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2023-03-08 14:16

第80回「コミュニケーションに大切な6つの力と感謝の心」

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【成田儀則プロフィール】なりた・よしのり/1961年生まれ神奈川葉山町育ち。
小学6年から父の影響でテニスを始める。将来プロになりたいと中央大学庭球部に入部。大切な試合になると、メンタルの弱さで全て負ける。結局レギュラーになれず、四年生で寮長で大学生活を終える。
日本火災海上に入社し社会人をスタート、6年間お世話になった後に独立、会社を設立し、新たなチャレンジをスタート。しかし、事業に失敗。億の借金を背負う。どん底の真っ只中、能力開発の草分け、株式会社TBR故夏目志郎氏に師事、ブライアン・トレーシーのプログラムを徹底的に学び、主席トレーナーになる。夏目氏引退を機に、有限会社ヒューマンリンクを設立。企業研修からオリンピック選手のメンタルトレーニング、学校に行けない子供達のカウンセリングまで幅広く活躍。現在にいたる。
https://narita-yoshinori.amebaownd.com/

【早川洋平プロフィール】はやかわ・ようへい/プロインタビュアー。キクタス株式会社代表取締役。
羽生結弦、コシノジュンコ、よしもとばなならトップランナーから戦争体験者までジャンルを超えてインタビュー。ユニクロ・ネスレなどCMのインタビュアーも。いっぽうで「音声」の可能性にインスパイアされ、声のメディアも創り続けてきた。『We are Netflix Podcast@Tokyo』『横浜美術館「ラジオ美術館」』『石田衣良 大人の放課後ラジオ』などプロデュース。
https://yoheihayakawa.substack.com/

#メンタル
#人生哲学
#コミュニケーション


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心に刻みたい人生哲学のはなし
学校に行けない子どもたちから、オリンピック選手をはじめとするアスリート、企業経営者、マネージャー、新入社員、メンタルサポーターとして20年間にわたり、講演・研修を行ってきた成田芳紀が、今と未来を変える人生哲学のはなしをお届けします。
視聴者、リスナーからの人生相談にもお答えします。
シンプルですけど、コミュニケーションに大切な力ってどんなものがあるんだろうっていうのを成田さんに整理して教えていただきたいなと思います。
わかりました。
今日も成田さん、フリップ用意してきていただいているので、YouTubeの方はこの画面を、そしてPodcastの方はせっかくなんで、YouTubeの方もリンク貼っておくので見てください。
一番まず最初に、観察力。
観察力ってなんか字がちょっと珍しい字ですね。
要は看護師の看ですよね。
いわゆる看護する看。
要は愛情を持って相手を見る。
ただ目で見るわけじゃない。
で、相手を愛情を持って見てあげる。
相手の変化に気づいてあげる。
まずは見ることですね。観察力。
そして次には?
