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2021-05-07 36:43

#36 「プレッシャーが高い時にWebディレクターはどうする?」「Webディレクターのポートフォリオの作り方」

Webディレクションやってますラジオの36回目(2021年5月7日)の放送。

今週は「プレッシャーが高い時にWebディレクターはどうする?」「Webディレクターのポートフォリオの作り方」のおハガキにお答えさせていただきました。

どちらも結構重たい内容だったので、長々喋ってますがついてきてください(笑)


毎週のこの放送でお読みするWebディレクション、Web制作に関する疑問・質問は、

・Twitterで、「#web_direction」のハッシュタグをつけた投稿

・パーソナリティー名村のTwitterアカウント https://twitter.com/yakumo までDM

・質問投稿フォーム( https://bit.ly/podcat-web-direction )

ください。

読んだおハガキなどはポッドキャストの紹介ブログの方に掲載していますので、ぜひ合わせてご覧ください!

https://web-directions.com/director/radio/radio-036.html

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00:00
無限のアイデアをサービスに。サービスをユーザーに。ユーザーをハッピーに。
不動産業界に特化したサービスを考え抜く会社。サービシンク。
Webディレクションやってますラジオ。
この番組は、東京でWebディレクターをしている名村が、
Webディレクターとして思っていること、感じていることをお伝えしているインターネットラジオです。
みなさん、こんばんは。名村晋治です。
一週間のご無沙汰がお過ごしだったでしょうか?
ゴールデンウィークも明けましたね。
なんかもうね、東京地方は寒いような、暑いようなっていう天気が続いたりしてたんですけどね。
途中、何日かありがたいことに休むことができまして、家の近くの公園で遊んでたんですけどもね。
風がもう強い日がすごい多かったような気がしましたね。
軽いボールでキャッチボールしてたんですけども、ちゃんと飛ばないんですよね。距離が長いとね。風に流されてみたいな。
まあ、と言ってもね、旅行にも行けないし、外食ができるわけでもないし、ということでね。
みなさんにとってはどんなゴールデンウィークだったでしょうか?
おはがきいただいております。ラジオネームリオンさんからです。
ナムさんこんばんは。今年で5年目になるWebディレクターです。
最近、名村さんのツイートを友達がシェアしているのをきっかけでフォローさせていただきました。
ナムさんを知ってからこのポッドキャストを聞くようになって、今まで結構いろんな体験をしてきたのですが、
まだまだいろんなことがあるんだなと思いながら聞いています。
と言っても、それってWebディレクターが嫌というわけではなくて、もっといろいろな経験ができるようになっていきたいなと思っています。
これからも頑張ってください。負けないように僕も頑張りたいと思います。
というわけでね、おはがきいただいてます。ありがとうございます。
こういったね、何か質問とかどうこうというわけじゃないんですけども、ツイート見たりとかね、ポッドキャスト聞いてますよとかね、
おはがきをいただけるとも、それはそれで僕はとても楽しみでありがたいなと思ってますので、
こんな感想でも全然いいので、皆さんおはがきいただければなと思います。
というわけで、今夜も行ってみましょう。今夜も30分、ナムラについてこい!
