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2023-02-08 13:37

第76回「『無限の可能性』が信じられない本当の理由」

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 https://yoshinorinarita.substack.com

▶︎今回は
 無限の可能性について詳しく解説します。

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【成田儀則プロフィール】なりた・よしのり/1961年生まれ神奈川葉山町育ち。
小学6年から父の影響でテニスを始める。将来プロになりたいと中央大学庭球部に入部。大切な試合になると、メンタルの弱さで全て負ける。結局レギュラーになれず、四年生で寮長で大学生活を終える。
日本火災海上に入社し社会人をスタート、6年間お世話になった後に独立、会社を設立し、新たなチャレンジをスタート。しかし、事業に失敗。億の借金を背負う。どん底の真っ只中、能力開発の草分け、株式会社TBR故夏目志郎氏に師事、ブライアン・トレーシーのプログラムを徹底的に学び、主席トレーナーになる。夏目氏引退を機に、有限会社ヒューマンリンクを設立。企業研修からオリンピック選手のメンタルトレーニング、学校に行けない子供達のカウンセリングまで幅広く活躍。現在にいたる。
https://narita-yoshinori.amebaownd.com/

【早川洋平プロフィール】はやかわ・ようへい/プロインタビュアー。キクタス株式会社代表取締役。
羽生結弦、コシノジュンコ、よしもとばなならトップランナーから戦争体験者までジャンルを超えてインタビュー。ユニクロ・ネスレなどCMのインタビュアーも。いっぽうで「音声」の可能性にインスパイアされ、声のメディアも創り続けてきた。『We are Netflix Podcast@Tokyo』『横浜美術館「ラジオ美術館」』『石田衣良 大人の放課後ラジオ』などプロデュース。
https://yoheihayakawa.substack.com/

