1. ワクワクラジオ【10分ラジオ】
  2. 第169話:嫉妬は友だち(後編)
2023-11-27 10:00

第169話:嫉妬は友だち(後編)

▶ ワクラジメイトおたより
WRネーム:大画面 さん

SNSも嫉妬の種だらけ!?
過去にあったワクラジ存続危機。
嫉妬心と上手く付き合うには。

※前後編に分けてお送りしています。
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サマリー

頭の中で想像することと、口に出すことは結構違うんだと思っているんだ。それを見ている限り、誰もいいなとは思わないだろう。私がしていることは、他の誰かが嫉妬する原因になるし、他の誰かがしていることは私の嫉妬の原因になるんだよ。嫉妬することって、そんなに悪いことなんだろうか。

想像と現実
頭ん中で想像することと、口に出すことって結構違うんやなぁと思った今ね。 楊 違う違う、違うよ。
俺それさぁ、その森口さんの説でいくと、まあやってる人も多いと思うんですけど、日記に書くみたいなことやったことあるのよ。
自分の気持ちを、ほんまムカついてることやったらムカついてることとかを書いて、なんであいつはあんなこと言うねんとかさ、書いたりしたんだけど、文字にしちゃうとエグすぎんねんな。
楊 わかる。 そう、なんか自分で書いて、え、こわとかなんねん。 楊 わかる。そうだよね。どころかだね。
後から見る気にならないしさ、怖くて。 だからそれは続かんかったけど、だから口に出してみるっていうのは、なんか頭で考えるとそういうふうに日記で文字として出しちゃうの、ちょうど間ぐらいの感じがするよね。
その場でファーっと消えてしまうものだから残んないし。 楊 そうなんですよ。決してSNSには書かない方がいいと思います。
そうよね。だって基本的に日紙やもんね。そういう時に書くことってさ。 楊 そうなんですよ。で、それを見てね、いいなって思う人はいないから。
まあそうね。いないね。 楊 言ってんなって思ってる人のほうが圧倒的多数だと思う。いいねってしてくれんけど、いいねって思ってないから。
そうね。確かにそれはそうやと、一時の高ぶりだったりもするからね。 楊 そうね。そうなんですよ。
そう、でもSNSの時代っていうのは確かになーと思った。 楊 そうだよ。その人をフォローしてなくても、なんかさ、そのアルゴリズム的になんか知らんけど、おすすめみたいな、なんか出てくるやん、なんか知らん。
なんでこのタイミングでこいつの声を出してくんねんみたいなものとかが、ほんまにね、なんか意地悪だなと思うタイミングで出てきたりするのよ。
わかるわかる。でもマジでしんどかったらやめたほうがいいかも。 楊 まあそれはそう。見ないのが一番なんだよ。
影響力と嫉妬
そう、まあそのやめられることやん。 楊 そうやねん。結局自分の投稿しているものとかが、誰かの嫉妬の原因だったりするわけよ。
自分はそんなつもり全然ないの。 ああ、この自分がしたくってもできないことを安々とやってんねん、森口さんが。
楊 っていうふうに捉えられてしまう場合も、もちろんあって、例えば子供が七五三しましたとか、日記帳の間隔で僕はアップしたけども、
見る人によってはリア充だなとかそういうふうに捉えられてしまう場合もあって、実際ね。 それはなんか充実してていいですねとかじゃなくて、もうちょっとネチャっとしたものを感じるってことか。
楊 で、すみませんっていうふうになるわけじゃん。 インスタとかでもあんねや。 楊 例えばですけど、すんげーなんかリッチな生活してる方を見ていて、僕が見ていてね、
車検のためにもうピッカピカの車買い替えてんなーみたいなやつを見たとするじゃないですか。うわすげーな、もうこんな生活すごいよなーって思うけど、僕はどう頑張ってもどう逆立ちしてもその生活水準にはいけないわけよ。
なんかもう資本が違うからきっと。だからそこはもう憧れになるんだよ。嫉妬心を超越してるんだよね。
だからそこが近い方がね、なるんでしょうね。なんで俺じゃないのっていう妬みというか。 楊 そうなんで俺はできないんだ。あいつと俺はそんなに違わないはずだみたいな。
いや多分そこでやっぱ威負を考えるやん。もしもの威負ね。自分をどんどん過去に遡っていって、あそこでこっちに行ってこうなってこうなってたら今もしかしたらあの車持ってるかもなーみたいな。
そういう自分のアナザーストーリーじゃないけど、そっちに行った人生を見せつけられてるみたいな。それが輝いて見える。隣の芝生みたいに。
だからわざわざそれ俺に見せんなよみたいな謎の。 楊 そうそうそう。見せんなよって思うんやけど、相手は別に見せてないんだよ。
そうやねんな。自分で見に行ってるんだよな。 楊 そうなんですよ。
人の精神ってほんまなんかどうしようもないもんで、自分から傷つきに行ったりするやん。要は車とかやったらさ、やんなきゃいいのにその車の名前で検索したりはされるわけじゃないですか。
楊 そうするね。ハッシュタグしちゃうもんね。 そりゃ持ってる人の写真出てくるやんみたいなさ。
