2022-09-05 18:05

#70 ワーママになってから、人目がめちゃくちゃ気になる話

社内に女性管理職の良いロールモデルがいない、というツイートをみて、私が思うことをお話ししています。 #ワーママ #管理職 #マネージャー #キャリア #ロールモデル
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こんにちは、在用の仕事をして13年、営業のマネージャーをしている、ワーキングマザーのわかまろと申します。
今日はですね、ツイッターで見かけた、あるつぶやきに対して、ちょっと私が思うところをコメントさせていただきたいなと思います。
どんな内容だったかというと、社内の女性管理職、
ですね、働き方がえげつなさすぎて、私は全然憧れないっていう内容でした。
その方のツイートとか、それにぶら下がってるコメントとかによるとですね、結構結婚してる女性でも結婚してて子供がいなくて、結構土日もガンガン働いてるとか、
お子さんはいらっしゃる女性のワーマンマスの管理職なんだけれども、残業もバンバンするし、実家のサポートも手厚いし、
保育園に開園から閉園まで預けていて、私はそれはマネができないと思っているので、嫌だと思ってるっていう話っていうのが結構あって、なんか考えさせられるなというふうに思いました。
で、まずですね、もともとのツイートでいくと、社内に良いロールモデルがいないっていう話なんだなと受け取ったんですよね。
で、そのロールモデルっていうことについて、私が結婚・妊娠・出産する前の考え方と、実際に育休・復帰後に働き始めてからで、ちょっと考え方に変化がありましたので、
ちょっとそのことについてまずはシェアをさせていただいて、その後に管理職だから残業は当たり前っていう語り方ってもう古いよねっていう話をしたいなと思っております。
で、まずですね、私は独身の頃はロールモデルって必要ないと思っていました。
今も必要ないと思っています。自分にとってロールモデルは必要ない。で、なぜかというと、自分と全く同じ人っていないですよね、当然なんですけど。
で、それぞれ得意分なことも違うし、苦手なことも違うし、あとその家庭環境も違ければ、その子供の特性、
なんか体が弱い子もいれば全然強くて休まない、保育園休まない子もいるし、で、例えば実家のサポート受けられる人もいれば、受けられない人もいて、
で、夫のサポートを受けられる人もいれば、受けられない人もいて、もうなんかそういう所条件を挙げたらですね、キリがないぐらい個人って
仕事を取り巻く環境って全然違うと思うんですよね。で、かつですね、結構会社とか上層部、その上層部の男性たちは、
まあ男性たちって私も一括り気にしてますけど、あの女性っていう一括りで見がちなんですけども、一口にその女性って言ったって、
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あのもう本当に千差万別で、まあ一括りには到底しえないわけです。なのでそういった環境で、
自分のこうロールモデルを見つけることの方が難しいんじゃないかなっていうふうに思ってまして、
で、例えばこの人に憧れるなとか、この人みたいになりたいってなんか漠然と希望、かっこいいなと思って希望を描いたりとか、
うーんこういう人になりたくないなーって、なんか漠然とちょっとネガティブに思ったりとかっていうのは、まあ私もなくはないですけど、
ただ、なんて言うんですかね、明確なロールモデルっていうのは今までいなかったですし、まあこれからもいないというか必要としてないかなと思います。
で、実際に私がマネージャーになったのは、あの独身の頃、まだ独身の20代最後の方か、まあ30なりたてとかの頃だったと思います。
当時はですね、あの会社の社員、あの管理職比率、女性の管理職比率がすごく低くて、
うーん多分5%に満たないぐらいだったんですよね。で、特に私は営業をしているので、あの営業の部門のマネージャーってなると、もう本当に違う商品を売ってる部門の営業だと言ったんですけど、
私の部門、結構500人ぐらいいる部署だったんですが、一人も営業のマネージャーはいなく、女性でマネージャーっていうのはいないっていう状態でした。
で、そこからも結構時代は変わりまして、今は全体でどれぐらいなのかな、10%いるかいないかっていう感じですが、まだまだわーままの管理職っていうと少ないかなと思います。
で、私が当時なぜそのロールモデルがいない中で立候補、まあうちは管理職になるのは全部立候補制なので、あの立候補したかというと、
まあ逆にあのモデルがいなかった、全然モデルがいなかったので、まあなんとかなるでしょうって思えてた部分が大きかったかなと思います。
で、これでなんか例えばモデルの人が何人かいたとしたらちょっと躊躇はしてなかったですね、多分。してなかったんですが、まあまああのモデルがいないってことはあんまり私の場合はネガティブにならなかったので立候補しました。
で、そこからいろいろあって正式に管理職になって勤務をしてたんですけど、
女性の管理職になってから初めて何て言うんですか、ガラスの天井、見えない壁みたいなのはすごく感じました。
で、やっぱり男性同士でしかわからないあうのこ9とか、あの会議に男性と女性がね、9対1って1は私なんですけども、残りの9が男性で結構みんな配慮してくれるんですけど、結構こう
腫れ者として扱ってきたりするような風紀を私は感じて、結構私鈍感の方であるんですけど、なんかちょっとこうやりづらいなというか、ちょっと居心地悪いなっていう風に感じることはありました。
