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  2. #266 ランナーと鉄はラブラブ..
2024-12-14 37:45

#266 ランナーと鉄はラブラブ?貧血や鉄中毒について

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▼本日の研究レポート

「ランナーと鉄はラブラブ」


▼本日のキーワード

鉄、ランナー、駅伝、貧血、内服、注射


▼本日の成果

・鉄の吸収と排泄について理解できる。

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MusMusさんより「キミにあげる」

00:12
皆さん、ようこそ薬トレラボへ。この研究所は、筋トレをこじらせた薬剤師が薬の代わりになるような役に立つ情報や議論をお届けする番組です。
では、本日もよろしくお願いします、西極さん。
どうも〜。薬局を経営しながら、パーソナルトレーナーとしても活動中のKINGジム西極で〜す。
そして、ファシリテーターを務めますKINGジムエンジニアの佐坂です。本日もよろしくお願いします。
お願いしま〜す。
お知らせ聞きたくない方は、ちょっとあの、3分ほど飛ばしてください。
はい。
これから私はすごく早口になりますので、ぜひ聞いてくださいね。
まず一つ目、ザサプリ。こちらの皆さん全員が使っていただける基礎的な栄養素ということで、
我々1480円で、もう一般的なあのドラッグストアとかで買うとだいたい3000円するのが1480円。
なので、まあ1500円プレゼントしているようなものですよね、これはね。
そうですね。
ということで、合ってます?西極さん。
合ってます。であの、成分は本当に皆さん人間が万人に必要とする栄養素の補充で、
かつそこにそれじゃ足りない部分が科学的には実際あるので、それをしっかり更に孵化したものを一日分一方に入れてお届けする。
そしてそれは1480円。1ヶ月分ですね。最強です。
ぜひこちらLINE公式アカウントからポチッとしてください。
で、前はLINE公式アカウントに直接住所と名前を送ってくださいねって言ってたんですけど、
これもちょっとストレスなんじゃないかということで、少しシステムを改良してですね、
決済時に住所、配送先住所を入れていただくということにしました。
で、これは初回だけなので、2回目以降に関してはもう決済していただくだけで構いませんので、
ぜひちょっとね、ちょっとずつ便利にしていこうと思ってますので、皆さんたまにLINE公式アカウントを覗いてみてください。
もし自分専用の成分がいいって言うんであれば、自分の状況をアンケートに書いていただいてですね、
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ですね。カスタムしたい方はオーダーメイドということでやらせてもらいますので、
ぜひLINE公式アカウントを確認お願いします。
はい、お願いします。
2つ目、ポッドキャストアワード。
多いな。
皆さん、まず概要欄に行っていただいて、ポッドキャストアワードのページポチッと押してもらって。
概要欄に行かなきゃいけないじゃないですか、みんな。
まず行ってもらってください。もう行ってください、もう本当にね。
で、ヤクトレラボ、ぜひ投票お願いします。
はい、お願いします。
これは我々が前進する非常に強い追い風になりますので、
ぜひ皆さん、もしちょっとでもいいよと思ってくれた方は番組の応援ということで
03:00
ヤクトレラボ、薬は漢字、トレラボはカタカナで投票お願いします。
本当に1分ほどで終わりますので。
正しい健康情報を日本にしっかり届けられるようにこのラジオの拡大をさせていただきたいと思いますので。
届けたい。救いたいです、もう無駄なことをやってる人。
もう言葉汚いですけどね。
いや、本当にその通り。
無駄なことをやってる人を救いたいんで。
はい。
ぜひよろしくお願いします。
お願いします。
はい、で、もう年もね、
はい。
もう最後ということで、12月ということで、我々忘年会をやります。
おー、いつも通り。
こちらのオンラインの忘年会で、この前言ってなかったかもしれないですけど、
YouTubeで、YouTubeのライブ配信ですね。
でやります。あの、ポッドキャストではなくYouTubeでやりますので、
もしまだあの、皆さんYouTubeの登録まだの方はポチッとしていただいて、
お知らせをちょっと待っていただければなと思います。
こちらあの、日時とした12月の26日の19時から、
皆さんちょっと忘年会シーズンでね、疲れているかもしれませんが、
ぜひあの、忘年会の締めくくりくらいのために一定になると思うので、
本当に、
そうですね。
ヤクトラブの忘年会、どうぞよろしくお願いします。
ご自宅でしっぽりですね。
聞いていただければと思いますので。
当日あの、チャットでもね、ご参加いただけますので、