この放送は不動産業界特化のウェブ制作、システム開発でおなじみのサービスインクの提供でお送りいたします。
はい、というわけでですね、先週長田さんが遊びに来てくれましたけどもね、やっぱりたくさん感想のおはがきをいただけました。
今日ちょっとね、普通のおはがきでいただいているのに重たい内容が、重たいですね、内容があるので、
全部ちょっとご紹介できないかもしれないんですけども、いくつかおはがき読ませていただこうかなと思います。
最初がラジオネーム吉岡さんからいただきました。
長田さんがナムラさんのラジオに来ているのがなんとなく不思議な感じでしたが、かっこわらい。
普段のディレクターズノートとは違ってたくさん話をしているのですが、長く2人でラジオをされているからこその距離感が良かったです。
真面目な話でお二人の話を聞いていて、ディレクターとしてどこを目指すのかといったことが改めてはっきり見えた気がしました。
03:07
ありがとうございましたということでね、おはがきいただいています。
ディレクターズノートも多分聞いていただけているからこそのお話だと思いますけどね。
長田さんと確かにね、1時間近く喋ってましたけどね、あんまり気負うこともなく、
その前にいらっしゃったね、別に長谷川靖さんも僕気負ってないんですけども、
話はやっぱりやりやすいですよね、長田さんとはね。
どういったところで長田さんが話をするかなとか、どこらへんに僕が聞きたいかなみたいなことがね、
一緒に話をしていても僕はなんとなくわかるので、いろんなお話をしていただけたかなと思っております。
次がラジオネームルンタッタさんですね。
僕もデザイナーからディレクターになったのですが、長田さんが同じキャリアであるのを知ってとても親近感が湧きました。
そして僕はデザイナーからディレクターになってキャリアアップはこの道だと思っていたのですが、
逆にデザイナーに戻る道があるという話を聞いてとても驚いていました。
でも確かに今自分が改めてデザインをするとなったらできることいっぱいあるだろうなと思ったりもします。
でも今はウェブディレクターにやりがいを感じているので、このまま頑張ってみたいと思います。
またこの道で迷ったらハガキを出したいと思いますということでね、おハガキをいただきました。
デザイナーさんからディレクターになられたということでね、長田さんもそういうキャリアを踏んでいらっしゃるということが先週も言っていましたし、
ディレクターズノート側の方でも長田さん何回かおっしゃっていらっしゃいましたけど。
このポッドキャストにもね、ハガキいただいてディレクターからデザイナーに戻りましたというのがちょっと前にいただいたんですけどもね、
今はデザイナーの方、何回か前に来ていただきまして、長田さんも同じようなことをおっしゃってましたけどね。
単なるビジュアルデザイナーとビジュアルデザインをするというわけだけじゃなくてね、
今後デザイナーというのが大きな意味で本当のデザインをどうするかみたいなところは、
多分活躍の場はどんどんどんどん広がってくるんじゃないかなという気はしますよね。
ただそこで大事なのはやっぱり自分が手を挙げてそのポジションというかやりたいこととかっていうのを勝ち取る。
もっと言えばその手を挙げただけではやっぱり誰も彼もそのお仕事をいただけるというわけではないので、
その仕事をもらえるにたる何かその手前の結果なのか実績なのか頑張りなのか何かちょっとわからないけど、
今この人にそれを渡してもいいかなっていうのね、それをちゃんとやっぱりコツコツと作っていかないといけないんじゃないかなというのもどっかで思ったりしますよね。
それはフリーランスで頑張っていらっしゃる方もそうかもしれないし、
会社の中でデザインを作る仕事をされている方がもうちょっとここら辺の仕事もしたいなと思った時に手を挙げるっていうのもきっと何も全然変わらなくて、
いきなり何でもかんでもやりたいからって言って任せてもらえるわけではないというのもあるので、任せてもらえるにたる何か武器というものをね、
06:06
ちょっと先を見越しながら頑張って作っていくのも大事なんじゃないかなと思ったりします。
もう一ついただいているのはこれにするか。
田中はじめさんからいただきました。すごいハンドルですね。田中はじめさんの本名なのかな。
ナムラさんのポッドキャストで長田さんを知っていたのですが、ディレクターズの音を聞いていなかったのですが、お二人の話を聞いていて、長田さんのポッドキャストも聞きたくなり早速聞いています。
お二人のトークがナムラさんのラジオとは違ったテンションではあるのですが、お二人がとても真面目にウェブディレクターをしているのが伝わりました。
またお二人の話を聞いてみたいですということでね、お書きをいただきました。
