カメラで遊ぶ楽しさ
X cast|
畑本です。
今回は、似ているようで全く異なる、
いつだったかの記録についてお話しします。
カメラが好きという人にお聞きしてみたいのですが、
カメラのどういうところが好きですか?
カメラで遊んでいることが好き。
振り返ってみるとそこに写真が残っていた
いつだったかの記録が残されていた
という感じ、同じ同じという人いますかね?
カメラ、写真を撮るためのカメラということよりも
カメラで写真を撮ることを楽しむための道具
としてカメラが好きという人もいるんじゃないかなと思います。
それってフィルムカメラでもそうだったんじゃないかなと思ったりもします。
撮った時にすぐ写真を見ることができるわけでもないのに
カメラで写真を撮る。
で、現像して出てきたプリントを見て
そういえばこんなこと、あんなことあったなと振り返る。
そこにね、いつだったかの記録が残されているという感じですね。
それね、デジタルカメラでも同じで
振り返ってみるとパソコンの中にいつだったかの記録が残っていると
そう考えるとフィルム時代から変わってないんじゃないかなという気もします。
編集による記憶の上書き
そのいつだったかの記録なんですけれども
画像編集とかね、AI編集、最近AI編集ね、いろいろツール出てきてますけれども
そういうものが、そういう編集が加わったりすると
そのいつだったかの記録という意味が違ってくるかなと最近思うようになりました。
編集するとね、撮った時の記憶を追いかぶせるようにね
編集した時の記憶が強く残ってしまう。
記憶の上書きが起こってしまいますよね。
人間の記憶って思っている以上に簡単に上書きされますからね。
撮影した時のいつだったかの記録としての価値が不完全に消えてしまって
編集した時のいつだったかの記録が残る。
この2つのね、いつだったかの記録は似ているようで全く別物なんじゃないかなと思います。
どっちが良くてどっちが悪いというものではなくて
全く違うもの、別のものということですね。
同じ道具を使っててもやってることは全く別のこと。
そういうことはカメラ以外の趣味でも結構あるんじゃないかなと思ったりします。
ということで今回は似ているようで全く異なるいつだったかの記録についてお話ししました。
畑本さんが運営するノートについて
富士フィルムXカメラ関連のノートをまとめるマガジン
富士フィルムXノートを運営していますが
今月も2023年5月にマガジンにまとめた記事の中で
Twitterに投稿しているんです。シェアしてるんですけれども
反応が大きかった記事をピックアップしたノートを投稿しています。
5月はね、エンゲージメント率が10%を超える
反応が結構大きかった記事たくさんありましたので
ピックアップするノートもいっぱいありましたので
リンク概要欄に貼っておきますのでそちらの方もご覧いただけると嬉しいです。
最後までお聞きいただきましてありがとうございます。
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番組へのお便りメッセージもお待ちしています。
X-CAST、はたもとでした。
それではまた。バイバイ。