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Welcome to the podcast. This is a podcast where filmmakers share equipment news and camera information.
Video Arts Labo
皆さんこんにちは、ビデオアーツラボのサクです。この番組では、神奈川県にある小さな町から、映像クリエイターであるサクが、機材のニュースやカメラ情報を中心に毎日お届けしております。
はい、ということで11月の12日火曜日となりました。いかがお過ごしでしょうか。
今日もですね、ちょっと更新が遅くなってしまって申し訳ないんですけれども、今日もね、やっていこうと思います。
今日ですね、メインテーマではなくトピックスに関してはですね、フジフィルムからまたまたすごい機種が出てきましたので、こちらについてですね、ちょっと触れていきたいというふうに思います。
それからメインテーマではレンズのお話ということで、SIGMAのね、28mm、105mm、F2.8、DGDN ARTっていうのを2ヶ月間ちょっと使用してみた感想っていうのをですね、今日お伝えしていこうというふうに思っております。
それではまず本日のトピックスからいってみましょう。
はい、ということで今日のトピックスはフジフィルムからですね、すごい機種が登場しましたということでお話をしていきたいというふうに思います。
これですね、参考になる記事ですね、URL貼っておきますのでそちらから是非見てみてください。
ということで日本語訳した記事を読んでいくとですね、フジフィルム株式会社は2025年の発売を目指して、同社初となる映像制作用カメラ、フジフィルムGFXエターナ、これを開発を進めていますと。
映像制作に特化したカメラということでGFX、こちらを映像制作用に改変したみたいな形なんですよね。
このGFXエターナっていうのは35ミリセンサーの1.7倍となる大盤センサーですね、GFXのセンサー、1億画素ですよ。
こちらを追加する、そして高速の画像処理エンジンXプロセッサ5っていうのを搭載することで臨場感あふれる映像の撮影とポストプロダクションの自由度を向上させますというふうに言っております。
このフジフィルムはですね、2024年の11月13日から明日からですね、15日まで開催される総合メディアイベントインタービーですね、こちらで参考出展するみたいです。
もう多分話は持ちきりになるでしょう、明日ですね。私も参加しますけれども、明日とてつもない行列というか、人だかりがGFXエターナにあるんじゃないかなというふうに思っております。
このフジフィルムは、シネマ用ズームレンズっていうのもですね、ラインナップ拡充してきたということもあって、エターナを手に入れた瞬間からレンズのラインナップも見えてくるものがありますよね。
なので、このボックス型のカメラどうなんだということで、本当にいろんな会社から、キャノン、ソニー、ブラックマジック、いろいろ出てますけれども、ここに来てフジフィルムも参戦してきたということになりますね。
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どうなるんでしょうかというところで、GFXの場合はもうシステムが構築されていますから、レンズも使えるしっていうところで、
これはすごいカメラ出てきたなと思いましたね。なのでインタビューでもですね、私もこちらチェックして、また皆さんに実体験としてお伝えできればいいかなというふうに思っております。
はい、というわけで本日のトピックは、フジフィルムから出る予定のGFXエターナというカメラについてのお話となりました。
それでは本日のメインテーマの方に移っていきましょう。
はい、ということでメインテーマですね。今日はレンズのお話ということで、SIGMAの28mm、105mm F2.8 DG DN ARTを2ヶ月間丸々使用してみた感想というのをですね、
今日ちょっとお伝えしていければなというふうに思います。
まずこのSIGMAの2805 F2.8 DG DN ARTレンズについてのちょっと紹介をさせていただくとですね、このレンズ本当につい最近出たばっかりのレンズになりまして、
レンズ構成としては18枚のレンズを使っています。
13個、レンズとレンズがくっついている箇所があるというところですね。
絞りの羽の枚数に関しては12枚、かなり多めですね。
最小絞り値はF22ですね。
最短の撮影距離が40cmですね。
これもね、長さが15cmくらいレンズ径があるので25cmくらいまでは寄れるということで、かなり寄れるレンズになっております。
それから最大撮影倍率は1対3.1ですね。
質量としては995g、これはLマウントの数値になります。
Eマウントだと990かな。