傾聴力。
傾聴力。聞いてあげる。
ただ聞くんじゃないってことですよね、これも。
で、話を聞いて共感してあげる。共感力。
これ順番なんですね。
そうです。共感力。
そしてその後に共感して今度は質問力。
相手から自分が意図する答えを引き出してあげる。
はい。
で、最後に伝達力ですね。
ただし、この伝達力っていうのは、もう実は質問力に全部
内包されてるんですね。
そうです。内包されてるんですよね。
要は自分がこう、伝達したいことは相手から引き出してあげる。
うん。
質問の力で。
はい。
すべてのベースは感謝の心ですね。
いつもおっしゃってますよね。
うん。これがないと、やっぱりちょっとギスギスしてくるので、
うん。
もう常にこのベースが感謝があれば、
うん。
やるとうまくいきますから。
そうですね。
まずは相手をよく見てあげることですね。
観護の観というね。愛情を持って相手を見てあげる。
うん。
そして話を聞いてあげる。どう?最近って。
でも心から相手の話をね、聞いてあげる。
うん。
そして共感をしてあげる。この共感もすごい大事ですよね。
うん。
この共感、ああそうか、そう思ってるんだねっていう。
うん。
要は自分の意見が違っても、まずは相手を、相手の意見を共感してあげる。
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自分はさておきですよね、まずね。
そうです。さておきね。
これ感謝の心がベースというのは何十回、何百回も、何十回ですね、お話されてると思いますけど、
はい。
改めて、これ見てる方に、僕自身も思うんですけど、やっぱりこれいきなり観察欲って、確かにそうだよね、見るの大事だよねって言っても、その相手へのやっぱり感謝のベースがないとならないですよね。
そうなんですよ。
うん。
やっぱり相手に対して敬意がないと、どうしてもこの流れにはならないね。
うんうん。
はい。
それは本当に基本的な話で恐縮ですね。
恐縮なんですけど、そもそも目の前にいる、もしくはすごく懇意にしてる、誰でもいいですけど、Aさんっていう人がいて、その人への感謝の心を、ベースを作るためには、どうでしょう、僕なんかは怠け者なので、毎日のようにというかね、その人、一人の人の場合もありますし、いろんな人を書き出して、やっぱり今までシンプルですけど、その人にどういうことをしてきてもらったかとか、行動だけじゃなくてね、なんかそういうものをやっぱり書き出すことによって忘れちゃうので、
感謝してると必然的に、完璧にじゃないですけど、相手と接するときにこの観察とか敬重って、おそまきながらちょっとずつできるようになってきたんですけど、いわゆる感謝のベースを作るためにって何かありますか、復習みたいな話になるかもしれないですけど。
いや、やっぱり一人では人間生きていけないので、全ての人が必ず存在に意味がある。それぞれいろんな形で自分にとって大切な人なわけですよね。そこを思っていれば自然と感謝ができるので。
うんうん。
あるのは、例えば喧嘩しました、夫婦喧嘩しました、冗談じゃないというカップルがありますけれども、紙を半分して、こちらやってもらったこと、こちらやってもらえなかったこと、バーッと書き出すんですよ。
そうすると、やってもらえなかったことばっかり今までは言ってた人が、やってもらったことも書き出すと、怒りがふーっと収まってくるっていう。
ないものとあるものね。
そうです。
はい。
だから意外とね、このやってもらったことを全部忘れて、やってもらえなかったことばっかりフォーカスしちゃう人が多いんですよね。
人間ってなんでそうなんですよね。なんか不満不足の方にフォーカスしがちですよね、これやらないと。
やっぱりこれを常に意識してないと、いわゆる不満ばっかり出てくるんで。
結局感謝がなくなると不意不満しか出てこないんでね。やっぱり感謝の心っていうのを全てのベースに置いとく。
これその上でね、やっぱりよくね、書店に行ってもコミュニケーションってなると。
うん。
伝える力、伝え方が○○みたいなキーワードありますけど、本当に今日まさに多分肝だと思いますけど、その前にこれだけ観察、傾聴、共感、質問があるよっていう、やっぱりそこ大事ですよね。
そうですね。やっぱり一番最初はまず本当に相手を愛を持って見てあげることっていうのは、見てあげないと気づかないんで。
変化にも気づかないし、相手の状況にも気づかないし、一方的なこっちの思い込みで話すことになってしまうので、まずは相手をしっかり見てあげる。
