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2024-09-17 19:01

#893 【マインド】写真と映像の違いって?

<今日のトピックス>

SIGMA初のAFシネレンズ発表!!

→ https://www.l-rumors.com/first-image-of-the-new-sigma-28-45mm-t2-0-cine-lens/


<今日のメインテーマ>

  • 写真撮影って?
  • 映像制作って?
  • まとめ


この番組では、神奈川県にある小さな町から映像制作に関する情報を中心に毎日発信しています。


<Podcastで扱うテーマ>

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皆さんこんにちは、ビデオアーツラボのサクです。この番組では、神奈川県にある小さな町から、映像制作に関する情報を中心に毎日配信しております。
はい、ということで、9月の17日火曜日となりました。いかがお過ごしでしょうか。
えーとですね、私の方はちょっと風邪をこじらせてしまいまして、若干鼻声というところで、あのポッドキャストやる際にはですね、ちょっとお聞き苦しいかなというところあるかもしれないんですけれども、
ご容赦願いますというところで、今日もやっていくんですけれども、本日ですね、まあ、秋晴れになっております。こちらの方はなんですが、
ところによりね、ちょっとお天気が崩れるという話が出ておりますので、折り畳み傘とかですね、そういうのを持ってお出かけになるといいんじゃないかなと思いますね。
私の方はもう車通勤になっているので、特にね、傘いるとかっていうのはあまりないんですけれども、電車通勤の方はですね、折り畳み傘とかあると安心かなというところですね。
はい、そんなわけで今日もやっていくんですけれども、今日はですね、何の話かというと、トピックスはSIGMAからですね、初のAFシネレンズですね、こちらが発表されましたので、
まだかな、公式には出てないんですけれども、一応イメージリークみたいな形で出てきているので、そちらをですね、お伝えしていきたいなというふうに思っております。
それからメインテーマでは、ちょっとマインドって書いてありますけど、マインドではなく、なんか考え方みたいなところですよね。
ビデオアーツラボのアーツの部分ですね。写真と映像の違いって何なんだろうかっていうのを、今日はちょっと考えてみたいかなというふうに思います。
これが詳しくちょっとメインテーマの話なんですけど、最近写真の方も少し撮るようになってきてですね、改めてこの写真と映像の違いってのはどういうところにあるのかなっていうのを、自分の視点で少し考えてみようかなと思ったので、
今日皆さんと一緒にシェアさせていきたいというふうに思います。それではまず本日のトピックスからいってみましょう。
はい、ということで今日のトピックスはですね、SIGMAから出る予定の、まだ出てないですね。出る予定のAFオートフォーカスのシネレンズですね。
こちらについてお話をしていきます。で、こちらのシネレンズ、今回のね、登場シネレンズの元となったものに関してはですね、
だいぶ前に、だいぶ前って最近なんですけど、発売されたSIGMAのですね、28mm、45mm F1.8 DG DN ARTですね。
こちらの方のものをベースに、それをシネレンズ化してAFにしたというものになっております。
T値はね、一応2.0になっておりますね。で、このシネレンズの特徴としましてはですね、
記事に書いてあるのをちょっと日本語訳するとですね、SIGMAの2845 F1.8レンズですね。
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シネレンズバージョンの最初の画像を公開したと、通常のレンズと比較するとシネレンズには以下のような違いがあるというところで、
シネレンズの重量というのはですね、960g、これLマウントのですね、シネレンズの重さになりますけれども、ではなくて1250gとなっております。
なので1.2kgですね。それからフィルターサイズに関しては、これスチール用のレンズの場合はですね、82mmだったんですけれども、これが86mmになったのかなというところですね。
で、それからですね、4つの焦点距離というのが追加されております。これ画像で見ていただくとわかるんですけれども、
28mm、35mm、40mm、45mmがだいたい、多分28mm、45mm、このスチール用のですね、アートのレンズの方の焦点距離のやつなんですけど、これがもうちょっと細かくされています。
28mm、30mm、32mm、37mm、42mmですね。こちらかな。が新たに追加されているというところで、より細かくね、できるようになったと。
