00:06
スピーカー 1
ざんていラジオ番外編。
番外編なの?
はい。俺がやるのは全部番外編で。
そんな卑屈でいいの?
今日は一つ説を。
ギンさんが、
1からの説なんですよ。
時間の進み方がやばいっていう話を聞いて、
なぜかを考えたというか、
それを回避する方法を考えようと思ったんです。
考えたんですよ。
そこで、なぜ早く感じるかっていうのをまず突き止めないといけないから、
それを1から話しますね。
まず、人間は、
昔、マーモスを倒してた時代、
マーモスを倒す前、
当然強い敵ばっかり周りにいまして、
いつもストレスを受けて暮らしていました。
ビクビクしてたね。
なので、なぜストレスを感じるかというと、
そういうシステムが人間に備わっているからだよね。
ストレスっていうか、怖かったんじゃないの?
システムが必要。なぜ怖いかっていうこと。
まず、何でもいいや、狼の群れが現れました。
見た瞬間に、クサーッと、
アドレナリンが分泌されて、
全身の血管が開き血液状が増えて、
逃げる準備をさせるわけよ。
これは人間の体にとっては相当悪い状態なんだけど、
売れる余裕はいいと。
なのでそこまでの判断が一瞬でされて、
逃げ始めますね。
この仕組みを覚えておいてくださいね。
銀さんのパターンにいきますと、
10日後に狼の群れに追いつかれますという情報が今、
確定事項で発見されたわけです。
10日ですか。すごいですね。
10日後に確実に追いつかれる。
確実なの?
もう確実。逃れようがない。
急げばいいじゃん。
10日後にでも追いつかれます。
なので、それまでに楽しんでおこうみたいな。
03:02
スピーカー 2
死ぬの?
スピーカー 1
死ぬからね。
あ、違う違う。死ぬじゃなくて、
実際は死なないんだけど、狼と一緒よ。
とにかく逃げたいと思うわけよ。
血が入る。アドレナリンの。
逃げるぞって。
この逃げるのが現実逃避という形で現れるわけですよね。
とにかく逃げたいと。
まあ逃げられないんだけどね。
逃げられないのがわかってるのに逃げるという機構だけは働くわけね。
この10日間という猶予が今回はあるわけよ。
前はなかった。
なので10日間ずっとその状態に人間が置かれるわけよ。
ああ、なるほど。
これはもっと長いスパンでも言えるわけよ。
来年就職しないといけない。
そろそろ結婚しないといけないとか。
そろそろ部長に抜擢されてしまうとか。
そして寿命があと何年とか。
そういうのはすべてあって、それに対して同じ反応してるんじゃない?と思ったんですよ。
そこで最初の問いに戻ります。
なぜ時間が早く感じるのか。
スピーカー 2
そうそう、それよ。
スピーカー 1
つまり、アドレナリンが出て逃げ続けてるからじゃないですか。
えー。
早く早くって。
スピーカー 2
健康に悪いって言ったよね、最初。
スピーカー 1
うん。
それがずっと続いてるってこと?
そう。だからずっと健康に悪い状態が続いてるんですよ。
スピーカー 2
一番まずいじゃん。
スピーカー 1
うん、まずいよ。
スピーカー 2
トットと狼とワン、一勝負した方がいいじゃん。
スピーカー 1
そうね、確かにね。できないよね。
年代世界にはそんな狼なんていないから。
ただただストレスだけが残ってると。
スピーカー 2
えー。
スピーカー 1
この機能だけが。
スピーカー 2
時間が早い遅い以前の問題で、そっちの方がヤバそうに聞こえたから。
スピーカー 1
確かに。
時間関係なくね?
そうだね。
そうです。そっちの方がヤバいですね。
一応言って、時間が。
早い理由を。
今言ったように、逃げなきゃいけないじゃん、早く。
早くっていうのが基本なんですよ。
この仕組みは何をするかというと自分の足を早くすることになる。
06:01
スピーカー 1
その機能が備わってて、それが発動してるわけよ。
早く早くっていう状態になるから、
基本的には急いでるわけよ。
急いでるけど、現実は何もどんどん追いつかれてるわけじゃん。
10日間なら10日間、数ヶ月なら数ヶ月。
一勝なら一勝がどんどん追いかけてこられてるから、
どんどんどんどん時間が足りなくなるわけよ。
完璧に理にかなってないですかね。
まぁまぁだね。
お前なぁ。
なんか抜けがある。
スピーカー 2
対処法までは言ってみて。
スピーカー 1
対処法?
