00:05
スピーカー 2
ダマスカスラジオ。 ダマスカス。
ダマスカスってどこか知ってます? 知らん。
シリアの首都です。 あ、そうなんだ。
そうです。 知らんこと。
スピーカー 1
まあね、 ものすごく歴史の長い
スピーカー 2
都市でね。 それこそ
メソポタミア的な? えー、その時代からあるの、ダマスカスっていう名前が?
いや名前は違ったかもしれない。 昔から人が住んでる都市ってことね。
そうだね。 そんな都市いくらでもあるけど。
スピーカー 1
いやいやいや、見つかってるのはシュメール人。 サイコじゃん、サイコの。
そんな昔からあるんだ。 6000年の歴史があります。
スピーカー 2
えー! すごいね。
そこのバビロニア帝国とかは、その辺は仕切ってた時期があったんだけど
スピーカー 1
そいつらがユダヤ人をいじめたりしてたから良くないんだなぁと俺は思ったんだよね
スピーカー 2
その頃からいじめてたの?
多分その辺りだと思うんだよね
ギリガメッシュとかがいた時代?
スピーカー 1
いや、ギリガメッシュは多分時代的にはかなりもっと古いんだけど
スピーカー 2
もっと古いんか
スピーカー 1
ああ、いやいや、ユダヤ教が新しすぎるってだけでね
スピーカー 2
ああ、そりゃそうだね
つまり今回問いたいのは
スピーカー 1
キリストは本当にユダヤ人に殺されたんですか?ってことなの?
スピーカー 2
怪しいところだね
スピーカー 1
これを聞いてみたいんだけど
スピーカー 2
誰に?
ユダヤ教の人とキリスト教の人両方に聞いてみたいんだけど
別にどうでもいいけどね
そう、そのどうでもいいっていう感覚が今回ポイントになるんですよ
スピーカー 1
極東の我々民族にしてみればどうでもいいじゃん
スピーカー 2
そうそう
ということで、今回はシリアの話なんだけど
シリアってね、すごいことになってる
スピーカー 1
まあ大体わかる?
スピーカー 2
まああんまりわからんけど
最近はISとか出てきてめちゃくちゃになってたの覚えてるよ
そうだね
アサド政権がね
スピーカー 1
アサドさんっていう人は意外とイギリスで医者とかやってて
エリートなんよ
うん、エリートとは聞いてる
03:01
スピーカー 1
あ、そうなんだ
スピーカー 2
最初に戻ってきた時は
スピーカー 1
いい人だったんだって
らしいね
よく知ってるね
スピーカー 2
うん、なんか地味に聞いたよ、この話は
スピーカー 1
あ、そうなんだ
スピーカー 2
昔
スピーカー 1
え、そんな昔の俺が覚えてないことを覚えてるの?
スピーカー 2
昔あなたがアサドに調べたんよ
うん
その時に
教えられたね
そうなんだ
ねえ、まあいい人だったんだけど
スピーカー 1
なんか途中から気が変わったらしくて
スピーカー 2
ひどい人に急に変わったんよ
なんかそこにアラブの春っていうのが始まったんよ
スピーカー 1
なんと
そこで、まあ簡単に言うと
反政府軍と政府軍が戦い始めたと
これめっちゃわかりやすいよね、ここは
スピーカー 2
うん、わかりやすい
アラブの春からISになるみたいな流れがあるよね
うん
あの辺からか
スピーカー 1
でもまあISが出てくるのは結構最後の方なんだよね
スピーカー 2
ああ、やっぱり
うん
スピーカー 1
まずやっぱり
スピーカー 2
政府軍と反政府が戦ってたよね
スピーカー 1
反政府側にいろいろ付くわけよ
スピーカー 2
アメリカ、イギリス、フランスがついてるわけでしょ
スピーカー 1
そうだね
反政府軍
スピーカー 2
これはまあなんかアラブの春を支援するみたいな
スピーカー 1
とんでもない動きが出たんだよね
スピーカー 2
まあなんか民衆を撃ったからいけなかったんだよね、多分このアサドが
へえ
スピーカー 1
マシンガンで
スピーカー 2
へえ
スピーカー 1
でなんかもう揉め始めてロシアが
アサドに味方したと
スピーカー 2
うん
2番目のイランだね、これ
うん
スピーカー 1
イランもアサドに味方して
スピーカー 2
いつもの構造だよね
一番下は何?
