番組紹介とゲスト登場
こんばんは。
こんばんは。
Wheel of Filmsはメインパーソナリティーのカノン&チャーリーによる映画レビュー番組です。
同じ介護大出身である2人の海外経験も織り交ぜて、毎週1本選んだ映画を題材に自由におしゃべりしています。
他にも順々、レギュラーメンバーやゲストを迎えて映画を深掘りしていきますので、様々な角度から映画の魅力をお楽しみください。
ブラック・レインです。今回のエピソードは作品のネタバレを含みます。
見てない人は作品を見てから番組をご覧してください。
SNS各種よろしくお願いします。
Twitter、インスタ、YouTubeもあげてます。
はい、そんなところですかね。
あとYouTubeがちょっと変わったというか、キンキンの話なんですけど、
動画が上がってる頃には切り替わってると思うんですけど、
YouTubeでもポッドキャストとしてエピソードが配信できるようになって、
あるしね。
今までちょっと動画にちゃんと変換してYouTubeにアップロードするっていう形をとってたんですけど、
なんかポッドキャストとして音声だけで上げれるようになったんで、
途中まで動画が上がってますけどちょっと大変なんで、そっちに切り替えようかなと思って、
そっちもチェックしてみてくださいという感じでよろしくお願いします。
今日のゲスト。
3回目の出演ですね。
2人の共通のお友達であるヒロシに来ていただきました。
はい、お願いします。
よろしくー。
意気込みをどうぞ。
意気込み。
意気込み。
サンデーパーカークラブでいつもやってるんだよね。
ゲスト呼ばれると意気込み聞かれるの。
意気込み大喜利始まるの。
俺いつも呼ばれたらすぐ意気込みで何言うか考え始めて。
パチで答えられるようになってるんだ。
いやいや、事前に考えるんだよ。
ちょっと来週チャーリー出てよって言われたら、
もう用意してるってこと?
意気込みまず何て言おうかなっていうのを考え始めるところから始めるから。
始まるってことね。
意気込みね。
はい、もちろん考えてきてるよね。
1年ぶりぐらいか、1年ぶりぐらいなんでね、楽しく。
いろいろとお話できたらなと思います。
おー。
めちゃめちゃ真面目。
なぜかここだとヒロシが真面目になるっていうね。
なんかさ、残されるって思うとさ、喋ったものが。
うん、いや分かる分かる。
ネタバレ注意の作品紹介
真面目フルーターみたいなのかかっちゃうよね。
あ、そうなの。
言われたって言うね。
言われたってなっちゃうからね。
そうか。
いや俺もね、最近心配なんだよね。
一応さ、この特命形式でやってるからさ、
分かる人には俺が誰か分かると思うんだけどさ、
現実の知り合いの人とか。
でも一応ね、名前も伏せてさ、ニックネームで特命でやってるのをいいことにさ、
俺なんか最近特になんだけど、
自分でさ、好き放題言いすぎてるなって。
思うんだよ。
思っててさ、大丈夫かなこれって思って。
それこそさ、YouTubeとかでそのうちバンされそうだよね。
そうそう。
こんなにキワい内容話してんの。
話してるね。
キワどいとかじゃなくて。
前回だって、かまじいはどの手でオナニーするのかって話してたからね。
すごいよね。
すごいよね。
しかもピーとか入れてなかったからね。
入れないよ。
そのまんま言ってるから。
逃げるじゃんそれは。
思ってる角度と全然違ったわ。
そうそうそう。
なんか変な番組になってきた。
マリコが抜けてより緩和するポイントなくなっちゃったからね。
なんかカフェから解き放たれたみたいな感じなのかな。
なんかもう今まで俺についてた首輪がもうね。
そういうことだよね。
どんどんゆるゆるになってきてて、この後どうなっちゃうのか。
今は全然聞いてる人少ないからいいけどさ、
なんかの間違いで有名にでもなったりしたら大変なことになる。
結局過去を掘り返されてるってみんなそういう感じだからね。
ほら今松本ひとしも大変なことになってるでしょ。
そうだよね。
そういうことだから。
だからね。
でも一応気にしてはいるんだね。
今言われてパッと思っただけやな。
俺編集してるからさ、一回振り返りの期間あるんだよね。
この収録で話して、自分で話したことをどのエピソードも俺は全部、
頭からケツまで全部聞くんだよ。編集してる間に。
そうだね。
俺たまにだからその時になんか、
とんでもないこと言ってんなこれ航空の電波でみたいな。
これ残るんだよなって。
これ例えばなんか俺が不良の事故とかで死んでさ、
そしたらね、たぶん何かの捨てでさ、
特集されたりとかね。
息子さんがこのポッドキャッシュ知ってましたか?ってお母さんとかさ、
下手したらおばあちゃんとかにまでさ、
これ届いてさ、じゃあコウキ、コウキじゃねえ。
さっき逆面どうちゃらとか言ってた。
チャーリーの声が久しぶりに聞けるって思ってさ、
これ再生したらさ、
カマジーがしこるのはやっぱり右手の中段だよね。
右手の中段手でしこるでしょとか言ってるわけでしょ。
嫌だな。ここばっかりピックアップされたやつ。
最低だよ。
どう思いますか?
嫌だな。
まあもうしょうがないですね。
もう手遅れなんでね。
手遅れだね。
スピードを止める気持ちもないです。
そうだよね。
開き直って。
今日はね、チャーリーチョイスの。
あ、そうそう。
ブラックレインっていう映画ね。
持ってきたんだけど。
これね、昔から好きでね。
お父さんがね、好きなんでね。
世代的にもさ、結構ね、多分ど真ん中な世代じゃん。
俺らの親世代って。
だから俺もなんか、
それの流れで子供の時見て、
好きになって何回も見てみたいな感じの映画で。
なるほど。
いつかやりたいなと思ってたんだけど、
このポッドキャストでね。
今週たまたまパッと思いついたから、
よっしゃ、これで行こうと。
うん。
で、それと同時に、なんかヒロシも最近は話してないし、
この映画好きそうだなと思ってさ。
もちろんまだ好きか嫌いか言わなくていいんだけど、ヒロシ。
ヒロシほら、ヤクザとか好きだしさ。
どうだったの?こんな話してた。
ヒロシ、ヤクザ好きじゃなかったっけ?
確か。
でもなんかね、
こういうB級ヤクザ映画みたいな感じのとか、
見るね。
ネットぶりとかでもよく見るね。
あ、そう。
読みは間違ってないんだ。
なんかヤクザの話とか、
何は金融、
そうそう、石島さんとか、
たまに楽しそうに話してるイメージがあったんでね。
なるほど。
監督もね、後で紹介するけど、
リドリー・スコットって言って、
エイリアン一の監督。
前はね、エイリアン好きだよって話とかもしたと思って。
あー、してたね、確かに。
だからこれはピッタリかなと思って。
なるほど。
監督やキャストの紹介
で、ヒロシも呼びました。
今時期的にも、さっきちょっと言ったけど、
この番組、マリコがね、
無期限休止状態になって、
俺とカノだけでやってくるのもあれなんで、
ちょっと純レギュラーを採用していこうっていうね、
試みをして。
で、今、ユキが正式に決定かな。
で、他にも今ちょっと数人検討してる人たちが、
多信中の人たちがいてね。
で、ヒロシも、
今までの出演回数的には今回で3回目。
うん。
だからゲストの中ではやっぱり、
一番出てるほうに入るし、
うん、入るわ。
何より、前回出てるファイトクラブね。
そう。
そう、ファイトクラブの再生回数が
我々のエピソードの中で一番回ってる。
マジで?
そうそう、エピソードなんでね。
ずっと不動のトップなんですよ。
不動の1位。
ダントツより1位ぐらい。
ファイトクラブのタイトル力もあるよな、やっぱ。
いやだからね、それもあるし、
ヒロシが数字持ってるっていうのも
俺あると思うんだよね。
そんな嬉しい話ある?
ヒロシ数字持ってるんだよね。
めちゃくちゃありがたいけど。
そうそう。だからちょっと今回、
今回の出演で、
もう一回ちょっと様子見て、
パフォーマンス次第では
準レギュラーに昇格しようかなって。
なんでそんなに、
こっちがなんか、
そんなスタンスだったっけ?
うん。
どんぐらい今日ね、
頑張ってもらえるかってところに
かかってるんで、
準レギュラー昇格か。
あれだね、言い込みの時点で結構原点食らってるってことは。
いやいや、最大方式はね、
非公開ですけど。
非公開なんだ。
頑張れば。
肩の力抜いてね、
やってもらえればと思います。
誰だよ、本日。
いやほんと、
真剣めに検討お願いしますよ。
ありがたいお話です。
オーディションだと思って、
今日は。
わかりました。
なんでさ、ハードル上げていくの。
段々段々。
かわいそう。
めちゃめちゃ空回りするかもしれない。
これのせいで。
これのせいで。
まあまあ、
やっていきましょうよ。
やっていこうか。
じゃあ、映画ね、
ブラックレインです。
放題も、現代も、
ブラックレインとなっております。
制作年が1989年。
なかなか古いですね。
44、45年前ぐらいになっちゃうのかな。
あ、そうか。
34、45年か。
そうだね。
僕たちが生まれる前の映画ですね。
レジュアル、アクション、クライム、スリラー等となっておりまして、
作品時間が125分。
監督のリドリー・スコット、
さっきも紹介しましたけど、
夢作品、
エイリアンとか、
ブレードランナー、
いっぱいあるんだけど、
テルマ&ルイーズとか、
この前も、
最後の血統裁判みたいな、
放題忘れちゃったけど、
新作もね、まだ出してる。
今、大監督って言おうとしたんだけど、間違ってるよね。
何?
大監督は言わないよね。
何て言うかね、
言いたいことはわかる?
巨匠みたいなこと?
巨匠です。
だ、ど、で、
なんか今、
電波飛んだんだと思って、
違う、違う、
全部違ったんだよ。
違った。アプローチ自体が間違ってた。
間違ってた。
はいはいはい。
で、脚本は、
クレイグ・ボロディンと、
ウォーレン・ルイーズっていう人らしいけど、
よく分からなかったんで、
名前だけ聞いといてください。
で、キャスト紹介ね。
主演の刑事、
ニックさん、
マイケル・ダグラスです。
マイケル・ダグラスは、
ウォールストリートの人ですね。
月光ですよ、月光。
あんま覚えてないけど、
氷の美少とかも、
主演で。
結構刑事役多いイメージかな、
マイケル・ダグラス。
そうだね。
氷の美少とかって、
これよりも後?
後だね、後だと思う。
そう。
数年後。
マイケル・ダグラス結構、
なんだろう、
俺あんまり若い時のイメージないから、
遅咲きなのかな、結構。
だからこれ今、
1990年前後ぐらいが、
それこそ前世記。
映画いっぱい出てた頃だと思う。
はいはい。
でも結構年いってたよね、
この時点でもうね。
40代ぐらいには見れるけど。
40代ぐらいにはね。
ちょっと年齢とかわかんないけど、
まあでも有名な俳優ですよ。
たくさん映画出てますね。
次、
アンディ・ガルシア、チャーリーさんね。
チャーリーね、
死んじゃってたね。
そうそうそう、死んじゃったチャーリーさん、
アンディ・ガルシア。
俳優たちの出演
これも結構昔からいる人で、
脇役が多いんだけど、
この時しかあったな。
そうだね、有名なのは、
多分一番、
見たとしたら、
シリーズ11、12とか、
最初の方のやつ。
あの中の、
結構目立ってたね、
ジョージ・クルニーとブラッド・ピットとマッテ・モント、
で、こいつみたいな、
アンディ・ガルシア。
ゴッド・ファーザーとか、
マフィア映画とかにも出てて、
そのあとコメディ映画とかにも出てる、
迷惑役って感じの人です。
はい。
次、
高倉健と松田裕作の出演
高倉健。
マサ、マサね。
なんか俺、高倉健って人が、
すごい有名な死んだ人っていうのは、
分かるんだけど、
世代も違うし、
俺、方川さんあんま見ないからさ、
なんか、分かんないんだよね。
なんか、
何に出てる人なんだろうね。
いや、私も、
多分演技してんの、
これ初めて見た。
俺も多分この映画以外で見たことはないんだけど。
高倉健が、
出てるような、多分。
昨日、
なんかあれだ、
南極物語に出てた、
そう、
この間、
お勧めしてた、
そうそうそう。
南極物語とかに出てる。
他にもいっぱい出てるんだろうね。
人形物とか、
多分。
人形物?
伝説系のやつとかによく出てるような、
昭和の俳優っていう、
イメージだよね。
確かに。
あの、ニックさんとさ、
剣道場でちょっとバチってたときのさ、
剣捌き素人とは思えなかったもんね、あれ。
すごかったね。
確かに。
絶対お前あれ縦やってるだろう、時代劇。
ね。
あそこだけキレがね、違ったからね。
確かに。
ちょっと変わってたもんね、あそこだけ映画のジャンルが。
暴れん坊将軍みたいな、
聞こえてきそうだったね。
ああいうの散々やってきたんだろうな、他の役でも。
そうなんだろうね。
予想ですけど、ちょっと世代も違うし、
誰も詳しい人いないそうなんで、
こんぐらいにしておきます。
そうだね。
で、次。
松田裕作ですね。
敵の里。
みんな松田裕作はどんぐらい知ってるの?
いや、私松田裕作もこれで初めて演技してるとこ見た。
そして顔もなんか、こんな顔だったんだ松田裕作って感じ。
そう、俺もめちゃくちゃそれ思った。
あ、ほんと?
多分ロン毛でサングラスのイメージがすごい強くて。
ああ、まあそうだね。
帽子かぶってもじゃもじゃみたいなやつでね。
そうそう、多分危ないデカなのかな。
いや、危ないデカはあれだよ、太刀博人なんだっけあれ。
太陽に吠えろか。
ああ、みたいなのあった気がする。
分かんないけどね。
俺も松田裕作別にこの映画以外で見たことはなくてさ。
でもこの映画めっちゃ好きだから好きみたいなところだけあって。
なるほど。
これ誰かに似てるで有名なんだけど、ちなみに知ってる?
松田裕子の里の時。
いや、里の時ではなくて、もっと髪が長い時とかかな。
すごい松田裕作に似てるって言われる人いるんだけど。
知らない?
いや、ちょっと分かんない。
まあ、何を隠す俺なんだけど。
そうだ、いつだってね。
そう言われんだよね。
めちゃめちゃ初期のエピソードの時に、似てる人誰だみたいな話になって松田裕作って言われたみたいな。
いや、まじでめっちゃ言われるんだよ。
俺大人になってから大人の人とも絡むようになって、会社とかでなくて、おじさんとかとも絡むようになって。
裕作世代の人たちとかね。
裕作を見てきた人たちにやっぱり言われるようになってきて。
いろんな別々のところの別々の人から言われるね。
浅原翔子と松田翔太の似ている話
同じぐらい言われるのが浅原翔子ですね。
松田裕作と浅原翔子に似てるっていつも言われる。
同じぐらいの、フィフティフィフティぐらいの。
たぶんそれあれじゃないの。
たぶん、松田裕作に似てるって言ってる人は優しい人なんだけど。
たぶんそうだね。
だって普通言えないもんね。
言えない。浅原翔子に似てますねは言えない。
言えないよね。
でもいるんだよ、たまに言ってくるやつ。
仲いい友達とかならわかるけどね。
カナもヒロシもさ、昔から俺のこと浅原翔子に似てるって言ってくれてるけど、
仕事でとか。
仕事はないけどさすがに。
津田沼の居酒屋、津田沼の金蔵かなんかで飲んでたときに、
喫煙所みたいなさ、狭いやつがマーションのときあったんだけど、
そこ吸ってたら、なんか、
なんか、
なんか、
なんか、
なんか、
2人組の男ね、そいつ。
そいつらに、すいませんって。
もしかしたら言ったらぶっ飛ばされるかもしんないんですけど、
あの、めっちゃ浅原翔子に似てますねって。
すごいね、その子たち。
おい!どういったことを言ってるんだよ!
