<今日のトピックス>
OM SYSTEM最新情報!
<今日のメインテーマ>
オープニング
映像の質とは?
質の高い映像を撮るために必要なこと
まずは「目を肥やす」
<オススメはこちら>
- 映画表現の教科書 ─名シーンに学ぶ決定的テクニック100
- filmmaker's eye 第2版
- Film Analysis 映画分析入門
※リンクはAmazonアソシエイトリンクとなっております
この番組では、神奈川県にある小さな町から機材と映像制作に関する情報を中心に毎日発信しています。
<Podcastで扱うテーマ>
- 現場での経験・失敗
- 撮影、編集のコツ
- 最新の映像機材情報やレビュー など
ラジオの質問や感想もお待ちしております
→ https://forms.gle/3DUz7k1qrgUtSLzj8
<各種アカウント>
Instagram:https://instagram.com/saku_oncreative?igshid=YmMyMTA2M2Y=
YouTube:https://youtube.com/@oncreate473?si=QeFEccUQs9oLaIwh
Blog: https://saku-rada.com/
00:01
皆さんこんにちは、ビデオアーツラボのサクです。この番組では、神奈川県にある小さな町から、映像クリエイターであるサクが、機材のニュースやカメラ情報を中心に毎日お届けしております。
ということで、1月8日、水曜日、週の真ん中となりました。いかがお過ごしでしょうか。
えー、1月8日ですね。昨日は1月7日だったので、七草粥、皆様は食べられたでしょうか。
うちはですね、覚えてはいたんですけれども、ちょっと夕飯は別物になってしまいまして、結局、あの、七草粥ですね、食べられなかったというところなので、まあ、どっかのタイミングで食べてみようかなと思ったんですけれども、
はい、季節物って結構大事ですね。うーん、なんか、旬の物をその時に食べるっていうのは、すごく昔の人は大事にしていたっていうのが、なんか、この年齢になってみてよくわかるなと思いますよね。やっぱり旬の物って栄養価も高いし、風邪を引きにくいし、
体調を崩しにくかったりとかっていうのがあるんですよね。なので、まあ、引き続きですね、旬の物を食べつつ、健康を維持しつつですね、ポッドキャストも更新していくというような形でやっていきたいと思います。ということで、今日はですね、トピックスとしては、OMシステムの最新情報というのをお届けしました。
はい、というわけで、まずは本日のトピックスからいきましょう。
はい、ということで、今日のトピックスはOMシステムの最新情報ということでお届けしていこうと思います。で、参考の記事ですね、引用記事というかURLで貼っておきますので、そちらからぜひ見ていただきたいんですけれども、今回ですね、OMシステムの記事が出てきまして、その記事の中の抜粋ですね、ちょっと全文にすると長いので、抜粋っていうところをですね、日本語訳して読んでいきたいと思いますけれども、
カメラオーディオ機器ブランドOMシステムのビジョンは、世界中のすべての人々にアウトドアライフに貢献する豊かな音と映像体験を提供することです。ここがすべてだと思います。はい、なので、世界中のすべての人々にアウトドアライフに貢献する豊かな音と映像体験ですね。
はい、ここです。ここがもう注目すべきポイントというか、もうここがユーザーなんですよね。ここがユーザーになっているんですよ。なので、これを頭に入れておいて、で、その後にカメラ事業の将来を見据え、小型軽量防塵防滴の選択肢を増やし、お客様の撮影の幅を広げていきます。
コンピュテーショナルフォトグラフィー、ダストリドラクションシステム、強力な手ブレ補正など、プロの写真家から高い評価を得ている機能を既存顧客だけでなく、新規顧客にも提供していきます。
03:13
OMシステムは、It's in our natureですね。私たちは好奇心と楽しい発見のある生活を促進し、自然の美しさを探求し、もしかしたら自分自身の忘れていた部分を発見できるようなカメラを作りますということが、これがもうビジョンですよね。
