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2020-09-18 10:06

カフェラテとカフェオレ どちらもコーヒー牛乳

国が違えばコーヒーも違うという

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みなさんこんにちは、しょーへいです。金曜日2本目の収録でございます。 今日はね、子供の面倒を見ながら、いつも寝かしつけてから収録してるんですけれども、
子供を見ながらちょっとやってみようかな。あまりうるさくないから、いけるかなと思ってやってたんですけど、寝ました。
寝ちゃいましたんで、いい感じですね。この感じで収録どんどん進めていきたいと思います。
昨日からですね、曜日ごとにちょっとテーマ決めて話してみようかなとか思って、いろいろ考えてて、昨日はちょっと歴史についてね、コーヒーの歴史っていうことでお話ししたんですけれども、
金曜日はね、何がいいかなーって思ったところ、まあ今ちょっと飲み会とかはね、コロナであんまりないんですけれども、
トリビア的なもの、豆知識、コーヒー豆知識を皆さんにお伝えしていこうかなと思います。
豆知識って言うとね、あんまりこう、マニアックなことになっちゃったりとか、勉強すればどんどん奥に進んでってわかるようなことを話してても、あんまり面白くないというか、
初心者でも楽しめて、かつマニアの人たちでもへーってなるような話をしたいなと思ってて、
今日それが当てはまるかどうかわからないんですけれども、第1回やってみたいと思います。
じゃあ第1回何を話すかというと、カフェオレとカフェラテの違いです。 これね、カフェオレとカフェラテの違いは多分こすり倒されてて、
ネットとかでも本当にめちゃめちゃいっぱいあるんですよ。 知ってますか?みたいな記事ってもう本当に山ほどあるし、
ちょっとコーヒーかじってる人だったら、そんなん知ってるよっていうような話なんで、内容だけで言ったらそんなに面白くない。
いや面白くないって、それをじゃあちょっといかに皆さんに満足してもらえるように話すかっていうところが僕の腕の見せ所ではありますが、
腕ないくせに何を言ってるんだということで、ちょっとどうなるか聞いていただければと思います。
さあ、カフェオレとカフェラテですね。
皆さんどんな違いがあると思われるでしょうか。 カフェオレとカフェラテ、僕がこれについて教えるときはいつも、
まず言語的に違うっていうところからアプローチするんですよ。 カフェオレってフランス語なんですね。
カフェラテっていうのがイタリア語です。 で、これどちらともカフェがコーヒーで、
その後についているのが牛乳なんですね。 カフェラテはコーヒー牛乳、カフェラテの方が牛乳って言うんですね。
カフェがコーヒーでラテが牛乳で、カフェラテコーヒー牛乳です。 これがイタリア語です。
カフェオレの方はカフェが同じようにコーヒーで、レが牛乳です。
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Oは何?って言ったら、Oは&みたいなもんやと思ってください。 コーヒーと牛乳。厳密に言うとちょっと違うんですけれども、
こちらもコーヒーと牛乳を足したものだよっていうのがカフェオレなんですね。 なんで両方ともコーヒー牛乳なんですけれども、内容が全然違うんですよ。
なぜそれが違うかっていうと、コーヒーの部分がフランスとイタリアでは大違いなんです。
フランスっていうのは、皆さんフレンチプレスって聞いたことありますか? もしくはプランジャーとかいう器具があるんですけれども、
スタバとかに行ってちょっと高めのリザーブドっていうコーヒーを頼むと、その フレンチプレスの形で提供してくださったりとかするんですが、
このフレンチプレスっていうのは紅茶とかでも使われますね。 コーヒーの粉をこのガラスの筒みたいに入れて、
お湯を注いで4分ぐらい待つんですよ。 それの後に貴族のフィルターがついたこの上の蓋の部分があるので、これをキューッと上から抑えてあげると、
コーヒーの粉とかその紅茶茶葉だけ下の方に沈んでいって、上の方には コーヒーだけ残る、紅茶だけ残る、それを注いで飲むっていうようなスタイルがこの
フレンチプレスっていうものになるんですね。 なんでフレンチプレスで入れたちょっと濃いめのコーヒーっていうのを牛乳、温めた牛乳で割ってやる
っていうのがカフェオレです。比率としては基本的には1対1 50%50%で
コーヒーと牛乳という形にして、もちろんお好みでコーヒー濃いめ もしくは牛乳を多めとかいうこともできるんですけれども、それをたっぷりの
カフェラテボウルっていうちょっと大きめのボウルに注いで、パンとかと一緒に朝食として食べるっていうのがカフェオレでございます。
