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社長に聞くin WizBiz
本日の社長に聞くin WizBizは、株式会社ロゼッタ代表取締役社長 五石順一様でいらっしゃいます。
まずは、経歴の方をご紹介させていただきます。
京都大学法学部卒業、株式会社NOVAにて経営企画主張としてNOVAを上々に導いた後、
社内ベンチャーとして翻訳通訳事業を行う株式会社GLOBAを創業。
2004年にエンジェルの支援を受け、マネジメントバイアウトで独立。
AI翻訳で日本を英語から開放するミッションを掲げる株式会社ロゼッタを創業し、
代表取締役に主講師になさっていらっしゃいます。
そして2015年11月には東昌マザーズに上場している上場企業の社長様でいらっしゃいます。
五石社長様、よろしくお願い申し上げます。
よろしくお願いします。
まず最初のご質問ですが、ご出身はどちらでいらっしゃいますか?
出身は広島です。
そうですか。広島の小学校時代の思い出なんていうのはございますでしょうか?
小学校時代の思い出はあるんですけど、あんまりろくでもない思い出ばかりなので、
いい思い出はほとんどないですね。というか記憶があんまりないですね。
断片的に起こられた断片っていうのがほとんどですね。
なんかガキ大将とかそんな感じでいらっしゃったんですか?
全然ガキ大将じゃなくて、単純にそこが悪かったというだけだと思います。
そうでいらっしゃいますか。
ありがとうございます。中学時代の思い出なんてございますでしょうか?
中学時代もあまりいい思い出はなくて、その頃というのはほとんど引きこもりに近かったですね。
プラモデルばかり作ってた。プラモデルって塗料で塗るときにシンナーが入っていて、
結構頭がぼーっとしてましたね、ずっと。
頭脳名席でいらっしゃるゴイス社長様にしてはちょっと面白いお話でございますが、
あまり中学は行かれていないというか、あまりそんなに通っていない感じなんでしょうか?
いや、そんなことはないです。学校はちゃんと普通に通っています。
ただ活動がほとんど家にこもってプラモデル作っていたみたいな感じですね。
なるほど。ありがとうございます。高校は広島の方の高校でいらっしゃいますか?
いや、同じです。広島です。
なるほど。高校時代の思い出なんてございますでしょうか?
高校もあまりないですね。基本的に僕はスポーツもできないし、
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勉強もできないし、割と何もできないみたいな感じだったので、
どっちかというとギターで歌を歌っていて、後で聴き返すと結構何もかも諦めた子供というか、
歌詞に寝てるのがいいんだみたいな、東大、京大行きたいけど寝てるのがいいわみたいな、
そういう感じの歌詞で、かなりこれは気にくれたというか、諦めたというか、
言い訳言ってるというか、寝る子は育つんだみたいな、そんな歌詞で、
やっぱり今思い返しても、全然ダメダメな子供だったなと思いますね。
そうですか。想像があまりつかないんですけども、歌詞とかは目指されてはなかったんですか?
そんな上手じゃないので、自分が何もできないことを言い訳してるような歌ですね。
だからといって歌詞を目指すみたいな高い志があったわけでもなく、なんとなくやってたぐらいの感じですね。
ありがとうございます。その後、京都大学法学部にご進学されていらっしゃるとのことなんですけども、
京都大学法学部は受かるのもすごいですし、そちらは選ばれてるというのもすごいんですが、
京都大学法学部に行こうと思ったきっかけなんてあられたんでしょうか?