ヒズボラです
ああ、ヒズボラなんだ
ヒズボラがなんかまた面白くてね
スピーカー 1
レバドンの中の一政党なんだよ
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
でもなんか軍事組織持ってる
あと議員もいるしね
スピーカー 2
うん
レバドンの中に
そいつらもアサドに味方しました
うん
ちなみにこのアメリカ側にはイスラエルも味方してます
イスラム国も現れたんよ急に
06:01
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
この時に
でなんかイスラム国が急に7割の国土を掌握したんよ、シリアの
スピーカー 2
あったね
うん
あったあった
そうなると
うん
スピーカー 1
俺ら戦っててもしょうがなくねってなってこの
登場人物全部が
スピーカー 2
あ、そうなんだ
全員でISをぼこし始めたと
スピーカー 1
一致団結して
スピーカー 2
クルド人でさえ戦いだしたよね
スピーカー 1
そうそうそう
スピーカー 2
クルド人が先頭に立ったみたいなことを聞いたけどね
そうだね
まあとにかくぶつぶしたよね、みんな
スピーカー 1
そう
スピーカー 2
消滅まで追い込んだよね
消滅したね
スピーカー 1
ちなみにそのクルド人っていうのはこのシリアの
スピーカー 2
北東にいる
スピーカー 1
世界最大の国を持たない民族ね
スピーカー 2
素晴らしいね
結局めでたしめでたしにならんかった
なにが?
ISをみんなでやっつけて
スピーカー 1
ああ、やっつけた後は
スピーカー 2
祝杯をあげんかった
スピーカー 1
いや、またこの構図に戻って戦い
スピーカー 2
戻ったんかい!
やりますかもう一回っつって
仕切り直した
スピーカー 1
このね、キズボラの出身であるレバノンがまた面白い国なんだよ
調べると
なんとキリスト教徒が1割ぐらい住んでるらしい
なんでなんと?あり得るでしょ
スピーカー 2
え?
スピーカー 1
こんな中東のど真ん中にキリスト教
寂しくない?と思ったんだけど
1割でしょ?
スピーカー 2
めっちゃ寂しくない?
スピーカー 1
1割はいるんじゃない?他の国でもいない?
スピーカー 2
いないいない
いない?
スピーカー 1
いないいない
ベイルートが首都?
スピーカー 2
ベイルートが首都
この間大爆発があったところね
スピーカー 1
あ、あったねそういえば
スピーカー 2
ゴーンさん、カルロスゴーンが一時逃げてた
ゴーンさん逃げてました
レバノンって中東の
レバノンって中東のパリって呼ばれてるんだよね
とにかくすごいんだわ
資本主義が
スピーカー 1
で
なんかでもね最近デフォルトに陥って
紙くずになったんだって
お金が
そしたらさ
シャネルだとかそういうグッチだとか
スピーカー 2
西洋の店舗がのきなみいなくなったんだって
だよね
スピーカー 1
え?
だよねもちろん
スピーカー 2
あ、もちろんなんだ
09:00
スピーカー 2
経済崩壊したところで商売するバカがおらんだよ
スピーカー 1
なるほど
スピーカー 2
まあねバック一つ1億円ぐらいになっちゃうからね
そんなお金もらって稼いでもしょうがない
え?
紙くずみたいなのも稼いでもしょうがないから撤退するよね
うん
で?
