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こんにちは、わかまろです。採用支援を行う会社の営業マネージャーをしつつ、プライベートでは3歳娘の育児をしております。
記憶喪失になりそうなくらい慌ただしい毎日の中で、日々の気づきを忘れないため、そして同じく忙しい日々を送る同志の皆さんと、このおたばたを楽しみたい、そんな目的でこのチャンネルをお送りしております。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。今日は3連休の中日でしたので、どこかに出かけたよっていう方も多いのではないでしょうか。
私もですね、夫と娘と出かけたんですけれども、ちょっといろんなハプニングがありまして、その話はちょっと最後に余談としてさせていただきたいなと思います。
今日の本題何かというと、
クローズドな場所で親しい方とこじれにこじれた時、どんな人でも悪魔になりかねないよなぁと思う話がありましたので、
お話をしたいなと思っております。何かというと、母という呪縛、娘という牢獄というですね、ノンフィクションを読みまして、
感じたことについてお話をしたいなと思っております。最初に申し上げますと、今日はですね、結論っていうのは特にないんですね。
私が純粋にこの本を読んで感じたことっていうのをお話をさせていただきたいなと思っております。
今日するお話なんですけれども、どんな話かというと、娘が母を殺してしまって、
バラバラ殺人、バラバラにしてしまったっていう事件のノンフィクションなんですね。
なのでちょっとこうグロテスクな表現が出てくるかもしれませんので、苦手な方はここで聞くのをやめていただければとなと思います。
この本はですね、実際に2018年にあった事件を元にしたドキュメンタリーなんですね。
どういう事件かというと、滋賀県でですね、あるバラバラ遺体が発見されるわけです。
その被害者がある女性であり、その殺人を犯した加害者が娘であったということが判明したという事件なんですね。
当然娘は逮捕されるわけなんですけれども、調べの中で母と娘に長い間、過失というものがあって、
娘はそこから逃れられず、最終的に母をバラバラ遺体にして殺してしまったということが判明します。
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じゃあ具体的にその2人の間に何があったのかっていう話なんですけれども、まずですね、よく見聞きするような虐待とはちょっと別物のようなんですね。
例えば、激しい殴る蹴りの暴力を受けるとか、例えばネグレット的に食事を与えられなかったり、衣服を与えられなかったりということはなかったようです。
逆に結構外食にも行ったりとかですね、あとディズニーランドとか、日本中のテーマパークをたくさん一緒に回ったりとかですね、
結構金銭的には豊かなように見えますし、わりと客観的に見ると仲の良い親子というふうに見えていたんじゃないかなと思います。
じゃあ何が原因でそんなに関係性がこじれてしまい、最終的に娘が悪魔になってしまったのかというとですね、
親側の子供に対する過剰なほどの教育の期待と情熱なんですね。
ここを聞いてですね、ちょっと怖いなと思われませんか。親であれば、子供に対して将来経済的に恵まれてほしいとか、より良い社会生活を送ってほしいという親心のあまり、
期待をかけたり、教育に情熱をかけたりということって誰しもあると思うんですよね。
ただこの親子の場合には、気持ちが強すぎたあまりに関係性がこじれて、結局殺人という極端なことに至ってしまったという形なんです。
じゃあ、どれほど期待だったり情熱だったり、教育の情熱が過剰だったのかということなんですけれども、
象徴的なのがですね、この女性、その娘、加害者である娘は医学部を目指してですね、休労してるんですね。9年間の間も、あいだは浪人生活をしていたと。
娘は、最初中学生くらいまではですね、ちょっとお医者さんになりたいみたいな本人の希望もあったようなんですが、
そこから母親が、いやあなたは絶対に医学部に行きなさいということで、医学部以外の進学っていうのは認めないということで、医学部の受験っていうのをさせ続けて、結局うかがらなくて、9年間浪人をしていたんですよね。
その過程の中で、例えば、京都大学に受かったことにして、そんなに受からないのは恥ずかしいから、京都大学の他の学部に受かったことにして仮面浪人をするというのを、嘘の手紙をそのおばあちゃん、おばあちゃんというのは、加害者の娘にとってはおばあちゃんで、母親にとっては母ですけれども、嘘の手紙を書きなさいと言って書かせたりとかですね。
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結局、医学部に受からなかったので、看護、看護師になる道でもいいよということで、一旦許容して、結局女性は看護師になるんですけれども、母親からは、いや、ただの看護師ではなくて、助産師になりなさい。だから助産の学校に必ず行きなさいということで、それをかなり許容されたりとかですね。
試験だったりがいろいろうまくいかない中で、深夜まで罵倒したりとか、そういっただいぶ極端な締め付けというのがあったようです。
その中でですね、勉強時間とか一切合切なことを束縛されるので、加害者の娘は次第に母親に嘘をつくようになっていくんですよね。
例えば定期券のお金が欲しいというと、医学部にも行けなかったのに定期お金使って何に使うんだみたいな、遊びに行ってるだけだろうみたいなこと言われるので、バスの定期券を自分でコピーして作ってしまって、窃盗というか警察に捕まってしまったりとかですね。