皆さんにガンガン盛り上げていただきたいなと思っております。
はい、お願いします。
はい、どうぞよろしくお願いします。
以上ですので、
えっと、皆さん、あの、あ、スキップされた方は、
はい、久しぶりです。
えっと、
はい。
これからの本編いきますので、
はい。
では、西岡さん、今日の研究レポートは何でしょうか。
はい、今日はですね、
ランナーと鉄はラブラブです。
わーお。
わーお。
わーお。
いいですね。
西岡さん下手じゃないですか、それ。
あの、ちょっとね、思ったより声が出なかった、一発目。
ちょっとね、ひよったね。
わーお。
下手すぎるわ。
わーお。
ちょっとあの、ピー入れといて、僕の場所ね。
わかりました。
うん。
えっと、ランナーと鉄はラブラブということで、
そうですよ。
あー、結構いい感じにできちゃってるって感じですかね。
うん、あの、やっぱり走ってる人って、
はい。
結構気にしたことがなくはないんじゃないですかね。
そう、意外とちょっと言われるんですよ、ランナーって。
鉄をよく取ってくださいねとか、逆にあの、
ちょっと貧血気味になるランナーがね、
いるみたいな話を聞いたこともあるかもしれないんですが、
今日はその鉄というところと、まああとはランナー、
なぜそのランナーが貧血になるのかみたいなところも含めて、
お話ししていければなと思うんですが、
はい。
大変お待たせしました。
ちょっとお便りを読ませていただきます。
はい、これあのー、ちょっとー、
だいぶ、
だいぶ時間経っちゃいましたね、申し訳ないですね。
時間が経ってしまって、はい、申し訳ないんですけど、
すいません、今さらかよって言われるかもしれないんですが、
ラジオネームぷぷちさん、
はい。
40代の女性の方からいただいております。
ありがとうございます。
はい、内容を読ませてもらいます。
高校で陸上をしている子どもがいます。
長距離選手だと貧血の子も多く、鉄剤の内服治療、
06:01
だから口から飲む治療ですね、を受ける子もいるのですが、
駅伝前、これ高校駅伝のことだね、
になると、内服では間に合わないから鉄剤の注射を打つように
コーチから指示がある場合もあると聞きました。
ランナーの鉄剤注射は原則禁止とされているような記事を見たり、
なんか注意喚起されていたりもするようでありますが、
駅伝前に1回だけとかなら鉄の毒性などはさほど気にしなくてよいのでしょうか。
青少年への鉄剤の注射どう思われますか?
ということでお便りいただいております。
ありがとうございます。
そうか、高校駅伝出られるお子さんがいて、
その子は貧血っぽいのかな?
なんかこれあれじゃないですか、
そもそも今日の回は薬剤師目線で、
こうやってこういろいろ化学とか運動とか健康全般を
予防医療の観点で扱う僕たちの目線で議論していくって感じですけど、
今のお便り聞いてて思ったのが、
そもそもですよ、佐々木さんはサブスリーの伝説の男で、
そうですね、陸上の長距離の高校駅伝に出られるお子さんね、
前で言うのは恐縮ですが、
私は伝説のサブスリーランナーということで、
2時間台の記録を持っております。
伝説の男ですもんね。
古いですけれども、
ベースを弾きながら、いやいや違いますよ。
ちょっと疑問言っていいですか、これ。
僕全然知らないからあれですけど、
駅伝って何キロ走るんですか、一人。
高校駅伝はね、大会にもよるんだけど、
10キロ以内ですね、基本的に。
一人。で、佐々木さんは何キロ走ってるんですか。
僕のフルマラソンですか、42.195キロです。
ちなみに駅伝って、10キロをどれくらいのペース、
何分で走るんですか。
高校生とかで言うと、30分切ってくる人もいるんじゃないですか。
ってことは、40キロに換算すると、
大体2時間ちょいになるんですね。
2時間ちょいですね。
ただ、これって僕のめちゃくちゃランナード素人の目線で言うと、
これ30分全力で走るのと、2時間全力で走るのじゃ違いますもんね。
そうですね。全然負荷は違いますね。
そうですね。ってことは、10キロ走ろうと思った方が、
佐々木さんでもペースは上げますよね。
そうですね。
単純に。
10キロのペースとマラソンペースは全然違いますね。
佐々木さんは、もし10キロをゴールだとすると、
今の40キロペースの何倍で走りますか、速度は。
倍もいかない。
全然、僕ね、結構体が特殊で、
僕あんま速く走れないんですよ。
だからマラソンペースと10キロのペースあんま変わらない、正直。
やろうと思っても。
がっつり測ったことないけど、3分ぐらいしか変わんないです、だから。
09:01
トータル。
トータル多分、40キロ、フルマラソンの10キロ通過と、
用意どんで10キロゴールの、多分競争しても、
多分僕3分変わるか変わらないかぐらいだと思います。
僕、もう全力疾走っすもん、あれはフルマラソンでも。
フルマラソンじゃ、ってことは3分しか変わらないってことは、
フルマラソンで2時間50分ってことは、何分になるんですかね、これ。
割るようにすると、
45分ってこと?
