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2024-12-14 10:00

第226話:愛のない音楽は音楽たり得るか

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-  AIが作った80'sシティポップ
-  AIが人間を上回る時代
-  無敵の90's 小室氏にも限界が
-  令和にはフィットする?
-  営業妨害禁止!
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▶ ENDINGおたより
-  WRネーム:料理大好き さん
「家事ネタ・ポリネタが大好きです!」
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サマリー

このエピソードでは、AIが生成した80年代シティポップの音楽の意味やクオリティについて語っています。また、愛のない音楽が音楽たり得るかという問いが提起され、人間と機械の創造力の関係について考察しています。

AIと80年代シティポップ
こんばんは、ワクワクラジオ森口です。 三田村です。
第226回目の配信です。 ユーチューブにある、ミノミュージックさんというチャンネル。
ミノミュージックさん。 音楽について、すごい造形のあるミノさんが、いろんな切り口とかリスナーの方の質問に答えたとかをされているチャンネルがあって、
その中で取り上げられてた話題なんですけど、AIが生成した80年代シティポップがやばいという回があって、
ユーチューブ上にAIで生成された80年代シティポップばかりをアップしているアカウントがあるらしいんですよ。
そこにある全曲がクオリティがすごく高いと、ミノさんが番組の中で言ってたのが、
当時のヒット曲と言われてもわからないレベルまで来てるかもしれないということで、僕も何回かその曲聞いたんですけど、
この曲好きかもってなるレベルにちょっと来てるんですよね。
で、その動画の中であるXのポストが紹介されてて、それがおそらく我々は最も根源的な意味での、
愛のない音楽は音楽足りえるかという難問にぶち当たった第一世代になると思いますっていう。
おもしろい。
おもしろいでしょ。
第一世代。
そう。
なるほどね。
確かに難問じゃないですか。
難問よ。
すごい刺さるね。
刺さるでしょ。
っていうのがあって、これがね、なんかすごい良いことだねって言っていいのか、ちょっとやばいことだよねなのかもちょっと今わかんないんだよね。
わかんないな。
で、なんか何とも言えない感情になったんですよ。
わかるわかる。
人間の技を機械が上回るあるいは同等のことをできるって思うことが反射的に怖いと思ってしまうのがあるんですけど、名曲っていう定義って何なんだっていう話で、
もうそれって個人的な背景とか人生観とかものすごい単純に言えば好き嫌いじゃないですか。
そうだね。
だからブルーハーツの何々は名曲だよっていう人がいれば、いやクラシック以外は音楽じゃないんでっていう人も多分いるじゃないですか。
いらっしゃるね。
だからそれと同じ系統で、僕AIが作った曲一番好きなんですよねっていう人がなんか出てくるってことを多分止めることはできない。
それはそうですよ。
AIってさ結局無から有を生み出しているように見えて、実は元々その人間が作った過去の楽曲とかをすごい量学習して、それを組み合わせたりちょっと変化させたりしながら生成しているんだから、
本当の意味でのオリジナリティはないよねっていうのがよく言われるんですよね。
まあそうですね。
だけどなんか実はそれって人間が作曲する時もそんなに遠くないのかもなっていうのもあるんですよ。
そうですよ。
その人間が何かを学習してアウトプットするっていう流れを機械にやらせてるのがAI。
だからやってることとしては同じなんですよね。
音楽の価値観の変化
愛のない音楽は音楽足りえるかっていう難問。
森口先生はこれ以下用にお考えですか。
森口相談員は以下用にお考えですか。
森口先生という呼び名はこの回に置いておいていただいて。
一個人として。
悪くないことだと僕は個人的にはすごい思うんですよ。
AIによる作曲技術とかの精度が上がっていくっていうことに対して。
もう今に始まったことじゃなくて究極言えばさ、
愛のある音楽制作現場なんてそれこそ80年代90年代初頭で終わってるんじゃないかなって僕は思うよね。
例えばさ90年代の僕大好きでしたけど小室哲也さんっていうプロデューサーがいらっしゃいましたけど今もいらっしゃるけど
ほんと年間何百曲って書いてらっしゃるような当時楽曲を聞いてるとなんかこの曲ってあの曲と似てるよねとか。
あるね。
これってあそこのフレーズと一緒じゃないとかすごい言われてたんですよあの時期で。
流れた瞬間にわかるもんね。
