人物その3人しか出てこないからね。
あ、そうなんだ。本庄、三島、坂田?
うん。
へー。
坂田のやり口はわかったよね。
うん、わかったわかった。
頭いいね。
うん、そうなんだよね。
でもそうなってくると、そこに気づかれたら結構いけるよねっていうのはわかるよね。
ああ、もちろんね。
結論から言うと本庄の方は気づいたのよ、それに。
へーすごいね。
しかもその大会に出る前に気づいたのよ。
気づいたよね。
で、あらゆるプレイヤーの、何人も出るからね、2人が対決するわけじゃないから、決勝戦みたいになっていくわけだから。
自分も調べたってこと?
え?
自分も調べたってこと?
自分も全部調べた。
へー。
そうすると相手が取りやすいやつも取れるじゃん。
取れる取れる。
それで勝てるってことになったわけよ。
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うんうん。
それが本庄なんよ。
すごいね。
主人公は気づいていませんでした。
後から気づいたよ、それに。
もしかしたら本庄はそれに気づいていたのではないかっていうことに。
なるほどなるほど。
でもゼロ文字はないよね。
いくら頑張っても。
最後の問題じゃん。
最後だね。
もう本当に何が起こっても最後なんよ。
うん。
なので本庄的にはこの問題が出る可能性が高いっていう問題を一つ予測したんよ。
絞れたんだ。最後の方でもう絞れてたんだ。
うん。
まあ相手は二人だから相手の問題が自分の問題だもんね。
それももう最後の問題で全部で半々出すだろうまで分かってるんだよ。
だから最後の問題は自分の問題だということを確信してるんよ。
確信したんだ。
それでいて問題を読む人の口の形に注目したらしいんよ。
なるほどなるほど。
一文字目を予測した。
一文字目をね。
で、押したらしい。
へー。
すごすぎるじゃん。
それでゼロ無用なんだ。ゼロ文字なんだ。
似た技術で読ませ押しっていう技術があるんよ、クイズプレイヤーの中には。
読ませ押し。
ピンポーンって押してから勢い余って読む人は一文字か二文字は言ってしまうじゃん。
それは言うよね。
押す段階では答えは分かってないけど、あと一文字二文字で分かるだろうぐらいで押すっていうのが読ませ押しっていう。
すごすぎるんだけど。
それの口開けさせってことだよね。
究極版内のそれの。
口開けさせ押しってことでオッケーですか。
そうだね。口開け自押しみたいなやつ。
いろいろあったんだけど、最後にそれに気づいて、いろいろ全てのことに気がついて答え合わせがしたくなったわけよ。
そうだよね。でも失踪してるでしょ?
メールアドレスとかは分かるけど無視されてる感じだよ。
なるほど。こっち答えバーンと突きつけてしまえば返ってくる可能性が高いね。
そうそうそう。かなり精度の高い。
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別にしたら180ページで最後の最後にそのメールを送りつけるといいですよ。会いましょうって言って。
へーなるほどな。
会うことになったよね最後に。
で、やらせじゃないよねって聞いたのよ。これはやらせじゃないと思ったって言って。
おおむね合ってるねって言われて。
おおむねなんだ。ぴったりじゃないんだ。どこが違った?
お涙ちょうだいみたいな。いじめられっこだったんだよね本庄くんは。
本庄の方が?
そのいじめから救ってくれたのがクイズだったみたいな。
あーそういう話があるんだ。
そういうお涙の話があるんだよね。
その時に出てきたのがその最後の問題だから一番記憶に残ってると。
それでゼロ文字回答ができたんだよねみたいな。
なるほどなるほど。
そういう一番強烈なクイズとの。君のクイズと言われるぐらいの。
あーなるほど。それで君のクイズなんだ。
主人公の三島くんには三島くんのそういう同じような体験があるから、そう予測したんだよ。
三島くんにもそういうクイズがあり、本庄くんにもそういうクイズがあり、それを指して君のクイズと言ったわけだ。
なるほど。それが君のクイズだったんだと。
分かり合ったんだ。
でそれを、実は違うんだけどねって言い始めたんよ。
でもそういうことにして、本庄くんがね、俺もうテレビ出るのやめてYouTuberになるんだよねって言い始めた。
なるほどね。
でも今やったような話を、第1回のYouTubeで出てきて、俺のYouTubeに喋ってくんない?みたいな。
あー1回のね。ゲストとして。
そう。でその話は、お涙ちょうだいでいこうと。どうすか?っつって。
え?ってなったわけよ、主人公は。
ん?まあね。でもまあ視聴率は取れそうだけどね。
主人公的には本当にクイズというものは、自分を救ってくれたすごいものなんよ。主人公にとってはね。
でも相手はテレビをやめてYouTuberになるにあたり、炎上に使ったんよ。
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まあそうだね。利用したわけよね。
あれは当たっても当たらなくても良かったんですよって言い始めたんよ。
あーなるほどなるほど。
0秒で押したほどに意味があるんですよっつって。
あーえーそう?