45分かからないぐらいで行きますね。
ってことですよね、10キロあたり。
そうそうそう。
45分で、高校生で30分切ってくる人もいるから、
ただ、切ってくる人もいるっていうぐらいだから。
まあそうだね。
だいたいが、40分とかなんですか?
10キロの区間っていうのはあんまないから、
だいたい長くて、8キロとかじゃなかったっけな、高校駅では。
じゃあ、もう言ってしまえばフルマラソンの佐々木さんを指標とすると、
だいたい10分前後違ってくるぐらい早いってことですね。
そうですね、全然違います、それは。
なるほど。
めっちゃ早いっすよ。
面白いっすね。
自転車でも多分追いつけないぐらい早いっすよ。
正月見てると早いっすもんな、あれ。
テレビで見てるとそんな早く感じなくない?
僕、フルマラソン走ってる人見たことあるから。
やっぱり全然違いますよね。
まあそうだね。それは速度感は違うよね。
なるほど。
で、鉄剤を服用するってことは、
単純に酸素供給量を増やしたいから、
そうですね。
鉄剤を飲んで、またないし注射して、
結局、ヘモグロビンの量とかを維持して、
酸素供給を多くすることで、
エネルギーの酸性が良くなって、
速度も出るし、距離も走れると。
そうそう。
そもそも、これにお便りも書いてくれてますけど、
どっちかというと増やすというよりも、
減ってるのを防ぐみたいなイメージかな。
貧血の子が多いっていうことなので。
そういうことですよね。
減ってたら当然、エネルギーの酸性は落ちますよね。
そうそう。
だから本当に、ちょっと心配になるぐらい、
記録がガクッと落ちるみたいなんですよね。
僕はね、正直あんまりなったことないんですけど、
だからそこまで走り込みが足りてないのかもしれないですけど。
なんで、今日はあれですね。
正直レベル感もわからないから、
あんまり競技的なところまでは介入できないけど。
そこは、はい。
ですね。
前提として。
ただ、鉄材だったり、鉄の注射だったりっていうものが、
体にとってどういう影響を及ぼすのかっていう観点で、
お話しするって感じですね。
ですね、はい。
どうですか、佐坂さん。
言ってください。
僕も鉄材をあんまり摂取したことがないから、
正直よくわかってないんですけど。
注射と内服の違いって、
吸収量の差だけだと思うので。
12:00
例えば、内服とかでいうと、
気持ち悪くなったりする人とかは、
注射で打ったりみたいなイメージはあったので。
僕はですね、サプリメントとかで鉄って結構扱うじゃないですか。
そういう観点ですごく見たり聞いたり勉強したりはしてるんですけど、
鉄って吸収率がだいたい10分の1って言うんですよね、消化管からの。
結構少ないってことですね。
少ない。だから、内服と注射じゃ全然、
言ってしまえば10倍あるって思うんですよ。
そうだね。
注射っていうのは血液の中にブクシュって入れるんで。
もうそのままね。
そう。こういうのをですね、バイオアベイラビリティって言うんです。
バイオアベイラビリティ?
はい。要は、聴観からですね、血液の体内に入るまでの吸収率みたいな。
例えば聴観から100%血液に入るなら100%だし、
あ、なるほど。
50%削られるなら50%になるんですよね。
そういうことか。
聴観壁でどっかに行っちゃって、残りが血液に入る。
そのパーセントみたいなものをバイオアベイラビリティと。
そうです。これ10分の1って言ってますけど、
ヘム鉄と非ヘム鉄っていうのもあって。
出た。なんか聞いたことあるわ。
これは知ってる人もいるかもしれないですけど、
ヘム鉄っていうのはタンパク質ですね。
ヘムって言って、タンパク質。
ヘムって言うと基本的にはポルフィリンとか鉄とくっついてるタンパク質があって、
それの状態をヘム鉄って言うんですけど、
それだと吸収率はいいんですよ、体は。
非ヘム鉄よりもヘム鉄の方がいいんだ。
そうです。
それだとバイオアベイラビリティはもっといいと思うんですけど、
非ヘム鉄って言ってタンパク質がついてない。
要は、例えばイオンの状態ですね。FE2プラスとか。
イオンっていうのがあるんですね。
そうです。マイナスイオンとか言うじゃないですか。
よくね、マイナスイオンブレスレットみたいなのしてましたよね、僕ら。
全く意味ないですけど。
意味ないんですか?
