00:10
どら
やさしさアングルは、もっと世界がやさしくなったらいいなと思っている、のび太とらちゃんの会話を、こっそり公開しているポッドキャストです。もしよかったら、深夜ラジオを聴く感覚で、そんな他愛のないおしゃべりに耳を傾けてみてください。
のみ
なんか、死ぬまでに何かしたいみたいな発想されてる方、いらっしゃるけど、100のリストみたいな。
どら
そうね、こないだその話、前にもしてたよね。
のみ
そういう気に、どっかでなるのかもわかんないというか。
欲がだんだんなくなってきてるのが、昨日ちょっと書いたんだけど、僕映画すごい好きだったの。前も話したかもしれないけど。
コロナのせいで行かなくなっちゃったら、もう2,3年経験してないから、行きたい欲が全くなくなっちゃってる。
どら
それはすごいわかる。
のみ
その外的な要因で、映画はたぶん一生好きだし、いろんな趣味あるけど、本当に好きなの何?って言われたら、映画かなって答えてたのが。
どら
消える、それさえも。
のみ
そうするとこうなんだろう。心の問題じゃないっていうか、内発的な喜びだと思ってたけど。
コロナだって変わっちゃうんだなって。やらなくなるとそれが慣れちゃうから、あと何かのきっかけで行き出さない限り、
行き出そうとも自分は思ってなくて、人生って偶然の重なりというのか、自分がこれを目指すということすら外から与えられてるような気もするし。
どら
そうだと思うよ。それこそ、死ぬまでにやりたいバケットリストみたいなことを見ても、見せてもらってもっていうか、人のを見ても、
メディアで取り上げられていたみたいな的なこととか、テレビで何か見たみたいなものがすごい多いんだよね。やっぱりそれこそさ。
僕なんかそれこそ旅行が好きだから、いろんな人が死ぬまでに行くべき場所みたいなのが、例えばそういう記事があったりとかして、
それを見てまたインスパイアされる人がいると思うんだけど、
なんかそれすっごい綺麗だっていうその写真を見せられて、ここ行ってみたいって思う。その気持ちはもちろん自分にもあるからわかるんだけれど、
そんな人に教えてもらったところにそんなに行きたいですかってちょっと思うときは確かにあるよね。
もちろん行ってみたいと思う自分もあるんで、例えば死海に行ってみたいなとか、フカフカ浮いてみたいなとか、
ウユニ塩湖がいいからウユニ塩湖行きたいとか、行ってみたいなと思うんだけれど、
そこまでディープに行きたいかっていうと、別に人の写真見てるし、まあいいかなってちょっと思っちゃうっていうのは確かにある。
03:10
どら
旅行以外のことも、たくさんそういうの影響されて、自分もやってみたいって思う。
本当にお前はそれをやりたいのかっていうのを追求してみると、そういう疑問なことは確かにたくさんありそうだよね。
のみ
そうだよね。本当。思い込まされていただけか、的な。
どら
そうそう。このやっぱり消費の社会の中で、いろんなものが与えられて、
これを買わなきゃ、これをここに行かなきゃっていう、そういう気にさせられているだけなのではないかっていう気はたまにやっぱりするときはあるね。
のみ
そんなことも考えずに、行きたい、行った、わー楽しいっていう性格になりたかったから。
どら
僕もそれは思ってる。
あとさ、僕が一番すごい羨ましいなと思うのは、スポーツのファンとか音楽のすごいファンの人。
もちろん見て面白いなとか、聞いて気持ち心地良いなとか、その気持ちは自分にもあるんだけど、
その熱狂的に、私はジャイアンツファンですとか、私はサッカーのチームのファンですとか、このアーティストのコンサートはもう全部どこの都市に行きますみたいな、
ああいう感じの熱量って自分には全くなくて、ああいうふうに一つのものに熱狂できる人ってすっげえ羨ましいなと思うんだよね。
どうなるとそうなるのって、どうなるとそうなれますかって逆に聞きたいくらい。
のみ
まさにそうなりたい。
さっき note、たまたまそのネタ、偶然なんだけど書いたんだけどさ、本当に。
野球見に行ってもさ、別に見に行きたいから見るわけじゃなく、親戚がちょっと行きたいから、ちっちゃいから連れてって的なとか、チケット当たったからってもらってもらった限り行かなきゃなみたいな。
でも8回ぐらいになったら電車混むから帰るかみたいな結果を見ずに帰る的なとか。
なんかそういうライブとか行ってもね、帰りの混雑を気にしちゃうとか、つまんない性格だよなと。
そんなの気にしなくていいじゃんってね。
どら
なんだろうね、これは。どういう理由でそういう人とそうじゃない私たちのような人が生まれるのか。
すごい興味深いわ。
まだ出会ってないだけなのかもしれないってちょっと思ったりするときはあるんだけど。
のみ