そうですね、長田さんの僕がポッドキャストに出させていただいている時というのはあくまで、あっちは長田さんの番組なので、僕がメインでしゃべるというわけではないのですが、
真面目なのかな。お二人とも適当にいつもしゃべっているような気がしていて、ゴールも落ちもないような話という気もしているのですが、
真面目に話をしているというふうに思っていただいたなら、きっと騙されているんじゃないかなと思いますけどね。
ありがとうございます。このようなおはがきをいただいてね。
これらのことは長田さんにも後でご紹介させていただきますので、皆さんありがとうございました。
また今後もゲストを呼ぼうと思っていますので、こんな人を呼んでほしいみたいなことがあれば、ぜひともおはがきをいただければなと思っております。
それでは次のコーナーに行ってみましょう。
はい、お二人のコーナーです。
このコーナーではツイッターのハッシュタグ、シャープウェブアンダーバーディレクションをつけたツイートをしていただくか、
名村にDMでいただきました内容について拾ってお答えをさせていただいております。
まず一通目、去年二つご紹介するつもりなんですけど、まあまあ長いDMをいただきました。
まず最初はラジオネームときめい希望さんからいただきました。
いつもポッドキャストを聞いています。ディレクターとして勉強になることが多くて助かっております。
名村さんの先週まで倒れるくらい大変だったとのツイートを見てご連絡しました。
まずお疲れ様でした。休めるときにはしっかりお休みになってくださいね。
さて質問なのですが、この時名村さんは周囲の人たちへの態度はいつもと変わらずだったのでしょうか。
というのも私も先日まで毎日深夜2時3時までやっても終わらない闇の開発案件を担当していたのですが、
うまく進められず精神的にも肉体的にもかなり参ってました。
仕事途中気が付いたら涙が止まらなくなったり、胃が痛くて動けなくなったり、
チームメンバーからの辛辣な指摘を受け取りすぎた結果、
本来助け合うべきチームメンバーも敵だ、私には誰も味方がいない、
といった感情に陥りピリピリした対応をしてしまっていたことをとても反省しているのです。
心理的安全性のない環境下に置かれたときストレスがかかった結果、
09:00
自分も相手に対して心理的安全性のない対応を取ってしまったのですよね。
でもこれって全員が連鎖してやっちゃうことで、
良くないチームの空気にせしまったなと振り返ると思っています。
ディレクターってどんな辛い状況でも、
いつも笑顔で明るくチームをまとめなければいけないよなと痛感するとともに、
具体的にどのようにすれば自分が変われるのか悩んでいます。
このままでは同じ状況に置かれたとき、同じことを繰り返してしまいそうです。
ナムラさんは、お辛い状況下でどのように感情をコントロールしているのでしょうか。
また気をつけていることがあれば教えてください。
これからもポッドキャスト楽しみにしています。
ということでね、おはがきをいただきました。
多分大変だったんだと思います。
僕もちょっとね、ポッドキャストで言ってましたけどね。
大変だった大変だったって言ってますけどね。
言うほどでもないですよ。
とはいえ負荷が高いっていう時はありますよ。
僕もあのしんどいなと思うときね。
その時どうしてるかですけども、できるだけ平静を装おうとはしてはいますよね。
あのトキメキ坊さんも書かれている通り、やっぱりディレクターのその雰囲気、ピリピリしている雰囲気みたいなのが
周りに伝わって、少なくともね自分たちと一緒にやっている
自分の会社の子たちであるとかパートナーさんであるとかに
それが伝わるっていうのはあまり良くはないなと。
良いことはないですよね。良いことはないと思います。
なので仲間との付き合いの中ではできるだけ平静を装おうかなと思ってますね。
ディレクターとしてどうあるべきかっていうことなんですけども
理想論、僕がね周りから見たときに
いやいやいやいやなおらさんめちゃめちゃピリピリしてましたよって
たぶんきっとうちの子たちみんな言うと思うんだけどね。絶対に。
なので相変わらず理想論ですけども
僕がディレクターとしてずっと思っているのが
誰がどれだけパニックってても
ただ一人最後まで冷静でいるべきだっていう風には思ってはいるんですよね。
この言葉って一応元ネタがあって
知ってる人は知ってる。今なんか、今アニメになってるのかな
ドラゴンクエスト大の大冒険っていうね
ジャンプでやってました。
もうだいぶ昔の漫画か。最近アニメになってると思うんだけどもまたね。
そこの中でパーティー、ドラゴンクエストっていうものを題材にしてるんで
仲間がいるわけですよ。その仲間のパーティーの中で
魔法使いの役割っていうことで語られてたのが今言ったようなね