フォーカスマンはやっぱりこういうのがすごく大事だったりしますからね。はい、なのでそういうところが追加されていると。
あとですね、自動の絞りポジションがないっていうところと、あとは価格がね、まだ出てないので、これをいくらで出すのかっていうところですね。
それからですね、このAFシネレンズの大きい点としては、これ多分Lマウントが確かあったんですよね。なのでLマウントのシネレンズっていうのがここから出てくるというところになるとですね、もう激アツじゃないですか。
多分この後に色々控えているレンズ、それこそ28-105とかも出していただけるとすごくいいんじゃないかなと思うんですけど、
でも28-45があるんで、28-105が出てくることはないだろうというところで、じゃあどこから出るんだっていうと、あのレンズですよね。
多分皆さんは調べればわかる、あのレンズっていうのがですね、今後多分出てくると思うんです。
で、この28mm-45mmっていうF1.8、このレンズもですね、もともとAFなんですけど、一眼レフ用、ミラーレスではなく一眼レフ用のレンズであったんですよね。
で、この一眼レフ用のレンズをミラーレス化したのが、この28-105F1.8なんですよ。
で、それともう一個ね、まだミラーレス化してないレンズっていうのがあるんですよね。
これちょっと中望遠ぐらいのレンズなんですけど、これがもしミラーレス化するのであれば、そのレンズがおのずとね、シネレンズの方に上がってくるかなと思うので、
その辺をちょっと待ちながらですね、私も期待したいなと思うんですけれども、はい。
というわけで、本日のトピックスはですね、SIGMAから発表される予定のシネレンズのですね、イメージが公開されてきましたので、そちらについて触れていきました。
それではメインテーマの方に移っていきましょう。
はい、ということでメインテーマの方に移っていきます。ちょっとね鼻をかみました。
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はい、というわけで本日はですね、マインドって書いてあるんですけど、写真と映像の違いっていうところについて、私の視点でお話をしていきたいなと思うんですけれども、
なんでこの話をするかっていうと、最近写真をちょっとずつ始めていてですね、
そのポートレートだったり、あとはスタジオ写真みたいな形で家族写真とかを撮らせていただくようなことっていうのもあるんですけど、
そんな中でですね、映像をもともと撮っている身からすると、この写真と映像の違いって何なんだろうなっていうのをですね、考える機会っていうのは結構あるんですよね。
で、もともとルミスベース東京っていうところのイベントで、この写真を撮ってみるみたいな形で、
フォトウォークみたいなのもあったんですよね。なのでそういうところから写真を撮るって結構楽しいなと思っていたんですけど、
写真を上手になりたい時っていうのと、映像を上手くなりたいっていうのでやっぱりやることが全然違うじゃないですか。
なんですけど、なんでこの違いが出るのかなっていうところをちょっと深掘り私の中でずっとしていたんですよね。
で、この前ふとですね、写真ってこういうことだなとか映像ってこういうことだなっていうのは何となく自分の中で整理がついたので、
一応、今回ね、皆さんと一緒に共有していこうというところで撮っております。
で、まずですね、写真について自分の考えを述べた後に、それから映像製作ってどういうものか、で最終的にまとめっていうところでお話をしていきたいんですけれど、
まずこの写真の撮影という形って何なんだろうなというふうに思った時にですね、
由来というかは、何でしょうね、その瞬間を残したいっていうところだと思うんですよね。
その瞬間を残したいっていうのが写真なので、
例えばそれこそ広告写真とか商業的な写真とかっていうと、絵作りをしっかりした後にバシャッと決めるっていうところがあると思うので、
プロセス的にはいろいろね、下準備をした後に一瞬を切り取るっていうのが写真だと思うんですよね。
それを残すっていう形なんですよね。
なので、写真とか映像とかっていうのがよくね、ちょっと暴力みたいなところで書き換えられたり、
人によってはね、そういうふうに捉えられたりとかっていうのもあると思うんですけど、
やっぱりその瞬間を止めてしまうわけですから、確かに暴力というふうに言っても過言ではないのかなと思うんですけれど、
その写真っていうのは、その一瞬の切り取りっていうところが写真撮影になるわけですよね。
なので、その瞬間を決定的に残すというところがこの写真のあり方みたいなところかなとは思うんですよね。
なので、商業写真とか撮られている方は、もう一瞬が命という形になるわけですよね。
