00:04
スピーカー 1
いや、要は、子供がゲームにハマりすぎてると。
スピーカー 2
あ、子供の話ね、はいはい。
スピーカー 1
寝ずにやってると。
ここで、お父さんの気持ちは今は置いといて、
お母さんはやめさせたいと思ってると。
で、お父さんに頼んできたと。
スピーカー 2
勉強するように言ってくださいと。
スピーカー 1
勉強はもののみ、とにかくやめさせて。
やめさせるまでいかなくてもいいけど、
控えさせて。
いい加減にしてほしいと。
言われた時にお父さんがどうやって説得するかっていうことだよね。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
で、ポイントは?
やめさせようというミッションが、あるのかないのかでまた違うよね。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
全然なくて、状況だけを説明してわからせるのが目的。
スピーカー 2
その場合と、お母さんからの要請に応えるべきみたいなのがちょっと気になる。
目的としてはこのシステムを理解させることがゴールじゃん?
スピーカー 1
やっぱりそっちがゴールなんだ。
スピーカー 2
うん。こっちが合意。
これ以外に解決策はないと俺は思うんだよ。
スピーカー 1
そういうことか。
スピーカー 2
中途半端。
全部他のことは成し遂げられない方法で。
そういうことか。
そう思います。
スピーカー 1
じゃあ同じことになるわけね。
分からせるイコール控えさせることができると。
イコールです。
まあ自分で考えるようになれるっていうのはかなりいい。
そうそう。
スピーカー 2
整合ってやつよ、それが。
え?
それを自分で考えてそうするっていうのは整合だから。
一応ね、意思で。
子供がよくわからないうちに中毒になっている可能性があるから。
なぜお前はやるのかをしっかり理解させるっていうのが一番、一番というかそれ唯一の方法だと思うけどね。
スピーカー 1
そうなんだね。
スピーカー 2
じゃあもう目的は同じだから、細かいこと考えなくていいんだと思う。
スピーカー 1
そうそう。
自分にもかなり動機があると。
なるほどね。
スピーカー 2
で、ほとんどの家庭ではゲームを取り上げるっていう行為になるわけよ、最終的には。
物理で。
隠されるね。
で、大人になってからゲーム中毒になると。100%その子は。
そういうのが結果として見えてます。
スピーカー 1
一人暮らし。
スピーカー 2
一人暮らしした瞬間。
来る。これなんですよ。
スピーカー 1
なるほどね。
じゃあ絶対早く教えといた方がいいじゃん。
03:01
スピーカー 2
絶対に早く教えた方がいい。
スピーカー 1
そういうこと?
うん。
スピーカー 2
なんなら、学校に行く理由も絶対に早めに教えた方がいいと思う。
スピーカー 1
ああ、そうかそうか。生かされてるもんね。
スピーカー 2
そう。この良い方も悪い方も教えた方がいいと思う。
スピーカー 1
学校はな、お前って言って。
嬉し恥ずかしで行くところだぞっていうことだよ。
スピーカー 2
そういうことない。
スピーカー 1
俺も会社に嬉し恥ずかしで行ってるんだと。毎日。
スピーカー 2
そういうことそういうこと。
スピーカー 1
そこが一番伝えたいんだ。
なるほど。そこを言った上で、ゲームも同じだぞっていうのもいいかもしれないね。
スピーカー 2
いいね。全部同じだぞってことを言ったら、
ちょっとしたら頭のいいお子様には通じるかもしれないね。
学校、お前嫌々言ってるだろって言うけど、
実は100%嫌なことではないっていうのも説明できるわけだ。
スピーカー 1
できるね。一番のポイントはあれだよね。
スピーカー 2
お父さんは会社を辞めることができないんだと思う。
スピーカー 1
いいね。
お前は学校を辞めることももちろんできるし、
スピーカー 1
ゲームを辞めることもできるんだぞと。
スピーカー 2
涙をそそるね。
スピーカー 1
涙。
スピーカー 2
だってやめられないんですよ。お父さんだけは。
スピーカー 1
でもお父さんは嬉し恥ずかしで、悔しいこともあるけど嬉しい部分もあるんだと。
スピーカー 2
それはお前たちの成長だみたいな。
スピーカー 1
ダメダメダメ。
臭いのはダメ。
スピーカー 2
でも臭いの入れてもOKでしょ。
スピーカー 1
臭いの入れるテクニックはね、アーティストと一緒ですよ。
スピーカー 2
まあそうだけど臭いも何も真実なわけじゃん。
この子供たちを育てるためにやってるのは真実です。
これ以上の喜びはないからやってるんです。
スピーカー 1
ああ嬉しいんだと。お前たちの成長が嬉しい。
スピーカー 2
そう。涙すると思うよ。感受性豊かな子供ならば。
スピーカー 1
そうだよね。1ミリも嘘がないからね。
ないんだよ。
じゃあわかったと。
明日から学校に嬉し恥ずかしで行ってみるよってなるんですかね。
スピーカー 2
多分不登校は治るね。
スピーカー 1
本当に?