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これでも。
面白いですね。全部違うことなんですけど、さっき成田さんおっしゃるように、伝達力の中に全て逆か、質問の中に内包されてるっておっしゃいましたけど、僕なんかは共感力とかその辺足りないなと思うんですけど、一応仕事から傾聴とか質問してるつもりなんですね。
この力磨いてるつもりなんですけど、どれか一つでも、例えば質問力、やっぱり一番個人的には大事かなと思うんですけど、この質問するためには、そもそも相手を見たり、普段から心を傾けて、目を見開いて見たり。
うん。
聞かないとできないと思うので。
そうですね。
やっぱり全部含まれますよね。
全部含まれますね。
この辺の質問っていうものが成田さんがさっき伝達も質問の中に含まれますよって話あったので、結構質問力が大事かなと思うんですけど、この辺りもうちょっと成田さん、詳しく教えていただけますか。
この質問力っていう、これはもう本当スキルなんですよ。
この質問力が強いと、自分が伝えるんじゃなくて、上から言うんじゃなくて、相手から引き出すことができるんで。
そうですね。この質問力は常に自分で考えた方がいいですよね。
そうすると究極的には、そうか、その伝え方、もちろん学ぶの大事ですけど、その前の質問でほとんどの目的は達成できるかもしれない。
そうですね。だからどうすればいいじゃなくて、どうしたらいいと思うっていうね。
そうか、いつものおっしゃってますよね。
はい。どうしたらいいと思うって。
で、それっていいよねって共感しながら、また質問して、それっていいよねって。
で、自分が思っているものが出てこなかったら、相手にいわゆるこれ。
こういうパターンとこういうパターンあるけど、どう思う?みたいな形で、それも質問で選んでもらう。
そんな形でやっていくと、コミュニケーションってすごく取りやすいし、相手が自分の存在に感謝してくれてれば、それが伝わってきたら、それだけでコミュニケーションってうまくいきません?
いきますね。
だからね、これ忘れちゃうんですよ。
実はね。
いてくれて当たり前。部下であれして、こっちは面倒見て当たり前とかって。
いや、部下でいてくれて。
それだけでもありがたいって。いろいろと苦しい中でね、力くれてありがたいって。本当にこれ持ってないと。
感謝の心ね。
やっぱりこれがベースに、感謝の心がベースにあれば、本当に全体がうまくスムーズに。
これだから感謝の心赤字ですし、ベースっておっしゃってるわけですよね。
これシンプルですけど、両方伝えてる人ってあんまりいないですよね。
この感謝をね、もちろん大事っていうことを伝えてる人とかいっぱいあるんですけど、それはもちろん大事なんですけど。
やっぱりこういう逆に言うとね、ハウツーが全部悪ってわけじゃないじゃないですか、テクニックが。
そうですね。
だから感謝の心があって、この観察、傾聴、共感、質問、伝達力が初めて生きるし、両方いい車輪のように回るってことですね。
そうです、そうです。
これ今ちなみにね、お話ししましたけど、実は横に忍耐力っていうのもあるんですよ。
はい。
これ忍耐力っていうのは、例えばいろいろコミュニケーションを取っていく中でも、一発で相手に伝わればいいと思いますけど、
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応援して伝わらないことが多かった。
あったりとか、ここに僕も感謝感謝、相手を見なきゃ見なきゃって思ってても、全然なんか反発されたりとかあるじゃないですか。
その辺とやっぱり忍耐力ってちょっと関係あるんですか、この辺もちょっと解説いただきたいんですけど。
やっぱり相手に伝える力っていうのは、もうこの忍耐力に支えられるわけですよ。
要は何回言ったって、相手分かんなかったりするわけじゃないですか。
ありますよね、はい。
ありますよね、そこでブチッと切れたらもう終わりなんですよ。
だから教育で一番大事なのは忍耐力。
同じことを何回も言っていくこと、自分はブレないで、どんな状態でもあなたを信じる。
あなたの素晴らしい可能性を信じる。
常にこの忍耐力がないと相手に伝えることができないんですよね。
逆に言うと、ネガティブなイメージングではないんですけど、基本的にいつも内田さんイメージの力っておっしゃいますけど、応用の質問ですけど、
