1. コーヒー沼で泥遊び
  2. 銭湯とコーヒー牛乳の誕生
2020-10-02 10:03

銭湯とコーヒー牛乳の誕生

 元ネタ:銭湯女子ちーさん

【#銭ラジ】銭湯に行きたくなるラジオ

銭湯といえばコーヒー牛乳【銭湯雑学】 #銭ラジ

https://www.himalaya.com/arts-podcasts/2318455/109214055

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みなさんこんにちは、しょーへいです。
今日は金曜日、現在5時30分でございます。
仕事1週間お疲れ様でした。
今週は良い1週間だったでしょうか。
今日はですね、僕は1週間に1度仕事をしておりまして、
育休中なんですけどね、仕事遅れることはできるんです。
1週間に1度は働くよという約束で会社としてまして、
それで育休を取ってますんで、今日は働いてたってそんな感じですね。
この番組は、コーヒーは楽しい、そして時には人生に役に立つということをお伝えし、
それをきっかけに、皆さんをこの広くて深いコーヒーの沼に引きずり込んでいくという、
そんな番組となっております。
最初に1つお断りしておくのですが、
今日もすでにお酒を飲んでます。
そんなに痛いし飲んでないんですけど、
なんかね、ちょっとふわっとするんですよね。
9月も終わって10月に入ったわけですが、
僕は飲食店のマネージャーをしておりまして、何店舗かやっております。
このコロナ禍でですね、営業形態がガラッと変わってしまって、
今までお酒を出していた店舗なんですけれども、
お酒の販売が滞っているというか、その時間帯の営業をストップしている店舗もありまして、
9月末になると、毎月末になると、在庫整理をするわけです。
在庫棚卸しをした時に、動いてない在庫とかを他の店舗に移したりとか、
いろいろなことをするわけですよ。
このコロナの中でね、生き残っていくために、
また他の店舗の支出をいくらかでも減らすために、
そういう細かいこともやっていかないといけないんですけれども、
その中でどこの店舗も使っていないようなウィスキーを、
これもう持って帰ってもいいんじゃない?
だったんだけれども、ダメですよね。
持って帰って、だいたい帳簿ついてるんで、
そんなのなくなったらすぐ分かっちゃうんですが、
窃盗になっちゃうからダメなんですが、
味見だったらいいよねってことで、
少しだけ味見させてもらいました。
今でいうと少しレアになってきたお酒で、
ハックシューと、あとボーモア12年と、
ジョニー・ウォーカーの黒ラベルですね。
その辺のラインナップをちょっとずつ味見させてもらいまして、
でも量でいうと20ミリずつぐらいなんで、
お酒で言ったらダブルショット分ぐらいしか飲んでないんですが、
久しぶりにこういう強いお酒を飲んだからか、
わかりませんが少しフワッとしております。
そんなフワッとした感じで今日の放送をしていきたいと思います。
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すでに5時を回っているところで、
今からこれをラジオを聞く方どれぐらいいるかわからないんですが、
毎週金曜日は飲み会の席でも使える、
コーヒーのトリビアということでお伝えさせていただいております。
今週はですね、毎度お馴染みの
人からパクるっていう情報なんですけれども、
銭湯女子のチーさんの以前の放送で、
コーヒー牛乳と銭湯の関係っていうのがありましたんで、
ちょっとそのトピックを拾っていきました。
そもそもコーヒーと牛乳がどのように誕生したかというと、
これ大正時代まで遡るんですけど、
とあるコーヒー屋さんととある牛乳屋さんがおりまして、
それぞれの業者さんが同じ卸し先のお店に
コーヒーを卸しに行ったり牛乳を卸しに行ったりしてたところで
たまたまで会いまして、
その時に混ぜたら美味しいんじゃないっていう話になって
出来上がったらしいです。
森山乳業さんっていう乳製品を扱うお店の方が
そのコーヒー屋さんの方から豆をいただいて、
家でコーヒーと牛乳を何対何ぐらいで混ぜると美味しいのかとか、
これ砂糖入れた方がいいじゃないとか、
奥さんの意見を聞きながら開発したっていうのが
このコーヒー牛乳でして、
これが開発された後に飛ぶように売れたらしくて、
いくらだったかな、当時結構な金額がしたんですよ、
コーヒー牛乳っていうのは。
いくらだったかな、ちょっと今日はパソコンがないんでね、
いくらっていうのを出しとけばよかったよね、最初に。
ありましたありました。
当時このコーヒー牛乳が開発されて初めて販売が開始されたのが
とある駅、小津駅というところなんですけれども、
神奈川県の方ですね、小田原の方の駅なんですが、
こちらで販売が開始されたんですが、
値段がコーヒー牛乳が約20銭で売れました。
20銭って言われてもね、今の円に言うといくらぐらいだって言ったら、
これが約290円だそうです。