スピーカー 1
そういうのを聞くと資本主義は恐ろしいなと思うじゃないですか
スピーカー 2
あーでもまあ紙くずにするほうが悪いよね
スピーカー 1
そんな自己責任なんやっぱり
スピーカー 2
それも恐ろしいじゃん
スピーカー 1
なんかその辺の資本主義のたしからしさっていうのは
ポイントになるんだけど今回のラジオ
スピーカー 2
資本主義のルールほど曖昧なものはないね
スピーカー 1
ないよね
スピーカー 2
あとで足してるよねだいぶ
でもそれによって街が変容しちゃうっていう
スピーカー 1
あーそうか
スピーカー 2
ゼロが3つ増えるみたいな急に
そうならないためにみんな頑張ってんじゃないのかなと思って
ある日突然紙くずになるっていうのを悲劇のように語るじゃないですか
スピーカー 1
お金怖いよって言ってるんだよねそれ間接的に
スピーカー 2
うん
ほら資本主義の信奉者じゃんそれ
信奉者?侵犯者じゃない
信奉者でいい
スピーカー 1
いやでも日本がそうなったら困るって思ってるもんね多分
スピーカー 2
うんまあそう
スピーカー 1
だからもう恐怖が当たり前になってんじゃないかと思って
スピーカー 2
あーなるほどなるほど
当たり前になりすぎて怖くないんじゃないかと思ってもう
スピーカー 1
分からなくなってんじゃない
スピーカー 2
なるほど
ビビらされてるのが意識できてないと
スピーカー 1
そうそうギリシャとかアルゼンチンを見て
あーあって
スピーカー 2
あーあって
スピーカー 1
思ってて
スピーカー 2
ふって思ってるね
スピーカー 1
遊園地下に浸っちゃってんじゃないの
スピーカー 2
浸ってるね
スピーカー 1
それには確からしさはあるのかなと思って
確からしさはあるのか
スピーカー 2
らしさはあるよ
らしさしかないよね
スピーカー 1
だよねその優越感に確からしさしかないんじゃないかっていうのがポイントだね
スピーカー 2
日本もそろそろ行く可能性はあるよね
スピーカー 1
うん
スピーカー 2
行った場合のことを考えてみてレバノンのちょっとyoutubeを見たんだけど
スピーカー 1
うん
12:00
スピーカー 2
紙くずになったからって生きていってるもん実は
そりゃそうだろうね
うん
なんかコカ・コーラ1本が5000円でも生きていってるよなぜか
それを経験したら1回逆に
スピーカー 1
処分主義怖くないんじゃないかと思って
あー
スピーカー 2
あれ?
そうなんだよね
コーラ5000円怖くないよってことになるんじゃないかと思ってね
なるよね
うん
普通に次の日死ぬわけじゃないんだよね
これなんとか切り盛りしてやるんだろう
スピーカー 1
どうやってるかも知らんけど
とりあえず5000円稼いで5000円のコーラを飲むんだと思うんだよねもちろん
スピーカー 2
まあ一応ね
スピーカー 1
ていうかあんまり飲まなくなるだけで
そうかね
質素な暮らしでなんとかやっていくんだと思うんだよね
そうだね
スピーカー 2
うん
物はあるんだからね
スピーカー 1
物はある
商売やってる人は値段を上げて売るわけだから
お金は入ってくるわけよ
スピーカー 2
輸入ができないだけ
スピーカー 1
輸入はできない
スピーカー 2
輸入だけはできないっていう
輸入はできない
国内で回す分には何の問題もないよねいくらか
価値は
スピーカー 1
だよね
スピーカー 2
それだけ物の価値も下げればいいんだから
うん
スピーカー 1
ただちょっと思うのは
スピーカー 2
外国人に買い叩かれるのは間違いないんだけど
確かに
やばいじゃん
買い叩く価値もないと思われるかもしれないよね
スピーカー 1
そうだね
スピーカー 2
だってそこで商売できないわけだから
スピーカー 1
買ってもしょうがなくない
スピーカー 2
なんやかんやで怖くないんじゃないかと思って
そんなに
そんなにね
スピーカー 1
怖がってるのはちょっと勘違いというか幻を見て怖がってるってね
スピーカー 2
そうなんよ
スピーカー 1
あり得て
だよね
多分netflixは1ヶ月2万円になると思うんだけど
スピーカー 2
見なきゃいいだけじゃん
そうだ
知らないもんね
スピーカー 1
テレビ放送はやってると思うんだよね
スピーカー 2
今やってるやつ
みんなテレビに戻っていくだけだよ
スピーカー 1
そんな感じだと思うんだけど
スピーカー 2
どうかな
それは正しいと思う
スピーカー 1
正しいよね
つまり全部タシカらしいで動いてるなと思って
スピーカー 2
それは言えるよ
スピーカー 1
そこで繋がってるんだけど
スピーカー 2
え?