なんか、
なんか、
なんか、
すごいね、その子たち。
おい!どういった!って、
突き飛ばして。
絶対してないじゃん。
ぽこぽこにしてやりまして。
絶対してない。
ぽわ!ぽわ!ぽわ!って。
そいつらも、
今何してるのか気になりますね。
いや、すごいね、勇気出して言ったんだね。
それほど言いたいぐらい似てたってことだよね。
そう、そう。
でも、相当似てないとね、
それだけのリスクはやっぱり
犯そうってならないからね。
いや、ならない。
ちょっと似てるぐらいの、
ちょっとぐらい似てる人にさ、
そんなこと絶対しないじゃん。
いや、だってマジで、
本当に怖い人の可能性もあるからね。
浅倉翔子かもしれない。
本物かもしれない。
かもしれないじゃん、だって。
似てるっていうことはそういう可能性もあるよね。
最後に浅倉翔子を見たのいつですか?
っていう話になってくるじゃん、だって。
まあ、そうだね。
そこからどんだけ見た目が変わるかなんてさ、
俺らの友達のタックンだって痩せたって話を今してたけど。
そうだね。
ヨガで激汗してる可能性あるからね。
ありえるからね。
生まれ変わるかもしれないしね。
浅倉翔子は俺が生まれた後で死んだのね。
そうだね。
死刑執行されたの。
ギリ?
いや、ギリとかじゃなくて、
死刑執行はそんなに昔じゃないよね、多分。
割とちゃんとチャーリー物心ついてた。
チャーリーがちゃんと形に取られた後だと思うよ。
出来上がって。
チャーリー、途中からだんだん浅倉翔子みたいになってきたって感じだね。
確かに、確かに、それはある。
そこまではあんまり別にそこまでだったけど、
それまでは松田雄作で、
死刑執行されてからだんだん損死感出てきたとかする?
いやでもね、多分両方なんだよね。
昔は両方とも俺言われたことなかったの。
松田雄作も浅倉翔子も。
でもやっぱり、ある日突然ちょっと髪伸ばしてみようかなと思ってさ、
結構割と大人になってから。
髪伸ばして、そしたらひげも伸ばしっぱなしになっていつの間にか、
そしたら言われるようになってきたんだよね、両方とも。
松田雄作と。
松田雄作と浅倉翔子。
これでもつまり松田雄作と浅倉翔子が似てるっていうことになっちゃうよね、これ。
やばいな、検索しないでねみんな。
比較しないで。
新しい問題が。
そうだよね。
でもマジで言われるからね。
だって俺これ松田雄作も、でも本当に松田雄作にも多分似てるんだよ。
画とかによっては。
でも確かに見なめないんだよな。
言いたいことはわかるよ。
いやこれマジでエピソードあるんだけど、俺こっちアイルランド来てからも一回言われたことあって、松田雄作に似てるって。
でも観察的に言われたみたいな感じなんだけど、
ほんと初めて会った韓国人の女の人なんだけど、
あの人に、なんかチャーリーってあのワンピースに出てくる青生地っていうキャラクターに似てるねって言われて。
青生地っていうキャラクターがいるんだよ。
ワンピースのめっちゃ強い敵みたいな。
強い敵みたいな。
効率感の敵がいるんだけど、
その青生地のモデルが松田雄作なのね。
あ、マジで?
その人は松田雄作なんて知らないし。
まあそうだよな。
それは松田雄作に似てるって言われたと言っても、
証拠でしょこれ。松田雄作のことを見たことも聞いたことない人に松田雄作に似てる。
青生地に似てるって言われてるのはもうそれは。
確かにな。
松田雄作の顔がそんなイメージない人に言われてるから。
そうそうそう。
よっぽど似てるんだろうな。
すごいでしょこれ。
すごいな。
まあでも確かになんだよな。画像とかによっては結構似てんだよな。
そう。
多分その、なんか足の長い感じとかも絶妙に似てるんだよな。
確かにフォルムがな。
細くて。
松田雄作はでも巣もめちゃめちゃ高いからね。
俺より多分10センチぐらい高いと思う。
でかいんだよすごい。
だってさ、レストランに入ってきたシーンでかって思ったもんめちゃくちゃ。
スタイルいいよね。
周りの人と比べて頭1個分ぐらいでかいじゃん。
確かにな。
だって角狩りのあのスーツであんな様になるのはさ。
すごい格好だったよね。
想像してみ?って。
いくら顔が似てるからってさ、俺がスーツ着て角狩りにしてさ。
やってやって。
次帰国するときその状態でちょっと帰国してみて。
俺もう今まで受けたことがないぐらい受けると思うよ。
そしたらもうだって雄作世代の人たちみんな振り返るじゃない。
いやババアとジジイばっかりだからそんな。
雄作世代っていうのは。
ババアとジジイはすげえ格好してるもんな。
全然イケメンにはちょっと見えなかったな。
俺もやっぱ格好いいなって思っちゃったけどね。
本当?
あれは男だと格好よってなると思う。
なるよねやっぱりね。
格好いいって一人だけ雰囲気が違うなってなって。
いや違うよ。
カノと一緒で松田雄作、俺ブラックレイン見たときに松田雄作だって思って見てなかったの。
そうそう。
ただの悪役のやつだって思ってみたけど一人だけむちゃくちゃ格好いいやついるなって思ってみた。
そうなんだ。
やっぱ雰囲気すごかったよね。
松田雄作。
ちなみに松田雄作、俺らぐらいの世代だと知らない人とかもたくさんいると思うし、若い人なんてもっとだと思うんだけど、息子が松田翔太だっけ?
翔太と劉兵。
劉兵みたいな、両方とも俳優でね。
松田翔太はライアゲームだっけ?
ライアゲームの秋山さんね。
私は松田翔太派。
まあそうでしょ、格狩りとね。
格狩り格好いいってさっき言ってたじゃん。
松田雄作だから格好いいの、格狩りは。
他の人がやったらダメなんだよ。
あれ俺初めて見たのね、格好いい格狩り。
この映画で。
他は全部ダメだから。
そうか。
他は全部ダメ。
他は全部ダメだから。
そうなんだよね、似てるよね全員、めちゃめちゃ。
まあそうだね、俺松田翔太に似てるは一回も言われたことないけどね。
ないだろうな。
一回もないね。
そこまでは行けないよさすがに、違うのよ。
だから俺はお父さんの血が濃いんだろうな、つまりね。
強くなってないんだけどね。
なんで捏造しようとしてんの。
松田翔太と劉兵衛はお母さんの血がだから強く流れてるんだよね。
あの二人似てるからな。
まだ一人キャストが残ってますね。
もう一人最後、ケイト・キャプショーっていう女ね。
パブジュのクラブにいた女。
インディ・ジョーンズの2個目の映画で出てて有名な人だね。
魔球の、いつものこれ名前覚えらんない。伝説だか迷宮だかなんか忘れたけど、そんな感じ。
映画の評価と監督の特徴
インディ・ジョーンズとこいつと、あとあのEverything Everywhereのカンフーおじさんが子供のとき。
カンフーおじさん?
カンフーおじさん。
なんだっけ、名前覚えらんない。
グーニス?
そうそう、グーニスの、なんかイーホイホンみたいな名前の人。
イーホイか。
なんで知ってんの。
なんで知ってんの。
いや、今、キャプショー見てたんで。
あ、調べたんだ。
が、子供のときに出てる作品の代表作品。グーニスとかね。
スピルバーグのね、お目にかかって。
ちなみにさ、カナとヒロシはさ、誰々に似てるとか言われたことないの?
言われたことないの。
私あんま言われたことないんだよね。
ヒコリ系は人生で一番多い。
あー、そうだ。
カナはないの?
いや、私マジでないんだよね。
人間じゃなくてもいいよ。
動物とかでも。
急に広くなったね。
何かに似てると思ってるってこと?
いやいやいや、思ってない。
思ってないけど。
小学校のときは、
フライドポテトに似てるねって言われたポテトって。
どんなこと?
暴論が過ぎる。
なんか結構身長高くてさ、小学校のとき。
小学生のときは160センチくらいあって。
でかいね。
しかもそのときめっちゃガリガリだったんよ、私。
細くて長いから、お前フライドポテトみたいだなって男子に言われて。
ずっとポテトって言われてすごい嫌だった。
プロポーションフライドポテトに似てた。
そういうことだね。
ポテトポテトって言われてた。
そっか、かわいそう。
知られざる覚悟。
ほんと芸能人はあんまり言われたことない。
そっか。
女ってなかなかないか、あんまり。
確かに、なんか今身の回りの七犬の女子とか思い浮かべても誰が誰に似てるみたいに出てこねえな。
ほんと?サーカル時代の女子な?
そう、あんまあっても言えないやつとかよくあるしね。
ひどいってこと?
傷つけちゃうかなみたいなやつとかさ。
その辺やっぱブレーキかかるじゃん。
女の子相手だったりするとね。
小野原さんに似てるとかね。
おいおい、やめとけやめとけ。
めちゃめちゃうちわ出てる。
やめとけ。
でも、一人二人ぐらい言われたことあるのはユッキーナ。
ユッキーナ。
日下ユッキーナ。
別に嬉しくも嫌でもないって感じ。
ちょっとギャルっぽかった時期やったからね。
でも、別にあーともならない、すごい絶妙な。
わからなくもないなぐらいだね。
ぐらいでしょ。
広瀬の西小里系は結構だけどね。
結構似てると思う。
結構似てる。
多分中学とかの時の方が似てたね。
中学の時とかすごい言われたわ。
抜かした、もう西小里系を。
抜かした。
顔面に関しては抜かしてた。
抜かしちゃったんだ。
中学の時にトントンぐらいだったけどね。
編集するにつれて、広瀬の方がもう育っちゃったってことか。
どういう意味でかな。
結構似てますよね。
なんだっけ。
受賞歴。
受賞歴か。
受賞歴多分別にないと思います。
ないんだ。
ないんじゃない。
アカデミー賞とかは少なくともない。
フィルマークスの評価が3.8点。
結構高い。
まあまあいいね。
露天トマトがすごい低くて。
トマトメーター54%。
オーディエンススコアが55%。
低いね。
トマトメーターって数字によって、
数字の横に点数がいいとトマトマークみたいなのがついたりとか。
ちょっと低くなっちゃうとかじられたトマトマークみたいなのがついたりとか。
低いとそれなりのマークがつくんだけど、
これの横に倒れたゴミ箱のマークがついたりとか。
ひどい。
そんなひどいことある?
くっそー。
確かに倒れたゴミ箱か、ゲロ吐いてる顔みたいな。
ひどい。
がついてたと思う、確か。
ひどすぎだろ。
ダメってことじゃん。
ダメだったんだね。
すごいよね。
でも、どっちも両者ともに50%台ってだいぶ低いんじゃない?
なかなかないね。
なかなか見ない。
はい。
まあ、そんなことになってますでしょうか。
俺は好きなんだけどね。
うんうん。
で、じゃああらすじいくけど、
大阪を舞台に日平の刑事たちが文化的思想やスタイルの違いから対立しながらも互いに理解協力し、
ヤクザと戦う活躍と友情の絆を
ん?
描く?
描く、ちょっとこれちょっと今画面が小さくて。
言い訳じゃないの?
読める?
読める読める。
描くは読めるよ。
はい。
はい、ですけど、
これだけかな。
はいはいはい。
じゃあまあね、こっからそれぞれのね、感想とかちょっと思うところを聞いていこうかなと思うんだけど。
まあ俺はさっきも言ったけど、大好きです。子供の頃から大好き。
今もその気持ちは変わらない。大好き。
はいはい。
むしろ今回見てちょっといろいろ調べてもっと好きになったってくらい大好きです。
へー、なるほど。
じゃあどっちからにしよっかな。
じゃあカノから聞こっかな、まず。
私はあのこの露天トマトと同じ感想かな。
55%ですか。
うん、あのすごいつまんなかった。
すごいつまんなかった?
うん。
なんか2回目見る気も受けなくて今回1回しか見てない。
すごいつまんなかったか。
いや、俺カノ結構なんだかんだ楽しんで見てもらえるんじゃないかなと思ったんだけど。
あ、まじで?なんでそう思ったかちょっと気になるな。
まあちょっとね、そこも後で話していこうかなと思ったけど。
1回ストアリーだけ聞いていこうかな、今のところは。
じゃあ、ひろし君どうぞ。
面白かった、全体的に。
単純にアクションとしてもパーセント高いなって思ったし、ストーリーはそんなに正直大事じゃないのかなって。
まあまあね。
とにかく出てる男たちがかっこいいっていう映画で、それで十分楽しめたっていう感想だね。
なるほど。
なんかめっちゃハマったみたいな感じではなさそうだねちょっと。
俺もっとそういうの想定してたんだけど。
なんかそこまでストーリー性が濃くないっていうか。
あー、そっか。
まあシンプルに楽しいんだけどっていうことだね。
アクションとして。
あとちょっと思ったのは、途中のシーンで製鉄工場みたいな。
はいはいはい。
打ち合いになるシーンの画角めっちゃホラー映画みたいだなって。
感想と見どころ
あー、わかってるね。
監督がリドリー・スポットだからなのかなって。
すごいなんか、違和感というかめちゃくちゃ怖い感じの演出だなって思って。
鋭いですね。
確かにね。
そう思った、初めて見たとき。
なるほど。
まあそれはじゃあ先に話すけど、リドリー・スポットを多分一人一人じゃないで、
普通に自分で感じてね、言ってくれたのかなと思うんだけど。
リドリー・スポットってすごい有名で、ビジュアルへのこだわりが結構強いんだよね。
で、そこにちょっと傾向があって、毎回共通しているものとして一番開けられるのが煙。
スモークめっちゃ黙々にして焚くんだよね。
エイリアンとかも、エイリアンの位置とか今見たらわかるけど、黙々に何やってるかわかんないからさ。
そうなんだ。
好きなんだよ、リドリー・スポットって。
ちょっと黙々にして、暗くして、影とかね、なんか入れて、火花散らして見ちゃったりとか。
はいはい。
これもリドリー・スポットのトレードマークみたいなところなんだって。
そこがやっぱ存分に出てるのが、あの生徒助のシーン。
そうだった、そういうことか。
そうそうそう。で、確か、俺さっき調べててチラッと見たんだけど、今その生徒助があった土地、今もうないんだけど、
今USJになってるらしいよ、ユニバーサルスタジオに。
えーそうなんだ。
あそこユニバーサルスタジオらしい。
そうなんだー、マジか。
えー。
そうそう、なんだよね。
ガチでちゃんと大阪で撮ってたんだね、じゃあ。
あーそうそう、そこも含めて後で話していこうかなと思ってるんだけど。
はいはい。
でも広瀬的にはまあそんぐらいだったか。まあ面白かったけど、みたいな感じね。
まあそうだね、80点ぐらい。
あーそっか。
うーん、なるほどね。
俺もどっぷりハマってくれるかと思ったんだよな、そんぐらいの期待してて、なんかもうチャーリーありがとうみたいになるぐらいの、
そんぐらい待ってたんだけど、そっか。
あれ?
正直な意見言ってくれてありがとう。
うんうんうん、いやいいじゃん、面白いよ。
全部の条件満たしてると思ったんだよ、俺広瀬の好きなさ、なんか。
もしロボコップの監督が
あー、まだまだ広瀬の都合抑えられきれてなかったの?
そう、だってヤクザにリドリー・スコットにさ、
ヤクザにリドリー・スコット、うん。
あと、ほら広瀬、刑事モノも好きじゃん、相棒とかさ。
あー、確かにな。
うきょうさんのモノマネとかしてさ、小笑い撮ってたじゃん、なんか。
何それ。
小笑い扱いされてるよ。
あれ?田村正和だっけ?どっちだっけ?
やってたね。
小笑いカペルだね。
やってた?
ちょっと、久しぶりに、ちょっとだけ、ちょっとだけ、軽くでいいから。
すごい、めちゃ無理。
一言だけでいいから。
あなた、今何と言っちゃいました?
コーラ。
コーラ?
現場にあったあのビーがコーラだってわかったんですか?
私、あの子と誰にも話してないんです。
それは、現場にいる人にしかわからないんですね。
行ってきましょう。
仕上がってる。仕上がってるな。
これは久々じゃないぞ、やったの。
仕上がってるね。
これ、新年会でやったでしょ?