そうですね。先ほど申しましたように、学校時代っていうのは全然ダメなので、
そもそもその教題なんていくような成績じゃなかったんですよ。
それで全部落ちまして、大学。
そこでなんかプチッと弾けたようなものがあったんでしょうね。
一人で家を出て、京都のほうの予備校に通ったんですけど、
突然大学の不採用通知を見たその場で、家に電話して、もう帰らないみたいな感じで電話して、
このままもう家探して一人暮らしするからみたいな感じで浪人したんですよね。
その浪人の1年間だけはめちゃくちゃやったんですよ。
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自分ってこんなにダメだったんだっていうのは初めて事実として突きつけられて、
それで多分自分の中で何かが変わったんだと思います。
その1年間っていうのはもう本当に一言も喋らなかったんですよ、人と。
ずっと勉強してたんです。浪人時代あまりに寂しくなったので、一言も喋らなかったですから1年間。
誰とも寂しくて扇風機と話してた覚えがありますね。
なるほど、ちょうど浪人の時が人生が変わった瞬間みたいな、そんな感じでいらっしゃいますか。
そうですね、高校時代まで全くダメだったのが、その1年間だけめちゃくちゃ頑張って、これ以上ないぐらい頑張って、
それでようやく浮かれたっていう感じですね。異常な異常な1年間でしたね。
人と喋らない、一言も喋らなかった1年間。
ありがとうございます。大学時代の思い出なんてございますでしょうか。
大学時代はたくさんありますね。私にとっては楽しかったですよね。
だけどそれこそ本当に大学に通ってなくて、これまた4年間で多分2、3時間ぐらいしか授業出てないんですよ。
当然のごとく浪人しまして、これまた最後の1年間で何とか卒業できて、
でも実は単位というのがあって、卒業した時には3単位しかなくて、体育と保健体育しかなかったという、そういう状態で、これまた結構苦しかったですから最後は。
卒業できない夢っていうのは、40歳ぐらいまでずっと見てたんですよ。悪夢ですけど、また試験行くの忘れたっていう、当然授業出てないもんだから何がなんだかわからないみたいな、どうしようまたダメになる、また留年だみたいな感じで夢を見る。
何回も何回も夢を見てたもんだから途中で本当にわからなくなったんですよ。あれ卒業してなかったんじゃないのかな僕はと勝手に何か卒業したと思い込んでるだけで、実は卒業してなかったんじゃないかと思って、
実家で僕本当に卒業したんだっけみたいな親に聞いて、卒業証書あるかって聞いて、で実際あったんで、ああ卒業したんだって思う。そのぐらい何回も何回も悪夢見ましたね。それ40の頃なんで、再確認したのが。
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ありがとうございます。大学通わないで4年間ぐらいは何を中心になさってらっしゃったんですか。
やっぱり音楽と、あとは京都だったんで観光客向けのガイドのボランティアをやってましたね。ずっと音楽やってたのとガイドやってたので、そればっかりやってました。
なるほど。それは外国人向けでらっしゃるんですか。
外国人向けですね。
じゃあ英語を喋ってみたいな感じですか。
そうですね。英語を喋ってということですね。
じゃあ今の授業にちょっとつながる部分も多少あられるんですね。
原型ではありますね。この頃から英語ずっと勉強してたっていうのはありますね。喋れるように。
なるほど。ありがとうございます。
卒業後はそのままNOVAでらっしゃいますか。
そうですね。新卒でNOVAですね。
なるほど。京都大学法学部というと官僚を目指すのか弁護士を目指すのかみたいな感じのイメージがあるんですが、そういうのはあまりお考えにはならなかったんでしょうか。
僕は国際法だったので外交官になりたかったっていうのはあったんですよね。
その頃は結構大きなことを考えていて、世界政府を作りたいなぐらいのことは考えてたんですよ。
でもよくよく勉強してみると、そもそも世界政府なんか無理だなっていうのが自分の中で諦めがあって。
普通通りに大きな大企業というのも面接も受けたんですけど、受けていくうちに自分は絶対に向いてないなっていうのが分かったですね。
大組織の中の一つの部品としてまともに機能できる性格ではないなというのが分かってきましたね。
あとバイトとかもやっていて、レストラン、食堂のバイトとかもやったんですけど、もう全然ダメで1週間ぐらいでクビになって、
自分はきっちり組織の中でやっていくっていうのは無理なんだなっていうのが分かって。
それで最後はもうとにかく何でもいいから、ちっちゃければちっちゃいほどいいと。
もう会社としてまだ何もできてない最初の段階、ちっちゃければちっちゃいほどいいということで、
ちっちゃな会社ばかりを選んで、当時会社年間みたいなのがリクルートから出ていて、その分厚い本をランダムに開けていって、
それで開いたのがNOVAだったという。当時のNOVAっていうのはまだまだ誰も知らない大阪にある町の英会話学校で、