家出を試みたり、家出の旅に連れ戻されるんですけども、そういったほころびっていうのがだんだん見えつつあるけれども、母親は一向に束縛の手を緩めずにですね、娘を追い詰めていくわけです。
加害者である娘は殺人をその母を殺した後に、やっとモンスターを倒せたっていうようなことをツイートしているんですね。
その調べの中での陳述書の中でですね、いずれ私か母のどちらかが死ななければ終わらなかったと現在でも確信しているというのを明確に言っています。
これを聞いてですね、皆さんどう思われますでしょうか。
母親を殺害する、ましてやそのバラバラ殺人、バラバラ遺体にするなんて非常に良機的というか、常識では考えられないですよね。
ただ、それはたまたま今自分が身の回りの人とうまくいっているからであって、この加害者である娘、医学部給浪して、医学部のために給浪していた娘さんも、
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被害者である母の教育に対する情熱だったりがですね、もう少し緩やかであれば、もう少し自主性を認めるような接し方をしてくれているのであれば、殺人を犯さなくても済んだんだと思うんですよね。
そしてその母側もですね、まさかに娘からそこまで憎まれているとは思ってなかったんじゃないかなと思うんですよね。
もちろん行き過ぎだとかやり過ぎだっていうのはあったとはあったんじゃないかなというふうに私は推測しますけれども、
でもやっぱり娘、かわいさ余って、いい将来歩んでほしいんだ、だから自分は言ってるんだ、いろいろ束縛もするんだっていうことをお母さんは信じて疑わなかったので、
娘に対して悪いことをしていると思っているかどうかわからないところにすごく怖さがあるなというふうに思いました。
今回はですね、医学部のために休労しているとか、夜中まで罵倒するとか、すごく極端なことが積み重なって、最終的に本当に極端な殺人というところまで行ってしまいましたけれども、
こういった憎しみの目っていうのは、どんな家庭にでも内包されてるんじゃないかなと思いますし、
クローズドな場所で、しかし間柄だからこそこじれる危険性っていうのが大いにあるんだな、だからお互いに自己を尊重する子どもに対してもそうですし、
自分の親に対してもパートナーに対してもお互いの存在を尊重し合うというのを冷静な時こそ考えるのが大事なんじゃないかなというふうに思いました。
ということで、最後まで聞いていただいてありがとうございました。
今日は本当に何の結論もない話なんですけれども、ぜひちょっとでも興味のある方は、この母という呪縛、娘という牢獄を読んでいただければなというふうに思います。
最後に余談なんですけれども、今日は三連休の中日でしたので、お出かけをしました。
もともとは秩父に行きたかったんですね。
埼玉県の秩父ですね。
私は都内在住なんですけれども、意外と都内からも1時間ちょいくらいで行けて、自然も豊かで空気もおいしくて、すごくおすすめなんですね。
都内近郊で大自然が味わえるっていうのですごくおすすめで、結構夫とも娘とも何回も秩父には行ってます。
ただですね、今日ちょっとしたハプニングがあって、純粋に寝坊したんですけれども、全員で家族で寝坊しまして、秩父に行く、乗りたかった電車が1時間1本しかないんですよね。
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なので、電車に乗ってしまえば近いんだけれども、時間をミスると到着がすごく遅くなってしまって、昼に着くみたいな感じになりまして、急遽行き先を変更いたしました。
どこに行ったかというと、笠井臨海公園っていうところがありまして、ディズニーランドとかの隣にある、結構広大な土地の公園なんですけれども、そこに水族館とかもありまして、結構お手軽に楽しめるところなので、そこに行ってきました。
自然の中にいると自分ってちっぽけだなって思うと同時に、日々疲れてることとか、悩んでることとか苦しんでることってどうでもいいなって思えますよね。
今日も海を見つめ、そして魚を見つめ、そして自然のそよ風に吹かれながら、自分ってちっぽけな存在だなっていうのをプラスな意味で思っておりました。
最後に、昨日の放送にコメントいただいておりますので、お返ししたいなと思います。
かしもとさんですね。
勝間和夫さんのYouTubeを登録していますが、スーパー効率化ウンマンで眩しすぎますよね。取り上げていただいたので、自分ももうちょっと何とかしたいと思います。ありがとうございます。
ということで、こちらこそありがとうございます。
昨日はですね、勝間和夫さんの本の、「勝間式超ロジカル家事」という本をもとに、ロジカルに進めづらいと思われがちな育児だったり家事もロジカルに進める枠組みを作ることで、ロジカルに進められるかもしれません、みたいな話をしております。
そうなんですね。勝間和夫さん、すごい眩しいですよね。
私的な勝間さんのイメージは、ブルトーザーみたいな方だなと思ってて、すごくいい意味、もちろんいい意味なんですけども、すごくパワフルだし、ない道を自分で作っていく、そんなパワフルさがすごくかっこいいなと思っていて、私も憧れの女性の一人なので、すごく眩しすぎるなりを評価いたします。
コメントいただいてありがとうございました。ということで、今日も最後まで聞いていただいてありがとうございました。
毎度10分以内に収めたいと思うのに、ついつい喋りすぎてしまうので、ちょっと短縮が今後頑張って、毎回言ってる気がしますが、頑張っていきたいなと思っております。
では、また次回も聞いていただけると幸いです。