2022年に『ジャクソンひとり』でデビューし、去年次作となる『迷彩色の男』を発表した小説家の安堂ホセさんが出演。人種差別やマイノリティが受ける偏見、抑圧、リベンジポルノなど、日本社会に顕在する問題を鋭く描いた作品を届けてきた安堂さんが、どんな思いや意図を込めながら作品を執筆しているのか、聞きました。
◆主なトーキングポイント
▼賞を受賞する前から読んでいる読者への思い
▼『文藝』との共鳴
▼「四六時中書ける人間じゃないからこそ、コンディションの悪さも使っていく」。安堂さんの小説の書き方と工夫
▼南・生田が安堂さんの作品から受け取ったこと
▼「単一のイエロー」などの表現から考える「不均衡な言葉」
ほか…
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◆出演
・ゲスト:安堂ホセさん(@joseando17)
・聞き手:生田 綾(CINRA編集長)・南 麻理江(CINRAフェロー・株式会社湯気代表)
◆BGM作曲
LAUSBUB(ラウスバブ)
2020年3月、北海道札幌市の同じ高校の軽音楽部に所属していた、岩井莉子と髙橋芽以によって結成されたニューウェーブ・テクノポップ・バンド。2021年1月18日、Twitter投稿を機に爆発的に話題を集め、ドイツの無料音楽プラットフォーム”SoundCloud”で全世界ウィークリーチャート1位を記録。同時期に国内インディーズ音楽プラットフォーム”Eggs”でもウィークリー1位を記録。話題性のみならず、本格的な音楽性からミュージシャン・音楽ファン・各メディアからの注目を集めるニューウェーブ・テクノポップ・バンド。
https://twitter.com/officialausbub
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◆CINRAについて
芸術文化をルーツとする「CINRA」は、ソーシャル×カルチャーをキーワードに、世界をよりよい場所にしたい、人生をよりよく生きたいという、あらゆる表現者の「クリエイティブな意思」を世の中に届けています。一人ひとりの情熱や違和感、問題意識に耳を澄ませ、社会や文化に好奇心を抱く人に向けて、情報を伝達するだけでなく、思いを媒介するメディアでありたいと考えています。
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※UDトークなどのアプリをご利用いただくことで、音声の可視化をサポートできます。今後も「聞くCINRA」ではアクセシビリティの向上を目指し、模索していきます。
▼UDトークについて
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