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2024-02-28 16:30

アヤコPの火曜回帰φ瑠「セキュリティ・クライアランス」

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経済安全保障のしくみ、加速。

平日回帰φ瑠、火曜MCを担当いたします孤独なPodcaster アヤコPです。

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サマリー

2024年2月27日火曜日のニュースは、経済安全保障分野における機密情報の取り扱いを有資格者のみに認めるセキュリティクリアランス制度を創設する法案の閣議決定です。セキュリティクリアランス制度の実施により、国の安全保障を守る一方で、対象技術の定義や情報漏洩に対する対策が課題となっています。経済安全保障大臣の高市さんが産業を保護していく方向に舵取りできたことについて話しています。また、大学がマネジメントシステムを持っていないことやセキュリティクリアランス制度の認定を受ける人の管理などについても触れています。

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孤独なポッドキャスターが平日毎日一人で孤独に語る平日回帰ファイル。火曜MCは、アヤコPです。
2024年2月27日火曜日です。この平日回帰ファイルは、他のMCの方々の内容を聞いていると、
結構、世の中のニュースを取り上げて語っていることが多いなって思っています。
ポッドキャストってそういうのが多いんですかね。私は毎週、何か怒ったこととか、くだらないこととかを喋ってるだけなので、
なんかちょっと恥ずかしいなって思い始めまして、今日たまたま新聞を見かけたらですね、
私もちょっと知ってるニュースがあるぞと思って、今日はそれを語りたいなと思っているんですけれども、
ニュースについて自分の意見を述べるってあんまりできないので、どこまでちゃんとした話ができるかどうか、ちょっとあんまり台本も考えてないので、
ちょっとチャレンジをしてみようと思います。
セキュリティクリアランス制度の創設
はい、今日のニュース、27日火曜日の朝に入っていたニュースで、
突然ですけれども、経済安全保障分野における機密情報の取り扱いを有資格者のみに認めるセキュリティクリアランス制度を創設する法案が閣議決定されましたというニュースですね。
セキュリティクリアランス制度って、要はですね、国が持っている重要技術とか、最先端技術ですよね、そういったものをですね、アクセスできる人を資格制度として設けると。
なのでその資格がないと、そういった情報にアクセスができない制度ですね、簡単に言うと。
で、漏洩すると日本の安全保障、安全ですね、に支障を与える恐れがあるものをですね、重要経済安保情報というふうに決めて、それを取り扱うことができるのは、その適正評価を行って認定された人に限定をすると。
で、その人が情報を漏洩した場合は、5年以下の懇金刑もしくは500万円以下の罰金を課しますということですね。
まあこういった話があると、だいたいプライバシーの侵害だとかいう話になるんですよ。
なぜかというと、めちゃくちゃ身辺調査をされるんですね。
あの警察官になる人が、家族を何世代もまたがって調べられたりとか、親戚に変な奴いないか、みたいな犯罪履歴のある人いないか、みたいなことを調査するのとほぼほぼ同じみたいな印象だと思いますけれども。
この件に関してはですね、結構プライバシーの侵害という問題よりも、産業界では結構期待が多かった話で、早くこのセキュリティクリアランス制度を作ってくれというのが、企業では声としては期待として大きかったですね。
なのでそれが法案が閣議決定されたので、良かったねっていう声が割と多いみたいです。
で、何でかっていうと、この制度がない国の国民とは、例えばアメリカとかですね、欧州の最先端共同研究とかもですね、一緒にできないと、要はそういう問題ない人だっていうことが分かってないと一緒にやりませんということでもあるし、
そもそもそういう制度を設けてない国とは一緒にできませんみたいなことで、結構出遅れまくってたんですよね。ビジネスの面でも、そういう研究の面でも出遅れまくってたので、期待値が大きかったんですけど、これがようやく法案が閣議決定されるということで、そんなニュースが出てきておりました。