ドライヤーでマイナスイオンとかふざけたこと言ってますけど。
僕のドライヤーもマイナスイオンが出て髪がサラサラになると思ってますけど意味ないですか?
単純に風が出てるだけなんですね。
まあいいや。
鉄もイオン状態とかそういうのがあるんですよね。
その塊みたいな感じですけど、イオンみたいになるんだ。
FE2プラスとか3プラスとかっていうのがイオンの状態なんですね。
FEっていうのが鉄の原子素記号っていうのかな。
そうですね。
プラスとかマイナスっていうのは電子って言って、原子っていうのはですね、電子っていうのを帯びてるんですよ周り。
みなさん大丈夫ですか?原子電子出てきてもうわけわかんない。
これ科学とかでありますよね。
まあ全員がね、科学好きかどうかわかりませんので。
これを機に勉強していただきたいんですけど、電子っていうのがウヤウヤついてるんですよ周りに。
15:02
基本的に原子の周りには電子っていうのがウヨウヨしてるとか。
そうです。
この電子ってまあ人間むちゃくちゃ言ってしまえば電子でできてると言っても過言じゃないぐらい電子って大事なんですけど。
まさにそうですよ。だって僕らがスマホいじくれてるのは電子で操作してますからね。
みんなが動いてるのも電子が行ったり来たりしてエネルギーが生まれてたりもするんでですね。
電子ってむちゃくちゃ大事なんですけど、その電子とかそういうレベルでいるのが非ヘム鉄、イオンの状態ってことですね。
そういうことか。
体って油でできてるんで表面は。
言ってましたね。
そうです。だからイオンってどういう時に活発化するかというと水の中とかそういう時なんですよね。
水とイオンがまあ相性がいいんだね。
相性がいい。だから体って油で表面ができてるからイオンってあんまり相性が良くないんですよ。
あ、ですね。
油っていうのは水とは混ざらないように浸水器を持ってないんでですね。
はいはいはい。
そう。ってことは非ヘム鉄は当然吸収しにくい。
そうか。イオンであった非低ヘム鉄は。
そうです。でヘム鉄は分子なんで一応油とはまあ非ヘム鉄よりは相性がいいんですね。
そうかそうか。
で何が言いたいかというと注射と内服本当にこの方のおっしゃる通り間に合わないときは常密内注射、注射ですよね。
を行うっていうのはすごくその通りだと思うんですよ。
さっきのバイオアベラビリティをね考慮するね。
そう。だってバイオアベラビリティ常密内注射だったら100%なんで。
100ですね確かに。
そうもう全部何も吸収の段階で阻害を受けないんでですね。
だからすごい理にかなってるけどちょっと前提としてこれを使っていいかどうかちょっと僕たち全然知らないですね。
ランナーにとって。
そうですねこれはこれはだってお医者さんの領域でしょこれ。
だってそこで売ってないでしょ。
売ってないと思うし注射だからですね。
あともう一個はこれドーピングとかそういう観点じゃないですかね。
僕わかんないですけどなんかその鉄なんだ高校ランナーにとってその僕は全然知らないんでそのそういう観点で言いますけど。
高校駅伝の前後で使うっていうのは悪いっていう記事を見たって書いてあったじゃないですか。
あーなんかね。
この文脈ってドーピングって意味じゃないですか。
そういうことかそっちか。
だってドーピングだったり当然その結局この質問の最後にもあるように薬剤が結局体に良くないからいくらランナーと言ってもそのリスクを負うようなことはやっちゃダメだとか。
はいはいはい。
体への害ってことですよね。
だからどっちの観点でダメって言ってるのかわかんないんで。
そうちょっと駅伝選手がそういう縄脈内注射をするのはどうなのかとかっていうのは僕はわからないんですけどただ基本的に貧血ってフェロミアって言ってクエン酸第一鉄とか。
薬の名前?