それほどね。自分が本当に熱狂するものに出会っていないだけかもしれない。
スポーツはやっぱり家でテレビとかで見てた方が全体像わかって面白いな。
06:03
どら
すっごいわかる。すっごいわかる。僕も全く同じ気持ちなの。
のみ
面白いし、いや別に阪神ファンと言えばファンだけど、別に死ぬほど勝ってほしいとも思わないしとか。
どら
阪神ファンなんだ。知らなかった。
のみ
なんとなく兵庫県で生まれたから、小学校まで兵庫だったし、なんかそんな。
昔はでも選手の写真貼ってたよな、ポスターとか。あれはどこに行っちゃったんだろうとか。
あれはなんだ。そういえば、小学校の時ジャッキーチェーンが大好きで。
写真切り抜いて集めてたりとか。
どら
おーすごい。やってるじゃん。
のみ
塾が9時に終わるんだけど、超チャリンコ飛ばして、9時からなんとかロードショーとかテレビやってるときに。
どら
あーやってたね。昔はテレビでいっぱい映画。
のみ
そうそう。だからもうすんごいスピードで帰ってきて、あれのおかげで足腰力強くなったなって思う。
どら
ジャッキーチェーンのおかげだね。
のみ
あれはどこ行っちゃったんだろうな。みたいな。
どら
ジャッキーチェーン、どうしたんだろうね。どこに置いてきたんだろうね。
のみ
どこに置いてきちゃったんだろうな、ほんと。
全作品見てたのにどっかからいなくなっちゃった。
それはね、ちっちゃい頃に機関車トーマスじゃないとか、アンパンマン的なところだったと思うんで、大人になったら消えていくものだと思うんだけど。
何かへの熱狂自体もなくなっちゃうんだよね。
どら
そうだね。面白いよね。だから本当に。
のみ
経験を一定したからなのか。
どら
子供の頃に何かにハマるみたいなのは、時間がたくさん豊富にあったからっていうのは多分あると思うんだよね。
自分、僕、海外ドラマに昔すっごいハマってたから、それこそ大学くらいまではVHSテープとかで録画しまくって家で見ていたっていうのがあって。
すっごい見てたんだけど、もうそんな、今そんなに昔ほどやってない。日本ではテレビでやってないっていうのは海外ドラマやってないっていうのもあるけど。
じゃあ今じゃあNetflixでいくらでも見られるから見てるかって言うと全然そんな見てなくて、昔あんなに見てたあれは何だったんだろうって思うときは確かにある。
それは時間がたぶん無尽蔵くらいにあったからだと思うけど。
のみ
年齢もあるのかな。若い頃にしてたかって。
どら
年齢もあるのかな。でも年甲斐もなく、うちの母親はだいぶ前からK-POPのアイドルハマってるみたいなのとか、年齢にもよらないところもあるのかもしれないけどね。
のみ
そうだね。だからそれが欲しいなって。別に趣味じゃなくてもいいけど、仕事でもいいし。
どら
自分のパッションを向けられる何かがね。すっごいわかるわ。そういう人に聞いたらいいのかな。
09:04
どら
いや聞いたら絶対わかんないな。だってそういう人たちの考え方が理解できてないんだから聞いてもわかんないんだろうな。
のみ
そういう熱い人がなんかうぜえなって思ってたんだけど。あるとき、いや熱い人になりたいって思ったの。
すごく強く思って、そういう人たちの動きを。
本当野球の試合見に行くとか、サッカーの試合行くとか、自分素じゃないけど大声で応援してみようとか、頑張ったんだけど。
何かいつの間にか忘れてたなと思って。
どら
いやでもね、全く同じだよ僕は。全く同じ。私もああいう風になりたいっていう。僕もちょっとなんなの?とかちょっと思ってたけど、
本当自分があまりにもない自分の部分とかそういう部分がないから、ああいうのに憧れを感じる。
安定しすぎだろ、お前の精神状態って。本当に。
ああいうスポーツみたいな。アメリカとかもチームとか、地元チームが大好きな人とかすごいやっぱりいて、
車とかのさ、後ろの両側の窓から旗出しちゃって走ってる車とかさ、
なにそれ?っていうか、どっからくるのそのパッションは、情熱はと。本当に知りたいわ、本当に。
のみ
でも、なんでそうなりたいとか羨ましいなと思うんだけども、そういう人が社会を変えてる気がするんだよね。
どら
そうだね。いい意味で変えてるか悪い意味で変えてるかは知らないけどちょっと。
のみ
でもさ、野球だってやっぱり大谷選手みたいに努力したり、いろいろラッキーも当然あるのかもしれないけど、
やっぱりああいうのにファンになって、楽しく熱くなって応援してくれる人がいないとダメだもんね。
どら
そうだと思
のみ
もちつもたれつというのか。
どら
確かに。
のみ
やっぱりね、見てくれる人がいないと、絵画だって演技だってね、ワインもそうかもしれないし。
どら
確かに。だって映画なんか本当に何度も見に行く人とかいるじゃない?