スピーカー 2
対処法はないんだけど、基本的には。
一戦交えること?
スピーカー 1
いやいや、そんなことしてもちょっとごまかすだけよ。
水野さんみたいに完全に未来を考えないっていう方法もあるし、
行き当たりばったりだけで生きるっていう。
戦いに身を送ってるのもあるかもしれないね、逆に。
ずっと戦うみたいな。
ずっとじゃだめでしょ。そしたら同じ不健康じゃん。
スピーカー 2
逃げるホルモンを消したいんだけど。
あ、そっちの解決策か。
その逃げるホルモンが時間を早く感じさせてんだよね。
スピーカー 1
だからその逃げるホルモンをなくさんことには根本解決策がある。
それはもう無理だね。
スピーカー 2
無理なの?
スピーカー 1
注射でも打つしかないんじゃない。ホルモンを出させない。
基本的にはアドレナリンみたいなもんだと思うんだけど、
そういうのを出させないようにしないといけないよ。
葉っぱをやればいいかもしれない。
アドレナリンを出さないことに成功した暁には、
たぶん何のやる気も起きなくなるんだよ。
だからやりすぎてはいけないわけよ、それを。
完璧に消しちゃうと敗人になると思う。
そもそも危機に対処できないってことだよね。
犬…犬じゃない、狼に即喰われると。
なるほど。
スピーカー 2
なんか全然解決もクソもないなと思って。
スピーカー 1
だから誰も解決したなんて言ってないでしょ。
スピーカー 2
解決をしようと思って考えたんだよね、でも最初。
スピーカー 1
まず仕組みを考えなきゃいけないなって言って、
分かったってなった。
スピーカー 2
まず仕組みを考えたらもう不可能であることが分かってしまった。
スピーカー 1
ほぼ不可能だなと。
スピーカー 2
逃れられぬと。
スピーカー 1
そろしいことに気づいちゃったね。
09:00
スピーカー 1
気づいてもしょうがないことに気づいたね。
気づいてもしょうがないことに気づくのが、
人間である…
ゆえんだ。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
人間である必要があるんですかってやつよ。
分かりましたよ。
解決策は考えていれば思いつくかもしれないよ。
スピーカー 2
仕組みが分かったから。
スピーカー 1
なるほどね。
というわけで今回は締めです。
スピーカー 2
でも仕組みって言ってもあまりしっくりこない人も多いと思うよ。
スピーカー 1
そうだね。難しいよね。
一緒にするなっていう。
スピーカー 2
ようかみだって。
スピーカー 1
そうだね。
ちみの感想はどう?
スピーカー 2
まあまあだなっていう。
スピーカー 1
まあまあか。どこがまあまあなの?
スピーカー 2
え?
スピーカー 1
なんか足りてない?
スピーカー 2
そんなに体に悪いんだったら、もっとそっちがやばいっていう方が大きいかな。
スピーカー 1
あーなるほど。
スピーカー 2
それこそ今すぐ対処しなければならないって今俺は思ったよ。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
時間?何それっていう話よ。
スピーカー 1
あーそうなってくると。
そうだね。
でも実際に自分が死の危険に晒され続けるよりは全然毒性は低いわけよ。
スピーカー 2
低いよね。
スピーカー 1
低いけど長いっていうところがポイントで。
スピーカー 2
低いことを喜べばいいんじゃないの?
スピーカー 1
単純に。
だけど長いっていうことを悲しんだほうがいいよ。
なんで?
低いけど長いねっていうのはちゃんと意識せんと、多分対策が打てないと思うよ。
ポイズンな。
ポイズンない。ファイブじゃない。
ファイブじゃなくてポイズンな。
うん。
みんなそれに無自覚なままポイズンを喰らい続けていると思う。
スピーカー 2
やばいね。
スピーカー 1
自覚したほうがいいと思う。
スピーカー 2
みんなポイズンって面白いね。
うん。
スピーカー 1
世界ポイズンか。
スピーカー 2
セカポイ?
スピーカー 1
セカポイだね。
新しいデッキなの?
セカポイデッキなの?
なるほど。わかりました。では。
セカポイデッキはおもろいな。