ただ一人一番最後まで冷静でいるべきだみたいなことを語られてて
どんなセリフか大の大冒険読んでいただければと思うんですけども
それが僕はディレクターの役割として結構ね
ああそういうことなんじゃないかなって結構思ってるので
今でもそれを大事にしてるんですよね。むしろその
炎上しない案件なんていうのは
12:03
そればっかりになればもちろん全然いいしそうあるべきなんだけど
やっぱ炎上するときはしますよ。その手前のピンチになるようなときも
いっぱいありますよ。その時に全員に平常時と
同じかそれ以上に安心感を与える態度っていうのをできれば取れるようになりたいな
ってのはやっぱり思っていますよね。ディレクターの僕がパニックってたら
もう周りもめちゃくちゃこれやばいんじゃないかって思っちゃうと思うんですよ
なのでいやいや大丈夫だよどうにかするからみたいなことが周りに伝わってるって
みんなはできる最大限のクリエイティブというかね
ものを作ることに頑張ってもらえればなっていうふうにやろうとはしています
でねただこれを聞いてくれた方でこれを頑張ってやるとするじゃないですか
ただねこれね誰かそれを見てくれていて認めてくれる人がいないと
おそらくねどこかで心折れるんじゃないかなと思います
というのはクライアントであるとかプロジェクトがやばいって状況と
その自分と一緒に頑張ってくれてるクリエイティブのメンバーとの間で
完全に板挟みになってしまうわけですよね
なので相当メンタル強くないとどっかで無理になると思いますよ
だから匿名希望さんも途中でねかなり辛くなったっていうことをね書かれてて
まあ身体的にも肉体的にもそれが出てきたっていうことですよね
僕もねこれねありますよ
うっつとかではないんだけど
33歳ぐらいと38歳ぐらいの時には結構覚えてます
まあきつかったですね
33ぐらいの時はかなりやばかったなって自分で思ってますよ
ただ僕はたまたま元々役者みたいなことをしていたので
なんていうかなその時の自分の感覚は追い詰められてる自分っていうのと
それを結構客観的に見て
やばいやばいやばい今俺結構やばくないっていう風に思える自分がいたんですよ
なのでもうはっきり覚えてますけど
それね確かね僕も夜中に当時勤めてた会社で
一人会社に残って2時とか3時だったんですよ
休憩室にいてどうしようかなと思ってそういう風に状態になって
これはやばい明日病院に行こうということで
病院に行って胃が痛かったんですよね結構ね
なので胃の粘膜を強くする薬を処方してもらって
なんかとりあえず愚痴をいっぱい聞いてもらったみたいな感じでね
その場も別に特に何事も大きなことになることでもなく
なんとか仕事は頑張って普通にやって
終われば普通に終わりましたという感じでしたね
でまあそれ以降はそんなに大変なことはないので
まあどうでしょうね
まあ今立場的に代表だしね
なので責任を全部背負ってるのに何とか回し切る人みたいに思ってるかもしれませんけど
胃が痛いと言えば胃が痛いよやっぱりね
15:01
重たい話になっちゃいましたけど
本題は特命希望さんが書いてたのね
具体的にどうすれば自分が変われるか悩んでますってことだったんだよね
でね変わるって
僕が今ここでポッドキャストでお話をして
変わってくれればすごく嬉しいけど
難しいんじゃないかなと思うんですよね
変わる変わらないって話ちょっと前にラジオでね話をした気もするんだけども
僕とは経験もキャリアも年齢も
負荷に対する体制とかも全部違うじゃないですか
なので僕の過去の経験がそのままハマるっていうのはやっぱ思わないんですよね
ハマったらいいなと思いますけどね
なのでじゃあどうしたらいいんですかっていう話になるんだけど
どちらかというと耐えられる自分を作るんじゃなくて
ピンチにならないようにする方法を身につける方がいいかなと思うんですよ
日本はリスクヘッジですよね
リスクへの嗅覚ってものをもっともっと頑張って磨いて
そもそも負荷の高い状態にならないようにするって方が
多分スキルとしてはいいと思うんですよ
デレクターってさそもそも仕事を収めるのが仕事なので
仕事を収めるんじゃないな
脳機に仕事を終わらせることが仕事なので
そのためのリスクを回避していく必要があって
周りのメンバーにはポジティブに
でも自分の仕事とかプロジェクトがうまくいくかいかないかってことに対しては
比較的ネガティブに捉えておく方がいいかなと思うんですよね
今回ねこの特命希望さんが経験されたのもあると思うんだけども
いろんな修羅場と呼ばれるものもありますよ
その中で例えばお客さんがこういう言い方をしてきた時には
結構やばいとかごまかそうとしてないみたいな話とか
この内容が決まってないまま進むっていうのは実はやばいとか
あとこれを決めてここで全員にこれでいいですよねみたいなことを言っとかないと