思ったよりいいの出てびっくりした。
コーラ。
シチュエーションがだってもう出来上がってたもんね。
凄かったね。パッて出てた。
これ別にコーラでいつもやってるわけではなくて、今…
今ポロッてコーラが出てきた。
凄いわ、それは凄いわ、マジで。
凄い凄い。
純レギュラーポイント上がったんじゃない?
これもう今、あと一歩ってとこだよ、今。
そんなとこで上がったの。映画関係ない。
凄いわ。
めちゃくちゃ個人的な話すると多分めっちゃ浅い話になっちゃうんだけど、
もしこのブラックレインにロボコップみたいなやつ一人いたら多分俺ハマってたと思う。
めちゃめちゃ強い、めちゃくちゃするやつが一人いたら、
ターミネーター的な感じのめちゃくちゃ強い人間じゃ勝てないみたいな、
バケモンみたいなやつが一人いてそいつが暴れ回ってたら、
ハマってたと思う。
なるほどね。
それもちょっと面白い意見だよ、実は。
何でかっていうと、ロボコップの監督ってポール・バーホーヘンっていう監督なんだけど、代表作だよね。
実はこの映画の最初のオファーはリドリー・スコットじゃなくてポール・バーホーヘンに出たんだよね。
そのオファーがもともと通ってたらそれこそロボコップみたいになってたかもしれないし、
何だったらロボコップみたいになってたかもしれない。
なるほど。
出てたかもしれない。
なるほどな。
チャーリーさんは生き残って半分ロボにされて後で帰ってきたかもしれないよね、ポール・バーホーヘンだったら。
そしたらハマってたのかな、ヒロシに。
チャーリーがメカになって帰ってきて無双してたらもっとハマってたかもしれない。
そうだな。
ポール・バーホーヘンだったら殺さないだろうな。
刀でシュッシュッってやられたくらいで。
シュッシュッ。
あれもう改造してロボコップの出来上がりですよ、ほんと。
なるほどな。
映画の撮影困難
そこで殺したままにしないだろうね。
はいはいはい。
はいはい。
目の付けどころがなかなか面白いですね。
面白いね。
ヒロシね。
分かんないな、しか思ってなかったから。
知らないなりにも的を射てるというか。
そうだね。
製鉄場のシーンはすごい重った。めちゃくちゃターミネーターとかエディアンとかああいう感じの雰囲気があるなって思って。
なるほど。
やっぱあるよね、そういうのが。
ひとしきり俺がどういうとこが好きかって話してもいい?
うん、聞きたい。
まずね、この映画すごいレアなんだよ、めちゃめちゃ。
そうなの?
何がレアかっていうと、日本で日本の俳優を起用して撮影した本格ハリウッド映画。
これね、ないのマジでこの時代だと。不可能なの。レア中のレア。
なんでかっていうと、まず日本ってすごい今ではこそ違うけど、この時代だと映画とかの撮影の許可が全然下りない。めちゃめちゃ非協力的だったらしいのね。
そうなんだ。
だから最初はこの映画は東京で歌舞伎町とかで撮りたかったんだけど、東京はもうどうにもこうにも何にも撮らせてもらえないってなって。
レアどうするかって言ったら、ちょっと東京とライバル関係みたいになる、当時ね。
大阪が東京がダメだ、ぶっこねてんだったら俺らのところでやってもいいぞみたいな感じで誘致して、大阪で撮ることになったみたいな背景があるらしいの。
でも大阪に行ったら行ったで、結局そっちでも全然許可が下りなくて、あっちでこれ撮りたいって言ってもダメ、ここであれ撮りたいって言ってもダメって言われて、予定してたシーンがもうほぼ全然撮らせてもらえないみたいな。
で、ついには撮影監督っていうね、監督とは別にポジションがあるんだけど、それでもうこんなんじゃ映画なんて撮れないよって怒って交番しちゃうみたいなのがあったらしくて。
松尾雄作の遺作
例を挙げると、魚市場で撮影してたシーンあるの分かる?
うん、あった気がする。
あそこも最初は2日間、48時間許可事前に撮って、その中でスケジュールとかも全部組んで、ここで撮らせてねって言ってたんだけど、直前でやっぱ24時間しかダメだわって言われて。
いきなり半分にされた直前で、そこで全部撮らなきゃいけなかったりとか。
へー。
そう。で、あともう一個有名なのが、チャーリーの殺されるシーンあるでしょ?
うん。
あそこもちょっと面白くて都合で、コートをさ、最初松戸裕作にブンって取られちゃうじゃん、バイクで来て。
うん。
で、あのシーン、コート取られて追いかけて階段降りてぐらいのところまでは日本で撮ってるんだけど、あとその後の立体駐車場みたいなところでチャーリーが首切られて死ぬシーン、あそこはもうアメリカなんだって。
へー。
大変だね、俳優さんたちも。
そう。で、これが何でかっていうと、まじでもう厳しすぎて、あのコート奪われるシーンあるじゃん?
うん。
で、階段降りるところまでのシーン、あそこを撮るまでに許された時間が45分しかなかったんだって。
へー。
えぐくない?
みんなで集まって、いろいろ準備して撮ってっていうのを45分しかもらえなくて。
そしたら、それでもなくなくしょうがないから最後のシーンは、なんかアメリカのどっか駐車場で、ちょっとなんか日本っぽい飾り付けとかして撮ろうって言って、そういうふうになっちゃったんだって。
そうなんだ。
大阪風景がすごいひどかったらしくてね、当時。全然もう融通がきかないんだって。
で、リドリー・スコットも怒っちゃって、もう大阪なんかじゃもう二度と映画撮らないって。これ終わった後に言っててね。
で、今でも2023年、2024年でも、ハリウッドでは、大阪は絶対映画撮れない場所として有名らしい。
へー、そうなの?
そう。だからハリウッドの大規模な映画で、大阪で撮影された映画っていうのはたぶんないはず。
へー、なんでなの?それ理由あんの?
いや、たぶんだから、まず時代背景っていうのが一つ。で、もう一個本当に大阪風景の体制みたいなのがあるのか知らないけど、
でもこの当時、1989年って、まだあんまり海外の映画を日本のロケ地で撮影するっていうのがなかったんだよね。
受け入れる側の体制とかも整ってなくて、何もかも手探りで許可するか許可しないか一個一個決めていかなきゃいけないみたいな時代だったらしくて。
そもそも少ないんだよ。この時代だと、もっと別のアジアの国とか、それこそアメリカでセット作っちゃったりとかして、
日本風の場所を作って、日本のシーンとして撮影するっていうのが主流だったんだけど、
その中でリドリー・スコット、俺はリアルな日本の映画を日本で撮りたいって言って、撮ってくれたという作品なんでね。
多分公開してるだろうけど。
ハリウッド側もそうだし、この映画、外でのシーンがすごいカットが細かいっていうかさ、スピード感があるみたいな感じになってるんだけど、
これもちょっと半分偶然の産物みたいなことあって、高倉健と松戸裕作がね、当時もう大スターすぎて日本で。
大阪の街で外に一歩でも出ちゃうと、人が集まってきて撮影どころじゃないみたいな。
本当にマジで車で移動して、止まって、出て速攻で5分でワンシーン撮って、また車に戻してみたいなのを。
大変すぎる。
ヤジウマがすごかったらしくてね、当時は。スターだったんだよ。
そんな困難を乗り越えて、難航に難航を重ねてなんとか撮ることができた映画なわけね。
結果として出来上がったのが、こんだけたくさんの難航制限はあったにせよ、リドリー・スコットバージョンの日本、大阪が見ることができるというか。
これちゃんと監修とかも日本人のチームを採用されていて、だから結構見ればわかると思うけどさ、
今の俺らが見ても、日本だなって思うじゃん。日本であることは間違いないというか。
いろいろ再現度かなり高いと思ってて、
例えば日本人ならニヤリとするような細かい演出とかシーンとかがあって、とんでも日本みたいな感じにあんまりなってないじゃん。
ああ、なるほどね。
でもその世界観の中に、マイケル・ダグラス。
ビッグ俳優が、今またデカ俳優みたいに言いそうになったけど、
マイケル・ダグラスがいて、主演で王道のハリウッド・ポリスムービーしてて、
リドリー・スコットの世界観も、それでいてちゃんとまだ出てるというか、
さっきヒドシーが言ってた聖鉄城のあるとかもそうだけど、このSF観というかホラー観というか、
なんかディストピア観みたいなさ、ちゃんとリドリー・スコット味も残ってる。
これがマジでオンリーワンすぎるんだよ。こんな映画は本当にありえないよね。
なるほどね。
で、それに加えて、これだけですごいのに、それに加えてやっぱり松尾雄作が入ってくるだけ。
これ俺に似てるからだけじゃなくて、松尾雄作の遺作なんだよね、この映画。
俺に似てるからじゃなくて。
そう。遺作なんですよ。
なんか、眼を忘れちゃってたっていう、この時点で。
あ、そうなの?
これ撮影が始まる前、松尾雄作がオーディションを受けた時点で、もう末期の暴行眼。
それもう知ってて。
知ってて。
でも誰にも言わずに、撮影メンバーで一人を残して、全員誰にも言ってなくて。
で、その一人だけ言ったのが、名前忘れちゃったけど、なんとか力也みたいなさ。
安岡力也。
ヤクザの用心棒みたいなので。
ヤクザの用心棒のもっとでかい方だね。
あの、あいつが、ニックさんがショットガンを用心してみた時に、最初にゴルフ場で会った、あのでかい人。
あー、ちょろちょろ走ってたやつな。
ゴルフ場で。
え?そいつじゃないよ。
あれ?違うっけ?
ゴルフ場で、あのなんか、ニックさんの首突っ込んで落とすぞみたいなやってた、あいつでしょ多分。
似合って笑った人でしょ。
竹内力也みたいな見た目の人だよね。
黒くて太った感じの。
それ、その人だけ知ってたらしい。松戸井坂くんが。
えー、どういう関係性なの?
わかんないけど、仲良かったのかな。
特別な仲だった。
他の人は同じで、監督も出演メンバーも誰も何も知らないで。
えー、そうなんだ。
隠して出た。
この映画が公開された2ヶ月後に死んじゃった。
へー、じゃあもう本当にしんどい仲とってたんだね。
そのはず。
これハリウッド、しかも初出演なんでね、それまで日本でしか出てなくて。
ハリウッド初出演にして、異作みたいな感じになってて。
で、それを撮影が始まる前からマッキーの暴行感になって、それを隠して弱っていく中、
撮影を勧告したわけよ。
はー。
でも撮影資料じゃんかは、これもうwikipediaで読んだんだけど、
もうガンが本当に全身に転移してて、もう肺やら背骨やら全部やられてて。
でもそこからもう数ヶ月で、映画公開は間に合ったけど、公開してもすぐに死亡、40歳みたいな感じ。
すごいねー、もうプロ意識が。
そう、死ぬの分かってるからね。
死ぬの分かってて、最初で最後のハリウッド映画で一花咲かしてやろうっていう演技なわけだから、
それはやっぱ悪感っていうか、すごいよね。
まあそうだねー。
優秀度Bというやつだね。
そう、あのバイクとかもさ、スタント一切使わずに、真っ黒で死にかけてるのに一人でゾンビやってるって。
あれ自分でやってるんだ。
そう、えぐくない?
まあでももう、失うものないし。
まあ確かにね。
そういう考え方もできるな、確かにね。
でもさ、そしたら、
松田雄作の最後の髪型、角刈りだったね。
角刈りだったね、あのままカオキに入って。
たぶんそうだよね。
整えてたかわかんないけど、最後まで。
ごめん、俺もそこは気づかなかった、正直。
今ずっとそれが、最後あれかと思って。
これ笑っちゃだめだからね、絶対笑っちゃだめ、これ。
本当に笑っちゃだめだよ、これ。
そうだね、絶対笑えないポイントだね。
次の話行こう、次の話。
で、さらに、俺的にやっぱ今回改めて見て面白かったのが、
他の日本人俳優の出演
気づかなかったやつもあるんだけどね、
日本人、他にもいろんな人出てるんだよね。
誰気づきました?お二人。
ガッツ。
ガッツ石松だね。
ガッツ石松やっぱりね、大好きですよね。
何の人か俺もわかんないんだけどさ、ガッツ石松。
で、なんかテレビとかでちょっと見たじゃん。
なんか、ボクシングとかそっち系じゃなかったっけ、あの人。
ボクシングかなーくらい。
戦う人じゃなかった?
そうだよ。
戦う人ね。
多分割と有名なボクサーだったと思うよ。
そうだよね、多分ね。
そっかそっか。
それ以外わかんなかったな。
結構いるんだよ。
広瀬とかわかんなかった?
えーっとね、
あの、なんだっけ、国村俊みたいな名前の人出てたよね。
あ、そうそうそうそう、国村ハヤトね、多分。
国村ハヤト、国村ジュンだ。
ジュンだのこれ。
国村ジュン。
ごめんごめん、俺苦手すぎてわかんないけど、
でもこれカノンも絶対見ればね、今の姿はわかるはず。
うん、よく出てるよね、この人。
最近は結構ワールドワイドに活躍もしてて、
それこそハリウッドとか韓国映画も出てたし。
韓国映画も出てたんだ。
何の人って言ったらわかるかもね。
はいはいはいはい。
わかるわかる。
この人さ、この人どの人かっていうと、
佐藤、松戸裕作の手下にいた2人組のバイク組の中で、
1人さ、なんかやたらさ、ひひひひひーみたいなテンション高いやつ。
あいつ?
あいつなの。
わかんな。
サングラスしてるし、俺もわかんなかったんだけど。
なんかキャストで名前見て、
なんかヤクザ役でいたっけなって思って、
覚えてたんだけど、あの役だったの。
あの役だったの。
ひひーって言いながら、確か銃で撃たれて死んだやつ。
そんなキャラなの?この人。そんな感じだったっけ。
当時の路線がね、多分こっち系だった。
多分若いしね。
そうだね、だいぶ若い時だったよね。
そりゃそうだよ、35年前だもん。
ショッカーみたいな、
主要出演者と舞台設定
ショッカーの団員、マジでショッカーだったな。
ひひーしか言ってなかったからね、あいつね。
そんぐらいだったよね、出演回数ね。
意外とそういう人も出てるって。
なるほど。
あと内田優弥とかも出てるからね。
え?
そう、キキキリンの旦那だよね。
ロックンロール?
そう、ロックンロールっていうあいつ。
どこで出てたのかわかんなかったな。
そう、俺も最後見る場でわかんなかったんだけど、
マイケル・ダグラス、ニックさんとチャーリーさんが
飛行機で日本に着きました。
うん。
あいつもだね。
マツレイ・エサクも一緒に着いて、
最初警察に引き渡すでしょ。
警察かと思ったら、
ヤクザのグループで持ってかれちゃったみたいなシーンあったじゃん。
うん。
その中に一人いたのがまずガッツ・イシマツ。
うん、いたいた。
で、もう一人の英語で色々説明してたあのおじさんが内田優弥らしい。
え?
書類書いてくださいみたいなやつ?
そうそう。
割と小綺麗なおじさんでしょ。
サングラス外して、
髪黒かったら内田優弥らしい、あれ。
別人じゃん。
そう。でも確かにさ、内田優弥ってあの、
まあな。
金髪の長い髪でサングラスしてロックンロールって言ってる姿しか知らないじゃん。
そうだね。
そう。
本当だったんだ。
全然別人だな。
結構イケメンじゃん。
なんかイケオジだよね、普通に。
イケオジだね。
英語もまあまあ上手かったし。
そうだね。
えー、そりゃ分かんないわ。
分かんないわ、これは。
みたいな楽しみ方もできるんだよね、実は。
なるほど。結構じゃあ、あれだね、日本人だったら誰もが知ってるような人いっぱいいるかもね。
そうそうそう。
あと他に誰かいたっけな。
なんかあのヤクザの親分とかも、なんか英語上手かった人。
あのー。
ブラックレインの説明してた人。
はいはいはいはい。
あの人も有名な俳優らしい、名前忘れちゃったけど。
そうなんですね。
そう、だから結構日本の俳優とかも使っていて、っていうやつなんでね。
ガッツイ島津とかも良かったよね。
ガッツ良かったよ。
タバコしか持ってねえよ。
英語が分かんねえんだよ。
これ有名なセリフ。
有名なセリフなんだよ。
タバコしか持ってねえよ。
ちなみにこっちは有名じゃないけど、最初飛行機で会った時にちょっとだけ英語話すからね、ガッツイ島津は。
言ってた、なんか言ってた。
キープリーズって言うから。
言ってた言ってた。
キープリーズって。
キープリーズ言ってた。
言ってたわー。
ガッツイ島津が英語話してるとこ他じゃ見れないって思うからね。
これもレアなわけですよ。
そういうのもちょっとクスリとするというか、楽しめるというかね、があると。
で、ガッツイ島津みたいにちょっとさ、英語話しちゃったりとかしてさ、内田優弥も話してたし、高倉健もびっくりしなかった?