#メンタル
#人生哲学
#無限の可能性


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心に刻みたい人生哲学のはなし
学校に行けない子供たちから、オリンピック選手をはじめとするアスリート、企業経営者、マネージャー、新入社員、メンタルサポーターとして20年間にわたり、講演・研修を行ってきた成田由紀が、今と未来を変える人生哲学のはなしをお届けします。
視聴者、リスナーからの人生相談にもお答えします。
知り合いの友人からですね、この番組をそんなに聞いてるわけじゃないので、よく人間には無限の可能性あるんだよって言われちゃってる。ちょっと言葉違うにしても、とにかく無限大だよって話よくするじゃないですか。
でも、それあんまり信じられないと。よく言葉では本でもなんかそういうこと書いてあるけど、実際叶ってないよって言って、叶うってあんまりそんなことないんじゃないと。
叶ってる人本当にちょっとしかいないじゃんと。
叶えられないし、もし仮にあるんだったらそんな具体的な方法を知りたいよみたいに。ちょっといろんな多分本読んでね、納得いかなかったんでしょうね。
なるほどね。
なので、この番組で改めてその無限の可能性って話もずっとされてるので、実際叶えられる人と叶えられない人の違いというかね。
まず一つは大脳生理学的に私たちは持って生まれた能力のアインシュタインで5%、一般の我々で2.5%しか使ってないと。
ってことは97.5%ね。
持ってるわけで、それを引き出すことができれば何でもできるよねっていう話なんですよね。
まず大脳生理学的に。
大脳生理学的に。だからもうほんのちょっとしか僕ら使ってないんだよと。
で、それをそのまま使わないまま死んじゃったら土分に捨てることになるんでね。
生きてるうちに使わないと意味がないよねって。
じゃあそれどうやって使うのって話なんですよ。
そうですね。事実としては分かっても、実際どうするの?
これね、思考が現実になるっていう。
思考、感情、行動、習慣、生活。
で、この考え方が現実になるっていうのはそうなんですが、思考には健在意識と潜在意識、2つありますよね。
言葉ではよく聞きますね。
ね、健在意識と潜在意識。
で、人間の、僕らの無意識の意識が潜在意識ですよね。
無意識の意識。
1日の行動を100とすると、頭で考える健在意識の行動ってわずか10%。
めちゃくちゃ考えてるつもりですけどね。
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わずか10%なんですね。
はい。
ほとんど90%は無意識。
無意識の意識でアクションが起きてるんですよ。
例えば、自分って言ったらできるとか、自分って言ったらできないとか、それって過去の体験からの思い込みじゃないですか。
そうですね。
それが無意識の意識なんです。
なるほど。
卵って言ったら、卵10個食べれますか?って言うと、ほとんどの人が鶏をイメージする。
それは過去の体験で自分が卵って言ったら、鶏の卵を多く見てきた人は、卵イコール鶏って思い込んでる。
確かに。もう反応しちゃいますよね。
反応し、無意識に。
うん。
でも、いっぱいに10個食べれますか?って言ったら、パッと苦鶏って思うから食べれません。
ところが、イクラ工場で働いてる人は、毎日イクラ見てるんで、卵10個って言ったら、卵イコールイクラだから10個ぐらい全然平気だよ。
全然いけそうですね。
いう話でしょ。
ってことは、その頭で考える潜在意識ではなくて、実はこの思考っていうのは潜在意識の思考なんですよ。
無限の可能性があるって頭では思ってても、心の中では、
いや、俺には無理だよねとか、なわけねえじゃんって思ってると、そっちが叶うんですよ。
潜在意識と潜在意識、そこが違うってことですね。
そこが違う。だから本心、本音、本当に本音、要はもうやればできるって口では言うけど、心の中ではちょっと無理かもね。
そう思ってしまったら、その本音が叶っちゃうってことは、潜在意識に引発されたその思い込みを変えなきゃいけないんですね。
変えられるんですね。
変えられます。変えられます。
今、YouTubeでご覧の方はね、成田さんが実際この資料を出してくださってますけど、
ポッドキャストで聞いてる方もね、よかったらYouTubeのリンク貼っておきますので、この映像で見ていただくとより理解深まると思います。
まず潜在意識の、潜在意識の表ですけども、潜在意識ってのはほんのちょっとですよね。
潜在意識ってのは本当にもう1日の行動の90%、しかも頭で考える超高速で反応してしまうので、
要は理論、理屈でゆっくり考えるんじゃなくて、パンと反応する。
卵って言ったら鶏みたいなね。
自分って言ったらできるとかできないとか、過去の体験からの思い込みなんですよと。
で、これをインプットを変えない限り、この本音っていうのはやっぱりでも無理だよねってなっちゃう。
なりますよね。
なっちゃう。
じゃあそのインプットを変えるにはこれです。
今、口で10回唱えると叶うっていう字になりますよね。
で、これは昔ね、九九、掛け算の九九を暗記した時のように、
もう何回も何回も。
何回もそらんじて、三一九、三二九、三七九とかね、四三十二九やりましてますね。
うちの息子もやってます、今、小二で。
それと同じように、もう内弁会話、独り言ですよ。
要は自分の心の中での常にその会話をプラスに変える。
だから大丈夫、俺はできる。大丈夫、俺はできる。
僕は無限の可能性持ってる、持ってる、持ってる、持ってる。
俺だったらできる。必ずできるっていうのを何回も何回もインプットする。
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悔いを打つように潜在意識にインプットする。
最初は違和感あるんですよ。
あるでしょうね。
最初は無限の可能性だったら嘘つけって帰ってくるから。
それはいいんですよね。
全然、全然。
出ちゃいますよね。
それも帰ってくる。
それは自分の潜在意識がまだきちっとそれを信じてない証拠ですよ、反発するのは。
でもそれを何回も何回もやってると、だんだん違和感がなくなってくる。
へえ。
で、最後は私は無限の可能性って言った時に、その通りって帰ってくるようになるんです。
それが最短で、まあそうだな、4週?
うん、1ヶ月ぐらい。
21日間。
そういうこと言いますけどね。
そうですね、3の場合。
21日ってのは一つのキーワードなんですけどね。
21日間やり続けるとインプットが変わるってのは最短って言われてるんですけど、
これなかなか、もうこれを常にやるのは自分の力ではすごく難しいので。
難しいですよ。
本当はだからそういったメンターと一緒にね、常にこれをインプットを変えていくっていう作業をするのがすごく効率的にいいと思いますけどもね。
一人でやるのはとっても大変なんで。
これそういう意味ではメンター。
メンターって言葉ありましたけど、成田さんもいろいろね、アスリート、メダリストとかもこういろいろ指導したり会ってきたと思いますけど、