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これ逆の立場にしてもそうだと思うんですよね。例えば女性が9人いるところに男性1人って男性の場合居づらくないですか?居づらいですよね。
そういった意味でちょっとやりづらさっていうのを感じましたが、まあまあでも仕事はね、目の前にお客さんとメンバーに向き合う仕事になりますので、そんなに気にせず月日が流れたという感じです。
で、これがですね、
ロールモデルはいらないし、あまり気にしないと思っていた私なんですけれども、出産後にですね、妙に周りの目がすごい気になったんですよね。
で、まず復帰後気になったのは、女性だからダメなんじゃないかとか、女性の管理職で、しかもわがままの管理職って働けないでしょって、あんまり期待されてないんじゃないかって思ったんですよね。
で、そもそも子供がいながらにして管理職をできるのかどうかとか、その時はちょっとモデルが欲しく一瞬なりましたね。
やっぱり時短になりますし、6時以降は仕事ができないというか、やっぱり仕事ができない、連絡返せない時間も増えるので、そんな自分で勤まるんだろうかとか。
で、結構個人的な受け止め方だったと思うんですけど、自意識過剰だったかもしれないんですけど、結構上層部の役員とか部長以上の、あんまりそのわがままの管理職に期待してない感がすごいビンビンと伝わってきたんですよね。
例えば、当時会長にサンキューありがとうございましたってお礼のメールを送ったら、なんかそんな浦島太郎な感じで、なんかもう本当に休みに入っちゃったらしょうもないですね、メンバーレベルに戻ってますねっていうのを全社員の前で言われたりとか、
部長はすごく理解していただいている方だと思ってるんですけど、ただ、マネージャーっていうのはいろいろ大変だし、育児落ち着くまではメンバーでゆるっと頑張ったら、みたいな感じで言われて、結構、管理職として当然戻って頑張ろうと思ってた私は結構出花をくじかれたような感じに思い、
これが世間のワーマンに期待してない感というか、おじさんたちのすごい素直な意見なんだなっていうふうに思いました。そこからは、ただ私はマネージャーの仕事が好きだったので、希望を出して戻ったんですよね。
普通に目標もフルの人たち一緒に任せてもらいましたし、成果も出てきて、結構自分でも自信がだんだんついてきたんですけども、
その時はですね、上の人たちからどう思われてるのかってすごい気になって気になって、しょうがなくて、私頑張ってます。残業もめっちゃしてます。アピールを結構してました。
どんな仕事も、結構無理して受け負ったりして、子供を寝かしつけた後に、結構深夜まで残業みたいな。朝も早朝から働いてっていうのを結構やってましたね。
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ただそれが不毛だなってすごい気づき始めまして。何かっていうと、女性のメンバーと話をしてた時に、「若者さんってすごい猛烈ですよね。私、子供を産んだ後そんなふうな働き方できないと思います。」っていうのを、復帰後半年ちょいぐらいで言われまして、すごいハッとしたんですよね。
私が自分の評価を上げようと思って、必死に周りの目をめちゃくちゃ気にして頑張っていた姿が、この人たち、年代が下の人たち、もっと若い人たちの若いメンバーの女性メンバーの外役になってるんじゃないかっていうのを、すごいハッとして、そっからすごいまた第二の人の目が気になる気っていうのが始まります。
最初はその上層部の人たちから結構冷ややかに言われてた部分があったので、そこに対してすごく気になってた部分が、これから次世代の人たちからして、良いモデルにならなければいけないんじゃないかっていうのをすごい思ったんですよね。
ロールモデルは私は個人的にはいらないと思ってたけど、やっぱり悪いモデルにはなりたくないというふうに思ったので、もうそこからは極力残業はしない。でも残業しなくても徹底的に生産性を上げる方法をめちゃくちゃ追求をしまして、いろいろ勉強もしたし、とにかく結構無理して対応している場面でも、いやもう全然私大丈夫ですよ。
全然なんかすごい配慮もしてもらってるし、すごいこの会社は働きやすいみたいな会社のキャンペーンみたいな感じのことをですね、ちょっとその若い人たちにやり始めたりとかしてですね、そんな感じの時期がありました。
今はどうなったかというと、今はですね、その残業せずに生産性を上げるってことがだんだん慣れてきて、それが当たり前になってきて、かつそれも自分にとっても心地よい、自分のキャリアにとってもそれが働きが一番いいんだっていうことに気づいた、今その着地点が得られているので、もう素のままありのまま、
メンバーの人たちには全然定時で帰らせてもらうけど、その5時以降対応できない部分はこういう形でリカバリーするねっていうのを話しています。
で、私はその残業しない、でも残業しないけど生産性を上げるっていうのを、たぶん上層部の人たちは嫌がるだろうなと思ったんですね。
で、なんでかというと、うちはまだまだその残業している人がすごい頑張っているとされる風土が全然ありますので、たぶんこうやっぱわんわん甘いなって思われるんだろうなと思ったんですけど、これが意外と私が多分数字を達成しているからっていうのもあって、