わかるもんね。
これ多分そうだみたいな。
あれだけの量の曲を量産してたっていうことになるとどうしてもやっぱりあっちの曲の素材がこっちに来てるとかって絶対にあるわけで。
意図せずね。
そう意図せず。
商業音楽みたいなものがあって売れないといけない曲を作るっていうのがそれこそ小室哲也さんとかもそうじゃんきっと。
90年代のメドレーみたいなのを聞いた時にさ小室哲也作曲立て続けにグワッと聞くことになったんですよねその動画を見て。
その中でグローブの曲だけ僕の感覚で明らかに違ったんですよ。
全然違かったよ。相当の力が入ってましたよね。
こんな風なのも作れるんだぐらい違うというか。
TRFっていうのが小室さんのそのプロデュースワークでいう一番のターニングポイントだったんじゃないかなと思うけどそれを主軸にずっとやってたんですよ。
そこに並行していろんなプロデュースワークがそのアムロさんが来ましたとかカハラトムミさんが来ましたとか
グローブが入ってきましたとかってプラス音が増えていくごとにTRFさんに対しての楽曲のクオリティっていうのかな
なんか熱量みたいなものがある時からカタンって落ちたなってそれは僕当時でも感じたことがあったんですよ。
あれって思ってなんか今回の楽曲違うっていうタイミングがどっかどの楽曲だったかというのはちょっとパッと今出てこないんだけど
熱量っていうか愛がやっぱりそっちに移ったというか限られたリソースの中で同じ熱量で作るってなかなかのしない。
やっぱり人間には限りがあるのでそこに一つの素材みたいなこととして考えてAIの力を借りて
どのアーティストにも均等に楽曲を提供できるっていうような活用方法とすればなんかそれは愛がないっていう風には僕は思わないですけどね。
森本さんが言うみたいに人間が少なくとも人間の脳みそは主軸にいて機械に助けてもらうっていうのは
まあある種効率化とか合理化の範疇というか。
一般的にリスナーさんそのまあ音楽リスナーさんが捉えてる音楽に払えるお金の量。
昔だったら僕だったら1曲ないしはカップリングコミ2曲のシングルCDに1000円払えるっていう感覚だったわけですよね。
今じゃあその2曲配信にもありますけどみたいな状況だったとしてじゃあ買わないだろうっていう人のが圧倒的だと思うんですよ。
人がその音楽に対して持ってる価値観感覚があまりに低くなりすぎてるからそういう意味ではそういうAI振る投げの音楽っていうのはこの時代にフィットしているのかもしれない。
ファストミュージックじゃないけどすぐ消費されていってしまう音楽みたいなのには使い方としてはすごい向いてるんでしょうね。
それこそさこんなポッドキャストのBGMぐらいのことなんだったら僕別に丸投げしてもいいと思うんですよ。
正直鳴ってるか鳴ってへんかわからへんような音なので。
もう困ったのはそれは僕みたいなハシクレクリエイターの仕事がなくなるのが一番困るんですよ。
それはね。
もう営業妨害です営業妨害。やめてやめて。
はい今週のワクワクラジオそろそろお別れの時間が近づいてまいりました。
はい。ワクラジネーム料理大好きさんからお便りいただきました。ありがとうございます。
森口さん三田村さんこんにちは。いつも楽しく拝聴しております。
168話で実家片付けについて読んでいただいた料理大好きと申します。
足りましたね。
その節はお便りを読んでいただきありがとうございました。
今回はこれからも楽しみにしています。
そしてお体に気をつけてくださいということをお伝えしたく手紙を送りました。
個人的にはカジネタとポリネタが好きです。
これからも頑張ってくださいねということです。
ありがとうございます。
実家片付け168話。
1年少し前か言って。
もうでも1年以上経ってんのか。
そうですね。
ポリネタね。最近ポリネタないですからね。
そうなのよ。
多分僕の運転とかがソフトになったことで何か見える視野が変わったんでしょうね。
そういうと前は結構な割合でお世話になってたみたいな聞こえ方ですけどそういうことではない。
そういうことじゃないよ。
捕まらなくなったみたいな。
そういうことじゃないよ。
カジネタの方がまだ。
まだちょっとあるかな。
カジ情報番組ですからちょっとその辺もまたお話できたらいいなと思います。
お便りありがとうございました。
ありがとうございます。
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
はいそれでは次回ですけどもついに今年の本編あと2回ですよ。
いいですね。
いいですね。
来週は12月の21日土曜日また21時にお目にかかりたいと思います。
はい。
それではわくわくラジオ本日も最後までお付き合いありがとうございました。
お相手は森口と。
三田丸でした。
10:00

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