スピーカー 2
不登校も治るし、ゲームもやめます。ある程度。控えます。
スピーカー 1
ゲームも嬉し恥ずかしでやるわけだからね。
スピーカー 2
そうそうそう。そういうことさ。
でもその姿勢が身につくってこと?やばくない?これ。
スピーカー 1
ちょっとやりながらさ、お父さん帰ってきたらテヘッってなるわけよね。
スピーカー 2
やっちゃってまいりみたいな。
06:00
スピーカー 2
でも前みたいな罪悪感にまみれてゲームをすることはなくなるわけよ。
そうだね。
やってますって感じ。テヘッつって。
スピーカー 1
やっとるな、お前。
スピーカー 2
そうそうそう。
一番説得ができないのはお母さんだったりして。
お母さんだけを理解に置いていかれて、ちょっとうってなってるっていう。
スピーカー 1
なんでかよくわかんないけど。
スピーカー 2
子供はうまいこと言ったみたいな。
スピーカー 1
うまいこと言ってるから一家になるんじゃないかな。
そうそうそう。
おもしろいね。
おもしろいね、それ。
お母さんにも教えてあげたほうがいいんだよね、当たり前だけど。
スピーカー 2
もちろん。全員が知ってるのは一番いいんじゃない。
スピーカー 1
じゃあお子供が変わったっていうことがわかれば、どうやったのって聞いてくるかも。
スピーカー 2
そうだね。
そっから3時間のレクチャーが始まるよね。
スピーカー 1
喋りたくて喋りたくて。どうやったかを。
スピーカー 2
一から。
子供には言ってもわかんないじゃん、細かいことは。
大人だからちょっと頭がいいから。
スピーカー 1
だから3時間の苦痛にも耐えれるわけじゃん。
説明を聞かされる。
いや、おもしろいと思うよ、人によっては。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
なるほど?いいね。
これ家庭問題解決しちゃったんじゃない?
スピーカー 2
なんかさ、今俺が言おうとしたことも含めて、ずる賢くないって思ったんだけど。
スピーカー 1
なんだろうね。
スピーカー 2
あ、そうか。最初のあれに戻るよね、疑問に。
説明されたらおしまいだっていう。
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 2
やってることを。
スピーカー 1
そうだよね。
子供も説明されたくないかもしれないよね。せっかく楽しんでたのに。
スピーカー 2
そうそう。何も楽しめない子供に育つかもしれないよ。
スピーカー 1
そうよね。
下手したら。
スピーカー 2
それよ、それ。
スピーカー 1
何を得意げに言ってるって話ですよ。
スピーカー 2
確かに。
そうやって世界は動いてきたのに、その動きを止めることになるかもしれない。
スピーカー 1
大げさに言うとね。
スピーカー 2
別に嬉しい恥ずかしい程度でも動くけどね、世界は。
あ、そうか。
スピーカー 1
いくらでも。
スピーカー 2
あ、そうそう。そこだよ。世界が止まるわけじゃないから、バカみたいなことをやめるっていう意味ではいいよね。
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 2
でも何だか冷めてきてるわけ、世の中。
スピーカー 1
そうだね。
09:00
スピーカー 2
そのぐらいでいいんじゃない?世の中が動くんじゃない?あれじゃなくても。
っていうイメージをしたんだけど。