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これはもう十分にちっちゃいなということで、それで入社したんです。
当時のNOVAの従業員数何人ぐらいでらしかったんですか。
スクールの拠点数は数校だったですね。
で、従業員は多分数十名だったと思いますね。
なるほど。何か数十名の会社さんに京都大学法学部の方がご入社されると驚きなんじゃないかって感じもするけど、そんなことないんでしょうか。
はい、驚きになりましたね。
第一期なんです。初めての進卒募集だった時で、私は第一期になるんですけど、驚きは持たれてたし、私自身も普通の職じゃないってのは分かっていたので、
自分でこの会社を大きくするんだっていう、そういう意気込みみたいなのはありました。
なるほど。ご両親はご反対とかはなかったんですか。
反対はしなかったですね。僕の両親は、あれしろこれしろ、これするなあれするなっていうのは一切言わなかったんですね。
学校時代の時も勉強しろっていうのは一切言われなくて、習い事も塾も一切一回も行ったことがないという感じでしたので、就職についても勝手にすればみたいな、思うようにすればみたいな感じで、
がっかりしたっていうのはあったかもしれないですけど、反対はなかったです。
なるほど。ありがとうございます。
NOVAは計企画室長として上場まで導いていらっしゃるんですが、NOVAのその時代の思い出とかそういうのはございますでしょうか。
それは凄まじかったですね。当時の社長ですね、オーナー、創業者なんですけど、一緒にほとんど泊まり込みの世界で社長室のソファーでずっと寝て、
最後上場の前っていうのは会社に段ボールで家を作ってそこで住んでたみたいな感じの、とても凄まじかった。でも楽しかったですけどね。やっぱりやったことが大きくなっていくっていうのはあるので、
当時、CMとかも考えて、NOVAウサギみたいな、当時はやったものがあるんですけど、ああいうものとかもやったりしてですね、規模も当時では知らない人はいないぐらいになるぐらいの規模、店舗も数百まで行って、
そういう意味では、成し遂げた感は凄く強かったですね。しかもその分だけほんと凄まじかったですね。泊まり込みですんでね、ずっと。
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上場に関してもその当時やっぱり学ばれたというか、覚えていった感じでいらっしゃいますか。
そうですね。もちろん上場を目指していて、上場の準備とかも私たちの部署がやったんですけども、上場をするまではやってたんですけど、する直前とした当時っていうのは加わってなかったんですよ。
セレモニーっていうのがあって、鐘を鳴らすのがあるんですけど、それにも呼ばれてなかったですよ。後から聞くと、後から後日談で証券会社の人に聞くと、あれは驚いたみたいな話で、後日さん来なかったねとか言って。
というかそもそも知ってる人が誰もいなくて、ミニスカートの綺麗な女の子ばかりがセレモニーに参加してたから、あれは前代未聞だったみたいな話があって。
僕だけが呼ばれたんじゃなくて、基本みんな関わった人は来てなかったんだっていうのに驚いてたんですけど、後から聞いて。証券会社の人もこんなことは前代未聞だったとか言って驚いてました。
株式会社グローバーを社内ベンチャーとして操業されていらっしゃるんですが、これは上場後でいらっしゃいますか。
上場後ですね。1998年に、上場の数年後ですけども、新しい事業として翻訳や通訳をやる事業を社内ベンチャーとして始めました。
これは今のロゼッタさんの原型に当たるんですが、そのままグローバーさんがロゼッタさんに変わっていく感じなんですか。
翻訳通訳の新規事業部というのが2000年に法人化されて、それがグローバーなんですね。
そういう意味ではグローバーはNOVAの子会社として設立されたということですね。
ロゼッタの原型ではありますが、ロゼッタではなくて人間の翻訳や通訳者を企業から委託を受けて、翻訳であれば納品する、通訳であれば通訳者を現地に派遣するというような仕事ですね。
NOVAの中で新しい事業を作ろうみたいな機運から、ご意思さんがご提案したって、そんな感じでやっちゃいますか。
そうですね。機運はなくて、単純に私がやりたくて、作っていいですかって。
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ちょっとNOVA本体に関する気がなくなっていたので、なんか別のことやっていいですかみたいな感じで、それで承認いただいたっていう感じですね。
三分コンサルティング。水水が社長の悩みを解決。
本日の三分コンサルティングはB社様です。小売店や飲食店向けのCRMサービスやマーケティング支援事業をやっていて、年賞3億円くらいの会社さんでいらっしゃいます。
お世話になっています。弊社はIT系で小売店や飲食店向けのCRMサービスやマーケティング支援を得意としている会社です。創業8年目で貯金の筋は年賞3億円ほどです。
