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2022-10-18 11:35

#245 10Xの採用活動と再チャレンジ推奨について

頂いた質問を元に、直近の10Xにおける採用活動での採用基準、再チャレンジの推奨、カジュアル面談などを通じた機会伝達の方法についてお話しました。

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おはようございます。Zerotopicです。
ご無沙汰してます。
今回も質問にお答えしようと思ってるんですが、
その質問内容が10Xの直近の採用についてのスタンスとか状況を示すのに
すごく良い質問だったので、
これを取り上げつつ直近の10Xの採用についての考え方みたいなものを
ご紹介できるといいなと思っています。
では質問を読み上げます。
スタートアップ新卒2,3年目の社会人です。
10Xはめちゃくちゃ好きな会社で、
事業もすごく素敵だと感じており、
どこかのタイミングで入りたいと感じているのですが、
もっとエンジニアでビジネスパーソンとして弱い弱なので、
修行をしてから入ろうと思っています。
超ざっくりとした質問で申し訳ないのですが、
何かアドバイスください。
ということで、まず質問内容で10Xめちゃめちゃ好きと、
事業も素敵と言ってくださっていて、
すごい嬉しいなと思います。
あとは弱々とか、
そういう言葉は決してね、
自分を下に下げずむことでいいことってあんまりないかなと思っているので、
ぜひ使わない方がいいかなというところと、
あと修行してから入りますってことだったんですけど、
修行っていうのもある種、
自分をどの方向に導いていくかと良いのかっていう、
良い結果が得られるのかっていう観点で言うと、
自分で考えたことをやっててもしょうがないので、
実は10Xを魅力だと感じてもらっているのであれば、
10Xをちゃんと壁として使ってもらうのがいいかなっていうのが、
前提として思っています。
というので質問内容はこんな感じなんですけど、
これについて10Xとして考えていること、
採用について直近考えていることみたいなのをお話ししたいと思っています。
もしこれを聞いている方でご存知の方も、
結構多いのかなと思うんですが、
10Xとして最近組織の状況を大きく変えていまして、
マトリックス組織とかあるいは人事制度を導入するとか、
いろんなことをコーポレートアクションとして行ってきています。
その中で採用みたいなものもアップデートされつつはあるんですが、
直近まだしっかり社内で言語化できたものではないものの、
自分の中で採用活動って、
改めてこれが大事だなっていうのを直近感じているものがあるので、
それを少しお伝えさせていただきたいなと思っています。
結論を言うと、3つぐらいの要件でしっかりと一致できると、
その後者の方と10Xの間ですごく長く良い関係を作れたり、
あるいはその10Xでお仕事をしていただいている時間が、
その後者の方にとってもより良いものになるんじゃないかなというふうに思っています。
その3つ何かというと、まず1つは価値観ですよね。
10X VALUES っていう3つのVALUE があって、
その3つのVALUE を体現できるかどうかっていうのが、
過去もこれまでもすごい重要な要素として会社の中では捉えてきています。
これは組織が変わろうと、絶対変わるものではなくて、
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引き続き10Xで採用活動を進めていく上では、
ものすごい重要な項目かなというふうに思っているので、
まずはぜひこの10X VALUES っていうものを読んでみて、
そこにDO が2つずつ×3で6つ紐づいているんですけど、
こういう行動って自分取っているかなとか、取れそうかなとか、
それが気持ちいいかなみたいなのは、ぜひ考えてみてほしいなというふうに思っています。
もう1つが、いわゆるスキルじゃないですけど、
機械とご自身がご一緒する理由を明確に見つけられるかっていう、
「Why 10X」みたいな言葉で社内ではよく言っているんですが、
その裏に隠れているのって、10Xの中で仕事をしていく意味があるか、価値があるか、
キャリア上の理由が見出せるかとか、
10Xの中でご自身が培ったものの発揮というものと同時に、
ご自身が受け取るフィードバックが大きくなって、
お互いにWINが大きくなれるようなものかっていうところが、
機械とご自身の一致、すなわち10Xで今働く理由、
「Why 10X」かなって思っているんですね。
なのでこの点はぜひしっかり尋問していただきたいなと思っていて、
それはもしかしたらスキルなのかもしれないし、
あるいはたまたま10Xの中で浮かび上がる機械と、
ご自身の今の関心の向き先の一致なのかもしれないし、
いろんなすり合わせの方法があると思うんですけど、
この10Xで働く理由みたいなものが弱い状態だと、
会社っていつ何時も不確実性を抱えていて、
僕らは大きく変わることを厭わない形態のスタートアップをしているので、
そことそぐわないタイミングが出てしまうと、
お互い不幸だなというふうには思っています。
なのでその「Why 10X」、
自分が10Xで働く理由が見出せるかっていうところが、
もう一つ大事かなと思っていて、
この2つがまずあると、
気持ちよく会社の中でいろんな仕事をプロセスを持って、
プロセスの中で不快な思いをすることなく、
今いるメンバーたちと一緒に固く仕事ができるみたいな状態だったり、
その中で機会とご自身の一致があるので、
まずエントリーしてみた時に、入社してみた時に、
仕事として何をやっていくかってどこに対する納得感も高い状態でスタートできるから、
言うたら仕事自体はスムーズにスタートできたり、
気持ちよくできると思うんですよね。
だけどもう1個僕にとって大事なことっていうのは、
TENXってステイラーっていう事業をやるための組織では決してなくって、
すごい長い目線を変えて、
非連続なもの、TENXなものを作るっていうミッションをやっていくような組織だし、
