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2018-09-19 12:46

第89回 森透匡氏(株式会社クリアウッド代表取締役)【後編】

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今回は、経営者の人の悩み解決コンサルタントとして事業を展開される、株式会社クリアウッド森社長にお越しいただきました。

千葉県市原市出身、野球少年だったという森氏は、高校卒業後、「刑事になりたい」という意思を叶え警察へ就職。刑事として20年勤務した後、東日本大震災時に広域緊急援助隊の中隊長として派遣された経験を機に、一大決心の上で独立されました。「信じた汗は裏切らない」という強いお言葉に勇気をいただける、元刑事という異色の社長のインタビュー、ぜひお聞きください!


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社長に聞く!in WizBiz
WizBizの新谷です。先週の続きをお聞きください。
創業しようとときに、刑事塾とかを開講されていらっしゃるようなんですけども、
もともとも刑事塾とか、そういう嘘を見抜くとか、真言真策の見抜き方とか、
そういうのを中心に創業しようってお考えになったんですか?
そうですね。まだはっきりと固まっていなかったんですけど、
一応、独立の勉強をしたりしている中で、何ができるのかなというところで、
だいたい元刑事というと探偵とか警備業者とか、そういうのをイメージする方がいるんですけど、
別にそれをやりたくて独立するわけじゃないし、もっと世の中に違った形で貢献できるというか、
そういったものがないかなというふうにいろいろ考えていく中で、
刑事という仕事を紐解いてみると、コミュニケーションの専門家じゃないかなというふうに思ったんですね。
常にいろんな人と接しているじゃないですか。
僕、知能犯だったり政治家とか経営者とかヤクザとかね、
いろんな人から接して話を引き出したり、言いたくないことを言わせたりしているので、
コミュニケーションの専門家だなということで、
その中でコミュニケーションスキルの中で何が一番面白いのかな、光るのかなと思ったときに、
実際に嘘の見抜き方って教えている人いないんじゃないかなということで、
そこに目をつけてというかね、実際に教えている人がいないんですよね、ほとんど。
なので、実際に知りたい方はたくさんいると思うんですよ、世の中ね。
なので、それを体系的にしてお伝えしたら面白いんじゃないかなと、
世の中のためになるんじゃないかなということで始めたという感じですかね。
私どもなんかも採用していると中途採用で本当にそういう経歴だったのかってちょっとわからないところがあるんですけど、
嘘を見抜くポイントなんていうのはやっぱりあるものなんですか。
嘘の見抜き方はやっぱりありまして、嘘の見抜く手順があるんですね。
どういうふうに見抜くかというと、質問をぶつけて、
相手が嘘をついている可能性が高い場合には嘘のサインって現れるんですね。
嘘のサインが相手に現れるんですね。
嘘のサインが2つずつ現れたら嘘をついている可能性が高いので、
さらに解明するための質問をしていくと、これが手順なんですね。
嘘のサインってどういうものを言うのかというと、仕草と話し方に出るんですね。
仕草と話し方に嘘のサインが出ますということですね。
私、今ちょっと見抜かれてるんじゃないかと怖い気になってきたんですけど。
そうやってよく言われるんですけど、今は嘘つくところじゃないと思うんで。
嘘をつくような場面のときに質問をすると、それが刺激になるんですね。
なので反応が現れると。
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これはよく講演とか研修でお話ししている例え話をすると、
結婚している旦那さんが、奥さんでいる旦那さんが、
昨日の夜、ちょっとやましい気持ちがありまして、若い女性と二人でお酒を飲んでいましたと。
何があったかわからないけども、深夜ご自宅に帰りましたと。
普段寝てるはずの奥さんが、なぜか起きて待っていまして、
お父さん、今までどこで誰とお酒を飲んできたの?この質問ですね。
この質問がすっと入った瞬間に、やばいと思うんで反応が現れると。
つまりそういうことなんですね。
嘘をつくような場面じゃないと、逆に言うと反応が出ないということになります。
ちょっとリスナーの皆さんも私も含め、今ドキドキし始めて、
心臓がちょっと音がマイクに拾ってしまうんじゃないかというような感じがしまして、
ちょっとそれ以上お聞きせんのはちょっとあれなんですが。
未来のオンシャドウと言いますか、クリアウッドさんはこうしたいなみたいなのは何からあるんですか。
僕、刑事の社長ってあまり世の中にいませんし、元デカということで、
元刑事からイメージできるようなサービスをいろいろ提供していきたいなと思っているんですけど、
その一つがスキルを教える刑事塾というところなんですけど、
今後はいろいろなところで業務提携とか仕事も広げていって、
刑事といえば例えばさっきも言ったけど探偵とかそういう調査もできるんじゃないかとかね、
あとは防犯機器とかいろいろあるじゃないですか。
そういったところのサポートをできるように事業拡大していけたらいいなとかって思っているんですけどね。
なるほど。じゃあセキュリティ関係とか。
そうですね。いろいろ刑事といえばみたいな。
ちょうど僕も全国いろいろ公演行ったりしてですね、かなり多少は顔も覚えていただいているので、
そういった意味ではそういったサービスもいいのかなというふうに思います。
なるほど。ありがとうございます。
ちょっと全く違う質問もさせていただければと思うんですが、
好きなものを好きなことで事前に教えていただくとお酒カラオケというのをおっしゃって、
カラオケをお上手そうな感じなんですが、結構歌いにも行かれたりしますか?
歌いますね。ストレス発散の一つとして歌いに行きます。
お酒はどのくらい飲まれますか?
お酒は一並みです。よく刑事って言われるとすごい飲むんじゃないかって思われるんですけど、普通に。
体育会なんてすごい飲むんじゃないかという感じがするんですね。
そんなことじゃないですね。一並みに飲みますね。
