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2023-09-13 17:49

ささきるの水曜回帰φ瑠 [2023.09.13]

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サマリー

今回は、メッセージの紹介、新潟県のご当地トレーディングカード、宮崎駿監督最新作の予告編などについて話しています。このポッドキャストでは、非人間中心主義的な考え方について話されており、宮崎駿や登山家の栗城さんの事例を通じて、その考え方の難しさや影響力について議論されています。

メッセージの紹介
おはようございます。
2023.09.13水曜日、ささきるです。
水曜回帰ファイル始めていきたいと思います。
今回はですね、なんとメッセージが始めてきたので、そのご紹介からやりたいと思います。
ここね、2,3回くらいメッセージください、ちょっといつもより強めに言ったんですけど、
ついに1つ目が来ました。
もう本当、宇宙に手紙を流して、ボトルメッセージを流して、ついにそれがどっかに漂着したみたいな、
なんかそんな感じしてますけれども、いただいたメッセージを読み上げたいと思います。
どうもねじ巻と申します。いつもポッドキャスト聞かせてもらっています。
マジックゼゲザリング、指輪物語コラボの時から気になっていたのですが、
ちょうどダーターキットが発売されたとのことや、ポッドキャストでの推しが強かったので、
思い切ってマジックゼゲザリングを始めてみることにしました。
遊戯王ですら正直ついていけなかった小学校時代なのですが、
それを取り戻すかのように楽しめればなと思って始めてみました。
まだやっている知り合いもゼロですが、あれやこれやと語れるようになれればなと思います。
今後もポッドキャストやミスレター楽しみにしています。
ということでねじ巻さんからメッセージいただきました。本当にありがとうございます。
渋谷でも終わっちゃったのかもしれませんが、30周年記念展示っていうのをやってて、
私もそれ見に行ってですね、懐かしい気持ちと、
ずっとやってるから懐かしいってことだけでもないんですけども、
子供の時からやってるゲームみたいなものが、
なんかカルチャーとして根付いたり、
単にカルチャーってんじゃないだろう。
最近カードゲームってすごく新しいゲームだったんで、
ねじ巻さんどうもメッセージありがとうございます。
この水曜回帰ファイルではニュース紹介しながら、
結局自分の趣味の話をよくすることが多いので、
今後もマジックとかカードの話なんか混ぜ込んでいくと思いますので、
ぜひ今後も聞いてたまにお便りくださったらすごく嬉しいです。
ご当地トレーディングカードの紹介
ちょうどそんなこともあったからなのか、こんなニュースから紹介してみようと思うんですけども、
私がやってるプロジェクトでもあるんですけども、
新潟県の諏訪三条エリアで、
企業を擬人化キャラクター化するご当地トレーニングカートで、
匠の守護者っていうタイトルがあるんですけども、
それがですね、ファインダースさんで記事になったんですね。
子供に地元企業をPRし、学生クリエイターも支援。
企業擬人化トレカ、匠の守護者のクリエイティビティというやつなんですけども、
これかなり5ページくらいに渡って書かれてる。
長い、かなり取材して書かれた記事で、
その中で仕掛け人の結城さんという人がインタビューによる答えてるんですけど、
これ要はトレカだけ急にやりましたっていうんじゃなくて、
いろんな地域のプロジェクトが普段やっている中から、
すごい総合力の中から生まれてきたみたいなやつなんですけども、
もうね、記事の中見たらね、
とにかく写真が、例えば小学生が遊んでるとか、
どっかの会場で販売しているとか、
あるいは地元企業の人が、
自分のお店というか企業のキャラクターの上りを誇らしげに掲げているとか、
なんか通常ゲームっていったときに出てくるような写真と違って、
なんかすごい地域に根付いて本当にやられてる感じの写真とか文章がいっぱい出てるんですけども、
これぜひ見てほしいなと思います。
こんなに企画して、しかも企画してるだけじゃなくて、
こんな実行してるプロジェクトって他にないんじゃないかなと思うんで、
それにね、私とか私たちが作ってるNFTサービスのT&Tってやつが採用していただいたっていうのが
すごい嬉しいなって改めてこれを見て思いました。
その中にですね、遊戯王とかポケモンカードとか、
名前がちょっと出てくるんですね、トレーディングカードゲームの。
ここにどういうことが書いてあるかというと、
あまりに強大な競合をひしめくトレーディングカードゲーム界でのプレゼンス獲得とは違う方向を向いているのではないか、みたいな。