こういうカメラレンズを出していきますというところで、まもなくOMシステムのラインナップに新しいカメラが来ます。防塵防滴性能を備えた明るくコンパクトな単焦点も加わる予定ですと書いてあります。
カメラとレンズですね。しかもレンズは待望の中望遠ズームレンズというのを年内に市場に投入すべく努力を続けているというようなことが書いてありますので、ぜひこれ期待してね待ってましょうということで、ちょっとねOMシステムのペンですよね。
オリンパスのペンシリーズすごい好きなので、ちょっとねこれは何とか復活してほしいなというふうに思っております。はい、というわけで本日のトピックスはOMシステムの最新情報をお届けしておきました。
ではメインテーマの方についていきましょう。
はい、ということで本日はメインテーマ。手の高い映像を撮るために必要なことというところをテーマにお話をしていきます。
久々の映像のお話ということでずっとやりたかったんですけど、ポッドキャストをちょっとメインとしたコンテンツを年末からずっとやっておりまして、その影響であんまり映像のこととしてスキルは磨いてるんですけど、皆様にお伝えする機会というのはなかなか取れなかったのが現状でして、ようやくここに来て映像の話をしっかりできるなというふうに思っております。
今日は質の高い映像を撮るために必要なことっていうのをテーマにお話をしていくんですけれども、まだまだ私も言っても質の高い映像なんていうのはまだ全然撮れてないなというふうに思うんですけど、ただどういうことが必要なのかっていうのはなんとなくですがわかってきたというところで皆さんとそれを共有したいなと思っているんですけれども、
今回の質の高いっていう、その映像の質って何なのかっていうとですね、これは映像の質っていうのは要は一般の人から見たコンテンツと専門家から見たコンテンツって明らかに違うわけですよね。
今回私が言っている映像の質っていうのは映像の専門家から見てどう評価されているかっていう、それが高く評価されると映像の質が高いというふうになるのかなと思います。
これ、例えばバズった映像とかは質が高いのかというと、映像の質としてはそんなに高くはないだろうと私は思っております。
06:05
なぜかというとですね、根本的にバズるというのと何かコンテンツを世界に例えば届けて、そこでの批評を得るっていうところでは根本的に違うなと思っていて、
要はバズるっていうのはどこかのプラットフォームに属しているわけじゃないですか。
そこのプラットフォームの特性っていうのを理解して、その通りにアルゴリズムを映像で組んでやるとバズりやすさは出るなと思います。
それが絶対的にバズるかっていうとそうではないかもしれないけれども、バズりやすさは出ますよね。
だけどじゃあこれを映画とかそれこそドラマとかで作ったとして、じゃあそれがどこのプラットフォームに乗っかるかっていうのは、
プラットフォームとしては映画というジャンルカテゴリーの中には属されるけど、誰かが所有しているものでもないわけじゃないですか。
でもプラットフォームっていうのは管理人がいるわけですよね。映画っていうのは管理人、管理してる人っていうのはそんなにいないわけですよ。
なのでそのところで言うとこの映像の質っていう今回のところに関しては、専門家が見て高いか低いかっていうところがこの映像の質というふうに定義をしようかなと思います。
そんな質の高い映像を撮るために必要なことは何なのかっていうのを次のチャプターでお話ししていこうと思います。
はい、ということでこのチャプターでは質の高い映像を撮るために必要なことっていうのをテーマにお話をしていくんですけれども、
映像の質っていうこと自体は専門家からの評価が高いことが映像の質に直結してるんじゃないかっていうのを先ほどお伝えしましたけれども、
じゃあこの質の高い映像を撮るために必要なことは何なのかというとですね、これ今思っていることは単刀直入に言うとこれまあいろんな考えがあると思います。
なんですけど私の思う質の高い映像を撮るために必要なこと、まずカットで言うとそのカットに意味があるかどうかっていうところが最大のポイントなのかなと思っております。
で、そのカット、カットってのはその絵と絵のつなぎの部分とか、もしくはその映像の最初から最後まで切り替わるまでの映像がワンカットとかって呼ばれてますけど、