英語の人さ、すごい上手でさ、英語。
上手だった。
こんな昔の人でね、あんな上手に英語話してね、ちょっと予想外。
ただ丸暗記って感じではなかったもん。
そうそうそうそう。
俺も普通にすごいなと思って、そんなことできるんだって。
で、ちょっと調べてみたんだけど、なんかキャリアはほぼ全部日本なんでね。
これ以外にも、ヤクザみたいな映画とか、ベースボールみたいな映画とか、ハリウッドっぽい映画、日本ぐらい出てたけど、ほんとそれぐらいで。
そんな英語圏で映像作品に出演したキャリアっていうのはほぼない。
だから分かんない、このために勉強したのか、もともと得意なのか知らないけど、なかなかちょっとびっくりしたね。
そうだね。
そう。
俺らからしたらさ、我が家なりにも英語を勉強したことある人的な目線で、ちょっと日本人の知ってる顔ぶれがね、英語を話してるのを見て、
あ、この人すごいなとか、あ、この人頑張ってるなとかね、ちょっとそういうのも、俺は楽しかったと。
とかまあいろいろありまして、ほんとにいろんな意味で、めちゃめちゃレアな映画なんでね、この映画。
なるほど。
さっきも言ったけど、ただでさえ日本で撮ったハリウッドポリス映画みたいな、としての希少価値がまずそもそも高いっていうのと、
しかもただハリウッド映画を撮ったってだけじゃなくて、この日本でね、いろんな困難とか乗り越えて、ほぼ初めての試みで、
しかもそれを乗り越えて撮った作品というか。でまあ見れば、それを踏まえて見ても、できること全部やったんだなと。
こだわるとこ、こだわってくれたんだなっていうのが伝わってくるのよ。
高倉健の演技と英語の達者さ
その全部知った後に見てもね。
なるほどな。
そこにさらに、まあちょっと悲しい出来事であるけど、松田裕作の遺作っていう博までついてきてね。
はいはいはい。
マジで文字通り奇跡の産物というか、勘だけど大事なところで。
はいはい。
奇跡の産物なわけね、この映画。
はい。
だからまあそれは俺のお父さんも好きなわけだと、世代だし。
まあ確かにな、世代の人からしたらいろいろ感慨深いだろうな。
そうそうそう。まあ若い人はね、リドリー・スコットもあんまりね、エイリアンとかも見ないだろうし、
かつ石松も知らないから、まあちょっと魅力下がるだろうけど、
でもまあ例えば俺ら以上の世代とかね、日本人で映画ファンなら、いろんな意味で一目置かざるを得ないというか、
本当にすごい映画なんだよっていうのを俺は言いたかったんだよね。
なるほどね。
そうそうそう。そんなところかね。
どうでした?
なるほど。
それを聞いて。
まあ、すごい映画なんだろうなと思うけど、私それをなんかそういう補足情報を聞いてからもう一回見たら、
確かに違う意味での楽しみ方はできるなとは思ったけど、それでも別に評価は上がんないかな。
まあそうなんだよね。
広瀬どう?まだ80点。
いやちょっと上がったねやっぱり。
85点か。
5点は上がった少なくとも。
言われるとこんなにブランド力をアピールされちゃうと。
今のところは熱くね、語りたかったんだよね俺は。
なるほどな。
この映画に対するちょっと偏愛みたいなところあるから、調べれば調べるほどやっぱり映画ファンとしてもすごいなって思うところ出てくるし、
自分のお父さんが好きで子供の頃から見てたっていうのも。
まあな、思い出補正みたいなところもあるだろうな。
そうそう、あるし。
まあでも実はこんなに評価が海外で低いっていうのも知らなくてさ。
そうそう、それが結構意外だったね。
海外で低いんだと思ってちょっとびっくりした。
まあでも結果を見てから考察した感じだとわかるっちゃわかる。
やっぱ日本人が楽しめる映画なんじゃないかなって俺は思うんだよね。
まあ確かにな。
高倉県とか松田郵作っていうところにやっぱり価値が置かれるところがあるから、
まあ向こうの人からしたら誰って感じだし、
片言の英語の知らない日本人の演技だもんな。
そうそう、松田郵作の遺作って言われてもアメリカ人なんて何もわかんない。
評価の高さと日本人に特別な意味を持つ映画
へーだよね。
でもこの映画の一番のセールスポイントだからさ、そこが。
まあ確かにね。
そう、ガッツ石松も知らないしね。
内田優弥がロックンロールって何だろうなこいつってなるだけだから。
しかも日本の細かい演出とかもさ、わかんないから、
あああるあるとかも思えないし。
まあね、確かにね。
良くも悪くも日本に傾けてさ、
日本人に監修されて作られてるのっていうのが伝わってくる映画だから、
そこら辺の魅力が全部なし。
ちょっともの珍しいところで撮ったいつものポリス映画ぐらいにしか映らなかったんだよね。
アメリカには。
でも工業的には結構成功してるね、この映画。
そうなんだ。
リドリー・スコットの復活作みたいな感じ。
ちょっと調子悪くて、この前。
落ち目のところにこれ作ってポーン売れてみたいな。
でまた軌道に乗ってみたいな感じだったんだけど。
なるほどね。
評価からからの評価はあんまり良くないみたいだね。
じゃあどういうところがちょっとつまんなかったか聞こうか。
カノのほうから。
全体的にちょっとサブーってなる感じの。
なるほど。
展開があまりにも出来すぎてるっていうかさ、
でも本当に難しくなるような設定をめちゃめちゃみんな真面目にやってるのが、
サブーってなった感じ。
でも男の子はわかっててもあれがかっこいいみたいな世界観あるんだろうなと思ったけど、
私は別にかっこいいとか思わなかったな。
でも高倉健は本当にかっこよかった。
高倉健がかっこよかったんだ。
高倉健めちゃめちゃよかった。
かっこよかったけどね。
すごい初めて演技してるとこ見たし、
あの人がどういう人かもわかんないけど、
すごいスターで、
すごい、なんていうの、やっぱりちょっとさ、
他の今までの日本の俳優さんとちょっと角が違う感ぐらいはわかるじゃん。
やっぱあるよね。
高倉ね。
で、あれで主演でさ、全編ほぼ英語で大変だったと思うけど、
なんかあの、役柄なのかあの人の人柄なのかわかんないけど、
なんかあのちょっと優しい感じっていうの。
ああ、そうなんだよ。
あれがにじみ出てるのが、しかもそれを英語でやってても、
ちゃんとそれがにじみ出てる部分に関しては、
すごいやっぱイケオジだなと思ったし、
いいね。
そこが唯一救いだったって感じ。
なんかそれ以外は、なんだっけ、ニック役の人、
マイケルダグラスね。
マイケルダグラス、なんかすごいブサイクじゃなかった?
ブサイクはやばいだろうな。
いやなんか、なんか全然。
マイケルダグラスこそイケオジ枠だよ。
え、そうなん?
あの人がもっとイケメンだったら、もうちょっと楽しめた。
なんか応援したくなったけど、
なんか全然応援したくなるような感じのメンズじゃなくて。
マジか。
俺すごい好きだけどね、マイケルダグラス。
ほんと?
ちょっと声がね、相川翔みたいなんだよね、あいつ。
あー、確かに確かに。
ちょっと騒がれた感じの。
おい、勝った!みたいな感じの。
イケるんだよ、声が。
確かにそうだった。
なんかそういうのも多分、相まってっていうのもあるかもしれない。
なんかこう、かっこいい感をなんか、
なんか色気とかもなんかあんまなかったし、
なんだろう、あのすごい、俺たちアメリカのみたいな、
文化振り方してる感じがなんか寒くて。
そこは俺好きだけどね、そのやっぱ。
そうか。
でも、同意できるところで言ったら、
やっぱり高倉健のキャラクターがすごい魅力的だったからね、今見ても。
俺、何が好きかっていうと、
あのね、これもまた面白いとこなんだけど、
めちゃめちゃキャラクターがね、めちゃめちゃ英語うまいじゃん。
全然喋れる。
全然喋れる。
で、あんだけ喋れるのに、
性格は昔ながらの日本人というかさ、
そのまんまなんでね。
これはね、今時こういう人いないからね。
やっぱりその、今俺の世代とかもっと若い世代とかだと、
英語できるよとかなると、
やっぱその、英語でそのメディアだったりとかをさ、
消費するようになるから、
別に英語わかんなくてもさ、
今誰だってその海外のドラマとか海外の映画とかさ、
高倉健の魅力
見るからちょっとなんとなく海外ってこんな感じなのかなって、
わかるじゃん。
だからちょっとだんだんその、
ウエスタナイズというか、
海外思考みたいな感じにね、
意図してもしてなくても、
みんなだいたいになってきちゃって、
ちょっとこの昔ながらのさ、
頑固親父みたいな、
日本人のまま英語ペラペラになるってことは、
ないと思うんだよね。
でもこの人は、
それなんだよ。
知らないけど、なんで英語できるのかとか、
キャラクターの話だから、
だからそこがちょっとね、
俺的に面白い部分だったね。
あんだけ英語できて、
コミュニケーション取ってて、
でもちょっとなんかあの、
アメリカのさ、なんか言い回しとかいうかさ、
なんかスラングみたいなの使われると、
ちょっと今なんて言いました?みたいにわかんなくなる。
そうそうそうそう、それもよかった。
それもよかったし、
俺でもなるな、みたいなとこもあったし、
でも、そんだけ英語とか語学力があって、
コミュニケーションとかもなんなくできるのに、
心は日本人のまま、
警察の日本人のおじさんみたいな、
ルールはルールなんです、みたいな、
俺はもうこの集団に相続してるんです、みたいな、
お前、あなたたちとは同じやり方できないんです、みたいな、
でも、さめぎ合いというか、
みたいなところがやっぱり、
このキャラクターを魅力的にしてた部分かなって、
思ったかな。
貫いたもんね、日本の人としての、
あそこの警部補の立場というか。
そうそうそう。
だからこそ、あらすじも書いてあるけど、
文化的な思想が、
だんだん理解し合って、みたいなさ、書いてあるけど、
あれがね、生まれたんかなっていうのを読み取れるよね。
あのキャラクターのおかげで。
しかも、共感できるんだよね、やっぱり、
日本人だからさ、
いるよね、こういう日本人みたいな、
無理だよね、こういうシチュエーションになったら、
上司の言うことを聞くしかないよね、みたいなさ、
共感できるじゃん、日本人側視点だと。
そういう見方をしても、やっぱり、
面白いし、そんだけいいキャラクターなんだなっていう感じがするんだよね、
俺からしたら。
で、かのが言ってたさっきちょっと気に入らなかった部分、
なんか、俺たちアメリカ人みたいな、
アメリカのやり方に行くぜ、みたいなやつ。
あれとかも、それのコントラストになってると思うんだよ。
この映画の魅力的な、俺の好きな部分にも結構当たると思ってて、
やっぱりそのアメリカ人のアメリカ野郎どもと、
この高倉健人の間のこの、
最初はいざこざあるけど、
だんだんお互い分かり合って、
最終的にはもう仲良しになっちゃうみたいな、
この感じは俺はやっぱり好きで。
今見ても、むしろ共感、前よりできる部分とかもやっぱりあるし、
楽しんで見れたかな、俺もその辺。
って言ったのがところだけど。
広瀬はどうよ。
80点、85点ぐらいで、ちょっとイマイチ上がりきれなかったなっていう部分の。
話とかない?
たぶんストーリーが割と荒削りというか、
心理描写みたいのはあんまりないじゃん、言ったら。
ないね。
佐藤だったりとか他のヤクザのやつらのさ、
たぶん今の映画だったら、
これがたぶんもっと掘り下げると思うの、そこの部分。
佐藤とヤクザの関係だったりとか。
確かに。
そういうところの深掘りがなくて、
割とそこのやりとりは表面的だったなっていうのがあって、
そこにあんまり入り込めなかったなっていうのは大きいかな、たぶん。
なるほど。
最初にもうこういう設定がありますって、ダンテ。
あってそこをなぞってる感じだったから。
最初から偽札の話とかあったわけでもないしね。
分かんなかったよね、あの時点で。
そうだね。
いい意見だと思うね。
俺もそれは同意せざるを得ないっていう感じで、
別にストーリーは深みとかもないし、
俺の好きな部分もどっちかっていうと世界観とか、
キャラクターとか格好良さとかそういうところに重点置いてるから、
一本の映画としての評価としたら、
ストーリーちょっとうまく噛み合ってないところとか、
なんか展開的にはアップダウンもリズム感は良くて、
最後まで王道な感じでいけるよっていうのはあったかなと思うけど、
深みとかはやっぱないし、掘り下げとかもないから、
そういうところがやっぱり一番点数が下がり気味になってる原因なんじゃないかなっていうのはやっぱり俺も思うよ。
ってところかな。
日本とアメリカの対比
でも、これ結構ね、
分かんない、2人がどんぐらい見てるか分かんないけど、
このアメリカのポリスのバディムービーみたいなやつって、
くっさるほどあんのよ。
あー、はいはい。
ディーザルウェポンだったりさ、ラッシュアワーだったりさ、
全部そうなんだけど、
それのテンプレを本当になぞっただけなの。
良くも悪くも。
で、ちょっと違いとしてはリドリースコップっぽいビジュアルと世界観と、
あとやっぱ日本で撮ってるっていう珍しさみたいなのもあって、
そこで一応差別化みたいなの測ってるんだけど、
それを抜きにして考えたら本当にマジで、
テンプレをそのままコピーしただけのストーリーというか、
いつものあれみたいな感じなの。
そういうのを見ると、
だから、昔のこの辺の時代の映画ってさ、
なんか見てるとさ、
もうこいつ死ぬなとかわかるよね。
死ぬな。
最初ね。
で、それがなんでわかるかっていうと、
やっぱみんなその、
テンプレの枠内でやってるからなんだよね。
このお決まりの定番の展開っていうのがあって、
本当にそれやるんだよ。
これもだから一応、
っていうのはあるっていうのはちょっと言っておきたいかな。
別にだからって感じではあるんだけどね。
ただやっぱり、
演じてる人たちの迫力とかがやっぱり、
そうだね。
違いすぎるからね。
松田雄作はもう特にね、
明らかにね、
映画を作る人たちの迫力とかがやっぱり、
松田雄作はもう特にね、
明らかにもう迫力が全然違うから、
そうなんだよ。
映像として見たときの迫力とか面白さって、
それだけですごいな、説得力があるなっていうのは思った。
そうだね。
俺は男の子としてのやっぱり意見言うけど、
なんかね、このハードボイルドな、
最初から最後の渋い感じが、
なんかたまらないんだよね。
やっぱり。
めちゃくちゃわかるし、
思ったのがあってさ、
評価と感想
ハードボイルドで思ったんだけど、
しょうもない話なんだけど、
いいよ。
去年の4月の末ぐらいから、
もう煙草やめてて、
もう1年近くだから煙草吸ってないんだけど、
この映画見て、
この映画見てから、
この映画見てから2回煙草吸うようになったわ。
ハードボイルドに影響されて。
これはしょうがない。
しょうがないの?
しょうがないんだって。
金煙あるあるで、
映画でかっこいい人が煙草吸ってるの見ると、
吸いたくなるんだよ。
俺も吸ったらちょっとだけかっこよくなれるかなって、
頭に酔ってしまうの。
そっち?