もちろんトレーディングカードゲームの人気タイトルってたくさんあるんですけども、
人気タイトルが全部それをシェア独占するかというとね、ちょっとそれともまた違うんですよね。
なのでトレーディングカードゲームの可能性とか懐の深さみたいなもの、
私自身めちゃくちゃ興味あるんで、今後も面白いニュースがあったら取り上げたいなと思います。
宮崎駿監督最新作の予告編
あとはですね、今週気になったので言うと、
今週っていうか僕ずっと気になり続けてるんですけど、
宮崎駿監督の最新作、君たちはどう生きるか。
実はですね、こないだ4回目を見に行きまして、
4回も見てるのかお前みたいな感じなんですけどね。
見ても見ても面白いんでね、見に行ったんですけども、
その中で今週はね、予告編が海外版ですね。
初めて公開されたということで、これなんか順序逆ですよね。
予告編見て本編見に行くのに、本編4回見て予告編見てるの、
どういうことだと思うかもしれないですけどね。
本編見終わってから見る予告編がまた面白くて、
もしね、まだ君たちはどう生きるか見てない人いたら、
この予告編見てほしいんですけど、
本当にこれどうやって描いてんのっていうね、
絵がね、序盤に登場します。
これは火事のシーンなんですけど、
もうとにかくね、今回はそういう若いっていうか、
宮崎駿以外の人が描いた、これまでなかったスタイルの絵がね、
バンバン登場して、それがとにかく面白いんですけども、
それが予告編の中でも惜しみなく出てるんで、
まだ見てない人はぜひ見てみてください。
あとその他、なんかいろいろあるんだよな。
いろいろあるというかね、これ話すの大変だなと思いながら、
ちょっと試みてみるとですね、
ワイヤレスワイヤーニュースの中に、
ヨモヨモさんが描いた、
先鋭化する大富豪の白人男性たち警告する女性たちっていう記事がありまして、
要は北米のテク業界なんかで、
企業、スタートアップを大きく増長させた経営者なんかが、
その思想というかね、
先鋭化させていってるというようなことを、
まあこれ書いてあるわけですけども、
例えばイーロン・マスクとかピーター・ティールとか、
そのペイパル・マフィアたちのよくあるそういうやつの、
今回の記事に限らず引き続きよく言われるわけですけども、
僕そういうの好きっていうか比較的よく追っかけてる方なんで、
これも面白く読んだんですけど、
これについて何を思うかというとですね、
こういうことじゃないかと思ったんですよ。
そういう先鋭化っていう言葉で言ってるんですけども、
なんていうかな、頑張って説明しようとしてみると、
自分の知的能力の影響範囲がすごく広がったと感じられるときに、
人が取る思考っていうのが非人間中心主義だと思うんですね。
非人間中心主義って何かっていうと、
何か物事を考えるときに人間を中心に置かない。
例えば一番わかりやすいのだと、
地球の自然環境みたいなものを考えたときにですね、
人間にとって暮らし良い地球とは何かっていうふうに考えるのが
人間中心主義だとすると、
地球にとってというか宇宙にとって自然で良い状態って何だろう
っていうふうに考えるのが非人間中心主義で、
そのときに人間の活動を停止しちゃった方がいいじゃないかとか、
人間の数を減らせた方がいいじゃないかっていうふうに考える。
何しろ人間が中心じゃなくて、
優先順位としては2番目以下のことなので、
より大事なもののために優先度を下げて位を下げると、
そういう思考方法をすることですよね。
これをいわゆるテックブロってこの中で書いてあるんですけど、
テックブラザー?何だろう、テックブロってそういうことかな。
IT系の経営者とか、そういうものの中にそういう考え方、
潜移化する思考が広まってますよねみたいなものの中で指摘されてるんですけど、
そこで起こってることっていうのは非人間中心主義。
経済的にはこうした方がいいとか、
地球環境的にはこうした方がいいとか、
そういう思考だと思うんですよね。
その時にこの非人間中心主義っていう考え方をしてるんだっていうふうに思わないと、
まるでそういう思考をしてる人たちが非人間に見えるんですよね。
だんだんややこしい話になってきますけど、
人間的じゃない、嫌なやつに見えるわけですよね。
古代妄想的な、そういうことを考えてるようなふうに見えるんですけど、
非人間中心主義的な考え方について
現に彼らは非人間中心主義的な考え方をしてるので、
その指摘の通りなんですよ。
人間的じゃないって見える。
人間的な思考をしてないから。
でも人って人間だから人間的な思考をしてるはずだって期待しちゃうんで、
なんか嫌なやつだとか思うんですけど、
嫌なやつだって思う価値観そのものが、
人間だから人間的な考え方をしなきゃいけないみたいな常識から出てるみたいなね。
でもここまで言っといてあれですけど、
