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皆さんこんにちは、よしこです。キャリア&転職シリーズ12回目をお届けしていきたいと思います。
ちょっと間が空いてしまったんですけれども、気を取り直して、もう一回このシリーズも続けていこうかなと思っております。
今日のテーマは、【面接スイッチを入れないで】という話になります。
面接実際に受ける段階になってきた時に、やっぱり面接だから意気込んで頑張るぞという感じになると思うんですけど、
でもですね、どうか面接のスイッチは入れないでくださいということを、ちょっと今日お伝えしたいと思います。
どういうこと?というふうに気になった方もいらっしゃると思いますので、もしよろしければ最後まで聞いていただけると嬉しいです。
このシリーズでは、元転職エージェントのコンサルタントで、自身も3度の転職経験があり、
6年で7回の転職をしている夫を裏でサポートしてきた私がお話しする、ちょっと役立つ転職キャリア情報をお届けします。
今日は面接スイッチを入れないでくださいという話なんですけれども、
どういうことかと言いますと、一言で簡単に言うと、面接用の自分にならないでくださいということなんですよね。
これはですね、私自身も過去に失敗をした経験からなんですけれども、やっぱりですね、面接モードというかね、面接スイッチを入れてしまうと、
普段の自分がね、やっぱり全然伝わらないんですよね。
私がね、実際にやった失敗っていうのはどういうことかというと、例えばですよ、自己PRとかね、こういうふうに言おうとか、
あと転職理由ですね、ここでここでとか、あとは自分の職歴、そういったものを一通り台本みたいな感じで用意して、
こんな流れで話そうとか、こういうことを言おうというふうにね、練習をしたりすると思うんですけど、
それをあまりにも準備をしすぎて、面接がじゃあいざ始まりましたっていった時にですね、
案の定、その用意してきたことを聞かれるわけですよ。実際に自己PRどうぞとか、職歴どうぞとかね、転職理由何ですかとか聞かれるわけですよ。
もうね、それが来た瞬間に、ここぞと別れに、はい、これはですね、こうこうこうで、こうこうこうで、みたいなことをね、
自分が覚えたままに、練習をしたままに話すわけなんですけど、そうするとね、ちょっとなんか、やっぱり自分じゃない感じになっちゃうんですよね。
面接用の自分になっちゃってるっていうかね。なので、そうするとね、やっぱり大概落ちるんですよ。
で、それはやっぱりね、面接感にも伝わるし、あ、この人今面接モード入ってるなっていう感じがね、伝わっちゃうんですよね。
なんですけど、面接感としては、やっぱり普段のその方のね、人となりというか、人柄を見たいし、
そのままの雰囲気でね、話をしたいっていうところがね、やっぱり大前提なんですよね。
どういう人かやっぱりわからない。面接で取り繕ってしまうと、その方の本当の姿が見えてこないっていうことになるので、
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それは本当に言ってるのかな?本心で言ってるのかな?とかね。本当にそうなのかな?綺麗に言ってるだけじゃないかな?とかね。
やっぱりそういうふうに、こう、疑いがね、持たれてしまうってこともありますし、逆に言うとね、その綺麗に言い過ぎて、ちょっと嘘っぽいなっていうかね。
ちょっとその辺がね、信用しきれないなぁみたいな感じになっちゃうっていうところにもね、つながってくるんですよね。
私は実際ね、男二診療所の時とかに転職してる時なんかはですね、本当にそんな感じで、やっちゃったなっていうこともありましたし、
でもやっぱり最初はね、なかなかうまく気づけなかったんですよね。
だけど、やっぱりある時、自分もね、そのスイッチが入るのがわかったんですよ。自分で。
自分がちょっとスイッチ入ってしまったなって思った時があったんですけど、その時に案の定落ちたんですよ。
あ、これはまずいと思って。で、その時にね、これは軌道修正しなきゃいけないなと思って、
そこから気負わずにね、あんまり練習しすぎず、ポイントポイントだけ抑えて、こういうことを伝えられればいいかなと。
全部伝えられなかったとしても、それはそれでね、そこまでが自分の実力だっていうふうに思って望むようにしたら、
割とね、うまく進んだというところがありますので、ぜひともですね、皆さんには面接ではなくてですね、会話を楽しむという気持ちで、
面接に挑んでいただければなというふうに思います。
まあこれはね、本当に何でもそうだと思うんですけども、
例えば転職ってね、よく結婚とかね、恋愛とかね、そんなところに例えられるんですけども、
まあいざね、じゃあ1対1でお話ししましょうっていうふうになった時に、いきなりこう決め込まれてもね、いやちょっと怪しいなってなるじゃないですか。
それと同じで、やっぱりこう普段の通りにね、会話をして、
この人のこういうところいいなとか、こういうことを考えてるんだなっていう普段の自分が見えてくると、
そこでやっぱり信頼も生まれるし、なんかこの人いいなってその好感を持ったりっていうことがあると思うんですよ。
なんかね、ガチガチに婚活とかもそうですけどね、私は何々でどうのこうのとかね、趣味がこれでとか、
仕事はこれをやっておりますみたいな感じでね、急にスイッチが入られてもちょっと困っちゃうじゃないですか。
っていうところが本当にね、まさしく面接もそうなので、
まあ面接自体はね、そもそも結構やっぱり自分が評価される側に回ってしまうので、
どうしてもね、その目線が怖いなとかね、これってどこを見られてるんだろうとか、
いろんなことが気になってしまって、ちょっと身構えるところもあると思うんですよね。
なかなかリラックスして臨むってね、難しいことでもあると思うんですけど、
でもなるべく自分がね、その面接されている側ではあるんですけど、
自分もこの会社ってどういう会社なのかなっていうことを見てみようとか、話をしてみて、
この人が仮に自分の上司だとしたら、どうやってコミュニケーション取れるかなとか、
自分はそもそも人間としてこの人のこと好きかなとか、そういう観点でね、見ていただきながら、
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自分がね、評価される側だけに回ってしまうのではなくて、
自分も対等な、ある種対等な立場として、自分も本当にこの会社に入りたいかとか、
入っても私は損しないかとか困らないか、嫌な思いをしないかとかね、そんなところも考えながら、
この人だったら上手くやれそうかなとか、多少のことだったらなんとかできそうかなみたいなね、
そんな感じで見ていただけるといいんじゃないかなというふうに思います。
なのでね、そういった意味での面接のスイッチがちっとね、
ここから面接ですみたいな感じのスイッチをね、ぜひとも入れないで会話を楽しむという前提でですね、
人と人との会話ね、自分も入った時にこの人たちと一緒にやっていけるんだろうかとかね、
こういうタイプの人はちょっと好きじゃないなとか、それが別に自分の上司じゃなければね、こういう人もいるんだなっていうぐらいでね、
思えばいいですし、ただそれが自分の上司になる可能性のある人とか、チームメンバーですみたいな感じでね、
出てきた場合にはちょっとこの人と一緒に働きたくないなっていうね、そういう素直な思いも出てくると思うんですよ。
そういった場合は別に面接が進もうが進まないが、それはそれでいいですし、
って言えばそれぐらいの気持ちになれるっていうのは、そういう心持ちがあるからだと思いますのでね、
ぜひともそういう気持ちで乗り込んでいただければ、乗り込んでっておかしいですね。
挑んでいただければいいかなというふうに思います。
はい、ということで、今日も最後まで聞いていただきありがとうございました。また次回の放送でお会いしましょう。