シチュエーションによる正義の変化
僕がね、2つほど気に食わないというか、モヤモヤしていることがありますと。
実際、いくつもあるんだけど、その中の2つのモヤモヤしていることについて、
なんで自分がこんなにモヤモヤしているのかというのの、1つ回が出たんですよ。
というのがあって、ちょっとお話をさせていただきたいなというのがあるんですけど。
主に2つね。
主に2つ。
じゃあ、そのモヤモヤしている2つって何かというと、
1つが、何かしら法理には触れないけれども、
良くないよねって言われていることをした人に対してのバッシングの酷さ。
はいはいはい。
まあ、フリングをしたやつだとか、そういうのが起きたときにすごく叩かれる。
叩いている人たちについてモヤモヤしていました。
もう1つが、いわゆるLGBTQだとかポリコレとかという活動をしている人たち。
まあ、間違ったことをしているのではないんだけれども、
何かちょっとモヤモヤしていたんですよ。
モヤモヤね。
うん。
なんか、うーんと両手話に応援できないみたいな。
で、その感情というか、何でじゃあそう思っているだろうというのがわかったので、
ちょっと話をします。
で、話をする前にちょっとしたゲームをしたいんですよね。
ゲームですか?
ゲームというか、今からあるシチュエーションを説明しますと、
3人の登場人物が出るんだけれども、
Aさん、Bさん、Cさんとしましょう。
それに対して、その状況を説明した後に、
それぞれの人物が正義ないし正しいことをしているかどうかを聞きます。
で、その正義、正しいことをしているって言った場合には、
じゃあ何でそう思うのかっていうのを2、3個あげてほしいんだよね。
はいはいはいはい。
うん。
っていうちょっとゲームをします。
で、最初は本当に最低限のことしか説明しないんですけど、
後から後から設定とかを加えていって、
刃物を持ったA国の兵士と敵国B国の兵士
じゃあこの2人はどうですかっていう話をするので、
ちょっと答えてほしいですね。
はい。
ではまず説明なんですけども、
Aさんは刃物を持ってBさんに斬りかかろうとしています。
Bさんに?
あ、Bさんに斬りかかるんだ。はいはい。
BさんはAさんから斬りつけられようとしている。
で、CさんはAさんを止めようとしている。
はい。
まずこの状態、状況ですと。
じゃあ聞いていくんですけども、
Aさんは正義でしょうか?
あ、もうこれで揃ってんだ。
判断材料。
うん。この状況。はい。
はい。じゃあ行きましょう。
Aさんね。
え、何?Aさんはいいことをしているかどうかっていうこと?
正義かどうかと。
もちろんお規則は加えてもらってもいいです。
注意事項としているんだけど、
当たり前でしょっていうこともちゃんと言ってほしいんだよ。
あ、そういうことね。
逆張りばっかりじゃなくてってことね。
はい。じゃあ行きましょう。
Aさんは暴力反対。
正義における複雑さ
まず言わなきゃいけないよね。
はい。じゃあAさんは正義じゃない。
正義じゃない。
じゃあBさんは?
Bさんは、Bさんは何だろう?保留?
正義じゃないってことだよね。
じゃあCさんは?
Cさんはやめようっていうわけね。
Aさんの正義じゃないのを止めようとしているんで、
正義と言えるんじゃないかな?
理由としては、正義ではないAさんを止めようとしているから正義っていうだけ。
うん。だけ?
まだあるのかな?
逆分けてほしいんだけど。
正義でないことを正そうとしているから正義だと。
なるほど。
別にこれなんか心理テストとかそういう話じゃないので、
だからあなたはどうですって話ではないので、
ちょっと気にしない、あんまり気負わずに話しておくけど、
じゃあ続いてこの状況に設定を加えていきます。
お願いします。
じゃあAさんなんですけれども、
実はBさんに大切な人を殺されています。
そうした時にAさんは正義でしょうか?
何だろうね。
だから暴力反対という立場ではやっぱり正義ではないんだよな。
自分の中ではね。正義ではない。
Aさんの中に正義はあるんだろうなとは思うんだけど、
これから見たら正義ではないってことね。
じゃあ続いてBさん。
BさんはじゃあAさんの大切な人を殺してます。
大切な人を殺してるね。
なるほど。難しいね。
そうするとBさんは正義ではないように見えるよね。
正義はない。
正義かどうかだけ判断してくれればいいです。
はいはい。正義ではないです。
じゃあCさん。
CさんはAさんにやめろって言ってるんだよね。
止めようとしてる。
変わらないかな。
暴力させないっていうのは正義だと。
はいはい。
じゃあちょっとまた続いてちょっと加えていくんだけど、
ちょっとシチュエーションが変わります。
ここは戦場です。
AさんがA国で、BさんはB国所属の兵士です。
で、Aさんが刃物で切りかかろうとしている状況。
で、CさんはAさんと同じ国の所属の人です。
そうした場合に、じゃあAさんは正義でしょうか?