最後にひっくり返されるとかそういったとこですよね
そういったリスクポイントをちゃんと洗い出して
可能な限りそれはどうやれば回避できるかとか
どのタイミングでジャブを打っておくとか疑似録に残すとか
場合によっては契約書に書いておくとかそういったことだよね
なのでそういったものをたくさんリスク返事のポイントとして持って
それをちょいちょいやっていくっていうのが
たぶん一番正しいんじゃないかなという気がするんですよね
これをやるのに一番大事だと僕は思ってるのは
全く炎上すらしていないしかも相手も機嫌がいい時に
ちゃんとしれっと相手に両手を取るってことです
何でかというと揉めてから正論で戦うと潰し合いになるんですよ相手と
18:00
もう上げ足取りか小土戦の潰し合いになってくるので
揉める前にリスクになりそうなところで
ここでこれでいいですかとか
ここの部分こうやっていきたいんですけどみたいな話をねやっとくと
もう一個ねただこれやりすぎるとねすっごい難しいのがさ
リスクヘッジってやりすぎるとお客さんにとってはすっごいね
なんか釈志定義な対応する冷たい人だなみたいな風にね
思われたり言われかねないってことなんですよ
これはねもうコミュニケーションというか相手の空気というか
相手がどういうふうに思うかを読むみたいなところになると思うんだけど
日本人的なもちつもたれつみたいなところのね
バランスになってくるのではないかなという気がするんですけどもね
ですのでそれをできるだけやって炎上とかリスクが高い状態とか
一人で抱え込んでしまうとかっていう状態をできるだけ作らないっていうのが
一番正しいんじゃないかなと僕は思っています
それでも炎上案件っていう風になってしまったらもう腹を決めましょう
よし頑張るしかないと
周りにももう助けてくださいと言って
みんなの助けを得ながら頑張って農協に向かってね
頑張っていくっていう感じじゃないかなと思ってたりします
特命希望さんねこれご返事になってるかちょっとわからないんですけども
もしそれでもまた大変なことがあれば
気軽にポッドキャストにまたはがきしてきてくださいよ
僕で答えられることであればいくらでも答えてようと思いますのでね
またおはがきいただくれるのをお待ちしています
次ですもう1ついただきました
ラジオネームゆうさんからいただきました
名村さんこんにちはいつもラジオ楽しく聞かせていただいてます
私はまだ経験も浅いので実務でのいろんなお話がとても参考になります
質問なのですがウェブディレクターのポートポリオについてお伺いします
最近ウェブデザイナーと兼用してディレクター業務を本格的に担当するようになったのですが
今後ディレクターとして経験をどういう風にアピールしていけばいいのかがわからないでいます
今はまだウェブデザイナーとしてポートポリオしか用意がなく
今後の転職活動にどういった内容が必要になるのか教えていただけないでしょうか
ディレクターとしてのポートポリオ実績のようなものを皆さんどのように表現しているのか
実例などありましたら参考にさせていただければと思っていますということでね
ゆうさんからいただきましたけどもこれもねまあまあ重たい話ですよ
重たい話ですよね
ディレクターのポートポリオですよね
ツイッターでも時々書いている方いるんですけどね
ディレクターは確かに困ると思います
デザイナーさんとかだったらねこんな絵を描きましたとかデザインしましたとか
っていうのを見せやすいですよね
正直な話を言うと僕ディレクターでポートポリオを作るって無理だと思っています
ポートポリオって何ぞやって言ったら
作品集とか実績とかそういったものをまとめたものですよね
21:01
転職の時にってことを書かれてらっしゃるんですけども
その時に過去に私はこんなことしてきました
僕はこんなものをやってきたんですってことをね
面接のやりとりで相手との質問とかだけでは
伝えづらいものを伝えるっていうことでは重要だからってことです
それすっごいよくわかります
ここですごい問題なのが
いわゆる秘密保持契約とかNDAとかっていう部分ですよ
皆さんがこれ聞いていただいてる方がね
デレクターとして仕事をしているんだとすると
少なからず企業案件をしてると思うんですよね
お友達の案件をやってらっしゃる方もいると思いますけども
企業案件である限りは絶対に秘密保持契約とかNDAってものが
巻かれてるはずなんですよ
これもう絶対だと思います
これがないってことは多分ないんじゃないかな
皆さんが直接やってないかもしれないけども
会社対会社ではやってるみたいなことがあると思います
そこに書かれてる
もしくは業務委託基本契約書とかそういった契約書があるんだけども
その中で表現されてるものでしか
第三者には実績として公表することができないわけですよ
もし今ユウさんが企業に勤めてらっしゃるんだとすると
