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こんばんは、うつみあさです。この番組、「忘れてみたい夜だから」は、私うつみが夜中にぼんやり考えていることをお話しする番組です。
さて本日は、新コーナーをゆるりと立ち上げます。 名付けて、「忘れてみたい夜だから」
いや、番組名やないかいっていう感じですが、「忘れてみたい夜だから」は、皆さんの忘れてみたい夜を募集します。
というのも、この忘れてみたい夜だからという番組は、ひたすらうつみが一人で喋っている番組なのですが、
ラジオ、初めてから気づきましたけど、一人喋りしている番組って意外と少ないんですね。
ただ、うつみが喋っているだけのラジオを楽しく聴いてくださっているリスナーさんには本当に感謝に尽きるんですけれども、
もしかしたらつまらないかもしれないし、うつみ一人では偏りもあるだろうから、リスナーさん参加型の企画があっても楽しいかしらと思った次第です。
とはいえ、リスナーさんも毎晩毎晩忘れてみたい夜が訪れるということもないでしょうから、どうでしょう。
こればかりはやってみないとわかりません。テンポよくポップに忘れてみたい夜をポポポポンって一回の放送でご紹介するような感じになるのか、
いやこれはしっとり、一晩かけてじっくりと忘れてみたい夜だなっていう感じの夜が届くのか、
そのあたりはリスナーさん次第と言いますか、届いた夜に合わせてうつみの塩梅で決めさせていただいて、ラジオでお話ししていこうかなと思います。
さて、忘れてみたい夜ってどんな夜でしょうかね。
ちなみにこの番組忘れてみたい夜だから、最初考えていた番組名は忘れてしまいたい夜だからだったんですよ。
でも考えているうちに忘れてしまいたい夜っていうのは少し暗いかしらと思って、結局忘れてみたい夜にしました。
少し忘れてみたい夜の方がポップじゃないですか。 あと個人的に単歌や俳句が好きですから、
7、5の方が語数的に頃がいいかしらとも思って決めました。
忘れてみたい夜だから、7、5ですよね。
さてさて忘れてみたい夜について、忘れてみたい夜っていうことは、まだ忘れていないのかもしれませんね。
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それとも忘れたようなつもりでいるのに、血となり肉となり心に染み付いた夜なのかもしれませんね。
そして、忘れてしまいたいってほど切実ではないのかもしれませんね。
いやもしかしたら、忘れてしまいたい以上に
忘れてみたいものだよって、 諦めのようなニュアンスを含んでいるのかもしれませんね。
ただ夜に思い出すっていうだけで、 夜の出来事ではなく昼の出来事かもしれませんね。
それとも昼に思い出す夜の出来事かもしれません。 誰もが一度は経験するような夜なのかもしれませんし、
あなた以外誰も経験しないような夜なのかもしれません。 あなた以外誰も知ることがないから、あなたが忘れてしまったら、
なかったことになってしまう夜なのかもしれません。 どんな忘れてみたい夜でもうつみは受け止めます。
忘れてみたい夜って案外幅のある言葉ですから、 リスナーの皆さんの中でどんな風に解釈されて、どんな意味を持つのかとっても楽しみです。
お気軽にお便り箱からお便りをください。 話はそれますが、うつみは確かに思っていたはずのことを忘れる時に、
私が忘れてしまったら、私の気持ちはどこに行ってしまうんだろうなぁって考える時があります。 うつみの中でどこかに行ってしまった気持ちの一つに野球があります。
うつみは確かに野球のことは好きだったんですよ。 野球のことはもう好きではなくなってしまったかもしれないって、
誰に言っても信じてもらえないくらいに好きだったんですよ。 信じてくれない人は詳しいことと好きであることを勘違いしているんじゃないかなって思うこともあるくらいなんですけどね。
うつみは野球のニュースを見てももう心が踊らなくなってしまったんです。 昔は野球について新しく知ることなら
うつみにとってすべて面白いニュースだったんです。 あの気持ちは
うつみを輝かせてくれたあの気持ちは一体どこに行ってしまったんでしょうね。 それから忘れることもあれば忘れられてしまうこともありますよね。
うつみの祖母は私の兄のことを覚えているのに私のことを覚えていません。 だけど忘れてしまう前に
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祖母は言っていたんですよ。 ポケて何もわからなくなってしまう前に
ぽっくり行きたいって。 どうしてうつみのことだけ忘れてうつみの兄のことは覚えているのか
そんなことはわからないしきっとわかる必要もありません。 祖母はだいたいうつみのことを母を中心に親戚の女性陣の誰かと間違えるので
うつみはその人のふりをします。 祖母にとって忘れてしまうことは死ぬよりも悲しいことだったんですから
孫としてはそりゃそうしますよね。 それでもうつみの演技は多分不完全で祖母が途中で誰だろうみたいな顔をすることもあります。
そしてごく稀にあさちゃんと名前を思い出すこともあります。
記憶の双方向性と言いますか、どちらか片方だけが覚えているのって少し寂しいですよね。
うつみは日記や絵や小説を書く習性もありますし、変なところで記憶力がいいのでいつも自分ばかりが覚えているような錯覚に陥りますが
結構うつみも平気で人のことを忘れたりします。 まあ話は大きく脱線しましたが
忘れてみたい夜だからは皆さんの忘れてみたい夜を募集します。 皆さんには忘れてみたい夜はありますか?
このラジオのお便り箱にはラジオで読んでいいよっていうボタンとダメっていうボタンがありますから
ダメを選んでうつみと二人の秘密にするのも ok です その場合はお便りを読んでうつみが
あーそんな夜もあるんだなーって思って終わりです うつみ一人に伝えたい忘れてみたい夜も
うつみの番組で紹介してうつみがみんなに喋ってもいい忘れてみたい夜も両方募集しています それではおやすみなさい