このカットを質を高くするためにどうすればいいかっていうと、この映像に意図をもたらすことが一番いいわけですよね。
というか映画に関しては全部のそのカットが意味を持っているわけですよね。なのでそのカットごとに意味を持たせれば必然的に映像の質は高くなるんじゃないかというふうに思っております。
なのでまずその自分が映像を撮ったときに、この映像を撮ってなぜここに人がいるのか、なぜここに例えば家があるのか、なぜこの画角帯で撮ったのかっていうのをきちんと一つ一つ説明することができれば、それは質の高い映像なのではないかと思っております。
09:15
なので質の高い映像を撮るために必要なこととしては、そのカット、ショットでもなんでもいいんですけど、その自分が撮った映像の意味、意図が説明できることですね。これが質の高い映像を撮るために必要なことの第一歩なのかなと思っております。
はい、いかがでしょうか。自分もですね、全部が全部そのショットとかカットごとの説明っていうのができるかっていうと、まあ今もなかなか難しいなと思うんですけれども、少なくともですね、映像を始めた頃よりは、なんでこれをここに配置したのかとか、なんでこれをここの画角帯で撮ったのか、なんでその焦点距離で撮ったのかとかっていう話ですよね。
まあ焦点距離というか画角ですけど、なぜその画角で撮ったのかっていうのはあらかた説明ができるようになってきました。なので見てもらえる、そういう映像っていうのが作れてきているのではないかなと思っておりますが、まだまだですね、精進しなければならないなと思っております。
なんですが、やっぱりこの一つ一つの自分が撮った映像について説明がつくようになるとですね、ロジカル化してくるわけですよね。ロジックになってくると。で、やっぱりこう、なんでしょう、映画とかもそうですけど、ドラマとかもそうですけど、ロジックなんですよね。
例えば感情曲線一つとってもですね、どこでどういう感情に視聴者をさせるかっていうところを計算して絵作りとかをしていくわけですよね。なのでやっぱりロジックがあるんだなと思うので、そのロジックにだんだんこう自分の映像が当てはまっていくというか、ロジックに自分の映像を作り込んでいくというか、そういうのが技術なのかなと思うんですよね。
じゃあ、その質の高い映像を撮るために必要なことっていうのはわかったんですけど、でも最初からそんなの撮れないじゃないですかって僕は思うんですよ。なので、じゃあどうすればいいのっていうところをですね、最後にお話をして今日終わろうかなと思うんですけれども、はい、ということで次のチャプター行ってみましょう。
はい、ということで最後のチャプターはですね、じゃあ質の高い映像の撮り方はわかった1個1個の映像について説明ができればいいんでしょと。じゃあ説明できるようにしたいけど、でも最初からそんなのできないじゃないかというふうに思う方、私もそうだったんですけどいると思います。
じゃあそういう方はどうすればいいのかというとですね、まず撮る。これがまあ一つ最適解かなと思います。まずつべこえ言わず映像を撮る。自分が気に入った写真を撮る。何でもいいです。あ、これいいなと思ったときに写真撮ったり映像に撮ったりしてみてください。5秒でもいいです。
12:05
1カット1回撮ってみる。その時に撮った映像を自分で見返してみて、気づきが必ずあるはずなんですよね。なんか水平撮れてないなとか、なんかこれちょっと画角が逆に広すぎちゃったなとか、なんか自分が思っている画角帯じゃなかったなとか、あとはもうちょっと仰って撮ればよかった。もう少し上から撮ればよかった。これは目線の位置で撮ればよかったのかとか。
あともう少し5秒じゃなくて10秒ぐらい回しとけばよかったかなとか。ここに人いらなかったかなとか。そういうなんかいろんな考えっていうのがその5秒ないし写真ないしに出てくると思うんですよね。それを一個一個潰していくという作業ですね。
これ本当に忍耐がいるところになるんですけど、逆にこれをやらずしてうまくはならないなと思うんですよね。質を高めることはできないなと思っております。なんですが、やっぱり1回撮るっていうのはすごく大事なことなんですけれども、ここでキャプションにも書いているようにもう一つ手法があってですね、それはまずは目を肥やしてしまうことですね。