両方があるし。
実際そう。
死ぬ前に一服するやつとかは、
本当に強すぎる。
タバコ吸いてー。
今吸いてー。
オープニングからハードボイルドだからね。
思い出せないんだって。
あそこのエレメントを全部あげたとしたら、
オープニングの脳減る単車タバコ。
これだからね。
確かに。
確かにハードボイルドだね。
こんなハードボイルド、
卵だったらもう、
15分くらい茹でたくらいのハードボイルドだよ。
ハードボイルドだね。
何を言うつかと思ったら。
黄身がパッサパサになってるからね。
そんくらいハードボイルド。
あれで男の子たちは、
うーってなるわけ。
たまんない。
これはなる。
脳減る単車タバコを見た時点で、
クーちゃん、バイクの免許取っちゃおうかなーって。
そう!
あ、そうなんだ。
ならない? ひろし。
いや、かっこいいよね。やっぱり。
クーまではいかないの?
いや、なるね。
なるでしょ。
それはなるよ。だって、ひろしはD。
やっぱヤクザとか好きだから。
なるもんね。
ヤクザ好きキャラ。
ひろしと俺の共通点で言ったらさ、
やっぱ学生時代ね、
おもな移動手段が原付きだったことっていう。
そうだったね。
バイカー仲間なんだけど、俺ら。
バイカー。
原付き乗りながらタバコ吸ったことある?
えっとね、あるね。
あるでしょ。
あれ全然快適じゃないんだよな。
本当にしんどい。
思ってんのと違うんだよね。
煙じゅうみたいな。
煙自分のほうに全部入ってきたの。
目とかに煙くるし、
タバコの火種気になるしさ、
変なとこ飛んでいかないかなとかさ。
確かに。何も快適じゃないんだよね。
そうそう。
口も結構ギュってしないとさ、
タバコぴゅーんってたぶん飛んでっちゃうから。
あんまりね、実際やってみると、
原付きの時点でそれだから、
あのあんまさ、
短写乗ってさ、
よくわかんないでかい橋みたいな
アメリカのとこぴゅーんっていってたら、
あれ吸えないですよ、あれ普通。
吸えない。
そうなんだ。
火消えちゃう。
火消えちゃう、消えちゃう。
だからすごい吸うの大変なのに、
火消えちゃうから、
もうコンスタントに吸い続けないといけないんでね。
なるほどな。
だからあれ難しいんですよ、なかなか。
やっぱでも、
ちょっと男のロマンが強すぎませんでした?
そう。
いや、俺はそれはもう認めざるを得ないと思う。
さすがに。
だから、その男のロマンにやっぱり
ハマれるかハマれないかってところが、
やっぱこの映画好きか嫌いかが
大きな分け目になってくるよね。
うん。
そのロマンのハマり方としては、
一番やっぱりでかいアプローチだと思う。
一番やっぱりでかいアプローチとしては、
やっぱりその男ロマンよ。
バツベユーするよ、かっこいい。
ハードボイルとかかっこいい。
そこがやっぱり一番大きなアプローチで、
2個目、映画マニアだったら、
リドリー・スコットが日本で撮った映画とか、
っていうちょっとそういう気象化しみたいなね、
そういうところからハマっていくパターンも
あると思うんだけど、
これがどっちもなかったとしたら、
何が残るかっていうと、
テンプレー通りのいつも通りの
ポリス映画みたいな。
そうだね。
だから、もともとそのポリス映画に
馴染みがあれば、
ちょっと安心するストーリー構成というかさ、
いつものあれだなみたいな、
俺が昔楽しく見てたやつだなみたいに
楽しむこともできるけど、
それさもなかったら、
マジでね、
普通の王道のストーリーの映画みたいな
感じになってもしょうがないと思う。
正直。
だから海外の評価が下がるっていうのは、
そういうところにもあるんだろうね。
確かにね。
日本人ポイントもやっぱあるからさ、
俺らからしたら。
そうだね。
そっちのがやっぱ高いから、
フィルマークスの方が評価高いんだろうな。
それはまあしょうがないよね。
多分、
あ、いいよ、ひろし。
あ、ごめん。
多分だけど、もうラストの方でさ、
あれじゃん、松田裕作が
杯を交わすシーンとかあれじゃん。
あそこはまあ面白かったな。
日本人だったらなんとなく分かると思う。
ニュアンスって指詰めて、
杯交わして、
親分裏切ってさ、
あんなトスでクサって刺してさ、
すごい盛り上がるシーンだけどさ、
外国の人から見たら
なんだこの儀式はみたいになってると思う。
まあそうだね。
確かにそうなんかもな。
そうしてるうちになんか急にドンパチやりだして、
なんか最後のシーンにいきなりすっとんで
みたいになるから、
なんじゃこりゃみたいな感じになりそうだなと思った。
そういう文化、ヤクザ文化とかが分かんない。
まあ確かに確かに。
あそこ好きだね。
うん。
あそこなんかさ、
一人だけ、
たまにね出てくるからさ、
分かんないんだけどさ、
たまに日本語下手な日本人か、
日本語うまい外国人がやってるのか、
分かんない日本語。
あるの分かんない。
あったあったあった。
分かるでしょ。
分かる。めちゃくちゃ分かる。
これ、杯のところも俺そうなんだけど、
実は。
親分子の中に。
いたかも。
一度かわせば後戻りはできねえぞみたいな。
杯ってのは何よりも重いみたいな。
好き勝手なことはできねえぞみたいな。
そうそうそうそう。
いたいた。確かにいた。
どっちだみたいな、いるよね。
あいつ何言ってなった?
下手な日本語なのか、
日本語うまい中国人なのか分かんない。
はいはいはい。
ギリギリのライン。
このすべすべ感もぜひ楽しんでほしいです。
おめでたいるとき。
あとでそこのシーンも一緒に。
やっぱ思うよな。
あれなんかいいって思ったもん。
確かにあれはよぎったよぎった。
あれってなったりして。
好きなシーンの話しようよ。
俺いっぱいあるんだけどさ。
二人の好きなシーンあったら聞きたいな。
えー、でも私やっぱ酒好きのところかな。
一番グッと来た。
お酒好きが来るんだ。
うん。
あそこで唯一ちょっとワクワクした。
うん。
けど、
あとは、
でも高倉県の家に
ニックさんが
アメリカ戻らないて
訪ねたときの
高倉県の渋さとか忘れてたけどね。
いいよねー。
あそこでいろいろ
優しさにじみ出てて
うん。
で、なんかちょっと
二人に友情芽生えちゃってみたいな。
でも、
自分は絶対負けない感じね。
そうそうそうそう。
でも、
マイケル・タグラス側もちょっとさ
ちょっと俺のせいで停職しちゃったんだみたいな。
そうそうそうそう。
それまで仲悪かったのにね。
そう。
なんかあの、
ちゃんと家では
日本のおじさん
清潔感あるおじさんなんだ。
このケージもみたいな。
プライベート買い回す見える服装とか良かった。
日本のアパート感。
日本のアパート感かなかったね。
なんかすごいリアルで
あの感じが。
そう、あれがね
あれが海外で撮ると
ダメなんだよなんかやっぱり。
違うじゃんなんか。
違う。
あの日本さは出ないじゃん。
出ないね。
そんな日本にしかない
あのアパートの感じというか。
そうそうそうそう。
で、あの直近来てお茶飲んでるっていう
ケージの休日感がすごかった。
リアルだったよね。
リアルだった。
あそこのさあ
あそこのさあ
まあちょっと俺と一緒に来てくれと。
なんか俺ならもう
佐藤で撮れるからみたいな感じで。
うんうんうん。
いや、無理です。
俺たちはもう
集団に所属するものなんで
絶対に行くことができません。
帰ってください。
みたいに言って返すでしょ。
あの時のさあ
もう後で絶対出てくるじゃんお前
まあな。
まあな。
この気持ち
たぶん言葉ないんだけど
言葉ないんだけど。
この気持ちを表す言葉っていうのは
たぶん今まで言語学上ないんだけど
この気持ちあるんだよね。
ああいうの見た時の。
絶対怒りしないでしょ。
お前ってもう
それでしか感じられない
感覚みたいなのあるからね。
そうですね。
完全にフラグ立ってたなあれはな。
そっか。
じゃあKANOはそういうとこが好きです。
高倉県支援がやっぱ多いかな。
まあそうだね。
ひろし君どうですか。
最初の飛行機のシーンで
あの佐藤がね
搬送されてるシーンで
あいつマイケルダグラスがさ
トランプ一人でいじってるのを見て
佐藤がね
笑って
ドレンシャイして
おっとみたいな感じで
肘打ちを思い切りかますシーン
あそこもめちゃくちゃ
アメリカのデカっていう感じで好き。
アメリカのデカっぽいね。
なるほどな。
あのなんか
佐藤の不適さで
この後よくないこと起こるんだろうな感は
やっぱり
あれだよね。
この後こいつ絶対出てくんじゃんと同じだよね。
うん。
もうどんなこと起こんねえこの後っていう
ワクワクみたいな。
はいはいはいはい。
なるほどな。
分かるなあ。
後は
松平作の初詐いいよね。
この映画での。
初詐いいんだよ。
あれは初詐じゃなくてなんだっけあれ。
尋問。
取り調べ室。
取り調べ。
ところでマジックミラー越しにさ。
眉を。
そう眉毛ピってやる。
あれも意味わかんないんだけどさ。
意味マジでわかんないけど。
意味わかんないんだけど
明確に挑発してることだけは分かるもんね。
かっこいいんだよなあ。
かっこいいんだ。
あれ眉毛ピってやるんだよな。
人差し指で。
あれかっこいいんだよほんとに。
ああいうわかりやすいのがかっこいいってなるのね。
そうなんだよ。
バカにしてる?
声のトーンがなんかちょっとさ。
男子ってバカだねみたいな話してる女子の
小学校の時あいつらがそう言ってた時のトーンと一緒だったんだけど。
気のせいか。
そういうことなんでしょう。
気のせいか。
ほかほかある?
あの酒吹きのシーンは好きだったし。
酒吹き人気だね。
バイクでのアクションシーン
個人的にその後のバイクで追いかけあって
追いかけあってバイク転んで
バイクのタイヤの前で揉み合いになってるシーンめっちゃ好き。
あのハラハラ感好きだね。
なるほど。
ああいうシーン好きで個人的に。
うわ、ヤバいことなるじゃんこれみたいな。
結構なんて言うんだろう。
結構ホラー寄りのアクションとかああいうシーン多くて。
ちょっと押されたら回転するヤバいのに巻き込まれちゃうとか。
インディジョンズあるよね。
インディジョンズある。
主人公もうこの後ろ虫まみれみたいな。
後ろ虫まみれ。
インディジョンズあるあるですね。
後ろ虫まみれ。
ああいうシーンは結構アクションのワンシーンとして単純に好きだねやっぱり。
面白い面白い。
アクション系の方でいったか。
そういうことね。
すごく忘れやすいアクションだったよね全体的に。
そうだね巻き眼患者だからね佐藤くん。
そう考えるとすごいなあ。
でも印象に残ってるシーンだったらやっぱり今出てないところだったらやっぱりチャーリーの首切るシーンとかね。
あそこかっこいいんだよね。
あれだねバイクで刀持って「チャチャレッチャレッチャレッチャレッチャレッチ」ってやって火花ピラリピラリ。
それのちょっと前に国村じゅんだっけ、?
味がなんかヒィヒィッて言いながらプスット想幻作。
嫌だ私あのシーン嫌だ。
と思ったらね、それはちょっとあいつが、松井作がさ、なんかチャーリーにさ、にらみきかすみてるときにさ、あいつらが、なんか、ハァーってやるんだよね、なんか。
やだったー。
なんか。
やだったー。
なんか、威嚇、威嚇みたいなさ、なんか、ハァーみたいな、なんか。
いや、ほんとになんかみんなショッカーみたいに見えたもんなー、なんか。
すごいよね、あの、松田佑作以外のバイカーたちの、あの、IQの低さすごいよね。
そうそうそうそう。
おもしろいけどね。
おもしろいよね、あれね。
あんなやついないかね。
いない、いない、いない。
なんか、日本の印象どうなん?って思ったもん、あれ。
いたんじゃない?もしかしたら。
いたんかな?知らないわけで。
ボス、やっぱボス格はやっぱ落ち着いてて、松田佑作みたいにね。
クールに決めるとこは決めるみたいになったけど、やっぱ下のほうになってくるってやっぱ、やついたんでしょうね。
なんか、世紀末野郎みたいなさ。
あいつ、あいつは思い出してほしくないだろうね。
そうだよね、そうだよね。
黒歴史みたいな。
そうだね。
デジタルタトゥーってこういうことだからね。
そうだね。
残るから。
今も大真面目な顔してさ。
ほんとだよ。
偉い政治家の役とかね、やってるけど。
そうだよ。
30年前バイク乗って、ヘイヘイって。
ヘイヘイ。
しかもハリウッドでな。
そうそうそう。
やってるからね。
あと俺のいっぱい好きなシーン、トップに入ってくるところは、
ニックさんとジョイスのシーン
ちょっとこれね、盲点だったって思うかもしれないんだけど、
ジョイスのシーンなんでね。
ジョイス、はいはいはい。
ショーパブの女。
働いてたとね。
そうそうそう。
で、いつかっていうと、
確かチャーリーが死んだ直後なんでね。
あー、はいはいはい。
で、マイケル・ダグラスのニックさんが、
多分あれ、大阪の震災橋みたいな橋あるじゃん、多分。
その辺の橋だと思うんだけど、
川を見つめながら落ち込んでたら、
ジョイスが歩いてきて声かけてあげるシーンあるじゃん。
そこのところなんだけど、
まずマイケル・ダグラスが一人で唸られてたら、
大阪のホームレスみたいなおっちゃんが来て、
マイケル・ダグラスの唸り
旦那さん、わし、ハロペロコペコですねって言うんだよね。
そしたら、マイケル・ダグラスにもちろん返さないかなってなったんだけど、
そのニックにいいタイミングでジョイスが来て、
これでパンでも買ってって言うんだよね。
そこだね、やっぱり。
なんなんマジで。
ジョイスさ、
多分アメリカ人だからさ、
勉強してくれて、演技の練習とかもしてくれたんだろうけど、
やっぱりちょっと日本語のムラがあるわけよ。
なんかアメリカ人とか言ってたじゃん。
あとなんか電話出たときとかもさ、
なんとかなんとかこっち来いみたいなの言われて、
はい、すぐ行く。
そう、すぐ行くって言ってたでしょ。
はい、すぐ行く。
そうそうそう。
ちょっとやっぱりアメリカ人感出ちゃったじゃん。
出てた、めちゃめちゃ。
でも、ここだけ、
このセリフだけ、
このセリフだけ注意して聞いてほしいんだけど、
なんかマジで、
これでパンでも買って?
