こんにちは。アラオネが継続すると聞いてほっとしました。本心を言うとすごく嬉しいです。ありがとうございます。
ところで前回のリニューアル一発目の配信で、レストランでみんなにバレずにたくさん食べる方法を話していましたが、私はそれをいつものようにご飯を作りながら聞いていたんですが、途中からとんでもないことを話していると気がつき、後ほど正座しながら二度聞きしました。
藤田さんの食に対する貪欲さ、嫌いじゃないです。
そんな藤田さんに質問です。
4人で食事をした際に春巻きが3個来た場合、貧乏症の藤田さんならどう乗り切りますか?気になって眠れません。教えてください。
センコークサイキカンジュ、お便りありがとうございます。
この他にもツイッターであったリアクションなんだけど、こんなライフハック初めて聞きました。
リアクションがあってちょっと笑っちゃって。
ライフハックのつもりで先週は話したんじゃないんですよ。
僕の恥ずかしい貧乏症エピソードを話したつもりだったんだけどね。
いつの間にかこんな質問されるようなお便りも来て。
でも真面目に答えます。真面目に答えるよ。
4人で3個の場合でしょ。
まずなんですけど、まず大前提として、3個来ないように最初のオーダーの時点で数を合わせるんですよ、僕は。
チェーン店とかだと難しいかもしれないんだけど、個人経営をしているレストランとかカフェとかだったら、最初にね、この春巻きって4人で分けられますか?
ちょっと待って、パーちゃんジャンプ。
パーちゃんね、収録始めると必ずね、上の棚に乗るんだよね。
1回ジャンプしてて、本当にI'm sorryって感じですけど、最初の時点で分けられますか?って聞くんですよ。
何個ありますか?って。
例えば4人だったら春巻き4個にしていただけますか?みたいな。
その分ね、もちろんお金は払いますからみたいな感じで。
結構さ、個人経営のお店だったらそういうの融通が効くじゃないですか。
だからまずオーダーの時点で、なんていうの、みんながさ、呪い、呪いじゃない、恨み合わないように。
食の恨みっていうのは怖いですからね。
だから先にその対策は取っておくんだけど、チェーン店とかの場合はやっぱりそういう融通が効かないことがあるじゃないですか。
だから、まぁあるわけですよ。4人で食べに行ってんだけど、春巻きが3個しか出てこないっていう場合がね。
そういう場合僕はね、どうするかっていうと、手を出さないでね、みんなの動きを見ますね、まずね。
僕から率先して取り分けたり、春巻き1個を取るってことはないんですよ。
で、だいたいさ、そういう時って普通に考えたら誰かがね、1本を2等分にして3個を6個にするんですよ。
そしたらさ、みんな取れるじゃないですか。
でも6個あるから、4人で取ったら半分になったら2個が余るわけですよ。
2人が得をするってこと?2人が1本食べれて、2人は半分しか食べれないっていうことになると思うんだよね。
で、僕はそれをちょっと待つんです。
待つっていうかね、これはそのどれぐらい料理が出てるかにもよってくるんだけど、
例えばそれが最初の方に出てきたら、絶対僕は泳がすんですよ。
とにかくその残ってる2個は放置する。
で、みんながどんな出方をするかなっていうのをこう話しながらね、時々こう目配せをしてみるわけです。
セコい。もうほんと友達なくすよね、これ。
もう今回までにしようね、この話ね。
そう、待つんですよ。
で、その2個を取れるタイミングが来るまで待つんですよ、とにかく。
例えば料理がさ、いっぱい増えてきて、みんながさちょっとこうワインとかを飲んでさ、お酒に酔っ払ってきたりしたら、
その2個の存在とかちょっと忘れてくるじゃないですか。
で、そういうタイミングで取ったりとか、
あとは次の料理が来たタイミングで、テーブルの上がさ、お皿でいっぱいだったら、
店員さんがさ、よそってくれたりとか、ちょっと次の置きたいんで取ってくださいとかっていうタイミングがあるじゃないですか。
そういう時に春巻を取るみたいな。
なんか、僕が取りたいんじゃなくて、仕方なくこれは僕が取りますよみたいな感じで取るかな。
そういう作戦出ますね。
まあとにかくちょっと泳がせる。
これはね、賭けでもあるんですよ。
自分が取れないっていうパターンも想定はしとかなきゃいけないんだけど、
貧乏症のさ、戦略じゃない。
ちょっとでも多く食べたいっていうのは常に賭けなのよ。
だから自分が少ない場合もあるんだよね。
リスクを追っていかなきゃいけなくて、
とはいえ好きなメンバーで食べてるから、
そこでさ、呪いが生まれる。
この呪いってすごいね。
最近サードプレイスの場でちょっと呪いについて話をしてたから、
ちょっとそれが残ってるんだけど、