確か5gくらい軽いんですけど。
フィルター系のサイズは82mmということで、これはアートレンズだいたい同じくらいになっているかなと思います。
お値段が現状24万円くらいになっているかなと思いましたね。
そうですね、24万7500円くらいかなと思います。
そんなレンズですね、アートレンズということでSIGMAの中では最高峰のレンズという風になっております。
28mmから105mmまで2.8mm通しでカバーした本当に素晴らしいレンズになっているんですけれども、
ちょっと細かい非急面レンズを何枚使っているかとかですね、その辺のお話をちょっと置いておいて、
この28-105mmを使用した現場と使用感というところでお伝えしていこうかなと思うんですけれども、
使用した現場はですね、ちょっと広めのイベントの撮影として使用しました。
今回はその時は映像を使っていないんですよね。
スチルでの現場になりましたけれども、
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映像は自分の中で趣味で撮っていった映像もあるんですけれども、
映像はもう言うことないですよね。
SIGMAの少しシャープネスというかパキッとした感じはありますよね。
アートレンズって結構そういう形かなと思うんですけれども、
その中にボケみはちょっと柔らかいというか、
だから被写体はすごいクリアに映るんだけど、
周りのボケっていうのはすごく自然な感じっていうのがSIGMAのアートレンズのすごくいいところかなと思うんですけれども、
今回は映像ではなくスチルとして使用した、その使用感としてなんですけど、
28mm-105mmっていうこの倍率、非常にいいなと思いました。
スチルで使う場合はちょっと半端な部分が少しあるのかなというふうに思いましたね。
っていうのも広角すぎず望遠すぎずっていう絶妙な距離感なんですよね。
これがスチルだとどういうふうに効いてくるかっていうとですね、
単純な話24-70とかだともう1本70-200を持っていくっていう選択肢になるんですけど、
この28-105があれば1本でこと足りるのかっていうとですね、
意外とスチルの現場ではそんなにもうちょっと欲しいな望遠側がっていう感じですね。
なので例えばタムロンとかでしたっけ、サムヤンか、サムヤンから出てる35mm-150mm、
あれぐらいがあると逆にスチルはいいのかなと思いましたね。
逆に広角が撮りたい時っていうのは35mmよりも広角、
だから14-24とか16-35でもいいんですけど、
そういう広角レンズっていうのを入れていくという形にすると、
レンズ2本体制で長いものも撮れるし、引いても撮れるしっていうところであるんですけど、
この28-105をスチルの現場で使うとすると意外と難しいというか、
そんな印象を抱きましたね。
だから28mmっていうことなので、そんなに広い画は撮れないんですよね。
広い画っちゃ広い画なんですよ。ちょっと広角域なんですけど、
どちらかというと標準を少し広げたかなぐらいの距離感でしかね、
あんまりダイナミックな撮影っていうのはできないんですよね。
そこが良かったりもするんですけど、
ただあと105mmっていうことで70mmより確かに寄れるんですよね。
70mmより寄れるけど、でもあと10mmとか15mmとか、
120mmくらいまで欲しいなっていうスチルだとですね、
120mmくらいまで欲しいなという、そういう私の中では体感だったんですよね。
現場も広かったので、やっぱり寄り切れないで撮ってしまう。
だから24-70では明らかに足りないんですよね。
なのでその場合は70-200とかを持ち込んで撮るっていう形なんですけど、
今回は結構ね、一人で撮影するっていうことが多かったので、
70-200よりは28-105だろうと思って、
この28-105をレンタルしていったというところになります。
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なんですけど、この28-105はですね、
スチルとして使用する分にはちょっと足りないっていうのがありましたけど、
ことですね、これを映像として使う現場であれば、
相当活躍してくれますよね。
というのも、28mmっていうのは広角側なんですけど、
この105mmっていうのは映像であればですね、
APS-Cモードでクロップすることができるんですよね。
そうすると1.5倍なので、
大体150mm以上の小手距離を持つことができるという形。
だから28-150くらい、160くらいで使うことができるんですよね。
これは相当な強みだと思いますね。
なおかつF2.8なので、暗所でも割りかし、
高感度耐性、ISOを高感度の方に設定しておけばですね、
かなり明るく撮れるレンズになるんじゃないかなと思います。
私の前イベントの撮影で、
夜間のお祭りというか、
