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2020-07-17 14:06

#63 勝手にやって勝手に学ぶ「許可より謝罪メンタリティ」

ツイート https://twitter.com/ishiken_land/status/1283770835648405504
イシケンTV https://www.youtube.com/channel/UCOccLQ-VBfkSHGElLe9n3DQ
飯山さん https://twitter.com/shuto_nyanpyo
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はい、おはようございます、ゼロトピックです。
今日、スタートアップに向けている人は、 マジで勝手にやるやつ問題を話したいなと思っています。
これは元ネタになっている石けんさん、 石けんさんじゃねえわ、石けんランドさんっていう方のツイートがあって、
これすごいバズってたのと、僕もそうだなって同意する部分とかあったんで、 ちょっと取り上げてみようと思いました。
ちなみにこの元ネタの石けんランドさんは、 石けんTVっていうYouTuber、なんだ?
マイナースタジオっていうスタートアップをやられていて、
そこを頂上企業に売却をして、その後も経営をされていながら、 そこの新規事業でThe Headlineっていうメディアですかね、
すごいいいジャーナリズムのメディアをやられていて、 僕もよく読んでいるんですが、
そこのYouTubeチャンネルとして石けんTVっていうのを開設して、
すごく今回のコロナの件とか、あるいは経済に関してとか、
いろんな情報をすごい分かりやすく、3分ぐらいで切り口を整理して、
多くの人に伝えるっていう捉えをされている方です。
はっきり言ってめちゃくちゃ良くて、めちゃくちゃ応援している。
応援しているっていうのはなんかおこがましいんですけど、
めっちゃいいんで、リンク貼っておくので是非見て欲しいなと思ってます。
今だとGoToキャンペーンとか、なんでこれ批判詰まってんのとか、
あとはもっとカジュアルなネタだと、ギグワーカーって何とか、
えー、なんだろうな、迷惑YouTuberは何で生まれるのとか、
なんかそういうトピックを取り上げて発信されてますね。
最近ニュースをやめた手越さんのネタとか、とにかく広いんですよね。
テレビだと、テレビとかいわゆるマスメディアだと、
すごいバイアスがかかった形で情報を加工して、
届けているっていうところにおそらく問題意識を感じられていて、
そういったところ、リベラルな視点で情報を集めて整理して届けるっていう活動されているので、
なんですかね、めちゃくちゃインターネット的というか、
ITのスタートアップの人がメディアを切り直したら、
メディアのコンテンツを作り直したらこうなるなっていう理想形にすごい近い形。
偉いのは自分が表に立って発信してるってことがすごいイケてんなと思っているので、
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ぜひぜひお勧めです。
それ結構、今の始めの話が主体が故にこのネタを扱ってるみたいなところがあるんですけど、
本論ですね、本論はその石けんさんのサブアカーに石けんランドっていうのがあって、
なんか細々とやってたはずなんですけど、めっちゃバズってたんですよね、一個のツイートが。
ちょっと内容を読み上げると、これは大企業に行ってから痛感するのだが、
ベンチャーというかスタートアップはマジで勝手にやるやつがあっている。
勝手にやらせてくれというメンタリティーは全員が持っていると思っていたが、
めちゃくちゃ特殊能力だということが分かった。
勝手にやって、勝手に失敗して、とりあえず学ぶやつっていうふうに書かれてて、
なんかすごいバズってましたと。
これについては割とスタートアップで活躍してる人って結構みんな同意する部分があったりするんじゃないかなと思って、
少し前に流行った言葉に、許可より謝罪っていうパンチラインがあったんですよね。
そのパンチラインの意味は何かっていうと、何をしていいですかって許可を取るよりも、
先に何か行動してみて、間違ってたりネガティブなことがあったらすぐ謝る、
そういうマインドセットで、例えばプログラムを書こうよとか、いろんな事業を作ろうよっていう、