なるほど。
ちょっと今いろんな奥行きが浮かんできちゃったけど、
あくまでまだフラットな感じで。
はいはい。全然。
見ると、AさんとBさんは殺し合ってるわけだ。
敵国同士ですね。
敵国同士だね。だからそれぞれに正義があるんだろうね。
戦争という状況だから殺し合うのは当たり前だとすると、
Aさんは正義。
Bさんも、Bさんは襲われてるだけなんだけど、
Bさんもそういう状況で戦争してるということで、
正義の定義と主観性
正義でいいんじゃないでしょうか。
ほうほう。じゃあCさんは?
Cさん何なんだろうね。
Aさんにやめろ、同国の同じ国の兵隊さんに対してやめろと言ってるわけだよね。
止めようとしてる。
止めようとしてる。
それは本当はまだ戦争が始まってないとかね。
ここで手を出しちゃうと戦争になっちゃうよ、みたいな。
でも衝突しちゃってるから攻撃どっちかがしちゃうよね、みたいなシチュエーションで
止めれるんだったら、戦争しないで済むっていう意味では正義なのかな。
なるほど。
バリバリやってる中で、Aさんがもし止まってもBさんに反撃くらって殺されるって言うんであれば、
別にCさんのやってることは正義でもなんでもない気がする。
だから状況によって変わるんだけど。
まあまあまあ。
というのがCさんかな。
一旦ここまででOKですね。
一応今ね、要は加害しようとしてる人と、加害されようとしてる人と、
それを止めようとしてる人に対して、それぞれが正義かどうか。
その正義かどうかの判断は何をもってしたのかというところで教えてもらったんですけど、
僕がこの状況を思い浮かべたときに、
いろんな設定だとか約束だとかエッセンスを加えていったんだけど、
加えていって考えたときに、どうやってもBさんが正義にはならなかったんだよ。
なぜかっていうと、今まさに加害されようとしてる人だから、
被害者に加害されようとしてる人の正義っていう話はどうしても出せなかったのね。
このBさんの立ち位置っていうのが、僕の中でそういう意味ではLGBTQとかの活動をしてる人たちなんだ。
Bさんがそうなんだ。
要は被害者っていうとちょっと言い方あれだけど、
被害者的な立場なのに正義を主張してるように見えてしまって、
じゃあそれは正義じゃないよなみたいな。正しい行為ではないよなっていう風に、
なんかちょっと感じてしまったんだよね。
だからモヤモヤする。
なんか被害者じゃんって正義じゃないよねみたいな。
なるほど。正義っていうのは自動的じゃなくて、
能動的に発揮されるものであり、
だから被害者とかマイノリティ、
マイノリティも言ってしまうと僕の中で被害者って風になってるんだろうけど、
被害者っていうことを主張して正義を振りかざすっていうのは違うでしょっていう。
というのでなんかちょっとモヤモヤしてたのは、
僕がモヤモヤしてるのはこういう理由かと納得をしたんですね。
うんうんうん。わかるわかる。
正義に根拠が必要な理由
もう一つのモヤモヤしていること、
腹筋とかそういうよくないって言われてることをした人をバッシングするっていう。
あるよね。
そういう話に関してなんだけれども、
じゃあなぜそれがちょっとスッキリしたのかって分かったかっていうと、
今こういう風に理由を言ってもらったじゃん。
なぜじゃあこの人が正義なのかと。
もうちょっと単純でもよかったんだけど、
単純に例えばAさんは人を切りつけようとしてるから、
法律的に違反、よくないことをしてるからダメです。
Cさんは止めようとしてるから、
法律を守ろうとしてるからいいですとか、
そんな感じの理由を付けようとした時に、
その理由っていうのが主観的か客観的かという話があるんですよね。
要は法律で禁止されてることを止めようとしてるからっていうのは、
これ客観的じゃないですか。決まりなんだから。
先ほど戦場の話をしたでしょ。
戦場の場合だと敵国を倒さなきゃいけないっていうのが、
正義っていうか客観的な正しいことなので。
それがルールだね。
だからその場合はAさんが正義で、
Cさんが悪いことをしてるというとちょっとあれかもしれないけど、
悪いわけですよ。
一方で主観的な話っていうのは、
よくないことだからというか、
例えばだけど、
さっき僕が背景を話したじゃん。
AさんはBさんに大切な人を殺されてます。
そういう時にAさんが正義ってなった場合っていうのは、