まあなんていうの、恨みっこなしだよね。
だから自分が取れない場合もあるって思いながら取り組まないとダメですね。
これライフハックじゃないからね。
僕の恥ずかしい、僕の癒やしい貧乏症のエピソードを話してるだけなんで、
皆さんこれ以上これに関するお便りは送らないでください。
こういう場合どうすんだとか、面類の場合どうすんだとかさ、
やめてくれ。もうこれ以上友達を失くしたくないんでね。
今回までということでよろしくお願いします。
ちょっと20何年前だからね記憶は定かじゃないの。
なんでそれに行けたか覚えてないんだけど、
こんな素敵なアーティストがいるんだな。
でもデビューの後だったのかな。
ちょっとどういう感情だったかっていうのは覚えてないんだけど、
まあとにかくさ歌田ヒカルがデビューした頃っていうのは、
ちょっと今の若い子たちはわかんないかもしれないけど、
社会現象が起きてたんですよ。
歌田ヒカルって多分ねデビューした頃、
そんな大きなプロモーションはしてなかったと思うんだよね。
で多分ね火がついたきっかけはラジオだと思うんだけど、
そのFM系のラジオでオートマティックをすごいパワープッシュしてたんですよ。
で多分そっから口コミみたいな感じでどんどん広がっていって、
オートマティックが結局ダブルミリオンいってるんだよね。
多分200万枚ぐらい売って、
その後にファーストラブを出して、
もうみんなね知ってると思うけど、
日本で一番売れたアルバムですよね。
世界で計算すると1000万枚弱多分売ってると思うんだけど、
もうそれでさ爆発的な人気になったんだけど、
歌田ヒカルってデビューした当初、
メディアに出てなかったんですよ。
多分まだその頃彼女は高校生なのかな、
中学生か高校生ぐらいの年齢で、
学業を優先するかなんかそういう理由があって、
メディアには出てなかったんですね。
テレビとかで歌ってなかったんですよ。
だからさ、ワイドショーは追っかけるわけですよ。
その歌田ヒカルっていうのはさ、
どんな少女なんだって。
だから毎日ワイドショーで、
ここに歌田ヒカルがいたみたいな感じで追っかけて、
もうそういうのがね連鎖して、
まださインターネットがさ始まった頃だったからさ、
今みたいにインスタとかTikTokで、
広がっていくっていうのもなかった時代だから、
多分ワイドショーが結構盛り上げたっていうのもあるんだよね。
ただ行ってみたらラジオが盛り上げて、
それで火がついてワイドショーが取り上げてっていう感じで、
ファーストラブが出てもう爆発しちゃったっていう感じで、
歌田ヒカルは多分この世界に現れたと思うんだけど、
多分デビューしてちょっとしてから、
半年ぐらいしてからテレビとかにも出始めたのかな。
そっからはさ、結構音楽を出すたびにテレビに出たりとかね、
してたんだけど、歌田ヒカルってね、
ライブがすごい少ないんですよ。
多分ね、極端に少ないと思うんだよね。
26年ぐらい活動してるけど、
自身が発信してるライブツアーっていうのは、
多分5回ぐらいしかやってなくて、
僕はそのライブ全部行ってるんですよ。
今考えるとずっと全てのライブに行ってるっていうアーティストは、
僕考えると歌田ヒカルしかいないなって思うんだけど、
歌田ヒカルって2つの時期があって、
2010年から人間活動っていうのをしたんですよ。
これニュースにもなってたから知ってる人は多いと思うけど、
6年ぐらいかな、人間活動っていう名前で、
音楽とか芸能活動をストップして、
ロンドンに移り渡って、全く活動してなかったんですよね。
だからさ、その活動前と活動後っていうので2つに分かれるんだけど、
僕はね、その活動前、オートマティックとかさ、
大ヒットしてた頃は、ライブにも行ってたし音楽も大好きだったんだけど、
すごい好きかって言われたらそうでもなかったんだよね。
なんていうのかな、っていうのがね、
楽曲はすごい好きなんだけど、
人間としての歌田ヒカルに惹かれるかって言われたら、
そんなには惹かれてない。
惹かれてないって言ったら変なんだけど、
今みたいな惹かれ方ではなかったんですよ。
楽曲が素晴らしくて、
それを分解して聴くっていうのが僕はすごい好きで、
こんな面白い作りしてんだなみたいな感じで聴いてて、
ライブとかに行ってたんだけど、
復活してから、6枚目のアルバムでファントームっていうアルバムが出るんですけど、
そこからですね、僕が、
なんていうのかな、熱狂的に楽曲だけじゃなくて、
歌田ヒカルっていう人間が好きになったっていうのかな。
でも結構ね、これは歌田ヒカルのファンだと多いと思うんだよね。
でまぁ、2016年に復活をして、