楊 そうやね。僕がしてることは誰かが嫉妬する原因になるし、誰かがしてることは僕の嫉妬をする原因になるんですよ。絶対に。もうそのね、ループなんですよこれほんとに。
楊 これがね、なんていうんですかね、良い方向にくるくる回れば、ものすごくね、それがすごくパワフルだと思うんだよ。
嫉妬の意義
嫉妬心に美学なぁ。美学。 楊 でもさ、嫉妬することってそんなに悪いことなんでしょうか。
良い嫉妬があるってこと?じゃあ。 楊 それを原動力に変えれたらいいじゃないですか。
ライバルシーして頑張れるみたいな? 楊 そうそう。綺麗な話ですけどね。
その感情はでも嫉妬って言うんかね。 楊 だから元は嫉妬ですよ。嫉妬からの派生の仕方が良い方向に行ったらそれは成功ですよね。
確かに確かに。そんなことあった? 楊 頑張ろうとしたことはある。その結果がどうあれ。
原動力にしようとしたってこと?
楊 まさにもうあれですけど、もう本当にポッドキャストなんてその通りで始めた当初はもうやっぱり周りが気になりまくるよね。
他の番組ってこと? 楊 そうですそうです。やだたるっていう方々のお名前を見ていて、もうこの人たちはもう手に届かないやみたいな人たちもいるじゃないですか。もう芸能人級みたいな。
そういう方々はもう本当に全く何も思わないというか、その星のその位置で引っ張ってくださいよっていうことにしか思わないんだけど、
いわゆる近い存在、同じような年数やってるとか同じようなジャンルをやってるとかって、手が届きそうな存在ももちろんいらっしゃるわけですよね。
で、その話を聞いてたりすると、うわぁなんでこんな話ができるんだろうな面白いなぁとかさ、
自分にはこんな話はできへんだ、パッと喋っててこっちの展開には持ってけへんよなぁとかさ。 なるほどなぁ。やっぱそれも見たり聞いちゃったからやもんね。
楊 そうそうなんですよ。もう一時期聞けなくなっちゃった時期があったわけ。 自分が嫉妬心が暴れだすから。
楊 そうそうそうそうそう。自分が続けられる力にならなかったんですよ。それを聞いちゃうと。そっちに引っ張られそうで。
いやそれは絶対あんのよ。俺はもう結構前にも言いましたけど、ほとんど聞かないんですよ。だから俺が一番面白いと思ってるもんね。
楊 ある意味正解よ。 これ絶対あるなーって自分でわかるじゃないですか。良くも悪くも影響を受けるなと思って。
楊 そうだよね。 自分の性格上多分そうなるなと思ったから。そういうのもあって全然聞かないようにしてるってわけでもないんですけど、俺はもう胃の中の蛙でいいって思ってるタイプやから。それで健康でいられるんであれば。
楊 そうだね。うだやましいとかっていう気持ちじゃなくて、続けられるようにしようっていう気持ちを切り替えたっていう経験はあるかもしれないです。
予想は予想、うちはうちみたいに慣れたってこと? 楊 そうそうそう慣れたってこと。
どんな考え方で今の感情を乗り越えればいいのか。乗り越えらんないと思うね俺は。もうなんかそう言っちゃうとどうしようもないけど、その感情と友達になるって方が近いかもしれない。
楊 一生連れ添っていくものでしょうから。嫉妬してしまうってことを悪いっていうふうに思わないことですね。嫉妬っていうさ、日本語があるから。もう自然なんです。オーガニックなんですよ。完全にこの感情は。いらかない方が人間の息を逸脱してるというか。
まあそうよね。怖いもんなちょっとそれは。何のリアクションもなかったらあの人静かにブチ切れてるんちゃうかって思っちゃう。逆に。
はい今週のワクワクラジオそろそろお別れの時間が近づいてまいりました。 はーい。
久々のちょっと真剣なお話でしたかね。 そうですね。我々なりに真剣なお話をさせてもらいました。 なんかいろんな考えがありそうな。
確かに。 なのでぜひワクワクラジオメイトさんのご意見もたくさんお聞きしたいのでお便りをお待ちしております。 お待ちしてます。
はいそれでは次回ですけども。うわぁちょっと待って12月ですか? そういうの毎月やんのそれ。
違う違うこれ。 そのまた出るときに毎月。 また出るとき結構心臓キュってなるのよ。カレンダーをめくるのよこれ。ヤバイヤバイ。
2023年もラストマンスでございます。12月の2日、土曜日また21時にお目にかかりたいと思います。
それではワクワクラジオ本日も最後までお付き合いありがとうございました。お相手は森口と三田村でした。
10:00

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コメント

嫉妬は、「自分の食糧が取られるのではないか」という人間の本能からきているらしいので、感情を抱いてしまうのは仕方ないと思います。なのでおっしゃるように、「あぁまた自分は嫉妬してるだなぁ、可愛いやつだなぁ」と客観的に見て、なだめて自分をヨシヨシしてあげるのがいいですよね。その場から離れられることができるなら、離れたほうがいいでしょうね。私は離れるようにしています。

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