そうです。
フェルムとかフマル酸第一鉄とかですね。
そういう内服薬の治療をするんですよ。
えーですよね。
だから結局あの辺もですよイオンとして吸収するんで基本的にはイオンとして吸収するから吸収率あまりあえて良くはないっていう。
18:09
薬であってもね。
そうですそうです。
まあ基本的にはイオンも含まれているお薬なんで吸収率としては当然バイオアベラビリティ受けるんですけど。
ですね。
ただ縄脈内注射になると100%ですよね。でその上で結局鉄っていうものが体にとってどうなのかっていうと鉄って基本的に排泄する気候を持ってないイオンなんですね。
流れなんか勝手に流れ出ちゃったりみたいなほとんどしないみたいな考え方でいいのかな。
要は血液中の中にあるイオンの検査値で例えばカルシウムだったりクロライドとかマグネシウムカリウムとかこういうのがミネラルイオンとして測定されるわけですよね。
で鉄も当然あるんですよ。
なんでかっていうと鉄って体にとって絶対大事な成分。要は酸素を供給するのに必要なヘモグロビンっていうのを構成しているイオンなんで。
だよね。
だからめちゃくちゃこれは大事なんですけど。
大事ですね。
ただカリウムとかマグネシウムとかそういうのって腎臓って言ってですね。血液中のものをきれいにする臓器がいるんですよね。人間って。
ろ過をしてね。なんかきれいにするみたいな。
そうです。ろ過をする人。あの臓器ですね。でそいつらがカリウムとかマグネシウムっていうのは調整してるわけですよ。
少なかったら排泄やめるし多かったら排泄するしみたいな。
すごいよね。
すごい。だからそういうのに排泄機能を持っているイオンもあれば鉄みたいに基本的に排泄機構を持たないイオンもあるんですね。
ただ鉄ってじゃあなんで補給するのって。永遠にあればええやんって思いません?
確かにもう食べれば食べるほど溜まっていっちゃうんじゃない?そうなったらって思いますね。
って思いますよね。
思う。
そしたら基本的には鉄って再利用されるからいいんですけどそのままその認識で。ただ汗とかですねそういうので出ていくことがあるんです。
だから必要量は摂取しようっていうことなんですね。
っていうことか。
ただ例えば女性とかで月経とかですねそういうので血がそもそも正常な作用で出ていっちゃう。
そうすると当然排泄機構はなくても血が出ていくんで。
ですね。
血の中にですね鉄っていうのは多いわけで。だから血が出るってことは鉄がそれだけ漏れ出る。
あーそうか。
そこから鉄が足りなくなるっていうのはよく貧血っていうじゃないですか。
はい。
そうだからそういう人たちもいるから医薬品として鉄の補給をしようねっていうことなんですよね。
ただですよ前提としてこの方が心配されているのを解説するんですけど鉄は排泄機構がないのに鉄を常駐にしていいのっていうことですよね。
ですよね。
鉄は排泄機構がないのに注射で打っていいのかってことですよ。
うん。
でまず前提としてサプリメントって太陽上限量って言って1日の中で上限が50ミリグラムって決まってるんですよ鉄は。
21:04
鉄のね。
うんうんうん。
これは何でかっていうと心配されているように鉄って排泄機構が確立されてないから当然過剰に摂取するとオーバーしちゃうんですね。
ってことですよね。
そう。
ってなるとどうなるかっていうと臓器に付着したりするんですよこれ。
あーくっついちゃうんだ。
そうくっついちゃう。だからよくない。
うん。
だから言ってしまえばそれがリスクなんで鉄っていうのはサプリメントでも50ミリグラムっていう風に1日あたりですね。
太陽上限量が決まってるっていうのが現実で。
で医薬品だとですね実は1回あたり50ミリグラムぐらいの補充をする内服薬があって。
ほうほうほうほう。
大体それで1日2回飲むようになってるんで大体100ミリグラムを常用量として飲むんですね。
ただサプリメントって50ミリが上限なのに医薬品になると100ミリって大丈夫なの?ってなるじゃないですか。
確かに。
だからつまり医薬品っていう以上にお医者さんがそれはしっかり見てるんですね。
管理されてるってことね。
そう。お医者さんがそこは鉄の量を体の中で測ってちゃんと調整してるっていう意味。
逆言えばお医者さんが扱う必要があるってことはリスクがあるからなんですね。
じゃあそのリスクって何かっていうと鉄が溜まりすぎるっていうリスクですよね。
っていうことか。
そう。だから鉄が溜まりすぎるのは事実なんですよ。
うんうんうん。
で、じゃあなんで医薬品にあるのってなると当然血が出ていく量が人によって違ったりするから。
はいはい。
例えば女性で異常に月見の時の血が量が多いとかそういうのは当然治療範囲ですよね。
そうだね。確かに。
