00:05
スピーカー 1
ざんていラジオぉい…。
低いな。
2連勝と2連敗って、何なんです?
その聞き方をするんですか、あなた。答えたくないなぁ。
スピーカー 2
もう一言で言っちゃいますか。
スピーカー 1
もう言っちゃってください。
2連勝…。まあ連勝というものは、慣れていきまして、どんどん報酬が減っていくんですけども。
減りますね。
2連敗、もしくは連敗というものは、何回負けても悔しいは減っていかないという法則があるんじゃないかな。
ありますね。
これは人間をどのように借り立てますか。
頑張る方へ借り立てますね。
頑張っちゃいますね。
曖昧だな。
なんで?
説明。
もし連勝がめびりしないんだったら、そこでずっといられるわけですよ。
そっちはわかるね。
もし連敗がめびりしたら、同じことが起こる。慣れちゃって。悔しくない。ずっとそこにいられるわけ。
そこにいさせないっていう機構が人類には働いてるんですよ。
前へ進めと。
前がどこかはわからんが進めと。
スピーカー 2
安住するなってことが言いたいんですか。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
スピーカー 2
でもよく考えたら、動物は安住してるように見えるよね。
スピーカー 1
まあ人間から見たらよ。
でも進化の過程では、フレキシブルに変わってきたんや。やつらは。
一世代の中で、個人の中で成長しようと試みてるのは人間だけの人間だけだね。
要は脳みそができたから、DNAの進化を、文化的な進化のスピードが軽々と追い越すのと同じ意味で、
人間個人の中で頑張ろうっていう基地が生まれるんですね。進化しようと。
03:11
スピーカー 1
この進化しようという気持ちを三角が利用してくるんです。
スピーカー 2
ポイントですね。
スピーカー 1
悔しい思いをさせる仕組みがいっぱいあるんです、三角の中に。学校とか。
それはどんな三角であろうとも。
人の原理がある限り、人は上を目指す。
目指す。三角に入ったからには上を目指します。一番上を目指すんじゃない。方向としては上を向いてますね、みんな。
方向の問題だよね。
それはもう戦いなんかしないよっていう人も侮辱されると悔しかったりする。
スピーカー 2
成績が悪かったりすると自分が許せないんですよ。
それもあるし、ただなんとなく2連敗したり2連勝したときの最終値が、上を目指せと言ってるんだよね。何もなくても。
ん?ちょっと意味がわからん。
スピーカー 1
ちょっと富のバレに意味がわからんこと言ったな、お前。最終値。
ゲームをやってるってこと自体が前提になっちゃうんですよね。
ゲームをやってない人がゲームを始めるきっかけにもなるってこと?
ん?いや、きっかけにはならないよ。だってゲームしないと連敗も全勝もないからね。
でもゲームしないと、もしその人は上にも下にも行かない状態だったとすると、
ものすごく飽きるというか。
違うのか、下がっていってるような感じがするのか、錯覚として。
実際何も変わってないのに、喜びはめべりして、悔しみは一定量にある。
スピーカー 2
だから下がってるように錯覚するのか。
スピーカー 1
ああ、そういう意味ね。
ゲームの話だったら、もちろんやりたてのゲームは報酬の方が多いじゃん。
06:04
スピーカー 1
連勝もまだ慣れてないし。
じゃあ社会の話でもいいや。
スピーカー 2
毎日悔しい思いをして出勤しても、悔しさは減っていかないってことでいい?
スピーカー 1
そういうこと。ずっと歯を食いしばってます。歯が緩むことはありません。
スピーカー 2
ゆゆしいんじゃないの?
スピーカー 1
ゆゆしいんよ、これ。
だからそれを繰り返すと、TGがあっという間に上がるんですよ。
朝起きた瞬間、グイーンと上がり始めるんですよ。悔しいから。
基本悔しいから。めべりしてないから。
で、嬉しい方で何とか抑えるんだけどTGの上がりを。
なかなか抑える力がなくなっていくから。ゆゆしいんですよね。
スピーカー 2
そこでやはりより大きな勝利を求めていくわけじゃないですか。
スピーカー 1
求めて、10万円をバケンにぶち込みます。
YouTubeでゲーム配信をやってみようかと思ったりするんですよ。
スピーカー 2
何かをやってみようと思い始めるんじゃないかと。
スピーカー 1
そう、そういうことだね。新しいことを始める。
さっき君が言った、何か新しいことを始めればいいんじゃない?っていうアドバイスがあったじゃん。
スピーカー 2
心ないアドバイスがあったじゃん。
スピーカー 1
いやいやいや、それしかないんじゃない?
心ないってどういうことですかね。
スピーカー 2
いやいや、それもいつかすぐめべりするから意味がないわけ。
スピーカー 1
意味なくないじゃん、そのとき。しのげれば。だめだもん。
スピーカー 2
いや、しのぎでしかないよね。
スピーカー 1
うん。しのぎだね。
根本的には、負けのめべりを目指した方がいいよね。
ああ、負けのめべりをね。でもそれは難しいと思うよね。
スピーカー 2
負けることに慣れたほうがいいんじゃない?人間はもうちょっと。
スピーカー 1
慣れないんですよ。
でも慣れてる人っていそうだよね。
09:06
スピーカー 1
あまり優秀じゃない子供の頃から。
学大生みたいな人。慣れてるかね、やっぱり。負けることに。
慣れてると思うよ。
いや俺は歯を食いしばってると思うよ、それでも。
スピーカー 2
さっきの説が、あまり全人類に備わっている機能であれば、慣れてはない。
スピーカー 1
慣れてないよね。たまにその回路がない人はいるかもしれないけどね。
ごくごく少数の幸せな人。
スピーカー 2
その人たちは特に上を目指すという動機がないわけだよな。
スピーカー 1
ない。全くない。
ニコニコしてる。
目指すべきなんじゃない?
だから無理なんだって。手術でも無理なんだって、脳のほうが。
分かりました。
上を目指すようにできてる。
その仕組みはめべりです。以上。
仕組みはめべりですか。
めべりオンです。
めべりオンと名付けよう。
じゃああれにしようか。
久々にダラジオに行きましょうか。
ああ、いいよ。
本当に久しぶりだね。あれはあんまりやってない。