好きなドラマと漫画
孤独なポッドキャスターが平日毎日一人で孤独に語る平日回帰ファイル、火曜MCはアヤコPです。
こんばんは、2024年3月12日火曜日です。今日は何の話をしようかなと思ってるんですけど、
最近夢中になっているドラマがありまして、
大画ドラマなんですけどね、今は光る君へということで、平安時代のですね、紫色部が主役になって、
当時の時の権力者と名高い藤原道長とですね、おさらなじみという設定の元、
2人がですね、ソウルメイドみたいな形でやっていくドラマです。平安時代のお話って結構好きな人多いんじゃないかなと思っていましてですね、私も好きなんですね。
平安時代の着物、十二単兵衛の艶やかさであるとか、当時の風味のやり取り、文化ですよね。和歌をしたためて、
あれこれとね、男女があれこれする話とか、 そこらへん好きなんですけど、好きになったきっかけは漫画です。
小学校の時にですね、読んでいた漫画で、結構平安物が流行っておりまして、
一つはですね、
氷室紗恵子さんという方が原作で、ちょっと作者の方の名前度忘れしましたけど、その原作を元にして書いた漫画が2個ありましてですね、
1個がザ・チェンジという漫画です。少女漫画です。 もう1個がなんて素敵にジャパネスクというですね、漫画ですね。
平安時代への興味
これね実はドラゴンボールに次いで、私結構影響を受けている漫画なんですけど、
ザ・チェンジの方はね、原作がありまして、さらに氷室紗恵子さんの原作が元になって、元にした原作というものがありまして、
平安後期に出来上がった作者不明のですね、取り替え早物語というものが元になっている漫画ですね。
どういう内容かというと、
時の感覚の左大臣に2人の子供が生まれました。
漫画では双子という設定なんですけど、1人は内気で女性的な性格の男の子。
もう1人は快活で非常に男性的な女の子。 この2人が逆だったらいいのになぁというふうに悩んでいる左大臣がいて、
実際、いろいろ問題があるので、男の子は姫気味として、女の子は若気味として育ってられることになりましたというようなストーリーなんですよ。
その若気味の方は、男性として宮廷に出資して大活躍をしていくわけですね。
とても見目麗しく、出世回路も突き進んで、
当時の三角と、
に見染められて、恋中になるんじゃないか、ならないのか。もちろん男同士という設定なんでね。
そういった感じで戸田畑劇が始まっていく。コミックスにすると4巻ぐらいの漫画なんですけど、
なんて素敵にジャパネスク、略してなんじゃぱというふうに我々呼んでますけれども、なんじゃぱはね、そういう取り替え早物語的なやつじゃなくて、普通におてんばな、
これもひめぎみですね、瑠璃姫というのがいて、その人がとにかく宮廷、並びに宮廷の外にも出ていってですね、
大活躍をしていろんな難事件を解決していくみたいな、そんなお話です。
そういうところから平安時代というものにすごく興味が出てきて、
百人一書とかもね、もちろんいろいろ勉強したし、当時の古文で平安の時の物語とかですね、
当然枕野草子とか、そのあたりも好きだし、
源氏物語は読めたかというと読めてなくて、これも漫画でね、すごく有名な浅木愛美史というものがあって、
これは大学受験には必須の古文、文系のですね、文系の受験をする人はみんな読んだみたいな感じですけど、
源氏物語が非常にわかりやすく、かつですね、本当に詳細に漫画で再現しているということで、これもめっちゃ読みましたけどね。
そんな感じでね、非常に平安時代好きなんですよ。
『光る君へ』の魅力
今回、光る君へということで、
タイガドラマね、大石静香さんの脚本であるわけなんですけども、毎週毎週本当に面白くて、
割と展開もですね、いい感じのテンポなんですよね。
遅すぎず早すぎずという感じで、
テンポもいいということと、あとキャスティングがね、非常に素晴らしいですね。
まず道永が、江本たすくすさんですよ。
こんな的役いないなぁというぐらいね、非常にハマっている。
まあ彼の雰囲気も、なんかね、ちょっと何を考えているかちょっとわからないだけれども、
なんとなくこう、世の中をたっかんもできている、みたいなね、そんな感じの雰囲気も出せていて。
で、お父さんのね、藤原の金家がですね、ものすごい政略をですね、
政略というか、計り事をですね、していくんですよね。
天皇を引きずり下したりとか、自分のね、血のつながった孫をですね、天皇に上位させたりとかですね。
こんな感じのことをしていって、権力をつかもうとする。
その金家の息子だけれども、産男なので、割とこう、のんびりしている。
物事のあらましがよくわかっているというような役どころがですね、すごく上手なんですけど。
そんな感じでね、結構ね、ポワンとしたキャラクターなんですが、
先週のですね、先週じゃない、いや、今週?