そう。っていうことで鉄血防性貧血とかそうやっても生活の質が落ちたり、
例えばフラフラしたりですね。
もう圧倒的に足りなくなっちゃう人もいるんで。
はい。
致死的な。だからそういう治療分野で医薬品っていうのが存在してて。
っていうことか。
そう。なんで内服薬で基本的に鉄血防性貧血っていうのは治療するわけですよ。
はい。
ただ注射薬にも確かに鉄の鉄剤っていうのがあってですね。
はいはいはい。
そう。多分本当に重篤な人ですよね。鉄血防がですね。
っていうことか。
うん。で、じゃあそれをさらに内服の方を超えて鉄剤を注射するってどうなのってことなんですよね。
ですよね。
そう。しかもランナーに。
うん。
特に鉄血防性貧血って言って。
うん。
これ大体どういう人に扱われるかっていうと。
そうやって月経の量が多いとか。
明らかに鉄の排出が多い人ですよね。
ですね。
そう。で、要は例えばお医者さんで鉄血防性貧血が顕著で。
これマジで注射やなってレベルになった時に。
絶対その人の背景聞くんですよ。お医者さん。
うんうん。まあそうだよね。
例えばまずは女性なのかとか。
はいはいはい。
そう。変形してない。要はもう若い女性で血が出過ぎてないかとか。
ですね。
そう。とか例えばランナーなのかとかまだ聞くと思うんですけど。
お医者さんが絶対言うことって走り過ぎって言うと思うんですよね。
まあね。
その状態で薬使って鉄を補充するっていうのはランナーだったらちょっとそれどうなのって絶対思うと思うんですよ。
24:00
そうだよね。だから結局は生活指導みたいになるってことだよね。本来なら。
そうですね。例えば今の例で言うとお相撲さんで糖尿病になってインスリン打つとかってこととちょっと似てると思うんですよね。
はいはいはい。
でこれってもう本当その人の価値観なんでお医者さんは価値観を超えるっていうよりは病気に対して向き合うっていう原則があると思うんで。
そうだね。それはね。
だからランナーで走りすぎて鉄血棒が起きてるって人に対してそこまで介入はしないだろうけど。
基本的になんでそこに対してパッと懸念を抱くかっていうと人体を損傷してまで何かを行うってちょっとこうなんて言うんだろうな倫理感が入ってくるっていうか。
別に否定はしないですけどあんまり体に良くないよって言えば言いたいと思うんですよね。
まあそうだね。だから走りすぎて体から排出させてしまっているから。
そうですそうです。
それをね確かにそのままにしてじゃあ足りないから注射しようかっていう単純にそうはならないっていうのが何かこう倫理感的にあるよねって話で。
あると思うからなんかそのだからこそですね僕が言いたいのはあのこの方が懸念されているように鉄って過剰症もあるように注射とかは良くないかなって僕は思いますね。
なんか飲み薬ならまだ当然吸収率もバイオアベラビリティの関係もあるし後は当然そのなんだろうなまずそもそも前提として高校生でそうやってめちゃくちゃ鉄欠乏になって病院に行ってるのか
それとも本当ささかさんさっき不足した分を補うレベルって言ったけどもしかしたらちょっとでも鉄増やして酸素供給量を上げてエネルギーの酸性を上げようってプラス要素で思っている人もいるかもしれないですよ。
そういうことなんか僕のイメージではこの長距離選手の貧血ってなんか普通普段の生活では症状出てないんですよ。
ただ練習をするとその大会とかに出て結果が震わないっていう不具合なんですよね。
僕のこれ勝手なあれですよイメージだけどだから何か補充するのかなっていうのを持ったっていう感じかな。
これだって補充するってことは病院行ってますよね。
と思うんだけど内服治療って書いてあるからね。
そう。
スポーツ診療みたいなところでもらってるんかな。
かあ。
でもそれか僕ちょっとここはめちゃくちゃ詳しくないんであれですけど自費だったら自費って言って自分で全額出す。
はいはいはい。
と要は保険診療って言って社会保険料皆さん国民の方がですね払ってその国庫の中で病気の人に7割払うっていう国がですよ。
そういう事故負担が3割年齢にもよりますけど3割で治療範囲でやってるのか自費負担でプラス要素でやってるのかよくは美容政権みたいなもんですよね。
27:00
だからこの治療だ内服にしろ注射にしろ鉄血棒って完全にもうお医者さんが判断して内服治療注射治療してるのかプラス要素でそれをやろうとしてるのかは全然違うと思うんですよね。
確かに全然違うそれは。だって保険適用なるかならないかっていう。
そうっていうのもあるしお医者さんが単純に血液検査して鉄の量が足りないってなってたらそれはそのものに対応したものをするんですよ。
例えば減りすぎてたらフェジンって言って注射だろうし。
あ、注射ね。