え?みたいな。
ちょっと、ちょっと。
股間時よりは上手だった、確かに。
股間時より上手だったところじゃなくて、
え?みたいなさ、
大阪のおばちゃん?みたいな。
これでパンでも買って?って。
いやいやいや。
いきなり。
俺もそれ、今回も忘れてたけど、
ぼけーって見ててたら、
え?みたいな。
どうした?みたいな、急に。
このムラが、
このムラがやっぱクセになるんだよね。
なるほど。
言語能力に、
それでもさ、
夢がある人が多すぎる。
いやでもさ、
それこそジョイスとかさ、
日本語のセリフめっちゃ少なかったじゃん。
少なかったね。
言ったら、3つぐらいだったじゃん、おそらく。
まあまあ、そうだね。
いくと。
もうちょっとさ、
もう結構日本語喋れて、
もう何年もここにいて、
やっと、
確かにね。
こんなにいても、
YesはNoで、
多分はなんちゃらで、みたいな。
結構、日本のこの風習わかってきた感、
すごかったけど、
本音と立て前みたいなやつね。
そうそうそうそう。
だいぶ、もう日本馴染んで、
私はサバイブしてますよ感あったわりに、
はい、すぐ行く、だったからちょっと、
いやいやいやいや。
かわいそう。
かわいそうになっちゃって、
なんか、
もうちょっとさ、
なんかもうちょい、
あの、
唯一のセリフぐらいさ、
もうちょっと寄せて、
言語指導してあげればよかったのになって、
まあ多分、
ちょっと盲点みたいなところあったんだよね。
あ、そうなのかな。
うん、すぐ行くと、
アメリカ人は、
やっぱちょっと一言だから、
まあすぐ行けんだねみたいな。
まあパパッと言えるかみたいなね。
そんな重要じゃないでしょ。
でもやっぱ重要な、
チャーリーが死んだや、
落ち込んだニックさんを励ますっていうところ。
その大事な導入のシーン。
これ結構複雑なセンテンスですよ、
これでパンでも買ってってこれ。
ちょっと文法的に見てもさ、
ちょっとね、
やっぱり学校で習うようなやつっていうよりは、
この自然な会話的なやっぱり表現だし、
単純にやっぱ文字数もすぐ行くとか、
アメリカ人に加えられるよね、
多いから。
ここだけすごい練習してんだろうね、
発音とかも。
本当の日本人に指導されて、
たぶん録音して何回も聞いてさ、
あ、これ違う、
これでパンでも買ってじゃなくて、
これでパンでも買ってじゃないんだ、
最後買ってって下がるんだね。
じゃあやっぱ優しさ表現できないから、
何回も何回も練習して、
旦那さん、私腹ペコペコですね。
これでパンでも買ってって。
言いたいだけじゃん。
言いたいだけじゃん、それを。
やっぱここがね、
ここが好きだね、俺は。
ったく、それのためのためだったんだね。
銃の渡し方
あと普通に、
今二人とも出てこなかったけど、
高倉けんがニックさんに銃渡すときのシーン、
あの渡し方がしぶすぎるんだよな。
銃渡すとき?箱から取ってもらってなかった?
そうだよ、そこのこと言ってんだよ。
そうだよね。
だから日本では銃はダメだって最初禁止されてたでしょ。
それで、でもこれから倒しに行くんだって
分かってた状態なわけじゃん、ニックさんは。
一人で特攻しに行くんだって。
でも銃もなしでやってられないなって思ったから、
高倉けんこっそり行って、
なるほどな。
日本には風習があって、
近い人が死んだときは、
その人の所有物を一つね、
利品としてね。
持ってくことがあるんだって言って。
そんな風習あったかなって思うけど、
そしたらニックさんが箱の中見た瞬間に銃見っけて、
なんでもいいんだなって言って、
なんでもいいですよって銃を片手に持ってガシャってやって、
ありがとうって言って、そのまま敵陣に突っ込んでいくっていう。
この仕草、分かる?この渡し方。
これ2人とも分かってやってんだよ、高倉けんも。
分かっててんだよ。
もともとそのつもりで。
それは選ぶことを分かっていて、
そうそう、必要だって分かってるから。
でも立場上、早い銃をどこか渡せないから、
できないからね。
そうそう、あの渡し方だったんだよね。
これこんなかっこいいことないでしょ。
銃の渡し方史上一番かっこいいでしょ。
確かに。
確かにそうだ。
これさっきプロットの深みがないとか言ってたけど、
これよりかっこいい銃の渡し方考えられますか、あなた。
できないでしょ。
そうだな。
そういうとこもやっぱり点数上げてほしいですね。
なるほどな。
今5点上がったわ。
5点上がった。
90点。
確かにこれは渋い。
90点だったらだいぶいいんじゃないの?
これは渋いでしょ。あの銃の渡し方はとんでもないですよね。
しかもこの振りが違うっていうのがまたかっこいい。
男と男で分かり合ってる感じが最高だね。
あの二人やっぱり最初仲悪かったのは福さんみたいなところからね。
あのチャーリーの死でやっぱりつながったみたいな。
日本の風習や懐かしさ
あとあれで日本人としての冷静さというかあんまり感情を出さない感じの高倉健だったけど、
なんだっけあの人の役名。
マサだマサ。
マサね。
マサも熱いやつだったんだなっていうのがあのシーンですごい伝わってくるよね。
そうそうそう。やっぱ家に秘める炎みたいなのがあるんだな。
そうそうそうそう。
いやいいよな、いろいろ。
ほんとあれだね、くすぶられるポイントがほんと多かった。
そうそうそうそう。これもう両面からね、いくからねこれ。
やっぱその男の子系の熱さみたいなのがガンガン来るし、
やっぱさっき何回も言ったけどリドリー・スコット日本で撮った映画っていうちょっと映画ファン的な視点からもうね、
もう両、左と右からもうコチコチコチコチョーって。
男心コチコチコチコチコチョーって挟まれて。
右から松田裕作がコチコチョーって左にかけてリドリー・スコットがコチコチコチコチョーって俺の身体で
わーやめてーって俺真ん中でさ、なってるわけよ。
それはさ、お父さんと見てるときはさ、男同士2人とも同じような視点で楽しんで、2人で共通して見てたわけ。
あーもうそうじゃない?あんま話さなかったけどね。
あ、そうなの?
でも好きなの知ってたね、言ってたから。
ちなみにさ、最初にさ、私は意外と楽しんで見てくれたんじゃないかなみたいな言ってたじゃん。
その理由は何だったの?
いややっぱりなんかそのほら、異文化との交流みたいなそういう点とかさ。
あーなるほどね。
やっぱ馴染みあるだろうと思ってたから、
まあ多から少なからよ、ニックさんとマサの交流の部分とか、
そのチャーリーさんみたいなフレンドリーなやつがいたりとか、
ちょっとニックさんみたいにちょっと気難しいやついたりとか。
そのとこで共感とかね、あるあるみたいな風になったりするかなとか。
あーなるほどね。
あと単純にその、日本の俳優とかガッツイ始末、ちょっと面白いなとか。
うんうん。
タバコしか持ってねーよ!
そういう楽しみ方とか。
日本人的な楽しみ方はやっぱ少なくともできるかなーとかちょっと思ってたんだけど。
なるほどー。
入口から私ダメだったからもう、そこからもうなんかはいはいみたいな感じでちょっとびっちゃった。
うん。
からダメだったな。
まあまあまあしょうがない。
まあでもチャーリーが好きなんだろうなーっていうのとか、
男の子たちが好きなんだろうなーっていうのはもう常々感じながら2時間目だったんだよな。
あーなるほどね。そこはやっぱ俺らのプレゼント聞く前からわかってくれてたと。
うん。
まあそうだね。
まあチャーリー好きそうみたいな感じではあった。
こういうの好きなんだよ。
うん。
まあチャーリーも意外とロマンチストなとこあるからな。
うん。いやめっちゃ好きだね。これがほんとめっちゃ好き。この映画俺。
かっこいいし、なんか面白いしいろんな意味で。
なるほどなー。
ちょっとやっぱ今見るとなんか日本の懐かしさみたいなのもさらにそこにプラスでさ、俺なんかだと感じるし、わかんない。
これで日本の懐かしさ感じちゃうほどもう。
いや結構あるよ。
あ、ほんと?
なんかわかんない、日本にいた時だったら俺もスルーしてたのかもしんないけど、
なんかちょっとあのデコトラ出てきた時とか、将軍までみたいな書いてあるあのデコトラ。
あーまあ確かになー。
デコトラ見ないなーとか思うわけ。
いや見ないよな、そりゃ。確かになー。
日本でも見ないシナモン。
まああんまり見ないけどね。
え、うそー。
いやでも国道とか走ってるとたまにいるじゃんね。なんかあんなのはいないけど、ちょっとね。
あそこまでゴテゴテなってか、あの時代デコトラいたんだねって思った。
あーまあそっか。
あー。
逆に。
でも結構国道16号とか走ってるといない?なんか派手なトラック。
私は今田舎に割と住んでるから結構見るよ。
あ、田舎だとやっぱ多いんだ。
いるよ、うん。
もういよいよ見ないよ、あんまり。
あ、ほんと。
あ、そういうもんか。
でも秀吉結構仕事で運転してるもんね。
確かに。
そう、16号。16号デコトラいない、全然。
あ、そうなんだ。
あ、そう。
でもなんとか丸とかなんか俺書いてるの、原宿に乗ってた時結構見てたイメージだったけどな。
あのピカ、めちゃくちゃピカピカのやつでしょ。
そうそうそう。ないんだ、そんな数年で消えちゃったんだトラック。
えーでも私だってこの間なんかもう歩みとか書いてあるやつ。
あー歩み。
女の名前かなーみたいな。
あー浜崎じゃないんだ。
あ、違う違う違う。
あゆのファン。
違う違う。
あ、その可能性もあるね、でも歩みだったかちょっと忘れたけど。
で奥さんの名前とか掲げてるのかなとか思ったけど、そういうコテコテのやついるよ。全然見るよ。
デコトラっていうかね、ちょっと派手な装飾した、ちょっと定義もわかんないけど。
まあ確かにな。
まあ今からって多いっていうのは確かにあると思うね。
うんうんうん。
あと地味に懐かしかったシリーズ言っていい?
うん。
あの、なんか清一彪みたいな選挙カー。選挙カーの音。
あーそんなの流れてたっけ?映画の中で。
そうそう。なんかもうすごい思い出がよみがえってきたもんね。ピューラーンって聞いた瞬間に。
ブラックレインの経験と外国人の日本文化への興味
どこにいてもあれは来るじゃん、日本にいたらさ。
来る、来るなー。
聞くでしょ?
普段もう意識なんてしないんだけど、離れてみると、あ、それさっき聞いてないな、この音みたいな。
なるほどな。
そうなるんだよ。
あー確かに。
そう。
そっか、もう国が変わっちゃうとそうなってくんのか。
そうそうそう。
それはその境遇じゃないと感じられないことだろうな。
うん。
なるほどね。
あとやっぱ好きなシーンのひとつでもあるんだけど、あのうどん食うシーンとかね。
あーはいはい。
マイケル・ダグラスがちゃんとズルズルってうどん食うんでね。
うんうんうん。
あそこ、あのズルズル音っていうか、こっちだともう聞かないから。
あそこ?なるほどね。
ヌーハラって言われるでしょ、今。外国人。
えーまじで?
いやまぁまぁ、ちょっと半分冗談みたいな感じだけど、でまぁそのミームみたいになっててさ、
あの外国人が日本行ってさ、今ラーメンなんてもう海外で有名だから、
あの日本で本物のラーメン食べるぞって言って、ラーメン屋さん入ったら、みんなもうおっさんがもうつけめんって言うから、
ズルズルズルズルズルって言って食ってて、それでもうびっくりしたっていうのがね、結構ある。
あー。
あるあるなんだよね。
まあ確かにね。
不快に感じるからね、あの日本人以外の人は。
なんでだろうね。
いやでもそれはもうクチャクチャ、クチャラーと一緒でしょ。
まあそうか。
慣れてるか慣れてないかの違いで。
クチャラーが普通の国もあるからね。
まあそうか。
だって俺ら嫌じゃん、クチャラー。
嫌だ。
嫌でしょ。
まあそれと多分、でも同じくらいのことを、まあしてると言われてもしょうがないよね。
なるほどね、うわって思ってる。
それが確かに店中みんなそれだって思ったら嫌だな。
店中全員クチャラーのさ。
嫌だなあ、確かにそれは嫌だなあ。
想像してみ?
そういうことだからね、地獄と思われてもしょうがないよね、それはね。
そうだね、確かに。
でもマイケル・ダグラスそれをもうやってたからね、スペスペって、
あの慣れない手つきの走りで一応ね、おばちゃんに教わったと。
おばちゃんね、ちゃんと褒めてくれたね。
そうそう。で俺の地味に好きなところは、すっごい細かいんだけど、
まあその一連のね、箸の使い方わかんなくて、うどんのすすり方わかんなくて、
みたいなのがマイケル・ダグラスの。
終わった後に、ちょっとだけその直後に、高倉健がうどんをすするシーン映るんだけど、
その所作の美しさ、あのうどんをする日本人の動きのこの無駄のなさというかさ、
洗練されたこのつけて、すってみたいな。
はいはいはいはいはい。
何百回と何千回とやってきたんだろうなって、あの瞬間の美しさに感銘を受けるっていうか。
見てるところが。
まあでもあれもだって伏線位置あったもんね、最初の高倉健の登場シーン、ザルそばをずるずるな。
ザルそばで登場してたからね。
うん。
あの時もちょっとさ、チャーリーがさ、マジかみたいな。
何こいつずるずる鳴らしてんだみたいな。
確かに確かに。
二度見してるみたいな。
確かに。
あそこはちょっとチャーリーさんの死を忍びながら、見てる側もちょっとチャーリーさん思い出して、
悲しかったなっていう。
割と伏線的なのあるんですかね、あれだっけ。
そうだね。
チャーリーがコート取られちゃうシーンもさ。
はいはい。
一番最初の方にあれだったもんね、
あのニックと、バイク乗ってるニックと会うシーンで、
チャーリー、靴をマントみたいにしてるシーンあったもんね。
あったね。
え、そうだったっけ。
靴買ったんだみたいなこと言って。
うん。
はいはいはい。
まあちょっとなんか、おしゃれなやつみたいなのはね、ジョブ入ってたよね。
新しい靴買ったんだよとか、お前ネクタイそんなんじゃダメだよって高倉健にさ。
あー確かに。
あのシーン好きだったわ、私。高倉健とチャーリーがちょっと仕掛けるシーン。
カラオケね。
うん。
あそこいいよね。
あそこの高倉健のキャラがすごいよかった。
わかるわかる。
ほんといつもだったらさ、弾けたりするタイプじゃないのに、
ああいう外国人の煽りみたいので、
ちょっと浮きっと若干してて、その輪に入れてちょっと嬉しいみたいな。
高倉健めっちゃ可愛かったわ。
そう、なんかもう言っていいのかもわかんないけど、可愛いよね、めっちゃ。
可愛かったのそう、可愛かったの。そうなの。
あのカクテルさ、なんだよな、あのカクテル。
あの変な傘みたいなの刺さって。
傘みたいなの刺さって一人でチュー飲んでてさ、
誘って欲しそうに一人でバーでなんかね。
そうそう、あれ可愛かった。
チャーリーさんとカラオケ行っちゃって。
そうそうそうそう。
でもやっぱ嬉しいよね。
いやそうだよね。
俺のここからは考察に入るんだけど、
あの高倉健というかマサ、
あいつは何らかの理由で英語がすごい得意ですと。
でもやっぱり性格とか立ち振る舞いから想定するに、
あんまり海外の人と友達になったりとかっていう、
そういう経験は少なかったんじゃないかみたいな感じするじゃん。
だからちょっとその辺もね、
新しい体験だったんじゃないかなとか思うよね。
マサにとって初めてのアメリカ人の友達になりました。
あれが日本人の会社の人同士とかだったら、
あのはにかみはたぶん生まれないというかさ。
外人だからこそ打ち破ってくれた彼の殻みたいな。
わかるわかる。
その笑顔が良かったです私は。
これねたぶん2人ともわかってくれると思うんだけどさ、
初めて外人の友達できたときめっちゃ嬉しくなかった。
嬉しかった。
めっちゃ嬉しいよねあれね。
俺もだっていまだにたまにデイビッドにさ、
何の気なしにブローって言われるとさ、
何の意味もないのわかってんだけど、
いまだにちょっと嬉しいもんねブローはさすがに。
アメリカ人の友達だね。
俺アメリカ人の知り合いなんてほんと俺デイビッドとさ、
ダニーぐらいしかさ、いないから。
それこそ。
ユキとマリコの旦那ね。
そうそう。
他の外国人はヨーロッパにいっぱいいるけど、
アメリカ人ってあんまり俺知らないから。
アメリカ人がやっぱブローっていう人たちだから、
あんまり俺言われたことないねブローって。
確かに。
初めて言われたときブローって、え?って。
俺?みたいな。
ブラザーみたいな。
確かにあれ嬉しいな。
確かに。
ていうよりも最初めちゃめちゃ嬉しかったし、
今でもひそかにちょっと嬉しいぐらい嬉しい。
そうなんだ。
かわいいなチャーリー。
ブローはなんかさ、だって言わないじゃん俺ら。
こっちのヨーロッパでも。
そうだね。
あんまり言わないし、
なんかメイトって言うけど結構。
へー。
結構みんな言うけどね。
でもちょっとやっぱ使い方若干違うし、
そうなんだ。
そうだな、嬉しいよね。
そんな感じだったんじゃないかなとか思うわけよ。
タイクラー圏の感じ。
あれ演技でしてるのすごくない?って今ふと思っちゃった。
いやでもね、ちょっとこれも見た話なんだけど、
実はカラオケのシーン、
アドリブみたいな感じらしくて結構。
もともと脚本にはなくて、
アンティー・カルシアがその場の思いつきでなのかわからないけど、
アンティー・カルシア、チャーリー役の人の俳優の思いつきでちょっと導入して、
最終的に残ったシーンらしいよ。
じゃあ割と自然なはにかみだったんだね。
アクションシーンとチャーリーの死
わかんないけどその事実の確認的なのはできないから、
もしかしたらいきなりちょっとノリで撮影中にアンティー・カルシアが歌い始めちゃって、
高倉けんも俺もみたいな感じで、
かもしれないよね。
だったらいいな。
それはやっぱあのシーンがあってからのチャーリーの死があるから、
やっぱそこは一層悲しくなるよね。
そのためのみたいなのはやっぱあるだろうけど、
でもあれのせいでやっぱ一番悲しかったよね、チャーリー死んだ時は。
そうだね。
あそこのおかげでね、
なんかちょっとより一層悲しい感じが増しちゃったもんね。
悲しいですよ、ほんとに。
そう思ったらちょっといい映画かもって思ってきちゃった。
そこは結構熱上がったところであるよね。
今思い返したらなんかあれってちょっと思ってきちゃった。
さすがにチャーリー死ぬところは悲しいと思うわ、誰でも。
やっぱ人間の心持ってたら。
死ぬのは分かってたけど、フラグ渡ってたけど、
えーってなったよね、あれはね。
あれ悲しいですよ、やっぱり。
悲しかったよ。
いいキャラしてたしね。
対比的にも。
ちょうどいい中立のキャラだったもんね。
弟分みたいな。
しかも28歳だったんだっていう衝撃は受けたけどね。
確かに思ってたより若かったね。
思ってたより全然若くてビビったけどね。
チャーリーの役がね。
そうそうそうそう。
ほんと弟分みたいな役だったんだな。
そこは良かったな。
あとごめん、一個だけもう一個言っときたいのがあるんだけど。
言って言って。
さっきヒロシが最後のアクションシーン好きだったみたいなこと言ってたでしょ?