そっからさ、第2期というか、歌田ヒカルは3枚アルバムを出してるんだけど、
コロナ禍になった時に、
結構ね、インスタライブをしてたんですよ、歌田ヒカルが。
そのさ、歌田ヒカルってさっき言ったようにライブがすごい少ないんだけど、
ファンとのコミュニケーションの仕方が上手っていうか、
僕も含めてね。
だけどなんか、内なるものは熱いっていうか芯があるみたいな、
そういう人が僕歌田ヒカルのファンは多いと思っていて、
そのインスタライブには何万人っていうファンが集まるわけよ。
で、みんなでコメントするんだけど、
なんかね、その中にいるのがすごい安心したの。
前さ、僕さ、同業種とかさ、
そういう同じカテゴリーに属するのは苦手っていう話はしたけど、
音楽はちょっと別で、
やっぱり同じ人が好きっていう仲間たちの中にいると安心するんだよね。
心地いいのよ、歌田ヒカルのライブって。
で、そのインスタライブで歌田ヒカルはこう、
いろんなことを話すんだけど、
ファンからの質問に答えたりとか、
あとはさ、インスタライブで自分がね、
ノンバイナリーっていうのをカミングアウトしたんですよ。
で、僕は結構それに心を打たれて、
心を打たれてっていうか、
ノンバイナリーっていう言葉をその時初めて知ったぐらいなんだけど、
言葉は聞いたことがあったけど、
あまり理解していなくて、
そこからすごい探るようになったら、
自分もノンバイナリーっていうのが一番しっくりくるセクシャリティ?
ジェンダーアイデンティティだなっていうのに気がついて、
ノンバイナリーっていうのは性別が男でも女でもない。
ないって言ったら変なんだけど、
どちらにも属していないというか、
なんていうのかな、その中間にいるとか、
私は私みたいなそういう感覚だと思うんだけど、
調べれば調べるほど自分にもぴったりくるなと思って、
だから僕はノンバイナリーって言葉と出会えたのは
宇多田ヒカルのおかげなんですよ。
宇多田ヒカルもそのライブの時にね、
その言葉に出会って腑に落ちたというか、
すんなり受け止めたみたいなことを言っていて、
僕も全く一緒で、すごいスーッと入ってきたの。
やっぱそういう言葉を宇多田ヒカルはインスタライブでポロッと言うのよ。
それもすごくいいなと思ってて。
芸能人って大切なことを発表する時に結構賢まるというか、
記者会見を開いたりとか、
最近はあんまりそういうのないのかな、
インスタとかツイッターとかで発信する人も多いけど、
YouTubeとかはインプレッションを稼ぐために
謝罪みたいな動画を作って、
自分の思いを発信したりもするじゃないですか。
賢まるっていうのかな。
なんかね、僕カミングアウトってどんな方法でやってもいいんですよ。
やってもいいと思ってて、
やってもいいし、やらなくてもいいし、
どっちでもいいなって思ってるんだけど、
なんていうのかな、
公に出る人、影響力がある人っていうのは、
どういう方法でするのがベストかっていうところまで考えて、
するべきなんじゃないかなって僕は思っていて、
そういう点では宇多田ヒカルがね、
このインスタライブっていうすごく自宅でナチュラルな格好をして、
自然体でいられるところでポロッとしたことに、
すごい感銘を受けたの。
記者会見とかファンを集めてカミングアウトするとか、
そういうのもすごくいいことだとは思うんだけど、
なんていうのかな、
それによって勇気をもらえる人もたくさんいて、
素晴らしいことだっていうのはわかってるんだけど、
賢まってやりすぎると、
カミングアウトっていうものが、
そうしなきゃいけないものって、
捉えられがちになるんじゃないかなっていう思いがあるんですよ。
なんていうのかな、
もっとナチュラルでいいじゃんって僕は思ってるの。
してもしなくてもいいし、
したかったら、
友達にさ、カフェでちょっとさ、話してる時に、
実は僕ノンバイナリーなんだとか、
ゲイなんだとか、
そういうナチュラルにしていいもんだと思うし、
そうなってほしいんだよね。
あんまり賢まって、
正座してさ、
親の前で実はゲイなんです。
ごめんなさいとかさ、
涙ながらに言うようなものではないと思うの。
でも今の社会、
ごめん、ちょっと宇多田ヒカルの話からどんどん逸れていっちゃうけど、
今の社会ってまだちょっとなんていうのかな、
すごく大きなこと。
もちろん自分にとっては大きなことなんだけど、
だけどもうちょっとカジュアルになっていいんだよね。
もうちょっとカジュアルになっていいなってずっと思ってて、
それをさ、宇多田ヒカルがインスタライブっていう、
すごくリラックスした場でしてたのが、
僕はすごい感動して、
すごい嬉しかったんだよね。
その時、宇多田ヒカルが本当に好きになりましたね。
あとはね、