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2023-09-06 12:39

ささきるの水曜回帰φ瑠 [2023.09.06]

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サマリー

2023年9月6日、水曜日のささきるの水曜回帰ファイルでは、マジックザギャザリングの30周年記念イベントや日本のバンドランプの海外での人気について話されています。宝石のような音楽が水曜回帰ファイルで語られており、ささきるさんは最近小説の話ばかり考えています。小説は自身の体験や学んだ知識を文体を通じて糖となり、酵母によって発酵されて作品になるという発見をしています。

マジックザギャザリングの30周年
ささきるの水曜回帰ファイル
おはようございます。2023年9月6日、水曜日、ささきるです。
金曜回帰ファイル…金曜じゃねえよ。水曜回帰ファイル、始めていきたいと思います。
毎週ね、ニュース紹介するっていうことを課してるんで、一応頑張って…頑張ってというかね、
最近ニュース取り上げる気にあんまならなくてあれなんですけども、
一応今週どんなことあったか思い出す様子としてあげておくと…
今週何やったっけな…バスケットボールワールドカップの試合見てましたね。
先週も同じこと言ってたような気がしますね。
あとはなんだっけ…気温が涼しくなってきました。東京ちょっと涼しいな。
なんか少し安くなってきました。
あとはなんだろうな…なんか世間ズレしてきたな。
世間との接続が弱くなってきた。なんだろう、なぜだろう。
これおそらくあれですね、先週の土曜日にポッドキャストザギャザリングってイベントを
新宿ロフトプラスワンでやったんですけど、そのわちゃわちゃとね、楽しい思い出があったんですけど、
それで世間ズレしてしまったのか。
それについては別途一本、メディアヌップというポッドキャストの方で
宮本さんと撮ろうと思うので、今日はそれを割愛しまして、
その他のニュース、気に留まったことを紹介していきたいと思います。
まず一つ目なんですけれども、これはごくごく個人的な私の関心事なんですけども、
マジックザギャザリングっていうトレーディングカードゲームがありまして、
それが今年2023年で発売から30周年ということで、
世界中でいろんなお祝いパーティーみたいなのがあるんですけども、
ここ東京だとですね、宮下パークの中でミュージアムとプレイスペースと
ちょっとした展示と遊び場みたいなのが先週からスタートしました。
私は前売りのフリーパスのチケットを買っておいたんで、
それを持って当日会場に訪れて、相当貴重なアートとかね、
そういうのを見て楽しんできたんですけども、
私が感銘を受けたことがありまして、このゲームのカードの開発者、
数学者なのかな、リチャード・ガーフィルズ博士っていう、
リチャード・ガーフィルド、そういう方がいてですね、
この人がこのカードゲームを、トレーディングカードゲームって
ジャンルそのものを発明したと言っていいと思うんですけども、
この人からお手紙みたいなものがパネルで展示されてあるんですよね。
それにすごい良いことが書いてあって、
良いことっていうか、普段から僕も常々思っていることなんですけど、
こんなことが書いてました。
ゲームは今や世界に欠かせないものになったが、
最近まで私たちの世界の文化においてほとんど見向きもされていなかった。
今、私たちが謳歌しているゲームの大きな特徴は、
今、私たちが謳歌しているゲームの黄金時代にマジックと
その素晴らしいコミュニティが寄与してきたのだと私は信じている。
ここには2つぐらいのことが書いてあって、
ゲームって見向きもされていなかったよねということと、
今はゲームの黄金時代であると。
それに自分たちが貢献できたとしたら嬉しい、
そういうことが書いてあるんですけど、本当そうですよね。
ゲーム文化ってこの30年、40年の中で
本当に世の中に浸透して、
僕はあんまりゲームをやらないよっていう人でも、
ゲーム的なカルチャー、ゲーム的な考え方って
体の中にも染み付いてますよね。
僕、例えばスプラトゥーもやらないし、ゼルダもやらないし、
フォートナイトもやらないし、
いわゆるそういうコンシューマーゲームを一切やらない人なんですけど、
それでもアナログゲーム、カードゲーム、マージャンもそうだし、
あるいはそういうとこで洗練されていた
物の作り方とか考え方とか、デザインの仕方とかね、
そういうのって染み付いてますよね。
それが物作りだけじゃなくて、何か物を買うとか経営をするとか、
全部にそういうのは浸透してるってことだと思うんですけど、
そういうことを振り返って、
ゲームカルチャーとかゲーミングカルチャーとか
ゲーミングとか言ったりしますけど、
そういうレベルでの振り返りがあって、
本当、いかにも30周年だなぁなんて考えが湧きました。
何だろうな、これニュースなのかな。
ニュースじゃないのは承知で言ってるんですけど。
日本のバンドランプの海外での人気
あともう一つがですね、
これはここ最近、ここ1年くらいよく耳にしたんですけど、
改めて取り上げたいのがですね、
海外で今、日本のバンドランプが異様な人気を読んでいる。
4年ほど前までは月間リスナー7万人だったのが、
現在は200万人超えたということで、
これ例えばですね、
現時点で坂本隆一やヌジャベスを超えて、
坂本慎太郎やフィッシュマンズの10倍聞かれている。
そう聞くとね、すごい数だってことが分かるんですけど、
私このランプっていうバンドが大好きで、
一時期はもうこれしか聞かない。
これだけが音楽だと。