公表をする権利っていうのは企業が持ってるんですね
所属している
個人にはありません基本的にはないはずです
その会社でご自身ユウさんが自分がデザインをしましたとか
自分がディレクションしましたっていう案件であったとしても
個人としてそれを公表する権限っていうのは
基本的には多分与えられてないはずなんですよ
ちゃんと会社に伝えて
この実績を私の実績として使わせていただけないですかって言って
なかったとしたらまず言っちゃったら多分かなり危ないと思います
これ最悪下手したら本当に訴えられる可能性があるっていうのが
僕の知り合いの会社で実際にあったんですよ
退職したデザイナーさんが自分の個人のサイトで
辞めた会社に在籍したときの案件のクライアント名とかデザインのカンプ
カンプというか最終的にOKになったデザインを載せてたらしいんですよ
聞いたら要はもうその企業に納品をして公表されてるデザインだから
別にデザイン案というかデザインかデザインのビジュアルデザイン自体を
載せてもいいだろうと思ってたっていう話だったらしいんですよね
さらに酷かったのがクライアントさんからどういう予見だったのかってことまで書いて
それに対してこういうデザインにしましたみたいなことを書いてたんですよ
それはあろうことかクライアントさんがそれを見つけたらしいんですよ
なのでクライアントさんから元所属してた会社に連絡が来て
訴訟問題になりかけたらしいんですよね
内容証明郵便は送るはネットから速攻落とせみたいな話を送ったとか
24:05
期日までにやらんかったらもう大変なことになるぞみたいなことになったらしいんですよ
そこまですんのみたいな話なんですけど
その実際のクライアント側が見つけちゃったらやばいよなと思いますよね
優さんが会社に所属してたらそういうふうなことは気をつけてねということです
次に優さんがもしフリーランスであれば
企業に今後勤めるために転職活動ってことになると思うんですけども
フリーランスで受け取ってた場合でもNDAとか業務委託基本傾向書は巻いてるはずなので
そこに公表していいか悪いかとかっていうことが書かれるべきだし
そういったこと書いてませんでしたって言うんだとしても
相手側とちゃんと握っておかなかったら何言われるかわからないっていうことで言うとやっぱり危険だと思います
そのディレクターの実績の紹介なんですけども
転職の時にでもどんなことしてたのっていう形でね
まとまってる方がいいよねみたいな話はやっぱあると思うんだけど
これ今度僕がね
名村がどう思うかみたいな話で言うと
今僕が企業側で採用する側の立場になってるわけですよね
仮にディレクターさんがうちに転職活動をしてきて面接をしたとしましょう
その時にいきなり紙でこれが私の実績ですってディレクターとして実績とか
自分のサイトに載っけてたらどうだろうな
やばい子が来たってちょっと思うかもしれないですね
おそらく多分最初にこれ公表していいものなのっていうのは聞くと思います
そのタイミングでいや大丈夫ですって言われても
信じれるかなっていう気はちょっとしますよね
それを言われてもね
もしそこでそういうのっていうような
もし詰まっちゃったとしたらもうまずこの子はダメだとちょっと思います
何でかっていうとこういったものを表に出す出さないってことが
いいことか悪いことかがまず分かってないっていうことなので
教えればいいんですけどね
逆に言うとうちに入ってきてくれてうちを辞めた時に
同じことをされるんじゃないかっていうことを思うと
仮に円満退職したのにそういうことをしたら
さっきのね僕の友人の会社みたいにその子を訴えるとか
何か厳しい態度を取らなきゃいけないじゃないですか
なのでそれはやりたくないなってやっぱちょっと思っちゃいますよね
あともう一個そのディレクターの実績って何だろう
デザイナーさんとかプログラマーさんとかマークアップエンジニアさんみたいに
パッと分かるものっていうよりは
そもそもそのどういう予見どういう数字
その企業さんとの関わり方みたいなところがあってこその
こういったプロジェクトを回しましたとかって話になると思うんだよ
で場合によってはデザイン売り上げがいくらで
それを何パーセント上げたいからみたいな話なんですけど
そういった背景ってかなりやばい情報なので
27:03
やっぱり公表したら良くないよね
でもう一つあるとしたらそれで見せられて
だから私がこうしました僕がこういうことをしてましたって言われても
それって本当なのみたいなことをやっぱ思うわけですよ
だって途中で揉めなかったんですかとか
誰でも普通に回せる案件だったんじゃないのとか
あなたがじゃあ何を工夫したからそれがうまくいったんですかとか
どんなドキュメント使ったのとかさそういったことって結局見えないわけじゃん