この間の3月10日の最新作、最新回はですね、
ついについに道永が、後の紫式部となる千尋にですね、
あ、じゃあ真尋だ、真尋にですね、もう我慢ならんと、もう大好き大好きということで、
あの、ついにね、ちょっと結ばれるわけなんですけれども、
そのシーンがね、あの、の描き方がね、非常にね、ドキドキしてしまいまして。
いやNHKめちゃくちゃ攻めてるんですよね。今回の光る君へ。
割とね、あの、結構激しいシーンなんかも、
綺麗にすごく描いてるんですけども、NHKの8時に、夜の8時にしてはかなり攻めてるなというようなシーンだったりするわけで、
あの結構ね、好きな人多くてファンも多いドラマに今回はなってますね。
で、まあ面白いのがですね、その真尋、後の紫式部となる真尋さんのですね、
まあかなり才気あふれる、彩色顕微、まあ多分ね、美しい設定だとは思うんですけれども、彩色顕微な彼女がですね、
まあ非常に大人浴びていて、漢文、漢詩なんかもですね、お父さんの影響でものすごく知識が、造形が深くて、
そんな彼女が道永からの不眠に対してですね、かなり冷静に、
金文字の和歌ではなくてですね、漢詩で返事をしたりとかするところとかがですね、
めちゃくちゃ面白いわけですよ。その二人のやりとりがですね、とってもね、うまく描いてるなぁと思って、
すごく見どころたくさん。で、そのね、結ばれたっていうのがかなり急展開な感じもしたんですけれども、
私はね、いきなりもうこんな感じになっちゃったみたいなふうに思ったわけなんですけど、
その前の回からの続きで、急にこう、恋の熱が燃え上がりまくった道永の猛烈アプローチなわけで、
そこのね、物語の描き方とかの流れとかが、ちゃんと見ないとわからない。でもちゃんと見ると納得のストーリーみたいな形でなっていてですね、
脚本がね、素晴らしいなぁと思うんですよね。さすが大石静香。もうね、右に出るものはいないですよね、本当に。
で、最初ね、なんか道永が和歌でいろいろ文を書いて、何回も何回もね、あの、
何ですか、家のお使いの男の子にですね、届けさせるわけですよ。あの男の子たちも大変ですよね、本当。
郵便がない時代、こうね、ご主人の文をしたためてですね、その相手の女性のお家に行って、
渡してみたいな。で、またその返事を届けるみたいなね。ああいうやりとりがね、非常にまあ、
哀れだなぁと。哀れっていうのはですね、しみじみしてるっていう方の哀れですね。
なわけなんですよね。やっぱりね、その和歌で、あの金文字を使いながらですね、気持ちを表す、
その感情を表すっていうのが、まあ日本独特で、
その中国からね、漢字というものが伝わってきている時代ですけれども、
それをね、こう日本風にやっぱりこうリミックスしてるわけですよね。カナというものを作り出して。
そこもね、まあ日本ってやっぱり面白いなーってすごく思いますし、漢字をそのまんまね、
あの踏襲していないわけですよね。
謎の謎の記号を作り始めて、イロハニホヘトを作ってですね、そこから感情を表していくと。
カナ文字、女文字のカナ文字と男文字の漢字、この逆のね、
ものを使ってこう、風味をやりとりするっていうのもね、非常にうまい。
うまいし、
うまいんですね。 で、やっぱね、カナ文字、美しいカナ文字を見るのってね、すごくね、
なんだか豊かな気持ちになるんですよ。もちろんね、プロのすごいうまい方が、あの台室で書いているんだと思うんですけど、
非常に味のあるカナ文字の風味がね、
もうそういうのを見るたんびにね、あぁいいなぁと思って、
なんて書いてるかね、全然読めないですけど、カナ文字とはいえと。
で、最後の最後に道永がそのカナ文字でね、一生懸命送っていたんだけれども、最後もう我慢がならないということで、なんか思いが伝わってないような気がして、相手にね。
で、結局、もうドストレートな、あの漢字の
メッセージをですね、ポーンと最後送って、で、こう、二人で応勢が叶ったみたいな風になったんですけど、
我、また、君に愛まみえんと欲す、という風にですね、
ダダダダンって書いてあるんですね。 めちゃくちゃなんかこう、
ぼくとつな漢字で。 それがね、非常にうまいなぁと。
もちろんね、意味は、 また君に会いたいですよね。
いやーなんかね、まぁ、これで伝わらないわけがないと、