ん?
0秒で押して外したら炎上しないじゃん。当たったから炎上したんでしょ?
それもあるし、当たった方が良かったけど、外したとしても0で押すっていうのがパフォーマンスだからっていうことで。
どっちでも良かったんすよとか言い始めてね。
まあね。
主人公、えーってなって。
まあなるよね。
売名ですかってことだよね。
そういうこと。
つまり炎上くんは番組も主人公のことも全部ダシにして、これからはYouTuberっすよって言ってるようなやつだったわけよ。
エンド。
え?それだけ?
カービィングエンド。
しょうもな。
まあでも文章は面白かったのかもしれないけど、ネタとしては面白くないな。
あーそうかもしれんね。
よくある現実でも、そのダシに使ってる人が。
ダシに使い方がダイナミックではあったけどね。
あとなんか、一つの分野に深すぎるからさ。
あー。
一つの分野を狙い撃ちのダシみたいな感じで。
すごい能力があるよね、炎上くん。
これだけのために調べたんでしょ?全員のあれ。
そうそうそうそう。
でもプロデューサーと同じことやってるわけよ。
そういうこと。
すごいね。一つのことに対する執着。
ん?
なんていうか。粘りというか。
そうだね。
能力というか。そこまでやるのかとか、いうことがね。
えー。
まあ主人公としては、たどり着いたっていう満足感はあるだろうけど。
俺らもそれに突き合わされてるわけでしょ、読者も。
そういうことそういうこと。
謎解きに。たどり着いて正解したもんね。
ほぼね。
ほぼね。
でも一枚上手だったよっていうことで終わったんですね。
なるほど。
えっ!?で終わったわけね。
そう。
まあこの主人公はものすごくクイズが好きで。
もちろんYouTubeの出演は考えさせてくださいって言ったけど、絶対に出ないだろうっていう話ですね。
クイズが好きなら出ないだろうね、たぶん。
そういうことです。
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クイズの世界があと垣間見れて面白かったね。
なるほどなるほど。
クイズの細かいあれもあるわけよね、そのテクニック。
テクニックがあるんだよね。
出題する方にもテクニックがあったりして。
そうそう。
なんかあるらしいね、やっぱり。クイズ界っていうのは。
703罰っていうクイズ、クイズ漫画で見たんだけどいろいろ。
あ、クイズ漫画があるんだ。
そうそう、703罰っていうね。
へー。
うん。
まああれスポーツみたいな話らしい。
そうそうそうそうそうそう。
そういうことだよ。スポコンなんだよね、その漫画も。
完全に。そういう感じだったね。
なんかやっぱり早押しを何本か連続でやるのにはかなり意味があって、流れがあるわけよね。
ほー。
ここで5割で押すっていう押しもあるんだけど、ゴブゴブ押しっていうのが。
へー。
ゴブゴブ押しをしなければいけないときとしなくてもいいとき、みたいな。ちゃんと分析するわけ。
純粋にクイズやれよ。
なんか、物が極まってくるとそうなってくるよね。
うん、たぶん。
純粋さが失われていくよね。
あー、それ純粋じゃないんだ。でも。
うん、純粋じゃないよ。
クイズプレイヤーとしては純粋じゃん。
だからそのゲームとしてはね。でもクイズはやってないじゃん、もうそうなってくると。
そうなるね、まあそうだね。
うん、そうなんよ。知識じゃなくて、経験とかテクニックとかそういうことでしょ?
そうそうそうそう。
裏読みとかでしょ?その出題者の裏を読むとか。
そうそうそうそう。
じゃあそういうことになると、三島君も本庄君と同じってことだよね、大きく見ると。
クイズをやっていないという点で見ると。
そういう意味では、クイズを純粋にやってる人は裏切ってるね。裏切ってるというか、違うものをやってるよね。
なるほどね。
でもジャンルを違うYouTuberになるためにクイズを利用したのと、そのクイズのテクニックのままの中にいるのは違うじゃん。
まあちょっとプレイヤーは違うか。
プレイヤーがね。
プレイヤーって言うなよ。
クイズ界でもなんでもないわけじゃん、本庄君が狙ってるのは。
そうなんよ。
頭が良すぎるだけで。
クイズはただの踏み台でしょ。
そうだね。YouTubeで稼ぐことしか考えてなかったんだよね。
そうなんすよ。
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誰かをモデルにしてんのかな、これ。
ちょっと思ったのが、だいごがメンタリストとかって言って、わーって騒いで。
そうだね、テレビ界でね。
さっとYouTubeに行っちゃったみたいな。
近いものがあるんだよな。
雰囲気は似てなくもないよね、みたいな。
確かに確かに。
という話でした。
長くなったね、やっぱり。
絶対長くなると思ったけどね。
俺らの23分。
俺らの理論より長いんだね、君のクイズ。
長い。長いね。
ボツだな。
いやー、一応やったら。
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