最初のバイクでワイーンってなっててさ、
その後ちょっとバイク降りて、ステゴロー始まってさ、
松井裕作のほうは空手みたいなのやって、
マイケル・ダグラスはアメリカだからボクシングみたいな感じで、
一種格闘技戦みたいなのやってた後に、
アメリカが勝利して、最後悔いみたいなのに突き刺すか突き刺さないかみたいな。
悔い見えて、このまま押し返せば殺せると。
で、どうする?みたいな。
松井裕作もやるのか?みたいな。いきなりシーン切れて、
警察署に連行してるシーンになるでしょ。
俺展開としてめっちゃ好きなのよ、あれ。
やっぱり今までのマイケル・ダグラスだったら絶対殺してただろう、あんなやつなんか。
でもやっぱり高倉健との交流を経て、
あと高倉健が自分のせいで定着しちゃったっていう中で、
手柄を立てるっていうのも込み込みで、生きて持って帰るっていうね、
決断をしたみたいなことじゃないかなと思うんだけど、
あれ、実は串刺しにしたバージョンも撮ってるらしいんだよね。
へー、そうなんだ。
で、どっちにしようかなーって迷ってたんだけど、
一番によると松戸裕作のキャラクターが良くて好きになっちゃったから、
マイケル・ダグラスのあれとかも全部考えて、
活かしていく方向に決めたと。
だからちょっとあそこなんかプツーみたいな、
不自然な切れ方みたいになっちゃったのかなって思ったりとかも。
割と唐突というか。
でもあれがちょっとシュールな感じで良かったけどね。
そうそう、シュール感はあって。
ちょっとびっくりしたよね、でもね。
めっちゃ素直に連行されてたもんね。
あれがすごいシュールだったよね、普通に。
なんかそのシーンのことで気になって、
自分で調べてみて、
本当かさだかかわかんないんだけど、
ネットの記事で見つかったのが、
松戸裕作があのシーン、串刺しにされるシーンのカットも撮ってて、実は。
松戸裕作の演技
とにかく悪役がやられるシーンだから苦しむ様子を演技しろって監督に言われてたんだけど、
マイケルダグラスがあそこで串刺しにしてるのに、
松戸裕作がずっとゲラゲラ笑ってて、
演技が怖すぎて鳥肌が。
怖いよ。
どういうこと?
松戸裕作的な悪役の最後なんじゃないの?
あのヤバい奴が死ぬ時のシーン。
なるほどな。
松戸裕作のやった佐藤はかっこよかったよね。
かっこよかった。
そう?
確かにあれ最後串刺しになるんだったら、
確かにあれゲラゲラ笑っててもおかしくない?
笑いそう。
笑いそうだね。
ちょっとサイコ的な方ってことだよね。
そうそう。
ちょっと時代が早すぎたのかもね、そういうのやるには。
ちなみに面白い話があるんだけど、松戸裕作の演技に関してね。
俺も松戸裕作この映画以外1個マジで見たことないから全然知らないんだけど、
実は松戸裕作っていつも全然こんな感じじゃないらしいのよ。
もっとリアル路線みたいな演技をするのが好きな俳優で、
自然派な演技をするんだって。
この佐藤みたいなオーバーな身振り手振りとかさ、
目をカーッて見開いてみたいな。
それこそシャーリー気づける前にニックスさんに嫌味付けて、
ずっとやらないらしいんですよ。
ずっとやらない。
元から見てる人からずっと。
その辺もハリウッド用にアメリカ人とか世界の人が見てもイケるようにやったんじゃないかみたいなことがあるらしいんだけど、
結構これは最後にして異例の松戸裕作らしいんだよね。
へー、面白いね。
そこもレアポイント高い。
そうそう。
そうなんだよ。
あと、ブラックレインの一番有名な逸話というか都市伝説みたいなのがあるんだけど、
ちょっと松戸裕作の演技にも関連するところでね。
最後にシャーリーが死ぬシーン、また戻るけど、ナイフで切りつけられるでしょ。
切りつける前に、マイケル・ダグラスがシャーリーさんのアンディ・ガルシュに対して、
シャーリー、逃げろ!みたいな。
あー、やってるね。
叫ぶシーンじゃん。
その撮影してるときに、松戸裕作の迫力がすごすぎて、
頭の中がバクっちゃったマイケル・ダグラスが、シャーリー、逃げろ!じゃなくて、
アンディ、逃げろ!って俳優の名前で叫んじゃったっていう。
そんなことあるの?
あるんだけど、まずそもそも都市伝説ね。
どんな事実性はちょっとわかんないし、
怒ったとしても、普通に言い間違えただけじゃないかなってちょっと思うんだけど。
確かにな。迫力どうのじゃなくてな。
でも、そういう話があるぐらい。
だとしたら面白いけどね。
確かに顔ヤバいもんな、前編通して。
そうそう。
松戸裕作も。
ヤバかったよね。かっこいいとは思わなかったんだよな。
ああいうのがかっこいいんだって。
かっこいいんだよ。
ああいうのが一番かっこいいんだよ。
本当だったら、ひろしもチャーリーも日常でやる機会さえあれば、
ああいう感じでいたいってことなの?
いやいや、やりたいよ俺は。
あ、そうなの?
あんな感じで受け入れられるんだったらね。
いいよ、いいよ、やってよ。
最初っからかっこいいからね。初めて出てくる時に。
そうか。
アメリカのレストランみたいなとこ入ってさ、古文と一緒に。
ずっと大立ち回りして。
日本人のヤクザ友達みたいなやつビビらせてさ、
日産卒の現場みたいなの奪って出てこうとするじゃん。
出てこうとしたところで、あそこにいたうちの一人。
こいつもちょっと地味に本物の日本人か分かんないんだけど。
背中に向けてさ、「親分が黙っていねえぞ!」って言うんだよね。
いたな、確かに。
親分が黙っていねえぞ!って言ったら、
そしたらピタッてゆっくりため息をついた後に、
振り返って、「ああっ!」って言うんだよね。
そこがかっこいいんだよ。
笑ってるじゃん、どっちも。
あったね、あったね。
いや、かっこいいんだって。
かっこいいでいいの?
かっこよすぎて笑っちゃうんだよ。
笑っちゃうんだ。
そう。
なんかタイミングというかね、
初詐。
今日初詐って普段言ったことないのに何回言ったか分かんないけど、
初詐がかっこいいね。
あのタイミングとね、
都市伝説と撮影エピソード
ピタッて止まって、
ゆっくり振り返って、「ああっ!」って。
タイミングが完璧なんだよ。
そうなんね。
ブスブスって言って、首ギコギコって言ってさ。
そんなとこかな。
一瞬残ったとこだとあれも好きだったな。
製鉄所で役がの親分とさ、
取引してるときに、
偽札の現番出せって言われて、
持ってきてねえよって言うじゃん、佐藤が。
で、なんかお前長生きしたくねえのかみたいなことを言われて、
あんたほど長生きしたくねえよって。
言ってたらいいの好き。
あったね。返しもいいしね。
あの感じもいいよね。周りがざわつく感じも。
好きなシーンありすぎて止まんなくなっちゃうよ、俺も。
あのなんだっけ、
ヤクザの子分Aと子分Bが爆発してる前で死ぬところも好きなんでね。
それなんだっけ、竹内力也みたいな人、なんて言うんだっけ。
あー、安岡力也だっけ。
そうです、安岡力也と、
あともう一人のさ、さっきゴルフ場で一人坊主のやつが駆け寄ってきてみたいな。
そいつと、あと最初にニックさんが話したでかいやつ。
こいつが安岡力也で。
実際この坊主のほうも吉本のお笑い芸人らしくて。
なんか、
あ、そうなんだ。
島木ジョージっていうなんか、そっちらは有名な人なんだけど、
なんか大阪名物パチパチパンチって言ってなんか、
パンツ一丁になって体をパチパチこう平手で叩くっていう自分の名物芸があるらしい、ある人らしいんだけど。
大阪だったらみんな知ってるみたいな人らしくて。
あ、そうなんだ。
それと、さっきの正岡力也って人が、
役者の古文AとBやってるんだけど、
そいつらが死ぬときどうやって死んだか覚えてる?
え、全然覚えてない。
なんか最後、あの、
松井作がさ、
ナイフで手ぶす、
親分の手ぶす、
そして銃撃戦が勃発するでしょ。
はい。
で、なんか、確か高倉健もいるんだけど、
高倉健がなんか、銃撃ちながら、
外出たら、なんか出た瞬間に、
島基調子と安岡力也が待ってるのよ。
だからやばい!
やばいってなった瞬間に、
そいつらの後ろで、
車がなんかよくわかんないけど、
バーンって大爆発して、
その爆発前にいた二人がなんか、
うわー、みたいな感じで倒れるんだけど、
これもう一回見てほしいんだけど、
結構離れてんだよね。
爆心地から。
離れてる感じから。
その二人の立ってた瞬間。
まあ、なんかまあ、
まあ、空とかはたぶんね、
来るだろうけど、
俺もあれ、なんか死ぬんだよみたいな、
それで見たら。
昔のさ、ヒーロー。
そうそう、なんかそれこそヒーローものの、
うわー、みたいなやつ多かったよね、結構ね。
ヒーローもので、なんか敵がさ、
大体爆発して死ぬ時とかさ、
ボカンボカンボカーンって、
後ろで火薬が爆発してみたいな、
その目の前でね、倒れてみたいな、
まあ、あんな感じの死に方してて。
そう。
そとかも好きですね。
それ系で最後の方。
おお、出るね。
ベンツに乗って逃げようとしたやついるの分かる?
え?分かんない分かんない。
あの、門の近くで車が結構燃えてて、
で、一台だけベンツが逆走して、
バックで逃げようとしてて、
そのさ、なんか、
ヤクザAみたいなやつが、
なんか知らないけど、
何を打ち迷ったのか、
ドアを開けて後部座席に乗り込みながら、
打ち合いをして、
バカバカバカンって撃たれて、
めちゃめちゃ死にながら、
ベンツに乗ってそのまま逃げようとして。
あったあったあった。
そう、あれどういう状況って思った?
なんやねん、これ。
早くドア閉めればいいじゃんって思った、あの時。
なんでその椅子に座ってからやる?
そう、だって死んでたよね、あれ完全に。
そう、めちゃくちゃ死んでたもん。
様受けに行って死んでたよね、あれ完全にね。
そうそうそう。
死にながら。
死にながら最後、車の中入ってたもんな、あれ。
死にながらベンツ乗る人ね。
うんうん。
そう、死にながらベンツ乗るやつ。
アメリカでの銃撃シーン
あったあった。
気になった。
そういうのマジで多かった、なんか。
いやー、いいとこつくなー。
いいとこつくわ、ひろし。
そういう細かいとこがね。
なんでこいつって。
そういう細かいとこが好きなんですよね。
あー、なるほどなー。
そういう細かいとこの話をずっとしてたいんだよ、俺は。
なんかこう楽しみ方なんとなく理解したわ、どういう風に楽しんでたかは。
ちなみに最後の銃撃シーンはもう全部アメリカらしいからね。
あ、そうなんだ。
そうなんだ。
全部アメリカ。
そっか。
撮れなかったんだよね、やっぱ日本だと。
許可売るんで。
なるほどな。
はい。
まあそんなとこかな、俺からは。
うんうん。
どうですか?2人、何か言い残したことある?
いやー、私はないかな。
まあないだろうね、可能性。
俺もかなり満足。
90点で大丈夫かな、最終。
そうだね、確かに。
最終評価、そうだね。
5点2回勝手にしてたもんね。
まあ俺も満足かな、やっぱ90いってくれれば。
はい、そういったところでね。
ありがとうございました、一人ともね。
今日は俺に付き合ってもらって。
愛が感じられたわ、すごい。
本当に好きなんだよ。
なかなかできないからね、こんな長々と好きな映画の話に時間をもしていい場所なんて。
そうだね、本当にそうだと思う。
しかもこんな細かいところまで言えるの。
許されないよ、これ。
許されないね。
これ、普通の友達の前で普通の飲み会とかでやったら、その友達も二度と会ってくれないからね。
そうだね、すごい嫌がられると思う。
もうこいつと飲まないってなるから。
早く終わんないかなぐらいに思う。
俺だって思うもん、誰かやってきたら。
知らねえよ、サッカーの話とかされたら知らねえよ。
そうだね、そうだね。
だから貴重ですよ、この場というのは。
よかったです。
満足しました。
本望です。
じゃあ、おすすめの映画いつも最後におすすめするんだけどさ、
ひろしなんかおすすめの映画用意してきたりしてる?
なかったらいいよ、全然。
ちょっと少し考えてていい?
いいよ、いいよ。
この話の中で出すから。
出そう、出そう。
すごいね、すごいね逆に。
出そうなんだ、まあいいや。
じゃあどっちがいく?
俺はあるけど、カノンあるかな?
じゃあカノンからいこっか。
私はリドリー・スコットが撮影できなかった東京画舞台の海外の映画。
え、何?
