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社長に聞くin WizBiz
WizBizの新谷です。先週の続きをお聞きください。
企業なさったのは、どのタイミングでらっしゃるんですか?
企業自体は、大学3年生の4月になるんですけれども、
それは前の年に、経産省ジェトロが主催をしている企業会育成プログラムというのがありまして、
そこに応募したのが、こういった世界があるんだな、スタートアップの世界があるんだなということを知って、
面白そうというので起業しました。
なるほど。まず、経産省ジェトロ主催のシドネクストイノベーター2020に採択されたということですが、
これに応募しようとしたきっかけというのは何かございましたでしょうか?
そうですよね。もともと前の年に夫が受けていたんですよ。
私の夫は社内の新規事業という形で応募していたんですけれども、
それを見ていて、面白そうなことをしているねって私もなりまして、
夫についていって、そこの勉強会なんかにも参加していたら、
みんな自分のやりたい事業をやっているので目がキラキラしているんですよ。
これは良い世界だと思って、私が何か起業したいというよりは、
ここのコミュニティに入りたいという気持ちで応募して採択されたという形です。
なるほど。採択されたらやっぱり、そうすると起業するのは当たり前だろうと、
そんな感じで起業を出らせますか?
そんなこともなかったんですよね。正直まだ学部2年生の時だったので、
そこまで薬学的な知識もあるわけではなかったんですけれども、
たまたまそれも並行して参加した化粧品を、
OEMをやっている会社さんというのがあるんですけれども、
そこのアクセラープログラムで、私はこういうことをやりたいんですという話をしたら、
面白そうだね、ちょっと採択という形ではないんだけれども、
特別採択という特別バッグで受賞資金出てほしいみたいな話になって、
そこからそういうふうにして、化粧品を作っている激応さんにも認められるのであれば、
ちょっとチャレンジしてみようかなという気持ちで会社は立ち上げました。
なるほど。何か怖さとかそういうのはございませんでしたか?
ほとんどなかったですね。失敗してもまあ仕方ないし、
そしたらまた次のことをやればいいかなと。
ちょうどコロナだったタイミングで、
少し大学の方も今後どうなっていくかわからないという状況だったので、
そうであるのならやってみてもいいかという気持ちでやりました。
なるほど。旦那様はそこも応援している感じでいらっしゃいますでしょうか?
夫の方はですね、私が大学受験をしたいって言ってから、
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本当に大学に入ってしまったっていうのを見ているので、
もうやりたいって思ったら効かないだろうなという形で、
じゃあ今やればいいんじゃない?と。そんな形でした。
なるほど。応援してくださっているという感じでいらっしゃいます。
そうですね。はい。
ありがとうございます。
U-GLOBAL社は今後どんな方向性に行かせようという目標とか、
そういうのはございませんでしょうか?
ありがとうございます。
まずはもちろんいろんな方に使ってもらうっていうのがあるんですけれども、
もともと弊社を作ろうと思ったきっかけっていうのが、
弟のアトピー性皮膚炎を横で見ていて、
アトピーっていう肌の状態があまり良くないっていうのが、
本人の精神的な、メンタル的な落ち込みなんかにつながっているっていうのを横で見ているので、
何かそこにアプローチしたいっていうのがきっかけでU-GLOBAL社を立ち上げているので、
最終的には今持っているような、この肌フローラ、乗材菌のデータなんかを活用した、
創薬、私たちが実際に薬を使うかどうかは別としても、
そうしたところにデータ提供したりですとか、あるいは共同研究したりですとか、
そういったところに広げていきたいと思っております。
ありがとうございます。
もうちょっとだけ詳しく、御医者の事業内容、宣伝があったらちょっとご説明いただきたいんですが、
どんな事業をなさっていらっしゃいますでしょうか?
ありがとうございます。
私たちは肌の上の菌のバランス、肌フローラを検査しまして、
その方にぶったり合った市販のスキンケアを提案するというサービスを提供しております。
結構ですね、ニキビ肌とか乾燥肌向けっていろいろスキンケア商品、
本当に世の中にいっぱいあるんですけれども、
肌フローラのバランスが違うと、そこのケアの仕方が違うっていうのがあるんですね。
例えば、アクネ菌ってニキビの原因菌として有名なんですけれども、
アクネ菌が単純に多ければ、もちろん減らせばいいんですけれど、
そもそもアクネ菌はちょっと多いけれども、
E菌、表皮不動産E菌だったり他の菌が少ないのに、
菌だけを殺すようなものを使ってしまうと、ボリュームまでなくなってしまって、
とても乾燥してバリア機能まで低下してしまうみたいなものがありまして、
そういったものを一人一人見極めることで、
その肌に合ったスキンケアが提案できる、そうした事業になっています。
なるほど、ありがとうございます。
私もアトピーですので、ちょっと大変興味を持ちましたが、
また皆さん方、リスナーの皆さん方も、
ぜひ肌のことを有風呂申し上げるということで、
覚えておいていただければと思います。
では、全く違う質問もさせていただければと思います。
好きなもの、好きなことを事前にお聞きしまして、
サンリオキャラクターグッズ、沖縄、映画を見ること、DIYが好きということで、
DIYということは、いろいろ作ったりなさるんでしょうか。
そうですね、今はもう会社の方が忙しいので、
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なかなかそこまでできる余裕はないんですけれども、
大学に入る前なんかは、棚なんかを自分で作ったりですとか、
もっと昔、小さい頃から、中学生、高校生ぐらいの時から、
自分で椅子を組み立てて、スプレーで塗ってデザインしたりですとか、
そういったことは結構、人に見せられるレベルではないんですけれども、
何かに没頭してるっていうのは、とても自分にとってもリフレッシュになるので、好きですね。
なるほど、ちょっと意外な感じで、大変びっくりしました。