つい先日同業と言いますか、似たようなサービスを提供している会社が投資を混ぜずに上場しました。
私も株式上場を考えていなかったわけではないですが、具体的には動いていませんでした。
同業者が上場してしまうと、後から上場が難しいと聞きますが、実際のところはどうなんでしょうか。
また上場に向けて取り組むとすれば、何から取り組めばいいのか、またどのくらいの期間で上場を実現できるのか、そのあたりを教えてください。何卒よろしくお願い申し上げます。
弊社も上場を準備していて、関西王子になりまして、ちょっと高いお金を毎年毎年払っております。
上場はなかなか簡単ではないですね。業績がなかなか上がってこないというので苦労はしているのですが、御社もおそらく御社様も上場を狙えるのではないかと思います。
ただ一つだけ、同じ業種は、昔は2社までしか上場できないとよく言われました。
いわゆる定宅・結婚式場といわゆるハウスウェディングという分野だと、テイク&ギブニーズとはもう1社、ベストブライダーズが上場したとできないと言われていたのですが、佐賀の会社がいわゆるハウスウェディングの会社が上場しました。
その他でも、M&Aの会社だと、日本M&Aセンターが最初に上場し、その後日本M&Aキャプターパートナーズが上場したのですが、その後ストライクさんが上場しました。
これが何でかというと、まず一つは定宅・結婚式場、ハウスウェディングの場合は、佐賀初というのがちょっと変わっていたのでいけたんですね。
ストライクさんの場合は業績が良かった、非常に業績が良かった。
よくよく考えると、システム用の会社さんってもう何十社って上場しているんですね。
そういう意味でいうと、業績が良かったりすれば、もし規模が大きかったら業種なんか関係ないと思っていただいて構いませんし、規模が小さくなって変わった業種であるという風になってきますと、当初は2社ぐらいという可能性はあるんですが、
その後しばらくするともうちょっといけたりしますので、そこまで同業だとしにくいかなみたいなことはあまり考えなくてもいいかもしれないなという風に思っています。
知らないサービス、マーケティング支援ということであれば、もうかなりの多数出ているので、そこまで考えなくてもいいかなと。
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本当にサービスがあまりに近くても、例えばこの前もランサーズさん上場しまして、ランサーズさんのインタビューも昨年ですかね、インタビューで撮らせていただきました。
昨年か一昨年に撮らせていただきましたが、最初にクラウドワークスさんが上場してて、その後ランサーズさんですので、できなくはないですので、できなくはないとは思っていただきたいと。
ただし、類事業種として見られますので、ちょっと比較はされるので、株価とかの算定とか株価がどれぐらい付くかっていうのはちょっといろいろと気にしなきゃいけないところがあるかは思っておいていただきたいと思います。
また上場に向けて何から取り組めばよいのかと言いますか、まずは社長さんは勉強してください。
いろんなセミナーが関西大臣とか証券会社とか、また東証とか名証とか名古屋証券取引所ですね、などなど勉強会なりセミナーなりをやってると思います。
そういうのはですね、できる限り出るのはいいんじゃないでしょうか。
あと上場した社長さんの話を聞くのもいいんじゃないでしょうか。
上場企業の社長さん達をもう30名以上収録をさせていただいてますので、上場を最初から目指しましたか、みたいな質問も必ずさせていただくようにしてますので、ぜひお聞きいただきたいな、このポッドキャストでお聞きいただきたいなと思っております。
最初に何をやらなきゃいけないかというと、まず監査法人は連携していません。監査法人が2期間、24ヶ月、まず監査をし大丈夫ですよということになって、
その後証券会社審査しOKになりましたら、東京証券取引所、もしくは長屋証券取引所などなどの証券取引所が審査してOKになると、上場できると、こういう順番ですね、まず監査法人は出なきゃいけません。
監査法人さんにですね、まず最初はエビデンス、エビデンス、エビデンスとこういうのを実際にしつこく言われます。
エビデンスというのは、いわゆる証書ですね。売上がこういうふうに立っている証明の紙は何になるのか。
例えばこれは契約書とか、活注書とか、注文書とか、そういうものですね。そういうものが全部100%揃ってなきゃいけませんね。
かつ支払いの方も一緒ですね。支払い電病とか、その請求書、向こうから来てる請求書であるとか、何に支払ってどうなったのか。
そしてそれが不正が行われていないかというものがですね、なきゃいけません。不正が行われたら行われたらどこで見分けたらルールですね。
いわゆる社内規定とか、そういうものが全部揃ってて、社内規定うちだと45ぐらいあるんじゃないでしょうね。
40種類ぐらいあるんじゃないかと思いますけども、宗教規則なんていうのもその一つですね。