そこはやっぱり同情だとか、
物語的なところでの正しいこと、
復讐は正しくないかもしれないけれどもみたいな、
そういうのが発生するわけですよね。
これが主観的な正義だと思うんだけど、
そうした時に、
こういう不倫とかで叩く人たちって、
何を根拠に叩いてるんだろう。
人間、攻撃的になるのは自分が正しいことをしてる時だっていうのが、
僕の持論なので、
その正しいことっていうとこの根拠っていうのは、
あの人たちは一体何なんだろう。
不倫の話をするけど、
お隣の韓国だと不倫って法律で禁止されてるから。
韓国そうなんだ。
そうだよ。浮気があるんですよ。
だからあまり韓国って不倫ドラマみたいなのがないわけね。
そもそも犯罪ドラマだからね。
なるほど。
だからその他の国で、韓国で不倫を叩くっていうのは、
ある意味間違ってないわけです。
客観的な悪なんで。
でも日本では不倫は法律で禁じられてないんですよ。
なんで不倫はいけないことって言われてるかって言ったら、
僕らが受けてきた道徳とか倫理とか、
そういう思想に基づいた良くないことっていうお話じゃないですか。
言った時に、
僕がこの思想だとか道徳とかっていうところの正義を、
客観的じゃなくて主観的な正義と思ってるんですね。
だから、それを元に叩いてる人たちっていうことに対してもやもやしてる。
あなたの思っていることは本当に正しいことなんですかっていう。
哲学的思考のきっかけとネット文化
この2つがね、
今週1週間何を考えてたんだっていう話なんだけど。
何のきっかけにそれを考えるんだって話だけどね。
ちなみにこれ考えるきっかけというか、
ゆる哲学ラジオ最近聞いてて、
最近ゆるシリーズ結構増えてるらしい。
その中で、ゆる哲学ラジオっていうのがあって、
こういうの好きだけどさ、哲学って。
っていう話を聞いてる中で、
考え方というか、
一言で言うとインテリの考え方に当てられた部分かな。
そういうお実験じゃないけどさ、
そういうことをやってみた時に、
これはこういうことを僕が思ってるからこうなんだっていうのが分かったっていう。
早くも成果が出たわけだ。
成果が出たとは言うとあれだけど。
でも自分で負に落ちたわけだよね。
おお、と思って。
面白かったのでこの場で話をしてみます。
もう脊髄反射で動いてるようにしか見えないので、
見えなくて。
でも結局この至った結論も、
僕の主観的な経験でやってる。
根拠という話ではなくて、
だからさっきも最初にも話したけど、
ある程度この気に食わないものというところの理由っていうのが、
自分の中で分析できたっていう感じかな。
せっかくだから、
例えばAさんにジャニー・北川さんを当てはめて、
Bさんにジャニーズを当てはめる。
Cさん誰だろう?ファン?
Cさんがいなかったんだよね。
Cさんいないんだよね。止めてないからね。
今ちょっと問題になってるけどね。
表沙汰にするなよっていう止め方をしてる人がいたかもしれないけどね。
この訴訟はだいぶ昔あったんだよ、実際。
だって曝露本とか、もうすでに80年代から出てるっていう話だよね。
出てるし、だってもう裁判も行われてるんだよ。
裁判まで行ってるんだ。
行ってて、確かその時の判決としては、
ただ証拠がなさすぎて、
ただその裁判の中で、
ジャニー・北川さんが同性愛者であることは認められてる感じ。
本人も認めてる。
同性愛者じゃないっていう否定はなかったんだって。
確かその後半では。
今の状態も、ぶっちゃけて言うと、
立証はできねえんじゃないかな。
立証はできない。
言ってることだから立証はできなくて、
ただ何が変わったかっていうと、
おそらくジャニーズ事務所の影響力。
先に小平くんも言った通り、
曝露本も出てるし、
実際裁判まで行われてて、
裁判も行われてて、
裁判も行われてて、
裁判も行われてて、
裁判も行われてて、
裁判も行われてて、
裁判も行われてて、
裁判も行われてて、
裁判も行われてて、
実際裁判まで行われてて、
ジャニー・北沢さんは同性愛者だっていうのも、
バレてると。
バレてるって言い方がおかしいな。
ジャニー・北川さんの同性愛告白とMeToo運動
認めていると。
認めている。
実際にあったのかもしれないし、
なかったのかもしれないし、
けど、
MeToo運動が起きてるっていうのが、
ちょっと面白いよね。
いやー、なんだろうな。
この間さ、