そういう常識から逃れるのって難しいですよね。
だって僕たち人間なんだから。
僕たちも人間であることから逃れられないので、
なんか人間的じゃなくて嫌なやつだなって思うのは自然なことだと思いますし、
逆にテックブローというかね、
そういう専閲化した思考する人たちも、
思考そのものは非人間中心的なのに、
じゃあいざそれ実行しようとなった時に、
自分は得をしようとか、自分は楽をしようという風に、
もしそういう考えとか行動が混ざり込んでくるとしたら、
それ人間中心的なことでしてますよね。
自分中心的なことというか。
だから非人間中心主義的な考え方って世の中にたくさんありますけど、
それを実際に実行したり、
あるいはそれを考えている人を見た時に、
その考え方だけを純粋に、
公悪、善悪なしに、善悪じゃないか公悪なのを判断するのは、
すごい難しいですよね。
難しいですよねというか。
そういう風に思うわけですよ。
だから新しそうなことに見えるけど、
今は特に21世紀というか2000年代からは、
理系のテックのエリートたちが、
登山家栗城さんの事例
割と世の中に大きな影響力を持っているような世界なので、
彼らの思考が繊維化しているように見えると思うんですけども、
もうちょっと20世紀の後半とかだと、
理系というよりかは文系のエリートたちの思考が繊維化している、
みたいなそういうことがあったと思うんで。
宮崎駿とかも、
人間なんか滅びてしまえばいいって思ったり言ったりする人ですから、
それって非人間中心主義的な考え方なんですよね。
ただ宮崎駿ご本人は、
すごく人間中心的な考え方をする人なんで、
そのズレるっていうのも当たり前だし、
何の話だっけ。
こういう話をすごいしたいなと思う時なんですけど、
水曜回帰ファイル12分ぐらいで終えるっていうルールがあるんで、
全然ダメですね。
これは1回で話終わろうと思うからこういうことになるんで、
こうやってたまにニュースを紹介しながら、
こんな話もしたいなと思います。
あと、どうしても時間オーバーなんだけど、
どうしても話したいやつがあって、
文春オンラインに出てた、
これは9月の後前に出てたのかな。
登山家の栗城さんがついた悪意のない嘘の正体みたいなやつがありまして、
これはもし登山とか山とかを詳しくない方がいたら、
詳しくない方でもあるかな、
栗城さんという、
登山家とも言っちゃいけないのかもしれないけど、
聞いたことあるのかもしれないんですけども、
それが本人の悪意のない嘘と、
あとはその悪意のないというか無責任な応援によって、
自己死してしまったわけですけども、
それがどういうあれなのか、
もし知らない方がいたら、
ぜひ見ていただきたいと思うんですけど、
なんで私がそういうことを思うかというと、
自分の前働いてた会社で、
前の前みたいなことですけども、
栗城さんの登山活動を中継するというか、
メディアスポンサーみたいな形になりませんか、
みたいな話をしたときに、
僕は断ったんですね。
当時まだ栗城さんがどういう登山家かって、
まだあまりよく知られていなかったときなんですけども、
僕はわりと山のことが好きなんで、
これが嘘をついているとか、
あるいは全然登る見込みのないことをやっているということを知っていたというか、
自分は強くそう思っていたので、
それに加担することはできませんと言って、
自分の事業部では私ははっきりと断ったんですけど、
ただ、
すごくピュアな若者が
若者からお願いされると、
別に悪いことをしているわけではないんじゃないのって、
思っちゃうんですよね、人が。
だから僕じゃない、
違う部署なんかで、
取材協力とか、
一緒に写真に写って握手しているみたいなものの撮影を許可しちゃうとかね、
偉い人があったんですけど、
そういうことも本当はすべきじゃなかったと、
僕は思うんですけど、
ただ、
それを説明するのすごく難しいので、
難しいんですよね。
だから今ちょっと時間経ってからもよく思い出すことがあるんですけども、
なぜあれを断るのが難しいのかとか、
そういう人の真理とか構造とかを
焼き付けておくためにもですね、
こういう記事を読むといいんじゃない、
こういう記事をお勧めしたいなと思う理由ですね。
いや、これも今あまりにもはしょりすぎて
うまく言えなかったな。
これ、
水曜回帰ファイルの時間制限が厳しいな。
とりあえず今回いつもより長くなっちゃったんですけど、
そんな感じです。
水曜回帰ファイルでは引き続き皆様からのお便り
お待ちしております。
自由にね、
自由にというか、
僕も自由にやらせてもらってますけども、
どんなお便りでもいいので、
お寄せいただけるとすごく喜びます。
というわけで、どうもよい一日を。
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