どんなことが調べられるのかっていうと、もちろん本人の同意を得てから調査をするらしいんですけど、家族とか同居人の名前とか国籍、あと犯罪歴、そして薬物とか飲酒、お酒ですね、に関する情報と、あと経済的な情報などなどということで、その詳細な内容は明らかにされていないんですけど、
国籍ですよね、一番のポイントは。
日本人の純粋な国籍がある人だけっていうような形で、だいたいこういう産業スパイみたいなのって、だいたい他国の人が企業の中に入り込んで、最先端の研究とか技術とかを盗んでいくみたいな、ほとんどそれで流出してるのが実態なんですよね。
なので、これがあるとすごく嫌な思いをする人も、日本に住んでる人の中で出てくるだろうなというのはあるんですけど、国籍の問題っていうのはかなり根深いというか、どうしても境界がありますよね。
自分のルーツというか、そういったものを追っていくと、例えば日本に帰化した人とかであっても、どうしても他国につながっていることは妨げられないので、そこから意図せずに流れちゃうということもあるし、もちろんその母国に利益をもたらしたいという思いが働かないとも限らないので、
そういった人には愛国心があるものだという前提で、どうしても国籍というものが引っかかってくるということになるでしょうね。
ちょっとここら辺がやっぱり人権の侵害みたいなことにつながってくるのかもしれないんですけれども、国の安全保障の問題としては、どうしてもそこを避けて通れないということで、割とドラスティックな内容になっているかなと。
セキュリティクリアランス制度の課題
逆に言うとそこが結構日本はズルズルだったので、私いろいろ昔調査したことがあるんですけど、大体お金か、そういう他国のスパイにやられているという感じですね。
お金っていうのはあれですよ、日本企業でお払い箱になったような昔の技術者の人たちが、お払い箱って言ったら言い過ぎかな。
他の国の企業から高値でスカウトされて、日本だとキャリアアップもできないし、給料も上がらないしっていうので、割とホイホイと行ってしまうケースとかがあってですね、そこで絞るだけ絞り取られてポイ捨てされるみたいなのが本当にあるんですよね。
これ映画の中の話だけじゃなくて、そういうことなので、セキュリティクリアランスができたとしても、そういった企業に貢献してきた人とかをいかにして守るかとか、そういうところ、要はアクセスする人じゃなくて、アクセスした後に出ていく人ですよね。
もうケアしていかないとですね、これは水際でどうしてもしょうもないんじゃないかなと。水際で出て行っちゃうのは避けられないからしょうもない制度になってしまう可能性もあるので、そこも両面見ていかなきゃいけないですね。アクセスするのと、それを持っている人をいかに流出させないかっていうところ。
だから、それって信頼のおける人かどうかっていうのをどう判断するのかっていうのがすごく興味深いですけど、おそらくFBIに入局するときの試験みたいな感じで、そういった適正調査みたいなものもされるんじゃないかなというふうに勝手に想像して、私は楽しんでおります。
一つ課題として挙がっているのがですね、何が対象技術に当たるのかっていうところの定義がまだおぼろげなんじゃないかっていうことが有識者からも言われているという話がありますね。
要はこの情報は守るべきだけど、この情報は守るべきでもないというか、別に守らなくてもいいみたいな、そこの澄み分けが、どうしてもそこを明確にするのが非常に難しいっていうことだと思いますね。
あともう一つ関連する話としては、特許の出願を非公開にできる制度っていうのができるんですよ。それがもう決まっていて、5月1日から運用開始ということになっているんですけど、先端技術とかを特許の出願をするじゃないですか。
その時に特許って原則公開が今までだったんですけど、非公開にできる制度というのができるということですね。これは多分、申請する側もできるし、逆に非公開にしなさいというふうに言われることもあるということだというふうに私は理解をしております。
国から指定されたらですね、要は損失がある可能性がありますということで、それが発生した場合は国から保証を受けることができるんですね。
なので基本的には特許を公開してそれが盗まれたら本当にアホらしいって思うので、そういう制度ができて、これもまた良かったんじゃないかなと思いますが、非公開にできるのはまたこれも限られているんですよね。