なのでどんなにこう言っていただいたとしても
面接でも何とでも言えるみたいな部分が多いので
結局面接官側も話半分ぐらいしか聞いてないんじゃないかなと思うんですよね
なのであんまりディレクターがポートフォリオを作って
この案件をやりましたとかっていうのは
さっき言ったNDA的な契約か契約的なところで危ないっていうことと
言われてもそれって持ってんじゃないのみたいな
山盛りにいろんな話を持って言ってんじゃないのみたいな話もあると怖いからっていうことで言うと
あんまりポートフォリオを持ってることに意味があるのかなってちょっとするんですよね
どうしたらいいんですかって話なんですよ
那村じゃあ面接官なんだからじゃあ何を見るんだみたいな
どんなもの用意してたらいいんだよみたいな話なんですけど
僕これ一個だけ多分あると思います
ブログを書くことです
僕はディレクターの最大の武器っていうのは言葉だって思ってます
このポッドキャストでも言ったかな
ツイッターでもたまに言ってたりすると思いますけどね
僕もポッドキャストじゃないブログやってますよ
Webディレクションやってますブログっていうのを
おそらく2004年ぐらいからやってると思うんですよね
これ何でやり始めたかっていうと明確なんですよ
僕が尊敬してるディレクターの方と当時お会いしたんですよ
2004年ぐらいだったと思いますけどね
その方と話をしたときに
Webディレクターがブログをやってるなんて信じらんない
そんな人は僕は信じられないよと言われたんですよ
これはまずいなと思って
それから僕のWebディレクションやってますブログっていうのを始めたんですね
文章とか会話が下手っていう人っていうのは
特にディレクターはなかなか難しいんじゃないかなと思うので
そういった意味の練習も含めてね
やっぱり書く方がいいかなという気はしてます
どんな内容を書くかですよ
当然さっきの話があるから
直接アンケートの内容を書いちゃダメですからね
絶対ダメですよそんなこと書いちゃね
そこでって言うんだとすると
Webディレクターとかプロジェクトを通して
どんなことを考えたのかとか
危機回避とかにどういうことをしたのかみたいな
あとはどういったツールを使ってるのかみたいなね
そういった内容じゃないかなと思うんですね
Twitterに投稿してる方もいらっしゃると思うんですけど
それはちょっと弱いかなと思ったりとか
まとまってみるっていう形にすると
30:00
なかなか面接の時見せづらいっていうのも多分あると思うんですね
自分で言うとギャッターにまとめるとかってあるかもしれないけどね
ある程度の文書量っていうこともやっぱり大事かなと思ったりします
それで何を見てるかっていうと
その人の価値観とか考え方とか
負けん気みたいなものとか忍耐力とかですよね
そういったものがブログに僕は現れると思うんですよ
なんでかっていうと
この僕のブログも最近ね
文字を書く時間がないから僕ポッドキャストし始めたっていうのが正直なところなので
あれなんですけど続けるってことがやっぱ難しいんですよね
なかなかみんな続かないですよブログって
なので就職をしていたとしても
会社とはちょっと離れた1階のウェブディレクターとしてっていうことを書き続けていくっていうことは
もうすごく強みになるんじゃないかなという気がします
その中でねすごく僕参考にしていただけるんじゃないかなって
もうご紹介できるのが丸見さんっていう方が書いてらっしゃるブログですよね
アットマークワイエーアールアイティーエーアイ
KOTOHAI2っていう女性のね
ウェブディレクターの方なんですけども
ブログを本当によくちゃんと書いてます
頻度が多い少ないというよりも中身がすごくちゃんと書いてます
なのでうちはもう今ウェブディレクターの方の採用って止めてしまってるんですけども
もし彼女がうちに転職したいですみたいな形でそのようなブログを書いてるの見せられたら
多分履歴書なんかとか職務経歴書なんか極論どうでもいいわと思うんじゃないですかね
本当によく書いてらっしゃいます
そこから具体的な企業
普段の仕事の中から企業案件の具体的な部分をぼかして
ディレクター・ディレクションとしてどういうことをやってきたっていうことを書いていければ
本当にいい自分のポートポリオになるんじゃないかなと僕は思ってたりします
なので地味でも時間もかかるしある程度貯まるっていうのに
貯めていくっていうことを考えたら時間もかかることなので
地味でもいいのでブログを書き続けるっていうこと自体が
お勧めなんじゃないかなと思ってたりします
これは人によっていろいろあるからどっちでもいいんですけども
できればもう独自ドメインを取ってやらなさる方がいいんじゃないかなと思ってたりします
今ノートとかありますよね
そこでブログを書いてらっしゃる方もいっぱいいると思うんですけども