今はその会社の中のマトリックス組織の一つ一つに、
よりブレイクダウンされたミッションを持っているような状態なんですよね。
その時に大事なのって、やっぱりこのミッションに共感できるかとか、
そのミッションの中で自分もやってみたいと思えるかどうかってところがすごい大事かなって思っていて、
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このミッションの一致みたいなところもしっかり掘り下げて、
考えてみていただけるといいのかなと思っています。
例えば僕が明日から、
やっぱりネットスーパーじゃないわみたいなことを言い出すリスクっていうのは絶対あると思うんですよね。
なった時にステイラー事業を信じて入ってきた人っていうのは、
なんだステイラーじゃないのかって言って、
まあ抜けていくと思うんですけど、
あるいは思経が悪くなって、
どうしてもその事業を続けられないみたいなことが起きた時に、
じゃあちょっといいですってなりやすいと思うんですけど、
そうじゃなくて会社が目指していることとか、
会社のミッションあるいはその価値観に共感が持てている状態だと、
その状態でも会社をどうやって作り直していこうかってことに、
一緒に歩めるかなと思っていて、
なんかそういう仲間を募集しているんだってことを、
まずはお伝えしたいなと思っています。
ここが採用基準的なものじゃないですけど、
TENXとして採用していく上で今後もすごく大事にしたいポイントなので、
改めてお話しさせていただきました。
その上でこの方のご質問にもう少し直接的に回答をすると、
TENXって実は選考を何度でも受けていいっていう形にしてあるんですよね。
なので一度選考を受けて、
仮にお断りのご連絡をさせていただくことになった場合でも、
もう一度選考を受けていただくことができる。
実際にそういう方が何名もいらっしゃいます。
例えば一人事例をお話しすると、
2020年にグロースのところでアナリストとしてご応募いただいた村中さんっていう社員がいるんですけど、
彼はその時は実は落選というか、
選考は突破しなかったんですよね。
その時に我々がトライアルを通じてお渡ししたフィードバックがあって、
それは分析がどうしても数字ドリブンだったり、
数字をどう見せるか、加工するかっていうところに起点が寄りすぎている。
ただそうではなくて、N=1というか、
お客様にとってこの体験はどういう意味があって、
それは現状を何が問題なのかを解き明かすために数字があるべきだよねみたいな、
順序の前後が違うんじゃないかみたいなフィードバックを強く出したんです。
ただ村中さんはそれをすごい真摯に受け止めていただいて、
その後、前職の会社でより顧客に近いところの分析を担当するようになったり、
あるいはこの領域を学ぶために大学院に進学されたり、
みたいなものすごいアクションを起こして、
それで半年後またご応募いただいたんですよね。
その半年後再会した村中さんは、その半年前にお会いした村中さんとはまるで別人で、
こんなに人って短期間で変わるんだっていうのは、
結構猛烈に知らしめてくれた一人だなっていうふうに思ってるんですよね。
現在も実は育休も経てご活躍いただいているような状況です。
という形で、僕らはどちらかというと人が長期で我々と擦り合っていく上で、
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お互いが変わっていくものだし、
この村中さんの事例でわかったのは、
人って思ったよりも短期でものすごい劇的に変化するっていうことなので、
仮に一度我々の専攻をご応募いただいてご縁がなかったとしても、
その場で私たちからしっかりとしたフィードバックを渡させていただくので、
それがもう一つ10Xをチャレンジする機会を迎える時の指針になるといいなというふうには思っています。
そこはあまり心配せずに、一度専攻を受けてみるみたいなところがあっても良いのかな、
その敷居をぜひ下げれるといいなというふうには思っています。
もう一点は、会社の中にどういう機会があるのか、
その機会の一致だったりミッションの一致が大事だというお話をしたと思うんですけど、
その機会をしっかり探っていただく門戸みたいなのを開きたいなと思っていて、
それはオープンオフィスみたいなものを直近再開していたり、
いろんなウェビナーを開催したり、あるいは10Xから積極的に情報を発信しているのは、
我々に今どういう機会があるのかというのをしっかりとお伝えするためというふうに考えてやっています。
それでも実際の、例えばこのグローズ本部のここの仕事どうなっているんだろうみたいな、
ご自身との最後の具体的なすり合わせのためには情報が足りないケースがあると思っていて、
そういう場合はぜひカジュアル面談をいろんな経路で開いているので、ご応募いただけると嬉しいなと思っています。
実際にカジュアル面談経由でそういった最後の個人と10Xのミッションのすり合わせのチェックみたいなのを行った上で、
先行にご応募される方ってのはたくさんいらっしゃって、
そういった使い方をしていただけるのは我々にとって理想的だなというふうに思っています。
なのでまとめると採用基準みたいなものを今回言語化したので、
ぜひそのあたりがご自身にとってどうなのっていうのの腹落ち感みたいなものをチェックしていただけるといいかなと思っています。
その上でカジュアル面談等で機会のすり合わせをして、
あとは先行は何度だって受けれるし、その中でフィードバックみたいなものもお渡しできると思っているので、
気兼ねなくというか清水の舞台から飛び降りるみたいな覚悟ではなくて、
10Xに関心があって中長期で10Xが会社を経営していくので、
その中でどっかのタイミングですり合わせができるように一緒に活動してもらえるといいのかなと思っています。
はい、ということでいただいた質問が良い機会だったので、
直近の10Xの採用みたいなものに対する自分の考えをお話しさせていただきました。
追加であればぜひまたご質問いただければと思っています。
はい、それでは。
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