そう。減りがまあまあまあまあまあまあまあみたいなだったら内服で行くだろうし。
ここって正直ドクターが判断することなんで。
当然過剰症があるぐらいなんでですね。
そうだからなんか個人で選べるものかもわからないしもし選んでるんだったらこれって絶対その自費診療でやってる病院なのか
まあでも血液検査地とかを元にこう診断名出して保険診療ですると思うんで。
まあねそれは医者としてはそうだよね。
そうだから偽って提出とか絶対しないだろうから。
とは思うよ。
自費診療になるんであればあとはお医者さんが責任を持つと思うんで。
あの正直お医者さんがいいって言うなら鉄過剰の鉄中毒とかですねそういう領域まで行かないっていうのがベースでやってるだろうからあれですけど。
管理課だからね。
だからこういう観点で言うと別に気にしなくていいのかなって本当に最低限の心配しなくていいだろうけどその上でじゃあ僕たちが何を思うかっていう話をすると
まあ注射とかって結構リスキーじゃないかなと思いますけどね。
まあね感覚の問題もあるのかもしれないけど。
医療現場でそうだから基本的には内服ですもんね。
僕はそもそも臨床現場あんまりないんであれですけど注射ってあんま見たことがないんだよね正直。
そうですね。
だからもしかしたらねその慈悲でなんかうちは注射で打てますよみたいなクリニックあるのかもしれないけど巷でもしかしたらあるのかもしれないけど個人的にはね。
なんかちょっと抵抗があるっちゃ抵抗があるけどね。
なんか難しいですねこれ。
いやでもどうやるの?
まあ僕らがあのねいつもその骨とかはさ骨とかでカルシウムを取る時とか必要だったら体は吸収するみたいによく言うじゃないですか。
はい。
だからなんか鉄も結局そうなのかなっていうのをね思いますよね。
いや本当そう思いますよ。あの必要量だからこそやるべきだしなんか僕はこれ感覚的に聞いてて思うのがなんかよりタイム上げたいとか
こうよりこうエネルギーの供給量を上げたいからやってるっていうに僕にはちょっと感じちゃうんですよこれ。
ってことは鉄材ぶっ込めばその量ヘモグロビンになるっていうロジックなのかな。
だしこれって監督が指示してるんですよね。
コーチから指示とか言ってるね。
30:00
コーチですよね。
てことはコーチってそこまで鉄の使用用途体の中での鉄の使用用途がどういう感じでなってるかってめちゃくちゃ掴めてるか僕わからないと思うから。
まあなんか経験則というか周りでこういう人たちがいるみたいな話だと思う。
だから医学的にめちゃくちゃ勉強してるっていう人が全員かというとそうではないと思いますよね。
だってそんなこと言うのはあれですよ。ボディビル界だってドーピングってめちゃくちゃ今流行ってるから。
筋肉増強ステロイドですね。
これって基本的に使ってるのって筋肉増強外来のドクター以外はほとんど個人輸入だったりなんかコーチみたいな人もいるんですよ。
ドーピングのコーチみたいな。
ドーピングをこうやればいいみたいな。
そうそうそうでドクター管理官の使用用途の人が多分圧倒的少ないんだよ世の中って。
そういうことなんだ。
そうだからそういう分類だと絶対危ないし。
ですねそれは。
危ないし少なからずドクターが処方したり注射したりするようなところで受けてんだったら多分鉄過剰の心配はまずないと前提で言います。
言っていいと思うんですよね。
だからその前提で僕はずっと今日は言いますけど。
そうなると次倫理家になるんで。
注射までするとやっぱり別に鉄過剰のリスクがないって言うんだったらいいけど。
さっきも佐坂さんが言ったら必要量鉄を吸収するっていう体って基本的構造なんで。
あんまり過剰に入れてリスクを負う必要はないかなとは思いますけどね。
あとお医者さんだって神様じゃないんで。
まあそうだね。
高確率で信用はしていいけどリスクを負ってやってることっていうのはあるからですね。
だから健康っていうのを第一に掲げるんだし高校生ならなおさらですよね。
そうですよね。
そういうのを掲げるのであれば僕はもうお勧めしないかなって思いますね。
まあやって内服ぐらいじゃないですか。
そうだね内服だったら全然いいと思うんですけど。
僕でも内服でもちょっと懸念しますけどね。
まあ男っていうのもあるけどだって鉄過剰ってあるぐらいだし
そのなんだ臓器に付着するというのは科学的にはあるんで
50ミリ以上絶対取らないですもんね。
まあだから内服もまあそういうお医者さんにもらった薬
だからまあ僕はランナーをやってるからすごく何て言うんだろう
記録が貧血で出ないみたいな時の気持ちみたいのもなんとなくわかるんです。
本人じゃないんであれですけど。
だからまあリスクとその記録みたいなものの中間地点はやっぱ内服なのかなっていうのは
説中案としてっていうのかなっていう