そういう意味合いで使われてたかなと思ってて、まさにそのマインドセットをうまく表した言葉かなというふうに思ってます。
結構僕自身も割と昔からこの気があって、逆に承認を取ったり許可を取って進めていくっていう政治的なアプローチが、
今は多少マシかもしれないですけど、昔は本当に苦手だったんですよね。苦手だし、
もっと若い時は意味あるのかなって思ってた時もありました。
今はもちろん意味がある、ケースもあるって思ってるんですけど、
時と場合というか、使い分けが必要だなっていうのが個人的に今の結論なんですけど、
基本的なマインドセットは勝手にやるし、勝手に結果を出すから放っておいてくれっていうのが、
割と自分みたいな人に共通しているマインドセットかなっていうふうに思ってます。
そういう人をむしろスタートアップ集めていくべきかな、小さいチームを集めていくべきかなとも思ってるんですよね。
なぜなら許可を取ったり、説明をとにかくしていく時間が長ければ長いほど、
その実務をやる時間って短くなるはずなんですよね。
でも、不確実性が多い状態において、実験に勝る濃度の高い情報収集とか、
精度を把握する方法ってないはずなんですよね。
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まずやってみるとか、まず勝手にリサーチをしてみて、
その上で良いと思ったものを勝手にやってみるとか、小さく実験するとか、
誰かの許可が不要な形で実験するとか、
実績が出た上で許可が必要な形に持っていくんだけど、
その時に必要な許可ってもうすぐ軽くなるよねとか、
そういう考え方がすごく合うんじゃないかなと思ってます。
だってどちらにしろ会社に集まっている人たちって、
その会社が成功しなかったら自分にインセンティブって大きくは入らないはずなんですよね。
そういう意味だと、どうやったらその10Xが生まれるかみたいな、
非連続に大きい、でかい成果がバコンって出るようなことを生まれるかっていうのは、
やっぱり誰しもが実験的に姿勢として持ってなきゃいけないはず。
はずというか、それが楽しいからスタートアップをやるんじゃないかなと思って、
むしろ誰かから許可されたり、誰かから指示を待ったり、
それによってしか動けなかったり、それによって動くこと楽しいとか、
それによって動くことが常にせいだと思っているような方は、
どちらかというと大企業の方が向くと思うんですよね。
その多くの方の合意を経た上で何かを実行するっていうプロセスが必ず大企業に
必須のものとして埋め込まれているので、
なので得て不得てはあるかなと思います。
とはいえなんですけど、僕らみたいなスタートアップでも
パートナーがエンタープライズとかになってくると、
要は自分たちにもそういう動きが求められてくるんですよね。
例えば僕の中ではこういう意思決定をするっていうのは、
ものすごい早かったり、勝手だったり、実験的だったり、自由だったり、
事実的だったりすると思うんですけど、
それをもって相手を動かすっていう際には、
何か僕の動かし方のロジックに自分たちをちゃんと当てはめていく必要があるとは思ってます。
もちろんそのショートカットをどうするかっていうのは必要な概念ではあって、
例えば現場からうまくいかないといったらトップを思いっきり握りにいくとか、
トップを握るために紙の資料よりも一発その人の実績に
めちゃくちゃインパクトがあるKPIを持っていくとか、
小さくてもいいんでこれだったらスケールする価値があるというような
データファクトを持っていくとか、
何かしらショートカットの方法、10Xの方法はあると思うんですけども、
それでも彼らのロジックの中で、彼らが合意を取っていくというプロセスの中で
Winを勝ち取っていく、勝利していくみたいな意味では、
うまくやるというか、やっていく方法を、
我々みたいなスタートアップでも身につけていく必要があるかなと思ってます。
しかも今の時代だとそれをリモートで、
リモートでというのはどういう意味かというと、
同じ席に座っていないという環境の中で、
相手の合意形成をマネジメントしていく必要があるので、
アライアンスとかパートナーシップとかを
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割とテコにしてサービスを伸ばしていくような、
Staylerはそういうモデルなんですけど、
それに近いモデルのプロダクトって、
実はリモートワークに投資していく価値があると思うので、