記事でしか見てないけど、
ニュースゼロでもそれを取り上げてね。
ちょうど桜井翔さんが出てる日だったと。
そのニュースを取り上げるときは、
その宇藤さんだけが
私が伝えますって言って、
桜井翔さんはフェードアウトしたんだよね。
そこで男を下げたっていう話に
今なってんだよね。
逃げたというか。
いろいろね、
被害関係があるわけじゃん。
先輩とかさ、後輩とかさ。
いや言えないでしょ。
僕だから逆に言うと、
その番組で取り上げたことを
すごく評価してるけどね。
番組で取り上げたなら、
まあいいじゃんと。
桜井翔さんは関係者ではあるからさ。
そこでなんかね、急に
暴露めたことを言い出すっていうのは
期待したいけど、
別に言わないっていうのも
選択肢なんじゃないとは思うよね。
たぶん何言っても嘘くさくなると思うんだよね。
たぶん仮に、
いや実は僕も受けてたんですって言っても
嘘くさいし。
嘘くさいし。
それはまあ衝撃が走るだろうけど。
嘘くさいし、
いやそんな事実は一切
ありませんでしたっていうのも嘘くさいし。
それも嘘くさいから。
今もうこの番組の中に
彼もいることになってるから、
そこで彼に喋らすのは
コメントでのセカンドレイプ問題
たぶん僕は虚空だと思うよ。
だから、
俺はそのたけしの見方とはちょっと違うのは、
結局視聴者が
事実無言
そういうことはありませんって
言うのは全部受け付けなくて、
受け入れるのは桜井翔さんが
僕も被害者ですっていうことしか
受け入れないわけじゃん。
だから、そんな
偏った視聴者に対してさ、
話す言葉はないよね。
まあ何言っても無駄な状態だったからね。
僕は
受けてないけど、まあ何人か
いたっぽいですねみたいな話をされても
それも困るよね。
本当?それも本当?ってなるからね。
なるから?
とか言って翔さんも
結局下水目でしか見られないからね。
見られてないから?
翔さんはセカンドレイプ状態でもあるわけよ。
損しかしないからね。
告発が事実だったとして。
事実だったとしたら
ジャニーズ事務所の構造と男性アイドル
セカンドレイプ状態だし。
本当に不思議に思うよ。
80年代で
なぜ出尽くしてなかったのかっていう。
結局、
まあ、
どうして気づかれてたからっていうのが
一番でかいんだろうね。
事務所の力が強大すぎて。
力が強すぎて、
かつ、
実際どうかは知らないよ。
今、報道されていることが事実だったとして
という話で言うと、
グラビアアイドルの枕営業と
変わらないわけさ。
そもそもMeToo運動と
構造が一緒だからね。
一緒だから。枕営業で
仕事を得ていたと。
そういうのと一緒だからさ。
そこに対して
思うところはあんまないよね。
受け入れたんならね。
それは取引じゃん。
ちょっとだから、
登場の余地があるのは
ジュニアがっていう話だから、2000年で
まだ善悪の区別が
つかないまでは言わないけど、
まあ、ちょっと大人は
怖いものというか、大人に逆らいづらい
年齢の子たちが
それにかかってたっていう話だったら
若干の登場の余地はあるかもしれないけど。
どうなんだろうね。
そうやって断ったら干されるとかさ。
ちょっと不思議なのがさ、
結構ね、僕は
同じ男としてたんだけど、
ジャニーズの人たちのモチベーションが
不思議なんだよね。
そこまでしてなぜ
ジャニーズ事務所にいるのかということ?
うん。なんか、
男性アイドルと憧れ
なんだろうね、ちょっと俺が
考え方古いというかあれなのかもしれないけど、
アイドルって女の子じゃんって
思っちゃうんだよ。
男のイケメンを集めてアイドルユニットを
作りましたっていうのは全然いいんだけど、
ただ、男の人が
アイドルになりたくて頑張るっていうのが
よくわかんなくて、感覚が。
アイドルである必要っていうことね。
別に普通にバンド組んで
でもいいし、
なんかなんだったらスタートされて
なりましたって言ったらわかるんだよ。
僕はね。ジャニーズに入ってる子たちは
基本、まあ自分、
自戦他戦はあるんだろうけど、
やりたいって言ってきてる人たちじゃん。
まあそうだろうね。
だからああいうのが
かっこいいっていう価値観の人が
集まってるってことだよね。
ことなんだろうけど、
周りにいなかったからかな。
アイドルに憧れる男の子っていうのは
あんまり正直想像できなくてさ。
そうだね。
僕らの時は何に憧れるのって。