ああいう人にやっぱりよって、映画の世界が支えられてる部分ってあると思うから。
のみ
だからこう、慣れ…僕のさっきの映画の例じゃないけど、空白になれちゃうとダメなんだよね。
だから毎日やるとか、定期的に。
本当、毎月何本も見て、小学校の頃から欠かさずずっと続けてたのに。
12:08
のみ
いやーコロナで映画行けないってすごいしょんぼりしてたのに、すっかり忘れてるとかも全然いってない。
どら
でもあと、群衆心理というか、その熱狂の中にいることによって自分が酔えるっていうところ、陶酔できるっていうのがあると思うから、
それをだからそこから離れちゃうと陶酔から冷めちゃうっていうのはあるだろうね、確かにね。
でも僕、人がいっぱいいるところがまず嫌いだから、陶酔できないんだよね、だからきっと。陶酔しようとしてもその前段階でかなりうわっていうか、
うわーみたいな、あと一番顕著なのが、飲み会みたいなので行くのがちょっと遅れちゃう時とかってあるじゃない。
で、着いた時にもうみんな結構なかなかの出来上がり具合で結構うわーみたいな感じになっていると、もうすっごい自分が冷めるって、もうこれ以上自分はもういいですみたいな感じになっちゃうっていう自分があって、
人が熱狂しているのを見ると、僕むしろ冷めるっていう性格なので、もしかしたら、今その話をしていて、自分はじゃあ陶酔できないなと思って、向いてないのかもしれないってやっぱりちょっと思っちゃった。
のみ
熱狂させる側なんじゃないかって。
どら
あーなるほどね、面白いね。
のみ
そうなのかな、もしかしたら。熱狂させる側の人が世の中を変えてるのかな。熱狂する人は受け身なのかな。
どら
両方じゃない?これは相乗効果な気はするけどね。だってやってる側だってさ、やっぱり熱狂してもらった方がさらに売り上がるだろうし。
その両者が
のみ
いずれにせよ熱狂しないとダメなんだと思うんだよな。世の中変えれません。
どら
だから自分はそういうちょっと斜に構えちゃうタイプだとは思うので、自分には向いてないのかも。
なりたいと言いつつ。やっぱり自分にはその。
のみ
誰かの尻尾掴んでついていくしかないんだな。
どら
で、なんかその盛り上がりの中に何回か身を置くことによってもしかしたら、楽しいって思える自分がもしかしたら調整されてくるのかもしれないね。
やってみないとね、まずね、やっぱりね、そういうのはね。
のみ
だからやっぱり中学の部活とか、受験の塾とか、高校の受験の予備校のみんなで頑張ろうぜ的なとか、
高校野球とかわかんないけど、大学に入ったらサークルとかなんかそういう、
みんなでなんか熱くなった活動を小っちゃい頃から経験して、それが当たり前になってるといいのかもね。
どら
確かにそうかも。
のみ
なんかそれがなかったかもな、僕は。
どら
自分もそうかもしれない。集団で何かをするっていうことに苦手意識をどちらかっていうと感じる人なので。
そういう機会もなかったし、作らなかったし、ここまで来ちゃったっていうのは確かにあるかもしれない。
15:05
のみ
そうだね。集団での嫌な思いが積み重なってるんだよな。
どら
むしろ嫌な思い。
のみ
会社も一定の希望を持ってたけど、そんな部署だったし。
他の会社と協力しながらやってる程度、裏でくだらない足の引っ張り合いしてたりとか。
そういうので冷めてきてるのかもしれないね。
どら
そういう意味では素直っていうか、そういう熱狂できる人って素直だなって思うし、
そういう自分でありたいって、自分が若干ひねくれているからこそそういうふうに思うのかもしれないね。
あんなふうに素直に何も考えず、失礼だよね、考えてるんだと思うんだけど、
ああいうふうに熱狂してみたい、何かに陶酔してみたいって思うことがあるのは、自分がひねくれた人生っていうひねくれた性格だからなのかもね、確かにね。
分かんない。のみはひねくれてるとは言ってないけど、自分を分析して今そうなのかなって。
のみ
自分たちがひねくれそうだね。
人類史?社会?人類学?なんていうのかわからないけど、今でもいる、別にアフリカとは言わないけど、