座右のメモをお聞きしまして、座右のメモはないんだけどもということで、
3人のレンガ職人の話をしていただきまして、
ちょっと代わりに私が呼びますけども、あるところに3人のレンガ職人がいました。
あなたは何をしているのですかと聞いたところ、1人はレンガを作り、
もう1人は大きな壁を作り、そこで得たお金を家族を養っていると答え、
そして3人目は世界最大の大制度を建てていますと答えたというのをお答えいただいたんですが、
これは意味合いも含めて、ちょっと解説をお願いできればと思うんですが。
ありがとうございます。
これは多分有名な、ドラッガーの方で多分有名なんですかね。
仕事に対する姿勢って言いますか、最初目の前のことを作業としてこなしている、
レンガを積んでいるんだっていう人と、そうではなくて家族を養うために苦労しながら
アクセス、アクセスから働いているんだ、私の母タイプですよね。
3人目はそうじゃない、もっと大きなビジョンを持って、それの一員として自分は加わっているんだって、
そうする何を目的、目標としているかによって仕事に対する姿勢が異なってくるよ、
そういったお話なんですけれども、私これをですね、たまたま先ほど言った女性のお医者さんですね、
母の主治医に会うちょっと前にこの話を知りまして、
私が何のために生まれているのか、何をして生きるのかはちょっとまだ分からないけれども、
この3人目のレンガ職人みたいになるっていうことが、
多分働く意味なんだなって、それが私の楽しく生きられるコツなんだなって、
働くに限定しないですね、生きられるコツっていうのをここでハッって気づいたんです、
これはたまたま読んだ時に。
で、その後に先ほどの主治医の先生がいて、
この先生はただ作業をしているわけでも、家族のために仕方なくやってるわけでもなくて、
何かがビジョンのためにやってるからこんなふうに素晴らしい生成し方をしてくれてるんだってことに気づいたっていうのがあり、
私も常にこれを、私の今の作業ってやってることっていうのは作業じゃなくて、
家族のためにやってるだけでやってるわけでもなくて、自分のビジョン達成のためにやってるんだってそこを大事にしたいし、
それに共感してくれる人を仲間として集めていきたい、そういうところになっています。
なるほど、ありがとうございます。大変素晴らしいお話でございました。
最後のご質問なんですが、この番組経営者向け、全国全世界の社長様向け、
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もしくはこれから起業する方向けの番組でございまして、
もしよろしけば、社長の成功の一つを教えていただけたらなと存じます。
ありがとうございます。まだまだ成功というよりは、一緒に成功していきたいなという形であるんですけれども、
やっぱり目の前のことだけを考えていると、どうしても作業に陥ってしまうし、
その姿勢っていうのも小さくまとまってしまう。
出すアウトプットも小さくなってしまうというのがあるので、大きく考える。
想像はポジティブにやることは、現実的に実績にやっていく。
それしかないんじゃないかなと思っております。
ありがとうございます。大変素晴らしいお話でございました。
リスナーの皆さんも、本日はお忙しい中、お聞きいただきまして誠にありがとうございました。
ぜひ皆様のご参考にしていただければと存じます。
柴田社長様、本日はどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
本日の社長に聞くインウィズビブは株式会社ユーグローム代表取締役の柴田美男様でいらっしゃいました。
柴田社長様は女性社長、そして専業趣旨出身。
お子様もいらっしゃって、2回目の大学に行き、
そして学生企業って呼んでいいのかどうかわかりませんが、学生企業。
合ってますかね。学生企業で合っているのかなという感じがします。
そしてそのお肌の企業をしていらっしゃる社長様、女性社長様でいらっしゃいました。
素晴らしいですね。やっぱりそうめいでいらっしゃるんでしょうね。
大学の国際政治ですか、のほうの国際関係に行かれたってことは、
頭も良くて、かつそうめいでいらっしゃって、かつある意味勇気もあると。
企業という意味合いでは、何とかなるやって入られる方が非常に多いと思いますけれども、
その典型的なパターンで社長らしい社長様という感じですね。
あと、子育てもなさりながら企業をしていらっしゃる女性社長様も大変素晴らしいし、
こういう社長に私もなれたかなと思いましたし。
そして、よくわかっていらっしゃるなと思うのは、3人の恋愛職人の話。
お金のはために働いているのでも、家族のために働いているのでもダメなのに、
ビジョンのため、地域のために働いていると、スピードが速くなったりとか、
良いものが買ってられたりとかいう話につながる話なんで、
世界最大の大制度を立てますというのは、その通りですね。
ビジョンがあるかないかで、内容もスピードも変わるよ、ある意味モチベーションとかも全部変わるよ、
こういう話の一つですね、有名な話ですが、その話をされて、
僕はちょっとやっぱり違うな、よくわかっていらっしゃるなという感じがしました。
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本当に勉強になりました。
ぜひ皆様もですね、柴田社長様のように活躍する社長様を目指していただければと存じます。
本日の社長に聞くインウィズはここまで。また来週。
本日も社長に聞くインウィズビズをお聞きくださり誠にありがとうございました。
この番組は2017年1月から毎週配信を続けております。
これまでにたくさんの生光社長、生光経営者のインタビューをお届けしてまいりました。
この内容はすべてテキスト化いたしまして、
私どもウィズビズが運営するウェブサイト、経営ノートでも閲覧いただけるようにしております。
音声だけでなく、文字で読み返すことで新たな発見や気づきができます。
皆さんの会社経営に役立つヒントがきっと見つかるのではないかと思いまして、
サイトの方にもさせていただいています。
ぜひネット検索で経営ノートスペース社長インタビューと入力いただき、
経営ノートのサイトをご覧になっていただければと思っております。
本日の社長に聞くインウィズではここまで。また来週。