それこそ山岳の写真とか、動物系の写真とか撮られている方に関しては、その一瞬を逃せないわけですよね。
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ここが一番いい瞬間っていうのが必ずその人にとってあるはずですから、そこを逃さないように準備を凄くしていくというところがあると思います。
これが写真のプロテスであり、それから写真のあり方みたいなところですね。
一瞬を切り取るっていうところですよね。
なので、一期一会みたいな言い方をするとあれですけど、本当に二度と同じ写真は撮れないっていうのはここにあるのかなと思うんですよね。
じゃあ対して映像っていうのはどういうものなのかっていうとですね、写真とはゴールが多少異なっていると思っていて、
人に見てもらうっていうのでは写真と映像も変わらないんですけれども、
見せ方っていうのが写真っていうのは一瞬を切り取るので、この一瞬を逃せないっていうのがあるんですよね。
なんですけど、写真の人がなんか映像難しいとか、映像を始めてやる人も映像って難しいって思っているイメージがあると思うんですけど、
簡単っていう人は多分あんまりいないと思うんですけど、その映像の難しさって結局ゴールまでのプロセスっていうのを書いていかないといけないんですよね。
なのでここがすごく難しいなと思っていて、写真っていうのはゴールがちゃんと決まっているここをゴールにしようっていうところで、
そこに向かってその一瞬を何回も何回もトライしてその一瞬を出すっていうのが写真だと思うんですけれども、
映像ってそのゴールが決まってるんですけど、そのゴールを決めてからのプロセスっていうところも移すわけじゃないですか。
これすごく難しくてですね、例えば映画とかですごくわかりやすいんですけど、映画が始まった後にいきなり主人公が出てきて、
いろいろ主人公が動いていくっていう映画もあると思うんですけど、例えば足音から入ってきて、
それからフェードインみたいな形で暗い画面が少しずつ明るくなっていって、主人公の足が出てきて、体から頭にティルトしていく映像が上に上がっていくっていうところですよね。
この上に上がっていくところがゴールだとしたら、そのゴールを見せるまでのプロセスっていうのがあるわけですよね。
これを繋いでいくのが映像なので、ここが一番難しいと思うんですよ。
なので、よく映像って4コマ漫画みたいに例えられることもあるんですけど、1枚目、2枚目、3枚目、4枚目を繋げて一つの意味にするっていうのが映像作品なのかなと思うので、
ここが決定的に写真と違うんですよね。
写真というのは一瞬なので、見ても1枚の絵なわけですよね。
なんですけど、映像っていうのは見続けないと何なのかがわからない。
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ただ、ワンカットワンカットで必ず意味のあるものっていうのを入れているじゃないとやっぱり見られないので、ワンカットずつ意味のあるものを入れていくんだけど、情報量はそこまで多くなく、
4つの例えばセットで、4つの絵でワンセット、例えば8つの絵でワンセットとか、あるいは10個の絵があってようやくワンセットみたいな形になってくるので、ここが映像の難しさだなと思いますね。
なので、この私の言っている映像制作に関しては、動画編集とか、YouTube動画みたいな形でポンポンポンとテンポの良いものっていうわけではなく、
あれは人が喋ってテロップ入れてとかですね、あとはアニメーション使ってとかっていう形になるので、そこではなくですね、
次の絵っていうゴールを見越した上、このゴールがあるけど、ここのゴールにどうやって持っていくかっていうところを考えるのが映像制作だと思っているので、
どういう風に映像を使うかっていうのにもよるんですけどね。写真も同じですけど、どういう風に写真を撮るかにもよるんですけど、そういうことですよね。
なので、写真撮影と映像制作、どっちが簡単かっていうのはないんですけど、写真っていうのは一瞬を切り取るまでのプロセスを、別にここは描かなくてもいいんですよね。見せなくてもいい。
ここの最終到達点が見えればいいっていうところが写真なんですけど、映像制作っていうのはこの最終到達点を決めた後に、そのプロセスっていうのも移していかないと、
この最終プロセス、最終のゴールがわかんないっていうのが映像の難しさだと思うんですよ。
写真の場合はそこが決まっているから、その決まっているところに100回やるのか200回やるのかみたいな、そういうトライをする。
そのゴールに向けてトライするっていうのが難しい。数ですよね。これは難しいんですけど、1000分の1回しか撮れないものもあるでしょうし、1万分の1回しか撮れないものもあるでしょうしっていうところで、その中で決めていくのが写真の難しさだなっていうところなんですけど、
