カルチャーメディア「CINRA」の音声番組『聞くCINRA』。
CINRA編集者が毎回ゲストをお迎えして、カルチャー談義をしたり、メディアや社会の未来について語り合う番組です。
エピソード#10は、CINRAメディアの20周年の企画として、武田砂鉄さんをお迎えしました。実はCINRA立ち上げメンバーの一人。CINRA黎明期のことや、この20年のネットメディアについて話を聞きました。
武田さんの質問力の高さによって(!)CINRAのビジョンやビジネスモデルにも随分踏み込んでトークしております。
◆主なトーキングポイント
#武田砂鉄さん、改めてどんな人?「倉木麻衣の翌日に生まれました」#20余年前、CINRAはどう始まった?#CINRA創業社長・杉浦太一と武田砂鉄「本当に気が合わない」#ネットの隆盛とともに渦になった熱狂。思い出と実態#ゼロ年代、10年代のネットメディア・カルチャー#「ソーシャルとカルチャーの交差点」に込めた思いを改めて語る#アーティストとファン、メディアの三角関係。批評の難しさと意義#批評家がアーティストに「媚び」はじめた2010年代半ば#編集長が語る、CINRAの今とこれからのビジネスモデル#整理して抽出「しない」大事さ
◆ゲスト
武田砂鉄(たけだ・さてつ):1982年生まれ。出版社勤務を経て、2014年よりライターに。2015年『紋切型社会』でBunkamuraドゥマゴ文学賞受賞。他の著書に『日本の気配』『わかりやすさの罪』『偉い人ほどすぐ逃げる』『マチズモを削り取れ』『べつに怒ってない』『今日拾った言葉たち』などがある。週刊誌、文芸誌、ファッション誌、ウェブメディアなど、さまざまな媒体で連載を執筆するほか、近年はラジオパーソナリティとしても活動の幅を広げている。
◆ホスト
・聞き手:生田 綾(CINRA編集長)、山元翔一(CINRAエディター)
・進行:南 麻理江(CINRAフェロー・株式会社湯気代表)
◆BGM作曲
LAUSBUB(ラウスバブ)
2020年3月、北海道札幌市の同じ高校の軽音楽部に所属していた、岩井莉子と髙橋芽以によって結成されたニューウェーブ・テクノポップ・バンド。2021年1月18日、Twitter投稿を機に爆発的に話題を集め、ドイツの無料音楽プラットフォーム”SoundCloud”で全世界ウィークリーチャート1位を記録。同時期に国内インディーズ音楽プラットフォーム”Eggs”でもウィークリー1位を記録。話題性のみならず、本格的な音楽性からミュージシャン・音楽ファン・各メディアからの注目を集めるニューウェーブ・テクノポップ・バンド。
https://twitter.com/officialausbub
https://soundcloud.com/officialausbub
◆CINRAについて
芸術文化をルーツとする「CINRA」は、ソーシャル×カルチャーをキーワードに、世界をよりよい場所にしたい、人生をよりよく生きたいという、あらゆる表現者の「クリエイティブな意思」を世の中に届けています。一人ひとりの情熱や違和感、問題意識に耳を澄ませ、社会や文化に好奇心を抱く人に向けて、情報を伝達するだけでなく、思いを媒介するメディアでありたいと考えています。
https://www.cinra.net/
https://twitter.com/CINRANET
※UDトークなどのアプリをご利用いただくことで、音声の可視化をサポートできます。今後も「聞くCINRA」ではアクセシビリティの向上を目指し、模索していきます。
▼UDトークについて
https://udtalk.jp/about/