結果的に何か伝えたいとか、コミュニケーションを深く、密度の高いコミュニケーションを測りたいっていうときは、ちょっと逆説的ですけど、
一回じゃ伝わらないっていうのを、ある意味前提で持っとくと、ポジティブに僕はコミュニケーションを測れそうなんですけど、それは間違ってないんですか。
それか、絶対伝わるっていうイメージングをするのか。心から腑に落ちてば多分どっちでもいいのかなと思うんですけど。
最終的に伝わるというイメージでいいと思うんですよね。一回ではダメかもしれないけど。
10回でもダメかもしれないけど。必ず最後は伝わるねって思えばいいと思います。
なるほど。いやでも、感謝ですね。個人的にはやっぱりそこは絶対忘れちゃいけないですよね。
やっぱり抜けるんですよね。もうなんだよお前はってなってしまう。
メニー体力もないから、もう切れちゃう。諦めちゃう。もうそれで終わりじゃないですか。諦めたら終わりですよね。
本当そうですよね。
諦めたことも相手に伝わるんで。
伝わっちゃいます。
伝わっちゃいますよね。
そうするともう相手もそれを察知したら、もう寄ってこないですよね。
どんなに観察、敬重、共感って言ってても伝わらないですよね。
やっぱり成田さんおっしゃるように、さっき夫婦喧嘩で撮っていただきましたけど、僕なんかはもう本当に毎日、とにかくやっぱり書かないと個人的にはダメだなと思いますね。
成田さんはもう無意識でかなりできる。
そうですね。これはもう書かないんですけれども、この伝達力のところはとにかく相手の無限。
自分の可能性を、いわゆるマイナスで頭から起こるんじゃなくて、やればできるのに、なんでそれを信じない?自分で信じられない?って。
自分はすごい能力持ってるのに、なんでそれを自分で信じられないの?っていうような、いわゆる相手に勇気を与える。
勇気を与える伝達力っていうのが大事ですね。
勇気を与える伝え方。
勇気を奪う伝え方じゃなくて。
なるほど。
なんでそんなダメなんだって。
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何か言ったら分かるんだっていう伝達力じゃなくて、相手に常に勇気を与える。
お前だったら絶対できるよって。あなたが本気になったら絶対できるけど、なんで本気になれない?とかね。
相手の未来とか可能性を信じる、応援する伝え方ってことですよね。
絶対あなただったらできるよって。何か問題があるの?そういう形でね、いわゆる伝達していくっていうのは大事ですよね。
やっぱりこれ丸々力っていうとね、もちろんこういう伝え方。
言葉遣いっていうのも、厳密にはあるのかもしれないですけど、もうその細かい言葉尻よりも、やっぱりこのそれぞれのスタンスというかね、心持ちが大事です。今の話ですね。
そうですね、そうですね。
ということで今回はね、このコミュニケーションの大切な力、観察力、傾聴力、共感力、質問力、伝達力、認定力、そしてそのベースには感謝の心ということです。
もうこれが一番大事です。
はい、赤字ですね。
相手に感謝してたら、それ伝わりますから。
そうですね。
相手の存在に感謝して、相手のいいところをやってください。
やってくれて、ありがたいところにフォーカスを当てる。やってくれないところとか、不足してる部分にフォーカスを当てるんじゃなくて、そこにフォーカスを当てて感謝の心を持ってコミュニケーションを取れば、絶対いい関係になれますよね。
そうですよね。
はい。逆にね、誰かと仕事したりするときも、その能力とかも大事ですけど、やっぱり感謝の心をいつも持ってくれる人だったら、シンプルにこっちも気持ちいいし大事にしたいと思います。
そうですよね。やっぱり嬉しいもんね。とってもね。
はい。感謝の心ですね。
もういて当たり前じゃなくて、本当に入れくれることに感謝だし、言ってくれることに感謝だし。
はい。大事なことを学ばせていただきました。
はい。
さあ、この番組では引き続き、皆様から成田さんへのご質問ご感想を募集しております。詳しくは概要欄をご覧ください。そして番組の内容が文字でもお読みいただけます。こちら無料でお読みいただけますので、こちらも詳しくは概要欄をご覧ください。
はい。
ということで、成田さん、今日もありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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