僕だったらそうするんかなっていうような個人的な話ですけど
しかもそれならサプリメントでいいですもんね。
そうですね。
まあよくないですよ50ミリ超えちゃダメですけど
取れるんだったらね。
そうそうあとはもう何をどう取るかはあれなんで
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その上でサプリメントを利用するのは全然個人の判断なんでですね
ただまあ原則50ミリは絶対超えちゃダメですけど
そうですね。
サプリメントですね。
そこは気をつけてもらって
まあなんか面白いですね。
そうですね。
いやもう本当に競技っていうね特殊な要素が関わってくると
健康とのなんかやっぱ競技って健康的な競技ってあんまりないと思ってて
競技レベルになるとですね。
なるとないよね。
やっぱりどうしても健康を害してくる分野っていうのは出てくるから
ただ僕たちは多分もうあんまりこう話したことないけど前提としていくら競技でも
健康をベースにするのがもう当たり前だと思いすぎてて
まあそうだねだから健康をベースにして我々は話すっていうのが
だから競技を踏まえるとみたいなのはまあ本当に個人的ななんかこう
なんていうか気持ちの話になってくるから
またちょっと違いますよね伝え方が
違うと思うし例えば筋トレ皆さんされてると思うんですよ
たぶんっていう前提で言うと筋肉大きくしたいからじゃあ何やるかっていうときに
ドーピングとかちょっともう論外ですよ僕からすると
ただその次のじゃあ何ってなると
例えばスクワットとかその高重量スクワットって別で普通じゃないですか
た時に僕高重量スクワットやらないですよ
なんでかっていうと腰をやっぱやっちゃうんですよね
まあ当然下手くそなのもあるかもしれないです
ただリスクは大きいんで
いやそれは大きいと思いますよ
でじゃあ高重量スクワットを僕のこのやっぱり技術感を踏まえた上での
高重量スクワットをやるかどうかっていうと
その腰の怪我をリスクを追ってまで筋肉を大きくしようとは思ってないんですよ
つまり健康を第一にとったトレーニングをやってる
ってことですね
そうだからトレーニングの内容ですらそういうふうに健康を反映してるんで
いくら競技と言っても健康外したら多分いいことないんですよね
ああね後悔するんですよね
するあのお相撲さんとか見てても本当言いませんけどひしひしって思いますもんね
やっぱ糖尿病とか結局動脈効果リスクをすごい背負ってるのはもう目に見えてるんで
まあそうだね
その上で競技やるってすごい覚悟なんだし
その覚悟だったりで覚悟ってリスクを知ってから生まれるものじゃないですか
まあもちろん
だってリスクなかったら覚悟も何もいらない
何もないもんね
だからリスクをちゃんと知っててやってるのかなっていうのはすごく思いますね
だからリスクを知るっていうことは最大の自分の価値観の選択になると思うんで
ああそうですね
リスクっていうのはやっぱ科学とか医学とかそういうのを知った上でしないといけないから
で体にとってのリスク判断っていうのはリスクの情報収集っていうのはこの役取りラボでですね
ぜひ行ってほしいし
やっぱその上で全て選んで体にとってはですよ
選んでった方がいいかなってもう価値観の分野なんであれですけど
その上でも言いたいですね
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なんでかというと人って痛い目見なきゃ本当にわからないから
そうですね
そう痛い目見た時はもう遅かったりするんですよ
だから痛い目見る前にでこの痛い目見て後悔する人がもう90%99%なんで
それって痛い目見ないとわからないとこまで放置してて僕たちはいいかって思わないんですよね
もうだって99%痛い目見て後悔するからみんな
そうだよね
身体に関しては特に
だからだったらいくら価値観とは言っても強く発信していく必要はあるかなって思うからですね
ですね
っていう感じですね
これをちょっとリスクの面も踏まえてねぜひ判断していただければなと思います
そうですね
プブチさんありがとうございました
ありがとうございます
お便りは読むのが遅くなって申し訳ございませんでした
またぜひ今後も聞いてくださいよろしくお願いします
またお便りもですねどんどんゴリゴリ取り上げていくんで
そうですねはい
我々配信回数も増えましたからね
そうですね
取り上げられる回数も増えると思いますのでぜひドシドシと質問寄せてくださいお願いします
お願いします
はいではまた次回の役取りラボでお会いしましょう
またねー
またねー
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