当時並弁当っていうのが35銭、今で言うと500円ぐらいで売られていたわけで、
500円でお弁当が買えるのにコーヒー牛乳買うのは300円かかるんですよ。
まあまあな金額ですよね。
コーヒー牛乳のイメージって言ったら大体100円、150円とか、
今、高くても200円かな。
今ちょっと銭湯でいくらぐらいで売られているかわからないんですけれども、
弁当35銭、500円で買えるのに290円出すってまあまあな金額じゃないですか。
これがめちゃめちゃ売れたらしくて。
そんな感じで一気にコーヒー牛乳っていうものが普及しまして、
昭和になる頃にはたくさん、ほとんどの方たちがね、
コーヒー牛乳のことを知ってましたし、
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嗜好品として楽しまれていたというようなことらしいんですよ。
そんな感じでね、コーヒー牛乳っていうのは、
一般の人の飲み物として地位を確立していったわけなんですが、
これがどのようにして銭湯と書き合わさったかって言いますと、
ここには一つ大きなものがあります。
それは冷蔵庫の普及っていうことが大きなファクトになるんですけれども、
まず昭和30年代ですね、銭湯ブームっていうのが訪れたらしいです。
いろんなところに銭湯が建っていたわけですね。
ここの銭湯で何か売ることができないかと、
ビジネスチャンスを狙っている人たちはたくさんきっといたんでしょうね。
あのコーヒー屋さんも同じように、コーヒー屋さんじゃないや、
牛乳屋さんの方ですかね。
乳製品を扱っているお店で、
コーヒー牛乳、今まで普通の飲み物になってきたところで、
さらに新規の顧客を開拓していく上で、
どこがいいかなって狙っていたところに、
銭湯いいじゃんって思ったわけですよ。
なんで銭湯いいじゃんって思ったかっていうと、
当時冷蔵庫が開発されまして、
でも冷蔵庫って一般の家庭にはまだなかなかなかったんですよ。
それが銭湯行ったら冷蔵庫置いてんじゃんってなって、
銭湯にコーヒー牛乳を置いておいたら、
風呂上がりに飲んだら売れるんじゃないかなと。
風呂上がりに飲みたいって人がたくさんいるんじゃないかなということで
営業をかけたと。
そうすることによって、それが大ヒットしたわけですね。
大ヒットして、コーヒー牛乳が銭湯に置かれるようになったと。
そういうようなお話でございました。
これ調べてて思ったのは、
コーヒーに牛乳を入れるっていう文化って、
他の国でもあるんですよ。前にもちょっとお話しした
カフェオレやカフェラテですね。
これってカフェがコーヒーで、ラテが牛乳。
カフェオレだったらレイが牛乳で、
オーが英語で言うアンドみたいな感じで、
コーヒーと牛乳みたいな感じで、
他の国に行ってもコーヒー牛乳ってあるんですよ。
ただね、これ普通のブラックコーヒーとかに関しても言えるんですけど、
海外ってコーヒーを冷たくして飲む文化がないんです。
結構ホールドブリュー、水出しコーヒーとかって
流行りだしたのはすごく最近で、
アイスコーヒーっていうものももちろんあるんですけれども、
もともとの文化としてはあんまりないんですよね。
だから何かを冷やして飲むっていうのは、もしかしたら
日本人的な発想なのかなと思いますが、
言ったらお風呂上がりに、
銭湯の文化自体が日本以外あんまりないからね、
湯船に使うっていうのが。
お湯から上がったら冷たいものを飲んでスッキリするっていう
独特の文化だと思うんですが、
そこにコーヒー牛乳いいんじゃないかということで
バチッとハマったわけですよ。
コーヒーの効能を考えたらね、目覚めちゃうじゃないですか。
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カフェインとか飲んだら。牛乳もお腹壊す人もいるでしょうし。
なんでこれがお風呂上がりにいいっていう風になったのかね、
昭和の人たちに聞いてみないと。
ちょっと分かんないところではあるんですけれども、
コーヒー牛乳が生まれましたよっていうようなお話でございました。
情報を提供してくださった先頭助手のチーさん、
本当にありがとうございました。
人のネタばっかりパクってないでね、
他の人が使えるようなネタを提供できるようにね、
そういった情報の発信も心がけていきたいと思いますが、
まずはですね、今週の日曜日、10月8日の日曜日お昼の12時からは
ヒマラヤ祭りでございます。皆さん、ヒマラヤ祭りですよ。
聴いてくださいね。34人のパーソナリティーが
一斉に同じタイトルでお話を発信しますので、
そちらも楽しみにしておいてください。
といったわけでね、今日の話が少しでもいいなと思ったら
いいね、フォロー、シェアよろしくお願いいたします。
ふわっとした感じでお伝えしました。
コーヒー沼で泥遊びでした。それではまた。バイバイ。
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