技術分野というのが限られていて、それ以外のものは原則公開が続きますということです。ここにアクセスできる人も非常に限られた人になりますよということですね。
経済安全保障の動き
こういった形でかなり最近動きが激しいということになってますね。急ピッチで物事が進み始めていると、経済安全保障大臣の高市さんですよね。あの方がかなりドライブかけているというような感じで、これも遅きに失事しているという感じの見方をする人が多分多いだろうなと思いますけど、
なんかね、やっぱり自由競争とか、国はあんまり応援しませんみたいなね。産業界の成長とか、どこかの企業に加担しませんみたいな、そういうスタンスでずっとい続けているし、最近それも特に変わりはないんですけど、
こういった形で産業をちゃんと保護していくっていう方にようやく舵取りができたのは、まあいいことじゃないかなと思いますけどね。すごい遅いなっていう感じもしますけど、そこら辺をね、戦略的にやることが何かお呼び越しだったんですけど、大臣変わると全然変わるなという感じがしております。
まあそういう形でですね、企業もこれに対してかなり対応を迫られたりするんでしょうけど、一番難しいのは実は企業とかではなくて、大学なんですよね。
日本の大学はこういったマネジメントシステムっていうものをほとんど持ってないんですよ。というのもまあ自由研究が是とされているので、当然ね、なんかそういう国益に反するとか、そういったことを考える必要もなかったし、教授時代がそういうの全然頭にないみたいな。
やっぱりいい研究していい技術開発して自慢したいみたいなのがありますし、大学という組織に管理されるっていう感じじゃないですよね、教授の人たちって。
なのでそこらへんね、ルールとか仕組み作っても全然守らない。学生っていうよりは教授は守らないっていうか、そういうのを守らなきゃいけないってわかってないみたいな。
まあそういう感じだったんですけど、そこもなかなか変わんないだろうなという感じもしますけどね、どうなんでしょうか。
企業が最先端技術を取り扱うのはほんの一部の企業にかべられてくると思うので、関係ない方が多いと思いますが、そういう宇宙開発とか軍事に関わるようなそういった関連のものを作っていたりとかする会社ももちろんありますから、
そういう会社とか、あと多分セキュリティ関係ですかね、サイバーセキュリティとかいう名前がついてますけど、そういうところとか。
あと半導体系は、ちょっとこれもお好きに指してる感じありますけど、半導体もできる限り守っていくっていうところもあるし、
あと漁師コンピューター系ですかね、そのあたり。何かが加速していけばいいですけどね、このセキュリティクリアランス制度でアクセスできる情報が増えて、
より自分たちの技術研究とかいろんな開発が進んでいくといいなと思いますけど、またこれをやるにあたっても、
おそらくその会社の中でセキュリティクリアランス制度の認定を受ける人が出てきたら、じゃあその人どう管理していくかみたいな、そんなマネジメントの話もなったりもするんだろうなと思ったりして、
いろいろそういうための仕事がまた増えるんだろうなという感じがしておりますという感じですね。
結局大した話できませんでしたけど、最近経済安全保障の動きが激しいので、ちょっと私もねウォッチをしておかないといけないなと思ったりしております。
はい、というのも私もフリーランスだからあまり関係ないんですけど、経済安全保障及び安全保障関連のですね、仕事を実はやっているので、
この辺はね、ちょっとウォッチしていかなきゃいけないんですね。
もうちょっとね、うまく語れるようになったらいいなと思うので、また何か動きがあったら皆さんにシェアをしながら、自分でちょっと頭の整理をしていこうかなと思っております。
はい、そんな感じで今日の火曜回帰ファイル、珍しく硬い話をしてみました。
もうすぐ2月が終わるんですけど、なんかもう小枯らしがめちゃくちゃ冷たくて、なんかね体調崩しそうな感じがします。
気をつけていきましょう。なんかね、季節の変わり目なのかな?ちょっとわかんないんですけど。
もうすぐ3月ですね、今週末3月なので。
はい、皆さん体調管理気をつけていきましょう。
花粉も飛んでるようなので、お気をつけください。
というわけでお相手はあよこPでした。また来週お会いしましょう。
16:30

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