ということで、 あのねー、
たま、たまりませんと、いう漢字なんですよね。 ちょっとまたね、百人詩読んだり、
あの和歌をね、古文の和歌をね、ちょっと読みたいなぁと思ったりして、
あの、まぁね、現代でも俳句とか短歌とかありますけど、
まぁなんか、あの中の行間に埋め込む能力みたいなのって、
えーっと、まぁね、こう日本人ってはっきり物事を言わないみたいな、曖昧な、
えー、ね、日本の私というタイトルの方もありましたけど、そういう風に、
まあ諸外国からはですね、ある意味責められるような特性を持っている、
そういう気持ちの発言、発露の仕方をする民族だと思うんですけど、
まぁだからこその、こうね、味わい深さ、その行間に滲み出る、
すべてをね、言葉にしない中での、あの、相手に気持ちを伝えるとか、
で、時にはそういう風にね、ストレートにドーンと送るみたいな、
そういう緩急がつく言語っていうのは、あの、
すっごい面白くないですか。
ね、なんかその言語自体というよりは、それを使いこなしていく、私たち日本人のこの感覚っていうのを、
うーん、なんかね、改めて、あの、考えてもいてもいいなぁなんてちょっと思ったりしたんですよね。
平安時代の文化とその土台
だからまあ平安時代から学べるものってすごく多くて、なんかやっぱりね、戦国時代とか、あの派手なね、あの時代がすごく好まれますけど、
あと江戸時代とかね、やっぱり平安面白いんですよね。
まあめっちゃ宮城だしね。
で、当然その医学なんてね、発達してないもんだから、あの、
安倍の声明とかがね、こう活躍して、普通に念仏備えて病気治るっていうような感じの時代であったし、
占いとか吉祥とかもすごく大事にする時代だったし、
なんかその、本当に割と古代の知恵を生かしながら、もう、
あー、なんですかね、こう、しっかりとこう、中国から伝わってきたその知恵とか知識と日本由来の、あの、なんですかね、その、なんか、
あのそういうものがですね、重なり合って、重なり合ってすごく多種多様で、
なんか、非常に日本らしい時代だなと。
で、当時の建造物とかもね、残っているものもちょいちょいあって、
そういうの見てもね、あの、失踪、今見たら失踪だったりもするんですけど、
なんかこの時代にこんな建物建ったんだっていうね、驚きもありますからね。
で、こうね、必ずこう、大寺とか神社のところには桜が植えてあって、当時から。
そういったものをめでていく文化とかね、やっぱ日本人にしかこう、味わえない感覚っていうのを改めて大事にしたいなと思うし、
あのやっぱ光る君へをね、味わうためには、そこらへんがね、こう土台の、日本人としての土台がね、成り立ってないと分かんないんですよ。
光る君へのお話
私もすごく分かんないことが多くて、で、その都度ね、あの友達といろいろ話したり、
今日のあれはさ、みたいな感じで話したり、まあXでね、みんないろいろ論じてるので、そういうの見たりとかして、
なるほどって思うことすごく多くて、とってもね、最近豊かですね、私の感受性が。
はい、そんな感じで今日は光る君へのお話をしました。皆さん楽しんで見てる人いるんでしょうかね、どうなんでしょうか。
えー、なんか、皆さんそれぞれ好きな時代とかあると思うんですけど、平安時代はね、本当遠すぎる昔の話ですけどね、
なんか想像を膨らませながらね、楽しんでみるのもいいんじゃないかなと思いますし、
私も漫画の影響で、その冒頭に言った漫画の影響で、えーと、結構ね、十人一営をね、あの、描いてたんですよね、昔。
その作品がね、割とまだ家に残っていて、ずっと持ってるやつとかもあって、
まあ大型してたんですけど、なんか木彫りで彫ったなんか十人一営の人のお皿とかが残っててね、それ未だになんかね、捨てられないんですよ。
なんか割とよくできてて。
で、なんかその十人一営の女の人と、なんかね、海外の、海外というか洋風ななんか、オペラ座の怪人的な、なんか怪しい人がね、ちょっと紛わってる絵なんですけどね。
また怪しい絵を描いてますよね、中学、中学校から。
まあそんな、そんな、はい、私でございましたということで。
また来週、回復回帰ファイルでお会いしたいと思います。
皆さん、お聞きいただきましてありがとうございました。