そのルール通りやってて、その業務フロー、ルール通りの業務フロー、業務フローっていうのはちゃんと図になって書かれてて、
その通りちゃんとやってるというのは内部監査室というのが別部署でできて、社長直轄の部署ができて、内部監査の方が各部署を年間でチェックして、
業務フロー通りやってるのか、ルール通りやってるのかをチェックすると。こんなことをやっていかなきゃいけません。
昔銀行さんなんかですね、コンプライアンス、ガバナンス大変厳しいですので、この言葉もぜひ覚えておいていただきたいですが、
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ガバナンス、コンプライアンスっていうのは非常によく言われる言葉ですが、非常に厳しいですね。銀行さんにあるご紹介いただいたんでお金を払おうとしたら、
すいません、業務フロー、ルール通り今やってなかったんでお金払わないでください。100万ぐらい払うんですけど、いらないんですか。
払われると不正をしたことになって処分されるので払わないでください、なんてこと言われたことあるんですね。
それが銀行さんっていうのは大変厳しいですね。そういうことができないと上場できないわけですね。
そういうことを揃えていかなきゃいけません。社員教育なんかもやらなきゃいけないですね。
それ以外にも、じゃあもう地下向かい制度作ろうとか、社員のところにストックオプション出そうとか、
資本政策作ろうとか、そんなことをやっていかなきゃいけません。資本政策なんか私も他社の資本政策を作ったりしますが、結構皆さん方、これは知識持っている人たちは作れないですね。
そんなことをやらなきゃいけなくなります。
最後、証券会社を監査に入れて、だんだん体制が整えてきて、いけそうだなといった証券会社を選んでいただいて、証券会社にお願いし契約を結んで、証券会社の審査を受け始めながら上場していくと、こういう感じになってくるんですが、やることいっぱいです。
皆さんだからガバナンスコンプライアンスなんか非常に苦しんでらっしゃるんですね。JSOXなんていうのもあるんですが、有余期間があるんですが、JSOXは内部統制とJSOXですね。
JSOXは有余期間あるのに、関西大臣はやれやれって言ってきますので。
関西大臣費、どれくらいかかるかというのをお話ししておくと、つい7年くらい前でしたね。
本当は300万円くらい、年間300万円くらいでやられたのが、今は1000万円以上が年間でかかると思ってください。一番下で1000万円。ちょっと業績良いと3000万円くらいかかるかもしれませんね。
ですのでそれくらい大変だと、お金がかかると。証券会社にももちろんコンサルティングで払わなきゃいけません。
最後は当初に上場するときはお金払って上場ということになりますね。お金は非常にかかるし、社外の監査役を2人以上設けなきゃいけないし、
場合によっては社外取締役も途中で入れなきゃいけないかもしれませんし、内部監査室を揃えなきゃいけないし、監理部の体制を整えなきゃいけないというと、
上場費用というのは通常最低3つ持っても年間3000万円はかかるものだなというふうに思っていただきたいなと思います。
それがあった上で営業利益率20%とか15%とか出していかなきゃいけないと。そういう意味で言うとやっぱりちょっと規模が大きいお金があるケースもございます。
とはいえ赤字でも上場している企業さんいらっしゃいますので、年収も大した金額なく、この10年ぐらいですと年収2600万円ぐらいで上場した企業もございますので、
絶対ではないですけども、それぐらい費用はかかるかと思っておいていただいた方がいいんじゃないかなと思います。
ですのでだいたい24ヶ月の関数は半年ぐらい、半年から1年ぐらい審査があって上場ですので、2年半から3年ぐらいは最短でもかかるというふうに思っていただいたらいいんじゃないかなと思っております。
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この辺私上場コンサルタントもやってますので詳しいですので、上場を目指す方は無料で当初の相談にのらさせていただきますので、何なりとご相談いただければと思います。
本日の3分コンサルティングはここまで。また来週。
本日も社長に聞くinWizBizをお聞きくださり誠にありがとうございました。
この番組は2017年1月から毎週配信を続けております。
これまでにたくさんの成功社長、成功経営者のインタビューをお届けしてまいりました。
その内容はすべてテキスト化いたしまして、私どもWizBizが運営するウェブサイト、経営ノートでも閲覧いただけるようにしております。
音声だけでなく文字で読み返すことで新たな発見や気づきがあり、皆様の会社系に役立つヒントがきっと見つかるのではないかと思いまして、サイトの方にもさせていただいてます。
ぜひネット検索で経営ノートスペース社長インタビューと入力いただき、経営ノートのサイトをご覧になっていただければというふうに思っております。
本日の社長に聞くinWizBizはここまで。また来週。