映像の難しさっていうのはそうではなく、ゴールが決まっていて、そのゴールを到達するためのプロセスも映像にしなければならないっていうところがすごく難しいのかなと思うので、
そこが理論的にわかれば、簡単まではいかないんですけど作りやすくなるのかなと思うんですけど、それがわからないと何を撮っていいのかがわからない。
レックを回せば撮れるわけじゃないですか、映像って。しかも今画質も4Kとかで撮れて10ビットで撮れてすごく綺麗な映像にはなるんだけど、綺麗な映像で終わってしまうんですね。
すごい綺麗ですね、で終わっちゃう。何も残らない。だったら、まだ写真を見て、この1枚の写真の情報量を見て、すごい綺麗だね、ここどうやって撮ったの、どうやって撮ったのっていう形の方が皆さんには刺激になるというか。
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なんですけど、映像って誰でも綺麗な映像がもう撮れるようになってきてしまった昨今、じゃあどうやって人に見てもらう映像を作るかってなると、やっぱりそういうところに立ち返ってゴールを決めてそのプロセスを描くっていうのが映像の根幹みたいなところなので、ここをしっかりと抑えられていると、
素敵な映像というか、人の頭の中に残る映像っていうのが膨れるんじゃないかなというふうに思っております。はい、なのでまとめというか、まとめとしては写真と映像の違いっていうのは、大きなプロセスみたいなところは下準備っていうところがあるわけじゃないですか。
どっちもね。だからそこは変わらないし、ゴールっていうのもちゃんと決まっているのも変わらないんだけど、写真はゴールだけ写ればOKっていう認識なんですよね。それまでの過程っていうのはあんまりないっていうのがこの写真の形なんですけど、なんだけど映像制作っていうのはゴールの絵っていうのが決まっていて、そのゴールの絵が決まっているその手前をしっかりと描くっていうのがこの映像制作。
になるのかなと思います。はい、なのでどっちも難しいことなんですけど、映像がより大変難しいってイメージがある人の中では多分そういうイメージを持っているのかなと思います。なんかどうやって撮ったらいいかわからないっていう。写真もね、自分が見た風景をパシャッと撮れば撮れるわけですよね。
それが商業的になるかどうかは別として、普通に撮ろうと思えば撮れるわけですよね。映像も普通に撮ろうと思えば撮れるわけですけど、写真っていうのは撮ったらここはこうなんだねっていうのが止まっているわけだからわかるんですけど、映像っていうのはそこに意味がないとこれなんで撮ったのってなるわけですよね。
例えば道端の草を映像で撮ったとしても、これなんで撮ったのっていうところのストーリーが1枚だと伝わらないんですよね。なんですけど、例えば人混みの中っていうのを最初に入れておいて、ゾロゾロゾロゾロ人が歩くような情景っていうのを入れていって、その後にそこの何でしょうね、一本の木が人が吐けていったところに一本の木がドーンと見えてきたとしたら、その木の下に何か雑草じゃないけど、
咲いている花があったとしたら、その花をさらにスポットで映す。最終的にはこの花っていうのを、一理の花っていうのを見せたいんだけど、その見せるまでの過程っていうのを経ないと、なんでその一理の花を撮ったかがわからないっていうところですね。はい、なのでそこが難しいというふうに私が思う点ですよね。
なので、写真と映像の違いって今お伝えしましたけど、私自身もまだ完璧っていうか、なんかこれが写真これが映像っていうのは言えないんだけど、でも写真っていうのはこういうことだよね、映像っていうのはこういうことだよねっていうのがなんとなく最近わかってきたので、皆さんと一緒にシェアしてみました。
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私にとっての写真とか、私にとっての映像はこうですっていうのがあれば、ぜひコメント、YouTube欄とかでもね、教えていただければというふうに思います。はい、というわけで本日は以上となります。
今日のお話はトピックスはシグマのAFレンズ、AFシネレンズのお話、そしてメインテーマでは写真と映像の違いって何なのかっていうところについてですね、皆さんと一緒に共有させていただきました。
この放送では小さな町から映像制作に関する情報を中心に毎日配信しております。気になるトピックスに対する質問や感想は、メールフォーム、スポティファイ、YouTubeのコメント欄から随時募集しております。
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