リモートワークというかリモートマネジメントというか、
事業成果をその席にいない人たちと一緒にマネージしていくという、
その成果をコントロールしていくという、
何とかしていくというスキルは全体に必要かなと思っていて、
その時に結構スケーラブルなものは、
ファクトを扱うスキルとか、
それをドキュメンテーションとして、
多くの人に正しい理解を得てもらうスキルとか、
チャットの中で合意形成をうまく形成していくスキルとか、
そういうところ結構ソフトスキル、
メタスキルになっていくんじゃないかなというふうに思っています。
そういうメタスキルを持った勝手にやるやつって結構無敵だなと思っていて、
うちの会社にも何人かいるんですけど、
無敵の人になりますね。
例えばなんですけど、
メルカリのユーザークリエーションマネージャーやってた、
飯山っていう、飯山さんって呼んでる、飯山さんっていう人がいて、
今年の1月に入社いただいてるんですけど、
彼はもともとデータとかが結構好きで、
広告の運用もガリガリやるし、データ分析もやるし、
データ基盤の整備も勝手にやるし、
それをスラックにうまく送って自動化するような仕組みも作れるし、
あるいは広告のクリエイティブ、
一個一個ごとに成果を可視化するみたいなツールも作れるし、
クリエイティブ作る人を集めてきて、
マネージする仕組み自体も作れるし、
実際に集めちゃうし、
みたいな、割と何でもできる人だったんですけど、
彼みたいな、ちゃんと書くと、
ドキュメントとかもしっかり残せてできるっていう、
そういうちゃんと火力を持った人で、
割と自律的にどうあるべきかみたいなのを描いて動ける人にとっては、
その火力を抑えなくて済むような環境のほうがずっと良くて、
常にイヤホンさん、僕に必ず許可取ってくださいよっていうよりは、
ドキュメントだけ残しておいて、
ちょっと違うと思ったらコメントしたりするんで、
後も勝手にやってくださいっていうほうが伸び伸びだし、
その人の上限をつけずにストレッチした形を
自分で描いてやってくれるんで、
すごい良いなと思う。
もちろん、割と僕ストレッチボール投げがちなんで、
結構、彼のインタビューの記事にもあったんですけど、
1ヶ月ぐらい先に想定してた仕事が降りてくるみたいな、
印象が飯山さんの中にはあるみたいなんですけど、
そのぐらいがちょうどいいのかなみたいな気がしてて、
飯山さんが入ってくれたおかげで、
やっぱTenXの出来ることが明確に増えたし、
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僕もやらなくていいことが増えたと思ってて、
良いプロダクトの機能を実装したみたいな状態になってます。
良いプロダクト、良い機能って、
やらなくていいことが増えるっていうのが良いものだと思ってるんで、
その意味では飯山さんは本当にやらなくていいことをすごい増やしてくれたし、
出来なかったことをできるように増やしてくれたっていう、
そういうところがめちゃめちゃ自立的でかっこいいなと思ってます。
飯山さんみたいな人をとにかく探していて、
最後PRなんですけど、ぜひ関心がある方とか、
勝手にやってみて、マジで勝手にやるやつとかを、
我々は探してるよという話でした。
結構いろんな領域、
行為って面白くて、やることたくさんあるんですよ。
需要も予測しなきゃいけないし、在庫は管理しなきゃいけないし、
売れたら売れたで、販売されたものを集めなきゃいけないし、
送られてどこにあるのか管理しなきゃいけないし、
届いて満足度を測らなきゃいけないし、
ユーザーにもう一回プロダクトに来てもらわなきゃいけないし、
その状況を見える化して相手と合意形成しなきゃいけないし、
本当にやることいっぱいあって、
飯山さんが一人いても、あれ、飛んないなみたいな、
気づいちゃったみたいなところがあるんで、
ぜひぜひ、今TenXって会社すごい面白い状況にあって、
これから結構面白いトピック増えていってるところなので、
ぜひまずはお茶だけでもみたいな話とかありましたら、
お願いできればなと思ってます。
ということで、
今日は石けんさんと飯山さんの紹介をしつつ、
スタートアップになってるマジで勝手にやるやつについて話しました。
言っていただいた方とかぜひ感想を、
ハッシュタグペロトピーで共有いただけると嬉しいです。
それでは。
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