今ので繋がったの?
スピーカー 1
つまり基本主義のタシカらしさと
15:00
スピーカー 2
宗教のタシカらしさは同じなんじゃないかと思って
スピーカー 1
あとは民族のタシカらしさも国のタシカらしさも全部一緒か
スピーカー 2
便宜的なんだろうね全部
スピーカー 1
そのタシカらしさがあった方が都合がいいというので動いてるんじゃないの全部
スピーカー 2
共通的には
マケドニア人なんていないよね
マケドニアって都市の名前でしょ?
スピーカー 1
うんポリスの一つだよ
スピーカー 2
人種はね全部同じです
混ざっちゃってるよね
みんな同じ顔してる
大体同じ顔でしょうが
よく見分けつくのかな
まあ本人たちはね
スピーカー 1
そもそもユダヤ人って見分けついたの?
スピーカー 2
つかないつかない
つかないんだよ
スピーカー 1
どうやって選別してたの?身分書?
スピーカー 2
言いがかりだった
それはもちろん調べるんじゃない?
一応夏とか
で、腕書をつけさせるでしょ
住民票にユダヤ人ですって書いてあるの?
もちろん書いてある
え?
住民票というか
その家の家計図みたいなのがある
家計図が残ってんの?
スピーカー 1
あるでしょ
なんか絶対
スピーカー 2
ドイツ人になりすました人いっぱいいただろうね
うんいたよね
腕書を外してお買い物に行ってたと思う
スピーカー 1
いやそこまでではなくもっとよ
身分書を作ったときに嘘ついた人みたいな
スピーカー 2
ああ言って
偽物の身分書を売りまくった人みたいな
スピーカー 1
でもそういう一回嘘ついたら
スピーカー 2
今度はユダヤコミュニティにも入れてもらえなくなるのかな
それはそうだね
え?
裏切り者としては
スピーカー 1
めちゃめちゃそれ確からしい話でしかないよ
スピーカー 2
でもかようにそうやって
めんどくさいことがいっぱい起こるよね
スピーカー 1
やっぱ国民国家がやばいんじゃないの
スピーカー 2
そもそもドイツ人もいないんじゃないの
スピーカー 1
そもそも
スピーカー 2
国というものは現れてからの話で
ね
それが国民国家にまでなると
全員が国民だという意識を持ってるでしょ
18:00
スピーカー 1
うん
スピーカー 2
俺はただの農家だって言ってたやつが
ドイツの農家ですって言い始める訳でしょ
スピーカー 1
そうそう
スピーカー 2
ややこしくなるな
スピーカー 1
でもなんか農家の人ほど愛国心が強いってイメージがあるんだけど
スピーカー 2
まあね、保守的だよね
スピーカー 1
なんかすごいそこに矛盾を感じる?
スピーカー 2
なんで?
本来どうでもいい人たちじゃん
国はまず食料を確保したいわけじゃん
スピーカー 1
うん
スピーカー 2
そこはしっかりやってくるから矛盾させてしまうんじゃない
スピーカー 1
とりあえず守れるかどうかは別として
スピーカー 2
農地を守ってくれる人なのか
守ろうとしてくれる人なのか
スピーカー 1
そうっすね
スピーカー 2
それは保守的になるか
でもどっちでもいいんでしょその人にとってみれば
スピーカー 1
どの国だろうが守ってくれればいいんだよね
スピーカー 2
ああそうっすね
スピーカー 1
どの国でもいい
じゃあ国じゃなくて警察権力が欲しいってこと?