カラオケは一並みに歌うという感じですね。
すみません。話がつまらなくて。
座右の目がこれが私初めて聞くお言葉で、
信じるに汗に不斬りの不に乱れる。
これどういう意味でらっしゃるんですか?
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オリックスの亡くなった大木監督っていらっしゃいましたけど、
あの方が作った造語というか、
信じた汗は、流した汗は裏切らないよということで一生懸命汗流せば、
必ずその望みは叶いますよっていうような意味なんですね。
なるほど。選ばれた理由は何かあるんですか?
僕も警察いたり野球もやってたりしたんで、
やっぱり一生懸命やってれば必ずその結果は返ってくるというふうに信じたいし、
必ず返ってくるものだと思いますので、
そういうふうに一生懸命やることが大事かなというふうに思っております。
なるほど。大変勉強になります。ありがとうございます。
では最後なんですが、この番組は経営者向け、全国の社長様向け、
もしくはこれから起業する方向けの番組でございまして、
できますれば起業する方の起業の成功とか社長の成功の秘訣とかを
教えいただけたらなと思っているんですけども。
果たして私が成功しているのかどうかちょっといまいちわかりませんけども、
一応6年目ということで食べていっているので、
言わせていただけると、社長って孤独ですしね、いろいろ悩み事もありますし、
苦労は多いんですけど非常に面白い仕事だと思うんですよね。
日々いろんなことが起こりますし、いろんなことがありますけども、
やっぱり前向きに、諦めずに、諦めたら終わりですもんね。
これは刑事時代の事件捜査も一緒だけど、諦めた瞬間に絶対に犯人は捕まりませんし、
なので諦めないでコツコツやっていくことが成功の秘訣かなというふうに
日頃からそう思ってやっております。
ありがとうございます。大変簡単にお話しされていますが、
深いお話で私も勉強しなきゃいけないなと、諦めずにやっていきたいなと思っております。
ありがとうございます。リストラの皆さんも本日はお忙しい中お聞きいただき、
誠に有難うございます。ぜひ皆様の参考にしていただければと存じます。
森社長様、本日はありがとうございました。
本日の社長に聞くインウィルディ、森社長様、いかがでしたでしょうか。
インタビューしていてこんなにドキドキしたの久々でございまして、
何か私も嘘を見抜かれているんじゃないかと、嘘つく場面ではないというふうに森社長もおっしゃっていらっしゃいますが、
それでも何かドキドキしてしまうという、何でしょうかね、この審議というのは難しいものですか。
でも真っ直ぐな目で森社長さんは私を見ていただいて、非常に純粋に人を見ていらっしゃるからこそ、
普通さんも耳付けるのかなというふうに感じております。
もう一つ言えることはやっぱり東日本大震災、目の前でご体験されていらっしゃるので、
人間何があるかわからない、もっと挑戦したいというお話でいらっしゃいましたので、
いろんな体験をされていらっしゃることが経営に生きてきているんだろうな、
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またその経営者の皆さん方にお伝えできることがいっぱいあるんだろうなというような思いに駆られております。
皆さまもぜひ心肝不乱、諦めずに経営を頑張っていただければと思っております。
私も頑張ります。
本日の社長に聞くイン・ウィズビズはここまで。
また来週。
本日の3分コンサルティングはNさんのご相談です。
初めまして、東京で飲食店を開業するため準備をしているNと申します。
飲食業界で10年ほど修行をし、一人立ちできる腕になったため、夢である自分の店を持つために準備をしているのですが、
資金調査につぶやづいております。
銀行から融資を受けるため事業計画書などを作成しているのですが、なかなかうまくいきません。
そこで、銀行から融資を受けるにあたって注意すべきポイント、抑えるべきポイントを教えていただけないでしょうか。
どうぞよろしくお願いいたします。
総業は結構資金調査は大変だと思いますね。
まず通常資金調査、総業の場合は銀行からは無理です。
日本政策金融高校など、総業融資の制度を持っているところしか貸してくれないケースが多く、
通常の民間銀行から借りるケースは非常に少ないのではないでしょうか。
そういう意味で、日本政策金融高校をまず当たられてはいかがでしょうか。
昔の国民生活金融高校ですね。
ちなみにですが、銀行さんというのは、まず2期分の決算書を持ってきてほしいと、こういうような話をされるところが多く、
2期、まず決算を終えなければいけない。
2期といっても1ヶ月だけの1期じゃだめなので、24ヶ月まず経営をしなければいけないということになります。
私なんかも融資を最初受けるときちょっと難しかったものですから、
私が持っている土地を担保にし、資金調達をたった500万だけし、1年間で返し、
そしてそれから都市銀行から借りやすくするために、その後普通に借りていったということがございます。
これは返済をちゃんとするとポイントが上がるので、次の融資が受けたくなる、こういうテクニックですね。
そういう意味では飲食店をやられるということですので、
私の友人なんかはお父様の会社に保証してもらって、創業のときに信用組合さんから融資を受けたり、こういうようなことをやっていらっしゃいました。
ですので、ちょっと何か担保なり保証になり、そういったことを考えてもいいのかもしれないなというふうに思っています。
ちなみに通常の企業さん、2期分、3期分の決算書とともに需要計画書を作成し、資金調達をしていくのが通常となっておりますので、
他のお聞きになっている皆さん方も銀行融資を受ける場合には、3期分の決算書と需要計画書を作って歩いていっていただけたらいいんじゃないかなというふうに思っております。
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本日の3分コンサルティングはここまで。また来週。
最後までお聞きいただきまして誠にありがとうございました。
本日のポッドキャストはここまでになります。また来週お楽しみに。
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