個人的には僕はよ
あくまで僕ですけど
僕webdirections.comっていうドメイン取ってずっとやってるんですけども
外部のサービスっていつまで続くか分からないって僕思ってるんですよ
僕が書き始めた頃ってライブドアブログとかアメブロとかすっごい流行ってて
SEO的にもいいからそっちでやるべきだみたいな話はあったんですけど
いつまで続くか分かんないから
URL的な意味での資産ってものを外のサービスにあまり置きたくなかったので
33:01
僕は自分でブログをドメイン取ってブログを立ち上げてるので
ずっとずっと高級的に自分がそれを使っていくんだったら
独自ドメイン取ってる方がいいんじゃないかなと思ったりはしますけどもね
というとこでだいぶ長くなりましたけども
ゆうさん参考になりましたでしょうか
もし何か分からないことがあればぜひまたおはがきいただければなと思います
というところで皆さんからのウェブディレクション
ウェブ制作の疑問質問をツイッターから受け付けています
ツイッターのハッシュタグ
シャープウェブアンダーバーディレクションを付けた投稿をしていただくか
ナムラのアカウント
アットマークや雲にダイレクトメッセージを送りいただければ
ポッドキャストで取り上げてお答えさせていただこうかなと思っております
というわけでこれからも楽しいおはがきお待ちしています
はいというところでイベントの紹介です
5月22日ですね
来週最終かな再来週かな
5月22日の土曜日の21時から先週ゲストに来てくれました
長田さんとディレクター談義ボリューム8を開催することになりました
よかったよかったのかな
長田さんと本気でねもうどうしようかなとみたいなことを言ってたんですけども
やるかという話になりましたのでまたやること
長田さんの2人でしゃべろうと思いますので
ぜひともですね皆さん参加していただければなと思います
ちょうど今ね2人でどんなテーマにしようかなみたいな話をしているんですけども
22日の21時からの時間をとりあえず空けておいていただければなと思います
いやーまあね毎回来ていただける方いるんですけども
おっさん2人でね適当にあーだこうだ喋ってるだけなんですけどもね
1年以上続きましたけどもね
これからもね機会があれば長田さんと2人でこういう形で続けていこうかなと思っております
もうすぐイベントページが立ち上がると思いますけども
まずは先ほども言いました通り5月22日の夜
ぜひ皆さん開けておいていただいて参加していただけるのをお待ちしております
先週はその長田さん来ていただきましたけどもね
また近々新しいゲストの方にちょっとお越しいただく予定がありますのでね
その方がどんな人かっていうのはまだちょっと発表しづらいんですけども
正式に決まったら改めて皆さんにご紹介したいなと思ってます
最近ちょっとね各州ぐらいでゲストの方に来ていただいてたんですけどもね
この人と名村が喋ってるの聞いてみたいとかね
名村はどうでもいいけどこの人にとりあえずあのポッドキャスト喋ってもらいたいみたいとかね
あればぜひともまたハガキをいただければその人にオファー出したいなと思っていますのでね
あのディレクターじゃなくても構いませんよ
僕が知ってる方かどうかもちょっとわからないんですけども
ご連絡させていただこうかなと思ってますし
名村が知ってそうな人でも全然構いませんのでまたご連絡いただければなと思ってます
でねまだあのちょっとはっきり言えないんですけども
年末にですねちょっと大きなまたお話をいただけそうです
あのこのポッドキャストネタの方ですね
そちらの方でちょっと大きなお話をいただけそうなのでね
それはそれでまた今年も頑張らないなという感じにはなっておりますけども
またそれも発表できるようになったら皆さんにご紹介しようと思っております
はい皆さんからのたくさんのハガキお待ちしています
36:00
この番組では皆さんからのウェブディレクション
ウェブ制作での疑問質問をツイッターから受け付けています
ツイッターのハッシュタグシャープウェブアンダーバーディレクションを付けた投稿をしていただくか
名村のアカウントアットマークや雲にダイレクトメッセージを送りください
このラジオはあまり重たい内容ではなく
朝や昼や夜に何かをしながら聞いていただければ
ウェブディレクションについてちょっとしたヒントになるような放送をしています
ということであっという間にお時間でした
お相手名村真嗣でした
来週も絶対チョニングしろよ
バイバイ
アイディアに形を与え
サービスをユーザーに
そしてユーザーをハッピーに
あらゆるサービスを考え抜いて形にする会社
サービシンク
36:43

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