スピーカー 2
そうそう
スピーカー 1
そういうことか
スピーカー 2
根源はそこにある
自分の生活とか商売が安定するかどうかが
下々の人の関心元だからね
スピーカー 1
だから下々が都市の人と農村の人で違うなと思って
スピーカー 2
違うね
スピーカー 1
都市の人はその国じゃないとダメっていう雰囲気を出すじゃん
スピーカー 2
そうです
スピーカー 1
農村の人はどっちでもいいっていう雰囲気を出すよね
スピーカー 2
そうだね
多分都市の人は抽象化されてて
自分が何者かと聞かれたら
ドイツ人ですって言うしかないんだと思う
だよね
スピーカー 1
でも田舎の人は
スピーカー 2
なんでさっきからドイツドイツ言ってるの
スピーカー 1
田舎の人はその時々でドイツ人です
スピーカー 2
ポーランド人ですって
言ってたと思う
平気で言うよね
言ってたというか従ってたってことね
スピーカー 1
仕方がないよね
だから強い思いがないのか
スピーカー 2
そうそうそう
スピーカー 1
すごいね強い思いがないけど保守傾向は高いっていう
で都市の人は強い思いがあるけど保守ではないみたいな
スピーカー 2
そうかね
スピーカー 1
これは面白い分断じゃないの
スピーカー 2
まあね
そうなるのは仕組みは分かりきっている
スピーカー 1
そうなの
スピーカー 2
都市の人は寄りどころがない
通称的な国にしか
スピーカー 1
ああそういうことね
21:01
スピーカー 2
なるほどね
都市にいる人でも
スピーカー 1
国際的な仕事をしてたりして
国に寄らない人もいるよね
スピーカー 2
いるね
スピーカー 1
そうなると農村みたいな人になるのか
スピーカー 2
性格は
ビートルズとかじゃろ
スピーカー 1
なんで急にビートルズ
スピーカー 2
なんかニュースにこだわりがなく
世界の世界中を
なるほどね
私は地球人だって
イエスタでいいみたいなことをします
馬鹿にしてないよね
スピーカー 1
どっちかっていうと都市の人の方が
幻想を見てるってことになるよね
スピーカー 2
どっちかというとじゃないです
え?
完璧に
ロスの方が確かなしさが同じだから
だけで生きてるよね
ああそうだね
芋が作れる
ロシア人は芋を作る性格に戻ったみたいだけど
スピーカー 1
でも田舎の人は
支配者は誰でもいいけど
その時の支配者の幻想はしっかりと見てるじゃん
スピーカー 2
ああそうそうそう
空地をしっかりと応援する感じ
スピーカー 1
だよね
どっちがしっかりしてるの?
間違えた
どっちが幻想を見てるの?
スピーカー 2
そう言われたら田舎の人も幻想を見てるんだけどね
スピーカー 1
だよね
田舎の人はどっちかというと受け身なのか
スピーカー 2
それで幻想を見てると言っても
そんなによくわかってるわけない
幻想の仕組みは
ああわかったわかった
はい
スピーカー 1
やっぱり田舎の人は守られる立場なんだ
そうそうそう
都会の人は
何か守る立場だと思い込む人が多いかもしれない
スピーカー 2
そうだね
スピーカー 1
我々は市民だと
守らなければならないみたいな
スピーカー 2
そうそうそう
ああ立場の問題か
スピーカー 1
じゃあ守る幻想と守られる幻想でいい?