現代っぽくない生活をまだ続けてる人たちって、みんなで歌って踊って、儀式的な、薬、マリファナかわからないけど、
そういうのをちょっとして、ハイになってみたいなのって、一体感みたいなのはどこにでもあるみたいなんだけど。
現代人は昔はしてたんだと思うけど、それがライブであったりスポーツであったり、薬だったりするんだけど。
そういうのを教育してほしいよな。薬でもやるかもしれない。
アメリカ留学中に出会ったのをふと思い出したんだけど、お酒がすっごい弱い人がいたの。アメリカ人なんだけども。
みんながお酒飲んで、わーってハイになって、みんなでキャッキャ楽しくワイワイやってるときに、
酔わない、頭痛がして気持ち悪くなっちゃう。
だから僕にはマリファナが必須なんだよ。あと楽しくやるにはって言ってて。
そういうロジックなんですか?
どら
どういうロジックかとは思うけど、まあ酒の代わりで自分はマリファナを
のみ
僕にはマリファナが必須です。法律違反とかそういうのはどうでもいいんだろうと思うんだけど。
でもそういうことなんだろうな、たぶん。一員になって熱狂したい。
素ではなれない。僕らと似てるけど。酒がそれをバージョンアップしてくれないからマリファナです。
18:04
のみ
マリファナか。
どら
そうだね。
なんか面白いな。自分はその酒に対して別に、自分の父親とか母親がすごい飲む人じゃなくて、むしろどっちかちと飲まない人だったし。
そういう意味では、酔うことっていうか、酔うこと自体は別に悪くない。自分も酒飲むから別にいいんだけど。
それでハメ外すみたいなことに関しては、あんまりよろしいとは思っていなくて。
酒飲んで楽しいっていう時点くらいまではいいんだけど、それを限度を超えてくる状態になってくると、それこそまた冷めちゃうんだよね。
それはなんかでも、僕それこそ大学生の時に、本当にちゃんと酔っ払ってしまって、ちゃんと酔っ払ってしまってとか、
完全に記憶飛んで非常に周りの人に迷惑をかけたっていうことがあって。それ以降、本当にこれはしちゃいけないってちょっと思ったんだよね。
強く思ったことがあって。それ以来、本当にちょっとそういう行き過ぎた飲酒は良くないというのを思うようになったので。
別にでも、全然大丈夫だったよとか楽しかったよとか言ってくれたりするけど、その時の人たちはね。
でも、自分の中ではこれはやっちゃいけないことだって。それ以来、自分の中ではアルコールに対しては危機意識ではないんだけど、これ以上やっぱり自分が意識なくすほど飲んじゃいけないなっていうふうに思っているところはあるね。
それは自分の経験からそうなってる。
のみ
僕もあれなんだよね。さっきのアメリカ人と類似してるけど、
どっかで頭が痛くなってくるんだよね。酔わないんだよね。
どら
酔わないのに頭が痛くなっちゃう。
のみ
気持ちが饒舌になるとか楽しくなるとか何もないもん。
フレンチみたいな脂っこいものとワインをセットで飲むと、確かにより美味しいなとか食べやすくなるなっていうのは感じるけど、
気持ちいいとか楽しいとか、理性が外れてわーみたいなのない。何もなく頭痛がどっかでくるだけ。
どら
そうすると楽しくないよね、あんまりね。
のみ
アルコールの必要度がないんだよね。そういうストレス解消とか、今日はいっぱい嫌なことあったから飲んで忘れてとかならない。
どら
分かる、すごい分かる。僕はまあ、たぶんいつも以上に早口になると思うけど、でもそれ以上なんか自分がなんかすごい楽しいとか、飲んで何かがブーストされた感じは全然僕も感じないんだよね、確かに。
のみ
男同士でたまに飲もうよってしょうがないから言うけど、本音は別にオレンジジュース飲みながらでもみんなに会いたい。
どら
一緒にいられる時間があればいいって感じ。僕もそんな感じ。分かる分かる。
21:04
のみ
でもだから、熱狂しない僕らみたいなキャラだけど静かになんか、実はちょこっと燃えてて頑張ってみんなで、やり切ったね、的な、そういう職場を作りたいなと思うんだよね。
どら
ああ、それはいいね、確かに。
のみ
それはできるのかな?
