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これを話すと、キャバクラでモテるんじゃないか? っていう怖い話。略して、モテコアです。
はい。 はい。 じゃあ、ちょっと始めていきたいと思うんですけどね。
ちょっと俺、やってみようか。 いやいや、ちょっとやってみようよ。
キャバクラ、ここはね、大盛りのキャバクラです。
ちょっと大盛りかどうか知らんけど、じゃあちょっと話してみるかな? はい、どうぞ。
この話はね、知り合いのタクシードライバーの人から聞いた話なんですけど、
ある日ね、その運転手の人がタクシーを流しています。 そしたら、目の前に白い着物を着た女の人が立っている。
で、こんな時間に白い着物を着た人がいるっていう、おかしな話で、うわぁ、これがやっぱり出たか? みたいな感じで、その運転手の人も、
もう察してたんですよね。で、止めてお客さんに乗せたんですけども、中もちょっとぼやっとしてるし、
やっぱりこの人絶対そうじゃねえかな?とか思いながら、行き先を聞いたんです。 そしたら、
その行き先っていうのも、人が住んでない山を指定したんですよね。
で、うわぁ、絶対何かある、そこ何かあるわ、とか思いながら、でもお客さんが言っているところなので、その運転手の人がわぁーって行ったわけです。
どんどん山の中に入っていって、で、もう獣道みたいなところを通るわけですよね。
うわぁ、絶対この後もういなくなるんでしょ? もう分かってるよ、と思いながら、もう運転していくんですけども、
で、どんどんどんどん獣道に入っていって、いや行き止まりみたいな、もうこの先は車ではいけないっていうところまで来たんですよね。
お客さん、ここまで行ったらいけませんよ、っていうので、パッと後ろを見たら、もうお客さんはいなかった。
うわぁ、やっぱりそっかぁ、と思ってパッと見たら、目の前に首を吊っている死体があったんです。
そこの顔を見ると、女の人、さっき住んでた女の人で、はぁーってなった瞬間、耳元に見つけてくれてありがとう、って言われたんですって。
ラジオ黄金時代
ただいまお聞きいただいたのは、ひとしまつもとのゾッとする話、より、千原ジュニアさんのタクシー、というお話を、たけしくんが勝手に引用したものです。
ここからは2人の反省会をお聞きください。
いいね。 いいのか? いいのか? 俺もちょっと今、大丈夫か?ってなっちゃった。
終盤に向けてね、緊張感あるよね。喋り手の。
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そう、俺も喋ってる途中、若干ね、やっぱり千原ジュニアさんのブワーみたいなのを、なんか言っちゃってる恥ずかしさとかもそういえばあったなと思って。
あそこ悩む、悩むというか。 あの人の喋り方だからね、あれは。
話の筋だけじゃなくて、話し方まで、そっかぁ、やったほうがいいからね、臨場感。
言ったほうが、まぁだって、あの人の話で怖かったからさ。 そうそうそうそう、だからやんなきゃいけないんだけど、ちょっとそこに悩みがあった。
照れがあったんだよね。 たけしもあったかなぁとか、なんか余計なこと考えながら。
うん、いやあったよ、あるけど。 正直、またぎきのまたぎきみたいな感じだった。
なるほど、そういう風にやるからね。 モテる?
いや、キャバクラで怖い話をしてそもそもモテるのかという…
いや、ほら、よくよく、俺はその辺も考えたんだけど、モテるという結論に至った。
なるほど。 釣り橋効果、ご存知ですか?