対してカフェラテの何が違うかと言ったら、このカフェの部分はイタリアではエスプレッソを使うんです。
そもそもイタリアではコーヒーください、イタリア語でカフェポルファボウレですかね。
言ったらエスプレッソが出てきます。あの人たちにとって、イタリア人にとってのカフェ、コーヒーはエスプレッソです。
で、これイタリアだけではなくて、スペインだったりとか他のスペイン語圏の国、僕昔ドミニカ共和国とか言ってましたけど、
ドミニカだったりだとか、ハイチとか、ハイチはフランスか、他のペルーとかね、
昔スペインの領土になっていた国とかっていうのは、文化もそちらの方に行ってまして、お隣イタリアからのコーヒーがスペインに伝わって、スペインから他の国に伝わって、
っていう形で広まったコーヒーっていうのはエスプレッソなんですね。このエスプレッソが当たり前のコーヒーとして出てくるので、
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コーヒーと牛乳って言ったらエスプレッソと牛乳のことになるんですよ。
で、エスプレッソって、さっきは普通のコーヒーと牛乳を割るっていうのがカフェオレでしたけども、エスプレッソっていうのはすごく濃厚で濃くって量が少ないコーヒーなんですね。
で、苦いっていうような感じですね。このエスプレッソに牛乳を入れる形になるので、
例えば同じ250mlの飲み物を作るとしましょう。250mlのカフェオレと250mlのラテを作るとすると、先ほどのカフェオレは250mlなので、
1対1、半々でコーヒーと牛乳でしたら125mlのコーヒーと125mlの
ミルク、牛乳ってなりますよね。それがカフェラテになると、エスプレッソ、量が少なくて大体30mlぐらいなんですよ。
この30mlに対して牛乳が、250mlから30ml引いて、220ml分の牛乳がその中に入るってことになります。
つまり、牛乳めっちゃ多いんですよ。牛乳めっちゃ多くてコーヒー少ないんですけど、でもエスプレッソのコーヒーの味が非常に強いので、
すごい満足感のあるコーヒーのテイストとしてはしっかりと残る味になります。
スタバさんとかもそうですよね。牛乳たっぷりの中にエスプレッソを入れて、別にコーヒーの味もしっかりするっていうような感じですね。
このコーヒーの味がしっかりするんだったら、両方ともじゃあコーヒーと牛乳で同じような味なんじゃないのってなるんですけど、何が大幅に違うかわかりますか。
何が違うかというと、お湯の量なんですね。コーヒーっていうのはコーヒーの粉にお湯を注いで作るものですよね。
エスプレッソも同然お湯を使って抽出するんですけれども、出てくるのは30mlってことは、使っているお湯っていうのは30mlプラス、粉に取られる分があるので、大体30mlから40mlぐらいを使ってますよというところなんですが、
カフェオレの方は、例えば20gのコーヒー粉に対して200mlのお湯を使いますっていう形であれば、お湯の比率って全然違いますよね。
そこに牛乳を注いでいく形になるので、最終的にはじゃあコーヒーの成分、使っているコーヒーの量は同じで、牛乳の量が違う量。
そこにもう一つ変わってくるのはお湯の量っていうことですね。 端的に言うと、カフェオレにはコーヒーと牛乳とお湯が入っている状態です。
お湯がたくさん入っている分、スッキリとした味わいになりやすいっていうのが特徴で、これは朝食とかでトーストとか、フランスパンですかね、あちらだと、そういうものと一緒に食べても味を邪魔しないっていうところがありますね。
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なので、それはそれで全然おいしいし、お湯を入れたからうつまってまずいとか、そういう話ではなくって、文化として朝食にはカフェオレをとるのは、そういうスッキリとした形で飲める、食事に合う飲み物を作られたということなんでございます。
実はね、まだまだちょっとあるんですけれども、意外と10分で話し切るのって難しいですね。最初が長かったかな。そういったところで、カフェオレとカフェラテの違いを知っていただければと思います。
言ったらね、これ両方ともコーヒー牛乳なんで、実はイタリアのバールに行ったらカフェラテという商品はございません。皆さん、カプチーノを頼んでくださいね。
カフェラテって言ったら、「いや、それは家で作るコーヒー牛乳やから。」って言って、笑われてしまうので、お店では売ってないと思ってください。
イタリアの話です。そんな感じでいかがでしたでしょうか。トリビア今後も金曜日は届けていきたいと思いますので、皆さん楽しみにしておいてください。それではまた。バイバイ。
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