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心理師わたるんの働くをカウンセリングするチャンネルです。 今回は前回の続き、1週間の生活の振り返りを実際にやってみて、
自分の悪い習慣を変えてみましょう。 皆さん1週間お疲れ様でした。
公認心理師臨床心理師のわたるんと申します。 このチャンネルでは皆さんの週末のお時間を少しだけいただいて、就職や復職など働くのサポートをしてきた
カウンセラーが、主に社会人の方々に役立つようなカウンセリングの豆知識や心理師のあれこれを簡単にお伝えしていきます。
今回も緩めな時間を一緒に過ごしながら、皆さんの生活が少しでも楽になれるような情報をお届けできればと思います。
よろしくお願いします。 前回ですね、自分の心に良くないことを無意識的に習慣にしている可能性があって、
カウンセリングではまず生活習慣を変えて見える化するんですよという話をしたんですが、 そのエピソードについてもっと聞きたいという方と別の話題がいいという方がお一人ずついらしてですね、
あのこれどうしようかなと思っていたんですけれども、 あのある筋からですね、もう少し詳しくというご要望をありがたいことにいただいたので、
今回は前回の続きのお話として、実際にちょっとご自身の生活習慣と気持ちの振り返りを一緒にできたらなと思います。
じゃあ早速、概要はですね冒頭でもお話しした通りなんですが、 皆さん改めてこの1週間どうでしたでしょうか。
楽しいと思った時、達成感を感じた時ってありますか? 逆にちょっと気分が落ち込むとまではいかなくても、
何か張りがないというか、後で後悔するような過ごし方をした時はありますでしょうか。
どうでしょう。おととい昨日あたりに自分がどんな風に過ごしていたかは覚えていても、 その時に自分がどんな気持ちだったかまで思い出すことって結構骨が折れるんじゃないでしょうか。
ただ、それはその分自分が見落としている自分の心の変化をキャッチできるということにもなります。
ほんで僕はそうですね、楽しさを感じたのは自分にストライクなアーティスト、曲を見つけた時に気分が高揚しましたね。
僕は音楽を聴いていい感じの曲を探している時とか、いい曲に出会えた時が最近は楽しさポイントが上がりますね。
逆に楽しくない時は無意味にSNSを見たりとか、ハマってるウェブマンガ、あのワンパンマンって言うんですけれども、
あの更新されてないかなって1時間前に確認したばかりなのにまた確認するような時とか、 なんか無意味だなぁというか、配慮ない時間になりますね。
それで病院のカウンセリングに来る方の中には、もう少し問題が重いというか、1日中か1日中とまではいかなくともほとんどの時間をどうしようもなく落ち込んでいる気持ちで過ごしているという方もいます。
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それをカウンセリング、認知行動療法的にどうするかというと、自分の中でしんどかったり意味がないと感じる時間で、
かつ自分が行動を変えやすそうな時間を選んで、自分にとっていいなと思える活動に置き換えることをします。
僕の場合はというと、先の無意味にSNSを見ている時間をまず特定します。
そうですね、お風呂上がりの時間が多いかな。
それでその時間をどういう行動に置き換えるかというところなんですが、
音楽を見つけるっていうよりは、とっとと寝る準備をするっていうところなんじゃないかなと思います。
これを聞いているあなたはどうでしょう?自分にとってこれ意味ないなぁ、なんか気落ちしてるなぁと思った時間と活動を思い出せましたか?
思い出せたら、次はその時間を楽しさだったり達成感を味わえる行動に置き換えることをこれから心がけてみましょう。
そして実際試しに違う行動に置き換えてみて、その時の自分の楽しさや達成感についてアンテナを張って感じてみてください。
それで試しにと言っても1回では少ないと思うので、これを何回か繰り返して自分の心にとって良かったら習慣化して、
違うなと思ったら別の行動を試しています。 そうしているうちに自分がどんな時に楽しくて、どんな時に気分が悪くなるかもわかってきます。
自分のことを知る一歩にもなりますね。 自分のことをより深く知れれば、前回もお話ししましたが、自分が自分をより良くケアすることができて、
よりしなやかな心になれると思います。 1週間の振り返りからぜひやってみてください。
皆さん今回はいかがでしたでしょうか。 こうしてみると直近の1週間でも本当に忘れがちですね。
あと悪い習慣でも変えるのは結構勇気がいるというか、ハードルが高いものです。 なので仮に習慣を変えようと思ってできなくても、それはあまりお気になさらずで大丈夫と思います。
いい感じに変えられたら儲け者くらいでやってみてくださいね。 それでは今回はここまで。おやすみなさい。ご視聴ありがとうございました。