つまり怖い話っていうのは、非常にドキドキさせますよね。
で、釣り橋効果っていうのは、釣り橋の上で男女、非常に危険な目に遭うと、この釣り橋が落ちてしまうんじゃないか。
そのドキドキが恋のドキドキだと錯覚してしまうという、釣り橋効果と言われているものがあるんですけれども。
つまり怪談をしてキャバ状をドキドキさせるということは、これ、ひょっとしてあなたのこと好きってなる、なってほしい。
なるほどね。 私はそう確信しています。
あ、ちなみに怖い話するときには前もって怖い話大丈夫って聞かなきゃダメだよ。
いや、ドキドキするんだったら関係ないと思うよ。
いや、じゃなくて、本気でダメな人いるから。
いやいや、その人ほど効果あると思う。
コウヘ君が会ったことあるかどうかわかんないけど、俺の周りのCDIで本当にね、怖い話をしようとすると殴るぐらいの勢いで拒否する人いるから。
お前が怖いよっていうやつじゃない?それは。
だから、今からするのはちょっと怖い話なんだけどっていう話をして、反応を見て、えーっていう感じだったら大丈夫だけど、
もう無理無理、やめてやめてやめてっていう人だったらちょっとやめた方がいいね。
あとね、島田周平の話も結構怖いのがあるよね。
島田周平さんは、割とガチの怪談を一人でやってたよね。
あの人あんなに声明るいのに怖いんだよね。
上手いんだろうね、やっぱりね。結構映像的に喋ってくれるからさ。
で、YouTubeさ、コメント欄見ながら俺よく見るんだけど、めちゃめちゃ嫌われてるんだよ。
なんで?
え?見てない?YouTubeのコメント欄。
見てない。
島田周平だけガチの怪談をやってて、空気が読めてない。
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思んないみたいな。
あと、作り話だみたいなさ。
なんだろうね、ちょっと怖くなっちゃった人の反発みたいな感じもするけど。
なんかね、なんかそんな感じがするよね。
痩せ我慢な感じすごいよね。
そうそう、なんかこれ中学生ぐらいが書いてそうだなって思ってね。
可愛いなって思ったんだけど。
全然怖くねーし。
全然怖くねーし。
作り話だよ、こんな。
あいつ空気読めよみたいな。
どう、あの、ちょいちょい俺は強いんだけどみたいな。
俺は全然怖くないんだけどみたいなのを言っていくのはどう?
俺、友達から聞いた話でみたいなね。
いや、これ絶対幽霊だって言ってね、タクシー乗せたお客さん。
これ絶対幽霊だって。
でもまあ、俺は全然怖くないけどね。
まあその友達は怖かったみたいで。
みたいなのはどう?
いらないかな。
かっこよく見えない。
あの、情けなく見える。
なんだろう、その自慢いる?みたいな感じかな。
ちょっとおらついた感じも大事かなって思うんだよね。
いや、打足もはざはざしい感じ。
良くない?
良くない。
良くない。
怖い話するって言ってんのに、俺怖くないって言ってんのも意味がわからない。
俺は全然大丈夫なんだけどね。
あとは。
いや、いらない。
ちょいちょいその、車のシーンとかで車主の自慢を入れてくるとかね。
セルシーを俺は乗ってたけどね、みたいな。
俺はランボルカウンタックなんだけどさ、って言ってね。
カウンタックで走ってたんだけどさ、とか。
怖くしようとしてないよね。
で、俺はその運転してる俺の腕にはロレックスが巻いてあってよ、とか。
キャバクラでどうしたらいいんだっけ?
金持ってるって思われるっていうのもやっぱ一つ。
でもモテたいだから。
怖い話にサブリミナル的にちょっとモテ要素が入ってるとかね。
そうだね、なんか気遣いができる感じとかね。
大丈夫?って聞いてくるとかね。
話聞こう、みたいな。
うん。
お前が話してたらオッケー。
そうそうそう、もう盛大な多足にしかならないと思うけど。
勝ち場所にモテる感じが出るといいな。
その収録の後に君が聞いて、こいつ何やってんだろう?みたいな感じになるやつだと思うけど。
まあね、うん。
だからアピールもさ、だからその露骨にロレックス側とかカウンタック側とかって話じゃなくて、
なんかそこはかとなく匂わせるのがいいわけじゃん。
お金持ってる感が出る匂わせフレーズね。
例えば普段はタクシーで帰ってんだけど、たまたま電車に乗った時にね、とか。
とか、まあまあそれがお金持ってるアピールになるのかわからないけど。
この間回転寿司に、まあ普段はキューベンなんですけど、回転寿司行きまして、みたいなね。
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そこからどう怖い話になるのかわからない。
まず回転寿司で怖くないよな。
とか、まあそれこそタクシーの運転手の友達じゃなくて、例えばクルージング仲間の人から聞いた話なんだけどとか。