時間内でこんなに生産性だけ固められて、いろんなプロジェクトも回してくれて、ありがとうすごいねみたいな感じになってきてですね。
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なので、働き方としては無理をせず、ただその短い時間の中で生産性を上げる、私以外の人でもできるメソッドっていう、メソッドっていうと大げさなんですけど、
やり方みたいなのをちょっとずつ編み出しつつある、そして部の仕組みとかを整えつつあるので、これでちょっと好循環というか、頑張って女性でも管理職になりたいって思ってくれる人が増えたらいいなーなんていう風に思っています。
ということで、社内で数少ない営業マネージャーをしている私から見た、社内で憧れる人がいない、だから女性管理職になりたくないっていうツイートに対して思っていることと、私の現状っていうのをお話をさせていただきました。
とはいえちょっと私もまだまだワーママ歴まだ丸2年ですので、発展途上なんですよね。
ただ私の先輩ワーママさんで営業の人が今のところうちの会社にほぼいない感じなので、ロールモデルはいらないと思ってた私ですが、メンバーの子たちからしたらいいロールモデルの一つ、モデルの一つになれたらいいなーなんていうのは思っています。
はい、ということで今日も最後まで聞いていただいてありがとうございました。
ここから余談なんですけども、私ですね、iPhoneをずっと使ってます。
iPhoneXを使ってたんですけど、それを4,5年使ってたのがついに壊れちゃったんですね。
カメラが起動しなくなっちゃって、撮れないっていう感じになってます。
カメラぐらいかなーって思ってたんですけど、私写真はですね、キャノンの結構いいカメラを持ってて、それで娘の写真はすごい撮ってるので、カメラほとんど使わないんですが、動画をカメラでiPhoneで撮ることが多いので、娘のいい動画撮りたいという欲でですね、買い替えをすることにしました。
もう5年ぐらい使ってたので、4,5年使ってたので、アップルケアに入ってたのが保証期限切れになってまして、そうすると修理だけで8万とかするんですよね。
めちゃくちゃ高いと思って、ちょっと買い替えちゃおうと思って買い替えをすることにしました。
今度ちょっと次何にしようかなって迷ってるんですけど、iPhone13で一番ちっちゃいやつがいいなと思って、今ちょっと色々調べているところです。
アップル製品のいいところは、説明書がないところだなって思ってます。
これですね、もともとアップルで勤務されていた松井博さんという方のボイシーで聞いたんですけども、アメリカって賢い人とそうではない人、教育をちゃんと受けている人とそうではない人の差が想像でするぐらい激しいらしいんですよね。
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賢い人はもうむちゃくちゃ賢いし、そうではない人はもうそもそも字も読めなかったり文章も読めなかったりっていう人がすごくたくさんいる。
両方が混在している国っていうのがアメリカなんだと。
iPhoneがなんであんなに世の中に受けたかっていうと、字が読めなくても、文章がちゃんと読めなくて説明書が読めなくても使いこなせるようにシンプルにしたからあんなにヒットしたんだよっていうお話をされてて。
なんか、なるほどな、これが日本のイノベーションを妨げてるかもしれないなって思いました。
日本の製品ってめちゃくちゃ説明書長いですよね。
私読み込めたことがないんですけども、昨日もなんか結構多岐に渡ってたりして。
私は日本製好きですけど、ただそのやっぱりこれは日本人がほぼみんな初等教育を履修してるっていう前提があって、ちゃんとみんな文字も文章も読めるっていう前提があるので成り立っていることであって、これがなんかワイルドワイド、世界で見たら結構稀有な感じというか、結構全世界には広め入れづらいんだろうなーなんていうふうには思いました。
で、この日本人ってただこのメーカーが丁寧に説明書を書いてくれてるとか、なんかマニュアルがあるっていうことで、ちょっとなんか思考力が退化しちゃってるんじゃないかなっていうふうに感じる部分もありまして。
例えばこの前見たのが、あるプロテインのですね、なんかインスタの広告があったんですね。
で、インスタの広告では、牛乳を入れた後に粉を入れる。その粉を入れた後に牛乳や水を入れるんじゃなくて、その水や牛乳を入れた後に粉を入れるとすごくよく溶けますよーっていうのを言っていたら、そこにじゃあそれを説明書に書いておいてほしかったですっていうコメントが何件もあって。
いやちょっと待ってと。
そんなね、粉から入れてその後に水を入れて溶けないなって思うんだったら、自分の工夫で水を先に入れることぐらいやればいいと思うんですよ。
これを説明書に書いてなかったからできませんでしたっていうのは、結構頭使ってなさすぎだなって思っちゃったんですよね。
で、でもこれ結構こう、一時が万事というか、このマニュアルがないと何もできない、そこに書いてないと何もできないっていう国民性を表しているような気がして、ちょっと陰鬱としてApple社の製品は説明書がなくても全然使えるので、シームレスさがいいなっていう風に思いました。
ということで、すいません。18分近く喋ってしまいましたが、今日はここら辺で終わりにしたいと思います。また明日も聞いていただけると幸いです。
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