大体夕方から夜ぐらいの、
10月後半の4時、5時とか結構暗いんですけど、
そこでF4で撮った映像があるんですけど、
そのF4で撮った絵よりももっと明るく撮れるので、
だからこれは本当にいいレンズ。
映像に関してはすごくいいレンズだなと思いますね。
重さも995gとかですけど、
1kg切ってるので三脚座もいらない。
なおかつLマウントで、
例えばルミックスとかにガタッとつけるとですね、
重さそんなに感じないんですね。
言うほど重くないです。
言うほど重くないですね。
1kgあるレンズだけど重くない。
重く感じないっていう感じですね。
なのでその辺がすごく私の中では、
焦点距離絶妙だなと思いましたね。
なので映像で使う方に関しては、
1回これは手に取っていただきたいというふうに思います。
で、じゃあこの24スターとか28スターとかみたいな、
結構論争があるんですけど、
これが例えばSIGMAの2405F2.8とかだったらどうだったのかというとですね、
これは重かったと思うんですよ。
逆にそれだとスチルの現場ではいいかなと思います。
三脚に乗せればいい話なので。
それか手持ちで撮ってもいいんですけど、
シャッタースピード早くしてとかっていう形でいいんですけど、
映像では重すぎて使えないんじゃないかなと思いますね。
なのでそこがすごく難しいところですけど、
24ミリを使うんだったら、
例えば14、14-24とか16-35とかのレンズをつけて、
そっちで広角を確保したほうがいいんじゃないかなと思います。
だから2405とかでF2.8、キャノンのレンズでもありますけれども、
ああいう形にしてしまうと重いんですよね。
軌道力が下がるっていう形になるので。
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だから広角側は広角側のレンズをしっかり使う。
標準から望遠の域っていうのは1本でなんとか済ませたい。
っていう現場にはすごく重宝するレンズが今回のシグマ28-105かなと思います。
もしこの28-105をメインで使っていくとしたら、
構成としてはもう1本シグマの14-24 F2.8 DG DN ARTっていうレンズがあるので、
こちらとセットで使うとほぼほぼ撮り切れるんじゃないかなと思いますね。
ダイナミックな絵も撮れるし、4体も撮れるしということで、
この2本セットの構成でドキュメンタリーとかに挑むと、
相当スムーズに現場が進行するんじゃないかなと私は思っております。
なので今回紹介した28mm、105mm、F2.8のレンズと、
あとは14-24ですね、このアートレンズはAmazonのアソシエートリンクで貼っておきます。
私が持っているシグマの24-70 F2.8 DG DN ART 1型のやつなんですけど、
1型は中古で買うのが結構いいかなと思います。
今もう1型の新品ってあんまり売ってなくて、
2型にすでになってしまって、それがもう出回ってるので、
2型だとやっぱり20万超えてきちゃうんですけど、
1型だと10万そこそこで手に入るかなと思います。
もしかしたら中古だったら10万切ってるかもしれないので、
まずそっちでもいいかなと思いますね、24-70を使う方に関しては。
一応24-70の2型のリンクを貼っておきますから、
気になる方はどういうレンズかというのは、
こちらでぜひ見ていただけたらと思います。
はい、というわけでいかがでしたでしょうか。
28-105は映像では相当使いやすいレンズに、
1本で全部取り切るっていうレンズは、
24-105F4じゃなくてこっちのレンズかなって思うぐらい、
使い勝手が良かったです、映像に関しては。
で、スチル、現場で使ったらスチルなので、
スチルに関しては、なかなか私はちょっと使いづらかったというか、
もうちょい寄りたかったなと思いますね。
引きの絵は別に28ミリで私は全然十分なんですけれども、
寄った絵としては120ぐらいあるとすごく良かったなと思いますね。
なのでその辺がね、今後ちょっとシグマさんにも伝えていきたいところですね。
30-120とか、ちょっとすごい微妙なレンズなんですけど、
需要あるかわかんないですけど、
でも35ミリ、120ミリとかね、
150までやらないけど120ぐらいまでちょっと欲しいとか、
っていうレンズがあると、なんか良いなって思いました。
はい、というわけで以上となります。
いかがでしたでしょうか。
こんな感じでレンズについてのお話もですね、
ちょっと現場感交えてお伝えできればなというふうに思います。
はい、というわけでこの放送では小さな町から、
映像制作に関する情報を中心に毎日更新しております。
気になるトピックスに対する質問や感想は、
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それではまた明日、お耳にかかりましょう。