あれぐらいしか思いつかなくて、全然こういうタイプのやつ。
エンター・ザ・ボイドっていうギャスパードへの映画。
私はギャスパードが好きすぎてさ、
ブラック・レイン
ね。
めっちゃ好きなんだけど、この映画はだいぶそれこそトレインスポッティングとかみたいな感じ、
結構ドラッキーな感じの映画なんだけれども、
全然トレインスポッティングとかとはタイプは違うんだけど、
だいぶ映像が激しい映画で、
あらすじとしては東京にいる外国人たちの裏社会みたいな感じなんだよね。
主人公の男の子が妹大好きで両親亡くしてる兄弟みたいなのがメインで出てくるんだけど、
男の子の主人公の方はドラッグディーラーなんよね。
はい。
で、東京のとあるアパートで、
お兄ちゃんと妹の妹と2人で住んでて、
お兄ちゃんはドラッグディーラーやってて、
妹はストリップバーで働いてるみたいな関係性なんだけれども、
お兄ちゃんが友達からドラッグを持ってきてほしい、買いたいって頼まれて、
それを持っていくところから始まるんだけど、
警察とその友達がちょっとグルになってて、
垂れ込んでて、現場を取り押さえられちゃう。
で、トイレに主人公は逃げるんだけど、
そこで日本の警察に銃で殺されちゃうんよ、主人公が。
で、そっから話が、主人公の魂目線でずっと進んでいくっていう話なんだけど、
なるほど。
銃で殺されちゃった瞬間から、ひゅーってこの魂が体から出て、
優待離脱的な状態になり、死んだ自分を見下ろす視点から始まり、
そっから過去と現在の、その事件に関わってる妹であったりとか、
ドラッグを引っ張ってきてる元締めだったりとかの周りの環境を、優待としてずっと見て、
なんでそういうことになったのかっていうのが、だんだん解明されてわかっていくっていう話なんだけど、
なるほどね。
優待のふわふわした感じが、だいぶ新しいし、映像もだいぶギラギラしてるし、
画面も結構揺れる感じだから、優待で。
ちょっと人によっては、画面用意するっていうか、ちょっと気持ち悪くなったりとかするかもしれないんだけど、
すごい新しくって、東京の、どこまであれ本当のあれで使ってるのかわかんないけど、
ネオン街というかさ、夜のギラギラした、本当に夜の世界、夜の東京っていう感じがすごい満喫できる、
プラス、なかなか私たちだと思いつかないような、日本にいる、東京にいる外国人たちのコミュニティというかの感じがすごい面白いし、
映像としてめちゃめちゃ素晴らしいものになってるし、結構エッチなシーンも多くて、見応えがいろんな意味であるというか。
珍しく、結構日本人も出てくるし、もちろん。
その珍しさが、
珍しいね、なかなか。
すごい好きですね。
あんまりいろいろあらすじは言えないけれども、
まあまあ、見てみてくださいって感じ。
新しい映画の扉を開けると思いますって感じですかね。
なるほど。面白そうですね。
ぜひ見てください。
じゃあ次、俺行こうかなと思うんだけど。
ワサビ
これ、たぶんガッツリ紹介してないと思うんだけど、話題に挙げたかなと思ってる映画で、
ワサビって映画の話したの覚えてるかな。
あれ、覚えてない。
してないか。
これ面白い映画なんだけどだいぶ。
ワサビって映画で、監督はリュック・ベッソンってね、タクシーとかの人なんですけど。
撮ってる映画で、主演がね、なんと、ジャン・レノとヒロスエ・リョウコっていうね。
一色のコンビで。
ジャン・レノとヒロスエ・リョウコやばいでしょ。
組み合わせやばいな。
で、撮影地が東京なんだけど、東京のどこか忘れちゃったけど、
新宿だか原宿だか秋葉原だかみたいなとこ撮ってて、
で、なんでかって言うとね、あらすじの話なんだけど、
ジャン・レノが40年前に日本の恋人がいましたと。
で、ジャン・レノはなんだっけな、
忘れちゃったけど殺し役なんかなんだったかな。
殺し役、スゴー腕エージェントみたいな感じで、
フランスかな、フランスかアメリカかどっかで暮らしてたんだけど、
そしたら手紙が来て、
20年前にあった日本人の恋人が死にましたと。
で、その人から遺言が届いてますと。
その遺言の内容が、実は私たちの間には子供がいましたと。
で、今18くらいなんで、
20歳で成人して大人になるまでちょっとあなたが面倒を見てくださいっていう手紙。
おー、なるほどね。
で、あーそれはもうわかったぞ、これは俺の責任だということで、
ジャン・レノ、日本に飛び立つわけよ。
で、行ったらそこで会うのが広瀬良子なんでね、娘役で。
あー、なるほどね。
で、2人で交流しつつ、いろいろなんだかんだやっていくんだけど、
途中でなんか、この娘の口座に何百億も金が入ってるのが判明したりとか、
で、ちょっとなんか、お母さん、元恋人の死の真相とかも、
ちょっとなんか怪しい点があるみたいな感じで、
で、あの2人でちょっといろいろ物語の革新で迫る風に、
いろいろやっていくっていう話なんだけど。
この映画のね、まだ言ってないめちゃめちゃ面白いっていうかすごいところあるんだけど、
ジャン・レノと広瀬良子はフランス語で会話するんだよね。
へー、なるほど。
広瀬良子が全編を通してバリバリにフランス語を喋ってるっていう映画なんだよ。
はいはいはいはい。
すごくない?
確かに。
わかんないんだけど、そのフランス語のよしよしはさ、広瀬。
うんうんうん。
多分よくはすごくはないんだろうけど、
でも一応ね、全部セリフ覚えて、
すごいね。
そうそう、映画で主役級の役でね、セリフもガッツリやってるから、
いろんな意味でこれも面白い作品だよ。
なるほど、面白そう。
そうそう。
まあ、なんだろう、ブラックレイ、なんかちょっともっとコメディ版ブラックレイみたいな気持ちで見てくれたらいいかなと思うわ。
はいはいはいはい、なるほどね。
そのかっこよさっていうよりは、ちょっとなんかもっと明るいからこっちのほうが面白い、ちょっとコメディよりでもあるし。
うんうん。
でもちょっと注目してほしいのは、ジャンルのインジャパン、リュック・ベッソンの映画、インジャパンっていうのと、
あと、冬夜聖霊子がバリバリにフランス語を喋ってる勇士をちょっとね、見てもらいたい。
うんうんうん。
面白いね、これが。
で、ちょっと今思い出したんだけどさ、
うん。
ちょっとこの話もだんだんヤクザがなんだとか途中で絡んできたりするんだけど、
なんかね、そのヤクザとのシーンでゴルフ場のシーンがあって、打ちっぱなし場みたいなゴルフ場とか。
あーはいはい。
で、このブラックレイもさ、ヤクザと初めて遭遇したのは打ちっぱなし場みたいな。
そうだったねー。
なんかあんの?
ゴルフ場だったね。
打ちっぱなしとヤクザって。
確かに。
えーわかんない。
ヤクザといえばゴルフ場みたいな。
あんの?
これあんまりそのイメージないんだけど。
あるんだ。
なんか聞いたのは、なんだかで見たのは、
ヤクザがお金の受け渡しとかをするときにゴルフ場を使うことが多いみたいで。
へーそうなんだ。
会合とかで集まったりとかすると。
へー。
で、それでなんか本当に集まってたらしくて、昔のヤクザって、現実で。
で、今ゴルフ場とかって結構大々的に暴力団関係者出入禁止とかいうことを掲げてるらしい。
そうなんだ。さすがヤクザ好き。
ヤクザが集まる場所としてらしいです。
ヤクザあるあるなんだ、それやっぱり。
ヤクザあるある。
さすが詳しいね、やっぱり。
詳しいねー。
最近ちょうどなんかの記事で見た、それを。
ヤクザの記事?
ヤクザの記事。
なんで見てるんだって話なんだよ。
確かに。
いやほんとそうよ。やっぱヤクザ好きキャラだ。
ヤクザ好きじゃん、やっぱり。
ヤクザ好きなのかもしれない。
なんか嫌な話だな。
なるほどね。
はいはい。
ありがとう。ためになったわ。
はい。
はい。
まあ以上かな、俺は。
なるほど、いいですねー。
エイリアン
このさ、タイトルわさびっていうのはなんか絡んでくるわけ?
あったっけな、忘れちゃったな俺。
お前だからみたいな人。
何もなかったよ、何もなかったよ。
わさび食ってたかなー。
ジャンでの食ってたかもなー。
忘れちゃった。
忘れちゃった、はい、わかりました。
ではでは、ひろしのやつ聞こうか。
はい。
まあちょっと、2個あって。
いいよ。
2個あって、まあそんな長くならないように。
いやいいよ、全然気にせず。
まあそんなに、たぶん、そんな絵があるんだとかじゃなくて、もう王道すぎると思うんだけど。
いやいいよ、なんでも。
監督つながりで、リドリー・スコットで散々話題に出てたけど、
エイリアンはめちゃめちゃおすすめで。
そんないいの?
いや大好きだねー。
SFホラーっていうジャンルで最強の映画、話題に出てたからもうエイリアン一択。
いやーこれもう止まんないよ、こんなの破綻したら俺。
だから俺は話さないよ、ひろしに。
任せるわ、これは。
ざっくりね、ざっくりわかりやすくストーリー説明すると、
宇宙船で宇宙を旅していたというか、
大きい宇宙船の乗組員の人たちがある星から信号を受け取ってそこの星に行ったんだけども、
そこに未確認生物の卵みたいのがあって、
で、その卵なんだこれって見てたらいきなりその卵から孵化した小さい怪物みたいのに乗組員の人が襲われちゃって、
で、そこから物語が始まって、その乗組員はなんとか無事に帰ってくるんだけど宇宙船に。
突然体調に異変を着さして、体から小さいエイリアンが飛び出してきて、
で、そいつが宇宙船の中でどんどん大きくなっていって、
最初本当にもうネズミぐらいのサイズだったのがどんどん大きくなっていって、
人間よりちょっと大きいぐらいのサイズになって、もういよいよその一人一人虐殺されていくって話なんだけど、
なるほど。
まあね、何が怖いってこの逃げ場がないんだよ、とにかく。
わかってるね、そうなんだよね。
ホラーのもう大前提、もう絶対に逃がしてはいけないのは逃げ場がないっていうことなの。
なるほどな。
そうそう、でも宇宙船なの。
で、この映画のキャッチコピーが、宇宙ではあなたの悲鳴は誰にも聞こえないっていうキャッチコピー。
もうね、この映画のすべてがこのキャッチコピーに入ってますね。
なるほど。
そうなんで、もう逃げ場のない環境で絶対に立ち討ちできない怪物に、どこから襲われるかもわからないっていう、
すべてが、ホラー映画のいいところすべてが詰まった映画。
はー、なるほどね。
ホラー映画、誰かにおすすめ一本って言われたらこれっていう。
へー、なるほどね。
ホラーの歴史において、避けては通れない作品なんですよね。
あ、そう。なるほど。
当時すごい新しかったんだよ、やっぱりこの感じ。
エイリアン。
エイリアン、さっき広島言ってたけど、この暗くて狭くて閉鎖された空間でっていうのと、
このアートデザインもすごい暗いんだよね。
ディトリー・スコットの煙とかさ、ライティングとかの。
さっきもちょっと話したけど。
でも、それがすごい新しかったんだ、当時。
で、もう後世に対してものすごい影響をここから与えて、
いろんなその後すごいホラー映画が生まれてるって考えると、
やっぱりね、このエイリアンっていうのは隠せない作品なんですよ、ホラーにおいて。
なるほど。
そうですね、ほんとに。
シリーズなんだよね。
なんか言ってたよね。
1、2、3、4って一応ナンバリングがあるんだけど、
もう1見ればいいかな、個人的には。
エイリアンの魅力
あー、それは俺ちょっと同意できないわ。
ほんと?
俺は全部好きですかね。
あ、そうなんだ。
3はそんな好きじゃないけど。
結構ね、エイリアン深いんですよね、全体を通してみると。
テーマさえみたいなところがあって。
エイリアンの作品を通してね、
まあ多分ネタバレにはならないと思うけど、
アンドロイドも出てくるんだよね、これ設定が未来だから。
そのアンドロイドも結構肝になってくるわけよ、エイリアンシリーズに通して。
アンドロイドと人間との関係性とか。
で、だんだんそのシリーズが進むにつれ分かってくるエイリアンの正体とか。
そこの絡み合いとかが、ポケット見てると、
まあね、設定だねみたいな感じで見逃しちゃいがちかもしれないけど、
意外とよく考えて作られてる。
これ毎作監督も全部変わってるのに、
そこはやっぱり一貫していっぱいシーン通ってるし、
新作のプロメテウスってやつと、
まとめっこなんだっけ?
話した?
2本あるんだけど。
アルキメラスじゃなくて。
あれだっけ?
コヴェナントだっけ?
エイリアンコヴェナントだよね。
そうそう。
プロメテウスとコヴェナントっていう2作屋なんだけど、
これリドリー・スコットが前戻りで監督やって、
新しく出たエイリアンのシリーズなんだけど、
そっちはその、そっち方面の考察方面に
もうちょっと傾いてたりとかしてね。
ファンにはやっぱり嬉しい作品だったりして、
シリーズを通して楽しませてくれる作品だと思うね、エイリアン。
俺大好きました。
なるほどね。
ちょっと気になる。
超大好き。
いいですね。
で、もう1個あるの?
ヤクザ映画『コローモチ』
もう1個はヤクザつながりなんで、
そんなに深い意味ないんでサクッと説明するんですけど、
最近出た映画でコローモチっていう方画があるんだけど、
知らない。
モロヤクザ系の映画で。
コローモチ?
コローモチ。
あー、聞いたことあるな。
孤独の子に狼でコローネ。
はいはいはい。
コローモチで松坂トーリーがやってるんだけど、
あのね、
えっと、
今、自分がコローモチ1と2を見たんだけど、
コローモチ1で新米だった松坂トーリーが新米警官なんだけども、
ヤクザとズブズブの関係で悪いこともしながら弱ったりしてる警官、
なんだっけ、ちょっと待って、名前忘れちゃった。
いいよいいよ。
先輩刑事について一緒に仕事をしていくうちに、
だんだんだんだん自分も悪いことに手を染めていきながら、
悪と渡り合っていくみたいな話なんだけど、
松坂トーリーの汚くなっていきっぷりがすごいいいから見てほしい。
なるほどね。
松坂トーリーって割と清潔感あってすごいイケメンって感じなんだよね。
まあ確かにね。
爽やか系じゃん、かわいい系っていうか。
どんどん汚くなっていくのがすごいいい、見た目的に。
大変的に。
というのと、あとはコローモチの2もあるんだけど、
2は、えっとね、悪役で出てる鈴木良平、
鈴木良平がまあ、頭おかしい役で出てんだけど、
面白そうだね。
鈴木良平がマジで怖いから見てほしい。
へー。
なるほど。
コローモチね。
本当にブラックレインの佐藤みたいな感じで、
やりたいことのために親分も関係ないみたいな、
むちゃくちゃやるヤクザみたいな感じで。
新世代ヤクザ的なやつね。
そうそうそう。
昔のヤクザっぽい考えもあるんだけど、
とにかく頭おかしいみたいな。
なるほど。
良さそうなキャラで。
まあちょっと痛そうなシーンとか多いから、
そういうの平気な人はっていう感じかな、これは。
なるほど。いいですね。
です。
はい、ありがとうございます。
なるほど。面白そうですね。
うんうんうん。
これもそんなにストーリーに深みがあったんじゃないけど、
まあサクッと見れるかなっていう。
はいはい。
はい。
ちょっと気になりました。
ありがとうございます。
うん。
まあ今日は、そしたら、計4本。
うん。
エンター・ザ・ボイドと、わさびと、エイリアン、コロノチ。
うん。
みなさんぜひ見てください。
はい。
はい。
じゃあ、ひろし、ありがとね。
ありがとう。
ありがとう。
今日は急に誘ってきてもらって。
ほんとね。
ありがとうございました。
なんかね、オーディション。
あ、そうだった。
オーディションどうだったの?
そうだな。そうだな、ちょっと。
厳しい。
難しいとこだけど、最後にじゃあ、ひろしあの、ホームレスっぽくさ、
旦那さん、わし、腹ペコペコですねって言ってもらえる?
そしたら、かのが流暢な日本語で、これでパンでも買って?
これでパンでも買って?っていうか。
はい。
じゃあ、それ、はい。
3、2、1、カット!
カット?
カットか。
アクション!
アクション!
アクション!
旦那さん、わし、腹ペコペコですやん。
これでパンでも買って?
ひろし、採用!
簡単だな。
ありがとうございます。
ありがとう。
ありがとう。おつかれさま。
おつかれさま。
バイバイ。