どら
それはできそうな気がするけど。
のみ
みんな静かなんだけど。
どら
だからこそ、非常にわかりやすい目的というか達成、これが目標ですよとかターゲットですよっていうのがあると、やっぱりそれを達成したときに、
あ、できたって思える、ちゃんとわかりやすくなってるほうがドーパミン出るんだろうね、人達達成したときに。
のみ
ドーパミンね、ドーパミンとかってどっかで出てくれてるのかな?
どら
どっかで出てくれてるのかな。
そう、だから僕もそういうのがドバドバ出ない人なんだとは思ってるわけ、多分。
なんかうわーって、自分の中でそういうアドレナリン出たなとかドーパミン出たなみたいなことはないんだよね、やっぱり。
でもさ、あれってそれこそ化学物質だからある意味、一回それを体験したらやっぱりそれが忘れられない、それこそ麻薬をやってしまった人みたいな、一回やったらその感覚は忘れられないっていうのと一緒で、
多分、自分もしかしたら感じたことがないのかもしれないって確かにそういうふうに言われると、出たことないよね、アドレナリンとかね。
のみ
それはあれだね、もう死ぬまでにやりたいことの最上位だね。
どら
ドーパミンを出す。
のみ
ドーパミンを出す。それはちょっと良い目標ができたなぁ。ドーパミンの出し方。
どら
どうやったら出るかを研究していくっていうね。
のみ
なるほど。
どら
ある意味深いよね、なんかだから。それは何で出るのかわかんないし、人によって違うだろうし。
のみ
なんか夢を持てずに終わっちゃう人いると思うんだよね。淡々と幸せに生きたけど、
何か無難に、まあそれはそれでいいんだろうけど、なんか持ちたいなぁと思ったけど、
スーッと過ぎていっちゃったみたいな。
それと同じで、なんかドーパミンも知らずに。
どら
ドーパミンも知らずに。
のみ
出てんの?
どら
いやーどうなんすか、私も知りたいですむしろ。
それこそそれを科学的にさ、やっぱりドーパミンが出やすい人は、そういうなんか熱狂しやすい、ハマりやすいとか、それの逆なのか、逆っていうか、
24:02
どら
そういうのが出るようになってくると、そういうのにハマれるっていうことなのかもしれない。
のみ
そういうので学校のクラス分けしてほしいよね。
どら
学校のクラス分け?
のみ
ドーパミンのあるクラスとないクラス。
どら
ないクラスね。でもそうすると先生の教え方とかも違ってきそうだもんね。
のみ
違ってきそうだよね、なんか。
どら
この人たちには理性的にやっていった方がいいなとか、この人は乗せながら盛り上げながらやっていった方がいいかなとか、そういうのあるかもしれないね。
確かにね。会社もそうなんじゃない?それこそさ、
いやそれこそさ、なんか昔の昔でいうところの体育会系的なノリの会社とかさ、なんかやっぱりちょっと違うじゃん、
誰かが何かを達成したらみんなで褒めましょうみたいな、そういうのがあるノリの会社とかって、多分自分には全く向いてないと思うし、
でも多分それが合ってる人もいるわけだから、みんなの前でなんか褒められて、またやってやろうみたいな人もいるだろうし、
これは、自分なんか逆に人の前に出されたらむしろ恥ずかしいからやめてくださいみたいな感じになると思うし、
なんかそういう人によって、会社によって、学校によって、クラスによってとか、ちゃんと分けていくともしかしたらその人にとっては快適な世界で何かが成し遂げられるっていうのはあるかもしれないね、確かにね。面白いね。
のみ
ね、性格判断みたいなのはやってるだろうけど、
どら
そうだね。
のみ
ドーパミンの量判断は?