これどういうことかというと、目を肥やすっていうのはあらゆる作品を見てですね、自分の目を鍛えていくというものですね。なのでこの目を鍛えるとどういう効果があるのかというとですね、なんか例えばプロの作品、それこそいくつも賞を受賞したとか、オスカー何回も取っているとか、プロの目から見ても素晴らしい作品だよねとされているそういう映画とかドラマとかを
自分で見たときに、じゃあ自分で何か作品を撮ったりとか映像を撮ったときに、あれ?これなんか違うよなっていうこのなんか違うっていうのが違和感として生まれてくるんですよね。目を肥やしていると。なんですけどこの目が肥えてないと
何が違うかわかんないけど、とりあえず撮れたからいいかみたいな形になってしまうと。なんですけどこの目が肥えているとちょっとした違和感というのにすごく敏感になってくるんですよね。
で、あとはその違和感っていうのを言語化して、なぜ違和感を感じるのかここに人が配置しているからこの画角がちょっと斜めっているから水平軸が取れてないからとか、逆に広すぎるからとか情報量が少ない、逆に情報量が多い、絵とその構図のバランスが悪いとか
ダイナミックレンジが狭いとかねまあいろいろあるんですけれども、そうやって絵作りに違和感を覚えてその違和感をしっかり自分の中で言語化することができたら、映像の質っていうのは必然と高まってくるかなというふうに思います。
なので質の高い映像を撮るために必要なこととしては、ひとまず自分の撮った映像作品を一部始終ですね、説明ができるようにする。なぜこれを撮ったのか、なぜこれを作ろうと思ったのかとかですね、きっかけないし背景ないし、そういう一個一個に説明がつくようになると質は高まります。
15:16
そしてその質を高めるために必要なこととしては、まずは目を肥やしていくことですね。やっぱり映像っていうのは見るものなので、自分の目で見たものが基本的には世界観として相手に伝わっていくかなと私は思っているので、まず自分の目が肥えていないとやっぱりね、こうなんかちょっとこうチープなものというか、なんかこう安っぽいというかね。
なんか質がそんなに高くない映像っていうものになってしまうのかなと思うんですよね。なので、だけどその批評とか批判とかに関しては自分の映像を撮ったものに対してはこうだよねっていう形で自分でフィードバックするのは全然ありなんですけど、それをですね、外に向けてしまう方がたまにいらっしゃるので、それはね、本当にやめたほうがいいなと思っているんですよね。
なんか自分の目が肥えすぎてやっぱりこれはちょっと見れないとか、なんでこうなってるんだろうなとかっていうのは、それは自分の中だけに留めておいて自分はやらないようにすればいいですけど、それを指摘のようにこれはこうした方がいいですよっていうのは、それはなんかよろしくナンセンスだなというふうに思いますね。
私もちょっと次回も含めてなんですけれども、そういうのはできるだけ言わないようにしようと、自分の中だけで留めておくようにしたいなというふうに思っております。はい、というわけで、本日ちょっと久々に映像の抽象的な大分お話になりましたけれども、質の高い映像を撮っていくためにはどうすればいいんだろうなというふうに思ったのを自分の中でちょっと言語化して皆様と一緒にシェアをさせていただきました。
はい、で、あとですね、ちょっとリンクの方に自分が参考になった書籍とか、あとは参考にした映画とか、そういうのを貼っておこうかなと思いますので、書籍に関してはちょっとアソシエイトリンクになるかなと思いますけれども、良ければそこを参考にしてみていただけるといいなと思います。
はい、というわけで本日は以上となります。この放送では小さな町から映像制作や機材に関する情報を中心に毎日更新しております。気になるトピックスに対する質問や感想はメールフォームやSpotify、YouTubeのコメント欄から随時募集しております。
XやInstagram、ブログスレッツノート等もやっておりますので、ぜひ遊びに来てください。それではまた明日お見にかかりましょう。
17:46
コメント
スクロール