平たく考えると
スピーカー 2
そうだね
スピーカー 1
ああわかってきたよ
守る幻想と守られる幻想を互いに持っているのか
スピーカー 2
まあでも仕組みとして
強い威力を持っている少数の人間というのは
生まれたわけでしょ
うん
昔は軍とか
王様直属の兵隊とか
24:04
スピーカー 2
うん
強い武力が生まれた時点で
守る人と守られる人の役割がしっかり分かれてる
昔は自分の畑は自分で守ってたわけだ
スピーカー 1
ああ
スピーカー 2
それで終わりだったんだから
だけどそういうわけにはいかなくて
ものすごい強くなったわけだ
軍というものがね
スピーカー 1
そうだね
スピーカー 2
開発が進んで
だからそのものすごい攻撃力からものすごい防衛しないといけなかったから
うん
黒に分業したわけよそこ
スピーカー 1
分業だね
スピーカー 2
そうそう
それで守る側と守られる側がはっきり分かれたと
うん
スピーカー 1
いやそれは中世までは
商人とかの都市に住んでる人も守られる側だったわけじゃん
スピーカー 2
そうだね
スピーカー 1
国民国家になってからはなぜか守る側になってないか?
都市民族全員が
スピーカー 2
俺が主役だって
田舎にいない都市に住んでる別のとこに何もしたい奴の
自意識が高まっちゃった
そうなの?
俺は守る側だと
俺は守る側だという自意識に目覚めた
スピーカー 1
都市の方が?
スピーカー 2
今作ってない都市に住んでる
うん
インテリア
スピーカー 1
だよね
スピーカー 2
実際守ってるのは軍隊なのに
スピーカー 1
うん
スピーカー 2
軍隊を守ってるのは俺だみたいな感覚に陥ったわけよ
国民国家になってね
スピーカー 1
そうよね
だって国民主権だから
スピーカー 2
そう
俺の軍隊だって思ってたわけよ
スピーカー 1
うん
スピーカー 2
田舎の人は
スピーカー 1
いまだに国民主権と思ってないってことでいい?
スピーカー 2
思ってない
そう
アメリカが強かろうが自分の自己肯定感があるわ
スピーカー 1
っていうわけじゃない
スピーカー 2
田舎の人はね
スピーカー 1
いいオレンジが作れた時に自己肯定感がある
スピーカー 2
都市の人はアメリカが強くないと心が不安定になって
カウンセリングを受ける
スピーカー 1
もしくは軍隊に入る
スピーカー 2
思い切った人はね
そうそうそういう感じです
スピーカー 1
都市の人の田舎らしさがヤバい
スピーカー 2
そう
結論は出たよね
スピーカー 1
うん
スピーカー 2
都市に移り住んだアホな人の田舎らしさがヤバい
スピーカー 1
だよね
それが戦争を起こしてるよね
スピーカー 2
それが戦争を起こしてます
うん
間違いないですね
スピーカー 1
宗教者ごとの言い始めて
スピーカー 2
うん
27:03
スピーカー 2
自分の自己肯定感を高めるためなら何でもやるよこいつら
すごいことを考える
いやこの答えはなかなかまとわれてるんじゃないかな
だよね
スピーカー 1
都市民族なんじゃないの一番ダメなの
スピーカー 2
いつからこうなった?
どのタイミングでこうなった?
スピーカー 1
フランス革命に決まってるじゃないですか
スピーカー 2
決まってたわそこだわ
それを全世界が真似したところから始まった
スピーカー 1
だよね
スピーカー 2
立ち上がるべきじゃなかったね
スピーカー 1
独裁国家っていうのは都市の人たちは守る側じゃないよね
そうだね
独裁者が守ってくれるんだよね
スピーカー 2
そうだ
スピーカー 1
だから農民と一緒だよね
スピーカー 2
うん
そこが違うんだよな
分かりました
はい
素晴らしいことが分かりました今日は
スピーカー 1
分かったね
前半はカットします
スピーカー 2
どれだけ民主主義が厄介だってことは分かったかな
次のコテンラジオの答えが楽しみです
民主主義やるらしいよ
やるらしいね