そういう人たちのコーチっていうのは、直接この形じゃなくても、やっぱりいわゆるアスリートに対してこういうものを伝えてたり、
もしくはアスリートに対してはそれを自分でできてる人もいるってことなんですかね。
例えば自分で言うのも一つインプットですけども、周りから言われるのもインプットじゃないですか。
まさにこの番組なんかもあるんですよね。
そうですよね。
だから小出監督がキューチャーに対して、
はい。
キューチャー何やっても。
キューチャー何やってもダメだったんで、トラック競技。
でも会うたんびにキューチャーの君はね、マラソンなら行ける。
マラソンは行けるよあなたは。
もう常に本気で外から外からずっと言い続けてたんですね。
それをキューチャーがやがてある日突然、もしかしたら私マラソンは行けるかもって思い込み出したわけですよね。
それもインプットですよね。
外からのインプット。
だから子供に対して会うたんびにお前は天才って言い続けてると、やがて子供は俺って天才って思い込むようになる。
はいはいはい。
それがソフトバンク。
ソフトバンクの佐野さん。
毎回親父からお前は天才だって言われ続けたら、やがて僕は天才って思い込むようになった。
それが今の佐野さんにつながってるよっていう話がありますけども。
自分で言うのも一つだし、周りから言われるのも一つ。
お話伺っていると、まずこのシンプルにね、自分で口で10回唱えると願いが叶うという大前提があって、
やっぱり最初はなかなか難しいっていうのもすごくわかったんで、
今成田さんおっしゃってるように、僕自身の、すいません。
あの経験で恐縮ですけど。
やっぱりなんかうまくいった時って、成田さんと出会う前だったんで、
この10回とか数えてないんですよ。
ですけど、ありがたいことにやっぱり初級からまさに成田さんも含めていろんなトップランの方に会って、
インタビューしてるじゃないですか。
で、起業なんてできるなんて思ってなかったんですけど、
それは当たり前にして成功してる方たちばっかりだったので、
その方たちの考え方とか言動にずっと毎日毎日触れてると、
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いつの間にか起業、あれ俺も当たり前にできんじゃないかって、
思って現在あるんですけど、それはある意味これに近いインプットしてきたってことですか?
そういうことですね。
だからこれ10回って書いてありますけど、これ10回で叶うわけないんで、
もうとにかくククを覚えた時のみたいに、
暇さえあれば、リフレイン、リフレイン、リフレイン、何回も何回も唱えていく。
これやってると、その人本当にその通りって返ってくるようになりますんで。
だから違和感があるんでやめちゃうんです、みんな。
私は無限の可能性、なんかなって。
やめちゃいますよね、普通。
やめちゃうんです。そこでやめちゃうからダメなんです。
もう完全に自分の潜在意識のインプットが変わるまでは、
もうやり続けなきゃいけない。
そうか、じゃあこの方に対してはまずはもうそこから?
そうすると変わってきて、行動も変わってくる。
さっきの図もありましたけど。
思考が現実になるっていう部分が、
いわゆるここが頭で考える思考ではなくて、
心からの本音、潜在意識。
だから頭では俺は無限の可能性って言いながらも、
信じてなければ、それは叶わない。
それは叶わない。
それは叶わない。
信じたものが叶うんだ。
多分無理だろうなって信じてたら、それが叶っちゃう。
面白いですよね。
自分が心から思わないとっていう話、最初ありましたけど、
その時に心からってありますけど、
ナイトさん、心からって言って、
ご自身で気づいたことは腹を抑えてるんですよね。
人間って、これいろんな考え方ありますけど、
心ってどこにあるのかってよく言うじゃないですか。
よく腹に落ちるとか、やっぱり腑に落ちるって言うから、
その辺の腑に落ちる、腹に落ちるっていうのは、
結局潜在意識にちゃんと落ちてるっていうことと
言い換えられるんですかね。
イメージ的に、潜在意識と潜在意識みたいな図がありましたでしょ。
音声の方はわかるか、あれですけど、
今ナイトさんがおっしゃった、
潜在意識は頭、潜在意識は心。
そんなイメージがあるんで、ついついこうやってしまうんですけども。
だからね、要は思考は現実になるんです。
ただしその思考っていうのは、
本当にあなた何信じてるの?
自分は本当にできるって信じてるの?って。
多分無理を信じてるの?って。
多分無理だろうなって思ってたら、それが叶っちゃうんですよ。
だから本当に100%俺がやればできるって。
もう絶対にできるできるできるっていうのを、
そこを信じない限り現実にならない。
で、それを信じるためにはどうしたらいいの?って言ったら、
とにかく潜在意識のインプットを変えていくってことですよね。
そしてそのインプットとしてはもちろん自分で口にするのが一番シンプルですけど、
それだけじゃなくて、
話を聞くとか環境に身を置くっていうのもありなわけですよね。
もちろんですね。
よく言われるのは、
自分の周りに5人の仲良い友人の年収をね。
言いますね。
平均年収が自分の年収だみたいな。
だから環境なんですよね。
本当そうですよね。
だから自分の周りがね、
月収1000万の人ばっかりいたら、
やがて自分はそうなっていくっていう。
環境はすごい大事っていう。
それはなぜかって言ったら、
その医者の息子は医者になりやすいでしょ。
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毎日医者見てるんで。
スポーツ医者も結構そうですよね。
そうです。
だからやっぱり環境ってすごい大事。
その環境によって、
僕でもできるって思っちゃうんですよ。
そうですね。
だからその思い込みなんですよね。
今日は非常にシンプルですけど、
でもこれ僕もさんざん成田さんに、
もう2年、足掛け3年間学んできながら、
やっぱり忘れがちですから、
それこそ何度でもこうやってインプットしないと。
そうですね。
だから思考は現実になるんだけど、
健在意識の頭で考えた、
カッコつけた思考ではなくて、
本音、あなたの本音、
心底どう思ってるのって、
それが現実になるんで、
そこを変えていかないといけないんで、
そこはとにかく自分で、
積極自己アファーメーションですよね。
積極自己宣言ですけど、
もう自分はできる、できる、できる、できるっていうのを、
何回も悔いを打つように、
暇さえあれば心の中で呟く。
内面会話を常にプラス。
常にプラスにする。
これがポイントです。
やってみてください。
はい。
ありがとうございます。
この番組では引き続き、
皆様から成田さんへのご質問、ご感想を募集しております。
詳しくは概要欄をご覧ください。
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ということで、成田さん、今日もありがとうございました。
はい。ありがとうございました。
13:37

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