どら
怖いけどね、なんかそれをなんか会社に知られてるとか、学校に知られているとか、
あ、こいつは何やっても響かないんだよねってちょっと思われてるのかなとか。
のみ
そう、だからなるべく響くような人に気づきを与えてくれる、教育をしてくれるとか、
燃えない人と燃える人をセットでちょっとOJTしてもらうとか。
どら
そう、だからそこをうまく使ってくれるんだったらいいけどさ、
このうちの会社にはドーパミンが少ない人はいりませんとか言われたら嫌だよね。
それでなんか合否決定されるのも嫌な気がするし難しいね。
のみ
確かにね。
どら
なんかそれってある意味新しいダイバーシティだよね、だからね。
それによっていろんなドーパミンの量の人がいますっていうのをダイバーシティとして捉えるかどうか。
なんか誰かと、それこそ前の別のポッドキャストで話したのは、
会社に入るときにいろんなそういう性格判断的なテストやるけど、
それによってじゃあそれをどう実際には判断の基準として使っているのかっていうのって興味深いよねって話で、
その会社にはこういう人があっているから、あるいはこの仕事にはこういう性格の人があっているからそれで取っているのか、
あるいは単純にそれはバランスさせるために取っているのかみたいな。
僕は会社っていろんな性格の人がいる方が強いと思っているので、
むしろその同じような性格の人を集めるんじゃなくて、
27:00
どら
こういう人が今年は多いので、もう少し違う人をやっぱり足しましょうとか、
そういうふうに見ている方が自然というか、むしろ強くなるんじゃないかなと思っていて、っていう話をしたのね。
これもそういうふうに使われるんだったらいいんだけど、
うちはもうこの性格の人しかいりませんとか言って取られちゃうと、
自分に合ってない会社に入るよりはいいのかもしれないけど、
それは会社としてどうなんだろうってちょっと思ったんでね。
のみ
僕も前の会社やってたけど、
本当に何かおかしくないっていうのを探すため?
どら
そうだよね。そうそう。
その時もその話してて、犯罪的な心理傾向があるとか、犯罪を犯す傾向の人とかわかんないけど、
そういう人はちょっとさすがに排除したいよねってのはわかるけれど、
それ以外に関してはやっぱりバーダイバーシティが多分じゃないですかっていうのを僕は言ってたんだけど、
僕は問題行動があるような人っていうことだよね。
のみ
でもそんな人出ないんだよね。
どら
だよね。
のみ
内向的から社交的のレンジで、3とか8とか9とかいるけど、0とか1とかいないんだよね、結局ね。
どら
そうだよね。
のみ
それ見てるのとはそんな変わらなかったりとかもするし。
どら
それこそさ、あんな性格判断なんてさ、本当にヤバい人が受けたら自分の性格を隠してできるよねって。
何回も同じような繰り返し質問が出ることによって、整合性が取れない場合はその人は嘘でちゃんと答えてませんって出るみたいな話あったりするけど、
いや、人間なんてあんなパッパッパッパって答えていくやつで、
全く同じことを毎回毎回言えるとは思えないし、むしろその方が怖いっていうか。
なので、いやそんなんじゃそれ正しく言ってるか間違って言ってるかなんて、嘘を言ってるかなんて、
そう簡単には判断できないでしょうと私は思ってるので、
あれ全然嘘つこうと思えば、会社に向けてこういう性格の自分っていうのをある意味作り上げてやることって絶対可能だろうなと思うんだよね。
のみ
そうだね。賢い人は、IQ高い人とかやろうと思えばできるけど、
普通みんな自分を隠さずに、それで受け入れられたいって思うから、
モチベーションとしてはあんまり嘘つきたいマインドはあんまりないはずだよね。
どら
まあね、普通はね、そうそう。
でもだからそういう犯罪傾向になる人とかは、ここの会社に嘘ついて入ってやろうみたいな人もいるかもしれないからっていうのは難しいよ。
それを本当に炙り出すのって多分難しいんじゃないかなと思う。
のみ
でもああいう人間、結局占いと一緒だと思ってて、好きなんだよねみんな。
なんかテストさせて結果が表示されて、人間を4つの、例えば5つか3つか分かったけどカテゴリーのわけで、
この人はどういうキャラだから、それを知って対応しましょうみたいな。
30:04
のみ
そんなふうにコミュニケーションできねえよっていうか。
どら
そりゃそうだよね。
のみ
相手を見て変えるなっていう、自分の確固たるらしさを持てとかって思うんだけど、
相手によって変えてると信頼されないというか。
どら
そこは難しいよね。同じことは言っているんだけれど、言い方を変えるとか順番を変えるとか、
いうくらいのことしかできないもんね。人によって言うのを変えたら本当に。
のみ
そういう意味でも優しさ寄りに振ってたほうが無難っていうふうと変だけど。