そんなことない。そんなことないんだけど。
あのね、それくらい思いかけていた時があって、
なんでかというと、
全然こう、流行らなかった。
ま、流行らないって嘘だな。
好きな人はね、熱狂的に好きだったんですけど、
その内容に比べてね、もっと評価されてもいい、
っていうすごい強い悔しい思いが、
ファンは持ってたんで、
それ故に異常に堅いでする気持ちとして、
これしか聞かないみたいな、
いつもこれ進めるみたいなね、
あのことがあったわけですけども、
これが遂に配信のおかげで、
世界に発見されたと。
ま、なんかそういうことなんですけども、
実はね、メディアヌップっていう、
私がもう1個やってる番組では、
以前紹介したことがあって、
どこからどこまでがシティポップなのか問題、
っていう時に、
0年代以降のシティポップよりさらに突き進んだ、
素晴らしい音楽として、
このランプの、
特にサチコっていう曲を紹介したことがあるんですけども、
いや、いいんですよね。
で、この最近海外で話題だっていうのを見て、
ちょっとこれに乗っかって、
もう1回特集でもできない方だと思って、
全アルバム聴き直して、
ちょっとプレイリスト作ろうと思ったんですけど、
まずね、選べなくてね、
選べなくて辞めました。
もうね、すんごいいい曲ばっかりなんですよ。
しかも、いろんな種類の。
ちょっとね、何か切り口を見つけない限りは
プレイリストできないなと思ってね、
ちょっとまだ寝かしておいてるんですけども、
いつかね、ちょっとまた特集したいと思います。
小説への興味と発見
こんなね、宝石のようなね、
コリにコリまで、
でもポップにしか聞こえない。
こんな音楽ないですよ。
あの、本当に、
これは、
なんか水曜回帰ファイルで
語ることを超えてるんですけども、
私最近何やってるかって言ったら、
先週に引き続きなんですけど、
小説のことばかり考えてて、
今どうだろうな、
頭の中の
半分ぐらいを
それ閉めてるんですけど、
もうね、今乗ってる状態なんですね。
乗ってる状態
というのがね、
どういう
どういうやつなのか、
昨日あの、夜散歩して歩きながら、
あ、こういう表現があるなって
思ったんですね。
先週は彫刻刀で大仏を彫るって言ったんですけど、
またそれとは別で、
今年私が
リンゴからハードサイダーを作る
なんてプロジェクトやったんで、
酒作りのプロセスを覚えちゃったんで、
その例えでいくとですね、
酒作りってその
糖というかね、
酵母が糖を分解すると
アルコールと炭酸になる
みたいな、
そういうことが起こるわけですけど、
小説においてそれが何かっていうと、
今まで自分が体験したこととか、
学んだ知識
みたいなもの、
それが原型として
なんかあるんですよね。
それを
あの、
ある文体、
こういう文体で書いていくって、
その文体を見つけて、
その文体でその素材を
なんていうか
噛み砕いていくっていうか
分解していくわけですよ。
で、そうすると
なんか小説っていう作品ができる。
これどういうことかって言うと、
言うなれば
体験とか知識っていう
糖とか素材を
文体っていう酵母が
発酵させるっていうか
醸造させるっていうか
するっていうか
そうすると小説っていう作品ができると。
で、その小説の中には
人を酔っ払わせる成分もあれば
それをこう
クイクイって飲みやすくする
炭酸でいうのはね
飲み口の良くなる成分も入っていると。
で、それがどんなものになるかは
酵母とか原料によるわけですけど、
なんか
それを
原料によるわけですけど
なんか変なわけわからない
わけわからないことになってきましたが
あの
もともと自分の中にはですね
あの
溜め込んだ素材
もう十分書くための準備を
何年間もしてきたんで
あるにはあったんですけども
それをどういう文体
酵母でやるかみたいなところに
迷いがあったんですけども
まあ迷いというか
まあ手探りしてたんですけど
それを発見したわけですよね
で、発見した結果として
小説制作のプロセス
なんかこう分解
発酵が進みだしたと
しかもその発酵ってあの
酵母が活動する適切な温度がありますから
その温度管理うまくいったんですね
で、今
今僕その状態です
もう酵母がね
どんどんと発酵を進めてね
る状態
もう材料入れるたびに
どんどん小節が出来上がる
だいたいどういうふうにやるかというとね
1は1エピソードだいたい
2センチから4センチぐらいで書くんですけど
書き始める前に
いくつかのキーワードを
ノート1枚ぐらいにサッと書くんですね
だいたいキーワードが3個から7個ぐらい
まあなんか三大話みたいなのがありますけども
それよりはこのエピソードの中で
取り上げたいと思っている
アイディアとか単語とか
簡単に書くんです
それはねそれだけ見たら
何のことか全く分かんないんですけど
それが文体を通すと
発酵して小節になってるんですね
でキーワード書いて
2、3日後に文章完成して
まあもちろんその後見直しますけど
何度も何度も見直すんですけども
材料入れてからお酒になるまで
小節になるまでがもう早くて
来たなと思っておるなと
なんかね
はい
まあこういう気持ち悪い感があっても
良いと思いながら続けたいと思います
水曜回帰りでは
皆さまからのお便りを
引き続き募集しています
最初の一人になってくださる方を
引き続きお待ちしています
前はね
飲み上げてほしいニュース
なんて言ったんですけど
何でもいいです
生きてるよっていうかね
生きてるよっていうか
聞いてる人がいたら
手を挙げてくださるだけで
嬉しいです
それでは良い1日を
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